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横浜奥深し!<旭区~戸塚区ほか>

2017年 03月15日 19:38 (水)

TCRとの2年目のシーズン最後の週末は、ウィークデイから土曜まで引き摺った仕事の疲れもあり、大人しく過ごそうと思ったが、2週前の記事をしたためる中、最後に上げた写真を見ていてある場所に行ってみたくなった。
その写真は緑インター付近の鶴見川河川敷に菜の花が咲くもので、これまでのイメージでは菜の花と言えば4月の桜とほぼ同時期かと思っていたが、実際既にあちこちで見掛けているのできっと盛りなのだろうと思い、だとしたら暫く行っていないあの場所ならきっと...
ということで、かなり近場なのに通り抜け辛そうな場所だからと、自転車では今まで行こうと思わなかった旭区の矢指あたりへ行ってみることにした。

日曜の10時前くらいに出発し、江ノ島方面の定番コースを辿り十日市場でいつも右折のところを直進し、三保方面へ進む。
昔車で通った道を思い出しながらググナビに従うと、どうやら予定と違う道らしく、予期せぬ上りのあとすぐに下るうえに遠回りという無駄な労力を使わされたが、その後はイメージ通りに保土ヶ谷バイパスを潜り抜けてその地に着いた。

ここは矢指市民の森というらしいが、高速道路と変わらぬ保土ヶ谷バイパスと、それに近いくらいに整備された中原街道によって隔離された公園として特別に整備もされない只の里山のような場所なので、恐らく近隣の住民が散歩に訪れる程度だろう。
そこを知った経緯は、中原街道を通過するときにチラリと一面黄色の一画が目に入ったから。
地図を頼りに車で初めて侵入してみたのは恐らく10年以上前のことで、それ以来忘れかけていた。

いざ辿り着いてみると、実に予想通りの見事な満開ぶり。
早速花畑を乱さぬよう注意しながらバイクをセットしたりしながら撮りまくった。
DSCF3751.jpg DSCF3744.jpgDSCF3753.jpgIMG_7182.jpg
コラボ写真はなかなか難しかったが、これらを各SNSに上げ、最後の一枚をインスタに上げたところ、どれもなかなか反響が大ききく、インスタでもここ最近の画像の中では最高の伸びで、自転車仲間中心のTwitterではリツイートも多く、過去最多のいいねを貰った。

当初の予定はここまでだったが。前夜思い付いたもうひとつの目的地がちょうどここの延長線上にあった。
とは言ってもこの公園は舗装路としては袋小路だったようで、あちこち出口を探しながら入口付近へ戻ってようやく北上出来る道を見つけて進むと、 車では馴染みのある野境道路に突き当たった。
三ツ境駅を回り込んでかまくらみちに出たかったが、適当な記憶と勘で進んだので予定外のコースからググナビで修正しながらいずみ中央へ出て、恐らくプレトレで2度目の江ノ島の時に通った和泉川沿いのコースとほぼ同じようにと思いながら多少迷いつつ、どうにか国道1号の影取町交差点へ出た。
そこから藤沢の起伏の多い複雑にくねった道ばかりの中をナビ任せで進み、入口探しに迷いながらようやくこのお寺に辿り着いた。
DSCF3757.jpg 
長福寺という藤沢市の住宅地このお寺にどんな用で来たかというと、
約1ヶ月後にここで行われるというJAZZのライブを観に来る予定があったから。

出演するのは10年ちょっと前から夢中で聴いていたオルガンジャズの世界では有名な、NY在住で全米の音楽誌の人気投票やCDチャートのJAZZ部門でTop10入りする日本人オルガンプレーヤーの敦賀明子さんで、10年近く前から帰国ライブを毎年観に行くうちお友だちのように接して下さるようになりました。

そんな人のライブを土曜日の昼間にこんな郊外のお寺でという稀有なシチュエーションなので、この際贅沢に好きなものX好きなものと欲張って、サイクリングを兼ねて観に行こうという企画を発案し、音楽仲間であり最近自転車仲間にもなった面々と共に遂行することになったため、発起人として下見に来たという訳です。
DSCF3764.jpg 
入口から想像できないような広々した駐車場と、芝生の丘があったので野外で演るのかと思うと、奥に洒落たテラスのような屋根のある建物が...
DSCF3763.jpg 
そこを正面から見ると、硝子張りの中にギャラリーのようなお堂があり、よく見るとカバーの掛かったキーボードのようなものがあるので、きっとこの中で演奏っするのでしょう。
こりゃあ予想と違うけどかなりいい雰囲気で当日が楽しみになりました。

