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夕立前の日の出クライム〈梅の木峠〉

ByUcchyT

盆休み中前記事の一度しか走れなかった要因である連続降雨は、休み明けも途切れることなく続き、これを書き始める前日8月22日まで20日間という記録を残した。

不満を溜めたまま盆明けにはどっぷり仕事の波に呑まれ、あわや土曜出勤かというところをなんとか食い止める残業の翌日は、ゆっくり8時頃目覚めながらも走りに行くしかないと思い立ち、天気予報と地図を見比べながら算段を。
近場でそれなりに手応えのある場所はと考えるとついつい最近よく行く場所に絞られるが、ひとつ暫く行っていない場所を思い出した。
試しに徒歩ナビで結んでみると、昼間の走行でも比較的快適そうなルートが出た。
片道50km弱なら行って帰ってギリ夕方の雲行き怪しい時間帯。
早く出ねば。

近場のパン屋で朝飯を済まし、新百合ヶ丘付近を抜ける。
この前夜中に甲州路グループライドに向かう時に開通してることを知った上平尾のトンネルをもう一度通って撮影してみた。
DSCF5553.jpg 
このトンネルの先で若葉台方面への抜け道にぶつかり、現状ではその細い道から鶴川街道に出るしかない為、その交差点が却って混み合ってすり抜ける余裕もないので足止めを食う。
抜け道を突っ切る直通道路の予定も見えているので、早くそちらも開通してもらいたいものだ。

若葉台から尾根幹を突き抜け真っ直ぐ諏訪下には出ず、聖ヶ丘の方へ抜けるよう徒歩ナビが示すので行ってみると、最初に少し登って公園が連なる横を沿って走る道が続き、途中の交差点の右手にこんな橋があった。
IMG_8494.jpg 
宮ヶ瀬湖あたりにあってもおかしくない光景がこんな近場にあるとは新発見だ。
このあとも公園通りの緩い下りカーブが爽やかに続き、やがて春日神社の突き当たりを左折し、センター通りの手前の乞田川沿いから新大栗橋交差点に出て多摩川左岸へ。
あとは暫く多摩サイを行けば良いというので、考えずに進めるのが有難い。
未舗装区間が出る前の拝島三丁目アパートで離脱し、途中のスーパーでジュースを飲んで睦橋通りで多摩川を越え、すぐ先を右折しナビに従い斜めに進み永田橋通りに出る。

ここから先の経路は恐らくロード購入後1ヵ月程でプレトレ会の皆さんと走った2015年4月以来となるので、その時の思い出に浸りながら進む。
お決まりの長め休憩を取った711のあるかやくぼの交差点を過ぎすぐ右折して川沿いの道へ。
ここから渓流やキャンプ場を横目に緩やかに上る道のりが心地よい。
途中黄色花の群生が見えたので河川敷近くまで下って撮影。
IMG_8495.jpg 
後からネットで黄色い花で検索すると様々な画像が出てきて、なかなけ特定が難しかったがどうやらミツバオオハンゴンソウというのが近そうだ。

暫く進んで斜め左に分岐があるところからが確かキツかった筈。
実際全くその通りだった。
そのまま林道区間に突入するのは多摩ヒルの人とそれを模したい人に任せるとして、別にトレーニング指向のないおじさんとしては必然的につるつる温泉でひと息つく流れになる。

baohさんの情報で、ここの自販機から350ml缶のコカコーラが消えたと最近聞いたのを思い出した。
確かに500mlペットを峠まで持って上がると飲みきれないしな…
いやいやペットボトルなんだからここはその利点を活かしてここでいくらか飲んでから上ればいい。

つるつるから先はのっけから15%近い容赦ない勾配で始まる。
左カーブから少しだけ緩まるが、休まる暇なくまた同じような急勾配が始まるとそこから暫く手加減がなくなる。
もしかしてこっちの方が和田よりキツいかも…
そう思わせるくらい責め苦が続き速度も4km/h程度まで落ちたまま蛇行気味に耐え忍び、確かここも相当キツかった印象が蘇る右ヘアピンの先からようやく斜度が緩み、この辺で終わりでは…を1回裏切られてようやくゴール。
DSCF5560.jpg 
梅の木峠はプレトレ会のあと1度だけ青梅側から登ったことがあったが、その時は都民の森へ登って奥多摩湖へ回った帰り掛けにオマケでという、今では考えられない過度の登りたがりっぷりだった。
その時も雨雲が追ってくる状況で一か八かでトライしたので、ここからの景色はこんな感じに曇っていた筈だ。
DSCF5561.jpg 
カーブミラーの下のベンチでコーラを飲りながら暫し休憩。
プレトレ会のときは、るう♪さんが隠し持って上ってきたペットボトルのをちょうどここで楽しくいただいたっけな...
なんて回想しながらしばしマッタリ。
下界より3〜4度は気温が低いと思われるが、湿度が高いようでなかなか汗は引かない。
でも今日の目的はここへ来たことで既に達成されているので慌てる必要もない。
虫に刺されないようにだけ注意しながら数十分ほど山の空気を楽しんだ。

帰り道はひたすらブレーキングで速度を押さえながらじわじわ下り、割と序盤の方の針葉樹林の隙間から見える稜線の景観などを撮影。
DSCF5562.jpg 

その後つるつる温泉に空きボトルを返し、急勾配区間を抜けて緩勾配で舗装状態の良い区間の高速滑降を楽しんでかやくぼ交差点へ。
そこから再びナビを起動し、往路とは別ルートに照準を合わせて進むと、橋の手前を右折するような指示が出たのに従って向かい掛けた時、左の脇目が何かを捉えたのでそちらへ出る道を探すと、交差点近くまで戻って川沿いに進んでようやく近づくことが出来た。
IMG_8547.jpg 
平井川に掛かる本中橋という歩行者用の橋なのだが、目立たぬ場所にあるのに何故かテーマパーク風のメルヘンチックな造りで、別名なのかユートピア橋とも書かれていた。

更にナビ任せの裏道を進み武蔵引田駅の方に誘導されていく途中で大きな赤い看板が見えた。
そう言えば朝飯から4時間以上経ってるし、あそこで遅いランチタイムとしよう。
ちょっと斜めに逸れて看板の方を目指すと、こんな所にこんな大きなショッピングセンターがあったとは!と驚くくらいのイオンモールが現れた。
ママチャリ用の駐輪機に後輪で乗せて施錠し店内を徘徊し、1Fのレストランはこんな郊外にしちゃあってくらいお高い感じだったので、3Fのフードコートでカツ丼を戴いた。

寄り道がなければ滝山街道経由のルートの筈だったが、少し逸れたので睦橋通りから多摩川まで出て、残りの帰路は往路の反転ルートを辿った。
17時頃自宅近くまで来て、時間に余裕あるから何処か寄り道して汗を乾かしてから帰宅しようかな~
なんて考えながらふと空を見上げると、不気味なくらい黒い雲が北東方向から迫っていたので、こりゃ来そうだから真っ直ぐ帰ろ!とすぐ思い直した。
すると直後にパラパラ降り始めはしたが、大したことないうちに無事帰宅。
その頃にはゴロゴロ落雷も始まっていた。

少しあとにニュースを見たら多摩川の花火大会を見ようとしていた人達がゲリラ豪雨に襲われてずぶ濡れな上に大会中止という惨劇になっていた。
とかく予報が外れたりズレたりし勝ちのこの頃だが、当初予報通りの降雨がそんな凄いものになるとは....
翌日も朝から雨だったので、上手いこと週末の止み間にひと登り出来たのは本当にラッキーだった。



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