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真夏のチャリ祭り①<多摩川~多摩湖~狭山湖~航空公園>

2013年 08月14日 23:58 (水)

今年の盆休みはど~んと9連休!
どうせ家族と休みも合わないのでいくらでも乗りまくりの予定が組める。
そこで帰省を兼ねて実家までチャリで行って、泊まって埼玉方面を走りまくってしまおう!
普通ならチャリ中毒者としては夢のような計画だが今年はどうもそうと浮かれてばかりはいられない。
なにせ8月に入ってからの暑さが半端ないのだ。

連休初日の土曜は家でやることなどもあり準備の日とした。
用が済んでから暑さがどれだけのものか試し走行に出掛け、境川方面への新ルート候補二つの実地走行をした。
結果はどちらも登りの途中で断念という最悪の結果に。
暑さに無理してとりあえず登りきろうという気力もなく、引き返してとにかく下って行ける鶴見川まで出て、
そのまま下流へと進んだはいいが、十キロと行かぬうちに耐え切れなくなりららぽへ避難。
こんなことで果たして埼玉まで走って行けるのだろうかと一時は断念すら頭に浮かんだ。

しかしこれをせずして9日間何をかせんとや?と日曜の夜には荷造りをしてサッサと床に就いてしまった。
翌朝4時半に目覚しが鳴り、身体の調子が問題ないと判ると野菜ジュースとアミノバイタルを飲んで5時に出発!
先ずは多摩川までの新ルートでたまプラーザ駅経由のお試しを。
駅を越えて宮前区との境の山越えは大した距離ではなく無事通過。
越えた先のセブンイレブンでおにぎりと麦茶を購入し、尻手黒川線の先の南平台の坂も恐るに足らず。
一気に平の交差点まで下ると、平瀬川沿いの予定を変更してバス通りをそのまま右折して突き進む。
何せ時間のせいか車が少なく気温が涼しいのでかっ飛ばすのが気持ち良すぎる。
津田山駅方面に折れて線路沿いを久地駅まで戻り、右折で商店街を抜ければ土手まで平坦なまま辿り着けた。
「うわ~多摩川までこんなに爽快に走れるなんて・・・」
サイコンのAVEはなんと20km/hを軽く越えているではないか。
このルート大正解!そして早朝作戦も大大正解!!

登戸まで土手の上を走るのはこれが初めて。
まだ薄紅色の朝日に照らされた多摩川の風景が新鮮ですぐに撮影したくなったのでニカ領せせらぎ館にて。
DSCF2175.jpg

世田谷通りの橋から左岸に渡りサイクルロードを遡上!
やはりここはジョギング人口が一番多いのではないだろうか。
ここまで1時間ちょっと。流動食だけではちと心もとないし。
ニカ領上河原堰の手前にベンチがあったので、ここで鮭のおにぎりとわさびいなりをいただく。
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次に止まる中継点は決まっているので、ここから先の多摩サイは一気に走り去るのだ。
しかし、サイコンの速度がなかなか20km/hを上回らない。
路面が悪いのだろうか?! 否、どうやら向かい風のようだ。
そうは言いながらも気温はまだまだ涼しくて多摩サイも異常なく爽快だ。
ピーカンの中汗だくで走る姿を想像していただけに、滴る汗もなくここまで来れるとは意外だった。
左手に聖蹟桜ヶ丘のビル群を見ると程なく目印の取水口が近づいて来たので、土手を降りセブンイレブンへ。
今回ここに寄る必然は、唯一の土手沿いのコンビニってことではなく、ここから始まるマイルートで一気に多摩湖を目指すから。

ペットボトルを選んでると、おにぎりサンドイッチとセットで割引とあったので、対象商品だったビタミンウォーターとチキンカツサンドを買ったら40円も引いてくれた。
さっきのおにぎりから40分だがまだ7時だし、これから多摩湖に向かってひと回りしてもまだ昼まで時間がある。
恐らく湖畔で店を探すのは大変だから、第二の朝食を持参して景色の良いところで食べよう。
大好きマップのマイ地図に予め書き込んでおいたここからのルートを表示して確認し再出発!

