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GW突入県境超え<相模湖~上野原>

2014年 05月04日 03:14 (日)

今年のGWは典型的飛び石で、前半はそれに突然の転勤が絡み、引越作業など休出が相次いで消えていった。
ようやく4連休は天気からして初日土曜がチャンスだったのでツーリングの候補日としたが、
なかなか行先が決まらず、直前まで悩み続けた。
最近行っていない方角ということで土壇場で有力になったのが相模湖方面。
去年の夏に津久井湖までで折返しているが、その後スプロケを替えてるので、あの時躊躇したその先へトライする絶好の機会がやってきた。

前夜帰りが遅くなり寝付いたのは2時頃にもかかわらず7時前に目が覚めて、朝食と準備を済ませて出発したのは7時45分を回ってから。
この方角を目指すのに最適な聖地霊園を爽やかに通り過ぎて五郎池には寄らずに鶴見川へ。
川沿いに出るルートをちょっとミスって戻る感じになったが、気持ちよく左岸を上流に向かって進み始めた。
すると程なくこの川ではお目にかかったことのなかったあの鳥の鳴き声がツイ~ッと背後から聞こえてきた。
キョロキョロしてから水面近くでその青い姿を見つけると、お先に!ってな感じで上流へ向かって飛び去ってしまった。
時速は40km程度だろうか、ロードバイクならいい勝負になるかもしれない。
その後も鶴川の手前とその先で更に2度同じように背後から抜かされたが、もしかしたら同じ個体だったのかも。
カワセミと競争しながらを行けるなんてまさに川沿い走行冥利に尽きる気持ちよさである。
鶴川街道の信号を越えた先から景色はどんどん里山らしくなってくる。
護岸こそきちんと造成されてはいるが、川の蛇行がそのまま残された所もあり、昔の面影があるのが嬉しい。
これも昔からの伝統なのだろうか。沢山の鯉のぼりが見えてきた。
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遊歩道沿いに出店のようにテントが並び、ちょっとしたお祭りが始まるようだ。

都営の団地を過ぎると遊歩道の終点が近づく。果たして工事中だった道の続きは進んでいるのか。
答えは否!いつもの橋の所から斜めに脇道に逸れて県道へと合流する。
前回津久井湖を目指した時は、きつそうな馬駈の坂を避けて裏道へ回り込んだら、とんでもない激坂だったので、
今回は正攻法で県道をそのまま登ってみた。
やはり整備された道は、真っ直ぐ長く坂が続くので一見辛そうに思えるが、実際は斜度が緩めに安定していて、
一定なペースで回せてしまえば大して辛くはないものなのだ。
難なく馬駈の交差点を右折して桜美林大学を通過し、町田街道と合流した。
片側一車線で道幅は狭い所もあるが、自転車的には安定して速度を保てる道だ。
16号線を左折し、バイパスの下を潜ってから横浜線の踏切を渡り、県道413を右折。
前回同様コーナンの先を左に折れて、413より道幅のある原宿公園に続く通りに出て、公園の先を左折。
農場の前を右に折れてちょっと長閑な風景の裏道の坂を下って向原交差点の方へ出て、
谷が原浄水場の立体交差の上から413に再び合流。そのままの勢いで一気に進み、坂を下って城山ダムの上を通過。
1回目の休憩を津久井湖城山公園でとることにした。
IMG_2441.jpg

