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リハビリクライミングpt2&ハイキング<駐車場までではない真の都民の森>

2016年 04月10日 21:19 (日)

久し振りの土日共晴れ予報。
うち1日はJK2なりたての娘のおもりをする予定だったので、それは土曜に済ませることにした。
本当なら親娘花見ライドを兼ねようと目論んだが、当日娘のノリが悪くて自転車での出動はやめて車となり、結果的に必要な動きが短時間で済んだ。
そこで最近気になっていた1周年を迎えたばかりのTCRのシフトチェンジの不具合をG店に持ち込んだところ、あっさりワイヤーの調整で問題は解決。
シフトチェンジが思い通りになるだけで、走りそのものも軽快になったかのように感じられ、一刻も早くロングライドに出掛けたかった。

翌朝は久し振りに早起きして5時頃出発。
近所の711でおにぎり2個を食して新百合ケ丘~黒川~若葉台と起伏の多い所から多摩ニュータウン通りに出る。
さすがに早朝の空気がひんやりしたので羽織ったウィンブレはこの通りで脱いだあと出番はなかった。
西に進んでモノレールの下を右折し、そのままモノレールの下の通りを下って登って中央大の裏から平山城址公園へ抜ける。
登りで非力さを少し感じてはいたが、思ったほど苦しむことはなく、最初のプチ山岳地帯を抜けられた。

坂から開放された嬉しさも手伝い、いつもこのコースで浅川沿いに出た時の爽快感はこの上ない。
DSCF0290.jpg
ここの桜はほとんど散りきる手前だったが、思わず足を止めてカメラを取り出してしまった。
浅川は広い河川敷と変化に富んだ風景、人の少なさなど近郊のCRの中でも爽快指数が高い。
今期に入ってからの衰えを感じながら、自走での消耗が山で力の出ない原因と、いよいよ輪行やトランポを多用しようかと考えていたが、やはり自走の意義はただの移動ではないと思う。
常にベストなルートを探究することで、近場の道路状況がより細密に把握でき、沿道で発見することも多い。
まして早朝発ならどんな経路でも交通量が少なく、実際ここへ来るまでの道程も十分気持ち良く楽しめた。
早く目的地に到着することは大事だが、目に止まった景色があれば都度止まって撮影する余裕も大事だ。
ということでCRから離脱する浅川大橋手前の対岸の桜並木を撮影。
DSCF0294.jpg
充分な巾の歩道でトンネル内も恐怖感なく高速移動できるひよどり山道路は長い自走ルートの中にあって有難いものだ。
続く新滝山街道は、時間のせいか今回はかなり交通量が少なく、そうなると路面状態がよく高速移動がし易い。
一度トンネル内で渋滞していたことがあったので、今回は途中から離脱するルートも調べてあったが必要なかった。
街道を左折してサマーランド前の通りに出ると、車からのプレッシャーから一気に開放される。
ランドを越したところから前方左の山の斜面にたくさんの桜が咲き、秋川と共にいい感じの景観をつくっていた。
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秋川右岸を通るのは、こうした景観と交通量の少なさで捨てがたいのだが、難点は真っ直ぐ抜けるような道がなくて、なるべく川伝いに進もうと道を繋ぐと、実際にはかなりアップダウンがあってベストなルートが定まらない。
今回は山田大橋の下を潜る急坂の途中から右に折れてみたところ、いきなり林道さながらのカーブと勾配のある道でキャンプ場の前を通り、その後住宅地などを抜け、通過する交差点では方向も定まらなくなり、結果想定通りではない手前の橋を渡ってしまって、都道7号の五日市駅の手前に出てしまった。
結局桧原村までの自走ベストルート確立はまた持越しとなったが、それはともかく大事な補給の時間をとらねば。
もはや素通りすることはほとんど無くなったイートイン&バイクラック完備のファミマへピットイン!
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BiCYCLE CLUB誌のロングライドの記事やこれまでの反省を踏まえ、今日は近所の711でおにぎり2つのあとここまでは補給なし。
ここではいつもはパン食が多くなるのをあらため、赤飯おにぎりとおいなりさん。そして身体が欲した味噌汁というメニューに。

一度座り込むと何やかや根が生えて時間が長引くものだが、休憩は30分と決めて守ることにしたので8時15分に再出発!
戸倉の711前を通過して少し行ったところで突然・・・

ドキューン!!
背後から撃ち抜かれた!