北に向かってほぼ一直線で、なるべく車の通りの少なそうな所をなかなかよく繋いだつもりだがさて実際は?!
20号バイパスを越え、ちょこっと田園地帯から細道で河岸段丘を軽く駆け上がると旧20号に出て、
すぐ右の信号から一通を逆走して南武線の踏切を越えて国立方面へ。
中央線の手前で突き当たるところに上り坂がありそうなのは以前車で近くを通って予測していたが、これがなかなかの勾配で立ち漕ぎになるが、すぐに平地になるので問題なし。
下を潜るかと思ったら中央線の上を渡って更に住宅街の細道をクランク状に北上。
網の目のように似たような細い道が張り巡らされているが、一通やら寸断やらで車の抜け道としては困難な地帯だが、自転車にとってはとても走りやすい。
適度に住宅が密集しているのでこの時間なら日差しも届かないのがいい。
だんだん家々がまばらになり緑が増え爽やかな郊外の雰囲気になってきた。
「なんかこのコースめっちゃ気持ちいい!今日ここを通ることにして良かったな」
なんて軽く声に出すくらい悦に入りながらドリンクを飲んでケージに差し込もうとすると・・・
プニ~っとホルダーが直角に開いた。
あれ?こんなあき方する機能付いてたんだっけ??
違う!根元から折れてしまったのだ~!!
これから湖畔のハードなコースも激走しようというのに何たる痛手だ。
まだ救いなのは前かごを未だ外していなかったこと。
これのお陰で、紐の輪っかをLEDライトのホルダに軽く引っ掛けておけば当面飲むのに不自由はない。
しかしちょっとした凸凹に乗り上げた時にカゴが弾んで飛び出し落っこどしてしまったので要注意!
そして玉川上水の手前でクランクするポイントが判らずちょこっと右往左往。
大好きマップのGPSの反応がどうもイマイチよろしくないせいか。
その路地に入れば真直ぐ橋を渡れるのだが、判りにくかったのは橋があまりにも小さかったせいもあった。
完全に歩行者用のその橋の名はいこいばしとあったが、まさにその名の通りでその雰囲気の良さに立ち止まらずにはいられなかった。
DSCF2178.jpg
それはそれとして折れたケージが痛々しい。

まあ買替えれば済むことだし、ここはともかく風景を楽しむことにしようではないか。
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玉川上水は深く掘り込んだ断層の感じと深い緑からさながらプチ渓谷という感じ。
切り開いた先人の功績と景観を守る周辺の皆さんの努力の賜物として素晴らしいものを見せていただきました。

しばしこの緑のトンネルに抱かれなが川沿いを横移動し、朝鮮学校を越えた所で右折。
広い道だが相変わらず車の通りがほとんどないまま最後のクランク地点の小川消防出張所へ。
ちょっと曲がり間違えたが無事に交差点を右折して、多摩湖までのバックストレートに突入!
この道は車の往来はあったが、道幅が十分だったので歩道に逃げる必要もなく武蔵大和駅の下まで来れた。
これを斜めに上がればいよいよだ。右側が公園になっている自転車兼用の歩道の適度なスロープを登ると遂に到着!!
DSCF2186.jpg
何十年ぶりにこの湖面を見ただろうか。
思い出の中のイメージ以上に雄大で、晴れ渡る空を映して眩いばかりのこの景色!
当時なかったのはあの不時着したUFOのような西武ドームくらいだろう。

暫しここまで来たかという感慨に浸りながら辺りを歩き回って写真など。
しかし予想通り時間はまだ8時になったばかり。
想定していた汗だくにもほとんどなっていないし、やはり真夏は早朝出発は必須だな。
今から出発して更に奥武蔵の方までも行けてしまうくらいの余裕すらある。
日差しはいよいよキツくなり始めてきたので、とりあえず予定通り多摩湖狭山湖をぐるっと周遊してみよう。
恐らくほとんどが緑に包まれているだろうから、車では見れないかつて地元とも言えた人造湖の景色をのんびり堪能出来ることだろう。

