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チームプレトレ夏の安全大会

2015年 06月28日 22:53 (日)

6月最後の日曜日にチームプレトレのちょっとしたライドの企画が進められていました。
しかしそんなプランの準備期間に、2人と少し前に1人のメンバーが相次いで落車する事故があり、企画は無期限延期と相成った。
せっかく予定の調整をした日程なのでと代替えの企画として、坂神の名がすっかり定着しつつあるふらっく氏によりこの安全祈願ライドが企画された。

前日の土曜日の夜は仕事の安全大会で、主要スタッフだったので打ち上げにもやむなく参加したが、早朝出発を控え午前様は嫌だったので、途中で打ち切るように中締めにして帰宅。
すぐに風呂と支度を済ませ、日付を少し回ってからようやく就寝。
寝付きもあまり良くない上、目覚めは早過ぎで3時前に二度寝すべきか迷いながら起床。
3時には大会準備で忙しくて食べる間のなかった京樽の寿司を平らげる。
そして予定より15分早い3時45分に出発!

今回のメインメニューはチームプレトレ発祥の地である多摩サイ終点の奥にある阿蘇神社で安全祈願をしにいくこと。
ということで初心に帰ってみんなプレトレで参加が大原則だったので、前日の昼に毎日の駅通と娘とのユルポタ専門だった愛車を久々にメンテし、チェーンやプーリーにこびりついた油カスのようなのもブラシで落としてから注油した。
なので睡眠時間2時間半ほどの起掛けながらバイクは絶好調、なんだかよく回る回る~~!
34Tスプロケ導入前は登る気にもならなかったたまプラ駅へ向かう急坂をダンシングで軽快に越え、
そのまま登って下ってまた登って鷺沼駅前を通過。
246を突っ切って道幅に余裕がある野川台の高台に出ると東の空から夜が明けてきた。
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光量不足な上走りながらでピンボケだが、この道の適度のカーブと下り坂を独占状態で駆け抜けられるのは爽快そのもの。
たまに出会うのは新聞配達のバイクだけ。
尻手黒川通りを少し下って、元住吉方面へ続く分岐を左に入り、711があったので一旦ピットイン。
このあと多摩サイばかり走るようになると補給場所に困りそうなので、あんぱんなどを購入しながらツイートを確認。
早出組の出足はどうやら順調そうだ。

ちょっと判り辛い駅前の細かい道を迷いながら東横線を横断。
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電車のが通っているのは高架の上だが、まだ残っていた踏切は車庫への引き込み専用になっていて、
渡りながら見えた始動前の車庫の様子が新鮮だった。

そういえばロードに乗るようになってから、こういうちょっとした写真ネタよりどうしても走りが優先になりがち。
そんな部分も含めて今日は少し基本に立ち返ってみようか。
本日多摩サイへのアクセスポイントはこの橋から。
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車ではしばしば渡っているガス橋。
この橋から海へ向かって多摩川が蛇行していくあたりの風景はこの川の中でもかなりのお気に入りの風景。
左岸に渡って土手の上を下流に向かうとこんな感じ。
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そしてその辺から川に向かって西の方角を眺めると・・
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今日は夏山らしくなった富士山もくっきり見える。

第二京浜を潜ったところで、対岸の河川敷に小さくうごめく何かが見えたので立ち止まってズームイン!
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川崎競馬の練習馬場です。
ここを使っている光景は初めて目にしましたが、いつもこんな早朝にやっていたのですな。

そしてここから下流の方へ向かって多摩川が大きく蛇行する。
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江戸時代から現在にかけて洪水対策など様々な治水事業がなされてきた中で、こんなに都心に近い大河川でこれほど蛇行をしている場所をほかには知らない。
多摩サイ50kmの風景の中でも比類なくダイナミックな光景なので大好きだ。

そしてこの川崎方向へ大きく張り出した六郷土手をぐるっと回りきった所にこんな風格のある水門があった。
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この六郷水門を背にして見るとこんな感じ。
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河口から江戸前の海と関わって生活してきた沿岸の人々にとっては今でも重要な水門なのだろう。

散歩やジョギングの人がどんどん増えてくる土手の上を尚も進んでいくと、右側の景色が海が近い感じに開けてきた。
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そしてこの写真の所で堤防は切れて、左に弁天橋と羽田空港が現れる。

回り込んで橋を渡って、けっこう寄り道したのに一番手で集合場所に到着!
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この写真を今回のメンバー向けツイートに上げていたら、主催者のふらっく隊長とるぅ♪さんが登場。
前日に急遽参加が決まったという荒川水域にお住まいの今回唯一のプレトレ以外の車種AEROFIXで参加のウィルさんもこちらに向かわれているというので数十分待ち、
ここに大鳥居前スタートの4台が集結!
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そして4台は次なる合流地点を目指し、ふらっく隊長を先頭に多摩サイを上流へと向かった。
ガス橋までは単独で来た道を折り返しただけだが、通行人や自転車の数は更に増えて、狭いところも多いのでストップ&ゴーの連続になってトレインでの走行には集中力が必要だった。
丸子橋で右岸に渡ると多少心に余裕が出てきて、二子橋を潜って遠方に山々なども垣間見えると、我々の生活圏が近いこともあり更に落ち着いて走行できる。
そして二ヶ領せせらぎ館に到着!

トイレに行ったりしているうちにこの付近まで車載で来たさかけんさんが到着。
この時点で既に4台のプレトレが集まったからと写真撮影なんかしながら話をしているところへ見覚えのある2台が乱入!?

じゃなかった、これがいわゆる奇襲ってヤツで、なんとこれから先で合流予定だったbaohさんとアルファさんじゃないですか!!
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申し合わせた訳でなくそれぞれ秘かに狙ってきたらしいですが、お二人ともさすがやってくださいますな~!
そしてこれでなんと過去最大の6台のプレトレが集結しました。
それも地元と言える我々チームの神奈川東部会の本拠地であるこのせせらぎ館にってところがまた感慨深い。
既に話も盛り上がって、もうこのままファミレスでもいっちゃいますか?!なんて冗談まで。

もちろん本題はこれからなので暫くしてようやく動き出しますが、この先多摩サイには補給ポイントがないのでと、ちょっと走って中野島の711ですぐ止まります。
場所が場所なのでまだまだ序の口な気分ですが、実際はこの時点で出発前の食事から既に5時間近く経っているので、ここでしっかり一食いただきます。

ようやくまともな再スタートとなり、車道をスプリントして多摩川原橋を渡って左岸の多摩サイに入ります。
成り行き上暫く私が引きましたが、計器類を全てTCRに移植中のため、プレトレはライト以外の装備が全くありません。
足任せの無茶引きに見かねたさかけんさんが前へ出て引いてくれました。
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それにしてもこの日のさかけんさんは超薄着で、シースルーのタンクトップ越しに低めのブラひもが透けちゃってますww

わ~お、セクスィ~~!!

