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Cherry Roads 2014<環4~海軍道路~境川~江の島>

2014年 04月07日 00:01 (月)

花見と言う名の呑み会は職場ではかれこれ5~6年かそれ以上やっていない。
家族としては、娘がまだ小学校の頃に二人で近場をササッと車で回ったのが最後。
単独でじっくり鑑賞するようになったのは昨年からで、ちょうどデジカメを買ったばかりで写すのが楽しい盛りだったから。
しかしチャリを購入したのはその少しあとの4月半ば。去年はあくまで散歩で回れる範囲内までだった。

先週末はまだ満開には早かったのが、週明けすぐに満開となったのでこの週末がラストチャンス。
しかも日曜は天気が崩れる予報だったので土曜のワンチャンスに照準を合わすのは必至だった。
朝7時前に目が覚め、朝食を済ませて天気をチェックすると、所によって夕方頃雨の可能性もあるとか。
神奈川方面は時々曇りながらも晴れ基調で、気温も10~16度とちょうど良く、風は弱めで午前中北寄りで午後南寄りと絶好の条件だった。

7時20分頃出発して先ずは黒須田川へ出る。
今日のコースは初めて試す十日市場への第4ルート。距離としてはこれまでで恐らく最短となるだろう。
この川は全長2~3km程度しかなく、護岸は人工的に整備されてはいるが、先日娘とのツーリングでカワセミを目撃しているので侮れない。
途中の橋の側にある数本の桜が朝陽に映えて目に止まった。
これから先もっと迫力のある絵面がいくらでも出てくることだろう。
しかし本日の趣旨は桜を愛でることだ。
主目的地以外でも、いいと思えば何処でも止まって撮影すればいいのだ。
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ちょうどヒヨドリが啄ばみに来た
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市が尾高校の先から鶴見川CRに出て、少し下った田園都市線の手前の小橋を渡って線路に沿って進む。
藤が丘駅前を過ぎ、線路を潜った藤が丘公園の所から長い登りが始まる。
この坂がいかばかりかを調査すべく、去年の真夏に1度トライしようとしたが、あまりの暑さでいくらも登らぬうちに断念していた。
しかし今日は年間でも最高の気候で、その上34Tという強い味方がいる。
公園が終わるまでとその先を左折してから尚上りが続き、さすがに結構辛くはあったが、難なく足は回し続けられたので、登り切ればダメージもなく、その先のアップダウンも軽く越えて東名を潜り、恩田川まで下ったあとはメインルートより軽い上りで十日市場駅へ出られた。
所要時間はほぼ30分と過去最速。

普通ならここからがクライムの本番なのだが、今日はこの環状4号線のアップダウン区間3〜4kmが第1目的地だ。
15m以上はあろうかという道幅に、これだけの距離をずうっと桜だけの並木にしている所はそうはないだろう。
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登り坂の手前からてっぺんに向かう絵面の迫力は相当なものだ。
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てっぺんから谷に向かう道のうねりもまたなかなかの光景だ。
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こんなふうに数回止まっちゃ写しなんてしながら難所の筈の3段坂を楽しみながら通過。
しかし本当のお楽しみはこの先なのだ。
16号に突当って右折してすぐ先を左折すれば、そこは文字通り桜のトンネルの入り口。
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この海軍道路は片側1車線の両側にぎっしりほど隙間なく植えられていて、
これが平坦にまっすぐ一直線のまま実に2km以上続く。
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更に素晴らしいのは、並木の外側の歩道が自転車と歩行者用に車線が設けられて、しかもそれが両側にあるのだ。
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そしてその外側は米軍の用地や畑などが広がり、沿道に建物もなく1km近くの視界が開けている。
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開発の手の及ばない周囲の景色も桜と見事な共演を見せてくれる。
季節の定番菜の花とのコラボもこの迫力!
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遠く丹沢の山々の間に真っ白な富士山の頭も見え隠れ
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戦後間もなく植えられたらしいソメイヨシノは、それぞれが70年以上の樹齢をたたえた立派な風格。
そんな年季を感じさせる幹から顔を出す新しい息吹も
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桜の名所をいくつも見てはいないけど、並木としては知る限りここがNo.1だと思ってます。

今日見ようと思っている桜は全て並木で、最低もう1か所見たいと思っているので、
写真も一応まとまったしと再出発することに。なんなら帰りに西からのアングルをまた撮ればいい。

いつものように瀬谷図書館の所から裏道で相鉄のガードを潜り境川へ。
しばらくは車道を走るが、それでもこの川沿いは爽快である。
途中の公園の桜を一応撮影しながらメールをチェックすると、同行の声掛けをしたK氏は子守で無理とのこと。
お子さんが幼少なうちはなかなか自由も効かないし、これはいたしかたありませんな。

ということでそこからは一路目的のあの場所を目指すのみ。
いちょう団地を越えていよいよ専用道になるところからが、いつ通っても爽快感の極みとなる。
長後街道を潜るともうひと息。

そして遂にサイクリストには有名な境川の桜並木に到着!
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この蛇行する川沿いに覆いかぶさるように伸びた桜色に染まった枝っぷりが見事なのだが、
いかんせん雲が多くて晴れ間が出そうもない。
ひと通り撮影はしたものの、先程の海軍道路と比べると画像に力がなさすぎる。
とりあえず午前の部はここまでとしようか。
ひとっ走りして鷺舞橋でトイレがてらFacebookに写真をUP!
せっかくだからこのまま江ノ島まで行って、海でも見ながら飯にしよう。