多摩湖サイクルロードが人気なのはちょっと走ればすぐ判った。
なにしろ舗装状態が良く、しっかり車線も分けられているのでこれはぶっ飛ばすしかないって感じ。
車道よりも歩行者よりも自転車向けに気合が入っている様はこの橋を見ても明らかだ。
DSCF2190.jpg
こんな状態で1周十数キロを回ったら相当気持ちよさそうだが、そういうスピード走行はロードバイカーに任しとけばいい。それよりマイナーで大好きマップでもコースが出てこない狭山湖を一周することの方が興味があるのだ。
DSCF2191.jpg
しかし調子よく走り抜けて、予めマイ地図に描いたルートをいつの間にか外れていて引き返すことに。
え~とここを入ればいいのだろうか?
うって変わって人気のないダートに突入。しかもちょっと走ると何故かGPSがルートから逸れてしまう。
でも他にそれらしい道がないのでとにかく突き進むと人里に出てしまった。
まあ右手に湖畔の森林を見ながら回り込めばどこかでまたルートに出れるだろう。
見覚えのある日帰り温泉の側を通り、公園の奥に入ると行き止まりになり、県道まで戻って再アプローチ。
ちょっと登りかけたところに案内板があったので止まって確認したら、そこがちょうどルートの上だった。
見ると案内板の横にフェンスのゲートがあって入れるようになっていた。
なるほどこれが正解の周遊コースか。
ダートだが道幅はしっかり確保され、左手には立派な木製か木彫の手摺が続いていて、右手は鳥獣保護区としてフェンスで仕切られている。
時々散歩するお年寄りを抜かしながらひたすら同じ景色のアップダウンとカーブを進んで行く。
たまに森を抜けて分岐があるので注意しながら更に進むと、こんなとこで会社のケータイが鳴った。
一応要件は軽く済んだので更に奥へと進むと、今度の分岐の右側はゲートが閉まっていた。
先に歩いていたおじさんが入っていって閉めたので、入ってよいものか迷ってよく見ると、自転車侵入禁止などと。
仕方ないので左のルートを進んでいくと公園のような所に出た。
この先の分岐を右に行けば狭山湖畔に近づけるんだよな。
とGPSを確認しつつ行ってみると、いつの間にか普通の車道になって学校のある所出てしまった。
何なに瑞穂町?!そりゃどう考えても反対方向でしょ!
Uターンして坂を登ると今度は長い下り坂になり、どうも疑わしかったが勢いで下りきってしまった。
公衆便所と案内板があったので位置を確認すると、今度は北西方向に行き過ぎたようだ。
コースに戻るにはこの休憩所から始まる尋常じゃない上り坂の歩道を行くしかない。
まだ元気はあったので突き進むが、ダートでこの勾配は有り得ない。
とうとう手押しになるが、それもただ押すのではなく、思いっきり手を伸ばしてチャリを押し上げるようにしないと進めない。
こんなの自転車が通る道じゃない!
さっき下ってきた車道が遥か下に見えるくらいの所まで上がると、ようやく漕げる状態になった。
頂上みたいな所を左に分岐して、少し下ったところでぶつかった道。これが想定されたルートだった。
手摺とフェンスと道幅が最初と同じ状態だからまさしくという感じ。
どうやら断念して越えなかったゲートを通過すればすんなりここに出られたに違いない。
やがて狭山湖を示す案内板も出てきたので、もう迷う心配はなくなった。
しかしそこから先もひたすら先述の通りの短調な景観と道の状態が続いていく。
休憩所も景色を楽しむ場所もなく、ちょっと変化があったのはスズメバチ注意の看板くらい。
しばらくすると軽トラだけでなく普通に車が通れる道幅になり、果樹園や産廃などの施設が現れて、そろそろ湖畔に着くかと思えば、同じような状態だけが繰り返されるだけ。
道だけは広くなった分日差しにも晒されることになるようになり吸水の頻度も上がってくる。
路面はダートでアップダウンに曲がりくねりの連続!
早く湖畔の公園に出て自販機で缶コーヒー買って、あのチキンカツサンドを食うのだ!
なんて思っていると多摩湖に着いてから買った600mlのペットボトルの水が空になった。
自販機で両方買わなきゃならんな。
そして遂に狭山湖畔の公園に出て湖面を拝めるところまで辿りついた。
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景色としては多摩湖を更にシンプルにしただけな感じなので、どうしてもこちらは軽視されてしまうのだろうな。
唯一アオサギのつがいが戯れていたのが珍しかったので動画に収めたが、暑いし長居出来る状態ではない。
というのもここには売店はおろか自販機すらないではないか!
こりゃ多摩湖に戻らないことにゃ脱水症状になる~
ピーカンの堤防を爆走して多摩湖のサイクルロードに戻るまでの間にとうとう自販機は見つからなかった。
仕方なく本来ならかっ飛ばすべきCRを左の車道の向こう側を注視しながら転がしていく。
当然ロードバイカーに抜かされまくりだがしょうがない。
あの巨大UFO西武ドームの横にきてもまだ自販機の姿が見えないので、球場の写真も撮る余裕もなく通過。
一体どこまで行けば自販機があるのだ??