このあと立川付近で給水などのため停止。
その後中央線を潜った先の土手上の道で恒例のスプリント合戦が仕掛けられ、そのゴールで停止。
など足がとまれば話始まってけっこうな時間が流れます。
拝島の先八高線の高架の所から混雑を避け一般道を暫く走る所からアルファさんが先導してくれました。
それにしてもこの梅雨時にあっては珍しいくらいに本当に爽やかな晴天。
走りながらふらっくさんと、こんな天気なら山行きたいな~という言葉がつい出てしまいます。

そして遂に多摩サイの終点羽村堰の玉川兄弟前に到着!!
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これにて大鳥居集結の4人は多摩サイコンプリート達成です。
それにしてもここにこれだけのバイクで集まったのは勿論初めて。
しかもこのプレトレ比率!
兄弟像が指さしながら「おいおい、こんだけたくさんプレトレがいて、1台としてまともなのいないだろっ!!」
って突っ込んでるとかいないとか・・・

木陰と東屋のベンチに腰掛けて当然のように暫しのトークタイム。
堰を多方向に巡る心地よい水音も手伝って、睡眠時間が足りないのでちょっとベンチに横になりついウトウト・・・
目が覚めて起き上がると、寝る前と同じ話題がまだ続いてました。

そんなこんなでマッタリ時間は過ぎてもうすぐお昼。
本来の目的がまだなので、重たい腰を上げて一同阿蘇神社に向かいます。
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各自それぞれとチームのこれからの安全を祈って、自転車御守りを購入したり。

一応定められたメニューを終えて、これからが本格的な補給とおしゃべりの時間です。
福生の街の方へ移動しながら、家庭の事情でウィルさんとは途中でお別れ。
残ったメンバーでガストに入り、思い思いのメニューと全員がドリンクバーを注文。
ここまでと違った話題が出るわけじゃありませんが、何故か話は尽きません。

最初は去年の8月に多摩サイの日野橋に4人が集まって発足したこのチーム。
その時のブログを見て次の回への参加表明をし、10月から私も参加。
その次に年末の集まりに加わった2名までがこの場で卓を囲んでいる。
いずれにしてもまだ結成より1年も経たない仲間なのに、これまで何度となく集まっては楽しい時間を過ごし、
各自の自転車への思いを確認し合った濃密な繋がりをもった集まりであることを実感。
そのきっかけを作ってくれたプレトレという自転車への愛着もまた深まるひとときでした。

時節柄食事以上の金額相当の飲み物のお代りもたっぷりと2時間近い時間を過ごしたあと、一同は帰りの方向へ向かいます。
新奥多摩街道から睦橋通りへ折れ、秋川の左岸から右岸へ回り込むところからは和田峠の帰りに通ったルートだ。
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そうそうここここ!(写真は前回のもの)
田圃の中のうる覚えだった区間の答え合わせをしながら運動場だらけの中を抜けて16号へ。
拝島橋とは反対に少し進んだT字路で一旦停止し、baohさんより坂の前説が入る。
どんなトラップがあるかと思いながら河岸段丘の景観を左に見ながら休むダンシングで上がっていたら、るぅ♪さんとbaohさんが凄い勢いでぶっちぎって上がって行った。
なるほど本当にガチで責め上がる坂というトラップだったのか。
そんな滝山台の住宅地を下って抜け多摩川寄りの都道169に出たら物凄い向かい風が吹き始めた。
前日の予報では午前中南西の風で午後が北東の風がいずれも風速1~2だったような。
っていうより終日晴れの筈がさっきから曇ってて、一部かなり濃い雲が迫ってきている。
これはひと雨間違いなく来そうだ。
コンビニトイレ休憩で朝買ったアンパンを食べて再び東へ。
多摩モノレールの下から新川崎街道を経て北野街道に出る。
一行は高幡不動の前を素通りしてちょっと先のあの場所を目指すのだった。
そう、それは百草園!

さあ前代未聞のプレトレばかり6台による激坂チャレンジです。
前回はTCRの乙女34/30Tでギリギリ踏みきれた感じでしたが、車重+5kgでギア比は42/34Tに落ちるプレトレでは果たして・・
ここを練習場としている坂神ふらっく氏に続いていくと、魔の壁が始まる左カーブを前に速度を落として足を貯めている。
ならばお先にとカーブに突入するや否や34Tへ落としてダンシング。
うぐっ!やはりここの斜度は尋常ではない!
道が目の前にそびえ立ちしかもくねって終わりが見えない。
後ろから「くるま〜〜!」の声。
まぢか!?
これって撃沈必至なパターン??
檄斜区間の終わりの曲がり角がようやく迫ったところでついに車が横へ現れた。
やむなく左へ寄ったあたりが実はこの坂の最大斜度。
「や、やばいっ!」
更に道端に溜まった砂利で後輪がスリップ‼️
「もうダメだ〜〜(´Д` )」
と、諦めかけたところでなんとか曲がり角に届いて右折。
残りの緩勾配を上がりきって無事ゴール!
前回もだが、今回もそれ以上に心拍数が凄いことになってる。
あのスリップでも転倒せず持ち直したのはプレトレが32cだったからで、TCRの23cだったらどうなってただろう。

続いてるぅ♪さん、アルファさんも見事ゴールのあとてっぺんの歩道に6台のプレトレが並び、6人の息絶え絶えの漢たち。
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結果3台がパパチャリプレトレでこの坂を制したかたちだが、あの坂神はまさかのギア1段残しという無謀過ぎるチャレンジをしての撃沈だったとか。
このステージの優勝は、この日さかけんさんをも上回る20kgを軽く超えてそうなこの重装備で制覇されたアルファさんということで満場一致!
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さすが山のオーソリティーは格が違う!

