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多摩峠経由成木峠

2016年 04月30日 23:48 (土)

初期投資で揃う予定だった最後のワンピースが1年越しでようやくTCRに装着された翌週に、走りまくるべく黄金週間がやってきた。
しかしそこへクレーム絡みで逃げられない仕事と、急がれる親絡みの用が発生。
二つの障害の収まりどころが決まったのは連休直前のことだった。
そしてそれらの段取りに追われながらなんとか迎えた初日のみどりの日は限られた走れる日のうちのひとつ。
でもそんな流れから早起きして遠くへとはいかず、起床後食事とバイクのメンテを済ませて出発したときには9時を回っていた。

このところ走れる週末に快晴のためしがなく、ウィークデイが快晴だと妬ましくさえ思っていた中でやっと来たブルースカイ!
最高にご機嫌なライドといきたいとこだが、実は予報段階から強風が吹き荒れることが判っていた。
早朝ならまだ弱かったのが既に絶好調に吹き初めている。
そんな日に向かう場所は風向きによって決めるしかない。
終日ほぼ北北西の風ということなので、それをどう受けて走るべきか。
横風は危ないので向かい風と追い風を行き帰りどちらで受けるかという選択肢は、やっぱり後味重視で行きに風と対峙するしかない。
八王子と飯能は強風なのに何故か青梅と奥多摩はそうでもない予報になっている。
奥多摩までは時間的に厳しいが、青梅の方で半年ほど前から次に行きたい場所の第三位あたありに絶えずあった場所がある。
そんな訳で行き先はちょうど1ヶ月後に東京ヒルクライムが行われる成木峠に決めた。

行きはひたすら向かい風との戦いと覚悟するしかなかったが、荒川峠なんて言われるように遮蔽物のない川沿いのサイクルロードで向かい風にあうのは峠越えと同じようなもの。
多摩川峠は出来るだけ避けたルートで北上しよう。
そんな考えから決めたコースは、多摩川上流側の最速コースの関戸橋を目指し、川の手前の川崎街道へ折れるというもの。
建物の切れ間での突風には思わず悲鳴も出そうだったが、聖蹟桜ヶ丘から百草園までは道幅があるので走り易い。
そこから高幡不動までは車道も歩道も狭くて車の流れもよろしくない。
高幡橋南を右折して浅川を渡り日野駅の方へ流れる。
多摩川よりに進んで多摩大橋南を過ぎると、去年の秋にプレトレ会で逆から走った時に見覚えのある浄水場が現れた。
ここへbaohさんの案内で裏道から出て来た経路を思い出しながら辿ってみる。
すると住宅ばかりだった景色が一気に開ける場所に出た。
DSCF0353.jpg
写真に風は写らないので普通にくもひとつしかない快晴の画像にしか見えない。

一度逆走だけの記憶を頼りに間違えずに高山台の上まで出られた。
もしかしたらここが今日唯一の絶景スポットかもしれない。
DSCF0356.jpg
右に橋桁が見えるのが多摩大橋そう言えばちょっと前に・・・

IMG_5156[1]
仕事で初トランポした時にこの対岸の昭島市のこの場所まで社用車コールマン号で来て写したのでした。
富士山の手前あたりにある緑の山が撮影した場所なのだろう。

この高山台北側の坂をこの前は皆んなで競いながら登ったのだが、そちら側の景色も素晴らしい。
DSCF0358.jpg
16号の拝島橋と奥多摩の山々。

しかしこれよりも拝島橋の真ん中からの風景の方がもっと大好き!
DSCF0359.jpg
何故ならここから見渡すと建物が全く見えないから。

左岸に渡ってからは多摩サイ峠を顔をしかめながら終点まで我慢しよう。
前を走るローディー2人組みを風よけにしようとくっついて走っていたら、いつの間にかCRから外れて橋の上に来ていた。
DSCF0362.jpg
福生のこの橋は多摩橋というのでしょうか。
怪我の功名で強風で邪魔な雲を蹴散らした富士山が見えたのはラッキーだった。

