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バーチャル山岳と高麗川ポタリング<麻生区界隈、日高市周辺>

2017年 08月28日 21:33 (月)

前記事の週末まで切れなかった連続降雨記録は週明けに20日の記録をもって途絶え、翌週末は久々に雨なしだった。
そんな土日の模様をまとめてご紹介!

土曜は薬切れのため通院を余儀なくされていて、その後ちょっとした買い物などを済ませたあと、夕方までの数時間が勿体なかったので近所でちょっとしたインスタねたでもということで鶴見川をちょっと越えた辺りへ繰り出してみた。

最初はいつも横目に通過しながらなかなか写真を残す機会のなかった町田市三輪の廣慶寺へ。
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この参道にあたる地蔵が並ぶ部分がなかなか珍しく、回りの谷戸の風景とよくマッチして素晴らしい。
だからって本堂ちゃんと撮らないってのはどうだか....

そしてここから更に進んで長い坂を上り詰めると、TBSのスタジオで有名な緑山に出る。
山の南斜面が青葉区で殆どがスタジオの土地で、北斜面は麻生区の農地や森林が広がり、そちら側の景観が首都近郊とはとても思えないのがお気に入り。
今回はその一帯を回ってバーチャル山岳な画像を集めた。
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まだ8月なのに柿の実が色付き始まって秋の足音を感じた。
夕方の1〜2時間でなかなかのインスタねたが出来た。

翌日曜日は予報に雲マークが並ぶものの雨はなさそうで、気温も終日30度未満という走るには好条件だったので、間も無く乗らなくなって2年になろうという娘を誘い、車載でリハビリにも最適な荒川辺りを走らせに行こうと予定した。

今までに何度か裏切られている経験から、前夜にも乗る意思を確認し、8時頃には起きるよう告げる。
翌朝8時になって2台の自転車を車に積んで起きて来るのを待つ。
長距離を走るつもりはないので、無理に起こすことはせず気長に待つこと1時間半。
よくベッドで起きてスマホとかいぢってたりするので、試しにLINEにカキコ。

「もう10時過ぎてんだけど」

「あらそうなの」

「ずっと待ってんだけど💢」

その後数十分経っても部屋から現れず、仕舞いに意思確認したところ
行かないんだと…( ̄O ̄;)

なら何故もっと早く言わないのだ!
いくら親だからって人と約束しといて、さんざ待たせた上ドタキャンとは⁈
これは人の道から外れにようしっかり説教して教育せにゃならん‼️

と怒り心頭ではあったが、
感情に任せて今それをやると、ラスボスが出てきて散々なことになることが予想出来たので、ここは怒りを抑えてとにかくひとりで出ることにした。

準備は出来ていたので考えもなく車を走らせたはいいが、娘抜きなら荒川へ行く動機は皆無だ。
さて、こんな中途半端な時間から車で何処まで行ったら良いのやら…

とりあえず北方面へ向かいながら、車中でコンビニのおにぎりの遅い朝飯を取っているうちに、少しは血糖値が上がったからか、ようやく考えがまとまった。
車のメリットを活かしてとかく移動が面倒な東京縦断と埼玉南部を越えてロードにとって美味しいエリアを散策しよう。
GWにプレトレ会の集合場所にした嵐山まで夜中に自走した際、裏道が走り易かった上に田んぼの匂いや蛙の声、なんとなくシルエットが判る山の感じがとても良さそうだったので、そのルートをおさらいしてみてもいい。

無料で停められそうな公園の駐車場をストビューを駆使して2か所特定し、その方向へナビをセット。
関戸橋から多摩サイの隣の土手際を通り、奥多摩街道~16号へと進んで行った。
自転車では絶対避けたいバイパスだが、やはり渋滞さえなければ車にとっては快適そのもの。
順調に狭山市に入り、やがて第一候補の公園へ到着。
駐車場はガラガラに近く空いていて、バイクの出し入れも問題なさそうだったが、更に先の場所にあるもう1箇所の方がより遠くまで走り易いことになるので、そちらも見に行くことに。
そこまでの道もなかなか気持ち良さそうだったが、第2候補のPに入ってみると、なんと17:00に閉鎖という恐ろしいことが書いてあった。
大体そんな時間には帰るとは思うが、ケツカッチンは精神衛生上よろしくないので、結局最初の所へ戻った。

そんな駐車場移動の間に、カメラに入れ忘れていたSDカードを買いにコンビニに寄ったりもしたので、ようやくバイクで出動出来たときにはもう13時を回っていた。
嵐山方面にナビをセットし走り出して、鎌倉街道交差点を右折し暫くしてあることを思い出した。
そういや曼珠沙華・・・
近所で咲き始めてるのを確認してるので、ここから近い群生で有名
な巾着田へ行ってみよう!
ナビを直しその指示に従い方向転換。
斜めに裏道へ抜けて少しいったら県道15号に出たあとは真っ直ぐ目的地に到着。

まずは県道からすぐ見える公園の入口らしき小道へ入ってみる。
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綺麗で穏やかな流れの川で遊ぶ人々と吊り橋でまず1枚。
同じ場所の右手には牧場があって、こちらもなかなか長閑な景観だ。
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ピークになればそこらじゅうの草むらを彼岸花が紅く染めるのだろうが、近所で咲き始めた程度ではほとんど全くないに等しい状態だった。
まあちゃんと確認もせず思い付きで来たのでは仕方あるまい。
それはなくとも、ここは小4で埼玉に引っ越して最初の遠足で来た思い出の場所。
当時の印象も田んぼと巾着形の川の流れで遊んだくらいしか残っておらず、それ以来前を通過したことしかないので、今日はここをじっくり散策して見よう。

県道から入ると石畳の道が延びているので、そこを走っていくと駐車場の入口があり、そこから左に折れる舗装された道があるので行ってみると、ちょうど牧場の裏から最初の場所の近くまで寄ってきて、そこから半円を描く川に沿った道があった。
DSCF5621.jpg 
川を背にしてみると物見山とか奥武蔵の山々を背景にした長閑な風景。
川に沿って涼しげな林に囲まれ、田園風景と山林のバランスに癒される。

