FC2ブログ

散歩コースと東京の秘境。まだまだ続く桜三昧〈町田市、檜原村〜奥多摩町〉

ByUcchyT

前週に近場のソメイヨシノの満開と、神奈川西部山合いの山桜を堪能したので、もうさすがに桜は終わりだろうと思っていた翌週末。
遅い目覚めのあと娘を送りに行く時間まで散歩コースの鶴見川上流側へポタポタと。
聖地公園の新緑から既に心地良くて最高なサイクリング日和。

もう写真ネタとか考えず走り慣れた川沿いコースを気持ち良く走れればそれでいい。
そんな気持ちで鶴川を過ぎて野津田の鎌倉街道まで出ると、
橋の上から上流側の景色がいつになく綺麗だった
VSLTE7422.jpg
遅咲きの桜や菜の花で彩られた川の景色もさることながら、奥にくっきりとそびえる丹沢の山々。
その影に隠れながら頂の本のひと欠片だけ見えてる白き富士の存在がひと際目を惹く。
FZZSE9620.jpg
その少し先でいつも歴史ある佇まいが良いと思いつつ、なかなか画像に残すに至らなかった市川米穀店さんの店舗が桜の中に上手く収まる構図を発見!
GXMHE6264.jpg
新緑と淡い花とで美しい彩りの裏山も素晴らしい。

時間制限のある中目的地に決めたのは鶴見川源流に向かう途中から折れた場所。
その分岐のすぐそばにあるお寺の参道の桜が満開だった。
WMRWE6829.jpg IMG_4252.jpg
先行するローディーさんが撮り終えるのを待ってパシャリ!

近場でまだこんなに咲いてる場所があろうとは…

そして更に谷戸の奥へ進むと、首都近郊とは思えない風景が。
FILWE3585.jpg
桜と新緑の中に田圃になる前の原っぱと、曲がりくねった道が素敵な景観を生み出している。

この後すぐ先のアサザ池のほとりのベンチでひと休み。
目新しい風景は無かったので写真こそ撮らないながら、時が止まったかのような隔絶された谷戸の奥の雰囲気にどっぷり浸ってから帰りました。

&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&

翌週のウィークデーに数名が投稿したある桜の名所の画像を見てしまったので、週末のメインとしてどうしてもそこへ行くしかなくなった。

人気の場所で思うような写真を撮りたいのなら手段は早出しかない。
土曜の朝にも目覚ましは鳴ったが、消した瞬間
「明日にしよ!」
で二度寝をしたので、仕切り直して日曜朝4時に再びセット。
今度は鳴る前に目覚め、ちと早過ぎかと確認すると、10分も早くない時間だった。
早速Cube号にコンテンドを積み込み出発!
下道でも1時間少々で既に3度目になる駐車場所に到着。
早速バイクを降ろして漕ぎ出す。

この日はかなり暖かくなる予報だったので、冬物を避けて春夏用の仕様に薄手のジャンパーという出で立ち。
檜原村でも早朝だけは10度を下回っていたので、駐車場から始まる下りの日陰は多少冷えるかと予想してはいたが、実際はそれを上回る寒さだった。
しかし秋川沿いまで下りて橋を渡って河岸段丘の急坂を登ると少しずつ身体が温まり、檜原街道を徐々に上りながら進むうちに大丈夫になった。

調子が出始めたところで最初に足を止めさせたのは、檜原村に差し掛かってすぐ横目に飛び込んだこの光景。
WNGXE3759.jpg
緑の斜面に枝垂れ桜の淡い桜色と花桃の鮮やかな桃色の素敵なコラボ。
今日の脇役としてはなかなかの助演になろうと思ったが、実は後にインスタに上げた反応は、こちらの方が主役を大きく上回るほどだった。

橘橋交差点でひと息ついてストップウォッチをonにして…
そうやって都民の森を目指すなんてことをしたのは2回くらいだったろうか。
ヤビツなら小1時間なところここはそ約1.5倍もの時間耐え忍んで、最後の難所を乗り越えゴールの瞬間止まった数字を見て脱力。
暫し座り込んで落ち込みつつも山の空気に癒されながら上りきった充実感もあとからじわじわと。
ここを走るからにはそんなことを繰り返して少しでも早く走れるようにならなければならない!
そんな観念がまだ残っていた頃は、ここを走ることにちょっとした決意が必要だった為そうそう気軽に走る気がしなかった。

