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チームプレトレ川幅ポタリング<秋ヶ瀬公園~鴻巣市>

2016年 09月29日 20:44 (木)

9月下旬の日曜日チームプレトレが荒川流域エリアにお住まいのメンバーを意識した流域のライドプランが企画されていた。
公私共に忙しく、直前まで参加の可否が決めきらずにいたのだが、この9月は台風も含め梅雨時を上回る雨天続きで、前回の河口湖方面以降の週末は全く乗れなかったため、ピンポイントで止み間となったその日はなんとしても参加したかった。

秋ヶ瀬公園駐車場9時集合と余裕のスケジュールだが、逆に帰宅時間に制約があったので早めに出発して自走を楽しもうと5時頃に目覚ましをセットしたら1時間近く早起きしてしまい、のんびり支度しても5時前の出発となった。
近場の711で朝食を取り、生田経由で稲田堤の裏道から稲城多摩川原の交差点付近に出る。
鶴川街道を真っ直ぐ伏見通りへ抜けるのは300kmライドの時と同じだが、青梅街道の交差点から先は旧道の方へ回り、真っ直ぐ254号を潜って、その先は徒歩ナビに従って秋ヶ瀬橋を目指した。
朝霧の新河岸川を渡り
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宗岡二中の脇道から土手に登り、秋ヶ瀬橋で荒川を渡ったのは7時ちょい前。
少し進んだ所の711ででトイレと軽い補給などを済ませ、少々入り口に迷いながら初めて訪れるサイクリストに人気のこの場所へ。
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あとは有名な周回コースを写真でも撮りながら時間の許す限り回れば良い。

左回りに進むと橋が見えたので登ってみた。
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曇天で霧が晴れかけたボヤけたイマイチな風景。

と思いきや反対面の写真ではそれが意外にいい味を出したりしてくれた。
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カメラのエフェクトでコントラストを強めたら湖面に映る雲の方が実物よりクッキリ!
モノクロ写真かのようなこれが本日のインスタ行第1号となった。

渡りきった左側には湖面に近づける場所があり・・
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ここから目前に見た湖水の色は、さっきの無色彩と同じとは思えぬこんな不自然なくらいの緑色。
これも第2のインスタ行へ。

彩湖の景観としての画像はそれほどの枚数にはならなかったが、周回コースは道幅が広くて路面状態も良好。
実際この日もサイクリストが沢山いたし、ジョギングの人も大勢いたが、それらが邪魔に感じないくらい余裕があって人気があるのも納得できた。
ここなら最近走っていない娘を連れてきてもいいだろう。
勿体無いのは、さっきの橋が湖の中間部に掛かっているのだが、コースはそこから南側には続いていないため、実際には湖自体の半分しか回れないようだ。
残り半周を何か変化でも付けて完全に1周コースにしてくれたら更に魅力的なサイクルスポットになりそうだ。

2周廻りきって缶コーヒーとアンパンで小休憩。
そう言えば今日デビューの新グッズがあったっけ。
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この前の明神峠でLEDライトが吹っ飛んだのは、ホルダーの劣化でホールド力が無くなった為なので、今回はホルダーごと新調が必須となり、色々悩んだ末に選んだのはCAT EYEのVOLT200
最大手メーカーが自転車用に開発したものだけあって、これは流石にメリットだらけだ。
一番の決め手となったのはUSB充電式というところ。
充電さえ怠らなければ安心だし、万一途中で切れたとしてもゲーセンのUFOキャッチャーでゲットしたUSBジャックx2の大容量バッテリー充電器を携帯していれば長旅でも困らないだろう。
電池がない分軽量小型でありながら光量は十分だし、自転車用に特化した調光が素晴らしく、視線の行く5m位先にスポットと、路面状態や前方真横の確認がしやすいタイヤの先端付近に広がる光域があるのが嬉しい。

唯一心配なのがホルダーの固定方式で、プレトレ購入直後に付けた初代CAT EYEのときは、1年と経たないで引っかかる爪の部分が折れて再起不能になった。
まあ、プレトレは通勤にも使っているので、毎日付け外ししていたことを思えば、使用頻度上3倍以上長持ちすると考えてもいいから、とにかく丁寧に扱うよう心掛けよう。
凸凹の多い下り坂などでは都度外すようにでもしないとここから壊れ易くなるのは目に見えてる。

そうこうするうちにいい時間になってきた。
ほど良く身体も温まったことだしこれで皆さんとの走り(実際は殆どベシャリ)のためのウォームアップは十分。
もう集合場所には何人か来ていてもおかしくないだろう。
秋ヶ瀬公園の駐車場に向けて土手の上の方から抜けるには、鴨川を渡ることになるので必然的にここを通ることになる。
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さくらそう水門
こんな風に開けた空間に大きな水門がドカンとあるのは荒川らしくて実に良い眺めだ。

連なる駐車場を抜けて進むと、集合場所より手前に見覚えのある姿が目に映った。
既にbaohさん、さかけんさん、ふらっくさん、Willさんが集まっていた。
けっこう無駄に早出したつもりでいたが更に上手がいたもので、なんとふらっくさんは2時に出発して葛西経由で河口から荒川を遡上してきたらしい。
そんな大袈裟過ぎる寄り道を試みる案も少し頭をよぎってはいたが、さすがに実行しようとは思わなかった。
今に始まったことではないがやはりこのお方は常人の物差しでは測れない。
そして暫くぶりなのはこちらのお方。
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B面写真で肝心な超進化部分が見えてませんが、Willさんスプロケをデュラに交換されたとか。
確か去年の6月の安全大会以来かと思いますが、その間に福島までの自走を敢行されてたり、ホイールの交換やらいろいろな面でグレードアップされたようです。
イオン軍御用達のエナジージェルの差し入れ有難うございました。

