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想い溢れて海となる?!(失念の山からの最果ての岸壁へ)<三浦半島>

2015年 08月23日 23:54 (日)

何事も準備がいいのに越したことはない。
周到な計画を立て実行に移そうという時、それを阻む要因は必ずしも外的なものとは限らない。
時に人は自分という敵にトドメを刺されるということもあるのだ。

6週にわたり早朝出発で標高700mを超える高地でのサイクリングを楽しんだ次の週末。
家庭の事情で帰宅時間に制限付のことが多い中、夜まで全くフリーということにもなれば、走行プランの組立てにも熱が入る。
その全行程200kmを超えるコースには、高地を存分に楽しんだ上に、そんなライドに相応しい食事や単独で行きたかった立ち寄り場所も含まれたので、是非その全てを走り切りたかった。
なので、これまでそこまで綿密なプランニングはしなかったが、コース上のチェックポイントや立ち寄り場所の発着時間を区間の勾配状況を加味した時速設定で決め、どこでどんな補給をするかも含めたスケジュール表もまで成した。

そんなプランを狂わせる障害が実行の数日前に発覚した。
前夜に古くから参加しているバンドのリハが都内で予定されていて、その終了が22:30だったのだ。
どう頑張っても帰宅は24時近くなるので、これで折角決めた4時出発が睡眠時間的に無理となり、30分遅らせることとなった。

そんなリハの後、乗換案内の乗換時間を走って縮めて帰宅し、速攻で入浴してほぼ24:10にどうにか床に就いた。
しかし布団に入れば計画どおりかと言えばそうではなく、いち早く眠りに落ちなければ意味がない。
いつもウトウトの電車でも寝ないように努めたにも関わらず、これが全く寝付けない。
Sleepタイマーも3回セットし直し、もうそれも諦めて、恐らく1時をだいぶ回ったあたりの時計は見たが、その後いつ寝落ちしたか、はたまた寝付いていないままだったかもはっきりしないまま、次に時計を確認したら4時5分だった。

食事と支度を終えて出発したのは4時40分頃。
これから沢山の山々を越えようという助走に相応しいランド坂を超え、是政橋から府中街道。
五日市街道を経て芋窪街道から多摩湖へ。
と進むつもりが、自転車通行止めの立体交差の側道が西武の玉川上水駅で途切れた。
やむなく線路伝いに戻ると、電車区があり1km以上渡る所がなく、2km以上のロス。
初めて渡った村山上ダムでこの日唯一の写真を残す。
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曇天朝もやの多摩湖。
そして悲劇(喜劇?)の発覚はこの直後。

渡ってすぐの西武球場前ファミマがスケジュール上の第1チェックポイントだった。
実はルートラボのコースになく、思い込みでミスした芋窪街道でのロスも含め、予定より30分遅れでの到着で、補給を少なめにして早く出ようかなどと考えながらバイクを結束しようとしている時、脳内に何かが浮かんだ。

えっ! 財布〜??

サイクリング用の財布そのものはポーチにいつも入りっ放しだが、メインの財布から必要な中身を移す作業を前夜からやった記憶がない!
早く寝なきゃのバタバタな中で、1番忘れてはならない物が頭から飛んでいたとは…

さすがにこれに関してはリカバーする方法は帰宅以外にあり得ない。
半笑いのまま踵を返してバイクに跨り引き返すが、既に計画断念は決定的だった。
ただでさえ日没までびっしり詰めたスケジュールに、ここまで1時間半と折返して計3時間を足すなんて…
縮小プランなど有り得んし、幸い翌日曜日は完全休養の予定として空けていたので、もはや順延しかあるまい。

本番はこれからとでも言いたげに帰り道足がよく回った。
いつもなら目前で一呼吸するランド坂もヤケクソで流れのままアウターのダンシングで…
なんと登りきった上、てっぺんでも休みなくそのまま帰宅〜!
寝不足の筈なのにどれだけ調子良かったんだ今日の俺!
と却って落込みながらシャワーを浴びた。

そして今度は抜かりなく早めに就寝して目覚ましに起こされた翌朝3時頃。
先ずは気になるお天気のチェック。
すると前夜までは昼間は曇りだった秩父地方が、ほぼ終日雨マーク。

あかん!