そして下見のもうひとつの目的は、この付近でのランチスポットを探すこと。
mapで最寄りの良さげなレストランへ向かうと、途中にかなりの坂があり、しかも店内に犬を同伴できるということで、車に愛犬を載せた人らが並んでいてお門違いな感じ。
結局少し先の近年整備されたバイパス沿いにいくつか並ぶチェーン店のどれかというのが無難そうだ。
いくつか覗いてみたら昼過ぎなのでどこも待ち客が多く、その中で何故か空きテーブルが多かったマックで補給することにした。
バイクも結束出きるので当日もここが無難だろう。

菜の花の写真を編集してupしたり、お寺の様子をSNSで報告などしながらマッタリしていたら店内が混みあってきたのでそろそろ帰りますか。

ここまで来た最短に近いルートは分岐が多すぎて覚えづらい上に、道路状態も安定しないので二度と通る気がしなかった。
やはり遠回りでもこちら方面へは境川CRに勝るコースはなさそうだ。
ということで地図上近そうな境川の橋の上にナビをセットして向かったら、下りばかり続くと思ったあと、道が急に狭まったうえに斜度が瞬間的に20%以上ありそうな所などを通りながら見慣れた川へ辿り着いた。

さあ、あとは慣れた道を走りだけ楽しみながら帰ろう!
とスピードを上げかけた瞬間目に留まったものが足を止めた。
一眼をぶら下げたオジサンたちが対岸に集まっているってことはチョウゲンボウだ。
先週ここを似たような時間に通ったときは居なかった筈なので、きっとその間に営巣したに違いない。

初めて境川を走ったとき教えてもらい、3年ほど前に一応撮影も出来た水道橋の欄干の方を見ると、ちょうど親鳥が巣にしている穴のところを行き来していた。
カメラを出して追うと、そのときと同じポールの上に止まって動かなくなったので撮影のチャンスだったが、川向こうなのでf800exrのズームでも形だけ写っても詳細が捉えられない。
さっき来た橋まで戻り対岸へ渡り、バイクを結束する間も惜しかったので、土手の縁に寄せてバイクに跨がったままカメラを構える。
あたりを警戒してか首だけ時々動かすのを何度か狙ううち、とりあえず顔が判るのが撮れた。
DSCF3804.jpg 
おおっ!さすが猛禽類って感じの鋭い眼差しだ。
撮り鳥の半端もんとしてはこれだけでも十分だが、回りのパイセンおっちゃん達は当然こんな置物みたいな状態では誰ひとりシャッターなど押さない。

やっぱり羽根広げたとこも欲しいよな~

ってことで飛び立つ瞬間を狙って、ズームとピントを合わせて待ってみるが、なかなか動き出す気配がない。
手が疲れるので時々電源を落として休んじゃあ構え直し。
なんてことを繰り返して諦めかけて休んでいると、突然...
「ケーッ、ケーッ!」と鳴きながら少し羽根を広げだした。

あわわわわわ....(;´゚д゚)ゞ

大慌てでスイッチを押して立ち上がりを待ちズーム!そしてピント!!
そりゃ押せー!押せ押せ押せーーー!!!
連写にしときゃいいところを普通に連続押ししただけなので、果たしてちゃんと撮れているのやら...
DSCF3799.jpg 
おおおっつ!
背後から雄が迫ってきてる!!

そして、あらららららら........
IMG_7189.jpg 
うわ~~っ!見事に合体!!
猛禽類だからなんか物凄い迫力だぞ!
以前偶然捉えたカワセミの交尾は、写真に映らなければ気付かないくらいの早業だったが、こちらはしっかり数秒重なっていたのでマニュアル連写でも2枚映っていた。
DSCF3801.jpg 
そして雄は呆気なく飛び去り...
DSCF3800.jpg 
ちょっと離れた欄干の上でご覧のようなすまし顔。
さながら事を終えベットサイドで一服する男の如し。
DSCF3798.jpg 
そうなるとこちらは、さながらベットに残され寝乱れたままの女って感じだろうか。

いやあ、羽根さえ拡げてる絵面があれば十分のお手柄だったのに、それにしても凄いものを捉えてしまったものだ。
と、何度もそんなことを思って悦に入りながらCRを快走して帰りましたとさ。

思えば知る人ぞ知る秘密の花園といい、この地元撮り鳥さん限定の人気スポットも我らが横浜市ではないか。
文明文化の拠点である都市部と海のイメージが強いが、こんな山を感じる魅力にも溢れた政令指定都市って凄いよな~!

TCRの2年目の最後にあらためてその奥深さを実感した1日でした。


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