食料調達されていたとのことで15分ほど遅れてmakolinさんもご登場となり、9時半頃出発となりました。
そしていつもの(といっても去年の4月に一度だけ)上江橋から右岸に降りるカーブで最初の記念撮影。
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ここから入間川と荒川の間を遡上し、前回は入間川右岸へ渡った入間大橋を真っ直ぐ突っ切り荒川右岸を北上。
そして次に寄ったのはホンダエアポート。
3年前にプレトレで単独荒川探索した時は左岸の土手からの見学だったので、エアポート内に入るのは初めて。
ちょうどイベントの真っ最中だったようだ。
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栄えある本田宗一郎杯を競って行なわれていたのは、どうやらセスナでの飛行技術らしい。
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そしてこの着陸写真にその評価となる飛行技術がいかに表れているかについては、その道に詳しい方ならひと目で判断可能なのかもしれないが、
何が凄いのかと言うと、機体の下降や減速に欠かせない翼の後方部を折り曲げて風の抵抗を受けるフラップを使わずに、恐らくエンジンの回転数のコントロールだけで高度と速度をコントロールするという高等技術を駆使しているということ。

そしてちょっと離れた所に零戦があるというのでズームで寄ってみた。
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おお〜!あとから画像を拡大してみたらちゃんと写ってたね~♪

そして更に右岸を遡上する一向。
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さくら堤公園という所に入ると、桜から半年経ったこの季節はその木の周りがまさに見頃だった。
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桜並木の土手に広がる曼珠沙華。
この荒川周辺のみならず、今シーズン見た中でも最高の咲きっぷりだ。
皆さん夢中で愛車を移動させながらコラボ写真撮影に余念がない中、後輪のタイヤがふんわりしてるのに気付いてしまいました。

ありゃま~パンク~~!

この前やったのは6月の秩父路の玉川兄弟だったかな。
それにしても何故後輪ばかり。
前輪なんか1年以上もってるというのに・・・

そんなこんなで満足いくほどの撮影が出来なかった中のインスタ行きはこれ!
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このあとは昼食場所に向けて出発となりました。
目指したのは吉見運動公園の管理事務所。
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パンクの動揺が残ってか撮り忘れたため借り物画像ですが、
バイクラックと気持ちの良さそうな広いテラスのあるここでは、食事はオニギリとカプラー程度だったので、飲み物だけで場所替えに動きます。
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もともとプランにあったご当地名物を目指す一行。

名物にまつわるランドマークが現れた。
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あの煙突のような柱が吉見側の始点です。
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ここから対岸を目指して日本一を渡ります。
川幅と道幅は決して比例せず、歩道を走っていたら途中の集落のあたりは歩道の幅日本一狭っ!てなくらい。
2537mあるのは土手から土手までの河川敷の幅ですが、その中にある実際の川は・・
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たかだかこんなもんです。

そして渡りきった鴻巣側の始点はこんな感じ。
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そのまま県道27号を進んで行き、この店に寄りました。
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入店までに小一時間ほどまったりと外で待ち、
ようやく呼ばれて着席して十数分ほどで、お目当てのこれが着膳!
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ぢゃ~~ん!
鴻巣名物川幅うどん~~♪

そもそも川幅日本一に認定されたのが2008年。
因んで街おこしの一環で川幅うどんが誕生したのが2009年。
そして2012年にB級グルメで優勝!
という経緯がWikiにありました。
それを踏まえてお店の看板を見ながら察すると・・
この鴨汁はもともとこの店で蕎麦用に使っていたものだろう。
勿論この有り余るボリュームの麺で味わうつけ汁としてベストマッチと言える美味しさでしたが、
寧ろこの素晴らしい鴨汁なら蕎麦で味わいたいという気持ちが強くなるような逸品でした。

このあと今回最後の目的地まではmakolinさんが先導してくれました。
すぐにCRの通行止めがあり、そこからは全て一般道でここへたどり着くと、makolinさんは用事があって寄らずに帰られました。
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埼玉方面サイクリスト必須の授乳場所、榎本牧場〜!

私もケツカッチンでしたがせっかくなので食べて行くことに。
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ダブルにしたのにミルク&ラムレーズンでピンぼけだとこの通りの一体化!
食べ終わるとすぐに皆さんとお別れして家路を急ぎます。

さて、ここから上江橋までは、これまで3年前の往路一度きりしか走っていないので自信がない。
都合よく少し前を大きめのリュックを背負ったローディーが疾走している。
なんとかついて行けるペースなので食らいついていくと、徐々に差が詰まってきた。
うどんで有名な川岸屋前の右折で大きく膨れて失速したので思わず抜かしてしまった。
その先も自信はなかったが極力ペースを緩めずに行くが、すぐ後ろの気配が消えず、暫くして抜き返される。
しかしそれが絶妙に自信のない道筋だったのが実に有り難かった。
上手いこと上江橋まで案内してもらうと、その人はCRから外れて行った。
もうこの先は往復それぞれ合わせれば4度目なので大丈夫!
川越線の踏切を越え、土手を走り、右に折れて突き当りを左折してゴルフ場の横を行く。

荒川総合運動公園のあたりで後輪がフワフワする感じがした。

まさか!

なんとまたまたクーパンです。
日に2度とはいくらなんでも…
こんなことではイオン軍のWillさんに
パン弱ぁ〜〜!
と笑われてしまうのでは。

そしてここまでひたすら疾走してきたので、パンクと判った瞬間大汗が身体中から吹き出した。
元々予定時間ギリギリだったため焦りまくりながらの作業は、更に群がる薮蚊たちとの格闘でもあった。
出発直前まで必要か迷った末足してきて正解だった2本目のチューブを、これが逝ったら後はないというのにバタバタと取り付けて、半分冷や冷やしながら今朝の集合場所を通りすぎて武蔵野線西浦和駅へ17時過ぎに辿り着く。
電車の最後尾に括り付けて、席が空いて座るや否や軽く眠りに落ち、気がつくと終点府中本町。
組み立てて是政橋~ランド坂ルートから帰宅したのが予定より20分遅れの18時50分。
朝自宅から荒川越えまで2時間だったことを考えると、オール自走でもきっと30分と差がなく帰れただろう。
でもちょっとの仮眠で結果最大の上りとなる自宅付近を元気に越えられたのと、ラス1チューブで走る不安な道程を大きく減らせたので、やはり輪行装備は不可欠だと実感。

