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夏の名残り<目久尻川~湘南~江ノ島~境川>

2013年 08月31日 23:50 (土)

我々の時代とは違い、今の学校は9月の声を待たずに2学期が始まるらしい。
この週末は当時なら夏休み最後の週末。きっと宿題に追い詰められていたことだろう。

盆休み以降気温が下がって秋の気配が迫っていたのに、台風接近と伴に猛暑のぶり返しが来た。
最高気温が30度を切れば、どこまでも走れるのではとの期待は裏切られたものの、何故かそれほど残念でもなかったのは、猛暑のサイクリングも十分楽しめるという自信の証だろう。
天候がそう来るなら、いっそ最後の夏の想い出に相応しい場所へ行ってやろう。

6時に家を出てローソンで麦茶とおにぎりを買い10分後にスタート!
かねてから計画していた湘南につながる第4の川を目指す。
最初の難関は津久井湖の帰りに初めて開拓したこどもの国コースの逆走。
日体大の前から緩やかな登りが始まり、美大の前で終わるかと思いきやカーブの先に更なる勾配。
これがちょっとキツめだったが、終点のファミマの交差点が遠くなかったので無事走破。
以前ならこのコース不採用くらい思ったであろうが、どうやら登坂能力のレベルが若干上がったようだ。

恩田駅の脇から恩田川まで長閑な川と田園を走り抜け、木陰が嬉しい恩田川沿いは束の間の憩い。
総合体育館の先から成瀬駅に向かう登りへと折れる。
ここも以前なら挫けていたかもってくらい登りの連続度が高かったが、登りきった先に無い筈の下りが始まったのには面食らった。
そんな筈は… うわっつ間違えたか!
嬉しい筈の下りが逆に損した気分。なにせその先からまた登り直さねばならないのだ。
横浜線の踏切を見つけて更にちょっと登った所が最高地点。あとは大した登りは出てこない筈。
町田街道を越えて境川を渡るコースを若干間違えたが、車で通り慣れた景色が多いので無事鶴金橋を渡る。
その先の分岐から自信がなかったのでGoogleナビを作動!もっと早く使えば良かった。
16号を渡って少し行った意外な交差点を右へとナビられる。これはきっと近道なのだろう。
突き当たっ所であちゃー(´△`)
目の前に思いっきり階段~! まあ徒歩ナビだからこういうこともあるわな。
仕切り直したあとは順調に案内。微妙な分岐も間違えずに済んで面目躍如。
小田急を渡り相模カンツリーの横を抜ける。
ここに今のマンションを買う前に不動産屋と見に行った一戸建てがあった筈。
それらしいのはすぐ現れた。もしここに住んでいたらどうだったろう・・・
そこからいくつか曲がったところでナビが目的地到着とのアナウンス。
地図上目久尻川が最初に現れる所だが、水源感が全くない。
DSCF2768.jpg
楽しみにしていた川との初対面の残念な第一印象は、更にこの通り川沿いに道もないという散々な形に。
どうにか見失わずに右に左に渡りつつようやくまともな道になってきた所に水道施設と公園があった。
DSCF2774.jpg
その名も第三水源橋。名実ともに今までのは忘れてここからが始まりって感じの場所だ。

そこからは住宅地の中を順調に川沿いに進んで行けた。
いい感じでスイスイと相鉄かしわ台付近を大きく蛇行した先の公園に日陰のベンチがあったのでおにぎりタ~イムにしたのが7時半頃。
このまま調子良く右岸をどんどん下るかと思われた矢先の相鉄線のガードで専用道は途切れて車道に迂回。
せめてスピードでも稼ごうかとした途端に信号で足止めをくらい、やれやれとペダルに力を入れかけた時、橋の欄干の上のある物に目がいった。
DSCF2776.jpg
おおカッパじゃないか!
可愛くおべべまで羽織らせてもらって、これは写真に収めてやらねば。
更に対岸にもう一体いたので、こちらは背景に相鉄の電車が鉄橋に差し掛かる瞬間まで待ち構えてパシャリ!
DSCF2778.jpg
そこから暫く進み、橋で道が途切れるかに見えた際のスロープを降りたところにこんな看板が
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何の前触れもない目立たない橋の下からサイクルロードが始まり、しばらく綺麗な舗装が続く。
しかしそのサイクルロードがいつ終わったのか判るようなものもないまま少し先からダートになった。
周りの景色が一層のどかな感じになってきた。
DSCF2782.jpg
写真前方の水道橋の手前に一眼を構えるおじさんが一人。
何を狙っているか話を聞こうと思ったら、カメラから離れて行ってしまった。
しかしすぐ先の所でカメラが向いていた方向をよく見たらそのターゲットは明白だった。
DSCF2784.jpg
堰の下の溜まりにこれ見よがしに立てられた細い潅木。
さあカワセミさん、ここの止まってエサ取って下さいと言わんばかり。
暫し待ってはみたが、来る気配もなく暑さに耐え切れずにその場を去ることにした。

