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境川~町田~鶴見川源流<2013年5月12日>

2013年 05月16日 08:49 (木)

GW翌週の週末は土曜出勤の上、通して雨模様の予報だったのでチャリはお休みになる予定だった。
ところが直前に日曜が晴れに変わったのは嬉しい誤算で、当日はちょっと遅く起きるとすぐ出動した。

とりあえず近所の人気パン屋のテラスで朝食をとっていると、5~6人のエイリアン軍団が一度通り越してから戻ってきて隣のテラスで食事を始めた。
ほぼ同じようなコスチュームだが、メットを外すと皆年齢的には近い感じで、先頭を走っていた人だけが女性だった。
俺もいずれ高じればあんなことになるのだろうか。
しかし所持品が少ないな。きっとサイフとケータイくらいなのだろう。
デジカメだ下着の替えだなんだと目的にオプションがないと駄目なうちはあの域にはいけないだろうな。

今日のプランはあらかた2つのうちどちらか。

1、鶴見川の上流へ進み、源流を見る。
2、近いうち江の島方面へ走破する準備として、境川へ出るルートを確認する。

絞りきれないままとりあえずいつもの池のほとりでアイツを探しに行ってみたが、今回も惨敗!
代わりにこの前知ったばかりのガビチョウの姿と鳴き声ばかりがやけに目立っていた。
そして方針を決めて再出発。 よし境川を目指そう!

想定したルートは寺家ふるさと村の所から鴨志田、若草台桂台と裏道で抜け、東急車両工場の踏切を渡り
恩田川沿いを通って成瀬の手前を左折し、鶴間の方へ向かって境川へ出ようというもの。

比較的勾配が少ないのではという予想は若草台の住宅地内で大きく覆された。
しかも想定のルートから逸れてただ方向感覚だけで行ったら、迂回するたびに上り坂が現れて息切れしまくり。
なんとか走りきるも早々にルートとして無理という結論が出て、いきなりモチベーションDown!
しかし下り始まって踏切の少し手前で、右側の谷合がなかなかの景色だったので曲がって寄り道して撮影!
DSCF1101b.jpg
計画的に里山を保存しようという寺家や早野あたりとは違って、普通の営みによって残された昔ながらの風景なのだろう。
しばし観察した後、写真の背中側の山合いを抜けそうな砂利道がありそこから越えて急斜面を下って踏切付近に出た。
線路を渡る時にちらっと見えた車庫の様子が気になりまた右折して寄り道し、お決まりの撮り鉄!
DSCF0658s2b.jpg
見慣れた東急の中でもこどもの国線はローカル感が漂っているのがいい。

田んぼの中を抜けて恩田川沿いに出る。
この川も両岸共にきれいに舗装された歩道があるので気持ちよく走れる。
このまま町田まで上っていきたいところだが、一応本末である境川を見なくてはと、
成瀬の手前から左折して、車で通り慣れた県道を鶴間方面へと進む。
かなりアップダウンがあった筈だが、前半の登りはそれほど大変ではなかった。
しかし町田街道の手前の登りでは、それまでの蓄積もあってか一度休まずにはいられなかった。
そこから残りは下りオンリーで境川に出られたが、いずれにせよもっと楽なルートを探索する必要がある。

さて第一目的の境川に出たのでどうしよう。
とりあえず昼も近いから選択肢の豊富な町田駅までこの川を上っていくのがいいだろう。
キレイに整備されたサイクルロードをのんびり転がして町田に到着。
駐輪場を探していたらブックオフの前がフリーのようだったのでお借りして暫し徘徊。
小田急の重要ポイントの駅前踏切ともなれば撮り鉄魂も黙ってはいられませぬ。
DSCF1114b.jpg

そしてやっぱりロマンスカーは必須でしょ
DSCF1110b.jpg
まあ所詮はにわか。撮り鉄の道はこんな感じで雰囲気程度で満足するとして、昼メシはどうしようか。

さて、俺の腹は今なに腹なんだ?!

一度入って美味しかったカツカレーの店はちょいと高めなので今日はパス。
普段入る機会の少ないジャンルの店としてはすた丼もいいが、どうも家メシと内容がカブりそうな心配が。
いつもより余分に迷ってみたが、結局全ての外食チェーンの中でも個人的に最もコスパが高いと思う天やの天丼に落ち着いた。
たまには違うメニューと思ってもいつも普通の天丼500円しか頼まない。
そして食べ終えて満足しなかったこともない。

食後に町田へ来て寄らない訳にはいかないユニオンでCDを物色。
しかし何故かサイクリング中だと購買欲が希薄で、買わずに出ると隣接する本屋へ。
地図を立ち読みしながらこれからのルートを画策。
え〜と帰り道はやはり鶴見川に出たいよなと。
待てよ!源流見たいんじゃなかったの⁈
今からだと2時半から3時くらいなら…ありじゃん!