県道の向こうにある歴史のありそうな建物が気になったので、戻って撮影。
DSCF5623.jpg 
高麗郷古民家という国の登録有形文化財らしい。

曼珠沙華シーズン前で空いていたおかげで、混雑なく一周出来て全体がどんな様子なのかよく判ったので、これならピーク時に来ても迷うこともない。
県道の裏道を通って戻ろうと右の道へ折れると、あいあいあ橋を示す案内板があったので行ってみると、すぐあの吊り橋の上に出た。
DSCF5627.jpg 
公園内を散策するためだけの橋のようで、花もなく水遊び目的の人しか来ていないため、橋を渡ったり観ている人は皆無に等しかったので、この独特のうねりのある木製吊り橋を独占していろんなアプローチで撮りまくってやった。
IMG_8592.jpg IMG_8595.jpgIMG_8594.jpgIMG_8593.jpgIMG_8596.jpg
天気も最高だったので、どれもそれぞれ魅力的な画像となったが、Instagramには全部引っくるめて束でアップ。
裏道のお陰であいあい橋の魅力を堪能できて大満足。
そこから勘をたよりに走った裏道の雰囲気も非常に長閑でサイクリングとしてもかなり楽しくなってきたが、途中に高麗川駅の道標もあったので、その辺で昼休憩にしようかとそちらへ進むとさっきの県道に戻り、陸橋を渡ると駅がよく見えた。
IMG_8612.jpg 
そう言えば高麗川は八高線の電化、非電化の境の駅で、ここからディーゼル車が高崎方面へ、電車が八王子方面へと始発される拠点だ。
ここへ来て機動車の写真はありがてえので、いっちょ撮り鉄していこう!

駅の北側から
IMG_8614.jpg 
そして駅舎とホーム越しの車両たちなど
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タイミング悪く走っている列車こそ写せなかったが、一応おまけの撮り鉄としては良しとしてメシにしよう。
来るとき県道の右手にマックがあった筈と、適当に走って辿りついた。

窓越しに防護柵に結束した愛車が見える好位置でビーフカツバーガーをいただく。

何しろスタートが遅かったもんで、ひとしきり食事を終えて出ると15時を過ぎていた。
今日は夕飯担当もないからまだ帰路につく必要はないが、これから何処かへ行こうにも時間があまりない。
ここから近くて行ったった感が味わえそうな場所といったら鎌北湖ぐらいか...
と思って前に通った道以外のルートを探していると、見逃せないものを発見!
ここへ行くしかない!!

ちょいと戻って高麗川駅の北側を西に向かってほぼ一直線のルートを示す徒歩ナビに従うと、走破不能の区間が現れたりしながら進み、こんな橋で高麗川を渡る。

その先から少しづつ山らしい景観に変わっていきながら概ね緩やかに登っていくと、道は右にカーブするも進行方向は直進のダートを示す場所に出た。
いよいよ近づいたな!とバイクから降りて手押しを始めるとすぐ立派な公衆トイレが現れ、そこから先は石畳のようなタイル貼りの細い歩道となった。
それが行けども行けども滝の気配がなく、途中すれ違い困難なほど細くなってバイクを押してきたことを後悔したが、こうなったら行けるとこまで行くしかない。
最後は壁に当たって歩道が終わってしまった。
続きは右の斜面に登る階段しかないので、バイクを残していくしかないが、前方の壁の向こうの少し上の方に水の流れが少しだけ見えた。
もしかして...とバイクに鍵も掛けずに階段を少し登ると向こう側の世界はこんなだった。
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屋内プールか温泉テーマパークかのような滝とその水が織り成す楽園がそこにあった!
DSCF5664.jpg 
滝自体のスケールはそれほどではないが、よくある直下に落ちたり岩にバウンドしながらというのとは違って、ウォータースライダーかのように滑らかに傾斜した岩面を綺麗な放物線を描いて滝壺へ注ぐ。
滝壺の水はこの上ないくらい澄んでいて、穏やかに均等に広がってまるでプライベートビーチのような細かい粒子の石の浜が出来ている。
これなら小さな子供でも安心して遊べるという気軽さと、首都圏の近めのロケーションながら結構奥深く入り込んだ壁の向こうという秘境感が両立しているのが本当に素晴らしい。
これは時々来たくなるとっておきの滝決定だ。
写真を何枚かとったら澄んだ水で顔を洗ってすぐに退散。
宿谷の滝よまた会おう!

駐車場に照準を合わせてナビ任せに進むと、右折して県道30号を少し走るようになっていたが、ちょうど目の前から渋滞が始まっていた。
前に秩父帰りにここの渋滞を経験し、路肩の狭さで辛い思いをしていたので、なんの根拠もなくそのまま直進してみた。
すぐ先に八高線のがあり、素朴な景観の中を走る列車でも…と時刻表を調べると、次の便まで30分位あるので、ただ待つのはちょっとな。
と思い直して先へ進むと、かなりレアな感じの橋が現れたので、これは迷わず撮影へ。
IMG_8621.jpg DSCF5671.jpg IMG_8622.jpg 
欄干こそ単純な鉄の格子だが、床面が木製というのは趣きがあっていい。
しかもそこをちゃんと車が通過していった。
清らかで穏やかな高麗川の流れも相当魅力的。
特に下の写真は奥武蔵の山脈から流れて来る感じが素晴らしい。
そしてよく見ると山脈の手前に青い鉄橋が見える。

あっ あれ八高線だ!

あんな上を短い編成のディーゼルカーが通るとなると俄然撮り鉄魂が騒ぎ出した。
橋の手前から全体を狙える良い場所はないか…
そちらの方向へ戻りながら河原に下りる道を探すも見当たらず、結局さっきの交差点に戻ってしまったので、仕方なく県道を少し進むと高麗川を渡る橋が青い鉄橋と並んでいた。
しかも歩行者用の橋も併設されていたので、そこから落ち着いて狙うことが出来る。

それではここで待つとしようか…
と試しにカメラを構えてみたら致命的な欠点に気付いてしまった。

間の電線邪魔!!

