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あ痛てて・・良かった!奥武蔵旅<秩父~奥武蔵GL~飯能>

2016年 06月25日 08:41 (土)

今年の社員旅行はもはやサイクリングコースとも言える箱根の、それもプレトレ1年目に往復出来た湯本だった。
前年度の業績が思わしくなかったのもあるが、翌年が創立30周年なので豪勢な旅行になるのもあって抑えられたようだ。
そうは言っても湯本泊まりは初めてだし、勿論一級の温泉観光地なのでコンテンツは十分楽しめるもので、移動が少ない分飲み食いする場面が多かった。
お陰で浴場の体重計に乗ると、通常より2kgほど増量していたので、予定が空いてた翌日は走って登るしかなくなった。

出がけにバタバタしないよう夜のうちに軽くメンテをと思ったら、なんと後輪がまたパンク〜!
GWに続けざまにやってから1カ月ちょっとしかもたなかったとは…
チューブの穴は確認したが今から修理する時間じゃないので交換だ。
これで手持ちの予備がひとつだけになってしまうのは不安なので買い足さねば、と車を出したものの21時過ぎではあそこしかない。
と、最近出来たメガドンキに行くも英式ばかりだし700C用もない。
もうあとは明日パンクがないことを祈るしかないない。

翌朝乗る日なら大概は先に目覚める目覚ましに4時半に起こされた。
何処へ行くか定まらぬまま5時過ぎに走り出し、取り敢えず最近走った方向とは違う山方面という消去法で、ランド坂を裏から超えて是政橋から多摩サイに出た。
奥多摩方面だと和田峠⁈
絡みで相模湖あたりに出てしまいそうだからパス!
都民の森行くなら奥多摩湖側から登るのは未経験だが、目的地とその後が新鮮味に欠ける。
などと絞込みながら久々のサイクルロードを上って行く。

ロードに乗るようになってから、早朝の自走ではCRより空いてる車道の最短距離の方が早くて楽なので、こうしてコース通りに上っていくのも久しぶり。
ちょっと前に多摩大橋のアンダーパス舗装化の情報があったので試に通ってみよう。
最近はいつも中央線の鉄橋の先をすぐに車道へ上がっていたが、久々に真っ直ぐ進んで土手の歩道に出てその先から車道を橋の袂の方へ。
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実は従来の川寄りの白い埃の舞うダートはそのままで、新しいアンダーパスが橋の側に作られているのを、つい先日仕事の車で橋の上から見て知っていたがから良いが、知らなければ「なんだ、まだ舗装されてないじゃん!」といつもの迂回路へ行ってしまってただろう。
一旦車道を走らなければ入れないアンダーパスなら何かしら表示すべきだよな…
など思いながら入口の前まで行くと。
DSCF1141.jpg 
まだ開通してなかった。

そんなこんなで結局これまでと変わらぬ多摩サイを遡上して、出発からちょうど1時間半ほどで終点に到着。
軽くひと休みでもとバイクを立て掛けてベンチに腰掛けてよくよく見ると…
なぬ〜〜〜!
あ痛ててて・・・なんとまた後輪がパンクしてるではないか。
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チューブの穴の位置からするとリムで挟んだ感じではないしタイヤにも穴は無さそうだ。
たった50kmちょっと走っただけで何故後輪ばかり…⁇
唯一の替えチューブは残したかったが、パンク修理用品の中にヤスリがなかったので結局取り替えるしかなかった。

さて、これから山を走ろうってのに替えチューブなしはあり得ない。
と言ってもまだ7時台では開いてる店もないし、ましてチューブなんて…
…あるんじゃね⁈
奥多摩街道を小作で右折し、岩蔵街道を経て山王峠へ。
緩めの勾配でアッサリのつもりが意外にてっぺんまで長かったりして少々疲れたが、県道70号に突き当たり右折。
2組ほどのローディーグループとすれ違いながら8時15分頃にCAFE KIKIさんに到着!

モーニング営業開始と聞いてずっと来たかったので、プランがまとまらないならとにかくここまで来て決めようと、多摩サイを走りながら決めてはいたが、予想外に早く訪れたパンクでスペアチューブ無しの危機をこんな形で救われるとはさすがサイクリストのオアシスカフェキキさん。
まさに開いてて良かった~~!
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肝心のモーニングのメニューは一般的なトーストとかのセットに混じって名物のこれがあったので迷いなく注文!
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恐らくここへ来てこれを食べていない日はないかもしれない。

居心地良すぎて根が生えそうだったけど、モーニングの営業時間は7:00~8:30とのことなのでひとり長居しても迷惑なので、モーニングセット+おかわりアイスコーヒーとチューブのお代を払って旅立ちます。

