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チームCAFE KIKI『726有間峠走行会』

2015年 07月26日 21:04 (日)

今や飯能、名栗地区ではサイクリストには欠かせないオアシスとなったCafe KiKiさん。
お店でのサービスにとどまらず、地区の随所にバイクラックを寄贈するなど、地域全体に自転車を浸透させる活動まで推進されている。
そんな活躍目覚ましいお店が、実は創立が2014年7月20日と、つい先日一周年を迎えたばかりとはとても信じ難い。
その間に自らもロードバイクに乗るようになって、その魅力に完全にのめり込んでしまったマスターが選んだバイクと奇しくも同色のGIANT TCR-1を購入した縁もあり、気軽に寄れる場所とは言い難いが、近いうちにもう一度行こう行こうと思いながらなかなか実現できずにいたところへ、今回またとないチャンスである、お店主催のイベントが企画された。

前夜の寝付きも順調とは言えず、おそらく0時を回ってから。
最初に目覚めたのは3時頃で、さすがに早過ぎと二度寝。
結局5時に出れば間に合うとセットした目覚ましより早い4時頃起きて食事と支度をし、4時半に出発!

集合場所まで徒歩ナビが結んだルートを参考にすると、関戸橋で多摩川に出るようになっていた。
先週同様若葉台を経由するが、そこまでに新百合ケ丘を抜けるのは今回が初めて。
こちらの方が若干しんどい感じだが僅差だろう。
但し右カーブから無駄に登る区間の手前に新しいトンネルを建設中だったので、これが繋がればベストルートになる可能性は大きい。
多摩センター通りを右折して関戸橋に着くまでの所要時間は40分。
3月に多摩水道橋経由で郷土の森まで50分かかっているので、それより先のここまでこの時間なら相当早い。
よみうりランド経由の時間もしっかり記録して多摩サイのベストアクセスを検証する必要がある。

この時間帯の多摩サイは、散歩やジョギングの人が中心で年齢層が高め。
水が近い感じと草の匂いがあるだけでも一般道よりは快適だ。
先週の滑り出しに比べると調子も良いので行けるだけ行こう。
全く疲れを感じることなくどんどん進み終点が近づく中で、ちょっと珍しい光景があったので停まって撮影!
DSCF8921.jpg
朝靄に包まれる多摩川。
確か福生の先あたりだったと思う。

残り少しのCRを走りきって、玉川兄弟には挨拶せずに街道に出る。
集合場所までのラストコンビニは東青梅付近になるので、そこで本番に向けた燃料補給と時間調整を兼ねた休憩を取る予定。
3月に奥多摩湖からの帰りに寄ったファミマにはベンチがあった筈なので、対抗車線側だけどそこが良さそうだ。
出発からおよそ1時間半、新奥多摩街道に合流してすぐにファミマが出てきた。
ん、まだ早い気もするが喫煙所の隣にベンチがあったのでここだろうか。
DSCF8923.jpg
あらためて見渡してみると、若干雰囲気が違う。
やっぱりもう少し先だったかも・・
しかも進行方向を見ると、すぐ先の左手に711もあったではないか。
あらら~あっちにすべきだったかな?
しかしあらためてこの店を見て思いとどまった。
写真では判り辛いが、ちょうどバイクを置いた隣のテーブルの所がまるまる日陰になっていたのだ。
つまり対向車線にある711の駐車場面は逆に日向になるってこと。
結果オーライで長居の出来る環境を手に入れ、ここでおにぎり2個の補充をした。
走行会のスケジュールでは9時半から順次クライムスタートなので、峠着は早くても11時近くになるだろう。
過去のハンガーノック体験から、3~4時間走って補給しないとガス欠の可能性があるので、今まともな量食べないと危険だ。
登頂後降りてKiKiさんまで行けば初めて食べ物にありつけるが、それが何時になるか予想がつかないとなると途中で補給する携帯食もあった方がいい。
だが荷物はリペア関係のサドルバッグのほかにはいつものウエストポーチだけなので、かさばるものはだめ。
パワーバーが1本はあるので、追加の携帯用として悩んだ末に選んだのは塩大福1個だった。
この塩っていう一文字が今回の鍵を握るのでは・・

そんなこんなと、これから成木街道のプチクライム込みで集合場所までの17kmに備えたドリンクや熱中対策グッズの準備やらで小一時間が過ぎ、7時15分頃にようやくここを離れた。

東青梅の踏切を渡りいよいよ上りが始まり、二つ目の上りに入るところで背後にロードバイクが1台近づいているのが判った。
上りの最中に抜かされるかなと思っていたが、勾配の終わるトンネルに入るまでは越されなかった。
登りながらガサゴソ取り出してセットしたLEDライトを点滅させてトンネルに入ったとたんそいつが追い越して行った。
抜かすのは全然構わんが、こんな危険な場所でか・・!?
それどころかテールランプも光ってないし、どうやら前照灯も点いていないようだ。
後についてトンネルを抜けると、そのすぐ先に交差点があって信号は赤に変わっていたが、あろうことかスルーして行った。
まさか今日一緒に走る人じゃないよな~!
こちらは信号で止まったため、すぐ視界から消えてバイクやジャージなど特徴がいまいち掴めないままだった。

その後いくつかの分岐を案内板と、充電セットを置いてきたので節約のため1箇所だけiphoneを立ち上げて確認して進み、いくつかの上りとトンネルを2本通過し、見覚えのある都道70号の交差点に出た。
そして3度目となる旧名栗村の中心部を通り抜け、集合場所のお休み処やませみに8時過ぎに無事到着!

受付時間前だったが受付出来ますということで、バイクをラックに掛けてスタッフさんのもとへ。
ノートパソコンで受付されていたのが、momさん達からのお噂で名前だけ存じ上げていてはむたろうさん。
ハンドルネームを告げようとしたら、ただでさえ嗄れてる声が殆ど出ない。
酷く疲れてはいなかったが、暑さと起きてからひと言も発していなかったからだろ。
なんとか伝わったので休憩所のテーブルの席につき、Jさんたけさんらスタッフとご挨拶。
気温は既にかなり上がっていたが、そよそよと吹き抜ける風で少しづつクールダウンし、お馴染みのリクシさんよーしさん、しのさんやmomさん達が到着した頃にはすっかり落ち着いていた。

久々の顔合わせでお話ししているうちに時間になったようで、朝礼のようにマスターとはむたろうさんからの説明があり、その後すぐにスタート地点からグループ毎にスタートと告げられた。
慌ててドリンク2本を買ってボトルに充填し、熱中症対策グッズを水で冷やして壁画前まで下る。
直後に壁画の擁壁の上でカメラを構えて下さったナリソウさんにより集合写真を撮影!
続いて最初にスタートするウェーブゼロの人達の名が呼ばれた。
DSCF8925.jpg
見事に揃った本日の主役であるマスターを含むCafe KiKiジャージ着用の方5名がスタートラインに並び峠を目指して旅立った。

次のウェーブ1のメンバーが集められ、そのスタートに10分近い間隔があるのと、続くウェーブ2に呼ばれなかったので、時間に余裕ありとファミマで買った塩大福をここでいただく。
そしてもうひとつ待ってウェーブ4でいよいよお呼びがかかった。
5人のメンバーの中にはリクシさんも含まれていた。

はむたろうさんのカウントダウンが始まりスタートが切られたが、レースではないので飛び出す人がなく、遠慮がちな空気だったので、とりあえず先頭に出させてもらった。
とりあえず名栗湖までは行ったことがあるので、そこまでの侮れない勾配と、そこからは一度落ち着くのは知っていたので、やませみの先のカーブから途中までダンシングし、後半は軽いギアでダムの入口へ出た。
そこから暫くは緩やかなアップとダウンが続いたので、今回のルール下りも20km/hというのを意識して、抑え目にして後続がいることを確認しながら行った。

観光釣り場を通り過ぎた分岐は右。
初めて望む峠道についての数少ない知識に従って進む。
後続も来てるから大丈夫だろう。
いよいよゲートを越え林道らしくなってきた。
少し進むと早くもバイクを降りている人がいた。

「大丈夫ですか?」

暑さにやられて進めなくなったらしく、このまま戻るかもしれないようなことを言われていましたが、
普通に立って話は出来てるようなので心配はいらなそうだ。
水は切れてないけど塩飴はお持ちでないとのことだったので、バッグの中をガサゴソして塩タブレットを差し上げて、先へ進ませてもらいました。

林道の勾配は始まってからほぼ変わりなく推定10%前後の感じだったので、早々にインナーくるくるでラスト1~2枚の攻防だった。
30Tでも8km/h以下に落ちたりすると、後ろの安全を確認して最後の手段蛇行をする場面もけっこうあった。
かと言ってこりゃヤバいとなるほどの急勾配もないので、止まらずに走り続けることが苦痛になるほどでもなかった。
でもマスターが高らかに謳われていた「足付き上等!」という言葉もあったので、然るべき理由があれば止まる気はありあり。
その第一弾が左の斜面にあったこれ。
DSCF8926.jpg
やっぱり滝好きとしては、これだけのものが道端にあったら素通りはできない。

このあと少しづつ日陰が減っていき勾配x灼熱の辛さの倍々ゲームへとなっていく。
貴重な日陰を見つけると、後ろの安全を確認しつつ右側へも寄っていきながらクネクネと。
こうなると頭の中には説明のあった水汲み場のことしか浮かびません。
そんな中、とあるヘアピンカーブにスタッフらしき人が数人いて、こちらに励ましの声援を送ってくれました。
それに応えるよりも、水汲み場まであとどれ位掛かるかをただ知りたかった私の口から出た言葉は…

「み、みずどこですか…?」

「えっ水無くなりました⁇ ならありますよ!」
そりゃそうなりますわな。

「だ、だいじょぶですぅ〜(´・Д・)」」

そう言って立ち去るしかありませんでした。
その後暫く耐え忍ぶと、2人が擁壁の所にいて、赤いパイロンも見えました。

やっとあった!水汲み場だ‼️
DSCF8929.jpg
Cafe Kikiジャージの人はなんとマスターでした。
念願の水を顔や頭にかけまくります。
1度バイクを日陰に移動して更にもう1度。
そしてインナーキャップと首筋保護のバイザーにも冷水を浸し直し、フェイスタオルもおしぼり状態にして首に巻いて準備完了。
先に出て行ったマスター達を追って再出発!
しばらく頑張ってようやくマスターに追いつきました。
本日初めて同色のTCRが並んだ瞬間です。
「お揃いですね〜」
とか言いながら数秒並走してからお先に失礼させていただきました。

