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お盆のおひとりさまぁ~リゾート<箱根とその界隈>

2015年 08月15日 21:08 (土)

長くなるけど話は前日から。
盆休みの前半は夏休みをほぼ引き籠ってゲームやユーチュー漬けで過ごす我家のJKを連れ出すことに努めた。
金曜日は、前週場所を確認したばかりの秘境の蕎麦屋に車で訪れた。
それが時坂峠のみちこである。
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2時間前後待った甲斐のあった絶品蕎麦と野草の天婦羅に
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親娘で大満足しながら駐車場に戻って唖然〜(´Д` )
なんと前輪がぺしゃんこ!
店内で恨みを買うようなこともしてないし、タイヤの側面にキズも見当たらない。
アブに蜂、ヤブ蚊の来襲を交わしながら大汗かいてパンクタイヤを装着して、本当なら払沢の滝を見たり、都民の森にも立ち寄ろうかというオプションは全て帳消しにして、すぐに6月にタイヤを購入したばかりの店へ向かった。
もしかして2本交換か?と頭のレジがチンッ!と回り落込みながら、自宅より遠い小杉の店を目指す途中で、川崎街道より多摩川沿いの方が早かろうと稲田堤あたりから出ると、間も無く見覚えのあるメットとジャージの後姿を発見!
その日に秩父方面へ走行の呟きを見てたので、今頃ここを通るのは大いにあり得る。白いフレームが見えないか〜?
ああっ!前カゴ!!
これで確信を得て、少しづつ近づきながら娘にスマホで撮影するよう指令し、真横に来たところで叫んだ。
「ふらっくさーん!」
車の色からも判って貰えたようで、手を振ってくれた。
そして大声に驚きながらも見事にミッションを果たしてくれた娘撮影の写真がこれ。
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(こんな多摩サイを走る下からのアングルなんてなかなか撮れる写真ではない、我が子ながらグッジョブ!)
多摩水道橋の手前で2〜3会話も出来て、不幸なハプニングが一転ラッキーに転じた気分でタイヤ屋へ。
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しっかり原因を調査して貰ったところ、原因は直径5mm程度の小石が複数溝に押し込まれた形と判明。
ミニバンのタイヤがこんな小石でパンクなら、ロードの23mmなら見えないくらいの小石でパンクしてもおかしくないと、あらためてTCRのリチオン2がこれまでノーパンクであることがどれだけ幸運なのかを実感した。

タイヤの穴は釘のような物が刺さるよりタチが悪い穴とのことだったが、内外から念入りに修理をしてくれたので、買い替えという手痛い出費は避けられた。
しかも修理代がただでさえリーズナブルな3000円+税なのが、購入時のポイントで1000円割引という予想外のラッキー価格で、結果怪我の功名とも言えるくらいのパンク騒動だった。

その翌日の土曜が1日走れる日となったので、前夜までにプランを固めた。
前週成り行きからカザリンをクリアしたので、次なる激坂なら子の権現か!?
とか、間もなくブルベの申込みが始まる定峰にしようか!?
など埼玉方面に指向が寄りつつあったが、結局考え直した。
TCR購入以来の山指向からつい奥多摩以北ばか見てるが、神奈川県民ではないか!
同じような距離走るなら、あの未踏の地を訪れるべきだろう。
ということで今回の箱根行きが決定!

シリアルを流し込んで出発したのが5時10分。
途中までは表ヤビツと同じで、松風台~成瀬~鶴金橋~東海大相模~相武台前という経路。
ここから座間~海老名と進み、あゆみ橋で厚木へ渡り、線路沿いにクネクネと129へ。
船子北谷の分岐を右に折れて小田厚の側道へ出て、小田原方面へ向かう。
側道が狭く、ガードレールから草のツルが伸びて走り易いとは言えないが、並行する小田厚を疾走する車の影響もあり、スピードが必然的に上がっていく。
ガシガシ回しまくって、出発より1時間半でようやく最初の休憩場所が近づいてきた。
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平塚PAに進入してベンチで補給休憩。
ちきんさん情報の通り、ここの売店には焼き立てパンが豊富で、コーヒーも沢山の種類の豆が選べたりするので、大勢の人で賑わっていた。
惣菜パン1個とアイスコーヒーを外のテーブルで。
曇っているのでこの時間はまだ暑くはなかった。

