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貴重なローディ誕生シーン!<花見川~稲毛海岸>

2016年 05月05日 01:19 (木)

GW連休に突入するその前日のこと。
やり残しないようにと職務に励んでいた昼下がりにこんなダイレクメッセージが来た。

「クロスバイクにしようかな?」

たったひと言だけだがこれは聞き捨てならない事件だ。
送り主は30年を越す付き合いの大学時代からの友人N。
バンドサークルの同期の中でも気の合う仲間のひとり。
卒業後もたびたび集まる仲間でもあり、近年になってから私が組んだバンドのメンバーでもある。
そして何よりも、私が堤防釣りにハマったあとにその楽しさを集まりの中で説いたところ、それに反応して釣り好きになり、
以来何年かの間、ほぼ毎週に近くつるんでどこかの堤防に行ったりする相棒となった。

そんな奴なので、3年前に自転車がマイブームとなったときにも、当然力説して一番この男をその世界に引き込みたかった。
しかしながらそのときの反応は、

「乗って何処か行ってもそこで酒が飲めなきゃ・・」

「坂が辛いから・・」


なんて理由から、バーチャル自転車もあるジムで汗かいて即ビール!
自転車乗りたきゃレンタルでアシスト付き・・
という感じで全くノってくる気配がなく、早々に誘うのは諦めていた。

ところが時を経て、何に突き動かされたか伺えるような前触れもなく突然送られてきたこのメール。
一緒に貼られた自転車特集の雑誌の表紙からも、もう完全に買う気満々なのが伝わってきた。

それからというもの、仕事そっちのけでの激しいメールのやり取りは就業時間をも越えて帰りの電車まで続き、
遂には奥方へ直訴をするところまで展開したところでその日は打ち切りに。

翌日の連休初日、前記事のとおり成木峠へ走りに行った道中でも車種選定のやり取りがあったが、
クロスバイクの中でどこのブランドのどんな車種を選んだところで、さしたる違いはないように思われ、無意味に小洒落たロードが買えそうなくらいのヤツを「これいいな~」なんてメールされたところで、

「走れるようになったらロードが欲しくなるから、別にそこまでのでなくても・・」

とたしなめつつも、どうせ俺の財布じゃないし勝手にすれば!
と、だんだんどうでも良くなってきていたのも事実だった。

ところが翌々日の長文メールで一気にこちらも色めき立ってしまう。
要約すると、店員に土日趣味で乗るなら最初からロードに!と説得され、その場で試乗。
改装閉店セールで2割引の型落ちのビアンキに陥落寸前で帰宅という内容だった。

購入店についての相談には、ロードならアフターを考えたら専門店と説明していたが、
この強烈なひと押しをした店というのが、彼の家に近いあさひさんだったというのがちょっと意外だった。
正直ロードのメンテをあさひでというのは、どちらかというと私に近い面倒臭がりで、甘え体質のある彼にとってベストとは思えなかったが、自分の自転車生活の初期段階をを大きくサポートしてくれたあさひさんということもあり、プレトレの時は2年だったのに3年の保証というのを聞いたら少し安心し、「フィッティングさえ大丈夫なら早いとこ決めてしまえ!」とエールを送った。

さあ、クロスバイクから時間を掛けて育てるつもりでいたのが、いきなりロードデヴューということならいよいよ放置できなくなった。
そして更に選んだブランドがBianchiとなれば、只事ではなくなる人が我が家にもうひとり。
実はウチのビアンキ先輩と、この翌日にどこかへ走りに行く予定で行き先も定まっていなかったところだったので、これはもう行くしかないと娘を説得したところ同意を得られ、購入現場へ駆け付けることが決定した。

翌朝TCRとBianchi Cieloを車に積んで千葉県へ向かう。
事故渋滞で下道に降りてまた首都高に戻って、と余計な出費もいとわずあさひの某店舗へ。
10時半過ぎに到着すると既にバイクのセッティング中で、Nはグッズを選んでいるところ。
経験者としてすぐに必要な物を見繕い、フィッティングにも口を挟んだりなど全て終わったのが1時間後。
Nも車を用意していたので、組みあがったバイクの前輪を外して積み込んで早速走りに行く。

時間的に遠くはやめようと、検見川付近の駐車場に車を停めて花見川に出た。
先ずは川沿いの休憩所でコンビニで買ってきた食べものを戴きながら新車の撮影を。
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Bianchi ViaNirone7 2015

あさひさんが扱うエントリーロードということなので、当然フルアルミと思いきや、なんとフォークはカーボンだそうだ。
コンポは何段階か設定があるようだが、これはClaris
16段ながらフロント50-34T、リアは30~11Tなので、私のティアグラとギアのレンジは同じ。
G社とは違って、ブレーキキャリパーだけグレードダウンとかはなくClarisで統一。
ビアンキと言えば何よりチェレステで、他には黒、白くらいのイメージしかなかったが、意外な紺のメタリックは我がプレトレに近くて親近感も勿論だが、シートやバーテープ、ロゴほかに白で効果的なアクセントが効いてなかなかオシャレ。
不覚にも写真を撮り忘れたが、トップチューブの裏にまで筆記体の文字があしらわれるあたりデザインの凝り具合も心憎い。

DSCF0421.jpg
そして本日のお伴、今更説明不要な我が家のビアンキ先輩の愛車CIELO。

最後に一応筆者のTCR
DSCF0422.jpg
以上が本日のキャストでございます。

ここから花見川CRを一旦上流側に進み、
DSCF0418.jpg
(まだまだ周りを見る余裕すらないN氏の後姿)

ダートが始まる花島公園のそばで折り返して下って海を目指した。
DSCF0430.jpg
DSCF0432.jpg

途中で大きな青大将が横切ったり、護岸も手付かずの場所が多く残る気持ちのいいCRだ。
DSCF0436.jpg

おっ!そろそろ海が近そう。
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そして突き当たりを左に折れるとビーチサイドに。
DSCF0447n

屋根付きのデッキが点在していたり、目の前でウインドサーフなんてここは湘南か。
DSCF0456.jpg

かつての千葉のイメージとはだいぶ違っていい雰囲気のビーチだった。
ここで本日の初走行は29kmほどで打ち切り、
車に戻って一緒にイオン幕張新都心のサイクルテラスで更なるグッズの買い足しに付き合って散会。

考えてみれば、肉親でもないのにこんな風に全くないところからロードに乗ろうと決意するまでを見守り、初めてバイクを手にする瞬間に立ち会い、更にはそれに乗って公道へ走り出すところも見届けるなんて実に貴重な体験だ。
海に向かって走ったことからも、さながらウミガメの貴重な産卵シーンと卵から孵った子ガメ達が大海原へ泳ぎだすシーンを一日のうちに目撃したかのようとも言える。

これからどんどん深みにハマってもらい、住まいは離れていても時々どこかで落ち合って、いろんな所へ一緒に走りに行けるようその成長を見守っていきたいものだ。
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