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East coast of Miura Peninsula(三浦半島いいとこ取り)

ByUcchyT

  1.   CONTEND SL-1を納車後、毎週乗って記事も順調に追っている。
もう完全に元どおりと言いたいところだが、そうとは言えない部分がまだまだ。
それは未だに山らしい所へは行けていないことと、1日の走行距離が80kmですら超えた日がないこと。
後者についてはもうトライすればクリア出来そうな気はするが、
実はそれらを阻む要因としてある事故の影響が多少なり残っていることが否めない。

それは何かというと、車道で背後から来る自動車への恐怖感。
これをまともに気にしていたら通勤にすら出掛けられなくなるので、ある程度は我慢して走ってはいるが、幹線道路を長く走ったり、路肩に余裕のない区間を長く走るのにはまだ抵抗がある。
そうなると限られたコースや近場ばかりになってしまいそう。
そこで去年のライドのパターンを思い返して飛び道具を使うことにした。
その日も午前中は北寄りで昼前から南寄りという風向きということで南へ向かう大好きなあのコースしかない。

朝5時前に車にコンテンドを初めて積み込んで出発。
TCRと比べトップチューブ長が10m短いだけの違いだが、運転席のシートからバックドアの間に少し斜めにしないと収まっていなかっただけに、明らかに積みやすくなている。
早朝で空いている環状2号を使えば高速なしでもスムーズに金沢区まで出られる。
16号のトンネル銀座は今バイクで通過するには神経の磨耗を相当強いられそうなので、その区間をこうやって車で越せる意義は大きい。

三笠公園入口の少し先辺りにネットで見つけておいたパーキングに7時前に到着!
中に入ってよく見ると、全て軽専用と書いてある。
街中の好立地でここだけ破格の600円頭打ちのカラクリはそんなことだったのか。
そんな大事な情報を載せないネット情報は片手落ちと言うしかない。
cube号はコンパクトなので実際は停められるかも知れないが、スーパーの駐車場とかみたいにすぐ戻るならまだしも、7~8時間は停めようというのだからその間に衆人の目につくのはちと宜しくない。
ということで、経験により確実性もある第2候補へ移動する。

うみかぜ公園駐車場はさすがにまだガラガラで、カレイ狙いと思われる釣り客もまばらだった。
予報だと気温は10度ほどの筈だが、朝の海辺はさすがにちょっと冷えるので、すぐにバイクをセットして走り出した。

馬堀海岸までの直線をケイデンス80趙で回しているとすぐに丁度いい感じに暖まってきた。
走水への緩い登りの途中の展望台は、前回チャリーズメンバーと来た際に立ち寄って、ここで着替えやらしたときにNが腕時計を外し、その後行方不明になったために津久井浜で折り返しになった因縁の場所。
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あのときは天気が良くここから富士山が見えたが、今日は予報に反しこんなにどんより。
これまで何度か三浦半島を東回りで周回しているが、そう言えば天気が悪かった試しがなかった。
新しい相棒と巡る今日は初のハズレ日となってしまうのか。

これまで三浦半島へは全て自走で180km近い走行距離となっていたが、今回はうち100km分を早朝から車載でクリアしているので時間に追われる心配は皆無だ。
気になる場所には全て寄って沢山写真を残すとしよう。
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絵面的にはなんてことない観音崎の入口も一応撮影。

次に足を止めたのはここ。
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ここから僅かな距離の対岸まで渡し船が出ているのは知っていたが、この前が細い路地なのでいつもは素通りしていた。
向こうに見える赤いポンポン船には自転車も載せられるのも知っていたので、こんなときにこそ乗ってみれば良かったとあとで後悔した。

浦賀湾を回り込んでマリーナのそばのマンション前でこんなものを見つけた。
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 前に立石の側で初めて気付いて撮影したカラーマンホール。
同じ横須賀市の消火栓だが、そのときのとデザインが違う。
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横須賀市はなかなか凝ってて素晴らしいが、もっと注意すれば近所でもカラーのものがあるのかもしれない。
でもマンホールにあまりにものめり込んでしまうと、足止めがあまりにも増えてしまってどんどん走行距離が減ってしまいそうなので、ほどほどな興味に留めておくべきかも。

トンネルを潜り下っていくと久里浜港。
先を目指して走りに集中していたら、きっとこんな珍しいものを見逃してしまっていただろう。
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巨大なカナリーヤシの向こうに二艘の船。

本来フェリーターミナルにいる筈のない帆船は、、、
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ちょっと見たような気がすると思ったら、なんと日本丸なのだそうだ。

去年実際に乗船もしている東京湾フェリーも何か様子が違う。
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お~!
なんとチーバ君仕様に塗り替えられてる!!

発電所の峠を越えれば暫くはビーチクルーズ
野比~津久井浜~三浦海岸と連続する区間を左半身に海風を感じながら走り抜ける頃には空は完全に晴れてきていた。

アップダウンが始まり、ひときわ斜度の大きい上りを恐らく購入以来初の32Tで乗り切った台地の上を暫く進み案内板に従って分岐し、だんだん細く険しくなる道を行くと...
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第一目的地の剱埼(つるぎさき)灯台に到着。

独占状態なので写真はいくらでも撮り放題。
前回撮らなかった表側の方へ回って敷地ギリギリからなんとか全体を収めてみます。
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空もだんだん晴れ渡り、風もなくかなりいい感じ。
この時のちょうどいい気温と潮の薫り漂う空気が気持ち良過ぎでまだまだ離れがたく、更に回り込んだアングルからも狙ってみます。
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日射しを真正面に受けたオフホワイトが眩い納得のショットとなりました。

ちょうどこの記事を書き込んでいたら、1週間ほど前にインスタに上げたこの写真をコンデジら部(compact digital camera club)さんがセレクトして下さいました。