PAの裏から吾妻橋を避けた裏道で県道63に出る。
小田厚と新幹線の狭間で小高い山の間を抜けるこの道はやはり気持ちいい。
車やオートバイに釣られて気が付くと40km/hとサイコンが示している。
国道1号にぶつかり、右折して小田原まで一直線。
路側帯が広いので速度を緩めずに何台ものロードとすれ違いながら進む。
2度ほどこの夏初めての海岸線が見えるが、生憎空がどんよりなので写真は撮らず、頭にだけ焼き付ける。
小田原市内に入り弱ペダで小野田くんが落車したクランク状に進む所を過ぎると、いよいよ箱根ゾーンに突入。
そしてクライミングが始まる手前で最後のコンビニと思われる風祭ローソンが今日の第2CPだ。
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ここまでの平均時速を見ると、なんと26.9km/hになっていてちょっとビックリ!
どれだけ道路状態が良かったのか・・・
そして呟きチェックなどをしていると、突然話しかけられた。
年季もののマウンテンバイクの髭の伸びたおじさんが、
「この先の旧道じゃない方の道は自転車通れますか?」
「僕も初めてそこを通るのですが、大丈夫ですよ。」
それから話が始まり、行先などを尋ねると、なんとこのお方北海道から走ってきて、
途中相馬辺りで被災地の手伝いなどもして来て、最終目的地は琵琶湖なんだとか。
昨夜は大磯の海岸近くのグラウンドの横でテントを張り、今日の目的地は焼津とのこと。
13年前には同じMTBで沖縄まで行ってて、それが楽しかったので今回もとなったらしい。
そんなお方でさえ国道1号は大変走り易いと絶賛されていた。
旅の成功を祈りつつ、敬意を込めて写真を撮らせていただきました。
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これぞ自転車乗りとして究極のお姿。素晴らしい!

マイエンジンへの補給と給水関係を終えて再出発。
箱根湯本駅前を通り抜けるとすぐ川音と共に見覚えのある景色が出て来る。
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今は完全封鎖で通れないが、このトンネルの中を通ってみたかった。
ここも含め、ここからのルートは弱ペダというより箱根駅伝の5区として見てきた景色をなぞるのが楽しみだ。
暫くは左側が崖で、木々に覆われて日陰にはなるが、なんだか蒸し暑くて車やバスに沢山追われるので快適ではない。
但し、頭上から金属音が聞こえて見上げると登山鉄道が遥か上を通り抜けたりするなど、車では味わえない良さがある。
沿道にこんな滝があったのも車で通った時には気付きもしなかった。
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蛙の滝というらしい。

次に現れる有名ポイントは大平台のヘアピンカーブ。
ここのヘアピン度合はなかなかだが、斜度はゆるゆるだった。
再び左の崖に沿う区間を過ぎると旅館やホテルが集まる宮ノ下温泉に入り、車が渋滞し始めた。
御殿場方面との分岐を左折するとすぐにこの有名旅館が現れた。
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富士屋ホテルを写してから上り始めると、これまでよりぐっと交通量が減ってきた。
斜度も少し上がってくるが、これまでと大差はない。
小涌園を通り過ぎたあたりからの林間コースは、いよいよ気温も下がっているのが実感出来て爽やか。
だが、元箱根まで7kmという案内を見て、これまでだいぶ上っているのにまだか・・・
と、辛くなってきたのもこのあたり。
そんな時、左のダート道の入り口にタイヤを上に向けて立てられたピナレロ発見!
「大丈夫ですか?」
「大丈夫です。疲れて休んでただけです。」
若いイケメンの兄ちゃんだったが、何処からかと尋ねると小田原在住とのこと。
それでいて箱根越えは初めてというのに驚くと、今回がロード購入後2回目のサイクリングなのだそうだ。
今回会話を交わした2人のサイクリストが、片や日本縦断の大ベテラン、片やピチピチの初心者ってのも面白い。
それにしてもバイクを止めるのに逆さにするってのは、クワガタで言ったら死んでいる状態なのでやめた方が良いと思う。

