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チームプレトレGWの峠🗻爆買いツアー〈彩の国ふれあい牧場〜奥武蔵GL〉

2017年 05月12日 09:24 (金)

盆と正月そしてGWが近づくとにわかに企画が立ち上がる我らがチームプレトレ。
今回も早めに話は立ち上がりながら、メンバーの予定の擦り合わせに時間を要し、結局ほぼ一週前頃に残った面子の中から有志でナイトライドをということになり、上がった候補地の議論が直前まで続いた。

最終的に私が推した富士五湖、箱根方面とちきんさん提案の埼玉方面との2択になったが、奥武蔵より長尾峠や黒白林道の方が緩いという自説が狼少年的に信憑性を得られなかったようで、機材的にハンディのあるふらっく書記長に決定ボタンが委ねられ、結果後者に決定!
実際決め手となったのは簡単な話で、富士箱根にはない予約不要で休憩可能な所謂健康ランド方式の風呂がなかったから。
ちきんさん案にはコースの距離設定に無理がありそうだったが、修正を検討しても同様な施設が複数あったので話は早かった。
結局そちら方面への走行歴が多かった私が再度ルートを引き直した案でコースが決定となり、集合場所となる平成楼への距離にそれぞれかなりの差があったため、ここを5日6時出発ということだけ決めて、あとは余裕で前泊も良し、夜中に着いてひと風呂&仮眠も良し、直接6時に着くも良しというかなりフレキシブルな集合スタイルとなった。

前夜は夕食係だったので、若干早めにこしらえて食べ終え、20時頃家を出た。
目的地までGoogle徒歩ナビで引くと、去年5月末に天空のポピーのとき辿って快適だったルートとほぼ同じだったので、そのときに習いつつも夜なので裏道よりまっすぐな幹線を選んだり、そのせいで知らない抜け道を行ったらダートがあったりしながら、小平~所沢と抜けて国道463号に出て中間地点の30kmがちょうど新所沢付近。
斜めに西武新宿線を渡ってから何処かで休憩しようと思ったが、実際その先のコンビニはことごとく右側ばかりで、左折して線路を越え入間川を渡った少し先でようやくドラッグストア付きでイートイン完備のファミマが現れた。
時間は22時で残り20kmほど、平成楼の風呂は0時から入れなくなるというので、なんとか23時頃到着したいが、きっとこの先は上り基調だろうしナビ頼りで未知のルートを20km/h平均で果たして走れるだろうか...

いざ走り出してみると、すぐ先で合流した国道407号は16号かと思うくらいの道幅の区間もありながら交通量が少なく快適に走り抜けられ、その先で分岐してからの直線方向の道はほとんどが幹線から外れた感じながら、追い風に後押しされていたのもあって非常に走り易く外灯無しの闇の中でも30km/h巡航が可能なくらいだった。
カエルの鳴く声や水田の用水が勢いよく流れる音など、田園風景を音で連想しながら快適に走り抜け、やがて嵐山町という文字が目にはいると、小中学生の頃父の仕事の小用に土曜日にちょくちょく同行して車の窓から見ていた風景を思い起こされた。
小高い山に囲まれ田圃の所でいたちが横切るのを目撃したり...
ああ、この辺は明るい時に走りたかったなあ...

ところが残りキロ数が僅かの所の信号を右折すると、完全に外灯がない恐らく山に囲まれてそうな道になり、さっきまで想像するのが楽しかった風景がだんだん不気味な感じに変わってきた。
そしてちょっと横をく見て視線を前に戻した瞬間に何か青い光が横切ったような...
「よしてくれよ~、オレ霊感は全然なんだからな~~!」
そんなちょっと寒気を覚えるような場所を早く通り抜けようってときに限って、ここまでほとんどなかったような上り坂が出てきたりする。
なんとか上りきって左に工場らしきが現れ人里な感じになりほっとしたと思えば、今度はまた道を外れて闇の方へと導かれる。
左は並木と小山な感じで右は恐らく田圃。
きっと明るいときならとっても独特の長閑な風景なんだろうな、と思いながら後で地図を見ると左の並木は桜並木だったようだ。
その田園地帯から普通の道路に戻った所に平成楼の案内板があり、右折して少しいくと左に目的の施設が現れた。
入り口の脇にちきんさんとさかけんさんのバイクが結束されていたので、そこへTCRを2丁掛けで結束して中に入るとちょうど23時。まるっきり予定通りの家から3時間で無事到着!