もはや奥武蔵グリーンライン行きは止めよとの神の思し召しと諦めたが、それに代わるプランが見つからない。
相模〜奥多摩方面のコースも検討しようとしたが、安易なプランで臨むのも気がすすまない。
それに埼玉ほどでないにしろ山間部は全般に怪しい天気だ。
対して終日晴れマークが多いのは神奈川の海寄りの方。
となると、かなり前から構想にはありながら、ロード購入からの山指向に浮上することのなかった三浦半島しかないか。
これは早晩行く予定ではあったが、猛暑と海水浴シーズンは避けたかった。
でもまだシーズン中ではあるがピークは越えたし、予想最高気温は30度とそれほどでもないから耐えられそうか?!

などと山指向からなかなか頭の切り替えができないまま、のろのろと支度をして4時半頃出発!
半島一周のコースはまだルートラボで引いていなかったが、大概の場所は車で走っているので迷うことはない。
日曜の早朝で交通量も少ないし、完全に車で行くルートで良いだろう。
江田から港北ICへの道は途中から片側3車線になり、ほぼ平坦なので普段あまりやらないスプリントの訓練にいい。
小机~東神奈川も車で走る感覚と変わらなかったので、いつも脇へ逸れる六角橋も直進して国道1号の青木橋で東口へ。
そのまま16号で桜木町~関内と走って、所要時間は1時間足らず。これならバスと地下鉄で来るより速い!
伊勢佐木辺りは信号の変わり具合で適当に進んで、中村橋から暫くは16号線をそのまま。
磯子~新杉田~富岡と来たら1時間半が経っていたので、711にピットイン!
腹も減ってないし、ボトルの水も大して減ってないので、ヨーグルトドリンク1本とグッズを冷やして15分後にピットアウト!
東海岸では八景島まではプレトレで行っているので、横須賀までは海寄りには出ない方針。
ひたすら自動車感覚で16号を行く。
プレトレ時代になんとか避けられないかと構想していた追浜の先のトンネル銀座もガンガン飛ばしていく。
4~5本あるだけと思っていたら8本もあった。
米軍~市役所と通過してから海岸通りに出る。
海沿いの景色が前来た時と変わったのは、以前Xジャパンのヒデ博物館だった場所にノジマのモールが出来ていたから。
その脇から海辺へ出られたので、本日初めての海とのコンタクト!
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あれが猿島と判る人以外にはどんな遠方にいるのかと思われなくもない景色か。
今日はこんなにどす黒い海を見たかったのではないが、歌にもあるように横須賀の海だから仕方ないか・・・
沖の方に物々しいシルエットの船が停泊している。
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もしかしてこれって国家機密に関わる情報なのか?!

このうみかぜ公園へは何度か釣りに来たこともあり、同じようなカゴ釣りの人が沢山投げ込んでいたが、一向に魚の姿が見えなかったので待ちきれず出発。

海岸通りを抜け再び16号と合流し、馬堀海岸~観音崎へ。
ここでようやく勾配が出てきるが、きわめて穏やかなものだ。
なるべく海岸線を通るならかもめ団地だが、珍しいものもなさそうだからパスして浦賀の街へ。
ここの細長い湾の雰囲気が大好きなので、この辺で補給休憩を取りたいと思っていたらバイクラックのあるコンビニがあった。
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7時も回ったのでしっかりした食事をということでオニギリ二つをいただく。