半ば足付きしたくて声掛けした感も否めないが、そんなちょっとの会話とドリンクを飲む時間だけで十分なのでお先に出発!
ようやく林間を抜けて視界が広がり、元Gスタンドっぽい建物を通過すると、初めてまとまった下りの一直線。
反動を利用して先の上りを半減させて越えると再び下りになり、視線の先に芦ノ湖が見えてきた。
ヒャッホー!
と下ってカーブした先に目的地の玄関が現れた。
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この突当りの元箱根交差点を曲がれば湖畔のメインストリート。
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こんな鳥居に迎えられれば観光地気分も上がるってもの。
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これを越えると荘厳な杉並木の中を走り、街の景色が広がった所が今日の折り返し地点。
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娘への話のタネとして、インハイ初日のゴール地点を一応の今日のゴールとした。
時間はちょうど10時。風祭から1時間と15分くらい。
あとで調べたら、今年5区を走った新山神の青学の神野が1時間16分台というので、
中継地点から休憩なしで頑張って走っても勝てるかどうか怪しいところだ。
この右手にあるボート乗り場の方へ行くと、
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こんな箱根駅伝の記念碑もあったので、駅伝の折り返しもここなのだろうか。
そして個人的に一番欲しかった絵面はやっぱりこれ!
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芦ノ湖まで自走で来ましたよ~!
って証の一枚なのだが、イマイチどこの湖だかの決め手に欠ける背景か・・?

ここから少し戻って、伝統的に箱根の山越えと言えば外してはならないここへ。
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内部は拝観料を払って入るようだったので、この脇の方にある食堂などのある建物のベンチに荷物を置いて休憩タイム。
達成感のコーラを500mlペットボトルでやりながら呟き系への報告やレスなどを。

ここまでの最高地点の近くの温度計が22度となっていたが、湖畔もこの真夏の日差しにも関わらずとっても涼しい。
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そんな空気をいっぱいに吸いながらこんな景色を眺めているだけで十分なリゾート気分に浸れる。
やっぱり真夏は早朝脱出で山へ登るのが一番!

こんな船も入ってきた。
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なかなか離れがたいくらい心地良い場所だったが、ランチを含む大休憩はここより先へ進んで取る予定。
元箱根交差点まで戻り、湖畔に沿って真っ直ぐ進む。
箱根駒ヶ岳ロープウェイの乗り口を越えた先から始まる歩行者自転車道路に突入すると、終始森の中だった。
時折芦ノ湖の奥深い景色が垣間見える意外はほとんど森ばかりのような道で、何か所かそこそこの起伏もあった。
舗装はされているが落ち葉だらけで一部土が溜まって完全にダートのようになってる所もあるので、これはロードで通るべき道ではなさそうだ。
けっこうな距離を走ってようやく明るい所に出ると、湖尻の船着場の駐車場だった。
ここでようやく判り易いシンボルを発見したので記念撮影を。
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さて、この辺で飯にしないと食べる場所がなくなる。
湖畔のベタなレストランだとイマイチなので、ちょっと走りながら探すとしよう。
すると、すぐ先の右手にいい感じのお店。シチューとカレーのお店なら当然カレーいっちゃうでしょ!
それより何よりバイクラックがあったので、それだけでこの店100店満点!!
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あとで調べたら、3日前にさかけんさんが入った店と同じだった。
そしてほとんど迷いなく注文したのはチキンカレー¥1240-
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骨付きもも肉がまるごと1本ってのが嬉しい。
これをテラス越しに湖畔を眺めながらまったりといただきました。
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吹き抜ける風も爽やかでちょっとしたサマーリゾート気分に浸れたひととき。

さあ、まだ見たい景色が最低二つはあるので先を急ごう。
ロープウェイの桃源台乗り場を過ぎ、ホテルが並ぶ一画の緩いカーブを上がっていき、のぼりきって下りが始まって暫くいくと、お目当ての景色が見えてきた。
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この仙石原独特の雄大さをバイクと共にどういう絵面で収めるか四苦八苦。
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ん~なかなか写真って難しい。
それにしてもこの辺は湖畔と違って、正午を回ったばかりの日差しが少々きつい。
たいがいにして先へ進もう。
箱根裏街道こと国道138号に出てローソンでドリンクの補給。
この店を出て左前方を見ると、噴火騒ぎもまだ生々しい大涌谷がちらっと見えた。
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とりあえず今は落ち着いてるようで安心した。

