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オラ、雲上人になるっ!!<風張林道~都民の森~時坂峠>

2015年 08月08日 23:07 (土)

な~んて気負って旅立った訳では全くなく、実際は前夜急に土曜のフル出走が可能なことに気付き、ちゃんとコース設定が出来ないまま就寝。4時半頃目覚めて5時10分に出発!

とりあえず決めたのは、Googleナビであきる野の711まで最短コースで行くことだけ。
柿生駅へ向かうのは意外にも初めて。
実は途中我が家からかなり近いところに、こんな名前の交差点があったのだ。
DSCF8946.jpg
「牧島さん、もう1本お願いします!!」
10本でも20本でも全然余裕ッショ!って感じのチョイ坂である。

柿生駅から世田谷通りに出て、鶴川駅のファミマで朝飯のおにぎり。
そのまま真っ直ぐ小野路を抜けて南野から尾根幹を大妻女子大の先まで通り、右折してナビに従って進むと、結局野猿街道に出て、北野駅、八王子駅と通過。
あとは秋川街道をひたすら進む指示が出たので、そのまま五日市かと思いきや、小峰公園の先で左折の知らせ。
カーブしながら気持ちよく下っていったら秋川沿いに出た。
川幅がゆったり広々してめちゃめちゃ眺めのいい景色が広がる。
橋の上から上流、下流を見た真ん中撮りが素晴らしい!
DSCF9097.jpg
DSCF9098.jpg
広くて浅い流れだが、水が透き通って抜群の清涼感!
いつも五日市駅からちょっと離れて走るので目にすることがなかったが、他では見られない川の表情が見られてラッキーだった。

名残惜しみながら意外な所のプチ激坂で桧原街道に戻ると、もう1km程度でとりあえずの戸倉711に到着!
時間は7時20分。ここまで41kmちょっとを平均時速23.9km/hで走破。市街地がちょっと面倒だったが、最短なのは間違いなさそうだ。
まだ空腹感はないが、ここで食べないといけないので、ホットドッグをひとつ。
ローディーが続々入ってくるが、この前同様年齢層は同等以上な感じでけっこう高めな人が多い。
少し休んで再出発の準備。こないだ重宝したロックアイスのカップ入りがないので、アイスコーヒーRサイズを買って、コーヒーを淹れないという勿体ない手段でスポドリと水の氷を充填。
トイレで熱中対策グッズをそれぞれ濡らして711から再出発!
次のとりあえずポイントだけは決めたので、そこまで行って先へ挑むか戻ってほかへ回るか決めよう。

幸いにも曇りがちなので日差しにやられる心配はない。
目指す方向の山の上がガスってはいるが、雨雲があるようには見えない。
蕎麦屋前の駐車場のゆりーとくんが気温27度と表示。
確か前回は28度だった筈だから1度しか違わないが、日向がないだけでもだいぶ走り易い。
あっと言う間に役場を過ぎて橘橋交差点を右折。
ここから右は4月にmakolinさん主催のオンナだらけライドの時以来。
あの時はにわか雨に阻まれて、目的の場所まで行けずに折返し、あちこち覗いて途中で引き返してきた。
今回いくつか候補に挙げた場所はその行きかけの場所を中心に考えたのだった。
絶品の蕎麦をいただいた深山さんを通り過ぎ、その時引き返した神戸岩への分岐のちょっと先も通過。
その後も緩い勾配と走り易い整備された道をどんどん進みここへ着いた。
DSCF9099.jpg
この藤倉にあるちょっと風情のある喫茶店がmakolinさんツアーの最終目的地だった。
近くには名物の廃坑になった藤倉小学校跡など見所もある。
この手書きの案内板で当面の目的地の方向を確かめて進み出したところへ、後からエアロロード2台が迫ってきた。
あれっ?!こっちへ来ないぞ!
と思った直後に行き止まりが見えた。
実は案内板の手前に「きのこセンターこの先直進」っていう看板があったのに、案内板で来たのは左折方向。
なんだやっぱり素直に従うべきだった。
戻って直進方向へ進むが、さっきの2台はもう見えない。
きっとあの林道も軽々越えるような猛者たちなんだろうから、早晩軽~く抜き去られていたことだろう。
道はだんだん林道っぽくなっていき、隣の川の落差も大きくなるにつれ、斜度がキツくなってきた。
最後の一枚30Tでくるくる状態がしばらく続いてようやく目的地が見えてきた。
ここで振り向いて写真撮影!
DSCF9102.jpg
ここまで来てどちらへ折り返すべきか悩むというのが、今回のターニングポイント。
当然左の斜面を駈け上がり、果敢に風張林道に挑むのが男の子の選択。
でも、この都内一と言われる難所に挑むなら、こんな真夏ではなく涼しくなった秋以降にしたかったので、
ここまで来て気温が高かったり、日差しがきつそうだったらやめよう!
また雨雲が迫ってきていても勿論やめよう!
更にこれまでの経路で既に足が消耗してヤバそうならやめよう!
という三つの逃げ道を用意し、引き返す気が実は満々だった。
そして神戸岩まで行ったり、他の峠などを回ったりすればいい。

