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チャリ帰省①<多摩川~多摩湖~柳瀬川>

2014年 08月17日 00:08 (日)

埼玉は新座の実家へ自転車で帰省するのはこれで3度目。
前回は僅か数週間前に日帰りで行ってきたばかりだが、泊まりで行くのには大きな違いがある。
1度目はちょうど1年前の盆休みで、ちょうど乗りたくてたまらん盛りだったので2泊した。
往路は大回りして多摩湖、狭山湖、所沢と寄り道してから帰省。
中日に荒川を北上して北本辺りと、川越の街を楽しんできた。
復路も大幅に遠回りして、荒川を下ってから帰る算段だったが、2日間の灼熱のツーリングに疲弊して、3日目までフルにツーリングは無理と判断し、野川を下って早めに帰ることにした。
その時果たせなかった荒川下流域の走行を実現せねばと、直前に思い付き今回の1泊の単独帰省を決めた。

出発したのは7時半頃だったろうか、最近定番化している浦山のクライムから稗原交差点に出て、蔵敷、平とバス通りを走る。
世間は休日モードであるのと実感したのは、乗用車の数が少なかった。というよりバスがやたら多かったから。
ここは本来溝の口行の市バスが矢鱈多い道だが、今日は実際一般の車より多いのではなかろうか。
30km/hに近い速度で行くと、停留所で失速するバスよりこっちの方が完全に早い。5台は抜かしただろうか。
津田山、久地を経て30分少々で多摩川に出た。
タイヤ交換後このサイクルロードの上流側を初めて走る。
車道に比べて路面が荒れてるのと、土手上で風の抵抗が大きい分30km/hにはなかなか届かないが、以前より軽いことは明らかに判る。
多摩水道橋を渡って左岸へ移るとすぐにダートが始まるが、通行量が多く道が均されているのでそれほど速度は落ちない。
ダートが終わった所でパワーバーを取り出し齧ってみる。
実は今まで未体験なのだが、動作的には問題なくとも水がないとなかなかのどを通らない。
ひと口毎にしまって水出してってのは面倒だな。
ちょうどベンチのある所に来たのでこの際休憩にしよう。
DSCF5970.jpg
二ヶ領上河原堰堤がちょうど目の前だった。
多摩川CR沿いにベンチがある場所は意外に少なく、今回のコースでは恐らくここだけだろう。
堰の川幅いっぱいの落水に溜まる魚を狙って集う水鳥たち。
齧りかけのバーを水で流し込みながら暫しこの景色に癒される。

少し進んで府中市内に入ると、かぜの道の名と共にあの邪魔な凸凹が頻発する。
いつも多摩川遡上の1番おいしい区間がこれにあたるのがちょっとしたストレスだが、今日はそれも半分だけ。
郷土の森公園のクランク状に進む所を今日は直進して公園内を抜ける。
突当りを右折して間もなくの公園の終わる辺りから北に向かって伸びる歩道を事前にGoogleマップで見つけていた。
DSCF5975.jpg
こんな感じで中央道に南武線、京王線を越えて国道20号まで伸びている。
自転車用の区分もあってこれは快適で素晴らしい道だ。

20号を突っ切った先を右折し、府中市民球場に沿って左折して進むと府中刑務所の右手を通過し、栄町交番前までは住宅街の裏道を通る。
そしてそこからは都道133号線をひたすら北上して国分寺駅の東側ガードを潜るのだが、ここまでの道幅が非常に狭い。
片側一車線だが路側帯が全くない状態で、歩行者もいれば路線バスも通るので、時には車の間に挟まらざるを得ないこともしばしば。
今回のルートで唯一改善すべきだとしたら、それはこの区間だけだろう。

中央線を潜った先からは道幅にかなり余裕が出てきて快適になる。
そんな状態のまま直進するとやがて小平駅に突き当る。
駅が近くなったところで車道の路側帯寄りに嬉しい区分が現れた。
DSCF5977.jpg
きれいな水色に塗り分けられた自転車専用レーンなんて嬉しすぎる行政対応だ。
そんな所に駐車なんかされた日にゃ台無しなんだが・・

