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ゆく夏の名残を惜しみつつ・・<城ヶ島>

2016年 08月24日 20:47 (水)

300km/24hの余韻も薄れ始める翌週末は、家の女性陣不在という年に一度あるかないかの自由度の高い土日だった。
居ても当然行く時は行く訳だが、例えば片や仕事に出掛けるべく家事に負われているのを尻目にいかにもチャリ遊びの風体で出掛けたくはないので、起きる前にこっそり出発とか、夕飯絡みで帰宅時間に制約が出たりする。
そんな気を一切使わず出たい時に出て帰りたい時間に帰れる。

しかしそんな絶好の週末に台風が相次いで押し寄せてきた。
これで土曜は完全に走行不可能と諦めて家で大人しくしたお陰で、たまたま午前に中継が始まったリオ五輪男子400mリレー決勝での銀メダル獲得シーンを、リアルタイムで失禁寸前の大興奮もので観戦出来たのはラッキーだった。
しかしその頃翌日曜の予報も雨に変わり、あわや折角の自由の翼をもがれた週末になりかけて、諦めムードで夜更かしを決め込もうとしていたら夜半に晴れ予報に転じた。
実は盆休み明けで仕事のエンジンがかからないところで、早朝出発で山岳&観光地の魅惑的クルージングプランのキューシートまで出来ていたのだが、この時点からそれに向けての準備は無理そうだったので、別の何処かにしようとだけ決めて床に就いた。

翌朝目覚ましよりだいぶ早く起き、朝飯を用意して食べながらも行き先がなかなか決まらないまま準備し、バイクの空気圧まで終えた頃にようやく結論にたどり着いた。
自らのチャレンジもリンクした熱いアスリートの祭典リオ五輪も終わろうというところだし、過ぎ行く夏の名残を惜しむべく夏らしい海の景色を楽しむライドに今日はしよう!
ということで手軽に海のいろいろな表情を存分に楽しめる三浦半島、となれば目的地は当然城ヶ島以外にはない。と5時15分頃ようやく出発!

割りと頻繁に行っている感じなので、定番化し過ぎているみなとみらい方面からのアプローチだけを変更し、思いきって逗子方面のある場所にGoogle徒歩ナビを合わせてそれに乗っかって行くことにした。
緑インターの下からいきなり高速の工事でルートを阻まれたが、川和の先の地下鉄上に新しい道が出来ていて、センターの方から中山駅まで真っ直ぐ繋がろうとしているのをはじめて知った。
緑区~保土ヶ谷区~旭区と所々見覚えのある景色を車では厳しいような裏道ばかりで結んで、環状2号の市沢上町交差点まで出てきた。
器用に短い道ばかり繋いだ箇所が多く、興味深くはあったが2度と辿ってこようとは思えない感じだ。

この辺の環状2号を車で走っていて自転車を見た記憶がなかったので歩道を行ってみると、車道から防音壁で隔たれて独立しているそこには意外なほど多くの歩行者と自転車の行き来があった。
下を潜る国道1号の交差点を通る部分の長い側道を越え、ヤマダ電機が目の前に現れて再び合流をして間もなく右折して裏道をクネクネ進んで日限山の大通りに出て港南台付近で環状3号を越えて緩いS字に下って上郷に出た。
左折して県道23号を少し進んだ所のLAWSONで最初の休憩。
すでに出発から2時間近く走り通していた。

おにぎり2つとボトルの給水をしてから朝比奈インターに向かって進む。
トンネルを潜りインターを通過した少し先を右に折れて逗子方面へ抜ける道が、覚えのある車ルートをかなりショートカットしていそうだったので行ってみると、階段でしか抜けられぬ八方塞がりな場所に出たので折り返して知っている車ルートを辿った。
六浦のちょっとした峠をトンネルで抜ける県道205号は交通量も少なくて好きな道なので、ここを目的地としてナビをセットしていた。
あとは適当に西海岸に出られればいいのだが、逗子の街は複雑で込み合うので避けて、一度通っている葉桜団地の峠を越えて長柄交差点に抜けて国道134号に出た。
そして御用邸前からはお楽しみの海岸線だ。
やはりどうしてもここには立ち寄りたくなる。
DSCF1610.jpg 
西海岸の真ん中にある景勝地、立石公園。
何があるってこの岩くらいなので、磯遊び客では賑わうものの、ここで見かけるサイクリストは大概上の年代ばかり。
この日は強い日差しによってクッキリ鮮やかな海と空の青色、そしてフレームと影の区別がつかないくらい濃い色彩の画像となるも、肝心な背景の主役である霊峰は見えなかった。
そんな課題を果たすべくまた秋に冬に訪れることとなることは確定的だ。 

ここから目的地まで直行すると1時間程度なのでまだちと早い。
この先ほとんど海岸線から離れることになるので、少し寄り道しながら西海岸の別の表情も覗いていこう。
大概のところは堤防釣りに嵌まっていた頃に偵察していたが、その中でも記憶に薄い佐島漁港へ向かってみた。
DSCF1614.jpg DSCF1615.jpg
こうしてみると思っていた以上に規模が大きく、それなりに活気もある漁港だ。
入り口の店に鮮魚を買い求める一般客も集まってたりして、恐らく半島では三崎に次ぐ漁港なのではないだろうか。

 そして寄り道はそれまでにして目的地を目指した。
やっぱり城ヶ島へ行くなら、先ずここに来なければ。
DSCF1626.jpg
DSCF1624.jpg
いつ来ても同じような写真になりますが、空と海、岩と草の織り成す色彩は毎回同じではないので、いくら撮っても無駄にはならいでしょう。
そして今回はちょっとした共演者のお陰で、より季節感の際立つ1枚が残りました。
DSCF1628.jpg
いかにも夏らしい景色と我がバイクのこんな画像でひと夏の締め括りとしても良いでしょう。
ここは日差しがキツそうな場所に見えるけど、実はここには庇の影で腰掛け易いところがあって、この日も日陰は爽やかな浜風が吹いていたので10~20分はバイクを立てたまま休んでました。

 しかし何度もこの場所でこうして撮影してますが、来る途中では沢山見かけるのに、ここでほかの自転車を見かけたことって今まで果たしてあっただろうか。
そこでふと思ったのが、

もしかして世のローディーの皆さんは城ヶ島ってしぶき亭のことだと思ってやしないだろうか?!