ここまで1時間25分。平均速度は20km/hを越える順調なペースで来れた。
FBに写真と共に宣言した通り、これから先を目指すのが今日の本番である。
アップダウンの続く山岳コースで相模湖へ出るのだから、きっと時速もかなり落ちることだろう。
10分そこそこの休憩で県道に戻って、ちょっとした登りを越え津久井の街へと進んでいく。
街中を順調に通過してつけた勢いは間もなく打ち消された。
道幅が広がり、登坂車線の文字が見えると遂に34Tへシフトダウンを余儀なくされた。
10km/h程度の速度で予想以上の長さを堪え忍んでいると、前方にロードバイク2台が足を付けている。
どうやら片方は女性のようだ。フラフラと少し進んでまた止まった所が津久井湖ゴルフ倶楽部の入り口で、
入ろうとする車に邪魔そうにされてるのを横目に追い越し、更に同じ傾斜の登りを必死に堪えてやっと頂に着いた。
ここが恐らく最高標高地点だろう。
一気に下って道志川の橋を越えてからの登りはそれ程ではなく再び下った先の阿津の交差点を右折。
相模湖プレジャーフォレストの前を避けて山の裏側を通るコースは、自転車大好きマップで通りやすい道とされていた。
やや登り基調ではあるが、評判通りで苦しくなるような勾配はなく、相模川の橋の手前を左折したところからは、
車がほとんど通らないにもかかわらずしっかり道幅もあり、林間時々民家ののんびりサイクリングを楽しめる景観。
これは思わず声が出てしまうくらい心地よいコースだ。
もっともっと続いて欲しいと思っていると、程なく下った先に発電所とダムが見えてきた。
なんだもう県道と合流してしまうのか。
県道の橋に向かいながらダムの上の道に車止めの隙間が見えたので、ギリギリの幅を押し通して入って撮影を開始。
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こっちが相模川で、あちら側が相模湖。
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遂にここまでやってきたのだ。
県道まで出て相模湖のボートや公園が見える所まで出てサイコンを確認すると、
走行時間はちょうど2時間で、距離が40km!ってことはつまり平均時速も20km/hを維持してこれたってことだ!!
これは素晴らしい。
ゴルフ場の坂はこれまでの通った中でも屈指の難関で、かなりの時間を10km/hペースで堪えていた筈なのに…
きっとその先の下りで50km/h近い速度が出てたり、裏道が順調だったお蔭だろう。
自宅から40kmと言えば、筆頭は江の島。そして若洲海浜公園。多摩川では青梅あたりまでだろう。
それらにはない限界近くまで続く激坂もあり、それを越えて来た達成感を十分に満たす素晴らしい景観もある。
これなら定番コースとして十分認定できる。

などと思いながらも時間はまだ10時半。
連休初日の今日はここで折り返す気になどとてもなれない。
体力もまだまだ十分残っているので行けるところまで行ってしまおう。
湖畔の景色を後目に県道を右カーブしながら登り、途中ショートカットして甲州街道に出た。
少し進んだところにセブンイレブンがあったので、ここで2本目のペットボトルを買うとしよう。
むしょうに炭酸が飲みたくなり梅ソーダを買い、朝食のランチパックも完全に消化してそうだったので、
店頭で炭火焼していた焼き鳥を1本いただく。
そしてソーダをボトルケージに差して再出発。ここに炭酸装着するのって果たしてありか??

国道20号をとにかく西へ進むのだ。
最低限の目標は山梨県境を越えること。
これでプレトレで行った東京、埼玉に続く3番目の県ということになる。
そう言えば葛西まで行きながらあと一歩の千葉県へはまだ行っていないな。

街を抜けると20号は蛇行を始め、アップダウンも出てきた。
すぐにランチタイムの候補として調査済みのラーメンセンターを通過。
ずっと渋滞していた車達が右折していく中央道の入り口を越えると交通量が嘘のように減った。
すぐに相模湖にかかる橋が見えたので、ちょっと撮影タ~イム!
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県境は藤野駅を越えて上野原のちょっと手前にある筈だ。
ちょっとした街を抜け藤野駅前を過ぎるとJRの線路が並行してきた。
特急あずさが追い越していく。8時ちょうどが2号なのだから3号か4号なのだろうか。
その先からまた蛇行とアップダウンが始まり、だんだんそれが激化していく。
そしてそんな中唐突にその案内板が現れた。
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証拠写真のあとは一応潜って戻る手もあったが、それではあまりに素っ気なさ過ぎるので、
目の前にたちはだかる登り坂だけは登り切ってしまおう。
頂から平坦になって上野原の街が始まったようだ。
この先の究極的な目的地として猿橋を想定してはいるが、あとどれくらい先なのだろうか。
ここで地図でも確認すればよかったのだが、とりあえず行けるだけ行ってしまえと街中を突き進んだ。
突き抜けた先から左にカーブしながら下り坂が始まった。
以前仕事でこの途中を右折して山深い所まで行ったのを思い出しだんだん不安になってきた。
そんな心配をよそに、国道は更に更に下っていく。
おいおい、待ってくれよ!
こんなに下るってことは、これだけ全部帰りに登らなきゃならないってことじゃないか!!
下りきって橋を渡ったところで、さすがにもう進む気がなくなり地図を確認。
同じ道を戻るのは有り得ない。この川を辿って相模湖の方へ戻れないものか。
川が続いていることまでは確認できたが、ネットの繋がりが悪くて川沿いにずっと道があるかが判らない。
でも行けないことはなさそうだからこのまま川に沿って戻ってみよう。
暫く行くとその川が更に大きい川に合流した。
その雄大な流れがなかなかの迫力だったので、暫し撮影をしながら、汗でぐしょぐしょの長袖Tシャツを脱いで半袖に。
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身軽になって更に進むと左に上野原駅が見えてきた。
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この駅舎は昔飛び出せ青春とかのドラマで使われてたような記憶がある。
そして駅から走り出すとすぐに出て来る海岸が大磯辺りというどこでもドア的なロケだったんだよな。
そんな回想をしながら再びグーグルマップを開いて、この先の対岸から藤野の方まで出られる道を発見!
これで20号のアップダウンを回避できるぞ。
と、安心したのはほんの束の間だった。
対岸の川沿いには整備された広い道があって、左の眼下に雄大な桂川と時々のんびり釣りを楽しむ人が見えた。
しかしすぐに目の前に山が迫ってくると大きく右にカーブしながら急勾配が始まり、
その先のヘアピンでその斜度が半端ないことになってきた。
「こりゃあかん!」
いくら34Tと言っても限度がある。斜度も長さも限界を超えてる。
ここまで来てついに手押しを余儀なくされた。
左方向の急斜面を暫く押し上がるとようやく平地になり、民家のあるところを通り過ぎると交差点に差し掛かった。
右は登りで左は下り。それだけで迷わず左を選んでしまった。
するとカーブしながら一気に下って橋が見えてきた。
しまったこの橋を渡るつもりではなかったのに。
戻る気にはなれないので、渡って甲州街道にすぐ出られそうな方向へ進むと、これがまた急勾配でまた手押し。
ようやっとさっき通り過ぎた国道の交差点に出られた。
これであとは戻るだけ。そうなりゃランチタイムもこの沿道にあるあそこしかないっしょ!