ここからはほとんど独り旅に。
水汲み場がほぼ中間で、平坦や下りが出てくるのは最後の方になってからとの話だった筈。
時々走行距離を見ておおよその予想をしながら、暫くはこれまで同様のくるくる時々蛇行の繰り返し。
そのうち少しづつ2段、3段まで上げられる程度の勾配が出てきました。
時折斜め後ろに麓の景色がチラリと見えると、かなりの高度なのが判る。

そして遂に平坦区間かと思った所に3台ほど停まって1台のバイクのリペア中のよう。
「大丈夫ですか?」
と尋ねると、
「もうちょっとで終わります」
「やっと下りだと思って油断しました」
ということらしい。
恐らく今回比較的多数派だったビアンキの方たちだったのでは。

お先に独り旅を続行させていただくと、やっときました下り区間。
高度もあるので気温も涼しい上にスピードも上がり、これまでの苦労が嘘のよう。
この区間で最初の下りチームともすれ違った。
緩やかなアップダウンを繰り返しながら、周りの景色に気を配る。
確かマスターが以前アップされていたあの景色がどこかにある筈。

ん!? これかな??
DSCF8933.jpg
この反り立つような岩の壁は落石防止のネットに覆われてはいるものの実に見事!
左の岩の外側は崖になっていて、木々の隙間から名栗湖側の麓の景色も垣間見える。
う~む、この感じはなかなかほかには無いなぁ。
紅葉の季節とかならまた違う景観が楽しめそう。

この先もほぼ平坦に近く、少し進んで緩やかな上りに差し掛かったところで、背後に気配を感じて振り返る。
さっきパンク修理をされていた中の方がぐんぐん迫ってきた。
そして前へ向き直した瞬間、先方に複数の人がいるのが見え、そこで事態が飲み込めた。

わっゴールだ!!

ようやく眠っていた闘争心に火が点き始め、ペダルに力を込めたが既に遅く、ゴール目前で抜き去られた。
当然今回はファンライドでタイムも順位も関係ないし、そんな意識はまったくしていなかったものの、
よくよく振り返ると、足付きで停止した最初のDNFの人と、水汲み場以外では抜かされた人は誰もいなかったような。
ちょっとだけ後味を濁された感じになるも、そんなことはゴール出来た達成感と、この景色がすぐに忘れさせてくれた。
DSCF8939.jpg
霞んでますが、真ん中の白っぽいのが有間ダムです。

そして同時にゴールされた方にてっぺんのシンボルと記念写真を撮ってもらいました。
DSCF8938.jpg
なかなか自分の入ったこういう写真を撮ってなかったので、これは何よりのおみやげですね。

頂上はちょこっと広場のようになっていますが、日陰になる所が全くなかった。
もちろん気温は下界より低いので蒸し暑さはないものの、10分ほど滞在すると涼しい所へ行きたくなってきたので下山を申告します。
ひとグループが降りた直後で、残っていた人数は数名だったので、もう一人とペアで降りることになりました。
一緒に第4ウェーブで出し、塩タブレットの件の所で止まった時にひと足に先に上がっていったビアンキの若い方です。
名前を伺えず仕舞いだったが、もしかしたら今回最年少だったのでは。

その人の後ろに着いてダウンヒルの始まりです。
平坦区間を少し下った所で黒字にレモンイエローの見覚えのある人が登ってきました。

「リクシさん頑張れーー!」

そこから更に少々平坦区間を下ったところでカーブの先でCafe KiKiジャージとすれ違いました。

おおっ!momさんだ!!
一緒のウェーブじゃなかったので、恐らく第5ウェーブだったのだろうか。
だとするともの凄い勢いだ。
さすが怪物!

そして安定した(?)長い約10%斜度の区間に入ります。
先週の梅野木峠に比べたら路面状態も良いし、道幅もあるので下り易いが、
その分油断するとスピードが上がるので、ほとんどブレーキングしたままの状態が続く。
水汲み場より少し上の所で、しのさんが誰かと一緒に登ってきた。

「がんばれ~!あと20キローっ!」
なんてテキトー過ぎる大嘘ついちゃってごめんなさい!

「嘘で~す!!」
ってちゃんと聞こえたかな??
本当は多分あと5~6kmってところだったでしょう。
向こうもこちらに気付いて何か声をかけてくれたくらいなので、きっとあれなら問題なく登頂可能でしょう。
どうやらしのさんは2か月前に一緒にグループで秩父まで行ったときよりも飛躍的な進歩をされているようだ。

そのあと左側のちょっとした退避スペースのような所に「下り休憩所」と見えたが、前の彼がスルーしたので続いた。
そして水汲み場も過ぎて少し下ったところに3台ほどのグループが止まっていた。
パンク修理中のようでしたが、大丈夫そうなので先に進ませてもらう。
と思ったらそのすぐ先で前の彼がストップ!

「どうした〜?」
「ブレーキ握る手が痛くて…慣れてないので・・・」

休憩場所は見逃してしまったようなので仕方ないとして、やはり握力の低下を考えるとあそこでの休憩は必須だったようだ。

少しだけ休んで今度は私が前を行き、極力スピードを殺しながら下ります。
上りのとき観光釣り場の先左手の崖にいい感じの滝があって、帰りに写真撮ろうと思ってましたが、
目印を見逃してそれっぽいのを横目に通り過ぎ、もうちょいええ感じの滝だったっけ??なんて結局スルー。
すんなりスタート地点の壁画前にゴールインし、はむたろうさんのチェックを受けました。

残念ながらDNFだったよーしさんとお話ししたりして休んでいたら、後からグループが続々と戻ってきました。
ここにいる団体が一気に押し寄せたらKiKiさんも大変だろうと、ひとりで早めにお店へ向かいました。

涼しい店内に入ると、先行の参加メンバーは3人程度でした。
個別にスパムと卵のおにぎりをいただき、真ん中のテーブルには取り放題のから揚げもあります。
飲み物もセルフだったので、達成感のコーラを戴きながら皆さんの会話に入ります。
そしてマスターがみんなのために頑張って仕込んでくれたという、お待ちかねのフレンチトーストも出て来ました。
DSCF8941.jpg
続いて美味しコーヒーも淹れてもらいました。
フレンチトーストが戴けるという話は伺ってましたが、その他は予期していなかったので、こんなにいろいろ出してもらって会費1300円では申し訳ない気持ちでした。

本格的食事はほかでになるかと思いきや、お陰さまでしっかり美味しく燃料補給をさせていただきました。
登頂できた満足感と満腹感に浸ってだんだんウトウトしてきたり。
そしてひとり、またひとりと走り終えた仲間が入ってきます。
そろそろ邪魔になりそうだし、おいとまさせていただきますか。
なにしろ私にはまだこれから自宅まで50km超の道程が待っています。

甘えついでにボトルにドリンクを充填させていただき、熱中対策グッズを水で冷やして準備完了!
時間は14時10分前と、炎天下の最高潮〜〜!
でもあと1〜2時間待ったところで気温は大差ないでしょう。
身体さえ元気なら早めに帰って、風呂でも浴びて休みたい。

お店から少し名栗湖方面へ戻ってから左折して山越えです。
でも2ヶ月前に秩父の帰りに通った茜台の方よりこちらの方が越え易いという噂。
確かに勾配は5%かもうちょいくらいで、安定した真っ直ぐな斜面ですが、やはり暑さは半端ない。
でもあそこで終わってくれと念じた場所でちゃんと上りが終り、ちゃんとご褒美の標識もありました。
DSCF8942.jpg
さっさと下りに入りたい気持ちを抑えて撮影し、すぐさま飛び乗って滑走です。
反対側の斜面も緩やかで、道幅もそこそこで交通量も少なめなので、これで暑ささえなければ相当気持ち良さそうな道です。
ここと多摩サイを繫ぐベストルートを今回見つけられれば、真夏が過ぎればいつでも気軽にKiKiさんに来れそうだ。
頑張れば娘だって越えられるかもしれない。
そのくらい走り易い峠道でした。

その後前回通った小曽木街道をちらりと通過し、岩蔵街道で南下します。
充電が残り少ないGoogleナビに従うと、前回の小作駅前の道より羽村寄りの道に出ましたが、こちらの方が全般に道幅が広くて通り易かった。
だんだん青梅線の線路が近づいてきますが、このまま越えて多摩サイまで出てしまうと涼しい休憩、補給場所がなくなるかも。
出発してまだ1時間足らずだけど左側に駐車場の大きいファミマがあったのでピットイン!
とにかく冷たいものが欲しかったので、マンゴーなんちゃらスムージーみたいな自分でミルクを足すヤツを購入。
酸味が効いてミルクのまろやかさと中和してかなりいい感じ。
イートインスペースもあったので、最高潮の炎天下での消耗はかなり癒せました。

この道で真っ直ぐ青梅線の下を潜り、奥多摩街道を左折。
ここから多摩川沿いに降りる道は、なかなかこれという最短ルートが見つからないので、
適当に進んで、もうこの辺で良かろうと右折してみたら、前回と同じ交差点からジャストで羽村堰に出られた。
ここまで来ればもう案内は不要!
あとは多摩サイをひたすら下るだけ。
3時を回っても灼熱の河原には歩く人も自転車も少ないので、多少向かい風でも25km/hは切らないペースで安定して進みます。
このペースで行けば2時間足らずで帰れるが、多摩サイを離れてからのプチ山越えを考えると、その前にひと休みしておきたい。
かと言ってその間の多摩サイに涼しく休めそうな場所など…

あっあそこだ!

コース上唯一誰もが迂回せざるを得ない国立のあの一画に、何度も通り過ぎながら一度も止まろうと思ったことのない終日ほとんど日陰になりそうなベンチがあった筈。
実際行ってみると、水道に自販機に、バイクを立て掛けられる手摺もあった。
ここでも水浴びと各種冷却、そして冷たい炭酸の一気飲みでリフレッシュし、残る風のみちという名の凸凹道を通り抜け、関戸橋から多摩センター方面に抜けて、若干裏道開拓に失敗はあったものの無事帰宅。
時間はちょうど17時だったので、3週連続の半日走行と、標高1000m越えが無事コンプリート致しました。

走行距離:150.5km
平均時速:21.1km/h
獲得標高:1998m

そして本日のルートはだいたいこんな感じ


先ずは素晴らしい峠のコースの清掃から始まって、走行会の企画立案と親睦会の会場と料理まで大忙しだったマスター、本当にありがとうございました。

また事前の清掃協力から、運営の中心を担われたはむたろうさんをはじめスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

そして3週連続で長距離と高地への自走を全て無事故&Noトラブルで成し遂げた愛車のTCRにも大感謝!