ここからすぐのトンネルを潜ると久里浜の港に出る。
いつかあのフェリーにこのバイクを乗せて房総半島を走ってみたい。というのはかなり前から構想していることのひとつ。
その先のトンネルを抜けるとまさにEAST COASTと呼びたくなる海岸線が広がり、一気にテンションが上がる。
これまで曇りがちだった空も晴れてきたので、ここからは思いついたら止まって写すの繰り返し。
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中でも津久井浜の134号のすぐ足元に届く砂浜の波打ち際の美しさが際立っていた。
ビーチは海水浴前の時間帯でマリンスポーツの真っ最中。
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そしてここから先が三浦半島一周にとって一番大事なエリアだと思っている。
三浦海岸駅の所から分岐する県道215号は、全般に平坦なコース上では一番起伏のある道で、沿道の景観も見所が多い。
更に県道から分岐して行けば、いくつもの漁港や岬などが点在していて、これら全てを見て回ればキリがなくなる。
そんな中で剣崎という分岐の案内板を見て、思いつきでそちらへ進んでみた。
すると先方に思いがけないランドマークが見えてきて、道はどんどん細くなり、海岸線近くにあった車止めのある粗い石畳の道に入ると、そこまで自走で辿り着くことができた。
その灯台の門前から右側を見ると、こんなプチ石廊崎とも言えそうなちょっとした絶景があった。
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そしてこれが劔埼灯台の全景だ!
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江戸幕府によって計画され、明治4年に建立。関東大震災後に再建された現役ながら由緒正しき灯台らしい。
てっぺんのドーム型と風見鶏がなんだか素敵!
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そして後で知ったが、この劔埼こそが東京湾と太平洋の境目なのだそうだ。

そうすると、こちらが東京湾で
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こちらからが太平洋ということになる。
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このあと県道215に戻るとすぐ出てくる江奈湾の景観も捨てがたいものがある。
中でもこの右奥にある干潟は独特ないい雰囲気だ。
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この県道に入ってから多くのローディーを見かけるようになり、対向の際に挨拶をするも殆ど反応がなく、山の方とのマナーの差を感じていたら、この写真で立ち止まっている所を大声で「おはようございま~す!」と越していったオネエチャンローディーがいた。
なんか嬉しくて後から走りだしたらすぐ追いつきそうだったので、どこかで話でもしたい気分だったが、撮影を優先して見送った。
突然新しく整備された道になり、トンネルと、湾の上に突き出ながら海岸段丘を上ると、間もなく今日一番写したかった場所が見えてきた。
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大きな風力発電のプロペラ二つの前を越した先の橋の上。
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ここから眼下に広がる宮川湾の景観は、初めて車で通ったときに開いた口が塞がらないくらい素晴しいと思ったものだ。
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そんな場所へ自転車で来れた上に、この晴天のもとで一緒に写真に収められたので、これで今日の目的の半分以上達成したくらいの気分だった。

そしてこのすぐ先を右折し、突き当たって左折すれば、あっという間に往路の終着地点城ケ島へ渡る大橋の上。
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得意の真ん中撮りで太平洋へと続く景観を収めてから島へと渡った。

時間はまだ9時半過ぎなので、観光街のお店もまだ開店準備という感じ。
とりあえず自販機でコカコーラを買ってバックポケットに入れて外海の方へ出てみる。
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磯遊びなどで岩場にけっこうな数の観光客がいたが、休めそうな日陰が見当たらないので更に奥へ。
京急ホテルの向こう側に出ると、ちょうど座り易い日陰と、撮影にちょうどいい場所があった。
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青い空、青い海、ダイナミックな断崖に我がバイク!
これを眺めながらの缶コーラが旨くない訳がない!!