御殿場方面に少し進んだ所に右への分岐があり、その20mほど先に林道の入口があった。
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林道の名前の表記が見つからぬままゲートを越えたが、黒白林道という名で良いのだろうか。
ご覧の通りの優しい勾配で始まって、先にどんな展開が待つのかと思いきや、ずっと緩いまま続いて行く。
そして何よりうれしいのが道幅がずっと一定に広くて、路面もかなり良い状態。
しかしこんなに良い道なのに誰も通っていない。実際てっぺんまでに出会ったのは対向の車一台だけだった。
ほとんど木に覆われた日陰で、何故かすぐに鳥やセミの声が全く聞こえない静寂に包まれたままゆっくり上る。
実は芦ノ湖畔あたりから右膝の外側に違和感というか軽い痛みが出ていたのだ。
ロードに乗るようになってからこのような痛みは一度も出たことがなかったが、プレトレ時代はしばしばあった。
そんな足をかばいながらのクライミングにはちょうどいいユルクライミングだけで簡単にてっぺんの証が現れた。
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金時隧道だ。
因みに黒い部分に白い雲状のものが写っているのは、レンズの傷なのであしからず。
そして真ん中に小さく光る出口の明かりで判るとおり、このトンネルなかなかの長さだった。
それでいて林道のトンネルなので中に照明の類は一切ないので、そういう意味で稀有な感じがした。
向こう側にどんな景色が待っているかと期待したが、一見それほどのものは現れなかった。
それでも出口の傍に駐車スペースがあり、5台近い車が停められて、そこには決定的な何かがあるようには見えなかったが、
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このような感じでトレッキングコースがあって、ここを起点に登山を楽しむ人もいるのだろう。
結局道路付近から見える景観としてはせいぜいこのくらいのものだった。
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そしてここから始まる長い下り勾配も、箱根側と同様に極めて穏やかな印象。
林間より日向が多いこと以外は路面状態も変わりなく良好で、十分な道幅がどこを切っても続いている。
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それどころか、車のすれ違いに問題のある区間もないのに、随所に退避スペースも作られていて、中にはこんな所もあった。
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こんな道ならそのままセンターライン引いて、はいっ国道でござ~い!って言っても十分通用するだろう。
そんな長い下りの途中に勾配の標識がいくつかあったが、10%が1か所と、9%が3か所程度。
つまりあとは皆それ以下で納まっているということだろう。
これなら箱根へのアプローチとしてのんびり上がってこれて良さそうだな。
と思いながら下っていったが・・・・
ずっとそう思い続けたままの状態が異様に長かった!
逆に途中でひと息つけるような場所もないし、却って単調過ぎて飽きるかもしれない。

そんな長かった林道がT字路でぶつかった所を左折して、ちょっとだけ坂を上るとその先に駐車場があり、
たくさんの車が停まっていて、歩いている人も大勢いた。
車止めの先を更に進むと、そこら一帯がキャンプ場になっていて、林の中や川の周りに物凄く沢山の家族連れで賑わっていた。
その管理施設の囲いにバイクを結束して、川の方へ歩いてゆく。
小さい鉄橋を渡ると対岸に道らしい道はなかったが、標識が向けられていた方向へ、木の根が張り渡った上を進んでいく。
途中に敷物を敷いて座る人や、行き交う大人や子供がうじゃうじゃいる林の中を少し行くと、木々の隙間からすぐに見えてきた。
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うわ〜ぁ!こりゃ凄いわ。
何が凄いって、これまでそんなに沢山の滝を見たとは言えないが、こんな風に途中の障害物なしで垂直落下する英語で言うところのFallの名に相応しいものは初めてだ。
垂直な崖から張り出した岩の流水口の形成され方が本当に見事というしかない。
ただひとつ残念だったのが、場所がキャンプ場の一画と化していて、人が多すぎて神秘性が薄れるところ。
滝壺で子供たちがうじゃうじゃ遊んでいて、普通に打たれたりもしちゃってるし・・・

ん~~そんなことならこっちも遠慮なくいっちゃおうかー!?

