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お彼岸親娘ゆるポタ〈高尾山〉

2015年 09月26日 18:16 (土)

5月の連休に念願の江ノ島への83キロを走って以来、8月の山中湖トランポで20キロ前後を回ったきり、そのほかには近所のコンビニに数回出動しただけではせっかくのBianchi Cieloが勿体無い。
いよいよ絶好のサイクリングシーズンで好天に恵まれたシルバーウィークの1日をさいて、放っておけばパソコンやゲームやユーチューばかりの娘を連れ出した。

行き先の候補は、江ノ島から帰った時に自ら次の目標に挙げていた高尾山。
小学生の頃に、インドアに偏らぬように少しでも山の魅力に触れさせようと連れて行き、思惑通り気に入ってリピートして、本人の弁によると3回登っているらしい。
私自身東京住まいの幼少期に学校の遠足や家族とで同じような回数登っているので、この見所や登るルートや方法が沢山あり、登り飽きないミシュラン三ツ星観光地について、同じような思い入れを持ってくれているようなら嬉しいことだ。

ルートとしては普通なら多摩サイから浅川に分岐して川沿いばかりでというのが無難な選択だが、平坦コースでの道程だと片道50km近くもあり、それの往復というのは道中あまりにも退屈過ぎる。
江ノ島行きで超軽量小型の娘の登坂能力がそこそこあることを見極めたので、ここは往路だけでもチャレンジャブルなコースにトライしてみよう。

6時すぎに起きてバイクのメンテを終えると、朝7時起床と言い伝えておいた娘は約束通りに起きていて、8時半に出発!
お彼岸なので賑わっている聖地霊園を抜けて鶴見川へ。
娘はここから上流側は初めてとなるが、自分もロードになってからは避けているので暫く走っていない。
避ける理由は車止めや交差点の通過が多すぎるから。
隙間が多少狭くても真直ぐ抜けられればまだ良いが、ほとんどが前後の隙間があっても左右がびっちりなので、斜めにしか抜けられない。
内輪差をちゃんと理解していない娘は引っ掛けてみたり、曲がりきれずに足を付いたり。
大きく回り込むように教えるが結局最後まで完全に会得した風ではなかった。

工事中で行き止まりだった場所が出来上がって少し先へと進めたが、すぐにまた工事で行き止まり。
住宅地をくねくねして芝溝街道へ。
すぐに最初の難関である馬駈交差点までの坂が始まる。
斜度はせいぜい5度程度だが、ちょっと長いので私自身当初は通るのを避けていた。
ここで無理して力を使って足に痛みでも出ると全行程走破が難しくなるので、軽いギアでゆっくり登るようにと指示。
結果となりの車道を上っていたクロスバイクのおじさんとほぼ同じくらいの速度で登りきった。
交差点を右折し桜美林大学の手前を更に右折して少し進むと、尾根緑道の入口が出てくる。
この道の前半は車道と自転車と歩行者専用道が並行するので、ロードになってからは車道を使っていたが今日は専用道へ。
しかし実はその入口がほんの少しだが一番の勾配がついている上、幅がけもの道並の細さ。
ここの通過が一番怖かったとのこと。

そこさえ過ぎれば、あとは桜並木の下の緩やかなカーブと勾配の尾根道の連続。
時々左右に景色も広がるので、飽きずに車との干渉もほとんどなくサイクリングが楽しめる。
ところどころにベンチもあるので、とりあえず町田の最高地点に来たのでここでちょっと休憩を。
IMG_3942.jpg
更に適度なアップダウンを繰り返しながらウネウネと進み、南多摩斎場入口のトイレとベンチがある所へ来た。
かなり暑くなってきたので、ここで自販機の冷たいジュースを飲む。
そしてここから先がこの緑道のクライマックス。
自動車オートバイは完全封鎖の広いアスファルトの路面が涼しい森の中を抜けていく。
アップダウンの繰り返しにも慣れてきたようで、それなりに楽しんで走っている様子がなんとなく伝わる。
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<小山内裏公園を抜けた所から多摩美大方向に望む多摩丘陵>