しかし実際には曇っていて気温が上がらず走り易く、上空に霧のようなのが見えたが雨雲はなさそう。
そして足の方もこうやって悩んでいる時間分の小休憩があれば問題ない。
出掛けに「桧原村に向かう」と呟いたところ、先週ヤビツで集まった仲間たちからの激励コメントも寄せられていたし、ここはネタとしても挑むしかなかろう!

と決断するのに10分以上の時間を要したが、9時13分遂に意を決して左の斜面を登り始めた。
写真の左奥のカーブの先からだんだん斜度が上がり、早速ダンシングでインナー2速へ。
恐らくここでは30Tのダンシングでしか越えようのない所が出てきて、これに耐えきれなくなったところでアウトとなるのだろう。
一旦傾斜が緩んだところでシッティングにしたら、次に斜度が上がってからは30Tでくるくるから立ち上がれない。
こうなるとあとは蛇行でどこまで逃げられるかだ。
路面の状態はなかなか良く、斜度のキツいのが続いてくるうち道幅が広がってきたので、より蛇行が有効になる。
森を抜けて右下に下界の景色を見ながら左カーブすると、先の方に民家が見えてきた。
きのこセンターまで1kmとのことだったので、あそこを左に回り込めばそれがあるのでは・・・
民家の周りをぐるりと曲った先の景色は想像と違っていた。
更にキツい傾斜がほぼ真っ直ぐにひたすら続いているではないか。

まぢですか~~

半べそ状態で蛇行を継続してその坂の残量を徐々に減らしていく。
一旦勾配が収まった先にまた集落が現れた。ここにきのこセンターがあるのだろう。
ボトルのまだ冷えてるスポドリを流し込み、バックポケットからカメラを取り出し、その看板のところで・・
起動が間に合わずに撮影は失敗!
勿論ここまで堪え忍んだんだし、そんなのは二の次でいい。
え~とこの分岐は右だった筈。左の民家の方々が作業されている横を、声がでないので心の中で挨拶して通過。
そこから先は路面に落ち葉や落石が落ち放題で、ガードレールも気が付けばなくなってる。
落ち着いていた斜度が再び厳しくなってくると、左側に石垣が続いている。
この延長線上に例のアレがあるのだろう。
そして出ました巻き貝のヘアピン!
当然撮影の余裕はゼロで、大きく外側に膨らんで横目に見ながら蛇行して通り抜ける。
限界に近い蛇行なので、コースを選ぶ余地はなく、ちょくちょく枝などに乗り上げながら上っていくと、
左の路肩の下が崖であろう光景が現れた。
ここでは一旦斜度が緩んだのでカメラをなんとか止まらずに構えられた。
DSCF9106.jpg
しかしご覧のとおりの濃い霧で視界は10m程度か。
きっと眼下に広がっているであろう絶景は残念ながら見えず、代わりに霧がこちらへ向かって吹き上がってくる光景はちょっと幻想的。
雲の上ってきっとこんな感じなんだろう。
自転車で雲の上まで上り詰めたわけか・・・
これはこれで貴重だろうと自分を納得させて漕ぎ続ける。
再び森の中になった辺りで左前方から車の音が聞こえ始めた。
もう少しだ!
と、思ってからまだキツい斜度で暫く上り続けたら、突然先が下りになり、やがてあのゲートが見えてきた。
う~っやっと着いたぞ!!
DSCF9108.jpg
正確な距離は測っておらず、サイコンで5km以上あった筈だが、後の調べによれば4.7kmの道程だったらしい。
一体どれだけ蛇行で距離を伸ばしてしまったのだろう。
ようやくゲートの向こうに現実的な人間世界が見える。
脇から抜けて現実世界に戻ると、真っ先に3週前の忘れ物の前へ。
DSCF9112.jpg
後ろの景色は霧で消えかかってるが、大事な東京で一番高い道路の称号が誇らしい奥多摩周遊道路の標示は写った。
この称号を自転車で手に入れるための3つのルートのうちの最大難度を制してというのがまた感慨深い。