早速チェックインして風呂へ直行。
脱衣所にいた従業員のおばさんに入浴可能時間を確認すると、朝8時まで可能とのこと。
ひとしきり湯を巡って順調だった往路の疲れを取り休憩所へ。
3ヶ所ほど仮眠可能な場所を確認し、最初に荷物を置いた映画室で休むことにしたが、これが大失敗!
ひとりだけとんでもないイビキ大王がいて、何かのきっかけで起きるたびにこれに眠りを妨げられ、3度目くらいで遂に諦め部屋を替えたが、そこでも4時起きてしまったので朝風呂に入ることにした。

そして5時半過ぎにチェックアウトすると直行組のbaohさんとふらっくさんも着いていた。
ちきんさんの朝食を待って全員揃って出発するや否や、平成楼のすぐ下にある嵐山バーベキュー場で記念撮影。
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前段左からちきんさんbaohさんふらっくさん、後段左がさかけんさん、そして私。

再出発のあと八高線沿いのファミマで朝食と入山の備えを済ませ、一行はときがわの郷へ。
予報では午前中は曇りだったが実際は爽やかな快晴で川沿いが心地よい。
そしていよいよ山の入口に来た。
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止まった近くに川があれば黙っていられないひとが必ず...
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いるんですよね~~

そして今回私のイチオシのクライムコース二本木林道へ向かう一行。
この林道は時々10%超えがあるかと思えば普通に民家が現れたり下ったり。
そんな途中途中で眼下に下界が見え隠れしたり、涼しい林間に入ったりしてとにかく飽きることがない。
分岐点やビューポイントごとに停止して全員足並みを揃え、これからまだまだ果てしなく現れる峠たちに向かう余力を残す。
待機ポイントのひとつ後続者を真下に見渡せるこの場所からこんな写真を撮りたいと、コースが決まったときから想像していた。
DSCF4539.jpg DSCF4541.jpgDSCF4542.jpg
そしてこの先はパノラマビューが連続するのだ。

パノラマその1
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 ここからは東と西両方向に景観が開ける。

そしてその2方向を合わせて一挙に見渡せるのがこのパノラマその2
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ここまで来ればほぼてっぺん。
どうやら皆さんこのサービス満点の林道には満足していただけたようです。

林道の終点である尾根道のどこかで放牧が見られると期待していたが、それはないまま彩の国ふれあい牧場に到着!
何か食べたいところだったが、とりあえず売っていた牛乳で非常時用のあんパンを。
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でもこのデッキの下のテントで何か焼きはじめていたので、どのくらいで出来上がるか訪ねると、5分位とのことだったので、その時間をこんなところで潰しました。
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ヤギさん親子とこんな斜面でふれあうひととき。
予想以上の子やぎの可愛さにかなり癒されちゃいました。
そして5分後....
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古代豚のソーセージまいう~でした。

そして移動してから今日初めて牛さんたちが見えたのはこんな場所。
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遥か頭上の山の上。
このすぐ先の南方向のビューポイントで再び集合写真を撮影。
IMG_7696.jpg 
この直線道路から開ける景観もここならではでお気に入りだったので、こうして仲間とバイクを並べた画像が残せたのは嬉しいかぎり。