何はともあれ久々の好天の中、皆さんと荒川流域で楽しい時間が過ごせた楽しい1日なのでありました。

本日の走行:約140km
平均時速:21.7km

そして今回のルートはこんな感じ

PS:2回目パンクの呟きに皆さんからたくさんのご心配やアドバイスを頂きありがとうございました。
その後ショップで見てもらったところ、やはりリムテープに問題あったようで、デフォより厚めで幅広のものと無事取替えて50kmほど試走して問題ありませんでした。
そのくらいとっくに自力で突き止めてなきゃサイクリストとしてはまだまだ半人前ですな。

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リニアルートで富士三湖巡り<秋山みち~河口湖~西湖>

2016年 09月10日 20:05 (土)

気まぐれで脛毛を剃って1年以上振りの風邪っぴきという情けない週明けだったが、ひいたと思ったらすぐに市販の風邪薬と、秘策のビタミンC大量摂取が効いたのかひいてから4日の水曜には多少の後遺症こそあれど体力はすっかり回復した。
秘策というのは、最も安価で大量のビタミンCを含有するものが何ぞやということで、私の結論は何処のコンビニや売店でも売ってるVC3000のど飴だ。
このVCによる抵抗力でこれまで風邪で仕事に穴を開けることはほとんどなく過ごしてきたが、今回特に早かったのはやはり日頃自転車で培った体力によるのもあるかもしれない。

そんなこんなで風邪が身体通り過ぎる一方で、夏から頻繁に日本列島に上陸する台風も12本ほど通過した後の週末土曜日に、久々に終日晴れマークが並んだので、ひと月ほど前にキューシートの原稿を作成したこんなプランを決行することにした。
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前夜のうちにメンテを終え、日が変わる前に就寝し、3時半の目覚ましに起こされる。
睡眠時間が足りてない分目覚めが遅い身体におにぎり二つを詰め込んでどうにか仕度を終えてバイクに跨がった時間はキューシートの4分遅れながらいよいよ出発!

今回のメインルートに出るまでのコースは先週の裏和田行きで確認済みなので、その時不適切と思ったところだけ修正する。
町田街道の前後を微調整したあとは同じように16号を渡って富士見4丁目を右折して真っ直ぐ。
大きく修正したのは相模川越えのアプローチで、風景的には大好きな小倉橋を通ると、そのあとの登り返しで足を使いすぎるので、素直に相模原ICの県道510新道を使って5%ほどの長い勾配を堪え忍んで上った。
一気に下って津久井湖付近の国道413号に合流すると、第1CPの着予定時間まで残り5分しかなかった。
そこまでの区間では最大難所と言える最大10勾配の津久井湖ゴルフ場坂を越え、道志橋を一気に駆け降り、阿津交差点を過ぎ、ようやくサンクスが見えた時はちょうど予定の10分後。

ここからはひたすら山越えとなるので、休憩時間を削るなどということはせず、バナナ豆乳と非常用も兼ねたスティックパンを半分食してトイレも済ませ、一旦出かけてから後遺症でハナが不安なのにティッシュが足りないのに気づいて買いに戻ったりしたら、店を出たのが予定の15分遅れとなってしまった。

ピクニックランド前の交差点を左折し、ここからがいよいよ車でも通ったことのない未体験ゾーンの始まり!
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写真はちょっと通り過ぎてからになったため、来た道が写真右手あらで、これから行こうとしている道は軽く左を向き...
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この右カーブの方向。
電光板に通行止めや崖崩れなどの情報もないので心配はなさそうだ。

ここから少し入ると県道517号は林道さながらの雰囲気の上りが始まり、すぐ横を流れる川のせせらぎに癒されながら林間を心地よく登っていく。
キャンプ場の辺りまで上り詰めると、いきなり下り始めたと思えばあとはひたすら下りのまま最初の分岐点が現れた。
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真っ直ぐ行くと一度通ってみたいと思っていた牧場峠に繋がるが、今回は517号と右折するのが順路。
曲がった先も下りのままなので、既に貯金を使い果たして借金状態かと冷や冷やしていると、暫くして折り返しの上りに転じた。
これまでのつけの返済をまとめて迫られたかのような巻き貝状態の左ヘアピンを越えると次の分岐である藤野南小学校のT字路にぶつかり、
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右折するとまた下りはじめた。
517に入って初めて出会ったサイクリストとなるクロスバイクらしきが対向を登ってきたので軽く挨拶すると、満面の笑みで応えてくれたのはガイジンさんだった。

軽い国際交流のあとすぐに次なる分岐が現れ、
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これを斜め左に鋭角に折れてクネクネと進んでいくとだんだん民家が増えて集落の中の路地裏の様相になりまた突き当たりに出る。
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これが県道35号で、ここを左折するとあとはひたすら一本道だ。

 曲がり間違えぬようにナビ代わりにしていたルートラボとの同期を解除して進み始めると
、すぐに道幅が十分な広さの路面状態のよい整備されたバイパス状の道路になった。
ここまでも決して路面は悪くなかったが、上り下りの切り替えがちょっと小刻みだったりしたが、この35号に関してはほぼ道志みちと同等な道路整備状況で、アップダウンの頻度や斜度などは寧ろこちらの方が優しくて走りやすいくらいだった。
唯一の難点はコンビニが全くないことで、あるのはGSが2件と釣り場の管理など少々手広く商う酒屋が数件ある程度。
その分少ないだろうと予測していた交通量は、キャンプ場があるためか予想よりは多かったが、それでも道志みちのそれに比べたら格段に少ない。

