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2017初日の出<真鶴岬>

2017年 01月02日 01:31 (月)

旧年中の仕事を無事締め、ようやく完全休暇となった日に前記事を書き上げたあとのこと、5日前から自覚のあった風邪は市販の薬でどうにか抑えたと思い込んでいが、30日の夕方から再び調子が悪化。
仕事を納めるまでは敢えて見ないようにしていた体温をついに計ってみたところなんと38度3分という立派な高熱だった。
早く直して晦日や元旦でもチャンスがあれば走りたいと目論んでいたのに、これではそれどころか残り4日の休暇を全て寝込んで終わりにしてしまいそうだ。

手っ取り早く病院でなんとかしてもらおうにも31日は休日診療所さえも殆どが休みで、散々調べて県内で診療してそうな病院は1件だけ。
なんてこった!
こんなことなら何故30日に病院へ行かなかったのだ...

ともかくいつもの治療法を再開。
かかってすぐ買ったベンザIPプラスの最後の1回分を飲み、あとは得意のビタミンC大量接収で抵抗力を高める。
そして熱めの風呂にいつもより長く浸かる。
ちょっと前にどこかで聞いたが、あらゆる病原菌は熱に弱いらしいので、高温の湯船でも殺菌が可能なのでは..
温泉療法なんてみんなこれがカラクリなのではなかろうか。

こうして汗を流してサッパリしてから再度熱を測ると1度近く下がっていた。
更にそれから床について翌朝目覚めると、ついにギリギリ36度台まで低下。
大晦日は一日穏やかめに過ごしたが、それほどダルさや節々の痛みも感じなかった。

悪化する前に初日の出を何処かへ見に行きたいと考えていたが、いくら回復してきたとは言ってもこの真冬に高熱の翌晩から走りに行くのはさすがに無謀過ぎるだろう。
一旦は当然そう考えて思い止まったものの、様々な条件がそれを覆した。

ひとつは元旦の気温がかなり高めだということ。
もうひとつは関東全般に快晴で絶好のチャンスだということ。

そういうことならこの機を逃すと何年も後悔しそうだ。
もし行ってきて悪化したとしてもあと2日以上安静にすれば仕事復帰も可能だろう。
更に鑑賞スポットとして絞り込んだ場所へは身体に優しい方法で行き来できることも判明した。
スポットの選定にあたっては、3年前のプレトレでの初日の出の記事にあるような反省から入手したアプリ「日の出日の入り」を利用。
神奈川県内ほぼ全域の海岸線で日の出の方向に立ちはだかる房総半島が、ようやく切れるポイントがどこなのかを調べた結果浮かび上がった真鶴岬に決定した。
すぐ隣の湯河原町の先は静岡県になるのだから、県内の海沿いで水平線からの日の出が見られるのはこの僅かな区間のみに限定されることになる。

そんな県内でも貴重な岬の先端という鑑賞に最も似つかわしい場所ということで、ネットで調べてみたところ案の定初日の出の名所とされており、地域性、地形なども考えれば車で行く場合相当な混雑が予想できる。

そこへいくと当然自転車ならすり抜けはちょっと難儀かもしれないが確実に目的地へは近づけるに違いない。
そうは言っても自宅からの距離は75km
往復150kmなら1日の走行にはちょうど良いところだが、病み上がりの身体には荷が重い。
しかしそれを解消する手段はある。
こんなときにこそあれを大いに利用するしかない。

行く年来る年、遅めに食べた年越しそば。
いつの間にか2017年になっている。
子供らが茶の間でくつろぐ裏で着替えはじめる。
大晦日にたまたまスポデポを覗いたらこれが30%offだったので、すぐに試着して衝動買い。
DSCF2717.jpg 
MAVICのサーモパンツが7千なんぼ。
前シーズンを何かと問題の多いレッグカバーで乗り切ったが、ずっと通常この倍近い値がこうして崩れる瞬間を待っていたのだ。
タグの説明によれば0~15度に対応とある。
今夜から明け方まではおおよそ5度の予報。
早速装着してベランダに出ると、やはりこれ1枚になる部分が若干スースーする。
病み上がりにこれはよろしくないと上からいつもの短パンを。
もはやサーモパンツの意味なし。