またひとつのエピソードを増やしたチームは、このあとここでは定番のジェラートへ行く予定でした。
しかし裏道から野猿街道に出たところで、今にも降り出しそうな天候を案じて散会の決断となりました。
ここでbaohさんとお別れし、残り5人で川崎街道を走りだした頃から本格的な雨降りに。
天然シャワーの裏連光寺坂を越えて稲城長沼で私1人離脱し、雨のそぼ降るランド坂を登り、〒坂をえっちら登って降りて無事帰宅!
TCRじゃないのでびしょ濡れのアフターケアも気にせず速攻飛び込んだ風呂が最高に気持ち良かった。

サイコンはないけど本日の走行距離は約125km
獲得標高は522m
出発から帰宅までおよそ14時間なので、走ってた時間はどう考えてもそのうち半分以下。
一体喋りにどれだけの時間を費やしたのだか…
まあそれだけ楽しかったってことには違いありません。

そして本日のルートはこんな感じ
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超近トレ③〈青葉区•都筑区激坂巡り〉

2015年 06月21日 12:58 (日)

梅雨時の週末にあって20日土曜は見事なまでに爽やかな晴れっぷりだったが、そのタイミングに娘との約束があり、久々の親娘走行で向かったのは川崎の映画館。
観たのは娘が溺愛する弱ペダのリロードで、同名のTVシリーズの総集編+αってな内容で、ラゾーナ含めたグッズ漁り込みで本人はすっかり大満足。
しかしオヤジとしては、こんな好天なのに何故ロードで山を走れんのだー!
ってのが本音だった。
そんな往復40kmのノロノロポタでも、何故か帰り着けば疲れが出るもんで、夕飯こさえて食べたあとにウトウトしてから、そんな物足りなさを埋めるためTCRでいつもの10kmコースでひと汗。

翌日曜日は打って変わり曇り時々雨な天気。
先週みたいにむやみな飛び出しはしたくなかったので、起きて暫く様子を見ていたら止んだのでいざ出動!
でも予報では途中また降り出す可能性大だったので、それも想定してあるプランを練っていた。

我が自転車生活において、峠や激坂などのキーワードを初めて意識するようになってからまだ僅か1年足らず。
あのチームプレトレデビューのヤビツ峠チャレンジがその発端と言って良いだろう。
その時はフロントこそ多段ながらフラペのビアンキCieloで、蓑毛バス停から菜の花台までとは言え足付きなしで登り切り、以来ここは登り切ると決めた区間を断熱しての足付きをした記憶はない。
溝の口の馬坂、梅の木峠に和田峠に百草園もまた然り。
まだまだチャレンジとしては序の口とは言え、なんとなく無敗を続けていると、いざってところで手痛いしっぺ返しを喰らいそうな気がしてならない。
練習試合で負け知らずで、本番が始まるといつも不甲斐ない結果のサッカー日本代表みたいに。

ということで、急遽調査の上決行することにしたのは、なるべく近場の激坂巡り。
有名な坂は多摩地区に多いが、我が横浜市北部にだって坂はいくらでもあるのだからとググッてみたらこんなサイトを発見!
横浜で一番急な坂はどこ?
自転車乗りのものとは違いますが、車で登れて行き止まりにならないという条件付なので、これなら自転車で挑むのに全く問題なさそうです。
しかもこの中には我が家から数キロ半径の場所がいくつもあるではないですか。
今日はこの中で20%以上級のを軒並み退治してやろう!

TCRで行きたいのは山々だが、止んだばかりで乾かない路面や途中で降った場合を想定してプレトレで行くことにしたのにはもうひとつ甘えた理由が。
それは今回はとんでもない斜度も含まれるので、当然初のチャレンジ失敗の可能性があるだろうから、フロントシングルのパパチャリだしということで挫折感を少なめにして、更にTCRでの無敗記録に傷が付かないという都合の良い逃げ道。

てな訳で早速自宅裏山をダンシングで越えて第1の坂へ。
以前ならプレトレではどうしようもない激坂以外ではダンシングが疲れて続かなかったが、TCRでの訓練で休むダンシングが身に付いてきたらしく、裏山程度なら2段上げて踊り通してもほとんど疲れなくなっていた。
そしてその坂があるのもこの裏山の一画なのだった。
この山の1番奥地にあたる所は、自転車生活のちょっと前に痩せることを目的に始めたウォーキングで初めて訪れた場所。
そんなことでもなければ普通は知るべくもなく、住宅が途切れると奥多摩の林道とも見紛うような山深い竹藪の中に。
サイトにあったこの元石川の坂も散歩で通っていた。
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写真だけ撮ったらサクッと片付けよう!
記憶に違わず短かったので、34Tダンシングで呆気なく終了‼️
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それでも斜度はあの馬坂と同じ26%らしい。
あの時ほどのインパクトがなかったのは、感覚が麻痺してるか単なる物忘れか…
いずれにせよ今日のお品書きの中の序の口。
サッサと次行きましょー!

次の坂も自宅から数キロ圏内の大場町にあった。
その入り口がある通りは、今ほど道が整備されてなかった20年位前にはよく車で通ってましたが、まさかこんなとんでもない化け物に気付きもせず前を素通りしていたとは…
DSCF8600.jpg
写真はその素通りしてた通りを隔てた向こう側から撮影しているが、分岐の輪型コンが始まる車止めの所から既にとんでもない斜度。
それを象徴するような看板が入口に。
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元は赤で書いてあった部分が消えて歯抜けになっているが、そうなる前の写真は先ほどのサイトにある通り。
言われなくともチャリでもその指示通りにするしかないでしょう!って感じ。

そして奥の左カーブのように見える所を真っ直ぐ抜けられるようになっていて、その分岐までがなんと28%の激坂部分。
じゃあその左カーブの斜度はどうなんだよー!ってな話ですが、サイトでは先が行き止まりということで参考記録扱いなので、そこの詳細は後回しにしていざ挑戦‼️
と、けっこう頻繁に行き交う前の通りの車が切れるのを待ちながらこの坂を見ていたら、生まれて初めてかもしれません。なんだか震えが…否、勝手に動悸が上がりだしました。
((((;゚Д゚)))))))
それでも車が途切れてしまったので漕ぎ出します。
えーと、あれっ⁈ペダルが裏⁇
とかそんなのどうでもいい感じでいきなりクライマックス!
34Tダンシングに渾身の力を込め、道の最初のピーク分岐の所まで登り切り、このまま左に曲がってやろうかと一瞬思ってすぐに断念!
うお〜〜っ!
こりゃあかん〜‼️(´Д` )