どうやっても車両の真ん中にケーブルが数本走ることになるので、ここはやめるしかないと、渡った右岸の砂利道へ降りて行くと、鉄橋の真下が冠水していたが、脇道から上手く向こう側へ出られた。
下から間近に列車を狙えるのはいいが、如何んせん周りに草が茂り過ぎていて、川はおろか橋脚さえも全く写らない。
しかしある物を一緒に写せば別の意味で何処の写真か判るという利点があったので、最終的にそこのアングルでの撮り鉄が今回の締めの1枚と決まり。
耳をすませてレールの継ぎ目の音を待つと、程なく聞こえてきた。
IMG_8615.jpg 
まさに高麗川鉄橋を渡る八高線キハ110とひと目で判る一枚だ!

これで撮り鉄にも納得して駐車場へと再びナビを作動。
相変わらずちょっと強引な裏道ばかり導かれてるうちに、だんだん見覚えある道になってきた。
どうやら去年の5月に天空のポピー目指して早朝に抜けて行ったルートの逆を辿っているらしい。
その時変わった名前と雰囲気が気になりながら通過した交差点に出たので撮影してみた。
DSCF5674.jpg 
女影(おなかげ)という地名は、鎌倉時代の合戦の地であり宿場町だった頃からのものらしい。
現在は街とは言い難いちょっとした集落の中のクロスロードにすぎないが、そんな予備知識もなく通り過ぎても、どこか古(いにしえ)を想起させる雰囲気を感じ取れていた。
そして何故か前回はこんな時計台があったのには気づかなかった。

こうして17時頃駐車場へ無事戻り、2時間ほどかけてのんびりドライブで帰宅しましたとさ。

娘の裏切りでだいぶ時間を無駄にしてからの思い付きと、成り行き任せな50kmにも満たないサイクリングではあったが、結果的にひとつの地域の様々な側面を楽しみつつ、なかなかの撮れ高もあった充実したものとなった。

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夕立前の日の出クライム〈梅の木峠〉

2017年 08月23日 21:35 (水)

盆休み中前記事の一度しか走れなかった要因である連続降雨は、休み明けも途切れることなく続き、これを書き始める前日8月22日まで20日間という記録を残した。

不満を溜めたまま盆明けにはどっぷり仕事の波に呑まれ、あわや土曜出勤かというところをなんとか食い止める残業の翌日は、ゆっくり8時頃目覚めながらも走りに行くしかないと思い立ち、天気予報と地図を見比べながら算段を。
近場でそれなりに手応えのある場所はと考えるとついつい最近よく行く場所に絞られるが、ひとつ暫く行っていない場所を思い出した。
試しに徒歩ナビで結んでみると、昼間の走行でも比較的快適そうなルートが出た。
片道50km弱なら行って帰ってギリ夕方の雲行き怪しい時間帯。
早く出ねば。

近場のパン屋で朝飯を済まし、新百合ヶ丘付近を抜ける。
この前夜中に甲州路グループライドに向かう時に開通してることを知った上平尾のトンネルをもう一度通って撮影してみた。
DSCF5553.jpg 
このトンネルの先で若葉台方面への抜け道にぶつかり、現状ではその細い道から鶴川街道に出るしかない為、その交差点が却って混み合ってすり抜ける余裕もないので足止めを食う。
抜け道を突っ切る直通道路の予定も見えているので、早くそちらも開通してもらいたいものだ。

若葉台から尾根幹を突き抜け真っ直ぐ諏訪下には出ず、聖ヶ丘の方へ抜けるよう徒歩ナビが示すので行ってみると、最初に少し登って公園が連なる横を沿って走る道が続き、途中の交差点の右手にこんな橋があった。
IMG_8494.jpg 
宮ヶ瀬湖あたりにあってもおかしくない光景がこんな近場にあるとは新発見だ。
このあとも公園通りの緩い下りカーブが爽やかに続き、やがて春日神社の突き当たりを左折し、センター通りの手前の乞田川沿いから新大栗橋交差点に出て多摩川左岸へ。
あとは暫く多摩サイを行けば良いというので、考えずに進めるのが有難い。
未舗装区間が出る前の拝島三丁目アパートで離脱し、途中のスーパーでジュースを飲んで睦橋通りで多摩川を越え、すぐ先を右折しナビに従い斜めに進み永田橋通りに出る。

ここから先の経路は恐らくロード購入後1ヵ月程でプレトレ会の皆さんと走った2015年4月以来となるので、その時の思い出に浸りながら進む。
お決まりの長め休憩を取った711のあるかやくぼの交差点を過ぎすぐ右折して川沿いの道へ。
ここから渓流やキャンプ場を横目に緩やかに上る道のりが心地よい。
途中黄色花の群生が見えたので河川敷近くまで下って撮影。
IMG_8495.jpg 
後からネットで黄色い花で検索すると様々な画像が出てきて、なかなけ特定が難しかったがどうやらミツバオオハンゴンソウというのが近そうだ。

暫く進んで斜め左に分岐があるところからが確かキツかった筈。
実際全くその通りだった。
そのまま林道区間に突入するのは多摩ヒルの人とそれを模したい人に任せるとして、別にトレーニング指向のないおじさんとしては必然的につるつる温泉でひと息つく流れになる。

baohさんの情報で、ここの自販機から350ml缶のコカコーラが消えたと最近聞いたのを思い出した。
確かに500mlペットを峠まで持って上がると飲みきれないしな…
いやいやペットボトルなんだからここはその利点を活かしてここでいくらか飲んでから上ればいい。

つるつるから先はのっけから15%近い容赦ない勾配で始まる。
左カーブから少しだけ緩まるが、休まる暇なくまた同じような急勾配が始まるとそこから暫く手加減がなくなる。
もしかしてこっちの方が和田よりキツいかも…
そう思わせるくらい責め苦が続き速度も4km/h程度まで落ちたまま蛇行気味に耐え忍び、確かここも相当キツかった印象が蘇る右ヘアピンの先からようやく斜度が緩み、この辺で終わりでは…を1回裏切られてようやくゴール。
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梅の木峠はプレトレ会のあと1度だけ青梅側から登ったことがあったが、その時は都民の森へ登って奥多摩湖へ回った帰り掛けにオマケでという、今では考えられない過度の登りたがりっぷりだった。
その時も雨雲が追ってくる状況で一か八かでトライしたので、ここからの景色はこんな感じに曇っていた筈だ。
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カーブミラーの下のベンチでコーラを飲りながら暫し休憩。
プレトレ会のときは、るう♪さんが隠し持って上ってきたペットボトルのをちょうどここで楽しくいただいたっけな...
なんて回想しながらしばしマッタリ。
下界より3〜4度は気温が低いと思われるが、湿度が高いようでなかなか汗は引かない。
でも今日の目的はここへ来たことで既に達成されているので慌てる必要もない。
虫に刺されないようにだけ注意しながら数十分ほど山の空気を楽しんだ。