ほぼ1時に出発し15分後に新百合ヶ丘駅に到着。
久々のパッキングを15分ほどで終えて電車を待つ。
DSCF2719.jpg 
1:45本厚木行きに乗り込む。
前回始発に乗って新松田まで行ったときと同じようなたった1分の乗り継ぎ時間で向かいのホームの小田原行きへ。
そのときとかなり様子が違うのは、小走りで向かいの電車に飛び乗って車掌室の仕切りにバイクを結束して前を向くと、車内が満員だったこと。
元日の深夜ダイヤなんて学生時代くらいしか利用した覚えがなかったが、やはり学生っぽい若年層が多く、本厚木までひと駅ごとに増えてきた乗客が、何故か編成が短くなってる乗り継ぎの電車に殆ど乗り換えるのだから無理もない。
同じ電車がそのまま行けばいいのに...
そう考えるのは当然のことだが、ちょっと乗っている間にその理由がなんとなく読めてきた。
毎日利用してる東急大井町線と同じ施設的なのっぴきならない事情があるのだろう。
新宿発の急行などが一切停車しない新松田と小田原の間の5つの駅の尺を見れば明らかだ。
実際最後尾の位置に6という表示があり6両編成しか止まれないのが判った。

4時近くに小田原に到着し、初めてパッキングをした場所でもある西口コンコースでバイクを組み立てた。
ここから目的地までは僅か20km足らず。
ルート上に未知の区間もないので1時間ちょっとで問題なく到着できる筈。
まずはコンビニで補給や準備をしよう。
走り出してすぐこれが目についた。
DSCF2724.jpg 
ライトアップされた小田原城。
何枚か試みるもやっぱりこのデジカメ夜景は苦手のようだ。

早川の711でピットインを完了させていよいよ海沿いの135号へ。
この前のナイトライドの記憶もまだ新しく、真鶴までは優しい勾配の筈だが、病み上がりの身体にもそれは変わりなかった。
上りにもビンディングでバイクと一体化した身体が素直に反応していて、病み上がりでも弱って力が入らぬなんてこともなさそうだ。

目的地付近での渋滞を恐れて駅前から右回りの反対方向からアプローチして5時半頃到着。
現地には出店も出て売店も普通に営業しているお祭り状態だった。

海岸への階段を降りると真っ暗闇で、空に無数の星が出ているのに気付くが、これをカメラで捉えるのは無理で、この場所からの夜の景観の魅力を伝える写真として残せるのはせいぜいこんなものか。
DSCF2734.jpg 
ん~なんだかシャキっとしない熱海の夜景だ。

あとは早めにベストポジションを確保して落ち着くとしよう。
浜辺をアプリをたよりにウロウロするもなんとも収まりがつかなかったが、岩場に三脚を構えるひとがいたので、きっとベスポジをご存じなのだろうと信じ、すぐ後ろの一段高い所に構えることにした。
DSCF2762.jpg
この三ツ石にご来光が絡む絶景を期待してきたのだが、この写真でも既に残念な状況は明らか。
海面上の低い雲が結局消えてくれそうもないので水平線から現れる絵面は諦めざるを得ない。
 それでも浜はそこらじゅうひとでいっぱいだ。
IMG_6754.jpg 
暗くてよく見えないが、左のこんもりした棘とげみたいのは全部人間です。

そうこうするうちに雲の一部から光が..
DSCF2781.jpg 
おいおい、予想よりだいぶ左寄りじゃないか!

構図を修正して再度構える。
DSCF2784.jpg DSCF2793.jpgDSCF2808.jpg

以上で初日の出撮影会終了~~!

写真の出来も含めてとても満足とは言い難いが、こうして県内随一のスポットで穏やかな初日の出を目撃しご来光を浴びられて良かった。
帰りは県道へ迂回しながら小田原駅に戻り、9時過ぎの快速急行に乗って自宅に10時半過ぎに帰宅し、無事お雑煮にありついた。

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