そのちょっと先に見覚えのある入り組んだ交差点が出てきた。
神奈川圏内の裏交通要所と言ってよい用田の交差点だ。
ふと思いついて地図を確認してみたら、案の定ここは神奈川県のへそと言える位置にあった。
そしてここを通るとよく見えるこの電車を撮り鉄!
DSCF2786.jpg
横浜市内ではほぼ見ることの出来ない新幹線の本気走り!!
そいつを写真に収めるのは容易ではない。

大好きMAPにあった投稿によれば、相模川との合流地点より手前の寒川あたりで川沿いが途切れて迂回していた。
そろそろこの川の景色にも飽きてきたので、ちょっと手前から相模川に出てしまおう。
宮山駅のあたりで川同士が接近していたので、一気に線路も越えていつの間にか部分開通していた圏央道を潜った。
さあいよいよ!果たして・・・ と心がはやる。
今回相模川下流域を通りたかった大きな理由。それが叶うかが試される時がやってきた。
バーベキューか何かで車と人が集まっている場所を過ぎると、浄水場の隣に川の方へ行ける所があった。
DSCF2788.jpg
あ~あ!
上空の抜けるような青空をよそに目当ての世界遺産の周辺には雲がもくもく。
本当ならこんな風に見えたのに・・・
DSCF2787.jpg
って江戸時代かよ!?
にしてもやはり真夏では難しいか。
寒くなって空気が澄んできたらまた絶対来よう!

気を取り直して先へ進もう。
あとは相模川沿いに海に出るだけなので、そのまま河川敷を下って行こうとするが、行き止まりの連続。
結局圏央道下の車道に出るしかなくなり、そこから土手上を走っていくが、向かい風が半端ない。
日射もピークに近くなりペットボトルの燃料も切れてしまったので、一度土手から下の工場の前へ降りる。
そこからGoogleナビを相模川河口にポチッとするが、いきなり階段を行くようになってたので迂回すると、
普通に車で覚えのある裏道から産業道路に出てしまったので、そのまま134号まで歩道を走っていった。

サーフボードを積んで帰ってくる人とすれ違いながら公園の入口を行くと、すぐに海が現れた。
DSCF2790.jpg
いきなり石敷きの波打ち際で荒々しい感じの海とのファーストタッチだ。
やはり相模湾の大海原を目の当たりにすると山の住民にとって達成感は大きい。

ここへ出て江の島まで湘南海岸サイクリングロードを走るのが夏の終りの思い出ツーリングのメイン。
やはり同じ海水浴場でも八景島とは訳が違う。
海の家の並びを見るだけでテンションも上がってくる。海パン持ってくりゃ良かったな!
ざぶ~んとひと泳ぎして、あとは海の家の畳の上で陽が傾くまでごろごろ昼寝でもしてりゃあいい。
来年は絶対そういう日を設けよう!

キラキラ光る波が眩い波打ち際を見ながら走るのは勿論最高なのだが、今日の暑さは海風の爽やかさを打消す。
下着を付けたままスポーツシャツを着て来たことを思い出し、どこか公衆トイレで脱ごうと思っていたら、
展望台の所にトイレマークを発見したので、CRを折れてトイレへ入り、下着を脱いでタオルやパッドを濡らし直した。
上の展望台へスロープで上がれるようになっていたので、チャリで上がってみるとこれがまたいい感じ!
DSCF2796.jpg
ベンチに座るとこんな眺めで、しかも風が思い切り吹き抜けるのが最高に気持ちいい!!
誰も居なかったのでベンチに横たわってウトウト&ミュージックタ~イム!
この前の八景島の休憩所みたいにベンチがもう少し広ければ更に良かったが、
これでまたしても席料なしの海の家の特等席で存分に寛いでしまったのでした。

昼も近くなってきたしそろそろ移動しよう。
CRを少し行くと、前回とんびの撮影をした所に今日はカモメが沢山集まっていたので撮影に挑戦。
DSCF2813.jpg
これだけいれば簡単に撮れるだろうというのは甘い考えだった。
やはり飛んでる鳥を写すことは容易ではない。
それでもいろいろ数打ちゃ当たるでシャッター押しまくった中から3枚をチョイス
DSCF2838.jpg
DSCF2807.jpg
DSCF2817.jpg
青い空と海に白い波とカモメ・・・
去りゆく夏の湘南海岸に相応しい画像がそれなりに残せたので良しとしよう。

