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晴れてリベンジ房総半島!<亀岩の洞窟~外房の海岸線>

ByUcchyT

9月になり大騒ぎのプロジェクトが一段落の中休みに入った。
そこへ至るまでのストレスを忘れさせてくれるような旅が欲しい!
いつもよりちょっと特別な場所で気持ちよく走って、最後はやはり風呂で疲れを落としてから帰れる場所がいい!!
とは言え所詮は日帰りで行ける範囲となると…
丁度いいのは房総だが、まだ回っていないのは九十九里浜方面くらいだが、ただ砂浜が広いだけだとあまり魅力を感じない。
半島内は大体回ったし…

いや!回ってないぞ、自転車では!!
そう、去年の秋に大学サークル仲間と一泊のプランが丸々雨でドライブツアーで終わっていたではないか。
その時走る予定だったコースを回ってみよう!
その為の拠点は風呂が近くにあるのが絶対条件だ。

そんな訳で房総にある日帰り温泉を検索した中に、去年寄った場所の隣地の温泉を発見!
しかも源泉掛け流しとあるし、無料の駐車場が近場にいくつかあるのも判っているので迷いなく決定。

例に漏れずこういう時は目覚ましより早く起きてしまい、3時半頃には出発した。
唯一の有料区間アクアラインを越えて下道に降りてからナビが示したのは、春に大山千枚田へ行ったルートと同じだったので、その時間違えた2箇所はしっかり修正。 
あの時撮影に失敗したシカが何度も現れた国道に今度こそと期待したが、その日と違いちょっと明け方が近づいてた分車が多く、目撃地点でも先行車数台に続いていた為、当然現れなかった。

いくらか明るくなった5時頃駐車場に着いたが、舗装されたメインの所は既に満車で、隣の砂利の第2駐車場になったが、ここに長く駐めさせて貰うことになるので、却って目立たなくて良いかもと思った。

前回撮影もしているのでこの観光名所はスルーでも良かったが、あと2時間足らずで特別な光景が見られるかもしれないというタイミングだったので、一応その時間の様子だけ見てみよう!
1時間くらい仮眠しようかとも思ったが、周りの車からぼちぼち出て行く人もいるので行ってみると、既に三脚が並び数十人の塊が出来ていた。
どうやら見える位置は限定されるらしいので、1番端の三脚の人の背後に陣取って待った。

とりあえずその場で写してみたら、
IMG_2240.jpg 
こんな感じで小雨だった前回と大差ない絵面。
果たしてあんな絵に描いたようなことが本当に起こるのか…⁇

情報にあった6時半を回った頃、ひとりの男性が
「あと2〜3分で始まります!」
と声を上げた。
そんな確証があるのだとするなら地元で何度も撮影している人なのだろう。

緊迫の時間が過ぎると、まさか想像した通りの光景が突然現れた!

IMG_E2242.jpg  

若干画像補正をしてはいるが、実際見えた光景が本当にこの通りクッキリしたものだったので、これはかなり驚嘆ものだった。
うわぁ〜!
と頭の中で声を上げたまま何度もコンデジとスマホのシャッターを切ったが、写した画像はどれも殆ど同じクオリティ。
ショータイムは結構な時間続き、その間雲で光が消えることもなかった。

冷静に見てみると、この画像を90度倒したハート型は潰れている。
ちゃんと均整が取れた形にするにはあの声がした数メートル先に行く必要があったという訳だ。
1番人集りのあるその位置の背後からスマホを高く上げて撮影を試みたが、人の頭がどうしても映り込む。
今度来る機会があれば、しっかり早い時間から場所取りをしよう!

ついでのつもりで来たのに、思いのほか素晴らしいものを目の当たりにして、全く走らないうちにかなりの満足感を得てしまったが、ちゃんと本来の目的を果たさねば!

