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真夏のマヒルライド<塩川滝~ヤビツ~大山駅>

2016年 07月31日 07:37 (日)

長かった梅雨が明けた最初の週末。
のっぴきならないいくつかの用事を土曜に済ませて日曜にライドと決め込んでいたところ、金曜に日曜が全面雨予報に変わった。
持病の喘息の薬だけは何があってもこの土曜に通院して貰うしかなかったので、それからの出発では10時頃からになるので、これは泣く泣く近所の散歩程度に留めるかと諦めかけていた。

ところが当日プレトレで病院へ往復すると、あまりにその青空の抜けっぷりが気持ち良く、湿度は高そうでも気温は30度超えの猛暑には至らないようで、何しろ走っているのが気持ち良かった。
これは行くしかあるまいと、薬と引き換えにメットを持ち、シューズを履き替えていざ出発!
手っ取り早く行ける涼しい所として裏ヤビツが真っ先に浮かんだが、それより近くにもっとダイレクトにマイナスイオンを満喫出来る場所を思い出した。

いつもの成瀬~東林間のコースで東海大相模で右折し小田急相模原の踏み切りを越えて道なりに進み、下溝に近い711で早めの昼食を。
昼前の暑い盛りを1時間半以上走ったのに不思議とあまり汗が吹き出てこない。
むしろ朝8時過ぎに病院までプレトレで10分ほど走って開くのを待ったときの方がよっぽど大汗だった。
相模川の左岸からの景色はもう夏休みの絵日記かのよう。
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 昭和橋を渡り右折して内陸工業団地を並木の陰で突き抜けて河岸断丘を下りサマーレジャーの賑わい直前の中津川を渡る。
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 右岸に渡ってすぐを右折してからの道はこの界隈でも特にお気に入りの区間。
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路面状態のいい緩やかなカーブを囲む田園と山々の織り成す風景がたまりまへん。
途中道が細くなったり国道に合流したりしながら右岸沿いに進んでいくと、河川敷から山に向かっていくらも登らずして大好きなこの滝に会える。
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塩川滝へは一昨年の真夏以来三度目になるが、こんな真昼に来たのは初めて。
水量が多そうなのもあるが、何かいつもと違う。
これだ!
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いつも完全に日陰なこの場所に珍しく陽が差していて、その木洩れ日が豪快な水量が生み出す飛沫をこうやって見事に映し出しているのだ。
これは今まで観たこの滝の中でも最高の迫力とマイナスイオンだ。
それにここでじっとしていると必ずしつこくつきまとってくる虫もまるで寄ってこない。
自転車業界には早起きは三文の得という思想以外ないかと思っていたが、遅く出てもこんな良いこともあるとは。

十分に目を涼ませてもらったが、ここでのお楽しみはこれだけではない。
大概何人かと顔を会わせても、ほとんどの人は滝から戻るとあっさり消えてしまうので、ひとりきり駐車場の脇の流れが穏やかな所で水浴びを。
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清流の象徴川トンボさんも気持ち良さそうに同じ岩の上から水面を行き来していた。

頭から水を被ったりもしてすっかりクールダウン出来たので、これから山越えしようという気力も十分出て来た。
中津川に戻り少し上流のキャンプ場から国道412号へキツい勾配で上り、半原小入口交差点を左折してそびえ立つ宮ヶ瀬の斜面に向かってカーブしながら上る。
この区間だけがつかの間日差しがキツく夏らしいclimbの瞬間だったが、それでも左右に1回づつカーブすればほぼ上がりきってしまうので大したことはない。
そして普段は極力避けたくなるここからのトンネル7連発は、こんな真夏の昼下がりなら寧ろ大歓迎!
自動車もほとんど通らなかったのでただただ涼しいだけだ。
やまびこ大橋を越えて宮ヶ瀬北原交差点も止まらずに左折。
ここからの裏ヤビツは20km超の長丁場だが、実際にクライミングらしくなるのは後半の話。
最初の道の広い区間も下りから始まるし、林道然となってからも勾配は緩やかで随所に下りが散りばめられ、最終的に札掛橋の手前までそんな調子が続くので、そんな10km近い木々に囲まれた山道をせせらぎの音を聞きながら楽しんで走れる。
こんなに近くてたっぷり苦しむことなく山を満喫できる場所は他にない。
だからこそ今日のような時間帯でもここを目指そうと思った。