CRに戻り羽村堰の玉川兄弟の手前から奥多摩街道へ。
写真撮影と信号以外はここまでノンストップで来たが、それでも強風のため巡航速度が遅くて出発から2時間半近い時間が経っていた。
とにかく補給せねばと、去年Cafe Kiki走行会の時に寄ったFM青梅河辺町6丁目店へ。
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このウッディな外装と大きな木製テーブルとベンチがお気に入りなので対向車線側でも迷いなくここを選んだが、更に中にもイートインスペースがあったことに今回初めて気付いた。

この前都民の森で補給効果に繋がったのと同じくイナリと赤飯のおにぎりを食べて数十分の休憩で再出発!
東青梅の駅前から走行会のときのように成木街道へ。
新吹上トンネルを抜けてこの前は信号を直進して最短距離を目指したが、今日は右折して正式な成木街道ルートで行くことに。
成木5丁目の交差点を左折するとそこが成木の中心部だったらしく、東京ヒルクライムの横断幕にテンションが上がる。
DSCF0396.jpg
この前はさっきのトンネル出口を直進してこの道の先に左から突き当たる道の方を通っていて、そのT字路から少し行ったY字路の行き止まりと書かれた左の方へ行けば成木峠があるのだなと認識しながら直進して小沢トンネルを抜け飯能市へ入った。
そろそろこの先あたりにT字路が・・
なんて何度も思っちゃあてが外れの繰り返しとなるほど、似たような集落が点在した緩いカーブと緩い勾配の走り易い道。
ようやくT字路が現れてそこへ近づいたとき、その先に止まっていたローディーさんが漕ぎ出した。
その速度が意外なほどスローだったので、軽く手で挨拶しながら追い越したすぐあとにY字路も見えてきた。
左に進むと間もなくあちこちの記事で見覚えのある成木の家が現れた。
DSCF0366.jpg
生憎鍵が掛かっていて中には入れないなので、写真だけで先へ進もうと思っているうちに、さっきの人が越していった。
やや遅れて走り出すとすぐに勘違いが判明する。
「ゴールまで4km??」
ヒルクラのコースは10km程と聞いていたが、ってことはスタートはあの横断幕のあった市民センターのあたりだったのか!

まあレースに出場するワケでもないからリアルに再現しなくてもね。
と割り切りながらも、一応ストップウォッチを一応作動させてみる。
すぐにあの人の背中が近づいてきて、と思ったら降りて手押しを始めたではないか。
まだ6~7%程度なのに大丈夫??
と思いながら再びお先に失礼させていただく。

しばらくは集落がそこここにある山村の長閑な風景の中。
DSCF0388.jpg

やがて集落が途絶え林の中に入ったかという所にあと3kmの表示。
500m毎に設置されてるというキロ数表示も親切だが、そのほかにも・・・
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「注意、自転車が練習してます」
なんてサイクリストに気遣いを喚起してくれていたり、この辺だけこのように道が白くなっていたやさしい理由も後ほど判明。
そして路面の荒れたところはほとんどないのもいい。
予想通り谷間を登る道なので、あれほど吹き荒れていた風は全く、成木川のせせらぎと時折鳥のさえずりがあるだけ。
こんな峠道を走るためならば、始終向かい風が吹き荒れた多摩峠を越えてきた甲斐もあるってものだ。

しかしその反面斜度は上がりっぱなしで、しばしば10%を超え15%にも達し、落ちてもせいぜい7%まで
DSCF0382.jpg
大半がこんな風に直線に近いが、2箇所だけ続けてヘアピンがあった。
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DSCF0378.jpg

この辺から距離の表示が現れるのが、回を追うごとに遅くなるような気がしてくる。
大半が2桁の斜度ばかりになると、最終手段の蛇行をしないと無理になってくるのだが、
以前より確実に落ちている筋力に比べ不思議と体力が低下している感じがしないので、限界には達する気がしない。
つまり脚は思うように回らなくても走りを楽しむ余裕があるという状態。