そして小平駅のロータリーの手前を左折すると、今回是非通ってみたかった小金井公園の先から多摩湖まで一直線に通る有名なサイクルロードになる。
しばらくは生活道路的に歩行者や自転車が多くて少々気を遣う感じだったが、萩山駅の手前で線路を越えたあたりからは、雰囲気も緑道という風情に変わって快適になってきた。
駅の先の車道を越えてからは、西武多摩湖線と並行してひたすら一直線になり更に爽快になった。
DSCF5978.jpg
ご覧の通り舗装の状態も完璧でハッキリ言って多摩川CRなんかよりずっと走り易い。
どうやら今度はこの道の始点から走り抜けるようなコースを設定した方が良さそうだ。
ただ線路脇に窮屈そうに設けられた抜け道ではなく、むしろ付近の住民にとっての幹線として成り立ってるようだ。
交通量のありそうな車道を横切るときには、車が必ず気を遣って停車してくれる。
そして終点近くになってちょっと目を見張ったのは、この直進するサイクルロードに対して、西武多摩湖線の電車の方が気を遣ったかのように右カーブしながら上を越えてクロスしていくという光景まであった。
DSCF5983.jpg
そしてここを潜るとすぐに武蔵大和駅前に出て、交差点を越えると多摩湖自転車道の始まりだ。

とりあえず前回と同じダムの上の堤防まで上がって、到達記念の1枚を!
DSCF5985.jpg
ここまでは日陰も多かったが、さすがにここは照り返しもきつくて猛暑日までいっていなくても長居できる場所ではない。
渡り切った先の狭山公園の休憩所で2度目の休憩を取ることにした。

10時を過ぎた頃サークルKサンクスでスポーツドリンクを買っていよいよメインイベントのサイクルロード走行へ。
前回は狭山湖にまで足を伸ばしたため多摩湖を完全に一周していなかったので、今回はその全容を見たかった。
意気揚々と反時計回りに走り始める。
ちょうど湖畔の森に日差しが遮られて前半部はほとんど日陰になる筈だから相当気持ち良いだろう。
だが予想とは裏腹な事態が待ち構えていた。
ここまで平坦な舗装路では30km/hも楽々出てた筈が、何故か20km/hを越えると苦しくなる。
下りでも25km/h程度にしか伸びない。
路面には苔むしている所が多く、舗装の目が粗い上に湿っているから転がらないのだろうか。
DSCF5992.jpg
車道が遥か下を通る上空をこんな風に通過する素晴らしい景色もある最高のサイクルロードの筈なのにどうして・・・

頭の中に???マークが消えないまま緩やかなアップダウンが続く日陰の自転車道を進み続けると、やがて前回狭山湖のジャングル探検へと分岐するまでに通った区間までやってきた。
つまり多摩湖の南側へ回ったということになり、日向になる所も増えてきた訳で、そんな路面になるとやっと普通にスピードも出るようになってきた。
やはり日陰のジメジメ路面の抵抗によるものだったのだろうか。
そんな状態から抜けられたもののどうも疲労感が残るので、去年ちょっと休んだ水道のある休憩所で小休止。
インナーのシャツを脱いでタオルを濡らして前進を拭いたりしてリフレッシュ。

このあとは実家を目指すだけなので、もう1周しても時間的には余裕だったが、ちょっとそんな気にはなれなかった。
ここを走るのが1番の目的できたのに思いがけないことになった。
とはいえ道中も快適で、真夏にしては暑すぎない湖畔の居心地も気持ちよかったからから勿論来て良かった。
もっと気候の良い季節に同じようなコースに是非再トライしてみたい。
11時を回ろうとしていたのでそろそろゆっくり下って昼飯処を探し始めても良いだろう。

武蔵大和駅に向かって下った途中に狭山公園の入り口があり、自転車も通っていたのでちょっと寄り道してみることにした。
するとここもなかなかの公園で、森の中を抜けるとウッドデッキの張り出た静かな池があり、
DSCF5995.jpg
更に先へ行くと、ダムをで隔てられた多摩湖と反対側の広場も感じの良い公園になっていた。
DSCF5997.jpg
西武園遊園地駅の方へ抜けて、車道でアップダウンして武蔵大和駅に出てサイクルロードに戻った。