この先多摩美大の裏を回り込んで少し行った16号線にぶつかる鑓水南交差点で尾根緑道は終点。
親娘で走るルートに国道のような幹線はできるだけ避けたかったが、緑道を優先するとここから少しだけは避けられない。
歩道があるならまだ良いが、八王子バイパスの所から少しだけそれが途切れて路肩のスペースもない区間があった。
すぐに歩道が復活し、その少し先の日本閣の入口を左折しみなみ野方面へ抜ける。
この辺りは最近造成された住宅地なので、道幅も広くて走り易い歩道もある。
711で給水休憩のあと、以前和田峠行きの時走った最短ルートではなく、今来たメインストリートをそのまま突っ切る方が勾配もなだらかで走り易かろうとルートを変更。
登り坂の途中にあった公園の曼珠沙華が綺麗に群生していたのでちょっと撮影を。
IMG_3949.jpg

そして更に緩い坂を登りきると車道はトンネル状になって下り、側道と歩道はその上へ。
車ではトンネルを抜けて急な下りカーブで下の通りにぶつかるのを経験済だが、果たして歩道はどうやって・・・
うわ~階段か!
というこで突き当たりの道を大きく迂回し、結局前回ルートと合流して湯殿川の方へ降りていきます。
北野街道を少しだけ通って、右斜めの裏道へ逸れたところの坂が恐らく最後の登りだとこの時は思っていた。
ところが町田街道を横断して高尾駅の裏へ回る細道の途中で思いがけず現れた激坂が今日一の斜度で、もう見た途端に
「押して行け!」と言うしかなかった。
そして高尾駅の先の踏切を越え
IMG_3951.jpg
更に徒歩ナビに従って線路伝いに進むと道はだんだん細くなっていき、登山客や近所の人の往来も多いので、ここも一部手押しで甲州街道に出る手前にちょっと貴重なものを見つけた。
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ここから近い小仏峠の近くにもこんなレンガのトンネルがあったが、これは徒歩専用で身長の高い人なら屈まなければ通れないようなサイズだ。
地図を見ると線路の裏側にある神社に行くためだけのもののようだ。

ここで車と徒歩客でいっぱいの国道20号に出て数百メートル進むと、最初に高尾山へ誘い出すエサとして訪れたトリックアート博物館が出てきて、高尾山口駅に到着。
駅前から長蛇の人混みに紛れて押し歩きし、ようやく目的地に辿りついた。
IMG_3953.jpg
いつも素通りしていたムササビくんの像の前で記念撮影。
我が家から三十数キロのプチ山越えルートをその小さな身体でよく頑張って走りきった!!

時間は正午を少し回っていたのでタイミング悪すぎだが、この辺で蕎麦を食べて帰るというお約束だったので、沿道に並ぶ店の行列の度合いを比べながら、結局甲州街道に一番近いこの店の列の最後尾に並んだ。
IMG_3959.jpg
団体対応に長けた店だったようで、前に並んでいた人達をまとめて別館に案内していったので、すぐに列の先頭になって店内へ案内された。
最近天ぷらに目がない娘は大海老天ざるそば
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こちらはサッパリおろしそばで
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本当ならこの日も入りたかった去年の春に入った杜々さんに蕎麦自体は及ばなかったとしても、名前以上に特大だった海老天と共に蕎麦の喉越しも楽しんで娘は大満足なようだった。

店を出ると、通りの向こうに今まで知らなかった広場があったのでいってみると、
IMG_3958.jpg
こんな博物館が出来ていた。
TAKAO599Musiumというらしい。
中には入らなかったが、599とは高尾山の標高のことで、つまり高尾山に関する博物館だったらしい。
そんな中身よりも、この時はこの芝生の広場で沢山の人が寛いでいるのを見て、思わず二人でゴロンと寝転がって食休みをしてしまった。
目の前には山々とその上に青空が広がる芝生の気持ちよさは格別だった。

