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ご近所トレーニング(近トレ!)

2015年 06月08日 20:30 (月)

和田峠行きを前倒ししたまま、翌日曜日には予定を入れぬまま朝を迎えた。
のんびり目覚めると、外は前日の曇天と違い爽やかに晴れている。
しかも呟きチェックをすると、日曜早朝練習の坂神が風張林道走破の知らせには寝起き様に口あんぐりだったのは、前の記事にも書いた通り。
そんなプレトレ界の風雲児ふらっく氏のブログはこちら
てな訳でもはや和田や入山など凡庸な峠を二つ並べて、ランド坂ごときをダンシングしたくらいでお茶濁してんじゃね~ぞ!
って一笑に付されたような気分。
家の用事もなさそうなので、こうなってはじっとしていられまいと準備を始める。
10時頃出発では連日奥多摩方面てのもかったるいし、中途半端な距離で楽しめるような場所もそうそうない。
ということで、この際近場オンリーでお気軽にトレーニングを兼ねた感じで行こうと決めた。

ご近所でサイクリストの話題によく上がる場所が数ある中で、まだ走ったことのない場所として真っ先に頭に浮かんだのは西多摩尾根幹線道路、通称尾根幹。
稲城市の中心部から町田市の西部まで多摩丘陵の稜線に沿って走る比較的最近造成された道幅に余裕のある全長14kmほどの道。
自転車で走り易そうなのは仕事の車で何度も走っていて想像はつくが、いかんせん我が家からだと完全に横移動の方向になるため、何処へ向かうにしてもルート上に現れない。
そんな訳で、プレトレ時代に一部を通過した以外にはまるで走ったことがなかったのだ。

いつもの生田南〒坂をダンシングで越えた疲れは下り切った小田急の踏切で上り下り2本づつの通過待ちで完全に消え、世田谷通りから高石歩道橋下交差点を左折してよみうりランドへ。
緩い上り勾配から本気モードの坂が始まる手前で、追い越していったバイクが左のガードレールに突っ込んだ!
ライダーは跳ね返るように倒れたバイクの手前に落ちて座り込んだ。
女性らしい。
何やら喋っている感じでは重症ではなさそうだが、足か腰あたりにはかなりの打撃があっただろう。

「大丈夫ですか? 救急車呼びましょうか??」
と言いながら近づくと、本人が言葉を発したのとほぼ同時に背後から声が聞こえた。
「大丈夫です!相方いますから」

なんとなく状況は読めた。
ペアでツーリング中に先行の彼氏が何を思ったか突然脇道に逸れて、それに遅れて気付いた女の方が、慌てて止まるか引き返すかしようとしてバランスを崩した。
それなら相方の責任であとは何とかしてもらうしかあるまい。
と、先へと進むことにした。
そうそう、この裏ランド坂もダンシング貫徹せねば。

表ランド坂を気持ちよく下って、そのまま鶴川街道へ出て分岐から尾根幹へ。
序盤の稲城市内の上りが一番の山場なのかも知れない。
信号を二つほど過ぎて、上りが長くなってくると前を走るローディーさんが見る見る遠くなっていく。
まあ今日はここだけが目的でもないし、初めてのコースを楽しむくらいのノリだから無理はしないし・・

エコプラザのあたりから日陰になり、緩やかなアップダウン続きで気持ちよく走れる。
この道は無駄に敷地がありながら片側一車線なので路肩も広いので車を気にせず走れるから人気なのがよく判る。
でも恐らくゆくゆくは稲城大橋から高速が伸びてこの道の真ん中を突き抜けるのだろうから、そうなるとこの道はただの側道になってしまうのだろう。

序盤のような長い上りはその後出てこないので、あとは信号さえなければ思い切り自分のペースで走れそうだ。
だがここからの区間が単調で長いのは車で通るたびに実感していたが、自転車に変えてもその印象はあまり変わらないようだ。
信号で止まるたびに前後にローディーの数が増えていく。
唐木田の先から片側2車線になると、それが更に顕著になる。
30km/hちょい程度で巡航していると、ガチに走り込む集団がどんどん抜かしていく。
しまいには追い越し中のところを更に抜かしにかかる輩まで。
左車線は自転車用だとでも言わんばかりで、後ろの安全など気にする様子もない。
上を尾根緑道が通るトンネルを潜った先のサンリオの交差点で、そんな輩は大概横断歩道に沿ってUターンして、止まることもなく折り返していった。

緩いアップダウンを含んでスプリントの訓練をするには確かに絶好の道なのだろうが、こんな傍若無人な走りをこぞってやっていたら、そのうち締め出されてしまうのではなかろうか。

その先の信号から町田街道まで新しい道で繋がったのは今回初めて知った。
でも自転車はその部分だけ通行禁止で、左の旧道から出なければならないので、尾根幹リピーターはサンリオ折返しなのだろう。
そういえば、尾根幹はアウター縛りが鉄則とかいう話も聞いた気がするが、逆にインナーを必要とするような場面などひとつもなかった。

