FC2ブログ

後継車納車!〈CONTEND SL-1 2017〉

ByUcchyT

ロード復活の目標を3月半ば頃と見据えてましたが、
身体の経過と代替えバイクの手続きが予想以上に順調に進み、めでたく2月下旬に納車とあいなりました。

 早速ご紹介いたしましょう!
Giant Contend SL-1 2017 model です(^^)/
DSCF7645.jpg 
 結局同系色の同クラスになっちゃいましたね〜! 
この際だから大幅にグレードアップさせる手もあったかも知れませんが、基本的に元通りの物を加害者側に全負担させる考えだったので、失われた先代とオプションなどの購入価格で見積を作り、加害者の保険会社に提出し負担を認めせさせました。
 そんな訳でジャイアントの後継モデルをとなったのですが、現行では同クラスのTCRがなくなっていました。
 そしてレスポンスの良いレース指向のTCRとアップライトで柔らかめのロングライド向けのDefyを統合して誕生たのがこのCONTENDなのですが、当初より高く登れてより早く走りたいという方向性から前者を選んだことを思うと今回のモデルはやや後退した感がしなくもありません。

 確かに乗り始めの頃は風張林道や子の権現など名だたる激坂を一応形としては登破し、山岳地込みで1日200kmなんて走行プランを当たり前のようにこなしていたのが、後に環境の変化などで乗る時間が減ると見る見る衰退し、時間や距離より行った先で何を楽しむかの方が重要になった。
更にインスタへの投稿が増えてくると、ライドの目的のメインにどんな景色を撮りたいかが来るようになっているのが最近の傾向。
年齢的にも鍛え過ぎて見苦しくなるより息が長い楽しみにしたいし、ましてや重症と言われた骨折明けなのだから、コンフォーダブルな方向は歓迎すべきことだなのだ。

まあ先ずは二台のヴィジュアルを比較。
MACX1426.jpg 
いずれもチンケなおじさん用にフィッティングしたXSサイズで、写真をパッと見ただけではカラーリング以外の違いが判りにくいので、そのスペックの違いを先ずは所謂ジオメトリーというやつから新旧を並べて比較してみよう。

(上:TCRー1、下:CONTEND SL-1 )DORHE2381.jpg 
プレス上にもよく言われているのが、Aのトップチューブが短くなって、Cのヘッドチューブが高くなってること。
この値がTCRとDefyの間に設定されているのがこのCONTENDだ。 
実際のハンドルの位置は、TCRには標準より短い60mmに付け替えていたので、今回標準の80mmのままにしておけばほぼ同じで、高さも納車時にはスペーサーの調整で先代と同じまで下げられていた。
だが乗ってみて肋骨や鎖骨に前傾がちょっと負担な感じがしたので、10mmだけ上げて貰った。

数値上でそれらよりひときわ差が大きいのがBのシートチューブの長ささで、同じXSでも20mmも小さくなっている。
ポストの角度とBBの高さは変わってないからチューブ上端の位置は下がってる筈なので、同じ人のバイクなら下の方がシートポストの方が伸びていて当たり前だが、見た感じでは同じようにしか見えない。
もしかして事故の影響でまさか足が縮んだか......?!

あと気になるのが、車でいうところのホイルベースであるGが4.5mm縮まりチェーンホイールから後ハブのHが5mm伸びているので、結果前輪が約1cmクランクに近づいてることになる点。
まあ写真でも判らないくらい微妙な寸法ですが、お店でフィッティング中にペダルを水平にした時にハンドルを切ったら爪先にタイヤが当たってビックリ!
実はこれには別の大きな要因があって、
DSCF7672.jpg 
今回バイク以外にも色々新しくなったので、3年履いたシューズは無事だったがポタリングに良さそうなこのシマノのCT5を追加しました。
事前に知ってはいたのですが、この靴クリートの固定位置が前後に並んだビス穴位置の2択しかなく、前の方に付けても力の掛かる関節より数センチ後ろにしかならない。
引っ掛かりはこれによる要因の方が大きく、恐らくちゃんと関節の下に合わせてある従来のSPECIALIZED社のシューズならギリギリ交わせるのではないかと思う。
まあいずれにせよ普通に走る分にはそこまでハンドルを切ることもないだろうし、極小サイズならではの微細な問題と気にせぬようにしよう。