遂に足付きとなり、傍にプレトレを停めて下から見えなかった分岐の先を調査します。
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はひゃ〜!なんだこりゃあ〜⁉︎
後で調べるとこの目の前にたちはだかる壁の最大斜度はなんと44.5%(O_O)

でもすぐに終点なんだしなんとか下から足付きなしで登りきりたい。
よくよく見ると、大外を回れば斜度も幾分抑えられそうなので再度スタートラインへ。
そして再チャレンジ!
分岐の右端から鋭角に切り返してこの馬鹿坂に斜め方向からアプローチして見事にクリア!
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(^O^)/
因みにてっぺんにも下と同じ看板があったが、自転車では1段だからって乗って下るのは無謀だろう。
そして道の終わりの先には薬王院の小さな社とお墓があり、
そこから振り向くとこの通り。
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180度に広がる青葉区のプチパノラマビュー!
これはなかなか素晴らしい達成感を味わえる激坂なのではないでしょうが。

すっかり気を良くして次なる坂へ向かい、市が尾駅前を通過して荏田方面を目指します。
今度の坂も以前よく抜け道に使っていたまさにその道でした。
DSCF8610.jpg
この写真を撮るべく構えたところへ上からと下からと車が迫ってきて、すれ違いに邪魔なので一度どいたくらいの交通量。
そして撮影中に雨がポツリポツリ・・・
さっきの後なので大した斜度には見えないし、こんなもん2ndのダンシンで片付けちゃいましょー!

軽くクリアするや否や引き返して次の方向へ走りますが、いかんせん雨足が強くなってきました。
予定より早いけどここでブレイク入れて雨宿りをしますか。
と中山駅付近から裏道でマックに向かう。

ここで注文したのは、チキンクリスプとアップルパイ、そしてクーポン使ってアイスコーヒーのM。
糖と脂肪多めで財布にやさしいランチを取りながらツイートしたり音楽聴いたり。
1時間ちょっと過ごして、窓越しには止んだように見えたので店を出ようとしたら全然止んでないし!

やむなく店内に戻り再び窓際に陣取る。
注文もせねばだな…
えーと、ソフトツイストにホットのS !
さっきのと合わせて5品500円ちょうど
って嫌な客〜〜っ‼️

そんなこんなで遂に2時間超!
さすがに辛抱たまらず、小止みと判断して外へ。
漕ぎ出したとたんに再び本降りに。
でも戻る気もしないので、店から近い第4の坂を行きつ戻りつして発見!
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軽トラしか通れそうもなさそうな牛久保の坂へ濡れながらトライ!
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実は23.1%だったとのことですが、全く呆気なく踏破したてっぺんに木陰があったので暫し雨宿り。

ここで数十分待つも止む気配ないので遂に意を決した。
実は買った時以来使ってなかった雨ガッパを持参していたのでこれを着用し、予定したさらに遠くの坂はまたの機会にして、近場の坂をひとつ回って帰るとしよう!

山を下り、階段を押し、通りをトンネルで潜ってその先を左折すると輪型コンの登り坂。
あゆみヶ丘の坂は確かこの先だった筈だが…
DSCF8614.jpg
いやいやこの坂もなかなかでした。

で、この坂の出口こそがあゆみヶ丘の坂の途中でした。
左に折れて坂の始まりまで降りて撮影!
DSCF8615.jpg
雨弱まらんし、早いとこ終わらそ!
24.1%の激坂部分は多分真ん中のちょこっとだけで、これも難なく踏破!
もうこれで良し!と自宅方向へ。

帰宅と見せかけて駅前に退避し、買い物やら何やらで夕方まで時間を潰し、陽が暮れかかってからようやく自宅へ。
まだまだ走り足りないので、わざと急坂を遠回りしながら思い出しました。
そうだ!
サイトにあった中で、あまりに近過ぎだし、通ったこともあったのでパスしようとしたのがあった。
ここは余裕で3rdダンシンで越えたろ!
DSCF8617.jpg
ここは斜度も20%足らずなので勿論楽勝でしたが、自宅から200m程度の場所なので、プライバシー保護のため上からの写真のみにしときます。

かくして大半雨宿りしながらでも6本ほどの激坂を巡ることが出来た一日だった。
こんな環境に生息してるからにはなんだかんだ言いながらもクライマー志向になるのも必然なのかもしれない。
挫折覚悟のプレトレはフロント42Tのシングルでもリア34TがあればTCRの34/30とさほど遜色なく激坂退治が可能だし、
ダンシングし辛いと思っていたが、ロードでの訓練の成果なのかやればちゃんと出来るし、速ささえ求めなければ踏み込みに対して車重が5kgほど余分なのが却っていいクッションのようになって、意外に継続も出来ることを改めて発見した。
プレトレのトレはトレーニングではないが、こんな天候に不安のあるような日には、気軽に駐輪も出来て予定変更も自由自在で、それでいて走ればちゃんと楽しめるので、トレーニングにも最適な素晴らしいバイクだと実感。

サイコンなしなので距離は20km程度、平均速度はゆるゆる。
そして本日のコースはこんな感じ

気になる山々からの近トレ②

2015年 06月14日 15:08 (日)

金、土と社員旅行で山梨観光と秘境西山温泉の旅館に一泊してきました。
少人数な会社なので、宴会席付き貸切バスで、喰っちゃ飲んじゃ騒いじゃ寝てみたいな大名ツアーの2日間。
極め付けの旅館は世界最古の旅館としてギネスに認定されている慶雲館。
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地図好きな私の認識している富士川沿いの身延町から認識外の西の山岳地帯に入り、北上しながら30km近く行った南アルプスの裏口のようなその場所は、その旅館以外は何もないと言っても過言じゃないような場所。
途中の早川沿いの山々の急斜面振りと、随所で崩れまくりの山肌を見ながらとんでもない山奥に来たもんだとつくづく。
宿に着いて部屋に入ると、正面の早川と横に別の川が音を立てて合流するのが一望できる特等席の角部屋。
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部屋も最高なら幾つもの風呂がある温泉も素晴らしく、豪華な食事と宴会のほかはひたすら湯を楽しみ、早朝川の音に目覚めれば、こんな展望露天風呂で至福の目覚め。
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そんな旅なら当然大満足の巻で終わるべきところなのだが、こんな山深いところを走ってみたいなどと考え出す止まらなくなるのが自転車乗りの性。
山中湖〜本栖湖から身延に抜ければ、早川沿いは緩やかだし片道170km程度なら1日で十分走れる。
更にここから奥へと進むと、南アルプスの裏から山々を越えて、伊那市まで出る道があるなんて妄想みたいな構想が膨らんでしまう。
でもこんな超高級旅館自力では絶対宿泊できませんけどね~