マスター!TCR--1は登れて走れる素晴らしいバイクですよー‼️

最後に今年最高気温の猛暑日の中150km x 1000mの自走クライムに持ち堪えた今回の熱中対策グッズ達を紹介します。
DSCF8944.jpg

①左から皆さんお馴染みの吸汗速乾のアームカバーにレッグカバー

1カ月前までは肌出し派でしたが、一度使うとやめられません。
通気性抜群なので暑苦しくないどころか、風を受けると生身より涼しいし、これを水で濡らしてやると更に素晴らしい冷却効果もあります。
レッグカバーの方は膝まで隠すタイプの方がベストかもしれませんが、飛脚風なのも軽やかな感じで悪くないです。

②メットのベルトにぶら下がっているのは、逆バイザータイプの涼感カバー

直射日光に弱い首筋を守ってくれるので、建設業界の中では義務化されている大手ゼネコンもあるほど。
水に浸して軽く絞れば数時間は乾かずに冷してくれます。
効き目が明白に感じられるものではないですが、メットに直接装着するだけなので邪魔にならなくでいいです。

③その下の青いのがメットインナーキャップ

これまた職業柄の建設業界御用達のミドリ安全の商品。
その名も冷やっくんⅡ
吸水性ポリマーで浸した水をキープして、メットの通気孔から吹き込む風で頭を冷却してくれます。
見た目はイマイチだけど、効き目は間違いありません。
今年で真夏のサイクリングは3度目で、これを使って何度も猛暑日の炎天下に走りまくってますが、頭がぼ~っとしたり熱中症になりかけたこともありません。
メット直だと4月でも峠越えで汗がポタポタフレームやスマホの上に落ちて来たので、以来スマホにラップを巻いたりもしましたが、これを使えば猛暑日でも頭から汗が落ちてくることはほとんどありません。
外した時も蒸れた感じではなく、頭髪が湿っていてもサッパリ感があります。

恐らくサイクリストの多くは小さいツバの付いたインナーキャップや、バンダナを巻いているかと思いますが、その方がカッコよく、お洒落に見えるかもしれませんが、絶対に頭が蒸れるだろうと思うので私は使う気になれません。
(実際にご使用の方、いかがですか?)
ガテン系のグッズではこの手の水に浸すタイプのインナーが何種か出ていますが、確かにデザインが野暮ったいです。
でもインナーなのでメットを被ればほとんど見えなくなるので気にする必要はありません。
サイクルグッズとしてこのような機能でそれなりにカッコいいデザインのものを出せば、必須アイテムになること間違いないと思うのにな・・・

更に今回はおっさん臭いのでロードに乗るようになってからは控えていた首タオルも、冷水に浸して絞って巻きました。
とにかく猛暑対策に簡単確実な手段は水に浸すものが何しろ有効だろうと私は考えます。

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真夏のセオリー<都民の森~奥多摩方面> -後篇-

2015年 07月23日 22:58 (木)

都民の森は大変魅力的な観光スポットでありひとつの目的地ではあったが、そこが到達点ではなかった。
何故ならそのすぐ先にてっぺんがあるのだから、それを目指さない訳にはいかないのだ。
そしてそのてっぺんには「東京で一番高い道路」という有難い称号まで付いている。
そこに到達した証を写真に残して帰りたい。
その道標は右側にあるという情報は得ていたので、注意深く見ながら上っていく。

おっ上り勾配がもうすぐ終わる・・
あれっないぞ!
少し下ったがまた上りだ。今度こそ・・
またないなぁ

なんてやっていたらここへ着いてしまった。
DSCF8872.jpg
看板は消えかかってるが、風張峠駐車場と書いてある。どうやらてっぺんに着いたようだ。
そしてこの対面に都内一のオカルト坂スポット風張林道の入り口であるゲートがあった。
DSCF8873.jpg
確か東京一の道標はこの手前だったのでは・・
通り過ぎたのか??
なんて思いながらここをあっさりと通過してしまったが、
後で調べたらこのゲートのすぐ先にしっかりあったではないか!
Googleのストリートヴューでもちゃんと見つかるし・・

かくして今回の旅の重要な目的のひとつを取りこぼしてしまったが、ここへは遠からずまた訪れるに違いないので楽しみは残しておけばよい。
高みへ達した証拠写真も重要ではあるが、それ以上に欲しい絵面はこの少し先にあるのだ。
それはいくつかある駐車場のうち、この3か所ほど先にあるこの月夜見第一駐車場からのこの景色。
DSCF8874.jpg
やった~~!
4か月前にはひーふー言いながら這い上がって辿り着いた東京の奥地の象徴である奥多摩湖を、こんな遥か上空から見下ろせる所まで漕いできたなんて・・・
道標に書かれた文字なんかより、このダイナミックな風景を背景にした愛車の写真の方が断然説得力があるというものだ。
しかしちょっとだけ残念なのは最高標高地点からはいくらか下ってきた場所なので・・
DSCF8879.jpg
ここにあるように標高は993mと1000mにちょっと満たないようだ。

それはともかく、今回のルート随一の絶景ポイントなので、ここならではのズーム写真も撮ってみよう。
DSCF8877.jpg
さっきの写真ではどこにあるかも判らない小河内ダムに、何人かのひとが居るのが見える。

そして左側の方からは同じ奥多摩湖の奥の方の湖面も望むことができる。
DSCF8881.jpg
頑張って登ったご褒美とお土産にはこういう絶景が何よりだ。

これにて高地でのチェックポイントにはひととおり到達したので、あとは下山して復路となる。
今回は今見下ろしたあの湖畔まで降りるのが順路。
ここからは奥多摩周遊道路を一気に滑走していきます。
下りには細心の注意を払って飛ばし過ぎないようにして、見通しの悪いカーブではしっかり減速し、ラインを寄せたい時など小まめに後続を振り替えって注意する。
でもこれだけ走り易い道だとどうしてもスピードが出てしまうようで、間も無く前を走るローディーさんがどんどん近づいてきたので、間隔を保ってペースを合わせます。

しかしこのお方、どうもラインのとり方がおかしい。ってか危ない。
カーブが右でも左でもやたらとセンターラインにばかり寄りたがる。
別に後ろに私がいるのを意識してブロックしてる訳でもないだろう。
何故なら1度たりとも後ろを振り向かないのだ。
だからこそ余計に危ない。
背後から車やオートバイが迫ってきても知らぬ存ぜぬで、クラクション鳴らされてようやく外へはける。
それを懲りずに繰り返すので、こちらは完全に後ろで車がイラついてるのが伝わって、同じ気持ちになりつつも仲間と思われたら同罪かと思うと落ち着いてはいられない。
たまらず直線が続く所でセンターラインオーバーして抜かしてやった。

あとは自分のペースで気持ちよく滑降し、しばらくすると最初の信号が現れ、じきに湖面ち近い所まで降りてきた。
そのまま左回りに回り込んで暫く進むと緑色の橋を越えて対岸の国道139号に出た。
これを右折して100mほど先の橋を渡ると突き当たるのが国道411号。
つまり遥か静岡の富士市まで伸びる139号の始点を数百mだけ走った形になる。
それにしてもこの辺りまで来るとかなり蒸し暑い感じで、いかに峠付近が快適だったかが判る。
ここからは路肩に余裕のない湖畔の道で、時折小さいトンネルをいくつも抜けながら横長の奥多摩湖に沿って走る。
その途上で印象的だった風景はこの二つ。
DSCF8883.jpg
欄干の赤が周りの緑によく映える蜂谷橋。
そしてそのすぐ先右手の湖面の向こうにはこんな景色があった。
DSCF8885.jpg
地図で見ると、蜂谷橋の山側の方から蛇行してきた川の延長の巾着部分のようでもあり、
湖に張り出した細いしずく型の半島のようでもあるが、いずれにしても地面は途切れていて地図のように陸続きにはなっていない。
この両側から覆いかぶさってる木の枝葉を上手く刈り込んで、キレイなハート形にでもしてやれば、一躍有名デートスポットにでも変身しそうだ。
でもこんな崖と湖面の間の狭い道幅に人が押し寄せることになったら交通上問題になりそうかも。

そんな景色も挟みながらいくつかのトンネルを越えて、予想以上の距離を走って大麦台の駐車場に着いたのは、
都民の森を出発してから1時間後の11時40分頃だった。
バイクを手摺に立て掛けてトイレを済ませて戻ると、隣にロードバイクを停めていたおじさんが話かけてきた。
なんでも今のバイクの前にTCRに乗っていらしたとか。
今のCarreraというブランドは高級品に疎い私にはピンとこないが名前通りイタリアのブランドとのことで、
フレームを通販で買って、ほかはそれまで使っていたパーツを流用して組んだそうです。
TCRの方が乗り易かったと言われたのはきっとリップサービスなのだろう。
一緒に写真を撮らせていただきました。
DSCF8888.jpg
どうせもう会うこともないだろうしと臆面もなく掛った費用を聞いたら6~70万とのこと。
江戸川区にお住まいで、今日はお子さんをサマーランドまで乗せてきて、1人で奥多摩駅辺りまで車載してから登ってきたらしい。
駅からの上りがキツかったと言うのには、4か月前を思い出して相槌を打ってはおいたが、
これからさっきの蜂谷橋まで行きたいが、登り坂はないかと気にされていたので、全く大丈夫ですよと教えておいた。
代りに聞いた情報によると、奥多摩駅までにあるいくつかのトンネル内の水が物凄いんだとか。
Carreraの白いフレームにオフローダーばりの泥跳ね模様があったのはこのためだったのか・・
だからと言って今更後戻りはしたくないので、もう汚れを覚悟で進むしかなかろう。