次にパッと見で明らかに変わったところは、ケーブルの露出がなくなったこと。
TCRはブレーキレバーから触角のように伸び、ダウンチューブの下に思いっきり露出していたケーブルが全てスッキリ納まった。
DSCF7616.jpg 
もうひとつビジュアル的に気に入っているのは、デフォのサドルが先代よりスマートな上窪みもあるCONTACT FOWARDというもので、裏面が全面赤くてとてもカッコいい。
尻が合わなければ仕方ないが、これは出来るだけ換えたくない。
そんなサドル以上に重要な革新点はシートピラーで、TCR-1では普通の円形でアルミのシートポストだったのが、コンテンドシリーズから断面がD形をしたDーfuseと呼ばれるカーボン製のものがグレードを問わず標準化されている。
これは今回何より嬉しい革新で、円形より前後にしなり易い形と柔軟な素材が、骨折上がりの身にはきっと優しく作用してくれるに違いない。

もうひとつ革新と言える点がホイールで、TCRのSーR2からP-R2に変わっている。見た目でほとんど違いがないが上位グレードらしく、公式データはないがサイトで調べたところいずれも鉄ゲタ扱いではありながら、前者よりかなり軽くなっていて、完成車重量で9.1kgから8.7kgに軽量化された要因のほとんどはこれではないかと推測する。
またカタログでは同じになってるハブが改良されているようなことを店員さんが言っていたのと、このリムの最大の魅力なのがチューブレスタイヤ対応可能だということ。
翌年2018モデルがこの2017モデルと唯一変わったのが、チューブレスタイヤが標準化されたことで、それに伴いGIANT社で3000円で買えるチューブレスタイヤも発売されている。
パンクがほとんど無くなる上に走りも良くなるらしいので、手持ちのスペアタイヤが無くなったら替えてみようかとも思っている。

最後に前車と変わったポイントはコンポが105にグレードアップしたこと。
これは本来なら同グレードのSLー2が選ばれるべきところを、たまたま旧モデルの在庫があったため割引で上位が手に入っただけだが、前車にオプションで付けた105のブレーキキャリパーが無事だったので、デフォのテクトロと無料で取り替えてめでたく105で統一。
と言いたいところだが、もうひとつギアクランクだけが105でなくシマノ RS500になっているのも替えてしまおうかとも思ったが、カラーリング的には悪くないのでとりあえず暫くこのまま使ってみようと思う。

ティアグラに特段不満はなかったが、貧脚ゆえこれまで30Tだと急坂ではもう1枚欲しいと思う場面がしばしばあったので、もう1段と2T分が増えたことは大変有難いことだ。
ただ近年ティアグラにのみ34Tが装着可能になっているのがちょっと羨ましくもあるが、それよりも上位機種の操作感などが勝るのではと期待したい。

などといろんなごたくを並べてきましたが、結局は乗ってみてどうかが全て。
ということで、以下は納車後そのまま試走してみた感想などを。

ショップから新車に跨り目指した場所は、TCRのときも最初に行ったここ。
IMG_E0377.jpg
ホームリバーでもある早渕川と鶴見川の合流地点。

乗ってみて最初の印象は、”軽い!”そして”嘘みたいに転がる!”でした。
TCRに乗れなくなって2か月以上というタイムラグなので生々しい比較にはなりませんが、漕ぎ出すたびに感じるなめらかさの僅かな違いは新車だからというものでもなさそう。
じっくりフィッティングして貰えたのもあり、ポジショニングには全く違和感なくすぐに身体に馴染み、シートピラーの効能なのか路面のギャップから伝わる振動はTCRのガツガツした感じと違い、ちょっと角が取れたコツコツという感触だ。

大概初めての自転車の場合ここで写真を撮って、来た川ではない方を上って帰るというパターンでしたが、今回はこんなにいい感じならと更に鶴見川下流へ向かってみることにしました。