ここから実家へのおおまかなルートは途中の空堀川の橋から川沿いに下って行き、柳瀬川と合流して自転車道の終わる金山公園から実家へ向かうというもの。
川の右岸の道に曲がって少し行くと、新青梅街道が右に並行して走っていた。
川が街道を潜る所で遊歩道は途切れたのでしばらく街道の歩道を通り久米川駅の方を目指し、西武線の陸橋の側道から回り込んで駅前に出た。

さてどこで飯にしよう!?

それなりの食事が出来る喫茶店でセットのアイスコーヒーまで含めてまったりというのが理想だったが、なかなかそれに見合う感じの所が見つからない。
駅のロータリーを通って線路沿いに曲がったところの黄色い看板を通り過ぎてから後ろ髪を引かれて戻った。
ん~CoCo壱か!
その瞬間頭の中はカレー色に切り替わってしまった。
夏メニューのピリ辛トマトソースを合わせたパリパリチキンカレーとサラダを注文!
ひとりなのにお席は自由にと言うのでテーブル席についたことだし、この際セットでアイスコーヒーも!!

いつもの意外性はないが裏切られることのないルーと、チョイスしたトッピングの相性もよくて満足できる昼食だった。
アイコを啜りながらうとうとしていたら昼も回って込み合ってきたので店を出ることにした。

久米川駅脇の踏切と新青梅街道を越えた左手から空堀川に出る。
両岸に道はあったが左岸には並木があったのてそちらを通る。
少し進むと右岸に公園が見えたのでそちらへ渡った。
その先にも公園と隣接する所があり、川を中心とする案内板もあり、この歩道が市民の憩いの場になっているのが解った。
川原にゴミなど見えなく、ときに自然のままの流れを活かし、ときにキレイに整備された川の流れは水が澄んで、目を飽きさせない。
DSCF6003.jpg
DSCF5999.jpg

隣接する緑の豊富さと手入れの行き届いた河原は、神奈川県の住宅街を流れる同規模のどの川よりも上にさえおもえた。

右岸の道が小金井街道に突き当たると、車道の真ん中がガードで完全に仕切られていた。
ここがちょうど柳瀬川との合流地点でもあり、街道を背に振り返った景色がこれ。
DSCF6004.jpg
右手から段差を下ってカーブしているのが柳瀬川で、進行方向は真っ直ぐななのにクランク状に繋がってる方が空堀川。

街道を越えたいのに近くに横断歩道らしきが見当たらない。
どちらの方が早く横断できるか判断つかぬまま左に進んで、中央のガードレールが切れたところで道路を横切った。
再び右岸へ渡った所から下流を臨む景色はこれ。
DSCF6006.jpg
川が蛇行する淀みのところで親子が水浴を楽しんでいる。
前方の並木の先から再び散歩道が始まり、1キロちょっとの間柳瀬川の景観を楽しませてくれた。
DSCF6009.jpg
奥に見える赤い橋が金山緑地公園に掛っていて、これを潜るとこの道は終点になる。
この浅くて緩やかな流れに、アユ釣りらしき長い竿を操る人がいたり、公園周辺にはバーベキューや川遊びする家族連れがたくさんいて、完全に観光地の渓谷のような風情になっている。

3~40年前頃にはこの川をよく目にしていたが、このような光景はなく、荒れ放題の河川敷で川の流れもキレイな印象などまるでなかった。
きっと当時は高度成長期の造り放題、垂れ流し状態の名残で、公園や河川の整備に手を回す行政の余裕もまだなかったのだろう。
現実家のあるこの地域は、これといった大企業の進出や大規模な開発もされないままの姿を残しているが、こうして自然と人が触れ合える場所を大切にしてくれていることは嬉しいかぎりだ。

午後1時を過ぎてこの橋の所から南に進んで新座の実家へと到着した。
走行距離は約74kmほど
平均速度は多摩湖到着までは21km/h超だったが、その後大幅に落ちて19km/hちょっとになっていた。
走行の目玉の多摩湖はともかく、そこまでとそこからの道程が予想外に充実して楽しめた。
あとは実家でゆっくり静養して明日へ備えよう。
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初めまして