それはともかくとしても一日中バスに揺られて寝ながら移動ばっかりじゃ本当の旅をした気分には到底なれやしない。
こうなりゃ日曜にガッツリ走らんことには旅心が収まらんってなもんだ。

という訳で、帰宅後旅行鞄の中身を片付けながらツーリングの準備をし、翌朝早くに起きて奥多摩を目指す準備をした。

目覚ましに起こされ、支度を整えあとは空気圧を調整すれば出発というところへぽつりぽつりと…
今日は一日曇り予報でだんだん晴れに向かう傾向なので、走ってるうちに止むだろうと走り出す。
尻手黒川道路に出ると雨足が更に強まったので、ファミマで一旦止まって朝飯を。
30分ほど様子を見て、少し弱まったと思い走り出すと、すぐに強まったのでピザ屋の軒先で更に数十分。
止めて戻ろうかとも考えたが、そろそろ家族が起きる時間。
こんな日に出掛けて馬っ鹿じゃない⁈
と思われるのは覚悟の上だが、濡れながら戻るのを見られるのは嫌なので、中止だとしても今は戻りたくない。

弱まったとみて再び走り出し、小田急線を越えて黒川から若葉台と進む。
登りきって尾根幹を越えて多摩ニュータウン通りに下って、左に折れ横移動。
そんなに降られている気もしないのにさっきから路面が乾く気配がない。
こんなんで山行っても危なくて駄目だろう。
と気持ちが折れたところでマックが見えたので退避。
止まってみると実際は普通に本降り。
屋根があって結束できる場所探しに十数分。
DSCF8568.jpg

さすがに予定時間を2時間近く押したらロングライドは無理だろう。
都民の森から奥多摩湖と周るのは可能としても、日曜の夕方に日没を恐れながら80kmも走って戻るのは嫌だ。
そもそも早朝に一般道中心に考えた自走ルートを気持ち良く抜けて檜原まで行くことも楽しみのひとつなのだから、素直にまたの機会に見送ろう。
雨の止み間を待って帰ろうと決めて、追加の食事とコーヒーで暫しマッタリ。

約1時間ほどで雨は上がり、これまでと違い雲も少し薄い感じの部分もちらほら。
そうなれば真っ直ぐ帰る手もない。
こういう中途半端な時にちょうど良い場所を思いついた。

Googleナビに従い野猿街道に出て、西にしばらく行って右斜め方向の抜け道へ。
初めて通ったが、田んぼに小川に森という里山感満載でトンネルまである突然田舎へワープしたかのような道だ。
16号線の御殿峠に出て、和田行きで通った結婚式場の脇からクネクネ抜けてみなみ野の住宅地へ。
真っ直ぐ突っ切れば法政大多摩校舎の方に行くようになっているが、そこは徒歩ナビ。
輪型コンクリの急坂路地に入ったと思ったら、進行方向に階段が。
押して歩いて次には団地の遊歩道を抜けてようやくまともな道で法大を通過。
町田街道をちょこっと触って左折すると目的の場所は間も無く現れた。
DSCF8569.jpg
左の分岐からカーブを描いて登るこの坂道。
城山湖へ続くサイクリストにはちょっと名の知れた激坂。
雨降り林道と言うらしい。
何人かのブログで、何しろここが入口ってことと、百草園ほどではないので足付きリベンジとかの話もなさそうなこと以外のことは頭に残っていないが、ともかく登ってみよう。

いきなり輪型コンクリから始まるのでそれなりの勾配だったが、進むにつれ2段の黄色い標識の下の方の内容が明らかに・・
DSCF8583.jpg
やっほ~! 22%
百草と大差ないじゃ~ん!
(勿論写真は帰りに撮影!)
標識の先の左カーブからちょっとの間がその勾配だったようだが無事クリア。
あっちみたいに逃げ場のない切迫した感じとは違うので、心に余裕をもって登れる違いも大きいだろう。
しかし輪型の部分が終わっても暫く真っ直ぐな上り坂が続く。
斜度は5%程度な感じなのでここで回復は可能だが、ゴールが見えないので油断は出来ない。
突当りが見えた手前から再び輪型が出てきた。
が、体感的にはせいぜい15%ってとこか。
これの終りはT字路にぶつっていて、どっちが順路か不明だったが、上りは右だったのでそちらへ進む。
ここも最初は緩やかだったが、みたび輪型が登場。
といっても3度目は更に緩くて10%程度な感じ。
これを過ぎたところで駐車場が見えたのでいよいよゴールか?
売店のような建物も出てきたが、湖らしきものが見えて来ない。
その建物は梅園のもので、人が集まっていたのは右側の斜面で梅の実の収穫をしていたからのようだ。
通り越すと一旦下って別の道と合流してたので、ここで止まって地図を確認。
直進方向に更に上っていくと、水道の施設が見えてきて、カーブしながら回り込んだところでようやく湖面が現れた。
DSCF8571.jpg
時間はちょうど10時になるところ。
本来なら都民の森を越えて眼下に奥多摩湖を臨んでいる頃だ。
結局あの標識の先の激坂以外はThey Herな所もなく呆気なく登りきったが、
このあたりでは一番の高みのようだし、湖面を見るとそれなりの達成感が得られるものだ。