ということ。
だとしたら本当に勿体ない話だなどと考えながら、そんなことからも今回はしぶき亭以外で食事をしてみようと思い、昔一度入ったことのある一番オーシャンフロントな店に行くと、裏にバイクラックがありました。
DSCF1629.jpg
ところが表に回ってメニューなどを確認していたら嫌なものを発見してしまった。
それは
「トイレは貸せません!」
という貼り紙です。
こういうサービス精神を全否定しているような姿勢はちょっと許せなかったので、すぐに移動することに。
一応店の名誉の為に店名やこれ以上の情報は伏せておきましょう。

さて、どの店にしたものかとキョロキョロしながら細い通路を徐行していると、
「中はクーラーキンキンに効いてますよ~」
と坂の真ん中あたりの左側から元気のいい呼び込みの声に思わず引き込まれてしまいました。
バイクの置場所から座る場所までお兄さんに導かれるがまま。
そしてメニューを見て、マグロ丼を頼みかけたところでおかみさんが’、
「ネギトロは今漬けたばかりでオススメですよ~」
と言うのでついつい乗っかってしまいました。
IMG_5889.jpg
三崎まで来てネギトロ選ぶってのは魚好きとは言えんわな~
ってさっきまで思っていた筈だったのに。。。

それだけ特化したネギトロなら...という思いに応えられる味だったかどうかはちょっと微妙なところ。
それでも氷いっぱいの水差しの水をどうぞボトルに注いじゃって!
という大変有り難いサービスもあったので、この暑い盛りに立ち寄るには磯料理かねあは大正解な店だった。

そしてちょうど正午の鐘が鳴り響く中、島を出発して大橋を渡りました。
DSCF1631.jpg

このあとのプランとしては、バイクでは往路でしか走っていなかった宮川湾から津久井浜までのルートを復路で走るということくらい。
宮川大橋の絶景を逆方向で楽しみ、ちょっと走り堪えのあるアップダウンで毘沙門湾~江奈湾と走り抜け、松輪の丘の上から海岸越しの浦賀方面の景色を楽しみながら足を止めることなく三浦海岸へ抜けました。
シーズン最後の海水浴客を尻目に海岸線を走り抜けた頃が暑さのピークで、野比から久里浜へ向かいながら、もう降参して久里浜から輪行してしまおうかとさえ頭をよぎりながらも駅前を通過し、横浜方面の標識に従って進みます。

こんな暑さの中走るモチベーションを保つには、去年からハマってるあのコンビニスイーツしかない!
でもあんまり早くありついてしまうとその先が長くなるし...
と思いながらも田浦のファミマに堪えきれず飛び込んだ。
ところが冷蔵ケースの中に目当てのものが入っていなかった。

近所でも在庫を置かずに新製品のチョコとか抹茶だけって店があるけど、オレンジマンゴーフラッペのあの酸味を求めるファンがそれで納得すると思うか!?
ファミマさんあなたはヴァカですか~??
と暑さでテンパった頭で思いながら何も買わずにバイクを発車!

トンネル銀座を越えて追浜のファミマの冷蔵ケースに直行するもまた同じ。
そういえば扱う店ならコーヒーサーバーにオレンジマンゴーのシールがある筈だ。
その次の金沢八景付近の店にはそれがあった!!
にもかかわらずケースに在庫がな~~い!!!

もはや意地というしかない境地だが、このまま行くと次のファミマは富岡のトンネルを抜けたあの店までないだろうからそこまで行ってしまうか、または先にLAWSONが現れたら確か類似品があった筈だからそれで手を打つとしよう!

そう決めて進んだ結果、先にLAWSONがあったので類似品のマンゴーフラッぺを購入!
ファミマのフルーツシャーベットの中に熱いミルクを注ぐのとは違い、あらかじめクリーム入りで凍ったものを解凍して食べるスタイルだったが、そんな方法論以前にオレンジのパンチのある酸味が無いことによる物足りなさが残念だ。
でも最後の方になって残りのシャーベット部分がそこそこ近い酸味を出してくれたので、どうにか思いは満たされた感じにはなった。

そしてその後は国道16号~1号とほぼそのまま経由して六角橋から小机、センター南という定番コースを行ったところ、帰路は4時間もかからず帰宅出来た。
すぐに風呂を沸かして入り、夕飯時前にクーラー効かせてなんの邪魔もなく仮眠することができました。

走行距離:140kmぐらい
平均速度:21km/h程度
獲得標高:1110mかそこら

今回のルートはおおよそこんな感じ
<a href="http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=fe65a7adaa4726b592fefe0e40fa2ae6" title="青葉区~旭区~城ヶ島 - ルートラボ - LatLongLab"><img src="http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=7tFXKn2xg64uWyHGG7apEBKEN5gU173ZW3bBUjsai53AY3B9hbn46dWALHnMtkoFU8ov&width=240&height=240&scalebar=ul&l=0,0,255,105,4,35.55575,139.53606,35.52350,139.54475,35.50647,139.54431,35.48669,139.55514,35.47272,139.55594,35.45181,139.56144,35.41464,139.55950,35.39600,139.56508,35.36214,139.57600,35.33661,139.58725,35.31992,139.60397,35.29644,139.59336,35.28347,139.58231,35.26267,139.58064,35.24133,139.59747,35.22342,139.61269,35.22731,139.62286,35.19589,139.62703,35.16786,139.63978,35.14664,139.62914,35.13578,139.61381,35.14250,139.63547,35.14644,139.66511,35.15733,139.66892,35.18314,139.65453,35.21064,139.68542,35.23975,139.69600,35.27500,139.67700,35.28742,139.64781,35.30331,139.62508,35.33214,139.62217,35.36697,139.63142,35.38472,139.61933,35.41308,139.62439,35.44042,139.62308,35.47383,139.62897,35.49875,139.61258,35.51439,139.58403,35.53650,139.57467,35.57664,139.54803&pins=35.55575,139.53606,,blue&ping=35.57664,139.54803,,red&mode=map" style="width:240px; height:240px;" width="240" height="240" border="0" /></a>