車に戻り、バイクを出していざ出発!
いくつかのちょっとした下りや上りを繰り返したところで亀山湖が現れた。
車では何度か通過しているが、特段珍しい感じの風景でもないので、止まったことはなかった。
今日はバイクなのだし何かしら画像を残そう。
車のときには見えなかった白い吊橋がチラリと横目に見えたので向かってみた。
IMG_2251.jpg
対岸の断崖の感じは房総の人造湖としては珍しいかも。
前回のドライブツアーではここから勝浦の海中展望台へ向かったが、勿論同じ所へ行く必要はないので、同じ勝浦なら思い出いっぱいの港へ行きたい。
ナビをセットして山の中を走る。
頭の中では興津寄りから海外へ出るイメージだったが、ナビに従うと予想外の養老渓谷に出たりして、あれれ!なんて思いながら走っていたら更に以外な地名が突然現れた。

えっ!総元⁇
それって行き過ぎじゃない⁉︎
と疑わしくなったので、足を止めたら右側にこんな駅舎が見えた。
IMG_E2252.jpg 
へえ〜!
こんな洒落た駅舎だったとは…
間違えたとしてもこれはめっけもんかも。

この地名はやはり去年の撮り鉄ツアーで訪れたが、その時の撮影場所だった赤い鉄橋が気になったので、もう一度よく辺りを観察すると、前は気付かなかったいいアングルを発見!
時刻表を調べると10分程度で来るようだったので、道路際に立ってひたすら待ってワンチャンスでこれをキャッチ!
IMG_E2254.jpg 
黄色いムーミン列車が赤い橋で渓谷を渡るの図。

予定外の道へ導かれたことは、この2つの画像が残せたことからもラッキーとしか言えない。
ここから下って大多喜街道に出て、車では走り慣れた景色を楽しみながらペダルを回し、今日の目的地勝浦港へ到着。
IMG_E2255.jpg 
かつて堤防でアジ釣りにハマりまくっていた頃、無二の相棒Nを船橋で拾ってこの堤防へ来るのが最高のひとときだった。
何度か来てから立ち入り禁止になってしまったこの写真の右手奥の外洋に向かって伸びる赤堤防こそまさにアジ釣りの聖地だった。
ちょっと高くなった外洋側の壇上からカゴ浮きの仕掛けを遠投し、ウキの様子を見ると、すぐさまズボッと真下に潜る。
これがアジが食い付いた証拠。
口が弱いのでゆっくり巻き上げると20cm超の形のいいアジが鈴なりで上がってくるのだ。
最初にそこで釣ったとき、相棒が体長が40cmもあり、体高もシマアジ並の超大物を上げたのがいまでも羨まし過ぎる記憶として忘れ得ない。

赤堤防が禁止になってからは、今いるこの堤防で足元とカゴと両方だったり、外側のテトラからカゴを投げたりしたが、赤堤ほどの釣果が上がった記憶はない。

釣果がどうであろうと、ここへの行き帰りの車内でお互いお勧めのレイドバックミュージックをCDRに焼いて持ち寄って聴きながら論評し合うという楽しみもあったので、勝浦へ行くことは何より贅沢な時間だった。

勝浦がイマイチとなってから隣のこの港へ来ることも多くなった。
IMG_E2256.jpg 
この小さな松部港の堤防の先端から外海に向かって何度投げたことだろうか。
7年前の9月の連休には、転職したばかりの今の職場の仲間がキャンプに誘ってくれて。
釣り好きの自分が釣った魚を食べるプランが組み込まれたので、この港のすぐ側のキャンプ場に2拍し、二日目の早朝ひとりこの堤防で釣り始め、後から来た仲間に竿を貸して時合を迎えてバンバン釣れ出したところで大雨が降ってきて撤退。
それでもそこそこ数が揃ったので、塩焼きに干物にタタキにと振る舞うことが出来たという思い出も忘れ難い。

そんな思いでの漁港から細道を海沿いに進み、トンネルを抜けたところにこんな景色が現れた。
IMG_E2257.jpg 
真名浦海岸というキャンプ場にもなるこんな隠れスポットはこれまで知らなかった。