さて、このあとはどうしたものか。
ここの激坂とセットでよく案内されるのが町田アイス工房ラッテ。
百草園のときパスしてしまった心残りもあるので、ここで久々に本格ジェラートを戴きたいところだが、時間がまだ早すぎるのでは・・
と思いきや調べると10時開店だったので、開店後の空いてるうちに寄ってしまおう。
上って来たそのままの道を、激坂部分の写真撮影をしながら引き返す。
町田街道を少し戻った東京家政学院大入口を左折したところにこんな標識があった。
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動物の飛び出し注意ってのは珍しくはないが、大概は鹿とかでイノシシなのは珍しい。
もちろん実績があってのことなのだろう。
この新しく整備された道を少し進むとトンネルがあり、抜けた先の交差点の左に店があった。
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建物もいい雰囲気だが、公園の広場のようなテラスもいい感じで、ゆっくり座ってジェラートを楽しめそうな場所だ。
基本のミルクをシングルのコーンでいただく。
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タテ方向に気前よく盛られたジェラートの上に角ようなミニコーンがふたつ。
可愛らしさだけでなく、食べにくい上の部分をこれで掬いながらいただけるのがいい。
そして濃厚ながらスッキリした味わいも素晴しい。
320円という値段も含め、今まで行った牧場系ジェラート店の中で最高評価をあげてもいいだろう。

さて、全然走り足りない筈なのに、スイーツに満足してすっかり3時な気分。
あとは尾根幹が先週片道のみだったので、復路の方をしっかり走りきって戻るとしよう。

橋本駅方面へ向かうのには町田街道と国道413号だけは通りたくない。
その中間に抜けられそうな道があったので行ってみると、これがなかなか走り易いルートで、横浜線を立体交差で潜った。
尾根幹コンプリートのため町田街道を通り小山交差点から上がってゆく。
サンリオトンネルを抜けるとほぼ平坦に近い直線。
その後も暫くは交差点前の所だけが下がってるだけのup downの連続。
信号が青で通過出来ると判断すれば一気に突っ込んで勢いを利用して登り切る。
そんなのの連続なので、必然的にペースも上がりなんとなくスプリントの体勢に。
全長14kmの後半にある区間のピークになる所の上りだけ15km/h近くまで落ちた以外は、上りでも20km/h以上をキープ出来ていた。
途中1台も抜かされなかったが、逆に抜かしたのも2台だけ。
対抗も後半にまた中高生くらいの集団がいたくらいだったので、全般的に少なかったようだ。

そして最後の仕上げはランド坂。
もはやダンシングで上がるのは当然のこととなったが、相変わらず登り切ると息が上がり、てっぺんで止まってThey Herしてしまうあたりには進歩がない。
セットの〒坂を越えて家に戻ったらまだ12時台でした。

雨にまみれたバイクのメンテや、出掛けに気付いたフレンチバルブのキャップの頭がもげる寸前だったので買い替えなどで残りの日曜はのんびり過ごすつもりでしたが、あまりに時間があり過ぎ。
そこで思い出したのが、前日旅行帰りにタイミングが合えば観たかったあの映画を観るのにちょうどいい時間だということ。
メンテと食事を済ませてからプレトレに乗り換えて出発!
たまにTCRに乗った直後にプレトレに乗れば当然違和感とギャップを感じるワケですが、さすがに毎日通勤で乗ってるだけにすぐ馴染むし、重量は5kg近く思い筈でもちゃんと転がるし、走ればちゃんと気持ちいい!
TCRよりダンシングはちょっとし辛いけど浦山程度は楽々乗り越えてあさひさんへ。
ちっちゃいバルブのフタをレジに運ぶと、以前プレトレのメンテをしてくれた可愛らしいお姉さんの店員さんがレジへ。
サイクリング用の財布に会員証を入れ忘れたのでいいですよ、と言ったのに会員料金にしてくれた。
素晴しい対応!
やっぱり我が自転車生活の原点を忘れるわけにはいかない。

店頭でエアも補充したので気持ちも足取りも軽く、歩道をするすると抜けて駅へと向かう。
そして久々に渋谷の雑踏にまみれてこれを観てきました。
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こう見えてもロックやブラックミュージックにJAZZとかなり聴いてきたこの私。
このところ音楽映画めじろ押しで、ジミヘンとセッションも劇場で観た中でこれが一番でした!
ジミヘンみたいに本人の曲が使えないなんて片手落ちはもちろんない。
セッションも素晴しい映画ではあったけど、音楽の1ジャンルを生み出した大偉人にはかなわない。
メイシオにピーウィー、ブーツィーなど主要メンバーもしっかり出てきて、
何しろ大好きなJBのナンバーがこれでもかと使われて、それにのっかるヴィジュアルも完璧なので、
こんなの観て物足りなさを感じる音楽好きはまずいないでしょう。
この機会を逃したら劇場いくチャンスはなかった可能性大なので本当によかった。

かくして焦点ボケまくりでしたが、結果なかなか充実した一日だった。

走行距離 : 74.42km
平均時速 : 21.5km/h
獲得標高 : 865m

本日のルートはこんな感じ

ご近所トレーニング(近トレ!)

2015年 06月08日 20:30 (月)

和田峠行きを前倒ししたまま、翌日曜日には予定を入れぬまま朝を迎えた。
のんびり目覚めると、外は前日の曇天と違い爽やかに晴れている。
しかも呟きチェックをすると、日曜早朝練習の坂神が風張林道走破の知らせには寝起き様に口あんぐりだったのは、前の記事にも書いた通り。
そんなプレトレ界の風雲児ふらっく氏のブログはこちら
てな訳でもはや和田や入山など凡庸な峠を二つ並べて、ランド坂ごときをダンシングしたくらいでお茶濁してんじゃね~ぞ!
って一笑に付されたような気分。
家の用事もなさそうなので、こうなってはじっとしていられまいと準備を始める。
10時頃出発では連日奥多摩方面てのもかったるいし、中途半端な距離で楽しめるような場所もそうそうない。
ということで、この際近場オンリーでお気軽にトレーニングを兼ねた感じで行こうと決めた。

ご近所でサイクリストの話題によく上がる場所が数ある中で、まだ走ったことのない場所として真っ先に頭に浮かんだのは西多摩尾根幹線道路、通称尾根幹。
稲城市の中心部から町田市の西部まで多摩丘陵の稜線に沿って走る比較的最近造成された道幅に余裕のある全長14kmほどの道。
自転車で走り易そうなのは仕事の車で何度も走っていて想像はつくが、いかんせん我が家からだと完全に横移動の方向になるため、何処へ向かうにしてもルート上に現れない。
そんな訳で、プレトレ時代に一部を通過した以外にはまるで走ったことがなかったのだ。