なんかブログ記入のテンプレが新しくなったら、ルートラボの貼り付けが地図形のにならなくなってしまった。。。
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夏休みの宿題 300km/24h<宇都宮餃子ライド>

2016年 08月15日 21:04 (月)

このところ基本ファンライド指向のチームプレトレにおいては、珍しくチャレンジャブルな企画が盆休みを前に持ち上がった。
それは日帰りで300km走破を目指そうというもので、発起人であるbaohさんは、ご自身で壮大なライドプランを計画中とのことで、きっとこれをその足掛かりにされようというのだろう。
去年200km達成したときも、たまたまmakolinさんの企画に乗っかって秩父まで自走してきたら出来てしまったので、この次なる大きなステップも。ひとの企画に乗っかったら達成できちゃったっていうノリでいければ有難いので、これは願ってもないチャンスだ。
当然それだけの距離ともなれば、普通の早起きや夕飯前の帰還は不可能だろうから、前日と翌日に少なからず影響もあるので、なかなかすぐさま手を挙げる人はいなかったが、休暇中に大きな予定もなかったので、これを唯一の個人的夏のメインイベントにしようと名乗りを上げた。
続いてこの主旨なら当然と思われたふらっくさんも暫く沈黙の後スケジュールの目処を付けて参加表明し、以上のメンバーにより調整された結果、盆休みの真ん中の14日(日)に決行となった。

当日を迎えるにあたり、今年になって150mを超える走りはしていないし、このところ山へ行けば脚力の衰えを実感するばかりだったので、決行の前々日に椿ラインでの高地トレーニングを試み、前日はバイクのメンテと休養ににあてたつもりだった。
夜何時に床に就けるか判らないので、寧ろ昼間のうちにガッツリ寝ておいても良いだろうと思っていたが、大人しくし過ぎたせいか30分程うとうとした以外は眠気もないまま夜となり、どうにか22時過ぎに床に就くことが出来たはいいが全く眠れない。
途中で諦めてリオ五輪中継のTVを点けて、錦織圭の準決勝や陸上男子100m予選などを見始まったらもう最後。
目覚ましまであと1時間を切ったところで完全に諦めた。
いっそ早目にで出て待ち合わせ場所で仮眠しよう。

用意してあったおにぎりを食べてタイヤにエアを充填して漕ぎ出したのが1時10分。
よみうりランドの裏からG坂の夜景を楽しみながら滑降し、鶴川街道で多摩川を越えて真っ直ぐ伏見通りへ。
所々整備中ながらほぼ出来上がりつつある新しい道ながら、既に路面が荒れ気味でサンドペーパー状態な部分も多いが、路肩に余裕がある重要な西東京縦貫道も、さすがにこの時間は交通がほとんどない独占状態。
最近親の介護関係で新座方面への往き来が多いのでほとんどナビ不要だが、自転車目線でのチェックはしておらず、どのように線路を越えるのか知らなかったが、西武線の2つのトンネルはいずれもここ数年に造られたものなので、新小金井街道がそうであったように当然自転車への配慮はあるものと決めつけていた。
しかし東伏見の入口からして大きく裏切られた。
600スクリーンショット (3)
 from Google Map Street View
左側見えるものは階段で、スロープになってるのは右側だけ。
信号を待って渡って登ると、上は外灯ひとつない暗闇で、どうやら公園の整備途中のようで道は曲がりくねっている。
400lmのライトをフル点灯して探るように進むと、やがて細い陸橋となって西武新宿線の上を超えたが、そのあとの着地点がよく見えないと思ったら、最後の最後に階段になって手押しするしかなくなった。

そこから先の更に出来立ての区間を進んで、今年開通したばかりの保谷のトンネルにさしかかる。
こちらには車も通れる側道があり、さっきのように線路の上へ向かう感じではないので期待したが、少し見えていた歩行者用の入口の様子がおかしいと思ったら、なんと下りの階段になっていて潜り抜けて上るまで手押しせざるを得ないという予想もできない裏切られ方だった。

ダブルでがっかりしたあとは慣れた抜け道で新座市に突入し、片山の交差点から志木駅の裏を抜けるところはGoogleの徒歩ナビを利用したところ、小さな路地をいくつも分岐した挙げ句、最後は田圃の畦道から浦所街道の下を潜って、待ち合わせ場所の711富士見岡ノ坂店に到着!
ここまでの所用時間を1時間50分と予想したが、それより5分ほど早かった。

トイレを借り蒸しパンと予想以上に涼しかったためホットにしたコーヒーを戴き、皆さんの登場まで仮眠したかったが、生憎イートインスペースはないので店の外に座り込んでみても眠気はなし。
そうこうするうちにBaohさんが登場、2時過ぎに寝坊したとメールがあったふらっくさんも出発予定の4時にはちゃんと間に合わせて現れた。

そして3両編成のトレインは羽根倉橋を渡り与野本町駅前を通過して大宮駅へ。
ここでこの日最初の集合写真を。
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ここからは県道2号をひたすら東へ。
人形の街岩槻は2階建て止まりの昭和感満載の町並みが独特な感じで良い。
続く春日部はしんちゃん効果で知名度こそ県内屈指だが、初めて見た印象では岩槻と同時代の空気が色濃く残る垢抜けない街に思えた。
そしてこの先暫く街らしいところがなくなるので、しっかり食事をしようという話になったが、ここにはそんな早朝から開いている店がなかったようで、国道16号まで出たところのすき家にピットイン。