そぉれぃ~っ!!
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な~んて勿論嘘です。
この画像はリアル滝行の女性でした。
しかし、こんなサマーレジャーの真っただ中では、水圧こそ少しは厳しいかもしれないが、むしろ気持ちよさそうなくらいに思える。
遊んでいた子供らを仰々しさで蹴散らして突然始まったが、沢山の家族連れに囲んで観られてる様は、修行のイメージから離れ、リアル滝行ショウって感じにしか見えなかった。
こういうのはもっと人の少ない時間や場所。そして厳寒の冬にやるべきなのではと素人ながら思ってしまう。

そんな滝をめぐる二極端な風景も楽しんだあと、滝行は出来ずとも少しは水の恩恵を受けていきたくなり・・
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軽く沢行など。

ああ、冷たくて気持ちいい~~♪

あっしまった。レッグカバーは付けたままでも良かった。
着け直して浸したり、インナーキャップやアームカバーを冷やしたり、顔も洗ってさっぱりスッキリ!

これにて今日訪れたかった場所はひと通り回れた。
右膝の痛みも治る気配はないから、あとはのんびり帰るとしよう。

夕日の滝から真っ直ぐ下って足柄街道にぶつかる。
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ここが金太郎の里足柄の玄関口らしい。
本当ならここを左折して足柄峠にも登ってこようかというオプションも考えていたが、この足ではそれは無理。
それに今日はきっと富士山も見えないだろうから、足柄登頂はまたの機会にとっておこう。
足柄街道は当然ながらさっきの黒白林道より綺麗に整備されて、更に緩やかなカーブと勾配を気持ち良く滑走できた。
この二つの道路を合わせて箱根登頂のルートとするのは、単調でその長さが辛くなるかもしれないが、恐らく年中混み合っているであろう湯本からよりも、のんびり山を満喫しながら登れるという魅力があるので、一度は試してみたいものだ。

あとはルートラボで引いた道程に従って、大雄山付近でちょっとオーバーランしたのにはすぐ気付き戻って左折。
真っ直ぐ行って足柄大橋で酒匂川を渡り、河原立体の交差点から斜めに抜け道を通り、
東名の下から小田急の右側に沿って走り、秦野市に突入して暫くして246に合流。
合流地点の交差点の名を普通に訓読みしてからローマ字を見て、その読み方のノリの良さにミュージシャン魂が騒ぎ思わず撮影!
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写真写りがイマイチだが、
蛇塚 と書いて ジャズか!? と読むそうだ。

ここから暫くは246をひたすら東へ。
勿論交通量は半端ないが、この辺は道幅にも余裕があるので、あまりプレッシャーなく回しまくれる。
アップダウンもあるが、痛む足に負担がかかるほどでもなく、順調に進んで渋沢駅前を過ぎ、秦野の中心部付近へ。
すると当然あの場所の前も通過する。
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そう、ヤビツの玄関口名古木の711だ。
午後3時近いので、さすがにこれから登ろうというローディはいないようで、左の扉が開いたミニバンはこれから車載して帰ろうというところ。
それにしてもここへ来てヤビツへ向かわないというのも、自転車だとちょっと不思議な感覚。
時間と足に余裕があれば、越えて帰るというセカンドオプションも一応年頭にはあったのだが・・

さて、ここから自宅まで全速力でも2時間はかかるし、食事してから3時間以上は経っているので、最後の補給休憩を取ろう。
リーズナブルな軽食と、ちょっと寛ぐコーヒー、そしてアイス系のスィーツ。
どれも1か所でという願望から場所は絞られ、伊勢原のマックにピットイン。
3つのニーズをたった330円で叶え、注文すれば無料ながらレシートにも刻まれる水も貰い、まったり小一時間の休憩を。

ここから先は既に往復共2回は通っているいつもの裏ルートで、相武台前で往路と合流しての帰り道。
その先の711で飲み物だけ補充してから、とにかく安全にと気を抜かずにコースを辿り18:00過ぎに無事帰宅!

