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なんちゃってスタンプラリー&...<三浦半島一周>

2016年 11月28日 20:44 (月)

土日に家族全員出掛けて自分ひとりだけという我が家では珍しい週末がやってきた。
愛人を連れ込んだり転がり込んだりするには絶好のチャンスだろうが残念ながらそのような甲斐性は持ち合わせていない。
そんな走るしか能のないオヤジとしては、こんなときこそまる2日泊付きなんかで普段行けないような場所を自由気ままに走り回るしかない!
といきたいところだが、世の中そうは都合よく運ばないように出来ているらしい。
阻害要因のひとつは仕事で、去年の同時期を彷彿とさせる突貫工事が佳境となりそうで、土曜がちゃんと休めるか直前まで読めない。
なら最近得意のサタデーナイトライドで遠い所へ行って日曜に戻ればいいので、いよいよチャリでは未踏の地房総半島にでも乗り込もうか!?
とかなり具体的な構想を練り初めてはいたが、そこをもうひとつの要因が妨げた。
不運なことに日曜は雨が降りだす予報のまま直前まで変わらなかったのである。

そうこうするうち金曜の仕事が終わり、土曜はとりあえず仕事には出ないでも済むことになった。
つまり天気の良さそうな土曜のみの日帰りプランとするしかないが、さて何処へ行くべきか??

最近はなんだかんだ毎週のように走れていて、名栗に箱根に伊豆に奥多摩ときているので方面的にはここと言うのがない。
山方面では引き続き紅葉も楽しめそうなのでいくらでもプランは立ちそうなものだが、珍しく山を避けたいと思う事件がこの週に起きていた。
50年振りの11月の降雪である。
TVを見ていたら箱根が雪国のようになっていたくらいなので、どこの山も困難な状況が予想される。
そんな消去法でほぼ必然のように目的地は三浦半島に絞られたが、そこにもタイミング的に気乗りしない要因があった。
寧ろ三浦半島スタンプラリーという企画を前々から知っていて、近いうち全箇所回ってやろうと決めていたところだったのだが、たまたま前週に以前ご一緒して以来のツイ友である千代さんがそれを実行されている様子をツイートしていたのだ。
先を越されたとかってことより、なにも翌週に後追いしなくてもと思うのは普通だろう。

結局それでも実行することにしたのは、ほかにそっち方面で今までやり残しているあることを思い出したからだった。

朝5時の目覚ましに起こされとりあえず支度して出発。
駅そばの711で朝飯のおにぎりをかじっては味噌汁を啜る。
顔を上げ曇った眼鏡で見上げる度に夜が少しづつ明けているのが判る。

センター南から小机へ抜けて六角橋から青木橋へ。
明け方の気温が一桁ということで今年初めての極寒仕様で、下は普通の下着にスポーツタイツとジャージの二重履き、上はいつもの吸水速乾スリーブと長袖スポーツシャツと半袖サイクルジャージの重ね着に最終兵器のスポーツコート。そしてフェイスカバーにインナーキャップも。
とローディーらしからぬほとんどプレトレ時代と同じ装備にしたため大事なものをひとつ忘れてきた。
それはシューズカバー。
まあ大丈夫だろうと思ったのは最初だけで、すぐにつま先から凍りついた。

桜木町を越えて帷子川のところで信号が赤になったので歩道で右折し暫く川沿いに進む。
中村橋から16号を進み、杉田、富岡と通過したところでいつもの駐車場の広い711でひと休み。

金沢八景~追浜~トンネル銀座9連チャンを抜ければそこは横須賀。
完全に気温が1~2度上がった感じがした。
ヴェルニー公園とうみかぜ公園はたびたび寄るがいつもスルーしていたここに寄ってみた。
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なるほど三笠公園にはやっぱり戦艦三笠があるって訳だ。

そして馬堀海岸から観音崎へ。
去年の夏に初めて半島一周した時にショートカットしたT字路を直進し、トンネルを抜けたところに最初のマイルストーンがあった。

1、たたら浜(黒船)
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朝日が眩しくかなり暖かくなってきたので、ここでコートを脱ぎウィンブレに替える。

その先もショートカットを避けて海沿いのかもめ団地を通り細い路地から浦賀へ。
相変わらず雰囲気のいい細く入りくんだ湾を回り込んで久里浜へ。
そしてそのまま火力発電所の坂を登り再び海岸線へ。
134号と野比で合流する手前に第2のマイルストーンがあった。

2、北下浦海岸(水仙)
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そして個人的にはここから先のエリアが三浦半島のハイライトと思ってはいるが、津久井浜沿いの134号はやはり車が多いので早めにスルーして半島の南側へ。
この面の三浦半島はちょっと走れば他で見られない見事な景観が次々に現れ、何度走っても飽きることががない。
なかでも特にここと思ってる場所が3ヶ所ある。

