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川崎海と山と<川崎区、麻生区>

ByUcchyT

我が家付近に降り落ちた雨水の行方は早淵川を経て鶴見川に合流し、やがて海へと注ぐ。
家の北側の斜面を上りきったてっぺんから先は多摩川へと続く平瀬川のエリア。
つまり我が家は多摩川水系との分水嶺に近い鶴見川水系にある。

そんなことをなんとなく意識したのはおよそ4年半前のこと。
つまりそれこそがまさに自転車に乗ろうという発想の源で、雨水が流れるであろう経路を想像すると、起伏の少ない緩い下り勾配と川沿いだけで海に出られると気づいた瞬間だった。
とりあえずお手頃でママチャリよりは走れそうなプレトレを購入して最初の本格ライドの目的は、そんな経緯により鶴見川を伝って河口まで行くことだった。

9月下旬のある日曜日。今日は軽めのライドをということで選んだコースはロード購入後は一度も向かったことのなかったその日の再現に近いルートだった。

 鶴見川を鴨居から右岸へ渡り散歩エリアの綱島を越え末吉橋の先第2京浜を越える。
休日のこのエリアでは川面に特別な賑わいがあることも最初のライドで知った。
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森永橋の向こう側にある鶴見川漕艇場からラフタークレーンで次々にボートが降ろされる様はなかなか他では見られない光景だ。

当時のルートではこのあと0キロポストまで下って鶴見線の取り鉄へだったが、今回は中途半端な0キロ地点の更に先になる河口付近にある末広水際線プロムナードへ出た。

ここは事実上釣り公園となっていて岸壁の手摺にはズラリと釣り竿が並ぶ中、空いたスペースからこの場所の特権とも言えるこの橋の写真を撮影!
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鶴見つばさ橋のスマートな景観だけでも十分だが、その手前の京浜運河を意外なものが行き来しているのを目にしたので、戻ってくるのを待ってコラボ画像にした。

帰り際に見えた大黒埠頭方面にも有名な橋と共に巨大貨物船が見えたので、これを画像に納めることによって三部作が完成した。
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以上、橋と海ののりものシリーズでした。

期せずしてなかなか良さげなインスタネタが出来たが、今回こちら方面へと決めた本当の目的はここではなかったので、その場所を目指して先へと進む。

ここの横移動には産業道路を通らざるを得ないが、京浜東北線で言えばひと駅だけの区間であるその時間はいつも長く退屈に感じる。
そんな道の先で最近気になる景色と言えばこんな感じ。
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水江運河越しに見るあの煙突はいつもなら断続的に炎🔥を立ち上げているので、5月の夜に初トライした工場萌えなこの画像とは対照的な絵面になった。
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正直カメラの性能とそれ以上に撮影者の技量の無さで限界を感じながらの夜景に漂うちょっとした緊迫感もいいが、コウジョウと言うよりコウバという響きが似合う昼の景観も悪くない。

そして今回昼の工業地帯を目指した本当の目的地はこの更に先の人気夜景スポットのすぐ側にある。
前回も明るい時間にここへ来て最初に目に留まったこの場所がやっぱり素通り出来なかった。

塀も柵もロープにも隔たれることなく路面の続きに無造作に積まれたタイヤ片の山。
こんな珍しいものはやはり画像に残すしかない!と色々な角度などを試して最終的にInstagramへ上げたのはこの画像。
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ワイルドなロッククライミングさながらのこの光景を見て浮かんだコメントは...

ファイトー! イッパーツ!!

となれば次回はいよいよ登頂しかないか..?!
なんて調子こいてた罰が当たったのか、このあとバイクを降ろして跨がってみたらまさかの前輪パンク~~!
タイヤを調べるも痕跡はなく、チューブに空気を入れてみるとサイドの見えない穴から漏れてはいるが原因不明。
いずれにせよこの山での悪ふざけはもう止めにしよう。

そんな思わぬ中断があったが、真の目的地は実はこのすぐ隣だった。
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恐らくこの向こうにも何かが集積されていると思われるこの赤い壁は、前回工場萌えの人気スポットの日暮れ待ちの間バイクを立て掛けてた場所で、団体で来ていた萌え客のひとりが、思わず写真撮らせて下さいと言ったほど愛車のカラーリングとマッチしていた。
勿論そのときも撮影はしていたが、後で画像を見たら微妙にピンぼけだったりして納得がいかなかった為、インスタへのupは見送っていずれ撮り直しに来ようと決めていた。

そんな訳でこれにて目的は遂げられたので、あとはオマケみたいなもの。
一応羽田界隈にもそうち行きたいと思ってはいるが、そこまでの時間は取りたくないので、対岸から飛行機絡みが一枚でも撮れりゃいいかなって感じで浮島公園へ向かってみた。