帰り道はひたすらブレーキングで速度を押さえながらじわじわ下り、割と序盤の方の針葉樹林の隙間から見える稜線の景観などを撮影。
DSCF5562.jpg 

その後つるつる温泉に空きボトルを返し、急勾配区間を抜けて緩勾配で舗装状態の良い区間の高速滑降を楽しんでかやくぼ交差点へ。
そこから再びナビを起動し、往路とは別ルートに照準を合わせて進むと、橋の手前を右折するような指示が出たのに従って向かい掛けた時、左の脇目が何かを捉えたのでそちらへ出る道を探すと、交差点近くまで戻って川沿いに進んでようやく近づくことが出来た。
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平井川に掛かる本中橋という歩行者用の橋なのだが、目立たぬ場所にあるのに何故かテーマパーク風のメルヘンチックな造りで、別名なのかユートピア橋とも書かれていた。

更にナビ任せの裏道を進み武蔵引田駅の方に誘導されていく途中で大きな赤い看板が見えた。
そう言えば朝飯から4時間以上経ってるし、あそこで遅いランチタイムとしよう。
ちょっと斜めに逸れて看板の方を目指すと、こんな所にこんな大きなショッピングセンターがあったとは!と驚くくらいのイオンモールが現れた。
ママチャリ用の駐輪機に後輪で乗せて施錠し店内を徘徊し、1Fのレストランはこんな郊外にしちゃあってくらいお高い感じだったので、3Fのフードコートでカツ丼を戴いた。

寄り道がなければ滝山街道経由のルートの筈だったが、少し逸れたので睦橋通りから多摩川まで出て、残りの帰路は往路の反転ルートを辿った。
17時頃自宅近くまで来て、時間に余裕あるから何処か寄り道して汗を乾かしてから帰宅しようかな~
なんて考えながらふと空を見上げると、不気味なくらい黒い雲が北東方向から迫っていたので、こりゃ来そうだから真っ直ぐ帰ろ!とすぐ思い直した。
すると直後にパラパラ降り始めはしたが、大したことないうちに無事帰宅。
その頃にはゴロゴロ落雷も始まっていた。

少しあとにニュースを見たら多摩川の花火大会を見ようとしていた人達がゲリラ豪雨に襲われてずぶ濡れな上に大会中止という惨劇になっていた。
とかく予報が外れたりズレたりし勝ちのこの頃だが、当初予報通りの降雨がそんな凄いものになるとは....
翌日も朝から雨だったので、上手いこと週末の止み間にひと登り出来たのは本当にラッキーだった。



マイカー買替え~房総ローカル線巡り

2017年 08月14日 11:31 (月)

3つ前の記事に記したとおり旅立ちの当日に自家用車が故障し、翌週より急ピッチで買替えを進めてきた。
元来車には拘りは持たず、必要なパッケージを満たしてちゃんと走りさえすれば良いくらいだったところへ自転車熱が加わり最後は手入れも家人任せに。
だがいざ失うと非常に不便なので久々にクルマについていろいろ検討してみた。

今後三世代乗車の機会はほぼなさそうなので3列シートの呪縛は解け、あとは最大で楽器と自転車を同時に積んで2人乗れればということでコンパクトカーのカテゴリーに絞り、中古で程度よく極力安くとなると候補はおのずとタマ数の多い車種に集中し、いざ現物を見に店頭へ行けば即決だった。
IMG_8278.jpg 
3代目日産キューブ
2011年度登録車、累計走行距離は11000km程。
年式の割に走行距離が少なすぎて逆に心配でしたがどうやらエンジンの状態は全く問題なさそう。
ジャグジーをイメージした独特の内装デザインと、ソファのような質感のシート。
垂直に近いフロントガラスのお陰で頭の前方に広い空間があるのもあって、ゆったり寛いでハンドルを握れる感じが独特で、普段仕事で乗っているライトバンPro Box(これはこれで機能的に無駄がなくて好き)などと感覚が全く違って、プライベートとして完全に気分を切り替えて運転できそうなのがいい。

そんなわけで無事盆休み前に納車となり、全週末早速試走で娘と共に箱根へドライブ。
高速、下道を程よく織り混ぜて向かったのはここ。
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ほかのことでは誘ってもついて来てくれないことが多くなったが、美術館だけは大好きなので大喜びだ。
ピカソとシャガールの世界を都心の美術館と違ってゆったり楽しめて超ゴキゲン。

昼飯は自転車でも補給場所にしている芦ノ湖の湖尻で景色を楽しみながら...
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父のお気に入りのサイクリングコースをそのまま辿って、仙石原から黒白林道へ抜けて大好きな夕日の滝へ。
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自転車だとするりと立ち寄れる場所だが、車だとすれ違いが大変な道と駐車場が空いておらず戻って有料のPから歩いたり不便を感じたが、キャンプ場から滝まで木の根のジャングルだったところに遊歩道が作られ、滝の前にこんなベンチまで設けられていた。

そんな試走によって、高速も林道も問題なく走れることを確認し、盆前に追い込まれた仕事をどうにか切り抜けてようやく盆休みを迎えた。
折角なので休み中一度は新しい愛車に車載でライドの計画をと思案し、日程は天気予報に雨マークばかり並ぶなかで一番安全そうな日曜とし、渋滞回避して往復できそうな場所とそこからの魅力的なサイクリングコースをルートラボで引いて当日を待った。

旅立ちの前、明るいうちに車載も完了!
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 先代のdion号より荷室が短くなった分SSサイズのTCRでも前輪外して運転席の背後でちょっと長さが足りないが、少しだけ斜めにすれば逆さに立てた状態で積めた。
長身の人だとシートポジションとバイク長的にこういう積み方は無理なので、あらためて自分がコンパクトサイズで良かったとつくづく...(汗笑)