昔はこの県道も近くを縫っていたであろう集落は大抵は眼下に多く、あちらと同じく近年整備されたバイパス同然の区間がほとんどで、絶えず長閑な山村の風景が広がってはいるが、特別目を引く景観があるわけでもない。`
撮影ポイントがあればいつでも止まる気満々ではあったが、そんな機会も現れない。
でもここが長いのは覚悟していたので、キューシートにこそ記していないが何処か自販機のある所で小休憩を取る予定ではあった。

一度道が下って川を渡ったときに、これまでよりややきつめで長めな上りがあり、上りきった所にちょうど道志みちでもお馴染みなこの看板を見つけたので、ここで休むことにした。
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(写真は進行方向側から振り向いて撮影しています。)
時刻は丁度7時30分、サンクスを出て1時間15分後だ。
家を出てからずっと気温が上がらず、ここまで峠らしい感じもなかったため大汗をかくこともなく、ボトルの水はまだ残っていた。
ここで1本冷たいのを飲んでおけばまだもちそうなのでガブガブになりすぎずシャキッとしそうなやつ...
と選んだのはこれっ!
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80円という破格ながらしっかりそれらしい味で、ちゃんとビー玉まで入っている。
しかも普通のネジ式の蓋に仕込んであるので、飲んだあとそれを取り出せるとは純正ラムネからしたら寧ろ夢のような逸品だ。

さあ、いよいよ秋山みちの本番後半戦の始まりだ。
このあとどこかから上り一辺倒になり、その頂にトンネルが現れたらあとは下り。
つまり道志みちでいうところの山伏峠に匹敵する区間になるのだが、去年あそこでは手前の道の駅でしっかり休憩したにも関わらず、暑さと蓄積した疲労のため日陰で一度足付きせねば越えられなかった。
似たような構成であったとしても、こちらの方が楽々越えられたとならなければルート開拓は成功は言えない。
少なくともここまで消耗した感じはほとんどないので10分も休まず再始動してアップダウンを軽やかい進んでいる。
ふと左にある石碑に目が止まった。
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雛鶴峠?
ってまで上り初めてもいない感じだが、逆にここから峠道が始まるということなのだろうか。
その少し先にはこんな表示も..
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なるほど、ということは甲斐の国の人たちはかつてここから相模の方へ抜けて幕府を目指したりもしたということか。
写真を撮れば良かったが、この少し先に小さめな雛鶴神社というのが出てきて、そんな歴史の一端を記したものなどもありそうだった。
峠が始まるのはまだまだ先のつもりでいたのに、この予告があった通り上り一辺倒が暫く続き、インナーローキープのお時間に突入した矢先に音もなく1台のローディーが追い越してき、ややあってもう1台も挨拶ひとつなく越していった。
それでも15%を越えるような斜度はないので10Km/h程度をキープしていたら呆気なくトンネルが現れて、抜けると都留市突入を示す表示があった。

おお、なんとこの程度でクライマックス終了とは...
考えてみれば山伏は標高1100m台だがこちらはせいぜい800m台。
事前にルートラボで調べたら、峠の下からトンネルまでの標高差は400m程度だった。
それでもそこへ至る道程次第では死の峠越えとなっても不思議はなかったが、実際走ってみてそこまでのアップダウンも振り幅がそれほどでもなかったせいかダメージがほとんどなかったので、これをもって雛鶴峠廻りのルートは道志みちより全然楽勝であることが確定した。

トンネルを抜けて下り始めるや否やこんな山中には似つかわしくない人造構造物がドカンと現れた!
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あっつ!なるほどここだったのか。
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山と山の狭い間を貫くこの光景はTVで見たことがある。
確かスピード試験とかでここから人が乗って発車していた筈だ。
リニア実験線の拠点であり、将来リニア新幹線になる可能性が大だ。

かつて都への裏幹線だった山合のみちに沿うかのように悠久の時を経て未来の新しい幹線が生まれようとしている。
といっても殆どトンネルでたまに現れてもきっと目にも止まらぬ速さで通過していくだけで、この秋山みち周辺がその影響で賑わうこともきっとないのだろう。
そんな知る人ぞ知るこの雛鶴峠界隈にそんな意義を感じつつまた近いうちに訪れたいものだ。

そこから緩やかな下りをどんどん行くと、ダイワリースやNGKなど大企業拠点が並ぶ前を通り抜けたりして、都留の街が近づく気配が強くなった頃に第2チェックポイント
である711都留井倉店に到着した。
DSCF1683.jpg 
時間は8時20分だが果たしてキューシートの予定は...

おっ!8時40分だ!!
なんと15分遅れが一気に20分のリードい転じてるではないか。
確かに立ち止まって撮影や、疲れて休憩という場面が道志みちの時に比べてかなり少なかったのも一因だろう。
それどころかやろうと思えば相模湖手前のサンクスからノンストップ2時間弱走り通しも可能だったくらい身体に優しいルートだった。
だからって予測時間を35分短縮は凄すぎる。

2度目の朝食にサンドイッチとアイスコーヒーを座面のやたら広いベンチで。
SNSチェックとここまでの呟きをひとつ。
時間を気にせずゆっくり休んでも予定より10分近く早く出発できた。

そのまま県道35号を真っ直ぐ進んで国道139号に出て市街地の中心を南下。
あとは道なりに富士吉田方面へ南下するだけ。
なだらかに上ってはいるようだがほぼ平坦と言ってよい区間。
と、完全に侮っていたかもしれない。
片側一車線の普通の国道なので当然路肩の狭い所もあれば大型車もどんどん通過する。
走り辛いというほどではないが、これまでが快適過ぎたためもあって矢鱈と長く感じる。
斜度はほとんど2%を超えなかったが、ちょこっと上回る区間が続くと疲れも少々。
未明にスタートして快適な涼しさのまま山間部に突入いたため、ここまで大汗を流す場面は全くなく、休憩中にタオルを出すことすらなかったが、ここでは日差しも感じるようになってきて、止まるたびにジュースなどを別に買って飲んでいたのもあってここまで一度も補充せずに来たボトルも空になったので途中の自販機で止まって充填。