ところが前に1~2度来て思ってたイメージよりスペースが狭くてひとが多く、ここはすぐに撤収!
このまま帰宅の方向でも良かったが、せっかくだから試しに多摩川右岸へ出てみた。
初遠征で撮り鉄後に行った河口へは、その後来たときには工事か何かで封鎖されていたが、どうやら終わっているようで、今回は思いで深いその場所まで出ることが出来た。

土手から下りた河川敷の原っぱにポツンと立てられた一本の木がその標識だ。
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これがあること以外はなんてことない場所だと思っていたが、意外に周りが造成された芝生のようにキレイだったのと、前のときの記憶にはない住民がいたのが意外だった。
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朽ちた止まり木のようなところに野良猫がいっぱい。
例に漏れず何か餌はないかと少しだけ近づいてきても、触ろうすると下がってしまう感じだったが、5~6匹いた猫たちは穏やかにくつろいでいて、こちらが撮影でうろうろ歩き回っているのをよそに、広い原っぱで鳴き声もたてずに走り回ったりじゃれあったりしていた。
IMG_8814.jpg 
こういうのをキャットランっていうのだろうか。
中でもこのトラちゃんが可愛かったな~💓
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それはともかく折角対岸の見える場所に時々飛行機が着陸しているので、なんとかこの標識とバイクとのコラボ画像を...
と、試行錯誤の末、まあこんなもんかと手を打ったのがこれ。
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この画像を表紙にしてキャットランなども束ねてInstagramに上げたところ、
概ね好評だった橋と水ののりものシリーズを凌ぐ数のいいねをこれらが獲得!

帰りに右岸をそのまま上っていったら、以前は確かダートが混じった筈が、第一京浜までは舗装路で行くことが出来た。

京浜地区はサイクリング目的ではいまひとつモチベーションが上がらないが’、写真ネタには事欠かないことがよく判ったライドだった。

<番外編>

翌週の日曜の軽いチャリ散歩で麻生川から片平川へと上っていき、黒川の先にある個人的に別世界と思っている里山の一角まで出てみた。

ちょっとした写真ネタがあれば十分だったが、予想以上に季節感のある光景と出会えた。
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刈り入れたあとの稲藁とコスモスの群生。

どちらかというと南多摩とは思えない田園風景の方が自分的には推しで、真っ先にInstagramへ上げてそこそこいいねが点いたが、花の群生の真上に電線が走っていたために本来風景主役でバイクは控えめが信条なのでいまひとつ乗り気でなかったコスモス画像の方がいいねの勢いが優勢で、すぐに追い越していった。

これは単純に共通する自転車好きフォロワー以外を評価するポイントの人気の差で、つまり田舎風景好きよりお花大好きの方が構成比で勝っていたということなのだろう。

この里山地帯を離れるべく奥にあるプチ峠に入ると、ここにも多摩ニュータウンのはずれということを忘れさせる景観があった。
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この画像を見たら誰もがどこかの林道と勘違いするのでは。
ほかならぬ自分もそう勘違いしたのか、大した坂でもなかったのにフロントがインナーに入っていることにupするまで気づかなかったが、敢えて淡いタッチに仕上げたこの画像のいいね獲得はコスモスにも勝る勢いで、現在では一歩上回る得票数を得ている。

あとから調べて判ったが、これら3枚の画像の撮影地はいずれも川崎市麻生区黒川で、この峠がちょうど県境にあたり、越えて東京都多摩市に入るとすぐに自転車銀座とも言える尾根幹に出る。

尾根幹は確かに走りやすくトレーニングには最適な道だが、個人的にはそういう指向のローディーが沢山居すぎるので好きではない。
ちょっとの間だけなので数台に抜かされても気に留めずに数キロ通過して左折。
あとは鶴見川源流の道に途中合流して川沿いをのんびり帰る方向で。

でもそちら回りで帰るのにはちょっとした目的もあった。
ここんとこ久しくお目にかかっていない青く輝く羽根を持つあいつに逢いたかったのだ。
彼らの住まいも判明してるので、付近の立ち寄りそうな場所を暫くうろうろしながら待つが、ちょうど真昼でおやすみされているのか一向に現れない。

退屈にかまけてすぐそばにいたヤマバトにレンズを向けたところ、なかなか珍しいタイミングで画像に収まった。
IMG_8867.jpg 
これはこれで十分遺しておきたい光景のひとつに加えられるということで、カワセミさんはまたということで退散いたしましたとさ。

以上、特に意識もなく川崎市南端の海付近と北端の山の光景を撮影してきたが、それぞれに絵になる両極端の風景を収められて俗にいうインスタ映えという意味でも有意義だった。

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