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記念画像と雲の上の峠<多摩サイ、足柄峠>

ByUcchyT

お盆休みが始まった。
仕事の方はすったもんだばかりだが、かつて遅れがあれば盆も正月もなかった工事現場も、近年の労働環境の改善の波により、しっかり長期休業を取るようになってきているため、一番気掛かりな案件についてはとりあえず5日間は忘れることができる。
だが担当案件は他にもいくつかあり、中には土日以外稼働するところもあったので、それらに何かあれば休日返納もありうる。
12日金曜を無事勤め上げて、初めて5日間の休日確保が見えた。

休み中特に予定はないので、チャンスがあれば早めに実行したい。
ところが天気をチェックするとどうも思わしくない。
毎日似たような感じで晴れるのか降るのかはっきりしない感じ。
初日の土曜は夜半から朝まで雨だったので遅く起きて晴れ間が見えるようになってから始動した。
もはや遠くへ行く時間はないが、ひとつ気にかかっている探し物がある。
それはInstagram投稿画像の節目の投稿回数を表す写真素材だ。

たまたま100回目の前に、車輪2つの前に1本棒があれば100になるやん!
なんて思いついてしまったため、200でも2形探しをする羽目になり、相模湖のスワンボートでなんとかかたちにしたら、ちょっと褒めてくれる人もいたもんで300なんて無理~~!
なんて思いつつ探し初めたら、運よくちょうどいいのを見つけてしまった。
そんな流れなので400もなんとかせねば...

時短のため多摩川付近まで車で移動し、是政橋付近の右岸をぶらぶら探す。
なんかちょうどいい直角三角形ってないだろか....
ひとしきり走ってから公園の中に注目してみたらちょうど良さげのを発見!
IMG_E1917.jpg 
ぶらさがってスライドする遊具の支柱がサイズ的にもいい感じ。
ただサイズを適合させるためのバイクの位置からカメラを構える場所がちょっと苦しかったので下の方がイマイチだが、まあこれ以上のものはきっと望めないだろう。

予想以上にあっさりゲット出来たので、暑くてしっかり走る気にはならないが、多摩サイをブラついてみよう。
見馴れた景色でもちょっと見るアングルを変えると新鮮な画になったりする。
IMG_E1916.jpg 
是政橋は右岸から撮るものと思い込んでいたが、左岸のこんな位置もなかなか。

同じような角度で京王線の鉄橋を見たら、真下の堰の飛沫と平行していい感じ。
IMG_E1915.jpg 
なんでも電車が通過する瞬間を上手く捉えたら完成と構えていたら、予想外の緑の電車がやって来た。
どうやら高尾山仕様の特別塗装みたい。

かくして短時間で記念画像とそこまでの繋ぎとなるネタを補充できた。

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懸念も解消し、前半の休暇で1回は特別と思えるような場所を走りたい。
だが生憎連日途中から雨が混じる不安定な天候ばかり。
そんな中にプランを組み込むには、朝だけ晴れて昼から下っていく予報の日しかない。
場所は今年まだ行っていない大好きな景色が沢山の足柄方面にしよう!

起床はいつものように目覚ましより早く、二度寝はせず早出はセオリー。
時間に余裕があるので下道だけで十分。
246の厚木までは殆ど高速と変わらないペースで進める。
伊勢原エリアからは車線が減るので人のペースに多少イラつくこともあるが、音楽大音量で補える。
ちょっと調子悪かったのはGoogle先生で、GPSの反応が悪くて途中からポイントがなかなか移動しなくなり、曲がる場所を結構通りすぎてから行き過ぎに気づいた。
とは言え無事に予定の場所に近付き、ストビューで目星をつけた駐車場を探す。
これもGPSのせいで結構迷った挙げ句、見付けたPはゲートが閉鎖されていた。

フリーで出入り可能そうな場所を探したつもりだったが、手前の方にこんなゲートがあるのは見抜けなかった。
他にあてもなかったが、さっき迷い込んだ河原の入口に停まってる車がいたので、そこへ並べて暫く様子ををみる。
薄明かりの中周辺をチェックして、駐車を禁止するような表示のないのを確認。
明るくなってきたのでバイクを出して先ずはコンビニへ。

氷と水を保冷ポットに詰め、先のルートにコンビニが無さそうな気がするのでパンも購入。
さあ出発だ!

246を少し走って山北の手前から県道76号へ。
この車の少ない県道でかなりの距離を稼げるので、このルートは快適そのものだ。
唯一迂回できないのは谷峨の先のトンネル前後だけなので、ここは少々我慢!
ところが今までほんのいっとき位の感覚だったこの区間が、事故のトラウマのせいで長く感じられた上に、大型車が轟音と共に通り抜ける恐怖の瞬間が何度もあった。
徐々に慣らして以前くらい自動車を気にせず走れるようになりたいのに、この僅かな区間だけで、またそれが遠のいたようにさえ思えた。

それでも小山町への分岐を左に下り、再び車の少ない快適空間に戻った。
左手に流れる川の流れが心地よい。
出発してすぐに残念なことには気付いていたが、ここで前方にそびえる筈の富士がいない。
明け方までの雨が上がっても高地の雲はなかなか消えないらしい。
バイクが代わってから初となる1番富士が大きく見える足柄峠からの絶景が今日のメインディッシュの筈だったが、生憎今日はメインの食材が切れてしまいました〜!
みたいなものである。