ってのはもちろん嘘で、正解は・・・・

ウッチーさん!!
と、ふらっくさんに迎撃された! でした。

ファミマで呟いた桧原へ向かうというのを読んでいたらしく、たまたま711から前を通るのを見かけて追いかけてくれたらしい。
ふらっくさんが近々同方面へ行こうとされているのを知ってはいたが、日時を合わせて一緒にというのが難しかっただけに、この不意打ちは実にうれしかった。
とりあえず連なって村役場まで。
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ここでお互いの本日のプランを確認。
ふらっくさんはつい先日こちら方面へ来たときのアクシデントが原因での再訪で、折り返しの目的地こそ一緒ではあったが、向かう経路や目的などはこちらと違うもので、いずれにせよクライミング中はそれぞれのペースで走るのだから、特に待ち合わせなどせずに自分の予定通りに動いて、電波の通じる場所での呟いて再び落ち合えればそれも良しという感じにしようということに。
少しだけでも一緒に走れて話が出来て本当に良かった!

かくして橘橋の交差点で

♪貴方は右に、私は左に、振り向いたら負けよ~♪

と私以上の年齢にしか通じないであろうアンルイスの初期ヒット曲“グッバイマイラブ”(こりゃええわ〜♪)の如くお別れしました。
勇敢に男坂へ向かわれたふらっくさんを振り向くことなく、左の女坂経由ルートへストップウォッチをONして発進!

今回の計測は、今後これだけは下回ったらいけないという最低限のラインを引くために敢えて行うと割り切った一方で、もしかして意外な結果になりはしないかという望みも僅かばかり抱いていた。
しかしそんな根拠のない望みは走り出して間もなく打ち砕かれる。
橘橋左折後直進してすぐにちょっとした上り勾配が始まると、早くも腿の筋肉に力がかからないのを自覚。
この辺では初めてmakolinさん達と桧原村の入口を巡った時から、勾配が緩いのでスピードを維持出来ていた記憶がある。
去年の11月に初計測をしたときも、上川乗までの区間は上り基調ながら、長く続く上りがほとんどないので、時々ある下りや平地で勢いをつけてギアをほとんど落とさぬままダンシングでパワーをかけてスピードを殺さずにシッティングに切り替えて進めた。
猛者たちにはそれでも抜かされたが、上りで失速しがちな人の背中が少しづつ近づいてきて、それを励みに調子を維持できた。
今日に関しては全ての上りで完全に失速する人になっているので、後から来るローディーに抜かされ放題。
そんなことより大詰めで上り一辺倒になるまで脚がもたないのではないかと心配になってくる。

流れに乗って調子よく通過する筈だった上川乗交差点が今回ばかりはかなり遠く感じた。
その後も抜かされ放題で、ヤビツの時同様に明らかに年長と思われる人も通過していく。
もう足付きなしで完走さえ出来ればほかに何を望もう。

ところがこれから前回前々回と地獄の苦行の始まりと感じた数馬の手前、ヘリポートの辺りでちょっとだけ状況が変わった。
あれっ!?さっき抜かされた人の背中が近づいてくるではないか!
腿に力がかけられずシッティングでパワーが出ないのは相変わらずなのに何故??
気が付いたのは、脚は最初からのダメダメなままだが、心肺機能や身体全体の調子も最初と変わっていないこと。
つまり始めから亀ペースながら、半分以上過ぎて上りがきつくなりだしてもそのペースが変わっていないのだ。
ひとの背中を見て抜かせるとばかりにはりきっていた人はここへきて斜度が上がると明らかにへばっているが、こちらはスピードこそ上がらないが落ちることもないので、上りで徐々に差が縮まっていき、遂には抜かし返すことが出来てしまった。
これには相当気分が明るくなった。
むしろこの辺から永遠の苦行と感じた前回より調子がいいのではないか。
数馬の湯を過ぎ、旧料金所から見えるサイクリストを絶望させる夢の瀧ヘアピンからの右斜面を上ると、今度はヘアピンで左斜面に変わる。
ここからが残り僅かと思わせて相当長いのは前回で織り込み済み。
さっき抜かしていったデローサ乗りの背中が近づく。
そう言えばこの男数馬の辺りで止まっていた筈だ。
勾配が上がった所であからさまに失速して追いついたが、その瞬間にオートバイの群れが通過したので、その間は失速につきあうしかない。
亀ペースとは言え一定に保っていたものを更に落とすのは逆に辛かったが、ようやく群れが去ったので追い越せた。
この左斜面の中ほどに「都民の森1km」の表示があったが、これが相当嘘くさかったことは、あとで休憩中のローディー達の会話からも聞こえてきた。
もうそろそろ1kmだろうと思うあたりで、右上前方に更にガードレールが見えることに今回初めて気づいた。
つまりもうひとつヘアピンを回って右斜面をいくらか登ってはじめてゴールが現れるというオチだった。