正午も回ってしまったので汚れは覚悟して本日の大休憩場所へと向かう。
最初のトンネルは湿ってはいたが、中央寄りを徐行して通過したのでそれほど問題なし。
次かその次だったか、カーブの先がすぐトンネルで、しかもその入口付近の左の崖から道路上に川にように流れている所があり、ブレーキも間に合わずにウォータースライダー状態になってしまった。
なるほどこれだったのか。
あまり汚れが酷かったら休憩場所で雑巾でも借りようか。
奥多摩駅の手前の信号を左折し、日原街道を突き進む。
4か月前に行った場所なので、途中のアップダウンもおおよそ頭に入っているので帰路から逸れる3.3kmには苦痛は感じない。
ほどなく本日の飯処に到着!
駐車場からTOKYOトラウトカントリーのクラブハウス兼レストランMayflyへ降りる道は傾斜もあって危ないので押し歩く。
その途中の駐車場の下からこの道の下を抜けて川へ注ぐ流れが物凄い水量で、同時に沢山の冷気を放出していて本日最大の天然エアコン状態だった。
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暫し立ち止まって汗ばむ身体を冷やしてから下りて行き、バイクラックに愛車を掛けた。
DSCF8890.jpg
思ったほど酷い泥跳ねではなさそうだ。
っていうかこの生活感満載のバイクラックってどうなの・・・
こんなロケーションのいい店なのにバイクで訪れる人はそれほど居ないのだろうか。

店内に入ると、前回は自分だけだったが数組の先客がいた。
陣取る席はどう考えても外の川沿いのテラスしか考えられない。
何を頼もうかしばらく悩んだが、前回のピザに続いては個人的にランチの基本ということでチキンカレーを選んだ。
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どうせすぐ出るだろうという予想を裏切って、そこそこの時間を掛けて出てきただけあって、お味もなかなか良い感じ。
それよりこの景色と、サラウンドで響き渡る水量豊富なせせらぎの音のトッピングに勝るものはない。
メニューも豊富で他のひとのを見てもそれぞれの料理が美味しそう。
やはりここは余分に足を伸ばしても奥多摩路の定番ランチスポットとするべきだ。

前回同様存分に寛いでから帰るつもりだったが、実は食事中から上空で何やらゴロゴロと鳴りだしていて、店主がテラス越しに空を見上げたりしていた。
こりゃたちの悪そうな雨雲が近づいていそうだ。
という訳で30分少々の滞在で席を立った。
ちょうどボトル2本がほぼ空だったので、ここで飲み水を汲めないか店主に尋ねると、
水道水ならあるが、湧水は泥混じりなので飲めないとのことなので、自販機で買って補充した。

日原街道を戻って一旦青梅街道へ出る。
でも今日は前回とは変えて多摩川の対岸を通って帰りたい。
iphoneの繋がりが悪く、予めルートラボに入れたルートの表示に時間が掛りすぎるので、勘でいくしかない。
すぐに多摩川南岸道路とかいう名の道への交差点があったが、これで帰れそうな表示はない。
しかし交差点の先の案内板に青梅方面へ行けるようになっていたので右へ折れてみる。
すぐ突き当たった広くて新しい道を左折して進んでいくと、トンネルに突入した。
今までチャリで潜ったものの中で間違いなく最長で2km近くありそうだった。
やっと表に出たと思ったら、道は左に蛇行しながら結局青梅街道に突き当たって戻ってしまった。
あとでグーグルマップを見たら、まだ建設中の点線すら引かれていなかったが、
調べてみたところ城山トンネルという5月末に開通したばかりのものだったらしい。

この出来立ての道で白丸、鳩ノ巣の二つの駅をパスした形となり、再び青梅街道を少し進んだ古里の駅前に吉野街道の交差点が出てきたので右折。
どうやらここから行くのが予め引いたルート通りだったようだ。
吉野街道が始まると、程なく1年半ほど前に来た御嶽山の入口が見えてきた。
つまりこの先を普通に羽村方面へ抜けて多摩サイという経路は既に体験済みで面白くない。
ということで、この先で峠越えをして日の出村へ抜けようと予定していたのだ。

青梅から五日市方面へ抜ける二ツ塚峠は前に通っているので、ルートラボにはその手前にある梅ヶ谷峠を越えるように引いてある。
でも二ツ塚峠同様この峠もあっさりしてそうなので、時間と体力さえ許せばもう少し手応えのあるコースもありか。
う〜ん梅ヶ谷か…
梅…
ん?梅⁇
そういえば…
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確かここから入るんだったよな⁈

なんて突然思いついたみたいに書いたらわざとらし過ぎだが、とにかくここに来たら自分と相談して行くべきかどうするか決めるつもりだった。
恐らく筋肉に蓄積した疲労はある筈だが、帰路もここまで足は問題なく回っている。
時間はまだ2時半で、これからクライムを初めても、てっぺんまでかかったとして30分程度だろうから全然OKだ。
あと気になるのは天気。
西側の空には黒っぽい雨雲が迫っていて、相変わらずゴロゴロと少し先で雷鳴がある。
雨雲レーダーで調べてから決めようとしてが、さっきから調子悪いままで、いくら待てども立ち上がりそうにない。
そうこうする間に登ってしまえ〜!
と身体が勝手にバイクを進めだした。

かくして裏梅野木峠へのトライが始まった。
写真の左側の道を奥まで進み、左にカーブしたあたりから勾配が急になってくる。
すぐにゲートが立ち塞がるが、自己責任で脇の隙間を抜ける。
この辺りからが一番の急坂区間だったようで、恐らく10%程度の勾配が続く。
ダンシングで乗り切るほどの力は残ってなさそうだったので、積極的(?)にギアの歯数を増やしていく。
あっという間に30Tの乙女ちゃんに達して10km/hも切りそうになるので、最後の切札蛇行を早くも採用。
路面は少々荒れてれて、手入れされてないので細かい枝葉や砂利がそこここにあり、林間の日陰となり苔生しているところも多いが、他に誰も通らないし道幅は林道としては広い方なので、いい状態の所を選びながらマイペースで上がれば
むしろ表よりよっぽど走り易い。
野鳥の声や時折近づく沢のせせらぎを聞きながら漕いでいると、標識の2km地点より少し手前あたりからは比較的緩やかな区間となる。
やがて初めて左側の視界が開けたと思ったら噂のこれが出てきたので、ここで積極的足付き。
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数馬のにも負けない荒れ放題のヘリポート。
こちらも同じように、通常ここでヘリを見られることは先ずないだろう。
なんてこの時考えていたのがあとで意外なものを目にする布石であったとはこの時は知る由もなかった。

その後のルートもほぼこれまでと変化ないような状態だったが、勾配に変化が少ないこともあり、どこかでパワーをかけようという気も全く起こらず、結局大半の区間を30Tで蛇行しながらゆるゆる進んだ。
全長4kmほどとの話だったが、実際は4kmの標識から先にもヘアピンが複数あったりして恐らく+1kmほどは走っただろう。
最後に緩やかな直前にさしかかると、その先に見覚えのあるゲートが現れて峠に到着した。
DSCF8899.jpg
全体を通した印象は入山峠のあきる野側に近いかもしれない。
入口が往来の激しい街道の余裕がない場所から始まるから難しいのだろうが、ちゃんと整備すれば程良く楽しめる都心寄りのいい峠道になるだろう。
一応登頂記念らしい写真も撮っておこう。
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そしてこの前エフェクト処理で消してしまった電線入りの絶景も。
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おぼろげながら都心のビル群も見えて達成感はあったが、3月に登った時に下界とまるで違った温度差はほとんどなくて、期待したほど涼しくはなかった。

相変わらず遠雷の音が聞こえるので写真だけ撮ったらさっさと下山しよう。
表側の路面は相変わらずよ悪くて細いうえに勾配がキツい。
前回感じたようにブレーキングが難しく、なかなか安全な速度まで落としきれない。
タイヤから直撃する衝撃に耐えながらなんとかつるつる温泉まで出られた。
こんな所ばかり走ってたらいつパンクしてもおかしくない。

温泉の自販機でリアルゴールドを一気飲みしてすぐに再出発。
ここから都道31号かやくぼの方まで下る道は、同じ梅野木ヒルクライムのコースながら、正反対の実に走り易い道。
緩やかな勾配とカーブに余裕の道幅と少なめな交通量。
一気に下りきって31号をクランク状に通過し永田橋通りへ。
勢いそのままに日の出インターを越えた先を右に分岐し、斜め右前方の抜け道をルートラボを頼りに辿る。
沢山の交差点を通過する道だったが、なかなか通り易い抜け道だった。
突き当りの都道7号を右折し、少し先を左折さ166号を南下すると、秋川ふれあいランドの橋に出る。
渡った先を左に回り込む裏道は、これで3度目となるのでもう迷わない。
滝が原運動場の中を突っ切る途中で自販機を見つけて停止。
考えてみれば大休憩から補給をしていない。
でもこの先のルート上ではしばらく近くにコンビニが出て来ない。
なのでここで多少でもカロリーを稼ぐコカコーラと、常備はしてもなかなか消費せずにボロボロになりがちなエナジーバーを取り込む。
雨雲がかなり接近していて雷鳴も迫っているので、大急ぎで飲み込んで再びバイクに跨る。
16号まで真っ直ぐダッシュして拝島橋を渡る。
上流側の空に稲光が走る。
そんな状態なのに河原でバーベキューか何かの集団が見えたが、慌てている様子もない。
バッカじゃないの〜⁈
この川の上流奥多摩の山々から沢山の水が湧き出している様子を見てきたので、雨が上がって数日経つとは言っても川の水量が相当なものであることは想像がつく。
そうやって川を甘く見てるような奴らが中洲に取り残されて、ヘリで救助されたりするんだ。
なんて考えながら多摩サイに合流した。

ここから2箇所ほど迂回しながら下るルートも既に完全に迷わなくなった。
午後の多摩サイというと向い風のイメージが強いが、今日は雨雲に追われているためかさっきからずっと追い風なので、いつも以上に加速が出来て、ちょっと踏み込めば40km/hまで楽に達するくらい。
これなら雨雲からの逃げも成立出来そうだとペースを緩めずどんどん進む。

関戸橋のアンダーパスをZターンした時、遥か前方に赤いヘリが見えた。
ゆっくり上下動しているようだが、あんな所にヘリポートもなかった筈。
不思議に思いながら加速して近づいていくと、動かなくなったのでホバリングしているようだ。
まさかっ!
なかなかそこまで近づかないが、きっとあそこに違いない!
予想した場所に着いてもヘリの位置は動かないままだったので、人混みの中に割って入ってすぐさまカメラを構える。
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中洲の向こうの堰から誰かが救出されてる真っ最中だった。
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東京消防庁のレスキュー隊の皆さん頑張ってー!