大きな満足感に浸りながらその周遊道路を前回と反対方向へ下りはじめる。
すぐ先にある温度計の標示が19℃となっている。
なんと下界より8度も低い気温とは・・
いくつかのカーブを経て、期せずして前回と同じ10時に今日の大休憩場所、都民の森に到着。
ここも霧に包まれた曇りなので、屋根がなくても十分涼しい。
先ずは前回食べられなかった田楽と、勝利のコーラでひとり祝杯を。
DSCF9113.jpg
711以来でスマホを繋いで無事登頂の呟き。
するとmakolinさんが昼に先述の藤倉あたりの喫茶店を目指されてるという書き込みがあった。
さすがに林道を戻って待ち伏せってのはしたくないが、折角同じ桧原村内に居ることになるのなら、5月末の秩父以来会ってないし、リハビリの経過も気になるので、ちょっとでもいいのでお会いしたい。
とりあえず都民の森に居る証として上の写真を返信として上げておいた。

木製テーブルの長椅子でまったりしていると、さっき711で見た人だちが続々とやってくる。
ひと足先に出て10分ちょっと休みを挟んでこのタイミングってことは、休まず林道から登れば最速ルートになるってことか。
なんて不休で林道は無理無理ぃ~~!
別に会話もしていないが、キミ達と違ってこちらはあの林道を越えてここに来たのだよ!
と、内心ちょっとした優越感。

この前は日差しはきついが日陰なら爽やか~って感じだったが、今日は完全に寒いの領域。
水道の所にあった温度計では21.4度だった。
普通ならちょうどいい気温だが、クライミングで全身汗だくになったまま、霧も立ち込める湿度なのもあり、全く乾かずに冷えるばかりだ。
どんぶりであったかい蕎麦を食べている人を見て、こちらも食べて身体を温めたくなってきた。
店内をいろいろ物色して結局人気No.1というのに惹かれ、温かいカレーパンを買い、温かい缶コーヒーでいただいた。

makolinさんからの反応を待ってもいたが、それ以上に汗が乾かないので、なかなかここを立つ気にはなれなかった。
このままここから標高何百mも滑降していったら寒くて大変だろう。
まあこの先確実な予定も立てていないし、この場では想像出来ないが、下界は普通に30度を超えている頃だ。
ここに居れば居るほど避暑が出来ているのだからラッキーというものだ。

てな訳で周辺をちょっとブラついたり座ったりしながら1時間半ほどが過ぎた。
まだジャージは完全に乾いてはいないが、昼も近いので降りるとしよう。

やっぱり寒い~~!

ペダルを回さずに滑降していると足がガクガク震えだすほどだった。
ともかくカーブの前の減速と、センターに寄りたいときの後方確認など安全に気を配りながらもスピードに乗る。
数馬の集落を過ぎたあたりで後ろをチラッと見たら、1台のロードが迫っていた。
危険な下りで競い合うつもりは全くないので、まあいつでもどうぞ!
と、そのままのペースを保つと、すぐに脇を追い越していった。
俺なら手で挨拶程度ぐらいはするが・・・
まあそれは良しとして、下りに自信がお有りのようだから、どんなもんか見せていただこう。
普通に後ろについて下っていったが、ぶっちぎりの速さということもないので引き離されるほどでもない。
それどころか、時々平地や少々の上りに差し掛かると、なんか下りの勢いが活きていない感じで、こちらのペースではどうしても追付いてしまう。
下りは合わせるとして、上りを人のペースに合わせて抑えるというのは我慢できない。
ちょっと上り基調が続きそうなところで抜き去ってやった。
そうなると後ろに回った彼に同じような失望をさせたてはいけないので、本気の走りを強いられることになる。
抜き返された口惜しさでムキになって追って来る気がないのか来れないのか、追随してくる気配はなさそうだった。
その後2度工事中の信号待ちにあって、そこで追いつかれはしたが、リスタート時に仕掛けてくるようなこともなかった。
それでも失速して最終的に見下されては困るので、上りや平地では手を抜かず走り抜いて、とうとう橘橋の交差点に着いた。
ここも思いっきり赤だったので、遅れて追付いてきたようだったが、そんないたちごっこはこれでおしまい。
いずれにせよこのまま帰路につくには早過ぎるので、役場でひと休みしてこの先の方針を考えるのだ。
バイクラックにTCRを掛けている目の前をこちらに一瞥をくれながら彼は五日市の方へと走り去った。
そうなのだよ、残念ながら君の前にいたのは意外とチンケなおじさんだったのだよ!しかも50過ぎの・・・