その夜なんやかやと早寝が出来ずにいながら天気予報を確認すると、目指す富士五湖方面にあった筈の晴れマークが消えたどころか、走りのメインである9時頃まで雨マークに変わっていた。
しっかり練った計画を今更変えたくないので雨でも走るかと決心しかけたが、試行錯誤の末三浦半島か千葉方面以外に晴れそうな所が見当たらない中でそれに代わるに十分なプランができた。

ひと眠りして未明出発の予定だったが、寝がけのゴタゴタで眼もさえてしまったのでそのまま出てしまうことにした。
川崎まで下道を通り浮島からアクアラインに入り対岸の木更津金田で降りてナビ任せで某所の駐車場まで1時間少々で到着。

ストビューで見たとおり車止めもなく誰もいない第一候補の駐車場に問題なく入れた。
時々何の悪戯か消えることもあるが常夜電灯が点いた公衆トイレと自販機もあるという素晴らしい環境。
日の出まで数時間あるので助手席で仮眠を。
独特の形のダッシュボードのえぐれた所に足を乗せられるのでなかなか寝やすい。
気温は25度程度で暑くも寒くもなかったのでエンジンを切ってそのままで大丈夫。

無人の駐車場の静寂で反って落ち着かず寝付けずにいると、軽くストンと何かが車に乗ったような感じがして目を開くと、来るとき入口付近で丸まっていたネコがボンネットに。
窓越しに威嚇して追い払い再び目を閉じる。

ちゃんと眠りに落ちた自覚がないまま次に目を開くとあたりは薄明かりで時間は4時半を過ぎていた。
到着以来初めて車外に出てトイレへ行ってから最初の目的地を決め、その近くの駅の時刻表とそこまでの距離を調べると、すぐに出ないと間に合わないのでバイクをスタンバイ!
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さあ出発だ!

一番列車の時間までもうとっくに2時間を切っている。目的地までの距離は31kmあるのでギリ間に合うか微妙なところ。
とりあえず走り出したはいいが、来るとき軽くパンを食べてからもう4時間は経ったので、このまま走り続ける訳にはいかない。
最初に見えたファミマでおにぎり2個食べてあらためて走り出す。

DSCF5507.jpg
薄い朝もやの中千葉らしいなだらかな傾斜と緩いカーブの道を突き進む。
この房総中央域は以前夢中だった釣りや、下手過ぎてもうやる気のしないゴルフなどでけっこういろんな道を走っているためほとんど目新しい景色などないが、車では判らない場所場所の臭いや、スピード上げて通過しては目に映らない景色の奥の景色が新鮮だ。
途中にまとまった高さの山越えはない筈だが、半島を横断するような移動では街から街への十数キロの間にちょっとした勾配を上るとトンネルがあり、峠を越えたかのように下りに変わる。
これで山場は過ぎたかと思うと同じような展開がまたあったりするので気が抜けない。

そんなこんなでようやく現れたのは久留里の街。
ここも何度か通っていて、趣のあるいい雰囲気だとは思いつつも通り過ぎるだけだが、今日は自転車だし目当てが鉄道なのだからせっかくだから駅を覗いてみよう。
DSCF5514.jpg
なかなか味のある駅舎ではないか。
しかもホームの向こうに列車が停車している。
DSCF5511.jpg 
この路線は今回の対象に入れてなかったが、こんな寄り道で車両まで写せたのはラッキーだった。
しかしそれに気を良くして本来のターゲットに間に合わないでは意味がない。
ナビを作動すると残り10キロちょっとで時間まで40分程度。
山越えもありそうだから間に合うかはとても微妙だ。

軽くふた山ほど越して里に出て幅が広い道と合流して間もなく適当に設定したナビのゴールに着いた。
下調べした撮り鉄サイトに参考の地図はあったが、ポイントは特定されていなかったから写真の場所はその辺りで自力で探すしかない。
もうすぐにでも列車が来そうな時間だし、写真とは違うが線路の上の陸橋から見えた場所が良さそうだったからそこで構えることにした。

しかしバイクを一緒に写せそうな場所にセットしてカメラを構えるも一向に来る気配がない。
こんなアクシデントの少なそうな田舎でそんなに遅れることなんてあるのだろうか...?
いや、おかしい!
もう一度ネットの時刻表をチェックすると、間違えて平日ダイヤを見ていた。
休日ダイヤだとその20分後なのが判ったのでそのまま粘っていると、ようやく線路からかすかにカタンカタンという音が響いてきた。
「よし、来たぞ!」
IMG_8464.jpg 
ん~気持ちが焦ってまだ列車が十分現れないところでシャッターを押してしまった。

そして振り向いて通りすぎるところをもう一枚。
DSCF5519.jpg 
 う~む今度は逆に待ち過ぎたかも。
なかなか難しいもんだが仕方あるまい。
反省は次に活かすことにして第2のポイントを検索。
ここから10kmほど先のいすみ鉄道の見えそうなところにナビをセットし、バイクに跨がろうとしたとき...

カタンカタン......

あれ逆から来る~~
慌ててバイクを置いてカメラを構えようとしたらもう列車は目の前!
IMG_8451.jpg 
どは~!大迫力!!
どうやらさっきの列車がそのまま引き返してきたようだ。
 最初から次を決めていたらこうして同じ車両に2度も会うことは出来なかったろうからこりゃラッキー!

それでは次のポイントでいすみ鉄道を捕まえに、さあ移動だ!

今度もネットのざっくり情報で10kmほど離れた辺りを目指し進む。
この三叉路は右かな~?!
って感じで回り込んだ瞬間にお目当ての物体が目に飛び込んできた。
見ていた写真の構図とは違うイメージだが、今見えてるこのアングルで十分!
ここならバイクもちゃんと一緒に写せる。
バイクをセットしてとりあえず構図の確認のため距離を取ってカメラを構えたりしてると...

ファーンッ! カタンカタン~~

えっまだ数十分あると思ったのに?!
そうか、逆方向の時間はチェックしてなかった。
絶妙なタイミングで撮影成功!!
IMG_8458.jpg 
黄色いいすみ鉄道ムーミン列車と鮮やかに赤い鉄橋。
これが撮りたかったのだが、期せずしてそれに愛車を絡ませることが出来てしまった。

もうこれだけで十分と言っていい1枚だったが、少し待てば元々予定していたダイヤの列車も来るので、どうせならそれも写して行こう。
アングルを変える必要もなさそうだが、一応橋の向こう側も見ておこうか...