そしてすぐ前の河原に無事救出が完了!
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決定的な瞬間をカメラに収めてしまったので、これがなくてもひと休みする予定だった郷土の森のベンチで、カメラからスマホへWi-Fiで送ろうと画像を選択して操作してたら、何を誤ったのか選んだ画像が消えてしまった。
よってこの3枚は次選の画像なのがちょっと残念!
ってか動画に収めれば良かったかな…

後でニュース番組で取り上げないかと注意して見たが、さすがに夏休み最初の連休だけに、水難系の事故も多かったようで、大きく放送には乗らなかったようだが、ググッてみたらしっかりニュースになっていた


それにしてもヘリポートや山奥の水量や雨雲など、1日のライドの中で見たいろんな布石を受けたかのように、なかなか痛烈なオチが待っていたものだ。

是政橋から多摩サイを離れ、最近定番化した稲城市役所前から京王よみうりランド駅ヘ。
最後の仕上げにダンシングでとトライしてみたが、さすがに170km以上走ったあとは最後までは保たず、後半は乙女でくるくる回し、下って〒坂もくるくるして無事帰宅。
時間はちょうど17時10分で、先週に引き続きぴったり半日のライドとなりました。

本日の走行距離:181.43km
平均時速:22.9km/h
獲得標高:2581m

本日のルートはこんな感じ

真夏のセオリー<都民の森~奥多摩方面> -前篇-

2015年 07月21日 08:30 (火)

長く雨量も多かった今年の梅雨が、この海の日3連休中にようやく明けた。
週末の仕事を終え、頭がすっかりバカンスモードに切り替わった金曜の帰り道に大変な失敗に気付いた。
「あかん、鍵忘れてきた!」
駅からプレトレで帰ろうにも帰れないし、家の鍵や自家用車の鍵など諸々束になっている。
これがないと連休の様々な動きにいちいち支障をきたす。
連休初日の最初に忘れ物を取りに行かねばならんとは…
との落ち込みは、その数分後に簡単に解消。
何が嬉しくて休みに会社へ、とならないようにする唯一の方法。それは自転車で行くことしかない。
そういえばTCRではまだ都心方面へは1度も行っていなかった。

てな訳で土曜の早朝港区を目指して疾走した。
近所では坂多めの最多ルート、あとは慣れた中原街道メインのコースで約23km
走行時間では55分ほど。所要時間では1時間と2分だったので、駅チャリ+電車3本よりも仮想ジテ通の方が10分近く速かったことになる。
途中から追い風だったようなので参考記録かもしれないが、平均26.1km/hはなかなかのものだ。
帰りに少々遠回りして多摩サイを余分に走った60km程の朝練に始まった土曜日と、日曜日にかけては娘との約束などで予定があったので、3連休中のツーリングは最終日月曜に集約することとなった。

さて、いよいよ夏本番の猛暑日が予想される中サイクリストとしてどんなプランで動けば熱中症のリスクや暑さに苦しまずに楽しく過ごせるのか。
これについては過去2年にわたり実践してきたセオリーがある。
先ず出発は早朝で、暑さが厳しくなりだす8時頃迄には目的地付近まで移動してしまうこと。
そして落ち着ける食事処や寛げるコーヒーショップなど、複数の逃げ場を設定して、炎天下の時間帯の走行時間を減らすこと。
初年度はほとんどこれで乗り切って、2年目の夏にはその発想を極めた朝一発車、海の家開店入りから入り浸りというパターンも試した。
しかし、ロードバイクでとなると少し事情は違ってくる。
退避場所に長居するにはどうしても防犯上の不安がつきまとうことがまずひとつ。
そしてロードに乗るようになって完全に変わってきたことがもうひとつ。
それは山に登らないと面白くないということ。
これらを受けての3年目からの真夏のセオリーは、早朝出発し朝のうち山の中へ。そして陽が傾く頃に一気に下るだ。
既にそれを先週の山中湖で実践した訳で、実際には高地と言えど陽射しを受けながらの上りはちょっと辛かったが、帰り道に標高500m以下まで降りてから少しばかりあった午後2時台の陽射しを受けての上りの比ではなかったので、後者のような状態を極力避ければ真夏でもほぼ一日快適に走りきれることが実証された。

そんなセオリーに則って3連休の最終日に行こうと決めたのは、先週に引き続き標高1000mを越える場所。
これまで何度となく計画しながら未遂に終わった、東京一高い道路の風張峠も含めた都民の森にほかならなかった。

前夜0時丁度に床に就くも寝付くまで1時間近くを要した上、寝苦しくて目覚めたのは3時前。
そのまま起きて出発にはちょっと早いし、何より睡眠時間が足らな過ぎ。
せめてあと1時間は寝ておきたいので、エアコンをかけたり飲み物のんだりしてから目覚ましを15分遅らせて再度就寝。
iphoneに4時半に起こされてからランチパックを腹に詰めて出発したのは5時10分のこと。

今回は桧原村方面への新ルートも試してみたかった。
早朝なので一般道の最短ルートで、尻手黒川道路から小田急多摩線に沿って若葉台~永山へ抜け、多摩モノレールの通りへ。
この区間はそこそこアップダウンがあったが、普段ならアウターでぐいぐい上れそうな所もなんだか調子が上がらない。
平山城址公園付近の川崎街道の手前右側にあるファミマで最初の休憩。この先暫く通り沿いのコンビニがなくなるのだ。
先週は最初のコンビニで食べ過ぎて、肝心のラストコンビニで食欲がなくなった反省から、ここではゼリー飲料のみにする。
軽く休んで再出発。京王線の陸橋を間違えてやり直しもあったが、無事に浅川CRに出られた。
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車と並走しながら起伏の多い道を調子の上がらぬまま来たが、一変川沿いの雄大な景色と車の居ないCRの走り易さに、ようやく気分が上がってきた。
写真にはとらえられていないが、実際には右上に富士山もうっすら見えていた。
橋を2本右左と渡り、中央線、16号、八高線、20号と次々に越したその次の橋を渡っていく道が今回の目玉、ひよどり山道路だ。
浅川を越えて続けざまにある信号の2つめの先から長いトンネルに入る。
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入口の手前のフェンスに「自転車は歩道を・・」という案内板があるのはストリートヴューで確認済なので、ここから歩道に乗る。
路面もアスファルトで、普通の車道程度の道幅があるのでとても快適に走れる。
最初のトンネルで小宮公園と中央道を抜け、ちょこっと空が見えたあとにもうひとつのトンネルで16号とインターを抜けた。
この道はなんでも某宗教団体の力で出来たとのことらしいが、地図上色もなくトンネルがほとんどなので、よっぽどよく探さないと見つからないので、車も歩行者も少ないのがいい。
そんな道がトンネルを出すぐに突き当たるのが新滝山街道で、こちらも旧道に沿って新しく出来た道。
道幅に余裕があって交通量も少ないのでこれまた快適。
あきる野インターに直結するので、自転車禁止区間もあるのではと予想したが、実際は全く問題なく通り抜けられて、裏道を経て出る筈の睦橋通りに真っ直ぐ出てしまった。
トンネルからずっと下り傾向の広い通りをストレスなく回してきたので、この頃にはすっかり調子も上がって、あっと言う間に武蔵五日市駅が見えてきた。
左折して檜原街道も絶好調で、何台か抜かした勢いでそのまま行きたいところを急停車のように右側の711へ突入した。
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ここが往路のラストコンビニとなる。
そしてここでの補給がこの後1時間以上過ぎて迎える本日最大の山場でのパワーに代わるのである。
ならばここでは男は黙っておにぎり!
を2つ冷たいお茶で流し込む。
バイクラックもないが、ここにはローディーが次々に入っては出て行く。
30分ほど休んでスポドリを補給して8時半頃再出発!

さあ、ここから都民の森までは約30kmいよいよ山間部へ突入だ。
チャレンジ目標として全て足付きなしで走り切るというのもありだろうが、今日は初めてなのでそんな縛りはなし。
なにせ桧原村に足を踏み入れること自体まだ2度目で、この行程の半分以上は今日が初めて。
前回訪れた時はmakolinさん主催のグループライドだったので、案内されるままだったが、実は個人的に気になった場所もあった。
今日は写真に収めたいような所には積極的に止まってよしってことでいい。
桧原村に入ってすぐのここは、まさに前回止まってみたかったところだ。
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風情のある造りのトイレと駐車場のあるここから見る秋川渓谷がきっと素晴らしいのでは・・・
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やっぱりなかなかの景観だった。
そして駐車場の向かい側にあるこの蕎麦屋さんもなかなか良さげ。
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左の茂みの中を沢が流れていてせせらぎと共に清涼感が漂っていた。
きっと良い水を使った美味しい蕎麦が食べられるのだろう。

一旦走り出しそうとしてトイレの前を通り過ぎようとしたときに、こんなものを見つけた。
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ゆり~とくんがこんなところに。
時計の下の電光掲示板には温度と湿度が表示され、確か気温は26度くらいだったろうか。
ここから少し進むとゆりーとくんの本拠地桧原村役場だが、今日はパスして橘橋交差点へ。
信号待ちのローディーさんが1台。
ご同輩のようなので、ここはひとのペースに合わせて走ってみようか。
信号が青になり左折したとたんギアを落としてクルクルしはじめた。
「えっ嘘ぉ~」
この先せいぜい5~6Kmまでしか知らないが、少なくともその間はアウターで十分いける筈。
いくらなんでもここからインナーは構えすぎでしょ!?
それじゃあこの先長いのにいつになっても着かないよ!
車の切れるのを確認してすぐに抜き去った。
後方にもう1台いて自分に付いてきそうだったが特に気にはしません。
やっぱり上りはマイペースが基本なのでいつでも抜かして下さいな。
この先も撮影したいポイントがあればいつでも停止するし、なければ行くだけ。
チーム走行の時を思い出しながら快調にアウターで回します。
陽射しは本格的になってきてるが、針葉樹に囲まれた日陰も多いし、日向もキツくなるほどではない。
時折脇の斜面の沢から勢いよく水が流れる所では天然のエアコンのような冷気に包まれとても気持ちいい。
やっぱり山は素晴らしい。
出発当初はまともに登れるか疑わしいくらいだったのが嘘のように楽しく走れる。
「俺生きてる!」
真波くんのセリフが思わず出てしまう。