全員揃って丼飯をかっ込んでからいよいよ午前の部の大半を占める国道4号バイパスへ。
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写真提供 baohさん 
義父母宅への帰省で小山までは何度も往復している道だが、自転車に乗るようになってから来ていなかったため、どんな路面を走ることになるか未知数だったが、以前にプレトレで福島まで走るという偉業を成し遂げているbaohさんが言われるとおり、舗装された側道がほとんどの区間に存在した。
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 こんな具合で細くなったりバイパスと付いたり離れたりと若干の変化はあるが、左右に広がる景観のほとんどは...
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 田圃ばかり。

路面はほとんど荒れた感じもなく良好な状態なのに、通行人やサイクリストの姿はほとんど無いに等しいので、並走してくっちゃべりながら20km/h 程度でトロトロと進んでいく。
そんなひたすら単調なノリのこの道で唯一変化があった場所はここ。
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赤線で示されたように行かないと進めないということで、
先ずは右折してバイパスを潜って上り側の側道へ出て、
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その先の交差点を右折し、写真右奥から左に向かっている緩いスロープで再度バイパスを潜り抜けて土手まで上って折り返し..
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バイパスに向かって行けばようやく新利根川橋の歩道に出られる。

橋の上から右を見ると、茨城県南部のランドマーク筑波山がくっきり。
DSCF1538.jpg
そして自転車の何よりの特権は橋の真ん中で停まって撮影が出きること。
DSCF1541.jpg
チーム得意の橋上集合写真のあとは個人的定番の真ん中撮り!
DSCF1542.jpg
車で何度も通過しながらチラ見した時には見たこともないような大きな中洲が、水瓶の枯渇ぶりを物語っている。
    
再び変化に乏しい側道の旅に戻り、しばらく進むと道の駅の案内が出てきたので、バイパスの向こう側に回りこんでまくらがの里こがで小休憩。
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ママチャリ仕様のバイクラック もあったが、それより結束しやすそうだったのはバイク方のモニュメントの方だった。
先に休んでいた地元ローディーらしきグループと少し話をして、宇都宮へ行くのに良いルートを教わった。
これからどちらへと尋ねると、どこどこの道の駅..とかいう話で筑波山には行かないとの話だった。
この辺りのライダーはそれほどクライミングに興味がないのかも知れない。

彼らのアドバイスに従い上り車線の側道をしばらく進み、貴重な撮影ポイントのために下り側へ移動。
DSCF1556.jpg
ふらっくさんと私にとっては自転車では初となる栃木県入りだ。

その後も下り側を行き、時々地元の単独ローディーさんに抜かされたり追い付いたりしながら宇都宮までの距離を少しづつ減らしていく。
 予定の11時にほぼ近く着けそうというのが明らかになるに連れて腹の虫が騒ぎだしてくるのと、単調な道程に飽きて寝不足の疲れも表れてくるので、多少焦り気味に先頭を引く。

無事宇都宮駅前に着き公共駐輪場を探してバイクを預けて待ちに待った餃子タ~イム!
店の前情報は皆さんお持ちでなさそうだったので、唯一義父母ら3世代で入ったことのある駅前角で判りやすい宇都宮餃子館が好評だったことを教えると、対立候補もなく即刻入店となった。
DSCF1560.jpg 
覚えていたのは餃子の中身にバリエーションがあり、中で紫蘇餃子が美味しかったのと、ラーメンなどもあったということで実際その通りではあったが、注文は最初にまとめて追加は不可というシステムは忘れていた。
ノーマルと紫蘇の他に復路のスタミナのためにニンニクを含んだ4皿に、各自ライスセットまたはラーメンを注文!
DSCF1558.jpg
こんな感じで楽しくつつき合いながら美味しく戴きました。
奥の座敷だったので出来ればそのまま昼寝もしたかったけど、勿論混んできていたので長居はせず店を出た。 

腹を満たしたあとはブログ的フォトポイントを求めて駅前のデッキへ上がると餃子の街を象徴するモニュメントがあった。
DSCF1562.jpg
これが見つかったのであっさり駅前から離れ、復路のコースを辿って県庁前を通過。
DSCF1565.jpg
県庁正面の並木道を進んだ角にコンビニがあったので、諸々の準備のために立ち寄ると..
DSCF1567.jpg
 ありがたいことにイートインスペースsがあったので、ここで十数分ほど仮眠をとらせて貰ってから再出発!

ここからのルートは車でも通ったことのない未知の領域なので非常に楽しみだった。
東武宇都宮線に沿って栃木街道を下っていく途中にこんなものが現れたので声を掛けて隊列は一時停止。
DSCF1570.jpg
 思わず「これ本物じゃない?!」なんて話になったが、実際に打ち上げられたものなら、成功すれば機体は宇宙の藻屑になっている筈と気付くw
調べによると、これは子ども総合科学館に展示されている人工衛星打上用のH-2 ロケットらしい。

そのすぐ先の淀屋南交差点を右に折れて県道3号になる辺りからの景色は今回のルートの中でも最高に気持ちが 良いところばかりだった。
DSCF1580.jpg
 最後尾を走りながら適当にパシャパシャとシャッターを押してみてもこれという写真はのこらなかったが、遠くに日光や赤城方面の山々を望みながら田園地帯と点在する森林の織り成す緩やかなアップダウンのある景観と、交通量が少なくて路面状態が良好の走りやすい道。
仲間たちを追って軽やかに足が回る今回の長いルートの中でも最も橋っていることが幸せな区間だった。