さあそれよりメシだメシ~!
ちょうどペットボトルも空いてしまったので、空腹以上に乾きの方も切実な問題だ。
こんな時はドリンクバー付のファミレスに限る。ガストとかないかな~??
トンネルから134号に出て物色するもファミレスはデニーズのみだったのでスルーしたら片瀬江の島駅に着いた。

ちょうど数週間後に会社の有志でちょっとしたマラソン大会の予定があり、ゴールが江の島になっている。
この駅辺りのコインロッカーに荷物を預けてからスタートの鎌倉へ行くようにしたいので、その下見を。
改札を出た正面に数を少ないがロッカーを発見したので、境川を渡って商店街へと出た。
入ってすぐに海鮮系の食堂があり、そこに風呂のみの利用700円という看板もあった。
マラソンの後に皆で入る予定の風呂もネットでいい所がなかったのでちょうどいい。
しかも定食と丼にはドリンクバーが付くとはまさに願ったり叶ったりだ。
ということで、本当はガッツリ肉系でもいきたかったところだが躊躇なくアジ、シラス丼をいただいた。
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まあ大好きな鯵の生肉もそこそこあったし、なにしろシラスを考えたらこの丼に何匹分いるんだ??
シンプルながら味の方も十分満足で、ウーロン茶にアイスコーヒーに水と飲み物も十分いただきやした。

帰りがけに店のおばちゃんに風呂のことを尋ねて、昼からなら団体でも利用できることが確認出来た。
もうやり残したこともないと商店街を抜けて帰路につこうとしたが、江ノ電の江の島駅の踏切が鳴ったので撮り鉄がまだ不十分だったのを思い出した。
前2回の撮影で何故かこの江ノ電を象徴するような駅での撮影をしていなかったのだ。
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前に訪れた時と車止めの上のすずめちゃんのおべべが変わっている。

そしてホームにはちょうど上り下りの列車が揃い踏み
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ホームのそこここに江の島をあしらった浮き輪や風鈴が飾ってあり、リンリンと涼しげな音も鳴り響く。
まさに江の島の夏休みを象徴するような素晴らしい演出だ。
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出発待ちの一番おしゃれな車両の前を観光客のガイジンさんが通るなんてのもなかなかハイカラな絵面だ。

やはり江ノ電はどこを撮っても絵になる。
鳥鉄共に画像も揃ったことだし、あとは帰路の絶対的定番境川を遡上するのみ!
本日も異常なく追い風に押されて快走~って調子に乗り始めたあたりで脇道に逸れてあそこへ。
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ジャ~ン!今回は趣向を変えてダブルのカップを涼しい店内で。
だってシングルと50円しか変わらないんだもんな。
定番のミルクで保険をかけての巨峰がサッパリと超まいう~なのでした。
もはやジェラートのないサイクリングなんて・・・

その後はまだ陽が高かったので、日陰のある要所要所で少しづつ休みながら、相鉄の線路からCRを離れ海軍道路へ。
セブンイレブンでトイレと最後のペットボトルを買って16号へ。
体力的にも余裕があったので、これまで走らずして避けてきた環状4号の勾配に挑戦することにした。
2度やってきた山場はそれ程キツくはなく、道幅があるので下りは安心して疾走できる。
逆走だと緩やかながら傾斜の連続度が半端なさそうだが、次は是非ここを越えてやろう。

順調に十日市場~青葉台の駅前を通過し、たちばな台のMacに初めて寄ってみた。
昼の海鮮系がちょっとカロリー不足だったので、3時のおやつにチキンクリスプを食べてマッタリタ~イム!

16時を回ったのであそこに立ち寄って行こうか。
ここ数回夕方に目撃確率が高かった五郎池の主のお姿を今日もひと目見たい。
17時過ぎまで池のほとりで待ち続けるもとうとう現れなかったので、代わりに近くへ飛んで来たカワセミならぬ・・・
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ミンミンゼミ~!
これも去りゆく夏の想い出の象徴として相応しい画像ということで納得して撤収~

帰宅前にゆけむりの里で思いっきり湯に浸かることは、海パンを持たない代わりに予め決めていた。
じっくり温まっては冷水浴で冷やすこと数回!
ゆで麺を水でシメるが如くの人間アルデンテ状態で、休憩室で仮眠もしてたっぷりリラクゼーションしてから帰宅。

本日の走行距離は98Km
灼熱の中100km近く走ってもこれだけ余裕のプランなら全く疲れも感じない。
多感だった頃埼玉在住としては憧れの地、行けば大渋滞で疲弊しきらずには帰ってこれなかった湘南。
横浜に越したとは言っても北端の現在でも車や電車では気軽に行ける感じは全くなかった。
それがチャリに乗るようになってからここ3ヶ月ほどの間に4回も行ってしまった。
もはや完全にちょっとそこまでの感覚である。
自転車って本当に素晴らしい!
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