更にこの頃からかなりの強風で、それもあって打ち寄せる波もなかなかの迫力だった。
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TCR購入時から山の方ばかり行先を求めてきていたが、やっぱり海っていいな~
ここまで約80km、車が少なければこれといった難所もなく一気に走って来れる場所なので、
かつて江の島がそうだったように、とりあえず城ケ島までひとっ走り!はこれから大いにアリじゃないだろうか。

このまま暫し海を眺めてボ~っとしていても良かったが、石垣の上にちょこちょこフナムシが寄ってきて、追い払おうとすると荷物の中に入ったりするので落ち着かず、ほどほどで腰を上げた。
戻りしなに城ケ島の灯台が見えた。
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あそこまではバイクでは行けないので、今回はこの写真だけで良しとしよう。

途中の海鮮料理の店も開店していたが、まだ10時を回ったばかりだし食事はどうかなぁ。
昔釣りをしたことのある三崎港の対岸の岸壁へ行ってみよう。
おっ!サイクリストに人気のしぶき亭だ。
表に回り込むと、しっかりサイクルラックがあった。
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写真は帰りに写したものだが、来た時には10台以上のロードが吊るされていた。
そうなると我がTCRも自然と吊るしたくなるというもの。
そしてお店のおじさんに促されるまま店内へ。
当然ながらローディーさんばかりで、早くも普通に定食や丼を注文していたので、アジのたたきも気になったが、入門編としてミックス丼を注文!
「ご飯大盛無料ですよ」と言われて、普通なら並盛にして回数で補うところだが、サイクリストは大喰らいと見越してのサービスと思われたので、まだ空腹感はイマイチながら乗っかることにした。
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そして隣の3人組の後に頼んだのに、何故か先に運ばれてきた上に、
この写真を撮ったあとに小皿にのったゲソのてんぷらまでサービスしてくれた。
至れり尽くせりで嬉しいが、今度来る時はもっと腹減らしてからにしよう。
でもその分時間をかけてゆっくりと食事休憩をとらせていただきました。

さあお腹いっぱいで時間はまだ11時過ぎ。
ここから西海岸を回ってのんびり復路といきましょう。
先ずは橋を渡って回り込んで三崎港の花暮岸壁へ。
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釣りにはまりまくっていた10年ほど前まで、三崎港のあちこちで竿を出した中で、一番多かったのが車を横付けできるここだった。
すぐそばに釣り具屋もあって、エサなどを買い足したりも出来たし、
ここなら子供連れでも安心だったが、肝心の釣果は最初の時にウルメイワシの群れに当たった以外はそれ程でもなかった。
そして、このように船の出入りが多かったので、大移動を強いられることもしばしばなどと思い出される。

このほかにも竿を出したことのある岸壁をふら~っと回ってから三崎港をあとにした。
この先の油壺周辺の入り組んだ湾など、ちょっと気になる場所もあったが、ここまでで景色もお腹いっぱいだったので、海寄りの道を行きながらも更に分岐までは足を伸ばさなかった。
油壺マリンパークも幼少時代に連れられて来た思い出の場所だが、自転車で寄る意味はないだろう。
勘に任せて裏道に逸れながら、ほぼ思い通りに134号に出た。
あとはこの道で西海岸をずっと北上していくのみ。
1箇所必ず立ち寄る場所は決まっていたが、あとはどうしよう。
とりあえずボトルが空だったので、コンビニで補給しながら考えよう。

有名な関口牧場のジェラートが近いが、そのあと帰り道に境川CRを通ることを考えると、その途上にある飯田牧場でも欲しくなる。
両方寄るほどジェラート好きって訳でもないしな・・
134を進み、だんだん牧場へ続く分岐点が近づきながら迷っているうちに、ふっとあるものが頭に浮かんだら最後、もうそれしかなくなった。

そうだ!ファミマ!!

この先134を走ってればどこかにあるだろう。
でもそれより前にこの場所が現れた。
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鶴見辰吾氏のブログで度々登場していたので、同じようにここで写真を撮りたいとプレトレで来たのが約1年半前のこと。
それが西海岸の最南到達地点であり、ここへ来たのはそれ以来のこととなった。
先にロードが一台停められていて、ベンチにちょっと年上と思しき男性がいた。
ベンチは二つ並んでいたのだが・・
「こっち日陰なので一緒に座らせてもらっていいですか?」
ということで軽くお話をさせていただいた。
上大岡辺りにお住まいらしく、これから鎌倉街道で戻られるとか。
こちらが青葉区で、いつも150km程度走っていることを話したあとその方は先に旅立たれた。