綱島の先がいい感じだったので
IMG_E0367.jpg
こんな写真や防音壁の隙間から見える疾走する新幹線を狙ったり、、、


IMG_E0398.jpg
こんな程度にしか写らないので諦めて更に下流へ行ってみると、
川沿いに菜の花が満開の場所があり、一眼で構えてタイミングを狙うひとのレンズの先を目で追ってみると、赤い電車が走っていた。
IMG_E0369.jpg
0キロポストや河口までもう少しだったけど、気が付けば14時近くなって昼飯もまだだった。
どこかの店に入ろうかと探したが、新車から目を離して店内でのんびりは出来なかったので、コンビニで買って川沿いで食べて引き返すことにした。

ちょっとの間右岸の道を走ることに集中してコンテンドの走りを味わって、宣材写真の得意場所まで移動。
IMG_E0379.jpg
スタジアムの大袈裟な感じに自分とロードバイクの復活宣言というイメージに合う絵面になったので、普段はなかなか載せない本人画像を後に各所へUP!

次にたまたま止まった市が尾高の水際の護岸でまたパシャリ!
DSCF7655.jpg 
こういう地味な背景も好物なのです。

そして最後は近所の定番宣材撮影スポット早野の里山にて。
IMG_E0381.jpg IMG_E0375.jpg 
さすがにこれだけバイクフューチャーな写真ばかりだと見せられる方は少々うんざりでしょうか。

以上で納車から40kmちょっとの試走はおしまいです。

先代よりコンフォート寄りのスペックで、モッサリする感じもあるのかと思えば、確かに衝撃吸収の成果もありながら若干コンパクトな分レスポンスはむしろ向上した感じの印象でした。

TCRとDefyの中庸モデルという位置付けが、ビギナー向けの妥協の産物かのように取られがちかもしれませんが、実際乗ってみると、その名の”Contend”=競う、争う  に相応しいもので、いくつもの業界で先駆けとなる画期的な新機能を盛り込んだ攻めのモデルであることが実感できました。







スポンサーサイト
Share

Comments 2

There are no comments yet.

フルカワヒロミ  

新車カッコよしですね!

他人の新車はよく見えるというか,カッコよいですね。
サドルの裏面が赤いのも素敵です(個人的に赤が好きなので。)。
コンポも基本的に105なのも良いのではないですか?制動系は105からなんて言われますけど,実際,コントロールしやすいですしね(といっても,私の場合,いきなり105なんですけど。)。
また,走りながら,いろいろなところの写真をアップされるのを楽しみにしています(と全く写真のないブログ主が無責任なことを言っています。)。

2018/03/02 (Fri) 22:23 | EDIT | REPLY |   

UcchyT  

Re: 新車カッコよしですね!

フルカワさん、いつもながら素早いコメントありがとうございます。
そして単なる新車自慢だけの記事にお付き合い下さり本当に感謝です。

> 他人の新車はよく見えるというか,カッコよいですね。

思い出いっぱいの愛車の喪失感は簡単に消えませんが、
やっぱり新車となると嫌が応にもワクワク感が抑えられませんね。

> サドルの裏面が赤いのも素敵です(個人的に赤が好きなので。)。

白がアクセントとなって映えるかと思いましたが、シンプルな黒地に赤の先代の方が引き締まってた期がします。
そのうちタイアを赤いリチオンに替えてみようかと思っています。

> コンポも基本的に105なのも良いのではないですか?制動系は105からなんて言われますけど,実際,コントロールしやすいですしね(といっても,私の場合,いきなり105なんですけど。)。

グレードはそんなに気にしないクチでしたが、やっぱりそれなりの違いはありそうですね。
それにしてもブレーキキャリパーとクランクだけ安物で組むGIANTのやり方はやっぱりどうかと思います。

> また,走りながら,いろいろなところの写真をアップされるのを楽しみにしています(と全く写真のないブログ主が無責任なことを言っています。)。

ご期待頂けて光栄です。
当面は過去の焼直しみたいな感じが続こうかとは思いますが、懲りずにお付き合い頂けてますと幸いです。

2018/03/02 (Fri) 23:01 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply