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バーチャル山岳と高麗川ポタリング<麻生区界隈、日高市周辺>

ByUcchyT

前記事の週末まで切れなかった連続降雨記録は週明けに20日の記録をもって途絶え、翌週末は久々に雨なしだった。
そんな土日の模様をまとめてご紹介!

土曜は薬切れのため通院を余儀なくされていて、その後ちょっとした買い物などを済ませたあと、夕方までの数時間が勿体なかったので近所でちょっとしたインスタねたでもということで鶴見川をちょっと越えた辺りへ繰り出してみた。

最初はいつも横目に通過しながらなかなか写真を残す機会のなかった町田市三輪の廣慶寺へ。
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この参道にあたる地蔵が並ぶ部分がなかなか珍しく、回りの谷戸の風景とよくマッチして素晴らしい。
だからって本堂ちゃんと撮らないってのはどうだか....

そしてここから更に進んで長い坂を上り詰めると、TBSのスタジオで有名な緑山に出る。
山の南斜面が青葉区で殆どがスタジオの土地で、北斜面は麻生区の農地や森林が広がり、そちら側の景観が首都近郊とはとても思えないのがお気に入り。
今回はその一帯を回ってバーチャル山岳な画像を集めた。
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まだ8月なのに柿の実が色付き始まって秋の足音を感じた。
夕方の1〜2時間でなかなかのインスタねたが出来た。

翌日曜日は予報に雲マークが並ぶものの雨はなさそうで、気温も終日30度未満という走るには好条件だったので、間も無く乗らなくなって2年になろうという娘を誘い、車載でリハビリにも最適な荒川辺りを走らせに行こうと予定した。

今までに何度か裏切られている経験から、前夜にも乗る意思を確認し、8時頃には起きるよう告げる。
翌朝8時になって2台の自転車を車に積んで起きて来るのを待つ。
長距離を走るつもりはないので、無理に起こすことはせず気長に待つこと1時間半。
よくベッドで起きてスマホとかいぢってたりするので、試しにLINEにカキコ。

「もう10時過ぎてんだけど」

「あらそうなの」

「ずっと待ってんだけど💢」

その後数十分経っても部屋から現れず、仕舞いに意思確認したところ
行かないんだと…( ̄O ̄;)

なら何故もっと早く言わないのだ!
いくら親だからって人と約束しといて、さんざ待たせた上ドタキャンとは⁈
これは人の道から外れにようしっかり説教して教育せにゃならん‼️

と怒り心頭ではあったが、
感情に任せて今それをやると、ラスボスが出てきて散々なことになることが予想出来たので、ここは怒りを抑えてとにかくひとりで出ることにした。

準備は出来ていたので考えもなく車を走らせたはいいが、娘抜きなら荒川へ行く動機は皆無だ。
さて、こんな中途半端な時間から車で何処まで行ったら良いのやら…

とりあえず北方面へ向かいながら、車中でコンビニのおにぎりの遅い朝飯を取っているうちに、少しは血糖値が上がったからか、ようやく考えがまとまった。
車のメリットを活かしてとかく移動が面倒な東京縦断と埼玉南部を越えてロードにとって美味しいエリアを散策しよう。
GWにプレトレ会の集合場所にした嵐山まで夜中に自走した際、裏道が走り易かった上に田んぼの匂いや蛙の声、なんとなくシルエットが判る山の感じがとても良さそうだったので、そのルートをおさらいしてみてもいい。

無料で停められそうな公園の駐車場をストビューを駆使して2か所特定し、その方向へナビをセット。
関戸橋から多摩サイの隣の土手際を通り、奥多摩街道~16号へと進んで行った。
自転車では絶対避けたいバイパスだが、やはり渋滞さえなければ車にとっては快適そのもの。
順調に狭山市に入り、やがて第一候補の公園へ到着。
駐車場はガラガラに近く空いていて、バイクの出し入れも問題なさそうだったが、更に先の場所にあるもう1箇所の方がより遠くまで走り易いことになるので、そちらも見に行くことに。
そこまでの道もなかなか気持ち良さそうだったが、第2候補のPに入ってみると、なんと17:00に閉鎖という恐ろしいことが書いてあった。
大体そんな時間には帰るとは思うが、ケツカッチンは精神衛生上よろしくないので、結局最初の所へ戻った。

そんな駐車場移動の間に、カメラに入れ忘れていたSDカードを買いにコンビニに寄ったりもしたので、ようやくバイクで出動出来たときにはもう13時を回っていた。
嵐山方面にナビをセットし走り出して、鎌倉街道交差点を右折し暫くしてあることを思い出した。
そういや曼珠沙華・・・
近所で咲き始めてるのを確認してるので、ここから近い群生で有名
な巾着田へ行ってみよう!
ナビを直しその指示に従い方向転換。
斜めに裏道へ抜けて少しいったら県道15号に出たあとは真っ直ぐ目的地に到着。