全区間を車でも走り切るのに30分近くを要するくらいなので、町田街道に出た時点でもうほとんど昼になっていた。
町田街道をちょっと橋本側へ進んだところから、斜めに裏道に入り、事前に地図で想定した裏道に入るが、どうやら1か所間違えたらしく、階段で越えなければならない個所もあった。
しかし方向性が合っていたので、無事予定通りに尾根緑道の下を潜って南大沢の団地の中へ入れた。
目当ての場所はBF(Bike Friendly)なカフェサイトに載ってたパン屋さん。
郵便局の裏の団地の商店街のような所にその店はあった。
DSCF8461.jpg
あらら~行列ぅ~~~!
でもまあ急ぐ必要はまるでないので良いでしょう。
テーブル席に4人組のローディーが陣取ってた。
ひとり掛けのテーブルがあったのでメットとかを置いて行列の最後尾に。
かなりの牛歩で店内に入ると、近所の人気店とはちょっと違う雰囲気。
店内が狭く、パンはレジの隣のテーブルに一面に並べられただけ。
丸亀製麺かって感じで、一列のまま順番にオーダーを聞かれて、その中から取ってもらうスタイル。
並んだパンは、どれもフランスパンくらい堅そうな生地のものばかりで、いずれもひとつ250円以上はする。
近所の人気店だと、柔らかそうな総菜パンの種類が豊富だし、オギノパンならコッペパンベースがほとんど。
それでいて100円台のメニューが豊富。
この違いはきっと天然酵母だとかなんとかいうヤツか何かだろう。
行列の理由はそんな感じなんだろうけど、その辺の知識がないので有難味も判らんし。
まあ一度は経験ってことでその中でも高くない方のを二つんだ。
DSCF8460.jpg
ちょっと関心したのは、ここで食べていくと言ったら、それぞれ半分に切ってくれたこと。
もしそれがなかったら右のフランスパンのオープンサンドを喰い千切ろうとして、上の惣菜を全部飛ばしてしまっただろう。
何れにせよ私らのようなほぼ年寄りには歯が立たんタイプのベーカリさんですな。(苦笑)

ちょうど食べ終えようというところへ深緑色のジャージを揃えた7〜8人のローディーが到着。
中に2人ほどいた私以上に歯が立たん年齢と思しき女性のひとりが、テーブル確保に動き始めたので退散することに。
ほいならあそこへ行きますか!

団地内をぐるりと回って南大沢駅前へ。
尾根幹じゃなくてもこの界隈の道は余裕があって走り易い。
ニュータウン通りの上を通過して下って突き当る野猿街道を右へ。
この道も割と近年整備された印象だが、片側2車線の路肩にはあまり余裕はないようだ。
川崎街道の立体交差を左折して少し進むと色んなブログで見覚えのある路地の入口がありました。
DSCF8462.jpg
一旦通り過ぎてから撮影。
するとちょっと奥に中高生くらいの男子の塊が。
DSCF8463.jpg
なるほど~ネット上ではこういう所はかなり有名なんだろう。
それに今まで弱ペダのファン層としては女子ばかりが目についたが、普通に考えればどストライクなのは彼らだろうし。

それにしても誰一人登って行こうとしない。 集団ビビリか~?
なんて思っていたら、女子を含む3~4人が降りてきて仲間に加わった。
あれを待ってただけか?? まあどうでもいい!
ということで彼らの親世代のおじさんは坂退治に向かいます。

鈍角に2回曲がると左手にマンション数棟が並ぶ直線に。
ここの傾斜は常識的な感じで、その先には直角に近い右カーブが迫ってきます。
これを曲がるとお出ましか??
いやいや違うようだ。
次に迫る左の直角コーナーの先こそがそれに違いない!
DSCF8469.jpg
出るぞ、出るぞ~~

出た~~っつ! なんだこりゃ~~~~!!!

鬼が出るか蛇が出るかと思えば、大蛇どころではない昇り龍のようにうねりながら反り立つアスファルトの壁が・・
DSCF8467.jpg
もちろん登りながらの撮影は不可能なので、最大傾斜部分は帰りに上から撮ったが、写真じゃちっとも伝わらな~い。

こんな急斜面に擁壁もなく建ってるのが不思議な住宅7件分とちょっとの距離が、20%超の勾配が続く激坂区間だった。

うわ~っ!乙女ダンシンでも限界かー!!ってまだ1段残ってたーーーっ!!
ガシャガシャガッチャン・・うりゃぁぁあああ~~~~!!!


なんとかあの右直角コーナーまで這い上がれーっ!
でもその先も登りになってるし~~~
よし、曲がった、あと少しで・・ ゴールだ!
DSCF8465.jpg
うへ~~っ一体何だったんだ!?何事が起きたんだ??