おお......

いや寧ろこっちの方が素晴らしいぞ!
こういう欲張りな構図は大好物だ。

時刻まで十数分あるので、近くに見当たらなかった自販機を探しに一旦少し走り、ジュースを飲んでから戻ってスタンバイ!
写したいもの全てを納めるには道の反対側まで離れねばならないが、この道が意外に交通量が多い。
列車が鉄橋を通過するジャストのタイミングに車が通りでもしたら台無しだ。
この1枚が今日の目玉になるだろうから何としても成功させたい。
心配しながら時間を待つと、定刻通りにゴトゴトと音が近づいてきた。
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やった~~!
鉄橋と列車とバイク、更にちょっと寂れたバス停のコラボレーションに成功!!

小湊といすみでそれぞれでそれなりの写真が撮れたので、これで旅の主目的は達成した。
あとはサイクリングとしても十分な走り応えがあれば何も思い残すことはない。
そのためには内房の木更津発なので外房の海をひと目見られれば十分だ。
ここから一番出やすいのは勝浦だが、あそこは釣りやらで何度も行っているからここまでの経路と同様に新鮮味に欠ける。
ということでそのお隣のサーフィンのメッカである御宿を折り返し地点と決めた。

見慣れた大多喜街道を左に逸れて十数キロ新鮮なコースを楽しみながら走り抜け、
山合から街場の雰囲気に変わって間もなくビーチリゾートと海水浴場という異音同義な言葉が混在する御宿に到着!
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自転車でこんな所まで来る意義は、太平洋に触ったという証拠と一般人の夏休みらしさを垣間見たかったということだけ。

ここまで来て時間はまだ9時。
そうは言っても出発してコンビニでの食事が5時頃なのですでに4時間が経過している。
自転車的にはハンガーノック手前のギリギリとも言えるので、昼の大休憩のタイミングだ。
でもこの辺の観光地割増の店で魚介とかなんて必要としないので、街道沿いのチェーン店とかで全く構わない。
とりあえずコンビニでトイレでも借りよう。

国道128号沿いの711に入ってみると、期待もしていなかったイートインコーナーがあったのでアッサリそこでメンチカレーを戴くことに。
そして既にたった2枚の画像で十分満足と言えるいすみ鉄道のpicをインスタにUP!

帰路については、往路と違うルートの途中でもう1ヶ所撮り鉄でもしていこうかな。
でも同じ車両ではつまらないし....
そう言えば小湊鉄道のトロッコ列車とか言うのがサイトに載っていたけど、こんなお盆の日曜ならきっと走っているに違いない!
時刻表を調べると、このあとだと昼前くらいの1本しかない。
上総牛久の時間には上り基調の35km近い距離を1時間半では、どう頑張っても間に合いそうもない。
来た道を戻り大多喜街道を行けば、逆方向から来る汽車といずれすれ違えるから1番確実ではあるが、そうなるとコースにまるで新鮮味がない。
そこで暫く初めて通る別ルートで北上し、いいとこで街道に出て迎い撃つとしよう。

さっき来た道が上り始まるあたりから右に分岐し、予想通りの田園地帯を頑張って漕ぎ進む。
軽く上りながら向かい風にも押さえられのでスピードに乗れないが、サイコンを見ると意外に25kmくらい出てたりするのは、7月にけっこう走れた成果なのだろうか。
往路はほとんど雲って25度程度の丁度良い気温だったが、この頃には完全に晴れて気温も30度を示していたが、不快なほどの暑さではなかった。

Google先生頼りで順調に距離を縮めて国道297大多喜街道に合流したポイントは、見覚えのある商業施設が集まった交差点。
するとこの先に国道が小刻みにくねっているのはあのワアインディングか....
この道の山っぽいところを出来るだけ避ける意味もあっての回り道だったのに、最も避けたい区間を通ることになるとは。
別に坂がキツいからってだけではなく、この区間が非常に車が集中しそうなのが嫌だった。
他に迂回すると可なり遠回りなので諦めて対峙してみると、やはり特にワインディングのあたりの道幅が狭く背後からの車には気を使った。
しかもヘアピン2~3回の辛抱と思ったら予想よりひとつふたつ多かったりしたが、結局斜度はそれほどでもないので問題なく越えられはしたが、ここら付近だけ少し雨もパラついたりもした。

ようやくもう少しで小湊鉄道に近づけるところまで来て、圏央道市原鶴舞ICの先を左折。
暫く上りに耐えたあと下りながら高滝湖が見えてきた。
往路のときに出きれば通って行きたかったが、撮り鉄優先なので時間的に今回は諦めていただけに、時刻表を追った結果ここを通過出来たのはラッキーだった。
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缶コーラでひといきつきながら何枚か写真だけ撮れればもう十分。

小湊鉄道はこのちょっと先を通っていて、来た道をいけば右手に高滝という駅がある。
ひとまず駅を目指してから付近の撮影場所を探そう!
軽くひと山越えると踏切がありそこから駅が見えると、そのホームと駅舎の佇まいが既に望んだ以上の風情を醸し出していたので、線路脇のダートへ躊躇なく踏み込んでいった。

ホームの脇に積んである枕木の山がバイクを立てるのに絶好の位置で、カメラを構える位置には小屋があって軒下の日陰に入ることも出来るというポジショニングで汽車の迫るのを待つ。

やがて ポー!とか シュッシュ! とか踏切の音がすこしづつ迫り、
ホームの彼方から姿が現れたところをx20ズームでパシャリ!
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撮り鉄はついでに少々かじる程度だったので、こうしてSLが来るのを待ち構えるなんてシチュエーションは想像したこともなくちょっと感動的!
高滝駅は通過となっていたので、あとはホームのいい位置でバイクとの2ショットをキメられたら最高だ。
汽車はゆっくりホームに入ると意外にも停車した。
恐らく観光列車ならではのサービスだろうが、これを誰より喜んだのは自分かもしれない。
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ついでの思い付きで寄ったようなものなのに、こんなに期待以上の画像が撮れるとは....