壬生町~栃木市とそんな調子で快調に駆け抜けて、葛生に抜ける手前から緩い上りが始まったとき、背後から..
「ここで山岳賞を捕れ!」
と天の声が聞こえた気がして、それに脚が反応した。
我が家を出てすぐに始まる郵便坂と裏ランド坂以来上りらしいところが皆無だったため、餌を見つけた魚の如く3~5%程度の勾配を踏み続けるが、予想外に長くて終わりが見えない。
初めて心拍数がイエローゾーンに達しようかという頃トンネルが現れ、突入するとあとは負荷のない状態となり、抜けると自転車にとって一番幸せなこうばいもカーブも緩やかな長い下りが始まった。
ひとしきり下ってから振り向くと誰もいなかったので、道が広くなったところで二人が来るのを待った。

ほんのいっときの出しきった感で長らく放出されなかったアドレナリンを出してしまったため、実はここからちょっとヤバい状態になってしまった。
葛生から佐野市を横切る区間も路面は良好で、景観も勾配やカーブなども単調だったため、だんだん飽きを感じ始めると、いよいよ成りを潜めていた睡魔が襲ってきた。
前を引くふらっくさんの背中だけを見つめ、ただ間合いだけを保って回していると、これまでバイクの上ではほとんど経験のない寝落ち寸前まで意識が遠退く瞬間が何度かあった。
宇都宮を出てからは、山岳賞前にコンビニの小休憩が一度あっただけ。
今となってはこの頃が長い一日の中でコンディションが最も危なかったことになるが、それもようやくたどり着いた足利市のこの立ち寄りポイントで救われた。
DSCF1595.jpg
 ファンなら写真だけですぐ判るであろうここは渡良瀬川。
そう、あの歌の舞台となった場所ということで、ちょうどこのバイクを停めた場所の道路の向かい側には..
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こんな風に歌碑があります。
DSCF1590.jpg
歌詞が書かれたプレートの横に突き出ているボタンを押すと、森高千里の歌うあの歌が流れます。
このときも何組も先客がいたようで、根強い人気のほどが伺える。
ルートを引いたbaoh さん、実は今回一番の目的はここだったのでは...

そんな日本中に名の知れた橋を感慨深げに渡る漢たち。
DSCF1600.jpg

夕暮れ前の渡良瀬橋は、特段ファンでもない私にも印象的な場所ではあったが、それ以上に4時間以上補給がなかったので、この場に居てもこのあと取ろうと決めた大休憩のことしかほとんど頭になかった。

対岸に渡って少し進んだところにあるファミマに着くとありがたいことにしっかりイートインスペースがあった。
家の近所のファミマも軒並み知らぬ間にイートイン化されていたし、これは全社的取り組みではなかろうか。ファミマ天晴れ!
ミートソーススパゲティとアイスコーヒーを戴き遠慮なく突っ伏して仮眠を。
気が付いてどのくらい寝てたかふらっくさんに尋ねると20分程度とのこと。
残り100キロ近くをそのくらいでもたせられるのかより、お二人をお待たせするのが申し訳ない気持ちが強かったので、すぐに出発体制へ。

次なるポイントの熊谷の方向には、いすず自動車の街群馬県太田市を通る。
街で集団になっている小中学生たちの顔がブラジル人だったりして独特の文化圏を形成していそうなのが興味深かったが素通りした。
そしてすっかり暗くなった頃、本日二度目の登場となる利根川を、「ここを辿ってもう一度国道4号からやり直そうか!」などの冗談も飛び出しながら暗闇の刀水橋で渡り、そこからは私のGoogleナビの案内に従って熊谷を目指した。
暗闇の妻沼付近を非力な270lmライトで先導して突き進み、17号バイパスをくぐり、やがて見覚えのある熊谷市街国道17号の旧道の交差点に来た時、baoh さんが歩道に上がるようにと言った。
おおっ!ここだったか...
DSCF1604.jpg
赤城山登頂時に熊谷駅に寄り道して、暑さ日本一的な表示を見つけられなかったという記事を見たbaohさんが’、わざわざ組み込んで下さったコース上の八木橋デパートの角にそれらしいのがありました。
しかしこの写真、閉店後のデパート脇にバイクを並べてフラッシュ撮影したこの感じ。
なんか昭和な暴走族のスナップのよう。(笑)

このあと少し進んで荒川の手前の711に寄って休憩。
ラッキーなことにイートインスペースがあったので、ここで最後のひと踏ん張りに向けてしっかり休みたかったが、ちょっとした謎のおじさんの乱入があって、必要な買い足しだけ済ませてすぐ席をたつことになった。
そして夜間に隊列を組んでペースを合わすのは危険ということで、ここから先はそれぞれに300km到達の為の調整などもあることだし、各自のペースで帰ろうという話に。

川越方面へ向かうのは全員同じなので、赤城山のとき逆を走った経験のある私が先頭で国道407号の荒川大橋を渡っていく。
その先の東松山あたりまでの区間は長閑な道だった筈。即ち夜になれば寂しいだけの道。車がいなければ自分のLEDライト以外に頼る灯りはないが、後ろにbaoh さんがついていることが点滅する灯りで伺える。
でもルールに則り後ろを振り返ることはせずに、ひたすらマイペースで安定した走りと安全だけに集中。

吉見の手前でbaoh さんが「ふらっくさんはだいぶ前から切れてます」と教えてくれたのを最後に、残りの道程は完全な一人旅となった。
道幅が広がる吉見のあたりは路面が荒れていて度々「うぎゃ!」とか悲鳴をあげながら通過。
国道254号に合流すると、予想通り大型車など交通量が大幅に増えた。
その頃からミートソース以来3時間程まともな補給がないのが気になりなりだし、どこかでしっかり食事をせねばと思いながら突き進んでいた。
逆走した記憶では川越までの区間に店らしいものがあった記憶がなかったが、
実際反対者線側にはいくつかあったものの、こちらの車線には皆無で、ないないと思いながら越辺川、入間川をダブルで渡る落合橋を通過。
山田の交差点から国道を離れて市街地に入り、札の辻という地名が見えてきたところで右側にファミマが現れた。
そしてここも裏切ることなくちゃんとイートインスペースが。
まさに願ったり叶ったり。
密かに大評価しているファミマPBカップ麺の中華そばとおにぎりで最後の大補給!
これで残り50キロ超のラストランも乗り切れる。