2014年08月22日 14:21

こんにちは、factoryKUMAのmakolinと申します。
「走るんですか?」さんのコメントリンクから来ました。

うちの近所を通られたんで、思わずコメントさせて頂きます。
小平からは小平霊園を通って空堀川~柳瀬川~荒川と言うルートものんびり出来て良いですよ^^カワセミもいます。
多摩湖は時計回りの方が回りやすいかも知れませんね?反時計回りだとダウンヒル区間が狭くて曲がりくねって危ないですよね。

鳥の写真も見ていて楽しいです。檜原村はヤマガラ、ヤマセミも居ていつも「良いカメラ欲しいな」と思っています。

バンド、年代等共通項もありそうですのでこれからもよろしくお願いします。(Yesやられるんですね!)

Re: 初めまして

2014年08月22日 19:49

> こんにちは、factoryKUMAのmakolinと申します。

はじめまして、ucchy-tです。わざわざ辺境ブログへお越し下さりありがとうございます。

> 「走るんですか?」さんのコメントリンクから来ました。
>
私も同じ経緯でmakolinさんのブログを以前から拝見させて戴いてましたので、実は先にこちらからご挨拶申し上げるつもりでした。

> うちの近所を通られたんで、思わずコメントさせて頂きます。
> 小平からは小平霊園を通って空堀川~柳瀬川~荒川と言うルートものんびり出来て良いですよ^^カワセミもいます。
> 多摩湖は時計回りの方が回りやすいかも知れませんね?反時計回りだとダウンヒル区間が狭くて曲がりくねって危ないですよね。
>
小平周辺は自転車に環境が良さそうですね、ら
霊園を通るいいコースがあるんですか?
次のチャリ帰省の際には是非通ってみたいです。

> 鳥の写真も見ていて楽しいです。檜原村はヤマガラ、ヤマセミも居ていつも「良いカメラ欲しいな」と思っています。
>
拙ブログの最初にあるように安物のコンデジですが、ズームの倍率さえあれば、あの程度まではなんとかなるし、持ち運びも楽ですよ。

> バンド、年代等共通項もありそうですのでこれからもよろしくお願いします。(Yesやられるんですね!)

学生時代はプログレ寄りだったので、懐かしくなって後輩の誘いでYesは1回やりましたが、最近は小難しいのはやってません。
ギターを相当おやりのようなので、是非その辺りのお話もしたいですね。

取り急ぎご挨拶まで、後ほどあらためてそちらのブログにお邪魔させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

2014年08月23日 13:51

こんにちは

多摩川是政橋からいつも使うルートで空堀川までを書いてみました。
ルートラボで開けます↓
http://yahoo.jp/wMRRCI

東八道路から国分寺駅高架下までの国分寺街道は車でも通りにくい道なので、僕は絶対に通りませんね(笑)
新小金井街道~中央線高架前は貫井神社方面に逃げて東経大の横を通りそのまま連雀通り、国分寺街道に入るルートです。
小平からは霊園を抜けて北上しそのまま空堀川に着きます。多分最短ルート&自転車でもストレスの無い道なのではないでしょうか?

ちなみにスピード優先の場合は新小金井街道~長寿寺前で志木街道~秋ヶ瀬橋で荒川に入ってます。

※ブログリンクさせて頂きました、よろしくお願いします。

ありがとうございます

2014年08月24日 08:25

makolinさん、詳しいルートをわざわざご用意頂き有難うございました。

なるほどカワセミ銀座の野川をそんな風に利用されてるんですね。
霊園縦断と合わせて良い縦断ルートを教えていただきました。
次の機会に是非試してみようと思います。

ルートラボは便利そうですね。
以前に走行ルートを自転車大好きマップで残そうとしましたが、
どうも思い通りに作動しなくて、地図表示は断念していました。
今回DLしたのをきっかけに、これも使ってみようと思います。

リンクもして戴き大感謝です。
これからもどうぞよろしくお願いします。