でもこんな50過ぎから始めたオッさんでさえ一時期そんな向上心があったお陰で、今でも大概の急坂は登ってきたし、大概の峠を越えてきたという自信が辛うじて残っている。
しかし今の境地は、山も峠も林道も挑戦する為にあるのではなく、それは途上の風景や空気も含めて楽しむためにあるというものだ。
という訳で、計測の起点となる交差点はスルーして左折、緩やかなアップダウンを暫く進むと、左前方の県道より低い集落の向こう側に桜のアタマが見えたので下ってみた。
THNOE6535.jpg 
3本ほどの枝垂れ桜がまさに満開だった。
有料駐車場とあるが、周りにそれらしい施設が見当たらないが、この向こうに流れる秋川のちょっとしたキャンプ場でもあるのだろうか。

県道へ戻り再び西を目指す。
最後にこの道を走った去年の夏に分岐を左へ進んだ上川乗の交差点を過ぎたのでもうそろそろかと思っていると、先ほどと同じようにまた左手に桜のアタマを発見!
下る道はどこかと左前方に気を配っていたところ不意にあの風景が現れた!!
MSXLE7533.jpg 
先に車を横付けしてスマホを向けてる人がいたので立去るのを待って撮影開始!
MNAAE5796.jpg 
ぬおぅ~!
散りかけてるのではと危惧していたが、なんと見事なくらいに満開ではないか。
IOHBE1014.jpg
完全に独占状態になったので、撮れる限りあらゆるアングルから撮ってやろう!
ISJRE8238.jpg NYMBE5438.jpg PRAHE4651.jpg XVCEE7118.jpg 
予想より遥かに素晴らしい形で見事に目的を遂げることが出来た。
やはりこういう人気スポットは早朝に限る。

もはやこのまま折り返してもいいくらいの達成感だったが、さすがにまだ8時では早すぎる。
そういえばさっきの桜も一応見ておかねば。
ちょうどバス停の目の前の路地を下るとそれが表れた。
AHRCE1576.jpg 
1本で比較すればバス停のに劣らない見事な枝振りだ。
個人宅の敷地内のようなので、バイクはここにセットするしかなかったがちょっと主張し過ぎか⁈

さて、それではあとの時間は最近フォトポタばかりなので運動不足解消になので充てるとしよう!
というわけでとりあえず都民の森を目指す。
数馬の地名が見えてくると傾斜はだんだんキツくなっていく。
辛くなった言い訳ではないが、いつも景色が気になる右側へ分岐して下るところの桜を撮影。
IMG_2305.jpg 
紅葉のときもいい感じで撮影を試みるが、いつも画像に収めようとすると構図を上手く切り取れない。

温泉地帯を過ぎると九頭竜の滝だが、ここの入り方が前回判らず断念したので、今回こそと念入りに探して、橋を渡ったすぐ先の右側にやっと入り口を発見!
やっとその滝の全貌を見ることが出来た。
IMG_2313.jpg IMG_2312.jpg 

このあと右手上空に行く手の道路が見える所でサイクリストの心が折れるのは有名な話だが、その手前に都民の森まで3㎞という案内があった。
なるほどここから更に和田峠1個分くらい上るのだから辛いわけだ。
大きく右へカーブする前の夢の瀧を一応止まって写すが、特段代わり映えはしない。
もうあとはゴールまでただ登るしかない。

さすがにこれだけ何度も脚を休めていれば多少余裕はあるが、ここからは10%を下らない傾斜がひたすら続いていて32Tでも回すのにかなりの筋力が継続的に必要となってくる。
左ヘアピンから相当上ったしもうそろそろじゃないの??
ってところで残り1㎞が出て来るので、3㎞弱のクライマーでさえ心が折れかける。
そうそう、兎に角最後の右ヘアピンを越えてようやくゴールが見えるのだった。