ググ徒歩ナビでここから自宅まで最短ルートを引くと、所沢~小平という経路。
パワーチャージも済み、足利以来睡魔も遠退いたので、ここからはナビ任せでガンガン突き進もう。
川越から所沢の一本道は予想以上に長く、ようやく新所沢に入ると徒歩ナビ独特の鬼の裏道攻撃。
それをどうにか乗りこなして府中街道にまでたどり着いた。
このまま是政橋を渡って...
ただ帰れば良いならそんな走り慣れた道を行けばいいが、今回は大事なミッションがある。
ナビが示す残りのキロ数とサイコンの累計走行距離を足すと、300kmに10キロほど足りない。
家の周りでその距離をウロウロも辛いので、ナビ不要のここからのエリアで少しでも距離を稼いでいくべきだろう。
青梅街道を左折してそのまま新小金井街道まで横移動し、右折して東府中まで真っ直ぐ進み、左折して旧甲州街道を横移動し調布へ。
京王線を越えて国領~狛江と進み、多摩水道橋を渡り生田緑地坂を上って平から菅生へ迂回してその先もわざと大回りして自宅へ回り込んだ。

サイコンの設定で累計距離は画面に出ておらず、呼び出すのにちょっと手間がいる上表示の字も小さくて見にくいので走りながら確認は出来なかった。
いざ自宅の前で数値を呼び出してみると...

が~~ん!まだ5km以上足りん!!

坂だらけの近所のなだらかな所を選んで適当にぐるぐる...

ええっあと2km?!
ああ、もう1時だ!ダメじゃん!!
ん??待てよ!出発したのは1時10分だったじゃん!
うわっ急げ~~

ってな感じでようやくゴーーーール!!!
DSCF1607.jpg
出発より23時間と54分
遂に目標の300kmを達成しました!

ひとりではやろうとも思えないようなチャレンジを企画立案してくださったbaohさん、またひとりだけロードバイクではないプレトレでの参加にも拘わらず、普通に引っ張ってくれたり全く遜色のない走りだったふらっくさん。
お二人共本当にありがとうございました。
こんな素晴らしい仲間達と一緒だったからこそ、まる1日かけた途方もないような長い旅路と記録を、楽しみながらパンクも事故もなく達成出来て本当に幸せでした。

ちょうど世間はリオ五輪の真っ最中だったこの日。
柔道に始まり、水泳、体操、レスリング、バトミントンと過去最高のメダルを獲得し、今これを書いている日の朝には大興奮の男子400mリレーの銀メダルで、チームワークの素晴らしさに歓喜!
そんな記憶に残る日々の真ん中に自分達のこんな記憶に残る走行が成し遂げられたことは、これから先もきっと忘れることはないだろう。

走行距離;300.5km
平均速度;21.4km/h
獲得標高:682m

今回のルートはこんな感じ 
<a href="http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=5b044d2aa5aa63f8eebf27af2ff2a2b8" title="さいたま~宇都宮~足利~熊谷 - ルートラボ - LatLongLab"><img src="http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=7tFXKn2xg64uWyHGG7apEBKEN5gU173ZW3bBUjsai53AY3B9hbn46dWALHnMtkoFU8ov&width=240&height=240&scalebar=ul&l=0,0,255,105,4,35.58781,139.52353,35.62344,139.51639,35.64889,139.53292,35.69308,139.55047,35.74400,139.55786,35.78872,139.57561,35.83517,139.57806,35.87367,139.61606,35.90961,139.62547,35.94167,139.68186,35.97353,139.73803,36.00464,139.78172,36.09933,139.75272,36.16711,139.77967,36.25244,139.80833,36.37181,139.86339,36.48972,139.91103,36.54431,139.89900,36.55031,139.86586,36.49483,139.81761,36.47406,139.74486,36.43444,139.67928,36.40811,139.61575,36.36764,139.56814,36.35431,139.48261,36.32747,139.42819,36.28489,139.37694,36.20831,139.38036,36.14292,139.38053,36.09197,139.40128,36.00994,139.43808,35.92842,139.48322,35.87781,139.47472,35.80172,139.46303,35.77222,139.47347,35.73036,139.47381,35.69114,139.49806,35.65997,139.52725,35.63606,139.56122,35.59058,139.53861&pins=35.58781,139.52353,,blue&ping=35.59058,139.53861,,red&mode=map" style="width:240px; height:240px;" width="240" height="240" border="0" /></a>

盆トレ<湯河原~大観山~箱根>

2016年 08月12日 21:57 (金)