いつもの生田南〒坂をダンシングで越えた疲れは下り切った小田急の踏切で上り下り2本づつの通過待ちで完全に消え、世田谷通りから高石歩道橋下交差点を左折してよみうりランドへ。
緩い上り勾配から本気モードの坂が始まる手前で、追い越していったバイクが左のガードレールに突っ込んだ!
ライダーは跳ね返るように倒れたバイクの手前に落ちて座り込んだ。
女性らしい。
何やら喋っている感じでは重症ではなさそうだが、足か腰あたりにはかなりの打撃があっただろう。

「大丈夫ですか? 救急車呼びましょうか??」
と言いながら近づくと、本人が言葉を発したのとほぼ同時に背後から声が聞こえた。
「大丈夫です!相方いますから」

なんとなく状況は読めた。
ペアでツーリング中に先行の彼氏が何を思ったか突然脇道に逸れて、それに遅れて気付いた女の方が、慌てて止まるか引き返すかしようとしてバランスを崩した。
それなら相方の責任であとは何とかしてもらうしかあるまい。
と、先へと進むことにした。
そうそう、この裏ランド坂もダンシング貫徹せねば。

表ランド坂を気持ちよく下って、そのまま鶴川街道へ出て分岐から尾根幹へ。
序盤の稲城市内の上りが一番の山場なのかも知れない。
信号を二つほど過ぎて、上りが長くなってくると前を走るローディーさんが見る見る遠くなっていく。
まあ今日はここだけが目的でもないし、初めてのコースを楽しむくらいのノリだから無理はしないし・・

エコプラザのあたりから日陰になり、緩やかなアップダウン続きで気持ちよく走れる。
この道は無駄に敷地がありながら片側一車線なので路肩も広いので車を気にせず走れるから人気なのがよく判る。
でも恐らくゆくゆくは稲城大橋から高速が伸びてこの道の真ん中を突き抜けるのだろうから、そうなるとこの道はただの側道になってしまうのだろう。

序盤のような長い上りはその後出てこないので、あとは信号さえなければ思い切り自分のペースで走れそうだ。
だがここからの区間が単調で長いのは車で通るたびに実感していたが、自転車に変えてもその印象はあまり変わらないようだ。
信号で止まるたびに前後にローディーの数が増えていく。
唐木田の先から片側2車線になると、それが更に顕著になる。
30km/hちょい程度で巡航していると、ガチに走り込む集団がどんどん抜かしていく。
しまいには追い越し中のところを更に抜かしにかかる輩まで。
左車線は自転車用だとでも言わんばかりで、後ろの安全など気にする様子もない。
上を尾根緑道が通るトンネルを潜った先のサンリオの交差点で、そんな輩は大概横断歩道に沿ってUターンして、止まることもなく折り返していった。

緩いアップダウンを含んでスプリントの訓練をするには確かに絶好の道なのだろうが、こんな傍若無人な走りをこぞってやっていたら、そのうち締め出されてしまうのではなかろうか。

その先の信号から町田街道まで新しい道で繋がったのは今回初めて知った。
でも自転車はその部分だけ通行禁止で、左の旧道から出なければならないので、尾根幹リピーターはサンリオ折返しなのだろう。
そういえば、尾根幹はアウター縛りが鉄則とかいう話も聞いた気がするが、逆にインナーを必要とするような場面などひとつもなかった。

全区間を車でも走り切るのに30分近くを要するくらいなので、町田街道に出た時点でもうほとんど昼になっていた。
町田街道をちょっと橋本側へ進んだところから、斜めに裏道に入り、事前に地図で想定した裏道に入るが、どうやら1か所間違えたらしく、階段で越えなければならない個所もあった。
しかし方向性が合っていたので、無事予定通りに尾根緑道の下を潜って南大沢の団地の中へ入れた。
目当ての場所はBF(Bike Friendly)なカフェサイトに載ってたパン屋さん。
郵便局の裏の団地の商店街のような所にその店はあった。
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あらら~行列ぅ~~~!
でもまあ急ぐ必要はまるでないので良いでしょう。
テーブル席に4人組のローディーが陣取ってた。
ひとり掛けのテーブルがあったのでメットとかを置いて行列の最後尾に。
かなりの牛歩で店内に入ると、近所の人気店とはちょっと違う雰囲気。
店内が狭く、パンはレジの隣のテーブルに一面に並べられただけ。
丸亀製麺かって感じで、一列のまま順番にオーダーを聞かれて、その中から取ってもらうスタイル。
並んだパンは、どれもフランスパンくらい堅そうな生地のものばかりで、いずれもひとつ250円以上はする。
近所の人気店だと、柔らかそうな総菜パンの種類が豊富だし、オギノパンならコッペパンベースがほとんど。
それでいて100円台のメニューが豊富。
この違いはきっと天然酵母だとかなんとかいうヤツか何かだろう。
行列の理由はそんな感じなんだろうけど、その辺の知識がないので有難味も判らんし。
まあ一度は経験ってことでその中でも高くない方のを二つんだ。
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ちょっと関心したのは、ここで食べていくと言ったら、それぞれ半分に切ってくれたこと。
もしそれがなかったら右のフランスパンのオープンサンドを喰い千切ろうとして、上の惣菜を全部飛ばしてしまっただろう。
何れにせよ私らのようなほぼ年寄りには歯が立たんタイプのベーカリさんですな。(苦笑)

ちょうど食べ終えようというところへ深緑色のジャージを揃えた7〜8人のローディーが到着。
中に2人ほどいた私以上に歯が立たん年齢と思しき女性のひとりが、テーブル確保に動き始めたので退散することに。
ほいならあそこへ行きますか!

団地内をぐるりと回って南大沢駅前へ。
尾根幹じゃなくてもこの界隈の道は余裕があって走り易い。
ニュータウン通りの上を通過して下って突き当る野猿街道を右へ。
この道も割と近年整備された印象だが、片側2車線の路肩にはあまり余裕はないようだ。
川崎街道の立体交差を左折して少し進むと色んなブログで見覚えのある路地の入口がありました。
DSCF8462.jpg
一旦通り過ぎてから撮影。
するとちょっと奥に中高生くらいの男子の塊が。
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なるほど~ネット上ではこういう所はかなり有名なんだろう。
それに今まで弱ペダのファン層としては女子ばかりが目についたが、普通に考えればどストライクなのは彼らだろうし。

それにしても誰一人登って行こうとしない。 集団ビビリか~?
なんて思っていたら、女子を含む3~4人が降りてきて仲間に加わった。
あれを待ってただけか?? まあどうでもいい!
ということで彼らの親世代のおじさんは坂退治に向かいます。

鈍角に2回曲がると左手にマンション数棟が並ぶ直線に。
ここの傾斜は常識的な感じで、その先には直角に近い右カーブが迫ってきます。
これを曲がるとお出ましか??
いやいや違うようだ。
次に迫る左の直角コーナーの先こそがそれに違いない!
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出るぞ、出るぞ~~

出た~~っつ! なんだこりゃ~~~~!!!