かなり進んでようやく前回引き返した場所を通過し、いよいよ未知のゾーンに入るが、道路状態はほぼ変わらない。
自販機のある店の軒先で数名のローディーが休憩している。
その少しあとに後ろに気配を感じて振り返ると間近に1台。
どうぞお先に~!と思った瞬間すぐ横まで来て
「どうもありがとうございました~!」
と凄く丁重なご挨拶。でも抜かしては行かなかった。
年齢はけっこう年上のようだが、もしかして橘橋からずうっと引いていたのに気付かなかったのか・・?
いずれにせよこちらは気持ちよく走っていただけなので、お役にたてたのなら幸いです。

その後もしばらくは同様に緩やかで快適にうねりながら走っていくが、徐々に勾配が急になってくる。
日影が少なくなって日差しもいよいよキツくなってきたと思ったところへ、これか現れた。
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草に覆われたヘリポートだが、災害等が無ければ使われることもないのだろう。
数馬と書いてあるので、間も無く温泉地に着くのだろうか。
ここらで休むべきかそれとも行けるだけ行くべきか、との迷いはこの前に来て簡単に結論が出た。
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これだけ主張の強いランドマークなら写真に収めるべきだし、軒下に自販機とベンチもある。
ちょうどラストコンビニで入れたスポドリも無くなろうとしていたし。
暫し休んでから最後の山場へ向け準備を始める。
インナーキャップを冷やしたりで水が欲しいが…
駐車場へのスロープを登ってみると、施設の入口に水道があったが、蛇口の取っ手が外されている。
どうやら利用者以外には優しくないようだ。
離れでもないかと見渡すと、駐車場の奥の片隅にこんな願ってもない所があった。
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四賢者の水ってロープレのアイテムみたいだけど、ここで有難い水を授かって峠越えに挑むというストーリーは悪くない。
口をゆすいで、顔を洗って、ちょっと頭…
わっ!止まった‼️
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管理者の嫌がらせか〜?
とかなんとかぶつくさ言ってたら再び流れ出したので、頭にかけたりタオルその他を冷やしたり。
最後にスポドリを充填して準備完了!
なかなかナイスな休憩だった。

この先の展開は様々な人のブログやらでおおかた予想はついている。
大きくカーブして目の前の崖の上まで登るだの、料金所で止まるの止まらないの。
それよりも個人的に気になるポイントは意外にもサイクリストにはあまり紹介されないことが多い。
件の大カーブの入口にそれはあった。
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道端にあるとは思えない趣きのある風景。
還暦超えと思われるおじさんサイクリストが3名ほどいらしたが若い人は素通り。
私は間違えなくこちら側の人ってことになるのだろうが、
いつも参考にしているこのサイトでも評点3が付けられるだけのことはあるこんな素晴らしい滝を見ずに通り過ぎるのは、全くもって勿体無い話だ。
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東京にあるとは思えない岩面に広がる流れは梅雨明け直後で水量も多く、マイナスイオンが一帯に広がるようで心地よい限り。

更にリフレッシュして、この頭上を横切る天空を駈ける最後のクライミングへと踏み出す。
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右カーブから10%程度の安定した上りが続き、左のヘアピンを曲がった所は工事中で片側通行。
そこを越えると左の眼下にさっきの夢の瀧も見下ろせた。
さて、あとどれ位で着くのだろう。
なんかまだお目にかかってないものもあったような…
あっ!着いちゃった〜‼️
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あれ?料金所があるんじゃなかったけ⁇
なるほど、さっき工事してた所がそれだったのか。
きっと撤去しているとこだったのだろう。

それにしても、都民の森には売店があるくらいの情報しか頭になかったが、実際の姿はほとんど道の駅っていう感じだった。
駐車場にオートバイの駐輪場、そして勿論バイクラックも。
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このカメラを構えた場所にはテントの下にテーブルと椅子がけっこう並んでいるので、これなら日陰でゆっくり休めそうだ。
とりあえずスマホを繋いでみたら電波はなんとか大丈夫そう。
Twitterを覗くと、ラスコンでの呟きにmakolinさんのタイムリーなレスがあり、都民の森にはコカコーラはないとか。
あれっ⁈あそこに持ってる人いるけどな…
一応調べてみると、確かに自販機は全てキリンの独占だったけど、店内を見たら昔ながらのガラスの冷蔵ケースの中にちゃんとありました。
炭水化物の補充に買った胡桃味噌付きの焼き団子と一緒にいただきま〜〜す!
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やっぱり達成感のお供にコーラは欠かせませんな。
なかなか食べ応えのあるの団子とで糖分もバッチリ。

それにしてもさすがに標高1000m近いとピーカンでも暑くない。
日陰でちょっと風でもあるところに居ればこの上なく爽やかだ。
車で来る人は、ここから散策して滝や山頂など巡るのだろう。
オートバイ族と我らロードバイク族は、この辺でたむろして飲み食いして戻るのが大半か。
山中湖の時みたいにオートバイだけがやたら多くて辟易することもなく、ここでは3通りの手段の人がほぼ均等だった。
ここまで見た人も含め、ここを目指すロードバイク族には年配の人が多いように思われた。
勾配のキツい所もなく、自然を満喫するには途中経路も含め最高な場所なのだろう。
今度来る時は、リュックにスニーカーなどを入れて、この公園のコースをひと回りして風景や野鳥の写真を撮りまくって帰るのもいいかもしれない。

そんなこんなで駐車場横のベンチだけですっかり寛いでしまったので、そろそろ出発しようと準備をしているときに、隣のローディーさんが齧ってるものに目を奪われた。
旨そ〜〜! あれ欲しーー‼️
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はいっ!冷やしキュウリ100円也〜〜‼️
冷水でよく冷えた地元のキュウリに切込み入れて、満遍なく味噌を塗り込んでくれました。
まさにアイスクリームをも凌ぐ清涼感だ。
こりゃたまらんらん〜♪

こうなるとコンニャクも食べてみたいところだが、それは次の楽しみにとっておこう。
離れ難い気持ちを抑えながら、まだこの先にある目的地に向けてバイクに跨るのでありました。

ー後篇へ続くー

2週連続?!‟ザ・山中湖”

2015年 07月12日 21:29 (日)

7月4~5日は前に記事も書いている15年続いている大学のバンドサークルOBによる山中湖合宿だった。
本来ならその前週にチームで自走する予定だったが、諸般の事情により延期となったので、合宿に行きながら走行の下見を兼ねることにした。
いつものように東名には乗らず、道志みちを通って行くのはもちろんのこと。
宿は湖畔に近くないので、2日目の朝に湖畔の様子を見に行けるようにとTCRを楽器と共に車載した。
DSCF8742.jpg
ところが直前の予報が2日共見事に当たり、明け方までセッションしたあと数時間寝てから窓の外を見れば雨が降り続いていたので、そのままふて寝し、結局バイクを一度も降ろすことなく帰宅したのだった。

爽やかな朝の湖畔で宣材写真のひとつでも撮って帰りたかったのに・・という心残りと、
車で走ってみて、いよいよ自走で辿り着けるイメージが具体化したこともあり、すぐにでも走って行きたいという想いが募った。
それを実現できるチャンスは意外に早く、予定の空いた翌週の日曜に絶好の晴れ予報が出た。

目覚ましより10分以上前に起きたのに出発は予定通りの5時。
前夜どれだけ段取りしておいても、走り出しまでは40分はかかるということらしい。
霊園から横浜麻生道路に出て真っ直ぐ世田谷通りへ。
車の通りが殆どないこの時間帯なら、路側帯が狭くとも迂回の必要はない。
芝溝街道も順調に馬駈を右折。町田街道も30km/hペースで小山交差点を左折し、橋本駅方面へ。

ここまで1時間も掛っていないなんて、普通の時間では自動車でも出来ることではない。
などと考えていたら、不意に右の耳元近くで何やら言葉が聞こえた。「えっつ!?」
振り向いた瞬間にローディーが追い越していった。
5人くらいのグループだったろうか。後ろから2番目の男のジャージに母校の名前があった。
にしてもさっきの言葉はこちらに向けて発せられた内容じゃなかったし、誰一人挨拶もないとは無礼なヤツらだ。
先の方でまた会うかもしれんが、ここからは先週下見した独自のルートなので、そいつらのケツから左へ離脱。

橋本駅の南側の裏道から129号を渡り、仕事の取引先があった工業団地の道に出ると、この道の奥がだんだん広くなっていく。
圏央道のインターへ続くので最近整備されたようだ。
もうすぐ出発から1時間。確かこの辺に711があった筈だが・・・
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あった!
道路と一緒に新設されたであろう、広い間口に広い駐車場のインター前ラストに相応しい711だ。
自転車組にとっても相模川手前のラスコンとして絶好のロケーションだし、バイクフレンドリーな施設もあれば最高だが・・
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ん~~あるにはあった!
名古木にあるのと同じママチャリ用のが。
でも高い方のラックに乗せてみたら大丈夫だったので結束して最初の休憩を。

おにぎりを3~50円引きとかしてたので、家でランチパック1袋入れてはきたが、追加補充で2個いただく。
ボトルの水はまだ残っているが、猛暑日予報に備えて持ってきた2つ目のボトルにアクエリアスを重点。
そろそろ陽射しも来そうなのでインナーキャップだけでなく首筋のシェードにも水を浸してメットの後ろに装着!
そんなこんなで30分経過して再出発。

すぐ先の交差点で止まると後ろからローディーが1台。同じ道を行くようだ。
その先から下りながら立体交差のトンネルに突入するが、あらためて見ても自転車進入禁止の標識はないし、後ろの御仁も着いてきている。
このトンネルは通れるのは有難いが、いまいち道幅が狭く車との並走はちょっと怖いのだけが残念。
そしてトンネルを抜けると相模川流域のダイナミックな風景が広がる。
写真を撮りたかったので、右手で減速のサインと、どうぞどうぞと手振りをすると、後ろの人はすみませんみたいな挨拶と共に追い越していった。
やはりちょっとした挨拶やコミュニケーションがあると気分はだいぶ違うものだ。
DSCF8756.jpg
その時の写真は道路と柵に風景が隠されてるが、前を横切る圏央道と河岸段丘の感じが、これから山間部に突入するプロローグに相応しい感じだと思う。