正午をとうに過ぎてはいたが、さっきカレーパンを食べたので腹は減ってないし、ここの喫茶せせらぎで再びマッタリしていても仕方ない。
とりあえずロビーの椅子に腰掛けて汗が引くのを待って、トイレへ行ってみる。
DSCF9117.jpg
すると入口の通路からトイレの内部までこのように檜張りになっていて、思わず癒されるあの香りが漂っている。
大の方の部屋が檜張りだと、まるでサウナかのように見えてしまう。

さて、次はどうしたものか。
ダウンヒルに予定外の力を使ったとは言え尾を引くほどではなかったし、都民の森で十分に休んだこともあるので、近場でもうひと頑張りしても良い気持ちがだんだん固まってきた。
そもそも桧原村へ向かおうと色々ググって最初に行きたくなったその峠が、あまりに近過ぎて難易度も低そうだったため、先にもう少し手応えのある所へ行ってからにしようと後回しにしていたのだ。
身体もすっかり乾いて2度目の登頂に向け、グッズを冷やしたりの準備を終えてバイクラックに戻ろうとしたら、見覚えのあるジャージの人がTCRの方へカメラを向けていた。
おっと、makolinさんだ!
連絡は取れないままだったが、どうやら網の張り方としては正しかったらしい。
そろそろ藤倉あたりかという時間だったのに、実はこれから向かうところだとのこと。
しかもお連れさんまでいらして、それが坂神あきあきさんというスレンダーな女性ではないですか。
これから一緒に月見かえるまでどうですか?と一応誘われたものの、同じ道をけっこうなぞることになるのもあるので野暮なことはせずにお見送りした。
行ってらっしゃ~い!
DSCF9119.jpg
こんな感じならmakolinさんは順調に回復されてることは間違いないとひと安心できたので会えて良かった。

完全復帰されたら、また一緒にロングライドいきましょー!

後を追うかのようにこちらも橘橋交差点に戻って右折。
そしてほんの少し走ってちとせ屋さんの手前の分岐を左折。
払沢の滝入り口ではなく駐車場の方へ進み、それを通り越した先に目的の峠がある。
この時坂(とっさか)峠もmakolinさんと4月に来た時に足元まで行き掛けてその存在を教えてもらっていた。
調べるとなかなか景色が良かったりして楽しめる上、斜度がキツいところがないというではないか。
さてどんなものか上ってみよう!

民家がいくつかある所を通り過ぎると早速噂のアレがご登場。
DSCF9150.jpg
いわゆる巻き貝ってヤツだが、風張の立派に反り立ったのとは違い、斜度が緩いので潰れた感じになってる感じは、さながらカタツムリってとこか。

そうなると同じようなヘアピンの真ん中で石垣のないコレは・・・
DSCF9149.jpg
ナメクジってことになるのだろうかww

縦方向での物足りなさを横で補うこんな迫力のあるヤツも・・・
DSCF9148.jpg
この形だと、ん~アワビかな?!
ってもうとっくに巻き貝じゃないじゃん!!

こんなのが立て続けに出て来るほどパッと見スリリングなようなヘアピン続きの道だが、カザリン帰りで力不足の足でもキコキコ回せば問題ない傾斜ばかり。
しかも路面状態も概ねいい感じ。
だがこんな所を行き来する車やバイクが意外と多かったりする。
ヘアピン銀座から林間に入ると、下の方で聞こえたアブラゼミの声が消えて、中に都会では聞けないセミの声が混じる。
登ってくるのに苦痛は感じないのでまだ大して上がってきた気はしないが、木々の間から結構下の方に景色が垣間見える。
そして突然左の視界が一気に開けた!