なんだかんだ言っても整備された国道の方が無理なく走り易いのだ。
来た時の記憶を辿りながらラーメンセンターまで一気に走った。

このところ週一でラーメン食べてるけど、この暑さではちょっと気が進まない。
自慢らしい餃子は決まりとしてメインは・・・  そうかつけ麺って手があったか。
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餃子はもっちりとしてなかなか美味しかった。
つけ麺の方は、魚介とか特別な風味もなく濃いだけの醤油ダレに、ワカメや揚げ玉のトッピングも好みではない。
まあ単純につけ麺より普通にラーメンの方が好きってことなんだろうけど。

水だけは4~5杯お代わりして水分とエネルギーの補給はバッチリ。
軽く流して相模湖の公園で食後の休憩。
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ボートの桟橋の柵に大きい鳥がとまっている。
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やっぱりどう見てもトンビだ。
でもこういうアングルはなかなかお目にかかれないし、こうやって見るといかにも猛禽類らしくてカッコいい!

そしてベンチで軽くお昼寝。

サークルKで水などを買って、さあ帰ろう!
橋を渡って左折して発電所の横を通り過ぎたところでこんなものが目についた。
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砂漠の果実という作品らしい。

それからは来た道をそのまま逆行。
裏道は帰りもキツいこともなく快適でした。
県道に合流すると、往路数回あった登りが思い出される。
ゴルフ場の坂はきっと半端ないんだろうな~

しかしやはり最終的な高低差のとおりで、復路の方がどの坂も軽かった。
城山公園も下りの勢いに乗ってスルーして橋本方面へ。
帰りは立体交差の関係でそのまま県道を走り続けて16号に出て、あとは同じように町田街道へ。
途中のコンビニでちょこっと休憩し、あとは地元までノンストップ。
まだまだ時間に余裕があったので、いつもの五郎池でクールダウン。
そろそろカワセミ君も帰ってきてもいい時間だろう。

それ程待たずに背後から ツイ~ッ! と鳴き声が。
飛んできた方向は自分が走ってきた方向と同じ。
もしかして朝抜きつ抜かれつした相手も彼だったのかもしれない。
いつものオートモードで撮ってもイマイチなので、マニュアルモードを試してみたりサイズを変えてみたり。
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サイズの効果は大したことはないが、マニュアルだと光量が抑えられて却って色鮮やかに写るようだ。

別の方向からちょっと違う鳴き声がして、もう一羽が飛んできた。
ピピピピ~などと会話もして時々近寄ったりしているのでつがいなのだろう。
動画に収めたりいろいろ写していたらこんなショットをゲットできた!
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この画はどう見ても交尾の瞬間のようだが、実際はこの状態は1秒もなかったので写真を見るまではそうとは思わなかった。
いや~それにしても期せずして貴重な瞬間を捕えたもんだ。

ついでのバードウォッチングも大収穫で、充実した気分ですすき野の湯へ。
あらら・・回数券忘れた! そういや割引券もあったのに・・・

それはともかく、今日の走りもなかなか充実していた。
走行距離は106km
平均時速は手押しもあったので相模湖までからかなりダウンして18.9km/h
膝の爆弾など体調の悪くなることもなかったが、割とアップダウンが多かった分、距離以上の疲労感だ。

しかしそれがまた心地いい。
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