そんなこんなでこの日の道程の中で最も長く感じた区間もようやく終わりが見え、観光地ならではの歓迎の文字を潜ると間も無く第1目的地に到着!
DSCF1684.jpg 
これが人生初の自走による河口湖~!
しかしこのとき時間は10時10分で予定より10分遅れ。
ってかキューシートを見てのとおり距離は21kmもあるし標高差で割ると平均2%ほどの上りなのだ。
そのうえほとんど街中なので、けっこう信号待ちだってあった。
これは単純に計画ミスということだろう。

それはともかく去年の山中湖より更に西の富士五湖を代表する場所までこうして順調に走れたことは素直に喜ぶべきだ。
達成感のコーラを買って湖畔でひとり祝杯をあげよう!
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ボート乗り場の前に腰掛け、ちょっと前からリュックの中からピコピコ騒がしかった仕事関係の電話をひとしきり。
ペットボトルのコーラを飲みきらないうちに腰を上げた。

今日の本当の目的地は実は更に先なのだ。
ノースショアの通りをサイクリング気分で流す。
最初の方は湖岸から若干離れていたが、数ヵ所あるトンネルの湖側に必ず迂回するような遊歩道が設けられていて、そこへ入ると湖面に近づけた。
DSCF1689.jpg 
湖畔に着く前から勘づいてはいたが、写真の中央にあるべき期待した霊峰の姿はなかった。

そしてそんな湖面側にばかり気がいっていたため、もうひとつ重大なことに気づかないまま通り過ぎてしまったが、実はこの北側のどこかのバンガローに大学1年位の冬に、今でも交流が続く音楽サークル仲間と泊まって楽しい夜を過ごしたのだった。
これはもう少し秋が深まって富士が雪化粧するでも再訪するしかあるまい。
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このうの島が現れてようやく終盤お迎える河口湖ノースショアはなかなか走り堪えがあったが、その一番奥にあるT字路の角に今回の大休憩ポイントがあった。

時間はちょうど11時。
予定では30分後の開店時間にここへ戻るのだが、それならあと15分ほど進んだ所から折り返せねばならないことになる。
ちょうど店の前から緩やかに上りが始まり、500mほどいくとだんだん斜度が上がり巻き貝に近いS字のヘアピンを超えた少し先にトンネルがある。
トンネルで河口湖と西湖を分かつここは殆ど峠と言っても良いだろう。

まさに英語でいうなら ”サイコパス” なんつって。。。。

そんなトンネル抜けるとすぐにこの場所が現れた。
DSCF1695.jpg 
今回とにかく来たかった場所はこの西湖にほかならない。

自分にとって西湖についての思い出は即ちサマーキャンプそのものだ。
小学校の林間学校などもキャンプの練習みたいなものだが、ここでキャンプを行ったのは高1のとき。
学校行事ということではなく、担任が独自に企画してクラス全員で電車とバスに乗って湖畔のバンガローに泊まった。
定番のキャンプファイアはもちろん肝試しもやって、そのときペアを組んだ女子とのやりとりでちょっと甘酸っぱい思い出も鮮明な記憶として残っている。
大人になってからはもっと楽しいことがいっぱいあったが、そんな典型的なキャンプは以来やった記憶がない。

そんな青春のひとコマを彩る山深い寂寥の湖の風景は、その後何度も目にする山中湖や河口湖のような観光地然として賑わう数多の湖とは一線を画した特別なものとして記憶に刻まれてる。
追憶の景観そのままをこうして自らの足で手に入れられたという喜びはまさに何ものにも代えがたい。
ここまで来たからには西湖のすべてを見届け、その空気を身体に感じて帰ろう。
そのまま時間など気にせず半時計回りで湖畔を巡ることにした。
DSCF1704.jpg 
これが西湖の西側にあたる奥の方。
中央の小さくこんもりとした山は精進湖の側にあるのだろう。
もうひと足で4湖目到達も容易そうだが、欲張ってもしょうがないのでそれは更にその先の本栖湖と共にあらためて巡るとしよう。
湖の西側の旅館が多い一画のT字路を左折し、南側へ回り込む。
暫くあ森の中で、こうもり穴などの観光スポットがあったりするくらいの樹海の片鱗を感じられる雰囲気で、地名も青木ヶ原となってたりする。
湖の中央付近から湖畔に沿ったコースおなり、北側より入り組んだ気持ちのカーブが続く。
DSCF1705.jpg 
これはかなり東側まで戻った所での一枚。
稜線の起伏と湖の奥行きが感じられる場所で、爽やかに晴れて白い雲も鮮やかな空と、静寂を青く讃える湖面の織り成す景観にバイクの黒赤が映えた今日イチの画像となった。

やっぱり西湖はサイコー!
ってベタ過ぎる駄洒落も思わず口を突く。

無事大満足で周回を終えサイコパスをかけ降りて河口湖畔のこの店へ戻ったのが11時40分過ぎ。
DSCF1714.jpg 
事前調査で決めていたおふくろうどんの庭にはバイクラックもあった。
店内は玄関で靴を脱いで上がり込む食堂というより田舎の家の広間という感じ。
中へ入るとおばちゃんが
「うどんでしょ?」
事前調査によるとほうとうかうどんのどちらが出来るかは日によって変わるとか。
今日はうどんなのだと思い
「どんなのがあるの?」
と尋ねると..
「肉か天ぷら」
と言うので迷わず肉の大盛を選んだ。