まずは県道からすぐ見える公園の入口らしき小道へ入ってみる。
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綺麗で穏やかな流れの川で遊ぶ人々と吊り橋でまず1枚。
同じ場所の右手には牧場があって、こちらもなかなか長閑な景観だ。
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ピークになればそこらじゅうの草むらを彼岸花が紅く染めるのだろうが、近所で咲き始めた程度ではほとんど全くないに等しい状態だった。
まあちゃんと確認もせず思い付きで来たのでは仕方あるまい。
それはなくとも、ここは小4で埼玉に引っ越して最初の遠足で来た思い出の場所。
当時の印象も田んぼと巾着形の川の流れで遊んだくらいしか残っておらず、それ以来前を通過したことしかないので、今日はここをじっくり散策して見よう。

県道から入ると石畳の道が延びているので、そこを走っていくと駐車場の入口があり、そこから左に折れる舗装された道があるので行ってみると、ちょうど牧場の裏から最初の場所の近くまで寄ってきて、そこから半円を描く川に沿った道があった。
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川を背にしてみると物見山とか奥武蔵の山々を背景にした長閑な風景。
川に沿って涼しげな林に囲まれ、田園風景と山林のバランスに癒される。

県道の向こうにある歴史のありそうな建物が気になったので、戻って撮影。
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高麗郷古民家という国の登録有形文化財らしい。

曼珠沙華シーズン前で空いていたおかげで、混雑なく一周出来て全体がどんな様子なのかよく判ったので、これならピーク時に来ても迷うこともない。
県道の裏道を通って戻ろうと右の道へ折れると、あいあいあ橋を示す案内板があったので行ってみると、すぐあの吊り橋の上に出た。
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公園内を散策するためだけの橋のようで、花もなく水遊び目的の人しか来ていないため、橋を渡ったり観ている人は皆無に等しかったので、この独特のうねりのある木製吊り橋を独占していろんなアプローチで撮りまくってやった。
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天気も最高だったので、どれもそれぞれ魅力的な画像となったが、Instagramには全部引っくるめて束でアップ。
裏道のお陰であいあい橋の魅力を堪能できて大満足。
そこから勘をたよりに走った裏道の雰囲気も非常に長閑でサイクリングとしてもかなり楽しくなってきたが、途中に高麗川駅の道標もあったので、その辺で昼休憩にしようかとそちらへ進むとさっきの県道に戻り、陸橋を渡ると駅がよく見えた。
IMG_8612.jpg 
そう言えば高麗川は八高線の電化、非電化の境の駅で、ここからディーゼル車が高崎方面へ、電車が八王子方面へと始発される拠点だ。
ここへ来て機動車の写真はありがてえので、いっちょ撮り鉄していこう!

駅の北側から
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そして駅舎とホーム越しの車両たちなど
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タイミング悪く走っている列車こそ写せなかったが、一応おまけの撮り鉄としては良しとしてメシにしよう。
来るとき県道の右手にマックがあった筈と、適当に走って辿りついた。

窓越しに防護柵に結束した愛車が見える好位置でビーフカツバーガーをいただく。

何しろスタートが遅かったもんで、ひとしきり食事を終えて出ると15時を過ぎていた。
今日は夕飯担当もないからまだ帰路につく必要はないが、これから何処かへ行こうにも時間があまりない。
ここから近くて行ったった感が味わえそうな場所といったら鎌北湖ぐらいか...
と思って前に通った道以外のルートを探していると、見逃せないものを発見!
ここへ行くしかない!!