来る時すれ違ったローディー軍団たちも皆お店に寄っていたらしく、その全てが有間峠へ向かったらしい。
それに習う考えはなかったので、県道70号から53号へ進み、下名栗でも左折せず直進。
少しずつ山深くなる景観と共に緩やかな上りが続く。
前方に何台か現れて徐々に迫って来る。
1番後ろは女性でその前は子供のロード、その前がきっと父親で息子を引いているようだ。
奥さんらしい人がだんだん遅れ始めたので抜かして暫く親子に着いて行くと、父親が息子に合図して前のバイクを抜かしに行ったのでそれに続く。
親子はかなりいいペースなので無理せず着いていくと、何人かのローディーが水汲みしていた対向側の新井不動尊で止まった。
こちらはその先のトイレのある名郷バス停で小休止。
汗を拭い日陰でクールダウンしかけていたら親子が前を通過し、峠を目指して行った。
そしてしばらくしてからこちらも再出発。
果たして彼等に追い付くことは出来るのだろうかと思いきや呆気なく。
それは少し先の片側交互通行の信号待ちがあったから。
その数十メートル手前で青に変わって親子がスタートすると、奥さんらしきはひとりUターン。
父と子の背中を見ながらじわじわと詰めていく。
程なく父親が失速気味になり出し、息子がそれを追越した。
小学高学年くらいの身体に子供用ロードなので軽量だから、体力の衰えが進む父親より登坂には有利なのだろう。
自信をつけて登りをどんどん得意にして世界に通用するプロを是非目指して欲しいものだと父親目線で応援したくもなってしまう。

なんていいながら自分はどうなのかと言うと、KiKiさんで休養も十分だしここまで大した山場もない60〜70キロなので余力十分なので、だんだん差が縮まるばかり。
親父さんを越して暫くして頃合いをはかり息子も抜き去る。
斜度は大方7%程度で、途中1〜2箇所で12%くらいになった程度なので、13キロ程度の巡行でほぼキープ。
時々猛者達にパワフルなダンシングで抜き去られたが、問題なく山伏峠登頂!

てっぺんには景色も何もないので、すぐに通り過ぎて芦ヶ久保側へ下山。
国道299号に突き当たり、左折して更に下って横瀬を過ぎ左手に羊山公園が見えたら右折。
KiKiさんから約1時間半で秩父市に入るが、市街や駅前には寄らずに離れて行く。
市内を抜けないうちに昼食にしたいので、この県道11号の何処かにピットインしたい。
最初に現れた醤(ひしお)という蕎麦屋はネット情報によると島田醤油店の経営とのことで期待して開店を待つことにしたら、ネット上では11時の筈が店の入口をよく見たら半からになっていたためパスし、もう少し進んだとこの二八そばひらいにすることに。
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それらしい店構えの醤と違って場末のスナック的な外観ながら、口コミでもかなり評判が良い店で、細いポールに結束して開店待ちに加わると間も無く順々にお呼びが。
数量限定の二八など蕎麦に拘っても良さそうだったが、この後の展開を鑑みてボリューム重視の鶏丼付きランチメニューにした。
DSCF1147.jpg 
蕎麦通ではないので専門的な分析は出来ないが、喉越しも相当素晴らしい美味しいそばもさることながら、ササミの天ぷらだけに見えた丼には好物の舞茸天が隠れていたりしてこちらも大満足!
噂では頼まなきゃ出ないとされていた蕎麦湯も茶碗に入って出てきて、これがドロリとかなり濃厚と思ったら、ただの茹で汁の上澄みではなかったらしく、底の方に蕎麦の実の殻や潰れてない粒が沈殿していた。

山籠もりに十分な蓄えもできたので、ほぼ正午にすぐ先の711で水だけ買ってレッツゴーto theマウンテン!
県道11号をそのまま真っ直ぐ突き進み峠道へ。
今回のメインディッシュは去年財布忘れで走破が叶わず、後から2回に分けて全行程を体験した奥武蔵グリーンラインを秩父側から走破しようというもの。
定峰峠から下って来た印象では、適度な斜度で変化に富んだカーブで楽しかった。
上りの印象も想像通りで、山伏峠に近い活かさず殺さずの斜度が殆ど。
特に景観の良い所がないのも似ているが、途中にこの程度の今来た下界を見下ろせる場所ならあった。
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最初のヘアピンで左に曲がると右斜面が暫く続き、右ヘアピンで転回してから左斜面の状態がほとんど続く感じで、飽きた頃に切通しのような所になるとてっぺんには到着!
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反対から来た時にはこの道標には気付かなかった。