写真撮影が終わればもうほかに用はないので、こちらも再出発。
御用邸の前から134と別れて葉山の街中へ。
行楽客で賑わっていて車も渋滞が始まるが、道幅が狭い分車はすれ違いに無理をしないので、自転車的にはすり抜け難くはない。
再び134と合流して逗子海岸を通過。
海の家からいろんな音や匂いや熱気がムンムンとして爽やかさがまるでない。
通り過ぎてビーチが見渡せる所まで来てから一応撮影。
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この後潜る二つのトンネルを抜けたところで、1年前にiPhone5が落車してヒビだらけになった記憶が蘇ったが、6は無事通過!
こちらも賑やかな由比ガ浜の前辺りから車がほとんど動かなくなりだしたが、路肩には余裕があるので自転車の速度低下にはつながらない。
稲村ヶ崎を越すと渋滞は更に酷くなり、路肩を抜けようとするオートバイも増えて、それが足止めの要因となる。
すり抜けに躊躇して止まっている奴らの間を縫って鎌倉高校前もするりと抜けて腰越へ。
江ノ島入口目前の片瀬東浜の交差点で、ずっと頭の片隅で探していた看板がようやく見つかった。
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そして頭の中をマンゴー&オレンジ一色にしてくれたフラッペをやっとこさでいただきます~♪

このファミマの駐車場には何故だか赤とんぼからシオカラやギンヤンマまで沢山のトンボが飛び交っていた。
さて、ここから先は慣れたコースで帰るだけ。

国道467号を藤沢橋駅に向かって走るが、どうもペダルに力が入らない。
そういえば向い風がかなりきつくなったためか、それとも疲れが出てきたか。
藤沢橋の先の遊行寺前を右折し、境川沿いに出る。
これまでこのCRで帰る時の大半は追い風だったことが多く。登り基調の復路で平均時速を上げることが多かったが、今日は予報通り終日北寄りの風。そしてここへ来て相当な強風になっている。
20km/hちょっとよりなかなかペースが上がらないが、もう無理せず行こう。
少し行ったところでコルナゴの人が軽く手で会釈しながら越して行った。
そういえば江ノ島を出て間もなく背後に1台付いているのを感じていたが、ここまでずっと引いていたのか。

ともかく風も強いが、ここへ来て午後の日差しがいよいよキツくなってきた。
やはりイイボクでジェラートを補給する必要がある。
プレトレなら裏のダートからすんなり行くところを、ロードなので恐らく初回以来の表通りから回り込み。
ってことはTCRでイイボクは初めてってことが発覚。
入口前に車2台待機状態で店内に人がギッシリなのが見えるが入るしかない。
この日一番冷房が恋しくなった時だったので、レジ待ちも店内なら大歓迎で、巨峰のジェラート受け取ってからも狭い店内で突っ立っていただいた。
前を並んでいた人のほとんどが頼んでいた巨峰だけど、フルーツ感は抑え目でミルクが効いたサッパリテイストがたまらんす!

そしてここでもうひとつ大事なのは、裏の水道での各種クーリング。
グッズ意外にジャージやレーパンにもジャバジャバ水を掛けてから再出発!

CRに戻ると相変わらずの強風。
慣れたた快適な道の筈が、まさかの境川峠状態で、やっぱり20km/hちょっとでの巡航。
それでも道程そのものは、以前に比べたら長さを感じず、脳裏に焼き付いた沿道の光景が次々過ぎてゆく。
今日一日さしたる難関もなかった筈だが、それでも疲れが蓄積されてきてもいるようだ。
更にもうひとつ大事なことに気付いてしまった。
10時半頃ミックス丼が運ばれてきたのが最後、その後はまさかのスイーツ2連発だけでまともな食事をしていない。
時間が15時になろうとしているということは、ハンガーノックボーダーラインの4時間がもう経っているではないか。
今一つ力が入らなかった原因はどうやらそれだったようだ。
未知のルートはないし、途中補給ポイントはいくらでもあるし、今回はいきあたりばったりで良かろうと思ってた。
しかし大好きな境川の唯一の弱点。それは藤沢~瀬谷の区間で沿道にちょうどいい補給場所がないこと。
帰宅の時間には余裕ありあまりなので、腰を据えた休憩と食事の出来る場所は・・
十日市場付近まで帰らなければあとはコンビニくらいになってしまうが・・・・
そうだ!近場では珍しくイートイン可能な711がそこにあるじゃないか。