ともあれ無事登頂!
DSCF0308.jpg
遅いからタイムを誤魔化したかった訳ではないですが、光って見えない1時間28分!
前回は1時間と2…まで見て「遅っ!」と無造作にポケットに入れてベンチまで歩き、もう一度見ようと取り出したら、どこか押されて消えていた。
恐らく20分台前半だったような記憶なので、勿論今回の方が遅いことにはちがいないが、少なくとも終盤でのコンディションに関しては、スピード面は別としても今回の方がかなり良かった。
前半出したくてもパワーがかからなかった分体力温存に繋がったとも言えるが、後半からむしろコンディションが良いのではくらいに思えたのは、もしかしたら補給の仕方が功を奏したのではないだろうか。

実は今回の折返し地点はここではないので、トイレに寄ってから数分腰掛けて休んでから再出発。
体力的には元気でもやはり登りでの失速振りは変わりなかったが無事ここへ到着!
DSCF0311.jpg
ここでの撮影は2回目になるが、前回はガスって遠くの景色が全くだったので、この映りはとても嬉しい。
風張林道経由のふらっくさんは、きっとこれを遥かに凌ぐ遠景が足元から広がる景色を楽しんでることだろう。
去年林道を苦労しながらも足付きなしで走破してるので、もう2度とあんな鬼坂は登りたくはないが、その日は運悪くガスに阻まれてしまったあの苦行に耐えた者だけに与えられし絶景を見るためだけに、いつになるか判らぬが調子が戻ればもう一度風張林道にもトライしたい。

それはそれとして、実はこの場所に来る目的が前日ひとつ増えていたのだった。
娘と車で出掛けている最中の会話で
「あーこんな天気に自転車乗りたかった!明日は標高1000mまで登ってやるぅ!」
「ならポテチ持って行けば!」
一瞬娘が何を言いたいか判らず?が頭の中に溢れかけた3秒後に気がついた。
なるほど!言わんとすることは判るが、如何せん今回の荷物の量では未開封のポテチの袋までは入らない。
ということで代わりに娘がもっていたベビースターラーメンを入れてきました。
何がしたかったかは2枚の写真を並べれば一目瞭然!
IMG_5101.jpgDSCF0314.jpg
といきたかったのに、現実はそんなに漫画みたいにはならなかった。
左が出発前で、右が風張峠。
写真のアングルも上手くないが、実際袋がパンパンになる程の気圧差はなかったようだ。
もしかして気圧なんだから天気にも関係しているのだろうか。

そんな企画倒れはともかくとして、ここが折返し地点なのには違いないが、本日の最終目的はまだこれからなので、ここでふらっくさんを待つことはせず用が済んだら折返そう。
サックリ下って再び都民の森駐車場に到着!
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今回1番のお楽しみの前にまずは腹ごしらえを。
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最初に目に付いた田楽を我慢できず買ってすかさずひと齧り!
モッチリしてこりゃうまい〜〜♪
勿論これだけで足りる筈はないが、たまには絶景観ながら食べるのもいいな、と定番のカレーパンと缶コーヒーを買い、SPDシューズをスニーカーに履き替え、都民の森の大看板の先の坂道を登り始めた。
駐車場のベンチから見える所のすぐ先から結構急な階段が始まり、クライミングの疲れも取れきらないのでそこまででかなり堪える感じだったが、階段の終わるレストハウスの前を左に折返してからの道は…
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このように払沢の滝同様ウッドチップが敷き詰められて勾配もずっとなだらか。
少し進むと見晴らし台らしい所がすぐ現れた。
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早速ベンチに腰掛けカレーパンを食しながら景色を楽しむ。
ちょうど駐車場の斜め上くらいの斜面なので、今走ってきた数馬辺りからの周遊道路のかけらが所々と、続きの登りが風張峠手前で左にカーブする様子までよく見える。
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前方の奥にそびえる峰々については看板の方が判りやすいので拡大しました。
地図で確認すると、市道山の向こうには入山峠で、生藤山のその先に和田峠という位置関係になるようだ。
これが三頭山の頂上だとどんな景色に変わり、またどんなに雄大な景観が広がるのだろう。
本当は時間に余裕があれば、そんなてっぺんも目指しても良かったが、風張峠への往復で余分な時間も掛かったし、天気も悪くはないが曇り気味なので、もっとスッキリ晴れた日にとっておこう。

