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記念画像を求めて〈和田峠〜相模湖〉

ByUcchyT

10月の三連休雨の初日を仕事に充てると、残る2日は天気にも恵まれた。
漠然と山の方に行きたいという気持ちと、ある画像を今撮らねばという必要性から1日目の目的地とルートが決まった。

自走で早朝出発は久し振りかもしれない。コンビニで朝飯のあと新百合ヶ丘〜多摩センター〜平山城址公園〜浅川〜陣馬街道とつないで川原宿ファミマでひと息ついて和田峠へアプローチ!

陣場街道の恩方付近はいつ通っても最高に気持ちがいい。
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そして峠の入口でひといき
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トレーニングとか記録とか気張るよりクライミングが楽しめればそれで十分だが、定期検診か日々血圧をチェックする感覚で一応ストップウォッチを作動。
前回登ったときは入山峠に続けた為序盤から筋肉の疲労を感じたが、今回は直接だというのにすぐに同様な感覚を脚が訴えてきた。
この前半で辛くなるのはいつものことだが、この調子ではいよいよ途中足付きかとさえ思えるほど。

ロードデヴューから勢いに任せて乗りまくりだった2年前に子の権化も風張林道も足付き無しと果せば成し遂げてきたが、今や当時とは別人のようだ。
それでも最低限止まらず登りきりたい。
気を抜く場面を与えてくれぬ峠だが、幾分ましな中盤を経て、大体覚えてきているので残りの道程の予測が立つことで、最後の巻貝からラストのきつい直線も何とか走りきることはできた。

しかしタイムの悪さにはちょっとショックが隠せない。
何しろ最初の計測でこりゃ駄目だと思ったタイムを、その後一度も上回らぬどころか、回を追うごとに悪くなり、今回はなんと当時より6〜7分も遅くなっていたのだ。
一昨年前のちょうどこの頃仕事の配置替えにより全く乗れない時期があり、以降イケイケだった勢いと体力が大きく後退して以来、やもすればブルベ出場かとまで高まった競技指向も完全に萎え、走っても登っても先ず楽しむことが最優先となったとは言え、ここまでの退化は看過できない。
このままでは山を楽しめなくなってしまう。

まあ、でも焦ることはない。
気長に少しづつ戻していこう!

と、頭を切り替えたところで手短に峠とはお別れ。
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途中経路として八王子側からの和田越えをチョイスしたのはこの先に期待してのことだったが、少し下って景色が広がりかけたところでその期待が多くの雲に覆われて外れたことを悟ったので、そのすぐ手前にの広場にバイクを置いて今年のはじめに積雪で藤野側から登って引き返す際に見ようとして諦めた鍋こわしの滝を見にいくことにした。
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こんな案内板にも描かれてはいるが、あるのかないのか判らないような細い道で崖っぷちを斜めに下る。
なんとなく滑り止めの段が設けられた形跡はあるものの、落葉や枝などが堆積してその機能を果たさないところをちょくちょく滑りながらなんとか転倒だけはしないように降りていく。
少し下るとこのように上から一応滝の全景は辛うじて見えた。
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前にチラ見したときはチョロチョロでほぼ滝の体をなしていなかったが、前日までの降雨のお陰で今日はなんとなく滝らしく見える。
こうなったら行けるとこまで行ってやろう。
百尋の滝までの道に比べれば距離はハナクソだが、危険度は凌駕するかという位の道なき道を更に降りていって、遂に滝壺というより滝全体の目の前に辿り着いた。
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こうして写真だけ見るとスケール感は伝わらないが、実際に百尋との比較で言ったら、道程の長さがそのまま滝の大きさに比例している感じ。
でも自宅から最も手軽に登れる峠の道すがらに、こんな隠れ名勝があることを今更ながらこの眼で確認出来て良かった。

来た道を戻って登り、すぐ下の見晴台でひと休み。
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この中心に霊峰が聳え立つ完成品の名画さえ頭になければこれだけでも十分な絶景だ。