圏央道の真下からは長い上り勾配になるが、その始まりに5%の標識があって、終始一定なスロープを登り続ける。
インターの出口付近から先が工事中ではあるが、通行には支障はない。
1km以上の上りが終わった先で整備区間が終わり、普通の長閑な県道になり、暫く進むと見覚えのある道に突き当たる。
オギノパンから津久井湖へ抜ける道の途中だ。
これを左折して下り、国道412号をオギノパンとは逆の右へ折れ、暫く上ってから下っていくと道志への入口青山交差点に出る。
左折すればあとは山中湖まで道志みちをひたすらまっすぐ進むのみだ。

緩めの上り中心でたまに平坦や下りが混じる感じで最初の区間は調子良く進める。
下りの先からすぐに上りになるのが見えたので、勢いをつけて上りをダンシングで越えようとしたとき、
前を走っていたビアンキさんはふつうにキコキコ状態だったので、左手で軽く会釈をしながらパスさせていただいた。
そこから少し進むと事前調査でラストコンビニと認識する青野原の711が現れた。
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広い駐車場の左の方には屋根付きのベンチもあり、この先の長くてハードな区間を乗り切る前の補給と休息には良さそうだ。
でもバイクラックはなかったのでフェンスに結束して休憩を取る。
さっきのビアンキさんも通りかかるのが見えたがスルーしていった。
えっ?!この先道の駅まで20km以上店がなさそうなのにか??
よくよく見ると駐車場にはオートバイばかりで自転車は自分ひとりだけだった。
同業者のたまり場を想像していたのに、黒い革ジャン野郎の巣窟と化して多勢に無勢だ。

おまいらここまで大して疲れちゃないだろし、エンジン回せば本栖湖や朝霧高原の先だって余裕で行けるんだから、
こんなとこで油売ってないでさっさと出て行いきやがれー!


なんて思わず毒づきたくなる。
こちとらこの先の難所に備え、しっかり休息と補給をせにゃならんのだ。
とは言ってもさっきの711から40分位しか走ってないので、さすがにここでは固形物を食べる気にはなれず、エネルギーチャージのゼリーだけで済ました。
因みに本日の井出達だが、日焼け対策に新しくアームカバーとレッグカバーを装着してみた。DSCF8761.jpg
間に写った年甲斐もない真波くんは山で翼をさづけて欲しいおまじないみたいなものなので目をつむって欲しいが、
装着した感想は、見た目とは違い少々の風でも肌に感じられるくらい爽快感もあってかなり快適だ。
本当は全部隠れるものが欲しかったが店頭になかったので、とりあえずふくらはぎだけ隠すカバーにしたが、
未だ残るブヨに喰いまくられた跡も隠れるし、それが増える可能性も減らせるかもしれない。
しかし膝や踝が露出する感じが・・
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まるで飛脚だ!

結局あとから3台グループのローディーひと組が来ただけだったが、この場をあとにすることにした。
ここから登り続けると現れる最初のトンネルが第1のピーク。
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この前後からセンターラインがなくなる所があり、急カーブも多いので車やバイクが溜まりがちで落ち着かない区間だ。
一度下りきって再び同じような稜線沿いの上りが始まる。
その上の方でヘアピンに近い右カーブを曲がった時に、草木に隠されそうな標識が横目に入ったので、ちょっと引き返して撮影。
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413号神奈川県内最高標高地点と書いてあるのだが、こんな状態だから目立たないし、最終的に1000mも越えるこの道にあっては451mではあまり意味をなさないだろう。
ここから下り区間が始まり、それを下りきると道志渓谷の中心地とも言える両国橋が現れた。
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最初にこの道を通ったのは25年近く前で、友達のクラッチが踏み辛いワーゲンを自分が運転し、あちこち工事中で信号待ちや道幅狭いすれ違いなど坂道発進だらけの大渋滞を半日近い時間をかけて抜けた辛い思い出がある。
その後全行程のほとんどは近年整備されてなだらかで渋滞もない今のようになってイメージはだいぶ変わったが、この橋と正面に見える湯川屋の感じだけは当時からほとんど変わっていない。
ここまでずっと上空を渡るように走ってきたため、近くに見えることのなかった道志川がこの橋から初めて良く見えた。
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キャンプ場とお店で賑やかな感じなので立寄り場所にしても良いところだが、今日はその予定ではない。
ひとつ前の写真の湯川屋さんの頭の上に見えるあのガードレールの所を通って先へ進むのだ!
それにしてもあの高さにまで上がるのだから相当右方向へ行って折り返すのだろうとの予想は裏切られ、すぐに左のヘアピンカーブが現れた。
ということは・・
このヘアピンの所だけ激坂の巻貝かってくらいの急勾配で、ここからパワーをかけたダンシングを強いられる。
そんな訳でさっき写真を撮った場所を逆に見下ろせる位置まであっという間に来てしまった。
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だがここでもこれから目指すてっぺんの標高のまだ半分にも達していないのだ。
とりあえず次の休憩場所を目指して進むのみ。
時々ちょこっと下りも挟みながらじわじわと登っていくとこんな所があった。
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ちょっと調べたところこの道に沿って細長く広がるこの村を称して道志七里とした村史が昭和28年に発行されたとか。
ここはその7/2の位置であることを示した二里塚に整備された休憩所らしい。
この頃には陽射しもきつくなってきたのでこの横の東屋でひと休み。
ちょうどさっきのビアンキさんが休まれていて入れ替わりに出て行った。

七里だ二里だと言われてもイマイチピンと来ないが、それから役場などがある道志村の中心部を通り越したあとに出てきたこれなら位置関係も明白だ。
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しかしこれを見てもうすぐだと思わせてなかなか着かないという噂もあるので、サイコンの距離を確認して進む。
すると現代人の中継地点より先に、昭和初期の道標四里塚がまた現れた。
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なんだかんだ足を止めすぎだろっ!

そこから1kmちょっとで往路最後の休息場所が現れた。サイコンを確認すると標識から間違いなく2kmちょうどだった。
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先週下見して、ここにバイクラックがないことは確認済なので、敷地から出て川沿いの手摺に結束。
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今回の決めごとは、休憩ポイントで必ず補給する!である。
しかしまだ9時を少し回ったばかりで空腹感はないし、あと10km程度登ればあとは下った勢いで目的地まで行けるくらいだ。
しっかりした食事は現地でちゃんと腰を据えて取りたいので、ここは軽くで良いだろう。
ここに唯一ある食堂で先週は昼食を取ったが、カレーやパスタなどしかなく、売店では軽くつまむ程度のちょうど良い品がない。
出店の名物の豚串は有名でちょうど良さそうだが、あれっぽっちの豚肉に500円という値段がどうも解せない。
そうなるとあとはソフトクリームくらいか?う~む!・・・
と考えながらうろうろ歩き回って食べてる人の現物を目にしたら、一番最初に消去した選択肢が復活した。
これにしよっ!!
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この暑いのに豚汁だけはないだろうと思ったが、いやいや大アリだった。
器こそ小さめながら具材はたっぷりなので補給にもなるし、ちょっと赤めの味噌の風味がたまらなく美味だった。
一緒に売ってる赤飯のおにぎりが単品売りだったら買っていたが、次寄る時は2個入りのおにぎりとこれとで410円という美味しい上にお得なコンビを定番にしたい。

そして最後に2本共ほぼ空になりそうだったボトルにこれを補給。
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写真が見にくいが、はまっ子どうしと書いてある。
ただの水とはいえ地元の名がついていると何故か良さそうに思えてしまう。

ここではしっかり休んで最後の峠越えに備える筈だったが、あまり落ち着ける場所でもなかったので、他と同じく30分ほど経った10時少し前に走り出した。
いよいよの山伏峠だが、車での印象はひたすら緩めの上りが続いて、ようやく峠らしい雰囲気になってヘアピンを越すとあっさりトンネルが出てきた感じ。
果たして自転車では…

斜度にすると5%強くらいの勾配が軽くカーブを交えたほぼ直線に近い状態でひたすら続く。
平地や下りは一切ないので、最初にゆるゆるインナーで回す流れで入ったら、ダンシングに切り替えるタイミングもないまま徐々に体力が削られていく。
道の駅前後に何箇所かあるこの看板のある自販機コーナーの写真が欲しかったので、見つけてこれ幸いと停止。
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写真は1枚で十分なので再び漕ぎ出すもやはり力が入らない。
これまで挑んだ峠ではそうと決めたら足付きしたことないのに、これしきの上りで何を苦しんでるのか!?
斜度にして10%もなさそうなのにとっくに乙女30Tまで下げきったままで速度も10km/hを切ってる。
具体的な距離は頭に入れてないが、あと何キロもなく峠に到着するのはわかってる。
でも今日の目的は峠攻略じゃないし…
ちょうど川の落差で涼しく水音が響く日陰があったので思わず停止〜!
ビュンビュン通り過ぎる車やオートバイをやり過ごしてから漕ぎ出した。
するとすぐに唯一のヘアピンに差し掛かったが、両国橋のとは違い斜度はたいしたことなく、次の右カーブを曲がるとてっぺんの証が現れた。
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予想したよりしんどかったが、ともあれこれで乗り越えるべき山は全て越えた!
これにて自走史上最高の標高1100m地点に到達!!

とは言ってもそんな偉業を実感させてくれるようなご褒美の絶景などはここにはなく、ただトンネルを抜けた所にこんな無愛想な看板があるだけ…
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まあそれは判っていたことなので良しとして、何よりの到達感として今回先ずとにかく欲しかった絵面はこのすぐ先に…

山伏峠の山中湖側は道志側より若干勾配とうねりがある感じだったが、数回カーブしながら下ると、すぐに見慣れたサインが並ぶ一角が出てきたので、やや急ブレーキ気味に停止!
そうそう!こいつの前でとにかく1枚写したかったのだ。
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2001年より15年間毎年この7月上旬に、というか先週まさにここで音楽とバカ騒ぎの一夜を過ごした場所。
そこまで僅か1週間後にチャリで自走してきましたというこの証拠写真。
この画像をバンド仲間の集うFBにUPしてひと言

「ちょっと忘れものをとりに・・・」

と呟いてみるのが今回自分に課したミッションだった。
もうこれだけで今日の目的の半分は達成した気分。
そしてここから最終目的地へはもう平坦な道をちょこっと進むだけ。
てな訳でその後間もなく11時ちょっと過ぎに山中湖畔に到着~~!!
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しかしひとつ大きな残念が待ち受けていたことは、Sound Villageを過ぎてすぐの所で気づいていた。
本来なら、湖畔で写す写真の構図の上半分がこんな退屈な絵面になる筈じゃなかったのだ。
そう、湖面の上空にそびえ立つあの霊峰があってこそ、ここが富士五湖の最右翼、山中湖ではないか。
この梅雨時に15年連続で来た中でも、晴れたら結構な確立で見えていたのに何故今日に限って・・
つまり先週置き忘れた忘れものの中の一番大きなひとつが見つからなかったということだ。

まあ日本一の山と湖畔と共に写る愛車の画像は、次回チームの皆さんと来るときの楽しみにとっておきますか!