おっと、ひとつだけ無事じゃなかった。
鶴金橋から坂を上り、町田街道を渡ろうとボタンを押して信号を待っていたところ・・・

ドンッ!!

おっさんが後輪に激突!
バイクが倒れ、痛んでいる右足にフレームが当たった!!

「おい~何するんだー!」

「ごめん、だいじょうぶ?」
と一応言葉だけ聞こえたが、おっさんは止まらずに去っていった。

まあ見た目と走ってみた感じ問題なかったから良かったものの、一応完全な貰い事故でした。
こちらに全く過失のない突然のことで、訴えてやりたいくらいだったが、ぶつけた足も問題なく、裏腹にその後の走りは順調だったりしたので、ともかく無事で良かったということにしよう。

そんなこんなも含めて、今回も故障や不具合もなく、想定したコースと時間設定からほとんど外れることもなく、ツアーの全行程を全うさせてくれたTCRとリチオン2には本当に感謝!

楽しい旅をありがとう~!!

走行距離:178.4km
平均時速:23.1km/h
獲得標高:2140m

そして今回のルートはこんな感じ

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No title

2015年08月17日 07:52

お疲れ様でした〜!
あれ?国1の最高標高点で写真撮らなかったのですか?もし、撮ってないのならそこは是非、写真に納めておきたいポイント。こりゃ、リベンジの理由ができましたね(笑)
今回ウッチーさんが通った林道は明神林道〜黒白林道ですね。箱根側が明神林道で、足柄側が黒白林道となってます。ゲートはあるものの常に開いているので地元の方達が利用しているようですね。
それにしても、衝突していったヤツは許せんですよね〜!俺だったらとっ捕まえて、たっぷり請求してやるのに、ウッチーさんは心が広いですね。お怪我とか自転車のダメージとか大丈夫だったんですか?俺なら『ホイールが振れたぁ』とか言って弁償させてたかも(笑)。

いつか、ご一緒しましょう。夏の仙石原をご覧になったのなら、次は秋ですね。それはそれは見事ですから。

No title

2015年08月17日 22:39

>さかけんさんどうもです。
お先に行かれた記事のレスの情報から行くことを決めました。
ここんとこ1000m超えばかりだったので、最高地点なんて冠が付いてることは全く意識がありませんでしたね。
それにしても箱根はやはり1級の観光地ですね。見所の多さと整備され具合も素晴らしいなとつくづく。
富士山も見えなかったのもあるし、秋には是非再訪したいので、その際はよろしくお願いします。
当たり屋のオヤジは、何か不具合でもあれば容赦しなかったところてますが、つい早く帰りたい気持ちが勝ってしまいました。

我が家でも弱ペ効果が?

2015年08月18日 18:50

相変わらず親子仲が良くて羨ましい。
しかし,我が家も弱ペ効果なのか,親子でツール・ド・フランス2015の総集編を見ながら,「グライペル凄いねぇ。」とか「サガン頑張れ。」とか,昔では考えられないような会話ができてしまいました(というか,そもそも受験勉強は良いのか,子供よ。)。
私自身はただ今ちょっと遅めの夏休み中で,自宅にパナモリを持ち帰り,人間ドックの日以外は毎日走り回ろうと思っていましたが,相変わらず天気が思うようにならなくて,さすが雨男のフルカワだなぁと思っています(いつもどおりとりとめがなくて,すいません。)。

>我が家でも弱ペ効果が?

2015年08月19日 20:38

>フルカワさん毎度どうもです。

仲が良いというより、見た目のままで自立心がなかなか育たない娘なだけです。
親としてこういう状況を喜んでるようじゃ失格なのだろうと判ってはいるのですが…
そちらも親子でツール鑑賞とはいいですね。
我家では何年も前にスカパー解約したのをツール見たさに復活しようとしたら、受信機が壊れててダメでした。
でも共々コンタドールファンなので、今回2度の落車とか見ないで却って良かったかもしれませんね。
私は連休中この1回のみでしたが、もしまだ日があるようでしてら、是非赤いパナモリと楽しい時間をたっぷりお過ごしくださいね!