西武園が迫りコースも終わろうというところでようやく現れたのは自販機でなくサンクスだった。
(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-これぞオアシス!!
店の裏側には単管のスタンドがありロードバイカーが二人ベンチに腰掛けていた。
自社ブランドの76円の水と100円のドリップアイスコーヒーを買って、ベンチに座らせてもらい念願の吸水と食事。
オリジナルのアイスコーヒーは氷の状態も良くて100円では有り得ないくらい美味しかったが、サンドイッチを流し込むため味わう間もなく飲み干してしまったので、何かまだ清涼感に物足りなさを感じて再び店内へ!
結果1度に3本目となる飲み物コカ・コーラの小ボトルを買うと一気に飲み干してしまった。
今なら山手線の駅を全部言うのも無理ではなさそうだ。
山手線じゃないが、このCRを一気に3周も4周もかっ飛ばしただのと話が漏れてきた。
なるほどここはサイクリストにとってのサーキットみたいなものなのか。
今度来るときは涼しい時に走りを追求してみるのも良さそうだ。

時間はまだ11時を回ったばかりなのでまだまだ落ち着くには早すぎるし腹も軽く満たしたばかり。
今何をすべきかってなら兎に角ボトルケージを付け替えるのが何より先決に違いない。
Googleであさひを検索してナビを作動させると音声案内が始まり、点線でルートが示されたので従ってみる。
いきなり道があったかどうだか気がつかないような所で右折するようになっている。
さすがは徒歩用のナビ。車では考えられない最短ルートをしっかり案内してくれるではないか。
ピーカンながら画面の表示もどうにか見えたので、音声がかき消されても先の予測が出来て裏道をスイスイと。
県道に戻ると懐かしい景色が見えてきた。

西所沢駅横の踏切際にあるパン屋モリノがまだちゃんと営業しているではないか!
高校時代部活の帰りに必ずこの店で菓子パンとチェリオを買い食いしていたのだ。
そんな想い出を辿るように我が母校への通学路に入って行った。
毎朝登校した裏門のところには新しい校舎が。
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だが正門に回ると当時のイメージと変わらなかったのが嬉しかった。
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校庭も体育館も変わっていないようで、正門から中に入ると思わずタイムスリップしそう。
そしてついでに学校の前を通る通学路線の西武池袋線で撮り鉄!
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鮮やかなブルーの車両は最近の車両だが、奥の引き込み線に停まっている黄色の車両は当時と変わっていない。

校内の駐輪場からチャリを出して踏切を渡るとナビが再稼働し出したので、従ってあさひに向かう。
ほとんどを細い裏道の最短コースで進み、最後の「左に曲がります」に従うとすぐ目前に店舗が現れた。
「目的地に到着しました。お疲れ様でした。」
まさに完璧なナビゲートで、こちらこそ有難うございましたって感じ!
そして涼しい店内でボトルケージを物色。
デザイン的には同じ物も捨てがたかったが、同じ使い方をすればまたポッキリってことになるのは明らかなので、
同じTOPEAK製でアームの部分が金属製のこれを選び、会員証を提示して取付けもお願いした。
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ついでにエアーもとお願いしたら、結構入ってるし真夏は膨張するのでこれ以上入れない方が良いとのことでした。

これで装備は元通りだが、今から遠くへはもう行きたくないしと地図を見ると、航空公園がすぐ近かった。
初めて入ったので適当に広い通路を進むと、視界が広がり建物と展示物の実機が見えてきた。
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施設内では零戦関連の展示と資料映像の上映が行われていて、風立ちぬを見た直後でタイムリーだったが、
撮影禁止の上それぞれ別料金が掛かるし、そこまで興味がある訳でもないのでやめておいた。
軽く園内をポタリングしてから、まだ空腹感はないが所沢の街へ出ることにした。

BOOKOFFに駐輪してめし処を物色。蕎麦ぐらいが丁度よさそうだからうどんでもいいな。
こんな時丸亀製麺でもあれば・・・
と目を上げたら目の前にそれがあったので、冷かけに豚肉と野菜の乗ったヤツをサッパリといただく。
そしてアイスコーヒーでマッタリすべく駅前へ向かうと駅ビルにスタバを発見!
満席だったが時間には余裕だらけなのでユッタリシートが空くまで待って確保し、
セルメンなど聴きながらFBに画像をUPしたりウトウトしたりして過ごした。
実家での暇つぶしに本を選んで駐輪場に戻ったその時に雨がポツポツ降ってきた。
ゲーセンの店頭などで暫し雨宿りし、小降りになった時にチャリを出した。
Googleのナビを使いたいがフォルダにセットしてちょっとでも振られたらマズいので、
iphoneはケツポケに入れてイヤフォンの音声を頼りに進むことにした。
踏切を渡ったときに再び本降りになったので、慌てて他人ん家の駐車場の軒先へ退避。
そんなことを繰り返したらようやく雨が上がり、結局自分の記憶を優先しながら新秋津と清瀬駅前を通過し、
5時半頃にようやく実家に到着した。

走行距離86km
炎天下を長時間走るようなこともなかったので、特別汗だくになることもなく走り終えられた。
これなら明日1日埼玉の道を走っても大丈夫だろう。
さてどこへ行こうか。
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