おおぅ~~!!
DSCF9139.jpg
と、思わず声を上げてしまいそうな景色が広がり、しかも路肩にガードレールがない。
カザリンで見えるべきだった景色とは落差が大違いかもしれないが、それの代わりとしては十分楽しめる。
しかも一度林間に入り直したので絶景ポイントは終わりかと思いきや、またまた突然スパッと視界が広がった。
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ぬおぉぉ~~!!!
今度ばかりは本当に声が出てしまった。
さっきより大きく広く開けたダイナミックな山肌の景色。
これで都会の方まで見えれば入山峠と同じだが、それがなくても勝るとも劣らない景観だ。
林間から突然絶景に飛び出る所を先の方から写すとこんな感じ。
DSCF9138.jpg
カザリンで坂お腹いぱ~い!ってなった帰りであっても、これなら別腹で楽しめる。
こりゃ絶景好きにはたまらん峠界の極上スイーツと言ってもいいのでは。

この後再度林間に入り込んで、更に暫く緩めの勾配を登っていくと、Web上で見覚えのある目的地の光景が現れた。
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大袈裟過ぎるくらいの看板があるのはいいが、左側の茶屋は扉が開かれてはいたものの人の気配はなかった。
そして写真奥の軽っトラの右手がこんな感じになっていた。
DSCF9122.jpg
木製のベンチが並んでいて、その向こうにはさっきとは反対方向の絶景が広がっている。
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神戸岩や藤倉方面の景色になるのだろうか、反対側と違うのは山肌のけっこう高い所に民家が点在しているのが見えること。
ちゃんと休憩しながら景色も楽しめるとは、なんて気の利いた峠なのだろう。
しかも気が利いてるといえば、それだけではない。
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茶屋の脇にこんな水汲み場もあり、その水は都民の森の水より少し冷たいかもしれない。
普通にしていても役場のあたりよりかなり涼しいのだが、これで更に涼を得ることが出来る。
ボトル2本に詰めたり、グッズや頭や身体に浴びて、ああスッキリ!!
4Km弱の手軽なクライミングでこれ程の満足感を得られる場所はなかなかないだろう。

しかしここまで来る間に車やオートバイが何台か抜かしていった筈だがが、どこにも繋がらない行き止まりの峠なのに、ここに停まっている車はひとつもなかった。
その理由はどうやらこれだったようだ。
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ここから進行方向に1kmほど下って行くと、このそば処みちこがあるらしい。
トレッキングの人も含み往来した人数からするとかなり人気のようだ。
今日は行かないが、ここを目的地にするグルメライドも相当まったりと楽しめていいかもしれない。

そんなこの峠の魅力の数々を確認し終えたので、あとはここまでの写真を撮りつつおさらいしながらのんびり下って行こう!
僅か3.8kmのコースの中に撮影ポイントが多すぎて、あとで数えたら頂上から下りながらの写真まで合わせて30枚も撮影していた。
その中には記事にしてない場所も数か所含まれている。

満足感いっぱいで下山したついでに、名勝であるここも見ておきたくなってきた。
バイクを置いてかなり歩くようだが、気分がいいのでそれも苦にならない。
それがまたいい方向に予想を裏切ってくれた。
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なんと通路一面に木のチップが敷き詰められていて、踏み心地が柔らかくてガチガチのSPDでも大変歩き易いではないか。
しかもこの状態が9割以上続いているので、極端な話SPD-SLでもカバーなしで滝が見える所まで行けるかもしれない。
そんな道なので、子供連れはもとより、実際小型犬を引いた人がかなり沢山歩いていた。
更に道の途中にはこんな洒落た木工製品の店があったり・・・
DSCF9152.jpg
主役を奥に控えて前座のようなこんなプチ滝など、渓谷の素晴らしい風景もあり・・・
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そして満を持して現れた主役の払沢の滝は日本の滝100選に入るだけあって、本当に素晴らしかった。
DSCF9160.jpg
立派な滝壺もあり、この見えている部分の落差26mでも十分素晴らしいのに、実は全部で60mもあるというのだからすべてが見えたらもの凄いことになるだろう。
しかも冬に完全氷結することもあるらしいので、桧原村の入り口に近いこの名勝も折々に訪れるべき場所だ。

午前中の苦行とは一転、観光気分を満喫し大満足でウッドチップを歩いて戻っていたら、さすがに腹が減ってきた。
補給場所は既に決めてあったが、そこまでもたすために滝の玄関口ちとせ屋さんのうの花ドーナツ90円也をひとつ。
滝の前の夢のようなマイナスイオンから現実の真夏の空気に戻ったところへ揚げたてアツアツだったが、旨いので問題なし。