予想より空いていたので奥の庭に面した特等席にどっかと腰を下ろし、水をがぶ飲みしながら写真をチェックして呟いたりなどしていたら、ほとんど待つことなく出てきました。

DSCF1711.jpg 
予想を超えた賑やかな風景。
茹でたキャベツのほかにかき揚げまで乗っている。
寧ろ主役の筈の肉がちょっと足りないくらいだが、見た目も醤油ラーメン並みの汁はサッパリめで、素朴な感じのうどんと共に気取らない美味しさで、お店のメニューというより田舎でおばあちゃんが作ってくれた手料理のうどんって感じ。
七味も手作りのようで市販品にはない旨味がある。
皿にそんな故郷感を醸し出すのが、大皿から取り放題のこの惣菜。
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シャキシャキの胡瓜の漬け物と茄子の揚げ浸しのようなの。
こんな箸休めを交えて一気に大盛りを平らげて、お代はたったの650円!
味もコスパも雰囲気もすべて合わせて超満足な昼休みとなった。

予定より5分程度の遅れでいよいよ帰路のスタート。
河口湖南岸は西湖とは対照的に建物が多い。
富士急河口湖駅近くを通るショートカットコースで国土道139号に出て、あとは真っ直ぐ。
先ずは空になったボトルの給水で予定にはないLAWSONに立ち寄る。
そしてここから暫くは車との並走と若干の上り勾配。そしてこの日一番の気温もあり予想外に快適指数が低い区間となった。
なんとか山中湖畔まで辿り着き、そこからは車道を離れ北岸のサイクルロードを行った。
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ようやく4度目となるこの場所に着いたときにはほとんど次のCPの出発時間になっていた。
それはともかくとして、これにて本日自走での富士三湖め走破!!
はじめて道志みち経由でここへ辿り着いたときより50kmは多く走ってきているのに、今回の方がむしろ余力があるくらいだ。

写真だけ撮ってこの場所はすぐに離れて、帰路第1CPの筈だった711山中湖平野店へ。
帰路最大の山場を控え、自販機も暫くなくなるのに備えてボトルに継ぎ足し用の小さいペット水を購入し、予定の15分遅れで再出発。
いよいよ今回のコースで最大標高地点へのアプローチだ。
とは言っても7月の音楽合宿で途中まで登ったかぎりでは全く恐れるべきものではなかった。
あらためて上ってみても、ようやく峠らしい斜度と急カーブになったと思った直後にこの場所に着いてしまった。
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やはりこの前は青々と聳え立っていた霊峰の姿がないのは寂しすぎる。

更に二曲がりほどしたビューポイントも、山中湖側の景色は中途半端なので敢えて山側の写真にトライ。
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木がほとんど生えないこの一画の風景は高原と呼ぶに相応しいものだ。
こんな次元のちがう場所へ、山中湖側からなら標高差僅か200m弱で登れてしまうのだ。

更に少し上ると三国峠が現れるが、この日は峠の山林で米軍が演習か何かをやっていて、道路側に向かって厳めしい感じで立ちはだかる兵隊達がものものしくて、止まって撮影など出きる雰囲気えはなかった。
なのでそこから少し下った明神峠との間の東側に広がる織り成す稜線を望める場所で一枚!
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神奈川県境である明神峠を表す被写体も見つけられぬまま更に下っていくと、ここからは時折り斜度の標識が顔を出す。
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そして現れた撮りたかったこの絶景!
と言ってもそれは18%の標識がある輪型コンの激坂ことではなく、その向こうに少し見える白っぽい部分である富士スピードウェイの方。

神奈川県に入ってから勾配表示がまめに現れるが、ハナから10%超ばかりなのがここから18~13~18~14%てな具合で回復する隙など全く与えられないまさに地獄の鬼坂なのが下っていても痛いほど解る。
明神峠単独で距離は3,9km 平均斜度は12%を越えるらしい。
ここまでならあの風張林道と同等で若干距離は短いが、更に三国峠まで休める所がない同等の勾配が3km弱続くので、完全登頂では遥かに上回る。
こりゃ絶対無理だわ! 

下りには下りの苦行があり、路面が輪型だったり、赤いボコボコ横縞だったり、寧ろ1番危険性の高い縦のスリットだったりするので、衝撃も凄いしバランスを保つのが困難で’、
ヒャッホーい!なんて歓喜の滑走を許す隙など殆どない。
まさに行くも帰るも鬼ばかりの激坂だった。

そんな地獄は突然民家が見えたと思うや否やT字路にぶつかって呆気なく終わる。
左折してからの県道147号はうって変わって大変穏やかな斜度と滑らかに舗装の行き届いた路面で、交通が極めて少ない長閑な高地をそよ風の如く滑降する最高な区間となる。
車では当然何度も通っていて、ずっとそんな快適な道なつもりでいたが、実際はどうやら違っていて、途中から勾配が急になりだしたと思ったら、それが延々と続いたまま小山町の市街地に突入した。
こりゃあ明神峠は入り口までの自走だけで相当脚を削られるだろう。

県道394号に突き当たり左折するとすぐに最後の休憩ポイント711駿東小山店に着いた。
ジュースで喉を潤したあとチョコチップのアイスを食す。
三国峠からここまで1台のバイクとも出会わなかったが、ここにはバイクラックも備わっていて数台の利用者があった。

峠を降りた後に装着してあった筈のLEDライトが無いのに気づき、
まさか盗難??とまで疑いかけていたが、
ここで写真をチェックして真相が明らかになった。
三国を上る途中まではちゃんと装着されているということは、あの激坂下りの衝撃で吹っ飛んで、道路に転がれば音などで気づいただろうが、きっと落下ではなく跳ねて道路脇の茂みにでも入ったから気づかなかったのだろう。
あらためて恐ろしい坂だ。
今後は路面の悪い下りではライトは外すようにせねば。

そんな想像以上の下り坂には想像外の効能もあり、前のCPでの15分遅れを取り戻したどころか、更に5分の貯金まで残していた。
リードタイムをそのまま維持して店を出て、国道246号に一旦合流してから県道76号に分岐して進むと、国道とは雲泥の差の空き具合のこれがまた滑らかな路面の適度な下り勾配で、山北を越えてまた一時246に戻ってもすぐに県道72号となって復活し松田の街中へ突入。
最終的には予定より15分も早く新松田駅に着くことが出来た。