ちょいと戻って高麗川駅の北側を西に向かってほぼ一直線のルートを示す徒歩ナビに従うと、走破不能の区間が現れたりしながら進み、こんな橋で高麗川を渡る。

その先から少しづつ山らしい景観に変わっていきながら概ね緩やかに登っていくと、道は右にカーブするも進行方向は直進のダートを示す場所に出た。
いよいよ近づいたな!とバイクから降りて手押しを始めるとすぐ立派な公衆トイレが現れ、そこから先は石畳のようなタイル貼りの細い歩道となった。
それが行けども行けども滝の気配がなく、途中すれ違い困難なほど細くなってバイクを押してきたことを後悔したが、こうなったら行けるとこまで行くしかない。
最後は壁に当たって歩道が終わってしまった。
続きは右の斜面に登る階段しかないので、バイクを残していくしかないが、前方の壁の向こうの少し上の方に水の流れが少しだけ見えた。
もしかして...とバイクに鍵も掛けずに階段を少し登ると向こう側の世界はこんなだった。
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屋内プールか温泉テーマパークかのような滝とその水が織り成す楽園がそこにあった!
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滝自体のスケールはそれほどではないが、よくある直下に落ちたり岩にバウンドしながらというのとは違って、ウォータースライダーかのように滑らかに傾斜した岩面を綺麗な放物線を描いて滝壺へ注ぐ。
滝壺の水はこの上ないくらい澄んでいて、穏やかに均等に広がってまるでプライベートビーチのような細かい粒子の石の浜が出来ている。
これなら小さな子供でも安心して遊べるという気軽さと、首都圏の近めのロケーションながら結構奥深く入り込んだ壁の向こうという秘境感が両立しているのが本当に素晴らしい。
これは時々来たくなるとっておきの滝決定だ。
写真を何枚かとったら澄んだ水で顔を洗ってすぐに退散。
宿谷の滝よまた会おう!

駐車場に照準を合わせてナビ任せに進むと、右折して県道30号を少し走るようになっていたが、ちょうど目の前から渋滞が始まっていた。
前に秩父帰りにここの渋滞を経験し、路肩の狭さで辛い思いをしていたので、なんの根拠もなくそのまま直進してみた。
すぐ先に八高線のがあり、素朴な景観の中を走る列車でも…と時刻表を調べると、次の便まで30分位あるので、ただ待つのはちょっとな。
と思い直して先へ進むと、かなりレアな感じの橋が現れたので、これは迷わず撮影へ。
IMG_8621.jpg DSCF5671.jpg IMG_8622.jpg 
欄干こそ単純な鉄の格子だが、床面が木製というのは趣きがあっていい。
しかもそこをちゃんと車が通過していった。
清らかで穏やかな高麗川の流れも相当魅力的。
特に下の写真は奥武蔵の山脈から流れて来る感じが素晴らしい。
そしてよく見ると山脈の手前に青い鉄橋が見える。

あっ あれ八高線だ!

あんな上を短い編成のディーゼルカーが通るとなると俄然撮り鉄魂が騒ぎ出した。
橋の手前から全体を狙える良い場所はないか…
そちらの方向へ戻りながら河原に下りる道を探すも見当たらず、結局さっきの交差点に戻ってしまったので、仕方なく県道を少し進むと高麗川を渡る橋が青い鉄橋と並んでいた。
しかも歩行者用の橋も併設されていたので、そこから落ち着いて狙うことが出来る。

それではここで待つとしようか…
と試しにカメラを構えてみたら致命的な欠点に気付いてしまった。

間の電線邪魔!!

どうやっても車両の真ん中にケーブルが数本走ることになるので、ここはやめるしかないと、渡った右岸の砂利道へ降りて行くと、鉄橋の真下が冠水していたが、脇道から上手く向こう側へ出られた。
下から間近に列車を狙えるのはいいが、如何んせん周りに草が茂り過ぎていて、川はおろか橋脚さえも全く写らない。
しかしある物を一緒に写せば別の意味で何処の写真か判るという利点があったので、最終的にそこのアングルでの撮り鉄が今回の締めの1枚と決まり。
耳をすませてレールの継ぎ目の音を待つと、程なく聞こえてきた。
IMG_8615.jpg 
まさに高麗川鉄橋を渡る八高線キハ110とひと目で判る一枚だ!

これで撮り鉄にも納得して駐車場へと再びナビを作動。
相変わらずちょっと強引な裏道ばかり導かれてるうちに、だんだん見覚えある道になってきた。
どうやら去年の5月に天空のポピー目指して早朝に抜けて行ったルートの逆を辿っているらしい。
その時変わった名前と雰囲気が気になりながら通過した交差点に出たので撮影してみた。
DSCF5674.jpg 
女影(おなかげ)という地名は、鎌倉時代の合戦の地であり宿場町だった頃からのものらしい。
現在は街とは言い難いちょっとした集落の中のクロスロードにすぎないが、そんな予備知識もなく通り過ぎても、どこか古(いにしえ)を想起させる雰囲気を感じ取れていた。
そして何故か前回はこんな時計台があったのには気づかなかった。

こうして17時頃駐車場へ無事戻り、2時間ほどかけてのんびりドライブで帰宅しましたとさ。

娘の裏切りでだいぶ時間を無駄にしてからの思い付きと、成り行き任せな50kmにも満たないサイクリングではあったが、結果的にひとつの地域の様々な側面を楽しみつつ、なかなかの撮れ高もあった充実したものとなった。

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