なんとなくここまでだけでもそこそこの達成感だが、今日のクライミングの本番はこれから。
ここまで先導役の私のすぐ背後にピッタリ付いていたちきんさんは300、400は当たり前って感じのブルベ常連の達人なのでやはり物足りないらしく、この先は自分も初めての区間なので待ち合わせ場所だけ決めて先に行って貰った。

一旦下って県道11号に出てから、引いたルートでは白石峠へ上るようにしていたが、定峰峠の茶屋が営業中という情報を聞いてそちらへ上ることに変更。
これが吉と出るか凶と出るかは走ってみるまで判らなかったが、結果は大吉だった。
白石側がどんな道かは判らないが、そっちは林道なのに対してこちらは秩父行きのバスが通る県道だったので、しっかり整備されて十分な幅もあり、きつい斜面も全くないに等しい感じ。
長さはそこそこあったが、途中に店があったり飽きない程度の変化もありながら、ひたすら身体に優しい斜度のまま峠まで上りきることが出来た。
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秩父側から上ってもそれほどキツくはなかったが、それ以上に上りやすい峠道で、どちらから登ってもこの場所で飲む青い缶のペプシはいつも最高に美味しい。
そして遥か前に着いて待っていたちきんさんは、後続の人たちを迎えに下山し一緒に再度登るという業界用語でマスタングという行為をする余裕ぶり。

かくして本日最大のヤマ場と思われた定峰峠に全員無事登頂。
ここまで来ればあとの道程も問題なくクリア出来ることは確定的だろう。
思い思いの補給のあと一行はいよいよ大量に現れる峠の爆買いへと足を進める。

白石峠までの道はセンターラインもある余裕のある道幅で、減速用の凸凹が邪魔だが、ゆっくり上りながら自転車ならそれも交わせるので走り難くはない。
時々左側の新緑の隙間から下界が望めたりして心地良い感じを写真に撮りたいと思ったが、先導者なので無闇に止まる訳にもいかず、とりあえず片手でカメラを出してみたが、それらしい構図が見つからないので適当に普段はやらない自撮りを試してみた。🤳
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それにより自分がクライムの最中常にだらしなく口が半開きということが判明!
まあ喘息もちだし呼吸法の関係上仕方ないが…

そうこうするうち段々斜度が厳しくなってきたと思った直後に白石峠に到着。
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いつものワゴン車販売のおじさんがいたのでご覧のとおりガリガリ君でひといき。
ちきんさんは皆さんが一服する間に、コースを逸れて何キロか下山して水汲みをしてくるとのこと。
それでも2〜3個目の峠できっと合流できるだろう。

残された我々亀部隊はそれぞれのペースで峠をひとつひとつ潰しにかかる。

高篠峠
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大野峠
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そして次は刈場坂峠(かばさかとうげ)
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定峰峠の茶屋は今日まで空いてたためしがなかったくらいだが、ここのワゴン車販売は全4回通過していなかったことがない。
そしてこの日もまたおじさんのギターによるミニコンサートの様相に。
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ミニケーキにアイスコーヒーでまったりしているとちきんさんが到着し、
全員揃っての爆買いは更に続くのであった。

檥峠(ぶなとうげ)
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飯盛峠
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高山不動尊の側を通って...
傘杉峠
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そして本日最後の補給ポイント顔振峠へ
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つい先頃放送のキンシオで、ここの平九郎茶屋のおばちゃんが、峠の読み方は「かあぶりとうげ」が正しいとか茶屋が 年中無休であると言っていたので、それらに敬意を表して周辺にいくつか食事できる店がある中でも絶対にここへ寄ることを決めていた。

各自思い思いに蕎麦を注文し着膳を待つ間、ここへ来たら欠かせないご当地ドリンクで喉を潤す。
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茶屋のデッキからの絶景にはこの地コーラであるちちぶコーラはもはや欠かせない。

更に団体様サービスなのか筍の煮物が戴けてまいう~!
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そして注文した肉そばも...
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正直それほど期待していなかったら十分美味しゅうございました。