このあたりから海中公園を含んだ一帯はリアス式海岸みたいな入りくんだ断崖が続くので、道幅は狭く駐車スペースもなく、こうして突然の発見も自転車なればこそ楽しめるというものだ。

海中公園前を素通りし、これまた釣りの思い出の多い興津は港へは出ずに国道へ戻り、コンビニで空になった保冷ポットに氷と水を補充し、安房小湊へ向かう。
時間は11時近いのでそろそろちゃんと食事をせねば。
折角なので小湊港で魚料理でも食べたい。
海岸沿いに立派な目立つ磯料理の店があったが、なんとなくパスして少し先のこのモニュメントの前で止まった。
IMG_E2262.jpg 
この向かい側にあるこのお店がちょっと小さめな感じも含めて気分にあったので入ることにした。
IMG_E2289.jpg 
オリジナルメニューらしい海鮮丼や刺身定食がメニューの筆頭に写真入りで並んでいたが、魚好きではあるものの、刺身をただの白米で食べるのにはあまり魅力を感じない。
寿司みたいに酢飯ならいくらでもいけるのに...
なんて考えながら店内を見渡すと、壁の黒板にも本日のおすすめみたいなメニューがあって、その筆頭にあったカンパチのカマ定食に惹かれてしまった。
でもこれだけ値段が複数並んでいたので奥さんに尋ると、大きさで違うとのこと。
2番目の1300円のを注文し、
20分近く掛かりますと言われて出て来たのがこれ!
IMG_E2258.jpg 
写真でもまあまあ旨そうだが、実際はそんなものではない桁違いの美味さだった!
こんな複雑な形なので、焼くと言っても置いておくだけではこうはならないだろう。
この絶妙な焼き加減のためにご主人が施した丁寧な仕事振りが、ホクホクで脂がのった身を頬張るごとに舌に伝わる。
添え物扱いながら3種2切れづつあった、赤身と青物と真鯛らしき刺身の鮮度もバッチリで合間に戴くのに絶妙で、付け合わせの漬物などまでいちいち美味過ぎる!
グルメネタはあまり取り上げるつもりはないが、これほど食べていて幸せになれた外食はちょっと思い付かないくらいだ。

お腹も大満足であとは帰るだけ。
とは言ってもここで本日締めのクライミングも待っている。
先ずは海沿いを鴨川まで。
バイパスを左に分岐して外房黒潮ラインへ出ると、初めて見る海岸線の風景があった。

このすぐ先からはバイパスと交差して山側の抜け道へ。
この道がまた気持ちよかった。
広くて路面が最高な上に車がほとんど通らない。
そして景色もこんな感じ。
IMG_E2264.jpg 
こんな道がゆったり畝りながら突き当たる鴨川有料道路を右折。
少しづつ上り勾配が始まって、じわりじわりと登っていくのだが、予想通り追い風のお陰で足が割りと順調に回る。
だんだん本格的な上りになってきて、時間的に暑さもピークとなり辛くなってきた。
それでも追い風のせいか脚はどうにか回り続ける。
確か途中に駐車場があった筈なので、そこまで行ったらひと休みしよう。
これが現れるまで意外に長かったが、どうにか辿りついてベンチで休憩。

しかし日陰がなかったので、給水と軽い脚休めで再出発!
あとどれくらい登れば終わるのだろう。
なんて思っていたらほんのひと登りで終わり、程なくスタート地点が見えてきた。

バイクを車に積んで、風呂道具を持ったらそのまま濃溝温泉千寿の湯へ。
浴槽はひとつ、洗い場は4人分だけと狭かったけど、
渓谷を眺めながらの源泉かけ流しのこの日はかなり熱めのお湯が疲れた身体に染み渡った。

80km弱の本日のライドは、大好きな景色がいっぱいで程よいアップダウンも身体に無理なく大いに楽しめました。
 
 
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