お馴染みの峠でのまた別の楽しみを終え、藤野方面へ爽快に滑降。
下りきって最後に藤野駅手前のトンネルに向け再度上りになる手前で、左に分岐する道の先が少し見てみたくなり吸い込まれるように下っていくと、住宅地を少し抜けて山道になった。
ちょっとした林道然とした雰囲気にワクワクしながら進むと、あるものがだんだん近づいてきた。
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いつも藤野駅の踏み切りに続くトンネルの手前で離れて見えていた赤い橋梁がこんな間近に。
そしてその直下を潜れるとは実にラッキー!
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やはりド派手な色の橋梁を真下で見ると凄い迫力だ。
そして潜り抜けたすぐ先にこんなものまであろうとは....
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中央道の足元に中央線が通るその真ん中をこの道が抜けていくとはなんて心踊る展開なのだろう!
しかもすぐ先に踏切と撮影にちょうどいいちょっとしたスペースまである。
こんな嬉しすぎる偶然の賜物を逃す手はないので、当然ここで撮り鉄開始!
新宿方面に普通列車が行ったあと踏切が鳴って現れたのは...
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おっ!よく見るあづさの車両とは違う2階建の特急だ。
後の調べによると、この車両は215系。
時刻表で推測するとどうやら特急かいじだったらしい。

ちょこっと中央道としっかりバイクを添えた1枚が残せたので十分満足。
ごく僅かな待ち時間だけで撮り鉄を終えて先へと進むと、踏切の少し先で国道20号にぶつかり、セブンイレブンに近いあたりまでワープすることが出来た。
これならもう今後は和田峠のルートでトンネルは通るなくなるだろう。

国道を突き進みいよいよ本日の目的地に向けて交差点を右折。
カーブしながら湖畔へ下る手前にこんなモニュメントがあるのを初めて発見!
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相模湖出逢い坂と書いてある。

そんな相模湖でこの日にどうしてもやらねばならないことがある。
湖畔でバイクを押しながら目的の画像をこしらえる場所をいろいろ算段してみる。
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コーラでひといきついてから撮影場所は湖面に一番近い公園の水際しかないという結論に至り、カメラを構えてひたすら時の来るのを待つ。

しかしながら、上の写真のスワン遊覧船が出航するや公園と反対方向へ転回して行ったときから予想していたとおり思惑は無惨に外された。
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これがその結果。

今回何がしたかったかというと、Instagramへの投稿画像数がいよいよ190を超え、200postという節目の画像をどうしようかといろいろ思案してみた。
100の時のようにバイクのふたつのホイールに何かを足して200にしたいが、上手くサイズの合う2って一体何があるだろう???

数字の2はな~に?
と言えば当然白鳥が浮かび、バイクで手軽に写しに行ける白鳥としてこの相模湖の遊覧船しかないという結論に至り、こうして撮影場所も決めてミニ三脚でカメラを構え、そこを航行する瞬間を待ち続けたところが、まさか左向きに停泊していた船がいきなり急旋回して右回りに周回しようとは....
さすがにこれだけ遠いとズームでもとても寄せきれない。

しかしこれで諦めることはなく、すぐに代替案が浮上したのはロケーションの勝利と言うしかないだろう。

そう、白鳥は遊覧船だけではなかったのだ!

しかしもうひとつのスワンは遊覧船より小型なので、より近くに寄せる必要があることと、それ以上の問題は、ちゃんと構えた位置を通過してくれるかどうかは、それを漕ぐ人の気分次第になるということ。

晴天の日曜の昼なのに観光客は少なく、スワンボートに乗るような子連れの家族もまばらにしか現れない。
3隻ほどが近くまで漕いできたかに思えたが、ことごとく手前で進路を変えてしまったが、数十分粘ってようやく1隻がバイクの向こうを左向きに通り過ぎた。
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う~む、やっぱりちょっと小さいし若干位置が上にずれてしまった。

でもこれが200だと思って見ればちゃんと判るレベルには達しているし、恐らくこれ以上粘ってもこれを超えそうなものは望めないだろうから良しとしよう。

帰り道も時間に余裕があったので使えそうな画像を補充。
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相模湖大橋から嵐山洞門を望む。

奇跡的に画像上にはいないが、実際は車やトラックがビュンビュン行き交う橋なので、普段はまず止まろうとは思わない場所だ。
バイクは風景の添え物程度でいいというのが信条ではあるが、安全上仕方ないとは言えこれではさすがに小さすぎだ。
でもアーチ橋と洞門の連続感のある白いシンクロはなかなかの絵面だ。

もうひとつは相模湖大橋から嵐山洞門と反対方向の抜け道へ進んだ先で見えてくる桂橋。
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前の奥多摩帰りに外した記憶以来サイコンが行方不明だが、200画像をゲットするための恐らく100kmちょっとのライドで、予想外に多くの画像を残せたので満足な1日だった。

その後順調にインスタへの画像投稿を続け、満を持してこの200画像をアップすると、予想以上の反響でいいねの数が伸び、今現在で180超えというそれまでの最高を大きく上回るトップ画像となっている。

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