いつものベンチで汗を乾かし、カレーパンなど補給して十分休息を取る。
今日は車載なのだし、せっかくここまで来たのなら奥多摩湖の方を回って帰ろう。
都民の森駐車場をヤビツの菜の花台に見立てるなら、同じように峠までまだまだ上らねばならない。
どちらがキツいかと言えばヤビツのそれだが、こちらの方が標高は3~400m上なので、獲得標高的な疲労度では上回る。
どちらも車やオートバイが沢山通るが、こちらの方が道幅と路面が良いので攻めまくるエンジン音が激しく轟く。
ヤビツはどちらかというと自転車が問題視されている傾向があるが、ここでは明らかにオートバイが一番危険な存在だろう。
センターラインに立つポールも増えたようで、そこを通過するときに背後からエンジン音迫ると冷や冷やする。
さすがに警察も放ってはおけないようで、パトカーや白バイが時々通過するが、それで抑えきれる数ではなくヤツらは沸いてくる。
東京で一番高い大自然の中を騒音と排気ガスをまき散らしまくる行為に罪の意識は全くないのだろうか。

そんなことを考えながらトボトボ上っていると、これまで気付かなかった東側に景観の開けた場所を見つけた。
VDBOE8936.jpg 
反対車線に渡ってバイクだけ置いて戻って撮影し、またバイクを取りにいってまた戻る。
これをやる4行程をどれだけ慎重に安全確認したことか。
見ての通り路肩も狭いので向こうで景色を眺めて楽しむ余裕など全くない。
こうして撮影は出来たので、今後二度とここで止まる必要もないし、あとは画像だけ見てれば良い。
後でストビューを辿ってこのポイントの詳細を調べようとしたが、どうしても見つからなかったので、もしかしたらごく最近伐採された所なのかもしれない。

通常止まるべき風張峠の道標は前回コンテンドで撮影したので今回はスルー。
月夜見第一駐車場は一応寄ってみたが、ここも特段目新しい絵面はない。
残りの下りを安全第一ながらも気持ちよく滑降し奥多摩湖畔へ。
この区間の国道411は狭くてトンネルも多いのでとにかく安全に通過するのみ。
と思いきや、もう少しで広場というところでちょっと目新しい景観が現れたので、さっきと同じ要領でまた対向車線にバイクを置いて撮影!
IWPOE7557.jpg 
カーブする急斜面が伐採されて新たに植林された緑や花が淡い色彩となってなかなか素敵だ。
中央の斜面の下が駐車場で、そこにこの日は国産のビンテージカーが大集合し、野次馬も含めて大賑わいだったが、そこに居る人らは恐らくこの景観に気付いてはいないだろう。
こういう発見があればわざわざ遠回りした甲斐もあるというものだ。

人だかりの広場には用はないが、コンテンドでは初訪問なのでベタなショットも残しておこう。
IFMLE7478.jpg 
さあ、これだけ撮ったらサッサと退散しよう。

奥多摩駅の少し手前まで下ったところで横目に桜色が映ったので足を止めて戻って撮影。
OLMJE7107.jpg 
ここもどなたかの駐車場のようだが失礼いたしました。
しかし周りの石垣含めてこの枝垂れ桜も実に素晴らしい!
インスタの反響もバス停を上回っていた。

奥多摩町での桜もゲットできたのでもう十分ではあったが、コンテンドでは初なのでこのお気に入りポイントも撮影しておこう。
IEXLE8628.jpg 
そしていつも何故か素通りの奥多摩駅もついでに。
IMG_2335.jpg 
そしてもうひとつだけ撮っておきたかったポイントがあった。
それは旧白丸トンネル。
EKVYE1594.jpg JBBD6307.jpg SGWCE4079.jpg 
手彫り感満載の短いトンネルを新座でやって以来の井の頭五郎形式で!

「腹・が・減った!」
っていうヤツ。

何故かこれをやろうという時は本当に空腹だったりする。
コンビニで補給をしたら撮れ高共々お腹いっぱいなので、あとは帰るだけ。

あきる野へ戻るルートは、これまで未踏だった梅ケ谷峠をチョイス。
ここは優しい峠と聞いていたが、実際は結構斜度があって風張越えの最後にはなかなかきつかった。
IMG_2346.jpg 
無事車に戻り、走行距離は90㎞程度ながら久々に脚を酷使したので戸吹ゆったり館でしっかり浸かって昼飯食ってから帰りました。

奥多摩はやっぱり素晴らしいが、オートバイや車さえもっと少なければなぁ・・・・



スポンサーサイト



Share

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply