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神奈川県内日帰り避暑計画〈ヤビツ峠〜丹沢湖〉

2017年 07月28日 21:35 (金)

前回のライドで近場でも1回のクライムでかなりの体力回復ができると知った翌週のこと。
月末に定期検診も控えるので行ける限り毎週継続すれば良い結果が得られるだろうということで日曜に再び山を目指すことにした。
但し先週のように帰路の移動を昼下がりの最悪な時間帯にして暑さにやられるようなことは避けたい。
ということで朝なるべく近い山岳地帯を目指し、夕方まで平野部には戻らないプランを立てた。

5時過ぎに出発し近場のコンビニで朝飯のあと相武台前ルートでアプローチ。
座架依橋手前の田園地帯に出ると、やはり漏れなくアガるのだ。
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お~い!丹沢~!!これからその中でいっぱい楽しんでくるからな~~~!

中三田橋からはGoogle先生に土山峠まで導いてもらう。
緩めの勾配が断続的に現れるうちいつの間にか始まる峠道は、予想より少しだけ長く続いて峠のてっぺんであるバス停が見えてきた。

大した登りきった感はないが、このあたりからの宮ヶ瀬湖の景観はちょっと希少性がある。
今回のここの景色は更に稀有な渇水状態でダム建設で沈んだかつての面影が現れていた。
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山の世界に踏み込む前に、もうひとついつも素通りしてしまう景色に寄り道を。
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水の郷大吊り橋は自転車では渡れないが、この長さはギリギリ首都圏内としては貴重だろう。
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そしていよいよ山の世界へ突入!
どこよりも近く涼しい林間コースを楽しめる場所と言ったらやはり裏ヤビツしかあるまい。
何より涼しい林間がどこよりも長く、その大半が緩い勾配の連続なのだから、クライミングに伴う苦しみよりも心地よさが勝るところが最大の魅力。

キャンプ場手前の道幅が広い区間が終わり、道幅が狭くなってくると気分は林道。
そしてそんな涼しいゾーンに入ってまもなく、この春にも撮影した川と稜線の織り成す素晴らしい景観が現れる。
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そして暫くはこの川に寄り添い宮ヶ瀬湖の乾きっぷりを想像させないせせらぐ水音を楽しみながら進む。
そんな川の流れと一旦お別れとなるのが、裏ヤビツ前半の折り返し地点となる塩水橋だ。
橋の先には豪快な水音を轟かせる3段の砂防ダムがあり、人工滝ながら一見の価値があるので、裏ヤビツを満喫するのが本旨なので寄ってみよう。
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バイクと砂防ダムの画像をとアングルを考えていたら、こんなアイディアが浮かんだ。
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Instagramのフォロワーの女子がよく使っていた車輪をフレームにする技法。
砂防ダムの水流でスポークが回り出すのではというちょっと面白い画像になったのでアップしてみたところ、やはり女性を中心に好評でいいねも後に3桁に届いた。

このあと再び現れた川を渡った札掛からが本格的なクライミングとなるので、ここの吊り橋では止まらずに登りに専念してみる。
ひとしきり頑張ったあとの気まぐれ喫茶後が最大斜度の正念場。
これを乗りきっててっぺんまで耐えてこその裏ヤビツと言いたいところだが、ここまでの疲れと暑さの蓄積とは反対にボトルの水が空になりそうだったこともあり、護摩屋敷の水で給水と水浴びに興じるひととき。
これぞ裏ヤビツ避暑の醍醐味!

残り僅かなのライトクライムでヤビツ峠には涼しい顔で到着。
息を整えるための休息も必要ないのですぐに離れても良いところだったが、今まで意識しなかったものに気づいてしまったので、それをいただくことにした。
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ジャ~ン!ヤビツのアイス~~~~!!

3種類ほどあった中から選んだこのミルク系のバーに豆っぽいのやフルーツの欠片が見え隠れしてるのはもしや...
袋は無地の透明だったが、中身はまさしくしろくまそのものでした。
小ぶりなサイズながら峠価格のここへ来て100円ありがてえ~!
って感じ。

一般的にはヤビツの象徴であるこの場所も、滞在する理由は疲労回復くらいしか見当たらないが、そうなるとアイスが消えれば長居は無用。
自分にとってヤビツで最も重要なあそこへ下る。
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坂嫌いだったオジさんを山好きに変えたのがこの菜の花台。

それまで1年以上平地のぼっちライド専門だったのが、チームプレトレ入りを志願したところ、次のライドがこのヤビツ峠ということで相当動揺したが、娘のビアンキCIELO で臨んだら、恐れていた程の苦痛もなくここまで登ることが出来た。
その時達成感と共に見たこの景色に大いに感動し、それからロードでもっと軽やかに山を駆け巡りたい願望が募り今に至る。

そんな想い出の加勢がなくとも、これ程直下から海の彼方まで見渡せる景色は唯一無二で、これを見ながら飲む峠の自販機で買ったコーラこそ世界一美味しいコーラだとこのブログでも何度書いたことか。

かくして裏ヤビツ避暑クライムというプログラムは十分楽しめたが、これで帰ってしまうと前週の二の舞で、炎天下の帰巣ルートでせっかくの避暑も帳消しになってしまう。
そんな反省からこの日は更にこの先のメニューを付け加えることにしてある。

まずは表ヤビツを下りランチ休憩へ。
途中の狭いヘアピンカーブで、突然現れた対向のバイクの轟音に驚き思わず握ったブレーキにタイヤがロックし、あわやガードレールに激突寸前という肝を冷やす場面があった。
ついつい調子に乗って不十分な減速で突っ込む傾向があるので、これを教訓に気を付けよう。落車なんてもう2度としたくはない。

711を横目に名古木の交差点を右折し246号を西へ進みながは昼飯を物色。
なんかこれってのがないまま無難そうなガストをチョイス。
ベタなランチで済ませたが、座り心地のいいシートで長いこと休みながらスープのお代わりや水を飲み終えた後に残った氷をボトルの護摩屋敷水に入れたりし、ファミレスならではのお得感を堪能。

そして午後の部の目的地に向け246をさらに西へ…
渋沢から下っていく途中の蛇塚交差点を左折して裏道へ逸れると小田急の踏切に撮り鉄さんが1人。
左手のトンネルから出て来るところを狙っているらしいが、急ぐ旅でもないので便乗することに。

とりあえず急行などが上下線それぞれ通過したので、アングルやタイミングのリハーサル。
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トンネルインに備えヘッドライトを点灯しながら反対側から来た急行がええ感じ。

その次にトンネルから現れたのはいきなり本命ロマンスカー。
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ワーオ!いきなり真打ち50000系が登場だー❗️

そこそこ良さげなタイミングで撮れたし、撮り鉄はオマケだからそれではアッサリ退散しよう。
と、少し進んだ所でまた反対の方から踏切音が。
もしかしたらこれもだったり…
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ビンゴー!
続くときは続くもんでまさに期待通りの60000系!!

ついでの鉄ちゃんにしては絶好のロケーションで最小の時間でなかなかの画を残せてラッキーでした。
あとはGoogle先生に従って松田の街へ。
何度か渡ってる橋で酒匂川右岸へ渡り、前に夕日の写真を撮った川沿いの道を進む。この道には道路を横切る排水路か何かのパイプが数メーター毎くらいに埋めてあって、それのないところはアスファルトが痩せてるため凸凹が出来てるので、景色と裏腹に走り心地は悪い。

次の橋で対岸へ渡ったあとは初めて通る裏道から山北駅の裏側あたりの246へ出て、少しだけ国道を走ってから走り慣れた県道76号へ逸れた。
谷峨駅の先から少しだけ国道を経て右折し酒匂川沿いへ。
うしろから珍しい何処かの洋品店の宣伝カーがコマーシャルを流しながら迫ってくるのを引き離しながら道の駅山北へ逃げ込む。

大した距離ではなかったが、真夏日の昼下がりはやはりキツい。
とにかく冷房の効いた店内でジュースを飲みながらひと休み。

さあ目的地はあと少しだ。

緩やかに登りながら山合いを進み、少し上りがキツめになりだしたところで分岐点が現れた。
3つの進行方向どれでも構わなかったが、帰りのことを考えるとあまりじっくり巡る余裕はないので、左へ折れ1番近そうだったダム公園へ向かってみると、細くて整備がイマイチの道をちょっとだけでダムが出現。
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この場所のすぐ前にトンネルがあり、それを潜るとただ広いだけの公園の駐車場に出てそれで行き止まりだったので、自販機でジュースだけ飲んで引き返した。

午後の部の主目的は、自転車では一度も行ったことのない丹沢湖へ行くこと。
少なくとも湖水の見える場所へ出ないことには目的は果たせないので、さっきの分岐まで戻り、行く手が上り勾配の直進方向へ進む。
ダム湖の造りからしてあの高さまで上らないと湖畔には出られないのは明白だったが、ここの勾配はなかなか登りでがあった。

湖畔に出る道は二つに別れたが、少しでも近そうな左の分岐に折れてトンネルを潜ると遂に湖面が見えた。
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我がTCRと丹沢湖の初対面。

ここでトンボ帰りも何なのでもう少しだけ進んでみよう。
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湖水が枯渇した際が見えたので今日はここまでにしよう。
余裕があれば湖畔を一周したり更に奥地まで進みたかったが、それは次回涼しくなってからということにしよう。

引き返しながらこの看板で記念撮影を。
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丹沢大山国定公園はまだまだ未踏の地だらけだろう。
また来るからね~~!

あとは帰るだけなので一気に下って道の駅を通過。
往路で通った右分岐の橋を渡らず左岸をそのまま行ける道があったので、地図も確認せぬまま進んでみると、ちょっと先に見覚えのある吊り橋が見えてきた。
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谷峨駅の近く東名高速のカーブの下のこんな場所にある橋を、少し前のキンシオで見たことがあったのを思い出した。
うる覚えながらキンさんがこの橋を面白がっていたのはこの吊り橋が繋ぐ両側の景色だったのではなかっただろうか。
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来た方向はこのように崖沿いの道から唐突な感じで始まり..

その対岸は...
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こんな風に田圃に向かって掛けられている。
これだけ見ても何のために必要な橋だったのかが判らない。
車止めがあるので農道としても使えないし、バイクで少し走ってみると木製の路面がガタガタして怖かった。

それにしても珍しい橋で、これで丹沢湖を目指したくなる理由がまたひとつ増えた。

このあと新松田駅まで走って、すっかりお馴染みの小田急輪行で帰宅。
期待通りの避暑を楽しめた午前のヤビツと、撮り鉄や吊り橋の贅沢なオマケが付いて写真ネタ的にも充実した午後の丹沢。
水田に向かう吊り橋の画像もInstagramですぐに100いいね超えを果たし砂防ダムの画像と1日に二つも3桁超えは恐らく初めてだろう。
更に久しぶりに150km超えのロングライドだったことも含め本当に充実した一日だった。







 
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