目の前で豆乳ソフトを買ってた初老のグループを乗せた西東京バスの少し後ろを追いかけるように走り、戸倉の交差点でパスして、街道ラス前コンビニであるファミマにピットイン!
バイクラックとイートインスペースのあるコンビニは
有難い限りだ。
まずはずっと体内にこいつで冷気と酸味を取り込みたかった。
DSCF9167.jpg
最近サイクリスト達に話題のマンゴー&オレンジフラッペ。
有間峠の帰りに衝動的に戴いて以来忘れられなかった逸品だ。
そして一旦身体を内外からクールダウンさせてから、ここまで小腹もんで凌いでいたが本格的補給を。
ファミマのPBカプラーの担々麺が現状自分的No.1カップだが、それを追随する同PBの中華めんとおにぎりというリーズナブル過ぎるペアでコンビニのメリットを生かしまくり。

更に食後にテーブルに突っ伏して10分少々ウトウトし、小一時間でiPhoneの充電も満タンになった午後4時頃、お天道様もかなり傾いたので帰路についた。
サマーランド前から新滝川街道〜ひよどり山道路〜浅川CR〜平山〜程久保〜多摩センター〜若葉台〜五月台〜新百合ケ丘という、前回のみん森往路の逆ルートで出発のちょうど13時間後に無事帰宅ー!

走行距離:150.2km
平均時速:22.2km/h
獲得標高:2342m

そして今回のルートはこんな感じ


よくよく振り返ってみると完全に桧原村の中だけで楽しんだ一日だったが、
お蔭で最後まで暑さを全く感じずに過ごせたし、
どの場所も何度でも訪れたい魅力的な所ばかりだった。
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すっかり坂神ですねぇ

2015年08月10日 21:18

足元に雲が見えるところまで登られるとは,すっかり坂神様ですねぇ。
ここのところの暑さで,久しぶりに100キロ走ったら,最後の上りでふくらはぎがつってしまい,後続のGIANTのロードに迷惑をかけてしまいましたです。
どうせ,フルカワは平地番長(でも,速くないです。)だからいいんだい!と自分を慰めていますです。

Re:すっかり坂神ですねぇ

2015年08月11日 08:52

>フルカワさんどうもです。
坂神と呼ばれる人がどうも多すぎるのでせめて表記だけでも坂上とかでいいです。(飛びませんけど・・ww)
横浜に住みながら山へ行くのが当たり前になっちゃってますが、やはり標高が上がると気温が下がるし、木陰や水際が気持ちいいので、気がつけば5週連続で1000m越えですね。
フルカワさんも是非早朝に山へ入ってみて下さい!

あと余談ですが、アニメ系いまいち弱いのでタイトル中途半端でしたね。「雲上人に俺はなる!」の方がそれっぽいですよね。

時坂峠

2015年08月11日 09:57

時坂峠から、程久保の集落激坂見えまよね、次回のお楽しみに
そば処 みちこ 名刺持ってます 小岩方面は未舗装路なのでロードだと押し歩きになりますが、プレトレだと駐車場、mtbだと玄関横まで乗車可能 風情のある蕎麦屋ですのでお試しくださいませ 営業日に注意 
払沢の滝の駐車場の人に今日は みちこさん登ったか聞いてください、携帯で営業確認推奨。

2015年08月11日 14:49

お疲れ様で~す。
風張林道まで制覇してしまって、もはや普通の峠では物足りない感じじゃないですか?
奥多摩方面だと次は柳沢峠ですかね?
柳沢峠から見る富士山は最高らしいので空気が澄んでいる季節の方が良さそうですよね。秋なんか紅葉と共に良さそうです。

No title

2015年08月11日 18:58

>alphaさん
みちこ情報ありがとうございます。ダートらしい噂は聞いてましたが、やはりそうなんですね。
別に激坂ハンターになるつもりはないですが、蛇行という反則技ででもクリアと認められるなら、一応ひと通りチャレンジしてみたくなってしまいますね。
子の権現の最大斜度は百草園とどちらがキツいのでしょうか⁇

>baohさんどうもです。
別に難易度に拘るつもりはないですが、絶景が見られるのなら可能な限り挑戦はしてみたくなりますね。
ただいよいよ山梨県までとなると自走での限界に達しそうだし、そんな奥地でトラブったら遭難ものかも知れませんね。