更に少し進むと程なく今回とにかく来てみたかった場所に到着した。
IMG_5111.jpg
三頭大滝は写真で見るかぎり迫力はイマイチ。
その理由は払沢の滝や夕日の滝と違い、滝壺に直接落下するタイプではないからなのだろう。
ご覧の通り茶褐色の岩盤の崖をほぼ直線に近い軌道でバウンドしながら落ちるのだが、
落下の始まりから滝壺まで30m近い落差があり、それを観賞用に目前に設置された吊り橋から見ることができるので、
実際に見るとかなりダイナミックなものだった。
少し残念だったのは周りの木々に新緑の芽吹きもほぼ見えず、主役を盛り立てる背景に彩が足りなかったこと。
緑の濃い季節か紅葉の頃に是非また観てみたいものだ。

あとは目的もないので、出来るだけこの滝を楽しもうと回り込んでみると、三頭山頂方面へ続く道の脇から滝頭を裏から覗ける場所があった。
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この名瀑ショーのアリーナがあの吊り橋で、この場所はさながらバックステージといった感じだろうか。

これまで都民の森までロードバイクで3回訪れているのだが、この日バイクラックをいっぱいにしていた他のローディーのほとんどと同様、実際には都民の森の駐車場にある売店とベンチまで来ているだけで、森の中にはまともに入ったことがなかった。
せっかく手軽な登山や野鳥や滝など自然を満喫できる森の散歩道が整備されているのに、入口を見ただけで満足して帰って行くのは何かおかしいと常々思っていて、先ずは滝好きとして小一時間あれば観てこれそうなこの滝を観にゃならぬ!
という思いと、去年のようには登れなくなってしまったリハビリを兼ねてここまで来ようというのが今回の主旨。
かくしてその目的は全て成し遂げたので、あとは帰るだけ。

同じコースを戻りながら、階段を下りたところの小屋にこんなものを発見!
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キツツキの下のひもを引っ張ると嘴でカウベルを叩くという呼び鈴みたいなものだが、
そのカウベルにバンド経験者ならお馴染みのPearlのロゴが彫られていたのが嬉しかった。

バイクラックまで戻ってからもうひとつこれまで気付かなかったものを発見!
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我々には必需品でも一般的には認知度が低いものだけに、やはりこういう関係者の寄贈がないとなかなか増えないのだな。

最高標高地点到達でちょうど空になったボトルに、前はなかった「この水は飲めます」の張り紙のあった水道の水を充填してダウンヒルへ。
結局ほとんど晴れ間はなかったが、終始暑くも寒くもないちょうど良い気温で、風もほとんどなかったのでウインブレなしで下ってみたが、真夏でも寒いと感じた高速滑降でも、眼から涙がちょちょぎれるだけで寒さは感じなかった。

どこかでしっかり座って補給してから帰りたかったので、役場のカフェせせらぎを覗いてみたが、お目当ての奥の窓際だけ先客がいたので、(おいオヤジ、特等席で居眠りするなら他の席にしろ!は心の声)諦めて行きと同じファミマでナポリタンを戴いた。

帰路はコースを変えることが多いが、多摩サイ経由だと遠回りになるので同じ道の方針で。
但し往路で予定と外れた秋川右岸は答え合わせをしようとしてみたが、反対からでも曲がり間違えて戻ったりで定まらない。
新滝川街道に出てトンネルに入ったら、去年の秋に買ったLEDライトが行きは普通に点いていたのに電池切れ。
朝とは違って交通量も多くて灯りのない心細さも手伝って怖かったので所々ある側道も利用してみたら、余計なUPDOWNがあって損した気分。
それ以外は特に変わったこともなく、途中自販機で缶ジュース1本の補給はあったが、真っ直ぐ戻って予定通り17時に無事帰宅!

都民の森から秋川沿いまでの間に見かけて素通りできなかったいくつかの桜の景色を最後にまとめてご紹介!
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走行距離:148km
平均時速: 少し前にサイコンをどこかで落としてしまったので今回は不明!(TCR納車時に既に購入を決めていたGIANTのサイコンの発売は遂に当初の予定から1年経つが、未だ予定が立ってないらしい)

獲得標高:2182m

本日のコースはこんな感じ


今回の都民の森ヒルクラで解ったことは、20kmという長丁場では前後半で調子が変わるということ。
調子良く飛ばして数馬からバテバテになるか、ユルユル進んで体力温存するか。
どちらにしても大詰めの上りがキツいのには大差はないのだが。
また上れないとひと言で言っても、脚の筋力が発揮できないのと全体的体力の低下の二つがある。
後者には補給が大きく関わっていそうだ。
この二つの観点からベストなコンディションと走り方を組立てられれば良いのだろう。

なんつって実際には要領だけで早くなるほど甘いもんじゃないよな〜
結局は去年のようにひたすら楽しみながら沢山走るしかないんだろうね。
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