もうここまでで十分満たされたので、目の前を通過する様子の撮影は反応が遅れた感じになったが、汽車の真横と
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客車の最後尾は
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こんな様子。
そしてこの高滝駅はシンプルで情緒溢れる駅舎だった。
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それにしてもローカル線ならではの特権でこうして間に柵もなく間近で車両を目の当たりに出来ると満足感も大きくなる。
その迫力もあって後で調べるまで気づかなかったが、そういや蒸気機関車にしちゃあ静かだったと思ったら、実はこの汽車はSLの皮を被ったディーゼルカーだったようだ。

それはともかくとしても、前夜急遽思い付きで路線変更したのに、これだけの撮れ高があればインスタ的には全く申し分ないフォトセッションだった。
駐車場までの最短コースの風情溢れる里山を走り抜けながら残り十数キロの道のりを満足感と共に走りきって無事愛車の元へ帰還!
積込みを済ませて向かったのは、勝浦辺りで早朝釣りの帰りによく寄った温泉のかずさの湯。

心ゆくまでお湯に浸かって、休憩所でゴロリと仮眠し、帰りも木更津金田〜浮島間のみアクアラインに乗り16時頃帰宅!
流石にお盆休みで午後の海ほたる付近は渋滞もあったが、その距離も大したことなく、我家までのほぼ直線距離のドライブもただただ楽しい道のりだった。

そして肝心なサイクリングの方も、車載に撮り鉄と走りは二の次のように見えながらも走行距離も120.9kmと十分なボリュームで、平均時速も久々に23km/h超え。
ここへ来て脚力回復かと思えそうだが、これはアップダウンが一様に緩やかだったからだろう。
上りでスピードがあまり落ちないからもあるが、緩くて長い下りは危険回避でブレーキングが多くなる急坂よりもスピードを上げ易いからに違いない。
 
まさか盆休み6日間でこれが唯一のライドとなろうとは予想だにしなかったが、その唯一がこれだけ充実した内容に出来たのは本当に良かった。


TPT 真夏の突発甲州ツアー<犬目峠~雛鶴峠>(+前日の塩川滝)

2017年 08月06日 01:48 (日)

7 月下旬のこの週末は珍しく土日の予定は白紙のまま迎えた。
土曜の朝は遅く起きて9時過ぎにバイクに跨がり朝飯に町田のエピソードまでぶらり。
のんびり食べ終わってからどこか近場でいく場所はないか考えて、暑いときに毎年行くあの場所を目指すことにした。

ナビ任せで初めて通った相模川の河岸段丘の際にこんな神社があった。
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工業団地を抜けて中津川を渡る。
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その右岸を通る道の緩いカーブの風景はお気に入り。
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この画像は後にインスタでも歴代2位のいいねを獲得!

平山橋近くの勝楽寺もスルーしがちだが素敵な雰囲気のお寺だ」。
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そして目指したのはこれで3年連続7月に訪れている癒しの滝。
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塩川滝でマイナスイオンをたぷり浴びた上に、この下流で水浴びをするのも恒例になった。

来た道をほぼそのまま戻って15時頃帰宅してマッタリしながら思い出した。
そう言えば前日チームプレトレの仲間の呟きを見て、夜中からロングライドをする企画が勃発しそうだったので、軽く参加表明をしていたのだった。

そこへDMが届き、深夜に八王子に集うことを初めて知った。
しかも一番遠いさかけんさんはもうすぐ出発とか言ってるではないか。

それからようやくそそくさと準備して、夕飯をこしらえて食後に少しでも仮眠をと床に就くものの例によって寝られなかった。
滝遊びのあと少し昼寝したからいいか!と早めに出発。

ついこないだ工事してるのを見つけた新百合ヶ丘から若葉台へほぼ真っ直ぐ抜けるトンネルがGoogle先生のルートに現れたので、そこを通って多摩センター~北野と進んで八王子駅の南口へ集合の2時より30分早く到着。
さかけんさんとふらっくさんは既に到着していて、補給や携帯食の購入を終えた頃baohさん登場で参加者が揃った。
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笹子峠を越える!とか、柳沢峠はどうする⁈だとか、さかけんさんは夕方用事があるから途中離脱か⁈
などプランがまとまらない中、とりあえず大月方面に向かうのは間違いないということでとりあえず出発!

高尾駅の先までは中央線の南側を行き、そこから線路を渡って国道20号へ出て西へと進む。
圏央道を潜り抜けた先の信号からが大垂水峠クライムのスタートだとbaohさんから聞いて初めて知った。
緩い傾斜が長いクライムを各自のペースで。
2度目なのでまだコース勘が出来てないので、予想以上に長く感じながら、徐々に斜度が上がるな〜と思ったところでゴールが見えた。

当然真っ暗なラーメン屋の前の峠前で一応記念撮影。
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さかけんさんによると途中で猿らしき獣の声が聞こえてたとか。

相模湖駅まで下り、711でひと呼吸おいてから、最近よく通る藤野までのアップダウンを経ておよそ3年振り2度目の上野原への上りを終えたところで一時停止して隊列を整える。

ここからもの凄く下ったところで帰りが心配になって先には進まず川沿いから戻ろうとしたらなかなか険しいルートだったプレトレ時代の記憶と、10年以上前に仕事で行った国道から逸れた道の雰囲気が良かった記憶が蘇り、baohさんが帰路にと考えてたらしい県道30号経由を提案。

分岐を右折してからの景色から記憶を呼び起そうとしながら進む。
当時は勿論車なのでアップダウンは殆ど印象に残ってなかったが、そこそこ小刻みな上下動がありながら、長閑な景観を楽しみながら進む一行。
仕事で手掛けた現場はかなり進んでからはっきりここだ!とひと目で判った。

当時の前職と今の仕事の内容は大差がないが、今は都会の大きい現場が中心なのに対し、あの頃はこんな辺鄙な所の小さい仕事もやってたなぁ。
なんてまあどうでもいい回想ですな。

その場所のすぐ先に、まさか自転車で乗り付ける日が来るなんて想像したこともなかったこんな施設がありました。
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着いたのが5時前後でガラガラの談合坂SAで暫しマッタリ〜
自走の長いさかけんさんは仮眠タイム。
吊られてこちらも軽く突っ伏してお休み〜♪