盆休みの直前にTPTの走り応えのありそうな走行企画が持ち上がった。

相変わらずなまりきった身体のまま当日を迎えるのもいかがなものか。

そのためのウォームアップができるのは明日しかあるまい。

夏期休暇初日を学生時代の仲間と喰っちゃ喋りだけで過ごして帰った深夜にそう思い立って、とりあえず目覚ましを4:30にセットだけして床に就く。


翌朝気がついてスマホを手に取った瞬間アラームが鳴り、それから何処行こうと考えを巡らせながらノロノロ身支度。

そう言えばと脳内ウィッシュリストからひとつのコースを思いだし、これしかないと定まって出発できたときには既に5時を15分回っていた。


コンビニでおにぎり食べて前回と同じ成瀬~東林間コースへ。

もはや西を目指すルートはほかの選択肢が浮かばない。

相武台前から座間~海老名~厚木、そして小田厚側道へ。

高速走行する車達の脇をひた走っていると丁度コンビニから1時間半が経過。

やはり小休憩はここになるのが必然か、と行楽地を目指す家族連れで賑わう平塚PAで軽くオレンジジュースを1杯。

なんとなく好きな剣道63号を快調に走り抜けて国道1号へ。

小田厚の掲示板の予告通りの渋滞は、早川口を左折したとたん始まった。

暫し気を使いながら脇を抜けて相変わらず歩行者、自転車への根府川の配慮ゼロな分岐を右に入って県道740号へ。

海沿いの渋滞が嘘のように自動車の通行が減るうえに、この道は路面状態もすこぶる良い。

どうせいずれ海面近くまで降りるのに..と思いながらじわじわ上っていくので時おり相模湾を遥か下に見下ろしながら気持ち良く進んでいると、突然真鶴駅が現れる。

国道135号に戻って程なく湯河原町に突入。

有料道路と合流するちょっと手前を右に折れる地元車両が多いので、続いていってみる。

適当に太い道を右に行けば温泉街の方だろうと、確認もせずに右折して上り勾配を進んでいくが、一向に街らしい景色にならないので、マップのチェックも兼ねて711に停車。

ありゃま、温泉街はもっと先だった!

朝食から4時間近いのでサンドイッチとコーラで補給してから、ちょっと後戻りしてから曲がり直すと間も無く湯河原駅が現れた。

何度か宿泊したこともある温泉地は、なんとなくそれらしい写真だけ残せればいいだろう、と何度か適当に足を止めて撮ってみた。

DSCF1501.jpg DSCF1504.jpg

 完全なクライムモードになる前に小休止がほしいと思っていたら、不動の滝という看板が見えたので駐輪して階段を登ってみると...

DSCF1507.jpg

 徒歩1分で滝が現れた。

こりゃまたお手軽だが、雰囲気もそこそこいい感じ。

そこからちょっと進むとこんな石碑があった。

DSCF1510.jpg

水量豊かな川の流れと、河原のあちこちから湯気が吹き出る景色は温泉地らしくて実に活気があっていい。


しかしこのままけっこうな高さまで一気に登っちゃって大丈夫なんだろうか。

自走疲れの回復具合に半信半疑なまま分岐点が現れたので右折して椿ラインへ突入!

地図上ではやたら右へ左へ大振りな動きを繰り返して進むようだが、その意味はだんだん見えてきた。

やはり斜度が上がらないコース取りでじわじわカニ歩きしているようだ。

方向転換のヘアピンでも斜度はそれほど上がっていない。

ずっとそんな調子なので、だんだん調子が上がってるような気がしてきた。

標高が500近いところで1台のローディーさんの背中が近づいてきたが、特にペースを変えることはせず追い付いた時点で背後の危険もなかったのでそのまま抜き去った。


それにしても快適な道だ。

安定した道幅で路面も良く、車やオートバイが全くいないとは言わないが、箱根周辺で林道ではないちゃんとしたドライブウェイなのに、走り屋に荒らされた感じが全くしない。

5%程度で安定した斜度がこれほど続く峠道ってのもなかなかないだろう。

この日は曇りだから尚更だがほとんどが日陰なので、灼熱のクライムでもそんなに辛い感じにはならないだろう。

そんな快適なクライミングも700Mを超えるとだんだん 飽きてきたというか疲れてきたというべきか。

そもそも最高で何百位Mまでいけばゴールかも頭に入っていなかったので、もうそろそろだろ?!

と思い始めてからがやたらに長く感じてくる。

気がつくと斜度はさほど変わってないのに速度が上がらない。

そこへきて少しながら10%超えのところも現れてきて、速度が5km/h を切りそうになる瞬間も。

そうこうしていたら1台後から抜かしていったが、もはや追う余力など微塵もない。

やがて800~900と標高計が上がり、ガスって下界はほとんど見えない中を、真綿で絞められた状態のままじわじわ進むとようやくエンジン音が聞こえてこのバス停が現れた。

DSCF1512.jpg

この近辺ではありがちなバス停がてっぺんってヤツ。

反対車線の方がまだ達成感のある絵面か...

DSCF1513.jpg

今日はとにかくこの椿ラインで大観山へ登るのが目的だったので、ここでちゃんと休んでいこう。

ってことで向こうに見えるレストハウスまで上ってみると、そこに一番峠らしい道標があった。

DSCF1515.jpg

ちょうどそこがベンチにもなっていたので、この状態のまま横に腰かけて青い缶のペプシを一気に飲み干す。

標高1000M超えのコーラはやっぱり格別だ!

本来望むべく景色はガスって全くだが、とにかく涼しくて気持ちいい。

実はここで終わりではない椿ラインを更に進んで下っていくと芦ノ湖畔に出る。

身体中の汗も乾かないまま冷えきりながらダウンヒルしてみたら、湖畔の方がだいぶ気温が高かった。

昼になっていたが元箱根周辺は相変わらず人だらけで、観光地然としたレストランでは食べる気にはなれなかったので、下山してしまうことにした。


ここから湯本側へ前回は旧東海道の九折で降りたので、今回は王道の箱根駅伝6区のコースで行ってみよう。

空きっ腹のまま最初の上りをどうにかクリアした先で、前に往路側から見逃したこの標識を発見!

DSCF1516.jpg


あとは見慣れた景色の国道を下っていくだけ。

夕方近くなると 湯本を先頭に大渋滞になるので、とにかく昼のうちに下山したかった。

箱根湯本駅に近づくと流石に少し渋滞もあったが、無事駅前を超えて下界の道に戻り、あとは小田原駅を目指すだけ。

食事場所は駅構内の箱根ベーカリーに決定。

焼きたてのピザがいただけるのと、もうひとつ決めてがあった。

DSCF1518.jpg

それはこのとおり、結束したバイクを目の前に見ながらマルガリータを味わえるからでした。


輪行デヴューした同じ場所でパッキングして小田急に乗って新百合ヶ丘まで。

地元付近はやっぱり普通に暑いと実感しながら16時に無事帰還! 