残り0.5kmからしばらくして視界が開けると、赤いパイロンのところにある文字が徐々に近づいてきた。
DSCF0371.jpg
着いた!
DSCF0369.jpg
なんの参考にもならない成木の家からのタイムは30分ちょっと。
そこまでけっこう長く感じたとしてもせいぜい20分程度だろう。
全10kmが推定50分ということならヤビツの最初の頃のペースとほぼ同じ。
まあそんなもんだろう。

ここには達成感を象徴するようなものや景色はないが、ゴールの先を少し登るとひとつだけバイクラックがあり
DSCF0374.jpg
その対面にあるこの湧水がご褒美になっているらしい。
DSCF0373.jpg
ちょうど空になったボトルにその水を注いでみると、どうしても木か何かのクズが浮いてしまう。
今は雨上がりなので湧水よりも雨水の方が多いのかもしれない。

天気もいいし空気もおいしいが、休める場所もないので写真でも撮りながら下るとしよう。

そういえばあの人はどうしただろう。
ようやく出会ったら3.5km地点の所で手押ししていた。
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ずっと押してたとしてもかかり過ぎでは・・・・
ま、ともかくお気をつけていってらっしゃ~い!

もう一度成木の家へ。
DSCF0390.jpg
やっぱりここは登りきってから寄るべきだったようだ。
一応登頂はしたので山岳賞模様と我がバイクを。

建物の中を覗いてみると、意外なものがお出迎えだった。
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なるほど、さっきの白いのは石灰だったのね。
1ヶ月後のレースが好天に恵まれるといいですな。

時間があれば小沢トンネルを抜けてCafe KiKiさんにでもお邪魔しようかと思っていたが、14時も回ってるし今日は恐らく大盛況でお店も大変だろうからまたにしよう。
帰りはT字路を右で行きたかったが、スタート地点の写真も撮れてないので来た道を戻った。
撮影を終えて成木5丁目の交差点を右折し成木8丁目へ向かう途中でこんな店が目に止まった。
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NARIKI CAFE
ハンバーガー屋のようだ。
ググってみるとドリンクセットで800円とはこの手の店としてはかなりリーズナブルかも。
遅いランチは行きと同じファミマでいいかと思っていたが、ここならただ峠へ行ってきたのに+αとなるかもしれない。

店内で先払いしてオーダーした後外のテラスで待つ。
このグリルでハンバーグを焼いてくれるようだ。
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テラスの外は新緑の眩い林の下が渓流になっていて最高な雰囲気。
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閉じられていたパラソルを勝手に開いたら強風で吹き飛び、危うく屋根の上へ飛び去りかけたところを店主がキャッチ!

どうもすみませんでした。

そしてようやくバーガーが登場!
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自分でハインツのケチャップ、マスタードにピクルスをディップするリアルアメリカンなスタイルですな。
ひと口だけ齧ってからやっぱり風が強すぎるので、残りは店内で頂きました。
期待通りの美味しさだったので、また成木に来たら寄りたいと思います。

あとは来た道を戻って、多摩サイは先ほどとは打って変わり追い風。
安全第一で飛ばして多摩サイ高速状態で是政橋まで。
ランド坂はこの前みたいなアウターダンシングはさすがに辛いので、乙女30Tクルクルで越えて帰りました。

そうそう、よみうりランド駅前でサイコン見たら標高がマイナスとか。
こりゃアテになりまへんな~

サイコンの走行記録をメモらずして次の走行で消してしまった。
更にルートラボでコースを描いていたら、もうちょいで描ききるってとこでボタン押し間違えて全部消してしまい、心折れてしまったのでとりあえずルートもなし。
なのでイマイチ信頼性に欠けるサイコンの大体の記憶から。

走行距離:146km
平均時速:19.9km/h

neossyncは標高や斜度については精度イマイチな感じだったが、
それでも走りながらそれらの値を気にしながら登ったりすると楽しくなることだけは間違いない。
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