この時点で余力は十分あったので、本当なら更に頑張ってオール自走で帰宅する考えもあったのだが、ライトを落としているのでそれはあり得ないこととなった。
約1ヶ月振りのパッキングを終えると、ちょうど予定より20分程早い電車に間に合った。
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最後尾の車両に乗ると、いつもの車掌室の仕切りではなくシートの隣のこんな位置に結束。
秦野駅から同じ印字のGIANT製のバックが車掌室側に結束されて、年齢が少し上くらいの完全ローディースタイルの人が斜め前に座った。
親近感が湧きかけて治まった理由は、かなりの長身だったから。
サドルが輪行バックの上からひょこっと飛び出しているので同じものではないだろう。
ってか同じコンパクト輪行バックだったらバイクが逆さになるので、そのままではサドルで一点倒立になってしまうだろう。
当たり前のように使っていたが、実はTCR(チームコンパクトロード)に乗る私のようなコンパクトなローディーこそこの輪行バックを使うのに相応しかったことをあらためて思い知らされた。

軽くうとうとすると町田まで進んでいて、鶴川あたりを通過する頃結束を外す準備に掛かろうとすると、トールローディーさんの方も動き出していて、一緒に新百合ヶ丘で下車した。
バイクを組み立て終えた18時過ぎにはかなり暗くなりはじめていたので、iPhoneの懐中電灯を点滅させながら大通りでは歩道を通って18時半に無事帰宅~!

ライトはともかく今日も無事故でパンクやトラブルもなく、そしてほとんど疲れもなく、楽しい道程だらけの素晴らしいライドを無事走り終え、本当に充実した1日だった。

本日の走行距離は約180km
平均時速は何故か途中でサイコンがリセットされたので不明。
獲得標高は2336m

2千超えの獲得標高でこんなに疲弊しなかったのも珍しいことだ。

今回のルート
<a href="http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=c224a3c1db10409d39e25ef11532ecd6" title="秋山みち経由 河口湖、西湖 - ルートラボ - LatLongLab"><img src="http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=7tFXKn2xg64uWyHGG7apEBKEN5gU173ZW3bBUjsai53AY3B9hbn46dWALHnMtkoFU8ov&width=240&height=240&scalebar=ul&l=0,0,255,105,4,35.57944,139.50075,35.58844,139.46364,35.57961,139.41453,35.57589,139.35747,35.58717,139.31511,35.57942,139.27253,35.58861,139.23200,35.60089,139.19858,35.60033,139.18353,35.58947,139.16742,35.58317,139.15467,35.58825,139.14789,35.58517,139.13111,35.57897,139.10322,35.57133,139.07006,35.57100,139.02472,35.56108,138.97697,35.56931,138.93200,35.54167,138.89264,35.52208,138.84314,35.49653,138.80275,35.50078,138.76858,35.52150,138.77031,35.51478,138.73589,35.50500,138.70067,35.50156,138.66339,35.49692,138.69378,35.50683,138.71525,35.50939,138.74047,35.48667,138.77025,35.45181,138.81333,35.42828,138.86217,35.42872,138.89889,35.40942,138.91039,35.39892,138.93800,35.37217,138.94808,35.36319,138.98769,35.37061,139.02267,35.36467,139.05364,35.34514,139.14042&pins=35.57944,139.50075,,blue&ping=35.34514,139.14042,,red&mode=map" style="width:240px; height:240px;" width="240" height="240" border="0" /></a>


気になる山々リターンズ<和田峠(藤野アプローチ)>

2016年 09月10日 19:20 (土)

この見たようなタイトルは昨年6月に使ったものだが、シリーズ化しないまま忘れ去られていたもの。
今回たまたま同じ山へ行った際に、たまたま以前の記録を振り返ったので蒸し返してみた。

それとは無関係に最近ちょっと気になっていたバイク関連のことについて、前置き代わりに二つのことに触れておきたい。
(その代わり本編は手短に済ませま~す!)

ひとつめはちょっと前から気になっていて、偶然後ろに居たローディーから指摘されたり、仲間内からも言われていたサドルバッグがタイヤに当たって擦れる問題。

これは心配性で無精なため、あれもこれも入れておけば安心と常にパンパン状態で、すこしづつ劣化によって垂れ下がりだしているのが原因と思われる。
解決方法として単純にサドルを上げてしまえば話が早いが、まともなフィッティングはしてないものの、今の高さが適切と考える短足ライダーには無理な話。
かと言ってサイズも形も気に入っているので、1年ちょっとでは買い換える気などない。
そこで思案の末浮かんだのがこんな方法。
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輪行時の結束用に買ったマジックテープの余りで締め付けてみた。
サドルと一緒に締めて引っ張り上げられれば1番効果的だが、角度的にそれは無理だったので吊るすブラケットの一部とどうにか共締めしたくらいだが、これで十分効果があった。
更にこれまで擦れっ放しで空いた穴を黒のビニールテープを内外から貼って補修。
これで出費0にして違和感なく元通りに近い状態になるとは、やはり黒系で揃えると何かと便利で良い。

もうひとつはこの走行前夜入浴中のほんの気まぐれから。

日頃ローディーの脛毛剃りに関しては、
「風の抵抗が減るとかそんな微妙な違いプロじゃないのに...」
とか、そこまでやるこたあなかろうと否定的だったのだが、
たまたま風呂で身体を洗いながら、
「確かに見た目しか意味がない話だろうけど、ならどっちの方が見た目がいい??」
と自問が始まり、走行中に脛毛処理済みのローディーに抜かれると..
「この人は本気の人だから、そんな猛者はどうぞお先に!」と一目置いているのを思い出した。
つまり剃った方がローディーとして見た目がいいと思ってるってことだろ~
と考えが及んだ瞬間に、いつも顔剃りにカミソリが石鹸まみれの脛に向かって振り下ろされていた。