たった100mちょいの激坂で和田峠の時と大差ないThey Her状態。
歩きで百草園を訪れるお年寄りも沢山いたが、中高生達は果たして全員登りきれたのだろうか。
常識の域を越えたオカルト坂の正体を再確認すべく、ずるずると下りながら撮影してみても、さすが物の怪だけに写そうとしても実体を写真に収めるのは不可能だった。

いざ下りてしまえば何事もなかった日常に戻ってしまう感じは、さながらお化け屋敷みたいなものだなんて考えながら、坂のあとの定番ご褒美の場所へ向かうと、さっきの中高生集団がまさに入店せんというところ。
DSCF8471.jpg
なんだよぉ、まあ見てる情報が一緒だから仕方ないが、旅のガイドブックじゃないんだから同じことやってんじゃねえよ!
と、自分のことを棚に上げかけたところで思い直して、「別にここじゃなくったっていいじゃん!」と先へ進んだ。

聖蹟桜ヶ丘駅前を右折した少し先にファミマが見えて、店頭にベンチもあったので、ここで一服することに。
頭はすっかりジェラートになってたので、それに匹敵するくらいのインパクトのあるアイスを冷蔵庫の中から・・・
DSCF8472.jpg
じゃぁあ~ん!!
白くまアイスぅ~~~!

ミルク感とみぞれ感が絶妙にミックスし、各種フルーツに小豆まで入って、まさに豪華アイスのアラド~モって感じ!
たった130円でこの満足感は病みつきになりそう。
プチ満足感に浸りながら、空になったボトルへの給水などしているところへ、またしてもさっきの中高生集団が通過。
ここまでカブるってことは俺も相当ミーハーってことなんだろな。
なんて半ば諦め気分で地域一番有名坂のいろは坂に向かいます。

今回のチャレンジテーマは勿論ダンシングオールスロープ!
ということで右カーブが始まると同時に 踏むッ!踏むッ!踏むッ!
とパワーをかけます。
見た目はどこよりも峠然とはしているものの、斜度は大したことないので軽めの踏込で進める。
ヘアピンの所から更に緩くなるので、踏んだ分が加速して勢いも増してきます。
なんか背後にバイクがくっついてる気配ですが、抜かされることなく踊り続けて登頂成功!
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全部ダンシングで登りきった証にいろは坂スタンプを貰いました。
DSCF8474.jpg
なんてのは勿論嘘ですが・・

本当はこのスタンプは、さっきのファミマにこのように設置されていたのでした。
DSCF8475.jpg
しかもあとから気付いたが、坂の上のちょっと先のロータリーにもスタンプがあったようだ。
この際百草園とランド坂と全部1日で登りきって、スタンプ3個集めれると白くまアイスを貰えるって嘘の方が良かったな。

まあそれはともかく、もはやこの程度の勾配では手応えはない感じだが、緩い上りを勢いつけて登る練習には使えるかもしれないな。
ってことは次回はこの坂こそアウター縛りで越えにゃならん!
などと考えながら適度なスピードで坂を滑り降りる。
物足りなさを残しながら自然な流れで自宅方向に進んでいくと、現れるのが連光寺坂。
唯一この坂の長さだけはさすがにダンシングでという気にはなれなかった。
その代りというかそのお代りというか、てっぺんの交差点をそのまま右折して、天国への階段と呼ばれる尾根道へそのままドライブ♪(って古っ!)
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そのまま下って突当りを左折し、尾根幹の方へ戻って、稲城市街を抜けて締めの1本へ。
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もはや説明不要!
前日も登ったばかりのこの坂を、再びダンシングオールスロープで♪
さすがに昨日よりはちょっと余裕な感じで無事完了!

おまけの裏生田南〒坂はくるくる乙女走法で抜けて、帰宅にはまだ早いのでちょっと寄り道して我が心の聖地へ。
DSCF8488.jpg
いつもバイクに変化がある度に撮影する宣材写真ポイントで、リチオン2を履いた写真を撮ってから帰宅した。

本日の走行距離:67.39km
平均時速:20.7km/h
獲得標高:793m

走行ルートはこんな感じ


ご近所の有名コースも全部合わせりゃなかなか楽しめるトレーニングコースになりそうだ。
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No title

2015年06月12日 00:03

ランド坂もいつもよりギアを1、2個あげて登ると激坂に変貌しますよ。
あげ過ぎると腰とか故障しちゃいますので程々にして注意が必要ですが・・・
練習の時は、普段乗りの時やロングライドの時よりギアをあげて乗るようにしています。

和田峠を23分で走破するうっちーさんなら都民の森も風張も行けそうな気がします。
百草園の激坂も登られたようだし

2015年06月14日 08:22

坂神さま、ご降臨ありがとうございます。

山登りやロングライド、トレーニングにしても、楽しみながらやれる範囲ってのを基本としてますので、自分を追い込むような乗り方は、1日の中にちょこっとならあってといいかなくらいに思ってます。
レースとか出たりなんて野望はないので、早さより行ってみたい所へ行ける最低限の力さえ付けば十分ですね。

都民の森は行きそびれるたので、今行きたい所の筆頭ですが、風張林道とかはそれを終えてから考えます。
でもお陰さまでそういう難所がどんどん身近になってきちゃいます。(笑)