これにて目的地での時間は終了!
13時半を回っていたので、帰りの50km近い道程を考えると、早いとこ折り返さないと暗くなってしまうだろう。
帰りは全て川沿いの平坦ルートで。

甲州街道から南浅川沿いに出る。
今日は陵南公園付近も人が少なめで走り易い。
IMG_3964.jpg
いつも午後は向かってくる風もほとんどないので快適そうに回しているようだ。
浅川に合流してからの車道やアンダーパスや踏切など様々なバリエーションの路面を順調に過ぎてゆく。
IMG_3971.jpg
やっぱり川沿いの方がいいか?
と尋ねると、山も良かったと答えたので、今日のルート設定は大成功と言える。

あまりに順調だったので、20kmを越える浅川CRをノンストップで完全走破し、多摩川の合流地点である四谷橋の袂のサンクスへピットイン!
ここでスイーツなどのおやつタイムの予定だったが、高尾山から1時間ちょっとで来てしまったので、まだ食べる気はしないという。
なのでここでは買って持ち帰ることにして、あとは給水のみで再出発。

橋を渡った向こうの多摩サイは、ちょうどすぐ先にあるY’sロードまで一緒に走ってきたことがあるので、あとは経験済のルート。
かぜの道の凸凹をゴトゴトと越えながら進んでいき、定番の休憩場所郷土の森でおやつタイム。
本当は行きも帰りも川沿いCRにする予定だったことを明かすと、それなら退屈だったと言う。
プレトレ購入1周年でまさにそのルートを走った記事を読み返すと、帰りの多摩サイではヘトヘトになっていたことを思うと、距離こそ多少短縮したものの、当時を考えれば相当ハードな山越えをした娘が、デヴュー半年でこう言えるということは、実際に感じられる以上のポテンシャルがあるということなのかもしれない。

休憩を終えCRを下りながら、最近ここからの帰宅ルートは関戸橋や是政橋からの山越えショートカットなので、早く離脱したい思いにかられ、中でも比較的楽な登戸からの生田緑地坂越えを打診するも、その坂は知っているので無理だと断られた。
仕方ないので、最大迂回コースの津田山経由平瀬川沿いルートで帰ることにした。
日が陰りはじめた二ケ領せせらぎ館のそばの神社の周りに今日一番の数の彼岸花が群生していた。
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ロードでは是政橋から40分程度で帰宅なのに、このルートだと倍近い時間がかかる。
娘の足だとちょうどこの辺から1時間。
疲れも少し見えてはきたが、頑張って回しきり、なんとか日のあるうちに近所まで戻ったが、念のためSBあさひの前でLEDライトを装着して、なんとか日が暮れる前に無事帰宅!

さて次はどこへ連れていこうか・・・

走行距離:約85km
平均速度: ? (Bianchi仕様のサイコンが扱い辛く、途中で間違えてリセットしてしまった)
獲得標高:406m

そして本日のルートは

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No title

2015年09月27日 21:59

お疲れ様でした〜!
お〜!なんだか似たようなコースを通ってますね〜。
自分もSWの21日に高尾山の博物館前通りましたよ!確かに、あの芝生は気持ちよさそうでした。

親娘サイクリング羨ましいです!ウチの子達は誘っても全然付いてきてくれなくて。スイーツかなんかで人参ぶら下げないとダメなのかな(笑)

2015年09月28日 07:09

>さかけんさん

たびたびどうもです!
こちらが1日後だったようですね。
あのミュージアムはまだ出来たばかりのようで、ストリートビューでも建設中になってますよね。
何しろ人が多いので広々した場所が出来て良かったです。
うちの子は自立心の成長が遅れてるから従ってくれてますが、これからはだんだん離れていくかもしれませんね。
せめて自転車好きな彼氏でも見つけて、先々も時々一緒に走りに行けるようにならんかな〜なんて思ってます。