札掛橋を越えて本格的クライムが始まった。
最初にプレトレで来た時は休み休みでもここまでに疲れが溜まってバテバテだったが、ロードになってからは勿論そんなことはない。
退化の一途と公言する今であっても走り慣れたコースなので問題ない。
久々に開いてるのを見たきまぐれ喫茶を過ぎてからの勾配のハイライトは、今回初めて勾配計で確認して18%近い激坂な瞬間もあったが、今回はその途中で中津川以来の停車となる。
ちょうど空になったボトルに関東の銘水No.1の栄光に輝く護摩屋敷の水を充填するためだ。
そして有り難い銘水を頭からも授かってすっかりリフレッシュ。
残り僅かの上りを済ませてヤビツ峠に登頂したが、当然疲れもないので自販機でコーラだけ買って、すぐさま表側へ滑降!
やりきったあとの達成感と共に味わう最高のコーラはやっぱりこの場所で!
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裏からヤビツを登るもうひとつのメリットはこうして菜の花台へ順路として寄れること。
残念ながら富士山は隠れていたが、うっすら大島は見えたし、午後の景色もやはり素晴らしい。

今日は夕方早く戻る必要もないので、この先もうひとっ走りしても大丈夫。
更に遠くを目指して、最終的に小田急で輪行してもいいと考えていたが、違う方向性が浮かんできた。
グルメ系いってみよか~?!
伊勢原、かき氷とググって... と
なんだあそこか..!
ならもうひと登りもできてちょうどいい。

途中で道路工事があって片側交互通行になる表ヤビツを下って、蓑毛バス停のすぐ先を左折。
ヤビツと違ってバイクも車もほとんど来ない浅間山林道へ突入。
プライベート感はばっちりだが、逆に熊と遭遇なんかしないだろうかと心配になるが、予想より長い感じで適度に登り答えのある林道を通過し人里へ降り立つと、いつもガラガラの駐車場がいっぱいだった。
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3月にここを訪れたときは、とうふ祭りみたいなのぼりもありながら閑散としていて、独り寂しくとうふアイスを食べた記憶が生々しいが、このときは人がいっぱいで、座る席を探していたらおばさんに名前を記入いて待つように言われ、奥のバイクラックの横の椅子で待っていた。
そんなに沢山の先客の名はなかった筈なのになかなか呼ばれず、忘れられてないか10分くらい毎に確認に行くとようやく一人進んでる程度の激遅ペースで、到着からちょうど1時間経ってようやく呼ばれた。
待ちきれず決めておいた注文を座りざまに伝えて待つこと更に20分でようやく着膳!
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じや~ん!つぶつぶイチゴミルク~~~!!!
何しろその盛りっぷりったら半端ないっす~!
どうせなら最初からもっとデカイ器にすりゃいいのにと思いながら、スプーンが触れるたびに外壁がポロポロと崩壊するのを何とか食い止めようと必死になりながら口へ運び続けること約20分。
氷のキメはとても細やかでフワッフワ~♪
これをこんな量削ってたら一人前に何分かかっても無理はないわな。
これでたった500円なら安いもんです。

到着したのが16時で待つこと60+20分に食べること20分。
帰るときにはもう17時40分過ぎだったが時間的制約もなかったので、慣れた自走ルートを慌てずに行ったが、日没前後の街場の走行はけっこう冷や冷やする瞬間も多かった。
そんなことも含めて炎天下の昼~午後ライドながら、なかなか涼感満載な満足できる内容でだった。

そういえばほとんど忘れてしまいそうだったけど、実はこの日にとっても地味なある挑戦をしていたのだった。
それはレーパンなしでロングライド&峠越えするというもの。
クライム中は辛くなればなるほどシッティングしかできなくなり、レーパンでも股間が痺れる感じになってくるので、100Km近く走るときや峠越えがあるときは、インナータイプのことが多いとは言え必ずレーパンは着用してきた。
途中で痛くなって足付きしたとしても裏ヤビツならと今回チャレンジしてみたところ、意外なほどなんともなかった。
これならどうせ走りもダメダメなんだし、もうたまにでもレーサースタイルになるのははやめて、終始ただのホビーライダーのオジサンで通しちゃおうか?!


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