気がつくと周りのテーブルは満席で、フードコートのうどん屋とかは行列。
並びの少なかったパン屋で補給し、結局ここで1時間以上過ごして再出発。

ここからのルートは中央道よりかなり高めの斜面を尾根沿いに進むので、時々高速をこうやって見下ろせたり…
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向こうの山々の稜線が綺麗だったりする感じがなんとなく奥武蔵GLの顔振峠あたりを思わせるので高度計を見てみると、標高500m近くなのも共通していた。

そして次に止まったのはこの道の最重要ポイント。
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犬目宿はこの旧甲州街道の宿場町だが、現状ではこの石碑があった以外だと、この通り沿いで特別当時を忍ばせる物は見当たらず、
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あとはこの火の見櫓が目立った程度。
でも逆に観光地化されない落ち着いた雰囲気が良かった。
この2週間ほど後キンシオがまさにここに来ていたので、ロケ自体は我らより前に来ていたのだろう。

犬目宿から下り基調が始まると景観も少し変わってきた。
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この日初となる富士山の頭がぽっかり現れたので思わすブレーキ。

期待をしていない所でこうやってお出ましするとかなり得した気分になる。
そんなラッキーも含めて気持ち良く走り抜けてきたこの尾根沿いの道が現役甲州街道に向かってカーブしながら下り始めたところで再びそのお姿が現れたので、思わず隊列を止めた。 

「ここ撮っておいた方がいいでしょう!?」

すると近くを歩いてたおじさんが

「そうだそうだ、皆んなここで写してるよ!」

てな訳でちょっと停めにくいカーブの斜面にバイクを並べて…
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こうしてこの県道35号は走り味に景色に休憩場所にそれぞれ楽しませて、最後は車が行き交う国道20号に飛込みそうな急坂のまま突き当たった。

そして暫く路肩の狭さに耐えながら進むと、去年単独奥多摩方面から最終目的地として訪れた猿橋へ到着。
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バイクラックに丁度いい感じに皆さんのバイクを掛けたら見所をご案内。
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やっぱりあのお方はどんな風景にも馴染みますな〜♪

今回のコース随一の観光地を後にした一行は甲州街道を一旦大月方面へ進んだあと富士みちへと左へ折れた。
結局帰りが遅くなりそうな笹子峠方面はやめてこの辺から折り返すルートへ方針を定めたのであった。

富士急に沿って暫く進み、
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こんな歴史を感じる橋を見て、
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そのすぐ先の都留バイパスを左折して少し走ると見覚えのある場所に出た。
去年9月に河口湖、西湖を目指した時通った県道35号。
この道がなかなか良かったので、逆から辿ってさかけんさんの用事に間に合う時間に戻るというのが決定した方針。
その時補給場所として寄った711に案内しようとすると、baohさんより雨が降りそうなのですぐ後ろのベイシアで雨宿りをとの提案が。
休憩出来る場所があるかは定かではないが、狭いコンビニよりはずっと良さそうだ。

惣菜コーナーの弁当がバカ安だったのでレジへ運び、そこで電子レンジが使えないか訪ねると、専用のカフェ用かと思われたテーブルの所のレンジを使って、そこで食べられるとのことだった。
10時開店のカフェは準備中だったが、無料のお茶のサーバーもあったので備え付けの試飲用みたいに小さい紙コップで3回もお代わりして300円ほどとは思えないちゃんとしたハンバーグ弁当を戴いた。
自転車の補給と言えばコンビニが定番だが、これはお得感たっぷりで良い休憩だった。

雨の峠が越した感じでもなかったが、待っていてもスッキリ晴れるかも判らないのでパラつきは気にせず再出発。
のどかな田園風景が終わると上り勾配が強くなりだし、ほどなく唐突にこの光景が現れる。
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ここからもうひといき頑張って上ると雛鶴峠のてっぺんがこんな形で現れる。
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車の切れ間を狙ってトンネルに突入!
抜けて急勾配を下って行くと右手に前回スルーした神社があったので撮影。
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南北朝時代、後醍醐天皇の皇子の妃だった雛鶴妃が、夫の護良親王の首級を鎌倉から京へ人目を避けて運ぼうとしてこの地で息絶えた。
それを祀った祠を平成元年にこの雛鶴神社として建立したのだとか。

このあとはたまに少しの登り返しがありながらの下り基調で旧秋山村の長閑な山里を走り抜ける。
去年の往路は相模湖プレジャーフォレストの前からなかなかの降り幅のアップダウンを経てこの道へ出たが、皆さんに少しでも負担の軽い経路をということで、藤野方面へ抜けるコースへ導こうとしたのだが、地図を見誤って上野原に出てしまった。
3年前に上野原バウンドで戻る際に、その川沿いからけっこうな上りがあったので、これは駅北側の急斜面を越えるしかないかと、立ち止まって思案していると、ふらっくさんが抜けられそうな道があるというので案内をお願いした。

桂川の左岸から急な段丘を掛け上がったので、これで国道に戻れるかと思いきや突然下り出し、なんと桂川を越えて右岸へ戻ってしまった。
そして右岸で上ってまた下って川を渡り、急坂を登ってようやく国道へ辿り着くという想定外に余分な脚力を要する道のりだったが、みんなで走ればそれも語り草として楽しかった思い出に変わることだろう。

都留から降りだした雨は結局断続的に降り続け、まるで我々を雨雲が追ってきているかのようで、国道20号に出た頃には更に雨足が強まったので、コンビニで今度こそ雨宿り休憩。
その後相模湖駅から相模川右岸のおすすめの裏道を案内し、阿津の交差点から国道412号に出て三ヶ木交差点でさかけんさんとお別れし、津久井湖観光センターの駐車場で残りの3人も散会ということで、いつもの矢部陸橋コースで無事帰宅。

相模川から向こうは嘘のように晴れていて、16時頃の早い帰宅だったので、風呂へ飛び込む前に泥々の愛車をクリーニングする余裕さえあった。

走行距離は久々の150超えの161.5km
後半は殆ど雨がパラつくくらいの悪天候だった代わりに暑さにやられることもなく、
途中休憩も十分取れて仲間と一緒にのんびり景色や地形を楽しんで走れた充実したライドでした。