この先暫く店がないのは判ってるので、写真奥に見える売店の自販機で最近なかなか見かけない普通のペプシ缶を飲み干して先へと進む。
ここから白石峠までの道はセンターラインがある区間が長いが、斜部にはスピード抑制用の凸起があって下りでは走り辛い。
前半に無駄な下りがあってから上りっぱなしになり、だんだん斜度がキツくなってく〜と思ったら登頂していた。
ちょうどそのまま頃から雨が降り出したので、前回と同じワゴン車の売店がいる横の東屋に一旦退避。
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数分様子を見るも雨足は変わらないが、東の方の空が明るいのと走れないほどではないので再出発!
GPSが効かなそうなので去年の記憶だけを頼りに逆を辿って、分岐の多い高篠峠を越え次は確か最高標高の大野峠…
ってなんで下りっぱなしぃ⁇
止まって地図を起動。
やっちまった〜〜!
素直に真っ直ぐ太いのが正解か。
上り詰めて大野峠をスルーし、下り基調で暫く行くと唯一3度目となるここへ到着!
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ギターのおじさんワゴンもいて北側の景色も霞んで異常なし。
この写真だけ撮ってすぐ次へ。小刻みなアップダウンを繰り返し、サブキャラ的な檥峠、飯盛峠、傘杉峠をスルーして、去年臨時休業で裏切られたベラヴィスタを横目で見てからちょこっと登ると、抜群登る開放感だった富士見茶屋が現れ、間も無く顔振峠に到着!

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やはりグリーンライン上ではここが1番観光地的な盛り上がりがあった。 
そもそもこれほど都心に近くてこんな風に山深い絶景が楽しめる場所が他にあるだろうか。
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同じくらい都心寄りな陣馬山ならこれを凌ぐ360度パノラマが望めるが、あちらは徒歩でしか行けないのに対し、こちらは車でも来れるし標高はたかだか500mちょっとという手軽さだ。
他の峠のどれにも立ち寄らないとしてもここではしっかり楽しみたい。
通り沿いの平九郎茶屋にこんなうってつけの飲み物があった。
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ちちぶコーラを戴くにはまさにうってつけのこの展望デッキ。
味の方は、有名どこのコーラに比べると原料の少なさを感じるが、生姜の香りが強めなのが素朴でいい。

山岳コースを堪能し絶景も楽しんだので、もう満足と言って良いが、あとひとつここだけは見ておきたい。
一旦だいぶ下ったのが勿体ないくらいの上り直した所でそいつが現れた。
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何度見ても圧巻な天文岩に鮮やかな水色の紫陽花。
はっきり言ってグリーンライン上に景色だけ楽しみに来るなら、鎌北湖からここを経て顔振峠まで行ければ、あとは引き返しても良いのではとさえ思う。

そんな感じで北向地蔵付近から林道に分岐して適度に下界へ降りたらちょうどここに出てきた。
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高麗川の景勝地巾着田は、小四から埼玉に引っ越して最初に遠足で来た記憶がある。
恐らく春だったろうから何が珍しい所なのかも理解できていなかったが、ご覧のようにキャンプや水遊びで家族連れや若者で賑わい、この日見た中では1番人気の観光地だった。
秋には曼珠沙華の群生も見られるし、今では平野部ではなかなか見られない自然の蛇行が織りなす景観の妙もこの歳になれば楽しめそうなので、この次は秋にでもまた訪れたいと思った。

飯能駅に着いたのは15時半頃。
駅舎の手前から輪行の団体などパッキング銀座のようになっていて少し焦ったが、giantスーパーライトバッグの手軽さとそろそろ慣れてきたのもあり、完了するまでに先にホームへ向かったサイクリストを見かけず少し誇らしかった。
だがその理由は電光板を見て納得!
次の発車は石神井公園まで各停の準急で、快速急行などは暫く来ない様子。
ホームに降りて車掌らしき女性にこの準急でひばりヶ丘まで先に着くか尋ねると、ダイヤを確認して、そうだと教えてくれたので安心していつものように最後尾の運転室の仕切に結束。
そのままひばりヶ丘では前回と変わらないので、今回は所沢で降りたホームの向こう側に来る新宿線に乗り換え、小平あたりで降りようと思ったら、次の次に国分寺行きが来るというのでそちらへ変更。
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埼玉在住の頃には直通が来ていた記憶がないが、これはかなり有難かった。
17時過ぎに国分寺駅から真っ直ぐ府中を目指し、府中街道に出ればすぐに朝通った是正橋。
行きと同じランド坂の上りも疲れることなく越えて18時頃無事帰宅。

今回の走行距離:162.4km
平均時速:21.0km/h
獲得標高:2440m

今回のルート

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