これでは写真ネタも不足しそうなので、狙いの他でも良さげなものは撮っていこう。
IMG_E1939.jpg 
駿河小山駅付近のこの幅広で程よくせせらぐ流れはあの酒匂川の上流だ。
これほど立派な川が2級河川というのは、積年の疑問のひとつ。

さあ、それではクライミングタイムといきましょう!
足柄峠にバイクで登ったのは過去2回。
最初は正攻法の南足柄側から足柄街道でのアプローチ。
延々と続く緩い上りが進むに従い急になっていく構成で、途中夕日の滝と万葉うどんで2時間以上も休んだにも関わらず、そこまで自走で来た疲れが取れずそこから先の急勾配では脚が終わっていて数回休んでようやく登頂。
そのあと御殿場から長尾峠の予定で下ったら、途中の分岐に気付かずに予定より東へ降りてしまった。

2度目は初回に降りてくる予定だった足柄駅付近から登る足柄街道からアプローチ。
このときは新松田まで輪行だったのもあり、また街道の勾配は途中で緩んだり下りの部分まであったりするので途中でへばるようなことはなかった。

そして3度目となる今回は初回に下った金太郎富士見ラインから。
気温は松田のあたりから25度程度だったが、湿度が異常なくらい高いようで快適な感じが全くなく、寧ろなにもしなくてもムシムシして汗ばむくらい。
東名の下を潜ってゴルフ場の方へ上るのっけから斜度は10%内外な感じで32Tでのろのろ。
東名富士カントリークラブの間を通過する間も斜度は変わらず、既にグラサンに雫が掛かるくらい汗だく状態。
それを嗅ぎ付けたのかブヨか何かが数匹顔の回りをブンブンと飛び交う。
速度は5km/hちょっとより上げられないため振り切ることも出来ず、片手で掴み取ろうとするが上手く行かないので、堪らず足を止めること2回。
ゴルフ場の先でようやく勾配が緩んで下りもあったのでようやくお別れが出来たが、早朝の空いた峠道を快適でクライミングの予定だったのが、思いがけず汗だくで散々な思いをした。
そうこうするうち最初の撮影ポイント誓いの丘に到着!
IMG_E1940.jpg 
よくあるカップル専用みたいなスポットだが、本来ならあの鐘の向こうに富士の姿がある筈なのを楽しみにして来ただけに、こんなホワイトアウトな光景が残念でならなかった。

この先のルートは視界の開けた場所も多く、何度も富士が見え隠れするのを楽しみながら上れた筈だったが、今日はそれとは違う霧に包まれた高原という雰囲気。
それはそれで貴重だし、人も車もほとんど見掛けない早朝に、こうして自力で山の高みに登って来れたことにだんだん充実感がでて来た。
そしてそんなクライミングのゴール地点に到着!
IMG_E1941.jpg 
城跡の上からの個人的に日本一と思える富士の絶景が臨めないのは判りながらも一応登って、てっぺんの空気だけ思う存分吸い込んできた。
IMG_E1942.jpg 
ちょっと残念だがここで雲がなくなるのを待つわけにも行かないので、前方の南足柄方面へダウンヒル開始!

途中を右折し側を通ったら絶対素通りはしない夕日の滝へ。
キャンプ場から滝まで歩きやすく木製の階段と柵でウッドチップの舗道が出来ていたので、そこをバイクを担いで上がり、塩川滝に続いての滝とバイク写真を撮影!
IMG_E1944.jpg 
なんか変わったアングルはないかと考え、
ちょっと悪のりし過ぎかと思いつつこんなことしてみました。
IMG_E1945.jpg 
この写真をインスタに上げたところ、いいねの数よりもコメントが沢山寄せられ、
中にはこれを見て思わず声を上げた!なんて嬉しい反応も貰えました。

やっぱりいつ来てもこの解放感たっぷりの滝には最高に癒される。
まあこれだけでも十分来て良かった。

ということで再び残りの足柄街道のダウンヒルへ。
ここからの街道は勾配が徐々に緩んでいくので、トップスピードでカーブしながら下っても恐怖感もなく、路面もきれいで車の通行も少ないという県内で個人的にはNO.1のダウンヒルコースだ。
なのでいつもはノンストップで一気に滑降するところだが、
今日は写真ネタも足りないことだし、その快適さが伝わる画像も撮っておこう!
IMG_E1946.jpg 
実際に走りながら広がる景色に比べたら、その気持ちよさは伝えきれてないとは思いながらこれもインスタに上げてみたところ、意外にも今回の足柄シリーズ中最も沢山のいいねが集まり、軽く200超えしました。

このあと時間が早いので洒水の滝にも寄ろうかと向かいかけて、暑さが最高潮になってきたため嫌になって引き返し車へ戻りました。

車載サイクリングの定番であるひと風呂タイムのプランは勿論あったので、駐車場所から近くの浴場までナビを設定したら、あれれっ!営業時間外って!?

そうか!!
このプランはそもそも前日の日曜に行く予定が、天気が良くないので延期したのですが、今日はたまたま月曜だったので定休日にあたってしまったのだ。
仕方なくなるべく近くて営業している風呂がないか調べまくって、結局帰り道の途中となる渋沢付近のスーパー銭湯に向かいました。

サイクリングとしてはたかだか50km程度。
目当ての富士の絶景が見られず残念ではあったものの、ひと山登った達成感と夕日の滝のマイナスイオンとダウンヒルの爽快感。
そして締めにのんびり湯に浸かれば十分満足なサイクリングリゾートの1日の出来上がり!
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