ともかく環状4号の町田IC近くのその店を目指して走るのみ。
頼むから途中でガス欠にだけはならないで〜!
海軍道路は車道を走り、16号でクランクして4号に入って二つ目の信号。
なんとか無事辿り着いた〜

と、その711の目の前で…  ガツンッ!!! 

うっ!(´Д` ) やな音〜
もしかして、歩道の段差でリム打ちってヤツぅ〜(ーー;)
あ〜やっぱり前のタイヤヘタってるぅ!

でもとりあえず置いといて…
先ずはとにかくイートインじゃ!
ここに着くまでに頭に描いた通り、惣菜パンを500mlコーラで流し込むという、部活帰りの高校生みたいなジャンクな補給をとにかくしたかった。

う〜ベプシが沁みるぜ〜〜♪

さて、タイヤ交換から3000km近くをノーパンクだったリチオン2だが、やったのが山奥とかでなくて何かと便利な711前ってだけでもラッキーと思うことにしよう。
休憩する予定は棚上げにして、飲み干したらすぐに修理に掛かります。
え〜使いそうな道具は全部出してと…
あれっ!なんかタイヤのヘタリが中途半端だな。
パンクなら普通ぺしゃんなのにな…
試しにエアー入れてみようか。
前に十分な圧がかけられないのが発覚しているトピークのハンディポンプで、出来るだけ押し込んでみると、
おっ!抜けてこないぞ!!
じゃあ試しに走ってみようか。
するとそのままスーッと30km/hまで普通に踏み込めた。
出掛けのポンピングでもちょっと感じたバルブの不具合だったのだろうか。

環4のアップダウンを普通にアウターで越えて、消耗も大してないので繁華街を通る青葉台を避けて、ちょいクライムのある藤が丘経由の最短コースを行ったら、あの薬王院のバカ坂の前を通ったが、流石に今日は勘弁しておいて無事帰宅!

走行距離:165.5km
平均時速:23.9km/h
獲得標高:975m

本日のルートはこんな感じ

三浦半島サイクリングの醍醐味は東海岸では横須賀以南に集約されている。
今回のコースは確かに綺麗にぐるりと巡ったコースになってはいるが、基本16号のトンネル銀座は普通の時間帯は避けるべきだろう。
だが半島を縦断する道路は16号と134号の2本の国道以外には横浜横須賀道路しかない。
なので自転車乗りとしては必然的に西海岸の134号からのアプローチに絞られてしまう。
真ん中の山岳地帯を通り抜けられるような林道の類を探しても地図上全く見つからないのだ。
城ヶ島で休憩しながら呟きチェックをしてたら、前にご一緒したことのある千代さんがちょうど湘南国際村まで来ていたので、
冗談半分でここから1時間程度で行けますよ!なんてコメントしながら、何でロード乗りはみんなあんな道が新しいだけの何も楽しくなさそうな所へ行くのかなぁ?なんて考えていた。
でもその答えはこうして半島を一周したら判った気がする。
帰りの向かい風さえなければ楽勝な平坦コースがほとんどだったので、ただ先端まで走っただけではこの半島は物足なさ過ぎる。
そんな中でも唯一クライミング気分を味わえる場所というのが人気の理由なのだろう。

曲がりなりにも神奈川県民なのだし、今後は魅力ある目的地である半島の先端を度々訪れながら、この移動に制約の多い半島を巡るルートをいろいろ試して、楽しめるコースやポイントのバリエーションを発見して増やしていきたいものだ。
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