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コンデジとパパチャリ②

ByUcchyT

ちょっと使えるコンデジを手に休日となれば近所を徘徊するようになり、
すっかりオヤジらしくこれまでほとんど関心のなかった花鳥風月に眼とレンズを向けるようになったこの私。
これまたFBに知人がよくUPしていた月面のクレーターまで見えるような写真も

DSCF0162.jpg


マニュアルモードを使ったら三脚なしでもいとも簡単に撮れちゃいました。


ところがその後更なるベストショットを求めてあの池へ通うもカワセミちゃんに逢えない日が続いたり、
ご近所で秘境と思われる場所もおおかた歩き尽くしてしまうと、
さてこのバカチョンで何処へ行き何を撮ったものかと考えてしまうようになりました。

幼少の頃のように鉄っちゃんに戻って撮り鉄でもしまくろうか?
でも今更車両の種類とか集めてもなんか盛り上がれる気分でもないし、
風景と絡ませてということになると、どうしても旅費をかけて遠出しないと満足できなくなりそうで、
そうなるとちょいちょいは行けないし、その為の貯金だってしないとならない。
はてさて・・・

そんなこんなで思いを巡らすうちに、今迄考えも及ばなかったひとつの答えに辿り着きました。

それこそが自転車!

およそ四半世紀前、静岡県在住だった頃にママチャリを買ったのが最後。
その後東京の田端に越した時こそ、浅草や秋葉原などへ車より気軽に移動できると重宝したものの、
次に現在の横浜の北部に移り現在に至るまでは
周囲が坂ばかりなのでとても現実的な乗り物ではなくなっておりました。

しかしちょっと発想の転換をしただけで、目の前にまさに道が開けてきたのでした。
そのキーワードは

全ての川は海につながる!

そう、いくら周りが小高い山だらけと言えど近くに川は流れている。
所詮この辺の川は中流から下流。大した勾配の所を流れてはおらず、
しかもよく思い浮かべれば、大概河川敷が整備されて遊歩道やサイクルロードが出来ているではないか!

実際我が家からほど近い早淵川までは緩やかな勾配の道だけでも出ることができるし、
この川を下っていけばやがて鶴見川と合流し、そのまま下れば海までだってそう遠くはない。
東京湾の海岸線などほとんどフラットなのだから、海沿いに東京や千葉へだって無理なことはないぞ!

まあ今更50面下げてストイックに距離を追及なんてことはしたくないので、
大まかな目的地だけ決めたら寄り道やコース変更なんでもありで
結果体力向上と健康につながり、写真とと共にちょっとした思い出でも残ればOKって感じで
とりあえず気軽に始めやしょ~

とかなんとか妄想が膨らむ間にGoogleマップで自転車屋を検索!
するとこれを偶然と呼ぶべきか、自宅から最短距離でヒットしたのは
オープンしたばかりのCBAことサイクルベースあさひでした!

以前のTVで、街の自転車屋さんから始まり、親切で迅速なサービスでチェーン展開し、
世が不況続きで沈む中で急成長を遂げたことを知っていただけにこれぞ渡りに船。
さっき述べた早渕川沿いで、山越えすれば歩いても十数分という好位置なので、
ズボラで不精な私でも、ちょっとしたメンテや入退院というような事態でもここなら安心!

早速HPであさひの自転車を検索して物色。
当然お金に糸目をつけずに高級なロードバイクなどにすれば車重も軽く走行性能も大きく違うのだろうけど、
ほとんど素人同然でいきなりドロップハンドルにエイリアン帽子はちょっと有り得んでしょ。
そもそも長続きするかさえ疑問なんだから、そこそこそれらしくて手頃な値段なエントリーモデルから始めるべき。
ということで難なく絞れたのがプレシジョントレッキングというクロスバイク。
つまりロードバイクとMTBの中間にあたるタイプで、普通にサラリーマンがスーツ姿で通勤しても様になるヤツ。
7段変速と高性能なブレーキを備え、泥除けやチェーンカバーに前かごなど
オプションでもおかしくない物が標準装備されながら¥19,800―というお手頃価格!
その辺の装備からこれをママチャリと自嘲的にカテゴライズする人もいるようですが、
実際このフレーム形状でスカート姿で前からヒョイ!なんてのは無理でしょうから
今のところ誰も使っているのを見ませんが、ここでは敢えてこう呼びましょう。

パパチャリ!

それでもかなり人気もあるようで、購入者のレビューやブログがいくつもチェック出来、
週末が近づくにつれ決意は高まるばかり。
まさに・・・

いつ買うの? 今でしょ! な状態に。

そして数日後の4月13日土曜日はこれ以上ないくらいの爽やかな晴天!
朝10時の開店20分前に家を出て裏山を越えてシャッターの開くのを待ち、
店内に現物を見つけるや店員のお姉さんを呼び一応試乗させてもらってから、
このサイズでの在庫色、青か白で一瞬迷いながらも青を購入することに。
そして防犯登録とアフターのための会員登録とワイヤー錠とサドルロックの
セキュリティ基本セットの五千円ほどを乗せて支払い、
その場で調整をしてもらうと、店頭からそのまま慣らし走行へ。
向った先は勿論あの池がある我が聖地!

DSCF0658s.jpg

手に入れたばかりの羽根のついた足で逢いに行きたかったのは、勿論色目こそ違えど同じく青く光るアイツ!
しかし残念ながらこの時はお留守のようで、暫く待つとこの足の羽根が疼き出したので、
つい先週徒歩圏内の最終目的地として行ったばかりの、川向うにある寺家ふるさと村まで足を伸ばすことに。

ここはこの界隈ではかなり有名な観光地で、横浜市内とは思えないような田園風景や山の風景が広大にひろがる
言うなれば里山のテーマパークみたいな場所。
勿論野鳥も豊富でカワセミもいるらしいし、キジにもお目にかかれるとか。
しかし広すぎてそんなポイントを探し当てるのは容易いことではなく、
この日も風景写真を撮るくらいしか出来ませんでした。

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そうは言っても光のどけき春の日
新緑とレンゲや菜の花の彩もまばゆく、
手に入れたばかりの愛車と共にこの上なく心地よいひとときを過ごせた慣らし走行の一日でした。
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