同じ町田市内とは言っても少し離れた多摩センター寄りのそこへどうやって行くか。
出した結論は先ず町田街道を行け!
この道は車では片側二車線で流れがイマイチなチンタラ道だが、思い起こせばほぼ傾斜がない筈。
実際案の定で、見事にフラットに近い上にそこそこの道幅と歩道が確保されているのでチャリでは走り易かった。
数キロ程度なら自動車より早く進めているかも。

馬駈の先から右に入り桜美林のところから北方向に少し行くと、尾根道の入り口があった。

そこはとっかかりこそややきつめの登りではあったが、さすがに歩行者と自転車用に整備された道だけあって、その先はほぼなだらかな上に、道幅が並走する車道よりずっと広くてこりゃ快適!
DSCF1116b.jpg

ちょっと集落からは離れているからだろうか、日曜の昼下がりというのに通行人は少なく、自転車も含めお年寄りがほとんど。
尾根道というだけあって右には多摩丘陵が広がり、左は相模原市街地と丹沢の山々を眺めながらという景観もとても素晴しい。
私のような貧脚でも楽しめるサイクルロードとしては、どうしても川沿いがメインとなり景観の変化には乏しくなりがちなので、こんなコースと組み合わせて走れればより楽しみが増えるだろう。

そんなことを考えながら走っていたら、曲がる予定の場所を過ぎて南多摩都市霊園の所まで来てしまった。
多摩NT方面への車道に降りて暫く進み、右方向へ山を下る。この道を逆走はまず無理だろう。
下りきって里に着いたと思った辺りに鶴見川源泉の案内板を発見し、ここに停めてしばし観察。
DSCF1117b.jpg
一段下がった所にあった源泉は整備中らしく単管に囲まれていたのでカメラでズーム!
DSCF1119b.jpg
まさに今ここから鶴見川の水が湧き出ているのが見えるのは感動的!

周りの用水路のような沢にトンボが飛び交っていた。
港区と埼玉の台地で育った幼少の頃、トンボと言えばシオカラ、ムギワラか赤とんぼ。
たまにオニヤンマ、ギンヤンマが居れば大騒ぎ。
それ以外の種を身近で見たのは唯一芝浦の運河を埋め立てた後に糸トンボ大量発生くらいか。
それだけにこういう清流特有の種類には殊更憧れが強かったのを思い出す。

写真はいずれもニホンカワトンボ
DSCF1133b.jpg
sDSCF1120b.jpg
なんとか飛んでいる姿をキレイに撮れないかなんて追い続けて小一時間が経ってしまったので、そろそろ帰路へ。

田舎道を少し下ると水が落ちる音がしたので、民家の前にお邪魔して見学。
庭先にこんな清流がある家なんて素敵だなあ!
DSCF0712sb.jpg

ここで見つけたトンボがまた違う種類だった。
S0121165b.jpg
コサナエというらしい。

ここから図師の交差点までは途中から無駄に幅が広くなる一般道を下っていく。
鶴川と町田街道を結ぶ57号線を鶴川方面に向かいながら鶴見川沿いに出られそうな所を伺い、
ちょうど良さそうな斜めに入る道を行くとちょうどサイクルロードの始まる所だった。

あとは所々車道を信号で渡る以外はよく整備された鶴見川左岸をひたすら下っていく。
鯉や鴨や亀の類はどこでも見つかるので珍しくないが、先日多摩川河口付近で初めて望遠撮影したアオサギが近くに居たのは珍しいので暫し観察。
DSCF1179b.jpg
よく見ると眼のあたりがユーモラスな鳥だ。

それからあとはノンストップで鶴川街道を渡り、小田急をくぐり…
鶴見川左岸の歩道は一箇所だけ乗ったままでは抜けられないくらい狭い車止めがあった以外は順調そのもので、
やがて見慣れた風景のサイクルロード起点付近まであっと言う間だった。

まだ明るいのでおうちに戻ったカワセミ君に逢えないかと池のほとりに出たもののまたフラれ、
薄暮の頃には早野聖地霊園を駆け抜けて木道から虹ヶ丘団地バス停に着地。
ここから自宅は右折だが、まだ時間が間に合いそうだったのでサイクルベースあさひに寄ることにしよう。
前々からギアの7段に入れるとカラカラと鳴るのが気になっていたので。

左折してすすき野団地のバス停の道を初めて通ると、いつも我が家へ戻る道より登り坂が楽なことを新発見!
保木を右折し、今朝食事したパン屋の前を通過して早渕川沿いに出れば、あさひはすぐそこ。

店員のお兄ちゃんに説明して店内を物色するとすぐに呼ばれた。
なんでも一気にシフトアップしてチェーンが外れないように最初からそういうセッティングにしてあるんだとか。
直しても外れることはないから大丈夫!と愛車をキレイな拭きながらにこやかに教えてくれた。
「汚れててスミマセン」と言うと、
大事にして戴いてるのが判りますとか嬉しいことを言ってくれる。
見送られながら清々しい気分で再び漕ぎ出すと、エアもしっかり充填してくれているのが身体に伝わってきた。

こういうアフターサービスがあるだろうことを期待して、敢えてネットでいろいろググったりせずに、
近所のあさひで買うことを前提に自転車生活を始めようと決めたのだ。
その決断が間違えでなかったことをあらためて実感しながら、やや遠回りでもなだらかな通り慣れた道を鼻歌交じりに帰宅しましたとさ。
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