最初はここ
DSCF2494.jpg 
江奈湾の一番奥のこの入り江は、干潟と湿地帯が連なり、その向こうは密林のような茂みがあって、生物学的にかなり興味深い生態系が見られそうだ。

そしてこの海抜0mに近いレベルから左にカーブしながら坂を上ると、今度は下ってトンネルに突入。
抜けると一瞬山間のような景色のあと再び毘沙門湾の水辺を回り込みながら半島随一の登りを楽しんで二つの風車が回るてっぺんにたどり着くと、3つめマイルストーンのあるこの公園が現れる。

3、宮川公園(マグロと大根)
DSCF2497.jpg 

でも景色が好きなのは公園ではなくいつも素通り出来ないちょっと先のこの場所。
DSCF2505.jpg 
結局いつも同じような絵面になっても撮らずにはおれない。

最後の3つめの景色は更にお馴染みの城ヶ島の先端に近いここ。
DSCF2508.jpg 
もはや見飽きた感すら漂う構図だが、この景観にススキというのが今回のポイント。

そしてこの日もやはり時間的にこの島でランチ休憩タイム。
無難過ぎるしぶき亭に代わる穴場開拓を今回も試みよう。
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メインストリートの手前寄りでかなり年季のこの店の「金目の煮定食」というのに惹かれ、勇気を出してガラス戸を開ける。
きっと庶民派な価格設定だろうと予想したが、目当ての品が意に反しそれなりの値段だったので、想定の価格帯に近いメニューを探した結果これを選んだ。
IMG_6494.jpg 
ベタ過ぎるネギトロ丼を頼んだあとに、他の客がウツボの唐揚げ丼を頼んでいて、そちらの方がちょっと安かったのもあり後悔していたが、こんなに豊富な付け合わせがあれば文句のつけようもない。
但しネギトロ自体の味については特筆するようなものではなく、卵黄を乗せる必要があるかというのは一応やってみた上で疑問しか残らなかった。

さて、正午を過ぎて見つけたマイルストーンはまだ3つ。
1時間にひとつのペースだとすると、最後の1ヶ所は日没後になるのでは...
ちょっと焦り気味に西海岸を北上。
自転車では寄ったことのないソレイユの丘の入口を左折してそこを通りすぎて海岸線を右手にして突き当たる場所に4つ目があるらしい。

公園のマイルストーンのある場所を目指してGPSを作動してチャリを押してあちこち探し回るがなかなか見つからない。
ここにある筈という場所にはどこから回っても何もなく、しらみ潰しに近い感じでようやく見つけた。

4、荒崎公園(タカアシガニ)
DSCF2526.jpg 
つまりは地図上のポイントがかなりずれていたということだった訳で、お陰でかなり余分な時間を費やしてしまったが、一方ちょっとした収穫もあり...
DSCF2524.jpg 
こんな秘密の入り江が見つかったり
DSCF2517.jpg 
こんなダイナミックな断層と断崖の絶景スポットを見つけてしまった。

がしかしこの時点でようやく半分。
そしてこの次は唯一の本格的クライミングをしないと辿り着けない場所だ。
長井漁港を横目に見ながら国道134号に戻り、ちょっと気合いを入れて北上。
定番スポットの立石は駐車場に一応入ってみるが、午後になってからの天気で期待の霊峰は完全に雲隠れ。
まあそれは仕方ないとしても、このことはもうひとつの大きな目的いついての暗雲をも意味していた。

すぐ先の秋谷入口からのトンネルを避け、その先の住宅の合間から裏道を上がり、湧水スポットを通りすぎて県道217号に合流。
こちら側から湘南国際村へ上るのはこれが初めて。
コンスタントに10%近い勾配が続き、道は広く路面状態も良好。
三浦半島髄一のクライムスポットだが、実際上り区間が3km以上に及ぶので、ちょっとした峠と同等の登り応えがあった。
ここまではプチ坂ばかりで脚も温存されていたので、この上りは苦痛とまではならず、寧ろ楽しむくらいの気持ちの余裕があった。
そしてここのマイルストーンだが、地図上道路からかなり公園の奥に入り込んだ所にあったので、どうやってたどり着けるのか不安だったが、公園に九折スロープが頂上まで続いていたので、ここのすぐそばまで乗ったまま来ることが出来た。