    

走行距離は約130kmほど

獲得標高は1694m程度


距離も標高もかつてに比べたら大したことはないが、大腿筋に残る仄かな痛みと疲労感は、ここのところなかった感じなので、これが超回復に繋がってくれることを願いたい。

箱根から伊豆方面へは輪行を絡ませれば色々楽しめそうだ。


本日のルートはこんな感じ

<a href="http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=ee3a59137136fbf8f0e8170c34485604" title="湯河原~大観山~芦ノ湖 - ルートラボ - LatLongLab"><img src="http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=7tFXKn2xg64uWyHGG7apEBKEN5gU173ZW3bBUjsai53AY3B9hbn46dWALHnMtkoFU8ov&width=240&height=240&scalebar=ul&l=0,0,255,105,4,35.56142,139.52542,35.54194,139.49383,35.53444,139.46672,35.52136,139.44994,35.50811,139.42583,35.49394,139.40192,35.46358,139.38844,35.44058,139.36583,35.41883,139.35364,35.38094,139.32961,35.35650,139.30436,35.33522,139.29325,35.30781,139.27758,35.29275,139.24369,35.27992,139.21125,35.26547,139.18531,35.24689,139.15169,35.21411,139.14175,35.19664,139.13139,35.18533,139.13114,35.16764,139.13603,35.15472,139.12833,35.15644,139.10967,35.14147,139.08892,35.15078,139.06900,35.15753,139.06925,35.15581,139.07800,35.16433,139.06931,35.17275,139.06708,35.18064,139.05872,35.18039,139.04242,35.18461,139.03086,35.20094,139.03083,35.21578,139.03706,35.23100,139.04956,35.23997,139.05383,35.23978,139.06606,35.23475,139.07886,35.23303,139.09650,35.25678,139.15506&pins=35.56142,139.52542,,blue&ping=35.25678,139.15506,,red&mode=map" style="width:240px; height:240px;" width="240" height="240" border="0" /></a>

Kindle Fire② <着せ替え篇>

2016年 08月07日 14:31 (日)

タブレットという新しいおもちゃを手に入れて数週間。
日々携帯して遊んでいるのは勿論ですが、ここへ来て続けざまに周辺グッズが増えました。

まずは前回の記事のとき到着を待っていたやつ。
IMG_5749.jpg IMG_5751.jpg
このかなりお得な専用スタンドケースが中国から船に乗ってのんびり東シナ海を漂っている間に、もっととんでもない値段がついているのにちゃんと使えれば素晴らしく便利なものを発見してしまったのです。

そいつがこれ!
IMG_5767.jpg
 こうして側だけ見る限りでは前者より生地もステッチも質感が安っぽい感じなだけ。
確かに購入時の値段で前者は1280円+送料(8月7日現在では上がってる!)なのに対して、これはなんとたったの500円(送料無料)なので無理もないでしょう。
そんなただの安物だったらわざわざあとから買い足す必要ないが、あえて注文した理由は使い道を見れば明らかなのです。

まずは前者のタブレットカバーはどのように使えるかというと..
IMG_5748.jpg
通常の横向きでは3段階の溝があって、角度の調整が出来て便利。

ここまでは当たり前ですが、これの最大の利点はこちら..
IMG_5746.jpg
 そう、中央のリングで360度回転して縦置きが出来るのです。
ちょっと残念なのは構造上ひとつの溝だけバランスの関係で自立できない状態になってしまうため、横置きのように直立に近くするのが無理なこと。
少しでも直立に近づける方法としては文字通りの裏技で、写真のように裏表を変えて使うとほんの少しだけ角度が上がります。

他の縦横に使えるカバーは、蓋の一辺を斜めに折って立てる方法が一般的ですが、この回転式はかなり珍しくて画期的。それでいて値段はそれらの半額以下で、実際に現物を手にしてみたらピッタリ装着で嵩張らず質感も良くて大いに気に入りました。

一方後者の方はというと、実はこれただのカバーではないのです。
中身はなんと...
IMG_5769.jpg
そう、キーボードだったんです~~~!

まさかこんな値段(8月7日現在更に値下げ!)で 本当に使い物になるのか半信半疑でしたが、プラグを差し込んだだけで問題なく作動してくれました。
若干鍵盤全体がフラットじゃないような気もしますが、PCより少し小さめなキーボードながら打感もしっかりしていて、ちゃんと文字入力が出来て大感激!
口コミにあるように、本体の長辺側だけをを挟み込んで押さえる構造なので、縦にしたときにすっぽ抜けてしまうのですが、仕組まれたかのように前記事で車載用に買ったコード押さえのフックが二つ余っていたので、これを上下斜めに一個づつ付けることで無償解決!

かくしてほぼ同時に2着の着せ替えおべべを得た我がFire君なのですが、普段の通勤の伴としては鍵盤付きをチョイスし、幸運なことに3本乗り継ぎの真ん中は始発~終点なため100%座って通勤も可能なので、膝の上でブログの記事も書きまくれるし、帰りの寄り道のコーヒーショップで更新なんてのも今までみたいにスマホでちまちまやらなくて済みます。
ごくたまにカバンやリュックにキチキチに自宅のノートPCを詰め込んで、コンセント付きのテーブルを死守して書きまくりなんてこともしてましたが、これならいつも使ってるウエストポーチにでも入れられる。

実際今、某タリーズで周りのテーブルに並んだ皆さんの高級ノートPC達と比べて見ても、ずっとコンパクトでさりげなく、まさかこの端末と液晶カバーと鍵盤付きケースの合計がたった5000円ちょっとだなんてとても信じられません。

もうひとつのスタンドケースの方も、車載の際は装着したままでも使用出来るし、嵩張らず扱いが多少荒くても安心なので、沢山文字入力することがなさそうなちょっとしたお出掛けには重宝しそうなので、日々着せ替えながら末永く使い倒していこうと思います。