結果的には予想した長嶋終身名誉監督の髭剃りあとのような青々とした素肌とは違って、程よく日焼けした健康的に筋ばったその姿はなかなか見映が良く、露になっている筈の虫刺されの跡も意外なほど目立たなかった。

そんな密かな脛のリニューアルが行われた翌日の土曜は、台風接近でずっと土日共雨予報で諦めかけていたのが直前に午前中限定で好転したため、未明からの出発となった。

昼までにサクッと登って帰れる手近な山と言えば、ヤビツでなければやはりここだろう。
チームプレトレの仲間の一部も早朝の練習場所としていて、baohさんなど9週連続で登ったりもしている和田峠。
これまで八王子側、藤野側、そして八王子側と上っているので、順番で今日は藤野側から。
前回は初めてだった大垂水峠と抱き合わせだが、今回はその必要がないので最短ルートを開拓しよう。

まだ交通量が少ないので鶴川街道から芝溝街道と普通に車道を進み、馬駈から先は徒歩ナビ
に従ったが、ちょっと見通しが悪かったりする所などは今後に向け修正が要るだろう。
矢部の陸橋で横浜線を越え、16号を突っ切って富士見4丁目交差点を右折したら暫く真っ直ぐ。
この区間は道幅が広くて交通量も少なめでとても走りやすいので大正解なルートだろう。

そして上中ノ原の交差点の先は工事中で一旦心細い感じになるが、すぐに相模原北公園の一角に差し掛かると、再び道が良くなる上に左側に広がる公園の森が大変爽やかで心地良い道になる。
DSCF1636.jpg 
こんな場所が少しあるだけで、もうこの区間の定番化は確定的と言っていい。

そのままほぼ道なりな感じで、これまで橋本経由で利用してきた相模原ICに続く県道510号を突っ切って、国道413号の手前を左に折れると急激な下りカーブのあとにこんな場所に出る。
DSCF1638.jpg 
渡っている橋はこの写真の橋ではなく、つまり写している場所が橋の真ん中。
つまり高さの違う二つの橋が並んでいる訳で、それらを望む風景はこのブログでも何度か登場している。
渡りきって振り返るとこんな感じ。
DSCF1643.jpg 
この車がまともにすれ違えないくらいの幅しかない小倉橋の雰囲気が大好きなので、少し遠回りは承知で510号の旧道に回り込んできた。

かなりのアップダウンがあるのは一度逆走しているのでわかっていたが西中野交差点を右折してからのワインディングは殆ど峠のそれと同じだったので、このルートは移動用には適さないと思ったが、ちょっとだけ得したこともあった。
交差点の手前で民家から野良仕事スタイルのおばあちゃんが通りに出て、進行方向の先に向かって声を上げた。
「ハナ(仮)ちゃ~ん! 気をつけてね~~!」
前方のバス停から身を乗り出して手を振り応える素朴な感じの女子中学生の姿。
田舎の朝の日常の風景なのだろうけど、なんかとてもほっこりして良いものを見せてもらった気がした。

そんな意義ある寄り道で再び新しい510号のバイパスを横切って更に上ったあと、一気に下って津久井の町に出て国道413号と合流。
しばらく行くと登坂車線のある津久井湖ゴルフ倶楽部の坂がはじまり、さっきのワインディングと合わせ技でちょっと疲れたので、その先の711でひと休み。

その先の下り坂はいつもなら一気に駈け下りるところだが、今日は慌てる必要もないので途中で止まってみた。
というのも実は下り坂の途中が橋になっていて、景色がなかなか良さそうなのがいつも50km 近くで疾走する横目に少し映っていたから。
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これが道志橋の真ん中から望む道志川のうねりだ。
川はこうして橋の下を潜り抜けて相模湖と津久井湖を結ぶ相模川と合流する。

阿津の交差点を右折していつもの迂回ルートへ。
っと待てよ!
いつもはトンネルを出て相模川の手前で左折だが、今日の目的地なら直進して渡ってしまった方が近いだろう。
左岸の交差点を左折して少し進むと、ちょっと前に世間を騒然とさせた場所が現れた。
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凄惨な事件現場となった津久井やまゆり園。
犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

甲州街道に合流して藤野総合事務所交差点を右折。
中央線の踏切を渡りトンネルに入ると、珍しく車が来なかったので真ん中撮り~!
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そこから暫く川沿いの山里を上る区間がなかなか長くてけっこうキツい勾配もあったりする。
天気は曇りで気温は20度ちょっとくらいでちょうど良いので大汗も出ないし、足の状態も悪くないが、林道区間に入る前にひと休みしておこう。
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ラスト自販機のある小沢商店に寄るのはこれが初めて。
店が開いてなくても屋根の下にベンチがあるのが嬉しい。
座って汗を吹いているといい音がするので、道の向こうを見てみると...
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こんなに勢いのいい清流がすぐ側に流れているとは素晴らしい。

そしてボトルに水を足して、てっぺんで飲むご褒美を買って再出発!
年末に一度走った記憶に違わず林道入口の直線の斜度がキツく、あとはほとんど10%前後の一定した勾配で、カーブの振りが大きいのが特徴だ。
思ったより多い回数曲がった後、右ヘアピンのから長い直線の急坂を上ると見晴らし台のベンチがある。
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やっぱり富士山は隠れていたのでこの写真だけ撮ってすぐ走り出す。

そして思ったよりすぐにてっぺんに到着~!!
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たまにはバイクなしの記念写真でも。

ベンチに腰掛けてコーラを飲み始めるや否や会社携帯が騒ぎだした。
去年の今ごろまでは完全内勤だったのでこういうことは少なかったが、10月から現場担当に配置替えになったので、土曜日の電話は現場が動いている以上仕方ないと諦めている。
これがひとたび突貫工事などもってしまったら去年のように土日も無くなってしまう。
どうやら今年の10月もそんなことになりそうだ。。。。。






今回のルートは