5、湘南国際村(ツツジ)
DSCF2531.jpg 
お陰さまで国際村のてっぺんがこんな所だということを知ることができたのも良かった。

今度は来た道を一気に下り、最後はトンネルを抜けて海岸線へ出る。
6つめのマイルストーンはいつも脇目も振らず通過いていた場所だった。

6、長者ヶ崎(ヨット)
DSCF2542.jpg 
そういえばこの下の海岸に学生時代大勢で泳ぎに来た記憶があるが、この駐車場からの景観は記憶がなかった。
反対側のウエストコーストの海岸線もなかなか素晴らしい景観だ。
DSCF2544.jpg 

このあと3時休憩を葉山の711でとって、7つめのある逗子マリーナを目指した。
入り方がちょっと難しい小坪地区へは仕事などで何度か行ったことがあるので迷わなかったが、自転車ではこれが初めて。

7、小坪飯島公園(海)
DSCF2546.jpg 
日が落ちかけてかなりええ雰囲気になってきたが、このマリーナ一帯は何より日本離れした高いヤシの木が並んだリゾート気分満載な景観がキモなので、とりあえず椰子の頭から全体が入った絵面をと近くの木の脇に停めて離れて撮ったのがこの画像。
IMG_6511.jpg 
ちょっと色付き始めた空の感じとともになかなかええ構図となったので、宮川湾に続いてインスタにupしたところ、元々僅かなフォロワーしかいない中ながらいいねの数は現状でTOPを記録しているのはこの画像。

さあ、残るは最後のひとつ。
すぐ近くだったので問題なく日没前にそこへたどり着くことが出来た。

8、鎌倉海浜公園(家族とビーチ)
DSCF2558.jpg 

見事全マイルストーンの画像をゲット!
しかし途中で気づいたのだが、スタンプラリーというからには結果を応募して云々がある訳だが、それには登録してGPSでなんちゃらして...
という手続きが必要だったようなので、折角全部見つけたのに応募要件は満たしていなかったのだった。

まあ最初から全ての画像を揃えたいしか考えていなかったので、なんちゃってスタンプラリーでも問題なし!

それよりこのあとの目的があってこそ今回三浦半島をチョイスしたのだ。
由比ヶ浜から渋滞する国道134号をスルスルと進み稲村ヶ崎へ。
何がしたいのかと言うと、これまでこちら方面を回って午後ここらを通過しながら、もう数時間もすれば江ノ島の辺りへ日が沈む夕景が見られるんだよな~
と考えていた。
戻り時間に制限があったり、夜のサイクルロードを安全に駆け抜けられるだけの夜間装備がなかったため仕方なかったし。
でも今日に限っては時間制限なしで、この前装備したので夜間対策も問題なしだ。

そんな訳で夕景スポットとして期待した稲村ヶ崎に着いたのだが、恐らく期待いたようなものが見られないだろうことは、城ヶ島から北上を始めた頃からの雲の様子で察していた。
にも関わらずそこには同じ目的で集まった観光客が大勢いた。

水平線か江ノ島に落ちる太陽の形は全く見えてはいないが、一応空をうっすら茜色に染めたかのように思えた瞬間の画像がこれ。
IMG_6495.jpg 
画像をいろいろ調整してもせいぜいこの程度。

夕景がだめなら雲に左右されない夜景で頑張ろう!
この前伊豆ナイトライドのとき、江ノ島の夜景を撮影したかったが皆さんの足を止めるわけにはいかないので諦めたが、それを実行するのは今日いかあるまい。

国道を更に西へ進んで日没前にまずは東浜で...
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そして西浜の定番撮影場所でスタンバイ
DSCF2569.jpg 
この場所にバイクを置いたまま夜景撮影の練習を開始です。
100均の三脚にf800rを据えて、シャッタースピードを少しづつ調節しながら何枚も何枚も撮ってみては、アングルやらいろいろいじくり回したり...
結局完全に夜になる寸前の画像をiphoneで加工したこんな画像がインスタ行きとなりました。
IMG_6512.jpg 
いぢり過ぎて余分い明るかったり粒子が粗くなってしまった感はあるが、そこそこいいねも戴けたので良しとしましょう。

帰りがけに江の電の夜景にも挑戦してみましたが...
DSCF2603.jpg 
結構いろいろ試してこんなもんが精一杯。
どうやらこのカメラは夜景には向いていないことが判明しました。
てなわけでいろいろやってみたかったことはひととおり終えたので帰路につきます。
なんかそれぞれ中途半端な感じは残るものの、結果的にいろんな側面で楽しめたのもまた事実。
なんて振り返りながら駆け抜ける境川CRも、この前のナイトライドで快適だったのを逆方向で再び楽しみながらの帰り道で、長めの一日何のトラブルもなく20時半頃無事帰宅!

今回の走行距離:約175km
獲得標高:1122m

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