通り慣れた迂回路を若干アレンジして、正午少し前に観光案内所の前に到着。
さてオーシャンビューで食べられる所は⁈
最初に目につく江ノ島交差点の角のビルの前に、メニューの看板があるので見ていると、店員のお姉ちゃんが出てきたので他にどんなのがあるか聞いてみると、10%の割引券を出してくれて、海も見えると言うのですかさず…
「よし、乗った!」
するとこちらの様子を見て
「チャリですね⁉︎ならこちらに…」
と置場を案内してくれたのは良かったが、
自分で謙譲語としては使うが、人から、それも店員の姉ちゃんにチャリと呼ばれるのには少しカチンときそうだった。

しかしそんな気持ちは案内された席からの眺めで完全に払拭!
江ノ島を正面に、海岸も右手の水族館も見える抜群の眺望だ。
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ランチのセットはイマイチで、他の単品には飲み物もセットに出来ないので、かなりの時間迷ったが、結局最初に目を引いたしらすと大葉のマルゲリータに決めて、ブレンドも頼むことにした。
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単品でのボリュームが心配だったが、実物の大きさは値段なりになかなか大きめで、てんこ盛りのしらすと共に、けっこう満腹感を得ることができた。

さあ、あとは帰るだけだ。
時間は余裕なので、帰りにもう少し桜の写真を追加するとしようか。
でもせっかくここまで来たのだから、ちょっとでも海沿いを走ってから帰ろう。
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いつも入らない漁港の所から海沿いに出てみた。
この漁港はかなり昔、家族でまだ始めたばかりの堤防釣りをしに来た懐かしい場所。
その脇から海岸の歩道に入ると、ちょうど水族館の裏に出られた。
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イルカのショーの最中らしく、歓声に振り向くと少しだけ跳ねたイルカの頭が見えた。

そのまま遥か先の雲に隠れた富士と相模湾の景色を楽しみながら走ると、引地川の河口に出たので、そのまま右に折れて川沿いに登ることにした。

さあこの先の選択肢は二つ。
このまま川沿いに登り続けて桜ヶ丘の並木を楽しんで帰るか、それとも境川に戻って飯田牧場でジェラートの後、再びあの桜のトンネルをくぐって帰るか。

天気は暫く晴れそうだったので、先程のリベンジ撮影も出来るしと、後者に決定‼︎
1号線旧道から適当に裏へ入って境川を遡上。
帰りは南寄りの風に乗って快走!の筈がなかなかそうもいかない。
けっこう風の抵抗があって思うようにスピードが伸びない。
そういえばいつも天気予報で風のチェックをするのに、自宅付近しか見ていなかった。
全国同じ風向きとも限らないのだろうから、これからは目的地の情報もちゃんとチェックしなきゃだな。
そんなこんなで飯田牧場へ到着。

今年初めてのジェラートはバニラをシングルのカップにて。
お決まりの牛さん前でいただく写真はもうワンパターン過ぎるので割愛しよう。

鷺舞橋を通過して再び桜のトンネルへ。
先程とは違って陽射しがある。
よしっ!もう一度撮り直しだ!!
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橋を渡って対岸から撮るアイディアはさっきは浮かばなかった。
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桜並木の本数こそ大したことはないが、この川面に覆いかぶさるように伸びた枝ぶりはなかなか他では見られない。
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なんてことない住宅街のはずれなのだが、この時期だけはこの光景を目当てに足を伸ばす価値が十分にある。
欲張って桜ヶ丘の画を増やすより、ここでの好天画像を確保できて正解だった。
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これで目的の桜並木3か所での撮影はそれぞれ満足いくものになった。
あとはただ気持ちよく帰り道のクルーズを楽しもう。
といきたかったが、いかんせん風向きが宜しくない。
正直往路の境川中盤からと帰りの全般はほぼ向かい風のような印象で、20km/hキープもやっとな感じ。
脚の状態は、ちょこっと左膝内側に痛みが出たかに思えたが大丈夫で体調的な問題はない。
それでいてこの低調な走行だと、自分の脚力がもはやそんな程度なのかと自信がなくなってしまう。
そんなことを考えてたら大して進まないうち疲れてきて、最近よく休む大和の小さい公園で早くも休憩。
そして往路とおなじように境川から裏道で海軍道路へ。
ここでも風向きは良くならぬどころか、ちょっと雨さえ混じりだした。
西日からのアングルで桜写真の追加なんて状況ではなくなったので、そそくさと通過。
環状4号の3段坂は34Tと下りの勢いを利用して難なく通過し、十日市場からは青葉台駅前を通り早野の里でひと休み。
五郎池のカワセミ君には今日も逢えなかったが、いつも気付かぬ間にスギナに代ってる土筆を見つけた。
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そして奥の谷間の菜の花畑が盛りを迎えていた。
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ちょっと早めにすすき野の湯に着き、明るいうちの露天風呂などのんびり浸かって、ゆっくりごろ寝してから帰りましたとさ。

今回の走行距離は81.9km
平均時速は18.3Km/h

陽気も体調もほぼベストに近い状態だったのに、速度が思うように上がっていないのはただ風のせいなのか。
まあそんなことより、目的の桜並木でそれぞれ納得のいく画像を残すことが出来たのは本当に良かった。
複数の目的地を思いのままに移動し、気に入った場所があれば手軽に停まって撮影ができる。
桜のトンネルも春の河原も、清々しい空気を肌で感じながら身体を思いっきり動かせる。

この季節を楽しむのにこんなに適した乗り物はほかにあるまい。

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