全員の補給も和やかに済んで再出発し先ず現れたのは、これで峠は終わりと思っていたら新たに発見した一本杉峠。
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このあとかなり下った後はうんざりするくらい登り返すことになり、ちょっとうんざりしているところへ唐突にこれが現れるのは...
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皆さんこんな風にただただ感心して見上げるばかりの天文岩なのでした。

顔振峠の絶景とこの規格外の巨大岩だけでも十分過ぎる観光の目玉だと思うので、当初日帰りでこの辺りだけ回って戻る提案をしてたほどなので、ここへ至るまででもお腹一杯だったルートのトドメとしてはかなりのインパクトだったのではないでしょうか。

そして長かった奥武蔵グリーンラインともこの立ち寄りポイントがいよいよ最後。
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そんな北向地蔵のすぐ先を右折し、
今回初めて通る武蔵横手に抜ける道を下り始めるとまもなくこんな景観が...
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恐らく前方一番奥でひときわ高く聳えるのが我らが神奈川の大山で、左前方の高みの上に見えるビルのようなのは多摩丘陵の大学のキャンパスではないか。
そうすると我々はこれからあの向こうまで帰るんだ。
等等なかなか見られないアングルの景観にしばし話題も尽きず、予想外の絶景が旅の最後に良い土産となった。

ここから国道299号まで下る間もなかなか珍しい雰囲気の渓谷があったりして最後の最後まで楽しみの尽きない山の世界から、激しく車の行き交う国道に出ると気温や湿度もグッと上がり、現実世界に引き戻された感覚が顕著だった。

飯能の街をかすめて岩蔵街道を抜けて小作へ向かうのが皆さんの帰宅ルートで、自分もそこから多摩サイを自走して帰るつもりでいたが、飯能に近づいたら急に輪行したくなってしまい、先の案内はbaohさんにお任せしてひとり離脱させていただいた。

もう乗りなれた西武池袋線にひばりヶ丘まで乗って、暫し足を休められたお陰で伏見通り~鶴川街道~ランド坂と元気に走りきって19時頃無事帰宅。

ゴールデンウィークのメインイベントに相応しい好天に恵まれ、走行プランも大成功と言える本当に楽しいツアーとなりました。

皆さん大変お疲れさまでした~~!
_(._.)_

2日間の走行距離:165km
獲得標高は2200m程度

今回のルートはこんな感じ




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お疲れ様でした!

2017年05月18日 11:45

UcchyTさん、コース設定からコース案内までありがとうございました!
奥武蔵グリーンラインは1度行こうとは思いつつも迷っちゃうんじゃないかと躊躇していたのですがコース案内付きの&皆さんと一緒という事で楽しく走れました。
雰囲気がつかめたのでソロでも行ってみようかと思います。

あ、そうそうUcchyTさんが離脱した後、同じ場所でちきんさんも離脱したんですよ。
なので羽村まで3人で大休憩を挟みつつだらだら~っと走ったんですよ(^_^;)

Re: お疲れ様でした!

2017年05月18日 20:28

baohさん、早朝から遅くまで日帰りで大変お疲れさまでした。
私もしばらく行けてなかった奥武蔵なので、今回皆さんと一緒に走れて良かったです。

> 雰囲気がつかめたのでソロでも行ってみようかと思います。

そちらからならお気軽に行けそうなので、是非エリア毎に色々探索してみて下さい。
私は前泊の味を覚えたので、今度は嵐山を起点に奥秩父への進出を計画しようかと考えてます。

> あ、そうそうUcchyTさんが離脱した後、同じ場所でちきんさんも離脱したんですよ。
> なので羽村まで3人で大休憩を挟みつつだらだら~っと走ったんですよ(^_^;)

きっと話も弾んだでしょうね。家のことが気にならなければ一緒に付き合いたかったです。

これから7月まで公私共行事が多く走れる機会が減るので、またお盆あたりの企画があれば楽しみに乗り越えたいと思いますので、またよろしくお願いします。