とにかくここまで来たのだから、とにかく一周だけはして行こう。
湖畔の北側にはサイクリングロードが作られているのでせっかくだから通ってみたが、イマイチ路面状態は良くない。
半分くらいは快適に走れるが、両端の一帯はコンクリートの切れ目が続いたり、ボロボロになってたりして整備がまるで行き届いていない。
ちょうど中間地点にある駐車場のあるここがきっとこの湖畔での最高のビュースポットなのだろう。
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タイミング良く咲き誇った花壇の花々と湖面と、これに本来なら富・・・・
いやいや、もうタラレバはやめとこう。

ともかくこの写真で行ったった感はとりあえず満たされたので、いよいよメシと大休憩としよう。
ここのちょうど対岸にあたる138号沿いに飲食店は集中している。
チームで長居するのに都合のいいファミレスはデニーズとガストが。
真夏でさえなければまず食べに行きたい筆頭のほうとう小作もある。
しかし今日の気分はここだった。
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自転車に乗ると何故か食べたくなるもののひとつピザを湖面を望めるこのテラスで。
食べながら見えるテラスのウッドフェンスにバイクも結束できる。
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選んだメニューはアンチョビたっぷりのトマトソースのマリナーラ
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生地の感じなど完全に好みとは言えないまでも十分美味しかった。
駆けつけ一気で飲み干した水のお代わりを頼んだらデキャンタで出てきたのは有り難い。
本当は一緒にコーラでも飲みたかったが、値段を見たら頼めなかった。
まあこの後何処ででも飲めば良かろう。

各所への呟きと画像のUP、頂いたメッセージへの返信などしているうちに小一時間が経過。
往路は30分休憩が3回の他に写真やらで停止と、峠の苦戦もあって6時間以上を要したが、計画ではもう1時間早く着く可能性を考え、この休憩で疲れが取れれば三国峠にも登って世界遺産と湖面を一望する絶景をゲットする予定だった。
これは時間と疲労度から無理だったから仕方ないとしても、休憩中に雲が晴れれば、再び対岸に回って写真を撮り直したかったが、それも叶わなかった。
そんな訳で色んな意味で再訪する動機も十分揃ったところで、
帰路につくべく12時半を過に腰を上げると、両方のふくらはぎがピキ~ン!
あれれ今まで激坂峠や距離を走っても攣ったことなんてほぼないのに・・
予想よりキツめだった飛脚のレッグカバーのせいか??
ロボットのように歩いて会計を済ませ、トイレまで行ったあとには直ってくれてひと安心。

山中湖の表玄関旭日丘の交差点を通過し、413号をそのまま平野交差点まで走りきって周回を達成して右折。
まっすぐ山伏峠へ向かう途中の右側にあるローソンが帰路のラストコンビニだ。
バンド合宿では朝食の買い出しなどでよく利用するお馴染みの店で空のボトルにアクエリアスを充填。

緩やかな上りの直線を進み、さっき撮影したSound Villageの看板を過ぎるとすぐ峠の入口のゲートが現れる。
ここから2~3回のカーブの後半にそこそこの勾配があった筈。
キコキコ・・くねくね・・キコキコ・・くね・・そろそろ来るか?
くね・・キコキコ・・あれまだか??
くね・・あっつトンネルだ!!
あっけなく裏山伏を登頂し、あとは巷でよく言うヒャッハーな下り坂。
最初のヘアピン以外は見通しの悪いカーブも少ないので、車やオートバイの後に付いて40km/h超ペースで爽快に滑降!
往路で1時間以上かけた道の駅までたった数十分で来たので勿論スルー。
この先に所々上りがあるにはあるが、圧倒的に下りであることを考えれば、青野原のコンビニまでノンストップでも大丈夫なのでは?!
そのままの勢いで道志村の中心部を通り過ぎ集落の途切れた山間部にポツンと現れたこの建物と看板に目が止まる。
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先週も往路でも気付いてはいたが、やっぱりネタ的に見逃せない気がして、ちょっと後戻りして撮影!
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大きな看板がなければそれとは思えない問題を孕んだ自転車スタンド。
先ずこんな構造で何台のバイクを掛けるまで耐えられるのか?
っていうよりそれ以前に、そもそもロードバイクで来てわざわざ野菜を買って行く人がいるのか??

・・あっつ!なんかひとりだけ割と身近にそんな主婦がいるような話を聞いたような聞かないような・・・

それからまた少し滑降するとまた見逃せない看板が横目に入って後戻り。
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おっと!こんな所に滝があったとは・・
しかも2つもあってここから徒歩5分なら時間に余裕はありそうだから行くか!
コンクリの細道を5分のうち1分くらい行ったところにあった案内板にバイクを結束し、
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SPDシューズのまま沢に沿って登っていくと程なく・・
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右の滝が先に目につくので目指して歩いていると、ちゃんと二つ仲良く並んでありました。
恐らく右のこれが雄滝で
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左のこれが雌滝なのでしょう
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マイナスイオンたっぷりでいい感じの場所でしたが、顔の周りを小さな羽虫が飛び回って、
未だに跡の消えないブヨのことが気になったので写真だけで退散します。
そこそこ立派で一粒で二度おいしいこんなお得な滝が、こんな通り掛かりな場所にあるとは知らなかった。
津久井地区から道志七里を含む長い通過経路に魅力的なスポットが増えたのは嬉しい限りだ。

その後両国橋を挟んだ2つの山場を乗り越えた辺りまで来ると、斜面沿いから外れて強い日差しに晒されるようになった。
呟きのレスで、こんな炎天下の中大丈夫ですか⁇なんてのがあり、こっちは涼しいですよ〜なんて応えていたが、そんな下界の猛暑日が今日初めて身に染みた。
しかもちょうど2時という最悪な時間帯!
「うぐぅ〜日陰がほじぃ〜〜(´Д` )」
と思いながら3つ目の登りに耐えていたところへ、こんな光景が飛び込んできた。
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日陰にベンチそして自販機(^O^)/
ピザの時お預けにしたアレは次のコンビニでと決めていたが、このベンチを見たら今しかないでしょー!
どなた様の軒先か存じませんが、どっかと腰掛けて今日現在世界一美味しいコーラを戴きました。

見事にリフレッシュして続きの上りに向かうと、すぐにあのトンネルが現れ、帰路の山場は終わりを告げた。
そこから少し下って、往路のラスコン711をスルーし、1キロちょっと行った左側のサークルKに再びピットイン!
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ここにはご覧の通り立派なバイクラックと、パラソル付のテーブルも沢山あった。
これで往路でローディーがラストコンビニをスルーした謎が解けた。
更に店内にもイートインスペースもあったが、そこだけエアコンの効きが良くなかったので、炎天下ながら風が吹き抜ける外のパラソルで糖分と涼を体内に取り込んむ。
まずは最近イチオシのコレッ!!
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続いて近頃コンビニで定番化のドーナツとアイスコーヒーのコンビをいただいていたところへ、とても他人とは思えないバイクがやってきて、我が愛車に並んでラックに吊るされた。
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わ~同色のTCRや~~!
年代は違うけどメッチャ親近感~~!!
と、よくよく見ると、シートポストが角ばってるぅーー
ってことはアドバンスドとかSL-Rとか付くヤツじゃん!
しかもコンポがSRAMとかホイールがACLASSとかよく知らないけど高級そうなパーツにグレードアップされてるしぃ!!
ちょっとお話したい気持ちもあったけど、格が違い過ぎて話合わす自信ないし~
ってことでオーナーの紳士の出て来るのは待たずして退散いたしやした。

長らくお付き合いの道志みちとお別れの青山交差点を右折して暫く上りを堪え忍べば、その先にはもう大きな山はない。
往路と同じ圏央道相模原ICを通過し、緩やかに上りながら橋本に近づくと目立つ車の渋滞を横目にスルスルと抜け、横浜線のガードを潜り町田街道へ。
ニュータウン入口を左折して多摩境駅を右折し、尾根幹を越した先を左折。
時間にかなり余裕があったので、事前にルートラボで引いてみた裏ルートのお試しを。
斎場と霊園の脇を過ぎると、突然道幅が狭くなり森に突入するが、道は一応舗装されていた。
森を抜けると町田市内であることを疑うくらいの長閑な田舎の風景が広がった。
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撮影してたら近づいてきたおばちゃんの軽自動車を草むらで交わすしかなかったくらいの細道のまま人里に下りていくと、普通の道に突き当り、左折するとすぐに見覚えのある道が現れて右折。
これが鶴見川源流から図師大橋へ抜ける道だ。
そのまま芝溝街道に出て鶴川駅へ向かい、世田谷通りの藤の木交差点を右折して踏切を渡って真っ直ぐ鶴見川沿いを経て、朝と同じ早野聖地霊園を抜けて帰宅!
時間はまだ17時になる直前。つまりほぼ12時間、半日の旅はこれにて終了!!

本日の走行距離:169.93km
奥多摩湖と大差ない!

平均時速:24.1km/h
往路は確かラスコンまでが24.5km/hで、山中湖では21.5km/hまで落ちていた。
ってことは復路の平均はなんと26.7km/hってことになる!!

獲得標高:2181m
これも多分新記録~♪

そして本日のルートはこんな感じ


目立って厳しいところはなかったが、獲得標高が物語る通り翌日以降の筋肉の張りなどをみると、結果的にはなかなかハードワークだったのかも。
しかしそんな旅の名残を身体に感じながら日常生活で思い出を反芻するのもまた楽しかったり・・