県道215号に戻り再びアップダウンの区間へ。
江奈湾~毘沙門湾と下るたびに近寄ってくる海の景観を楽しみながらいよいよ最後の長い上りに入る。
ここまでいくつか登ったところまでで、contendとも山へ行けそうな感触をある程度は得ていたが、この区間中最も長い上りをバテずに乗り切ったことでそれが確信と呼べそうな気がしてきた。
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クライムのゴール地点宮川公園のモニュメント前にあるバイクラックは、以前ミウライチした時には小さい方の画像のようにちゃんと掛けることが出来たのに、今回は何故かハンドル上のスマホホルダーが当たって潜らせられなかった。
TCRより10cmほど上げた程度でこれなら、世の中のバイクで同様にここに掛けられない人がかなり居るのではなかろうか。
そういえば、今まで公園にローディーは必ず見掛けても利用者を見なかったのはこのためだったのか...

この公園もなかなか気持ちよく眺めも良い場所ですが、なにしろ三浦半島一の絶景と思っている場所がすぐ先にあるので、今回もここはこの写真だけで移動します。
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やっぱりこの景色が最高だよな~
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そして、ここへバイクで来て晴れてなかったことは1度もなく、強風が吹いていた試しもない。
だからこの景色をバイクと共に堪能できる喜びは他にはない格別なものになっている。

やっぱり今日も来て良かった!
と幸せな心持ちのまま坂を下りながら海を渡る橋を越えて、いつも変わらぬ三浦半島の折り返し地点であるここへ到着!
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 前にも書いているが、折角城ヶ島までサイクリングに来てこの景色を見ずに刺身だけかっくらって戻るサイクリストが殆どなのはどうかと思う。
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この最果てという言葉がピッタリの断崖の景観を気軽に愛車と共に手に入れられるというのは本当に恵まれていると思う。

丸太のベンチにペダルだけで支えられえた状態でも不安にならないくらい風もなく、この上なく心地よかったので、ここでの写真だけその場でスマホに飛ばしてインスタに現地上げしました。

時間はまだ10時を回ったばかりだったので、いつもは寄らない港の岸壁へ寄ってみた。
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かつて堤防釣りに夢中だった頃には、ここでも一度竿を出したし、対岸の三崎港には何度も訪れている。
期待ほどの釣果があった記憶もないが、今回同様ここに来れたというだけで幸せな時間だったことは間違いない。

さて、城ヶ島から折り返しての帰路は、気になる漁港巡りをしてみよう。
先ずはさっき上空からの絶景を楽しんだ宮川漁港へ。
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間近に見る港も穏やかで実に素晴らしい雰囲気だった。
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波も風も時間も止まっていそうなこの空間。
気が付けば11時を回っていたので、振り向くと見えるあのまるよし食堂へ入るとしよう。
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ネットでの評判もかなり良かった名物のハバのり定食を頼んでみると..
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まさか付け合わせにチョロっとくらい魚介があるかと思いきや、漬物のほかは海藻被せのヒジキという海の精進料理状態の定食だった。
このお皿に敷き詰められた海苔に直接醤油を掛けて食べるというので、べちゃべちゃになることを想像していたら、なんと醤油がかかってもパリっと感が損なわれない不思議な実に香ばしい海苔でした。
季節ものらしいので、これはこれで貴重な体験。
庶民的な雰囲気で港も見えるいい感じのお店だったので、次回是非魚ものを戴いてみたい。

お腹も満たされ食後の運動でアップダウンを戻って灯台につながる台地の上へ。
灯台の分岐のちょっと先の分岐を初めて右折してみると、今迄の三浦路でも初めての景観が開けていた。
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緩やかに下る三浦台地の向こうに横たうのは、東京湾へ繋がる首都圏の海の動脈浦賀水道。
その向こうに広がる房総半島の山々の真ん中に鋸山がその名のように鋭く突き出ている。
自然の侵食と隆起によって造られた海岸段丘ならではの穏やかな広がりのある三浦半島ならではの景観は、今回初めての発見ながらどこよりも印象に残るものとなった。

そんな絶景の道を通った本来の目的地はここから更に下っていった突き当たりの港。
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この間口港も長閑な雰囲気のいい感じの漁港だ。
更に奥へ行ってみると...
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向こうに剱埼灯台が見えた。

こうして三浦半島東海岸で唯一これまで1度も見たことがなかった港も見れたので今回のツアーは大満足!
もうあとは帰るだけ..
と、水際から段丘を登り掛ける途中の分岐が気になったので曲がっていってみると、そこにはいくつかの民宿が集まる集落があり、駐車場の広場へ出てみたら...
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おっつ!海岸だって!?

矢印の方向へ行ってみると、階段があったのでバイクを担いで降りてみた。
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すると断崖に仕切られたプライベートビーチのような小さな海岸がそこにあった。

三浦半島の海水浴場なんて言ったら、どこも人だらけの芋洗いなイメージだが、ここが神奈川県かと疑うようなひっそりとしたビーチで、是非民宿にでも泊まって日がなただボケ~っとしてみたくなるような所だ。
 自走で来て一泊とか、車載で来て軽く城ヶ島までサイクリングと海水浴場を組合せ...
なんて楽しい構想が思わず浮かんできた。

かくして新しい発見と沢山の絶景画像を手に入れ大満足で来た道を戻って車へと戻りましたとさ。

ネットで610円の筈のうみかぜ公園駐車場が何故か710円だったのにはまたしてもネット情報に裏切られた気がしたけど、それは入れた時間の関係だった為か?!
なんて、勿論そんなことはどうでも良いくらい充実しまくりだった三浦半島いいとこ取りの約80kmのサイクリングコースでした。

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