鬼が出るか蛇が出るかと思えば、大蛇どころではない昇り龍のようにうねりながら反り立つアスファルトの壁が・・
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もちろん登りながらの撮影は不可能なので、最大傾斜部分は帰りに上から撮ったが、写真じゃちっとも伝わらな~い。

こんな急斜面に擁壁もなく建ってるのが不思議な住宅7件分とちょっとの距離が、20%超の勾配が続く激坂区間だった。

うわ~っ!乙女ダンシンでも限界かー!!ってまだ1段残ってたーーーっ!!
ガシャガシャガッチャン・・うりゃぁぁあああ~~~~!!!


なんとかあの右直角コーナーまで這い上がれーっ!
でもその先も登りになってるし~~~
よし、曲がった、あと少しで・・ ゴールだ!
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うへ~~っ一体何だったんだ!?何事が起きたんだ??

たった100mちょいの激坂で和田峠の時と大差ないThey Her状態。
歩きで百草園を訪れるお年寄りも沢山いたが、中高生達は果たして全員登りきれたのだろうか。
常識の域を越えたオカルト坂の正体を再確認すべく、ずるずると下りながら撮影してみても、さすが物の怪だけに写そうとしても実体を写真に収めるのは不可能だった。

いざ下りてしまえば何事もなかった日常に戻ってしまう感じは、さながらお化け屋敷みたいなものだなんて考えながら、坂のあとの定番ご褒美の場所へ向かうと、さっきの中高生集団がまさに入店せんというところ。
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なんだよぉ、まあ見てる情報が一緒だから仕方ないが、旅のガイドブックじゃないんだから同じことやってんじゃねえよ!
と、自分のことを棚に上げかけたところで思い直して、「別にここじゃなくったっていいじゃん!」と先へ進んだ。

聖蹟桜ヶ丘駅前を右折した少し先にファミマが見えて、店頭にベンチもあったので、ここで一服することに。
頭はすっかりジェラートになってたので、それに匹敵するくらいのインパクトのあるアイスを冷蔵庫の中から・・・
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じゃぁあ~ん!!
白くまアイスぅ~~~!

ミルク感とみぞれ感が絶妙にミックスし、各種フルーツに小豆まで入って、まさに豪華アイスのアラド~モって感じ!
たった130円でこの満足感は病みつきになりそう。
プチ満足感に浸りながら、空になったボトルへの給水などしているところへ、またしてもさっきの中高生集団が通過。
ここまでカブるってことは俺も相当ミーハーってことなんだろな。
なんて半ば諦め気分で地域一番有名坂のいろは坂に向かいます。

今回のチャレンジテーマは勿論ダンシングオールスロープ!
ということで右カーブが始まると同時に 踏むッ!踏むッ!踏むッ!
とパワーをかけます。
見た目はどこよりも峠然とはしているものの、斜度は大したことないので軽めの踏込で進める。
ヘアピンの所から更に緩くなるので、踏んだ分が加速して勢いも増してきます。
なんか背後にバイクがくっついてる気配ですが、抜かされることなく踊り続けて登頂成功!
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全部ダンシングで登りきった証にいろは坂スタンプを貰いました。
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なんてのは勿論嘘ですが・・

本当はこのスタンプは、さっきのファミマにこのように設置されていたのでした。
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しかもあとから気付いたが、坂の上のちょっと先のロータリーにもスタンプがあったようだ。
この際百草園とランド坂と全部1日で登りきって、スタンプ3個集めれると白くまアイスを貰えるって嘘の方が良かったな。

まあそれはともかく、もはやこの程度の勾配では手応えはない感じだが、緩い上りを勢いつけて登る練習には使えるかもしれないな。
ってことは次回はこの坂こそアウター縛りで越えにゃならん!
などと考えながら適度なスピードで坂を滑り降りる。
物足りなさを残しながら自然な流れで自宅方向に進んでいくと、現れるのが連光寺坂。
唯一この坂の長さだけはさすがにダンシングでという気にはなれなかった。
その代りというかそのお代りというか、てっぺんの交差点をそのまま右折して、天国への階段と呼ばれる尾根道へそのままドライブ♪(って古っ!)
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そのまま下って突当りを左折し、尾根幹の方へ戻って、稲城市街を抜けて締めの1本へ。
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もはや説明不要!
前日も登ったばかりのこの坂を、再びダンシングオールスロープで♪
さすがに昨日よりはちょっと余裕な感じで無事完了!

おまけの裏生田南〒坂はくるくる乙女走法で抜けて、帰宅にはまだ早いのでちょっと寄り道して我が心の聖地へ。
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いつもバイクに変化がある度に撮影する宣材写真ポイントで、リチオン2を履いた写真を撮ってから帰宅した。

本日の走行距離:67.39km
平均時速:20.7km/h
獲得標高:793m

走行ルートはこんな感じ


ご近所の有名コースも全部合わせりゃなかなか楽しめるトレーニングコースになりそうだ。

気になる山々①<和田峠~入山峠>

2015年 06月06日 23:07 (土)

期せずして達成の200kmライドの後遺症は、筋肉痛でも疲労でもなかった。
その手のダメージは翌日も翌々日も意外なくらい残っていなかったが、思いもよらない別のダメージが翌日の夜頃から顕著になってきた。
ライドの直後は、ただけっこう刺されたな~くらいのもので、蚊に刺された程度の色も付かない小さな膨らみが、右足の膝から下にのみ集中して5個ほど増えていただけだった。
増えたというのは、2週前のヤビツでも1個刺されていて、その跡が大きくなって残っていたから。
その時もそうだったが、症状が悪化するのが翌日になってからで、今回は掻いて傷ついたところから止めどなく水のような体液が流れ出てきた。
このまま眠るわけにもいかぬと、風呂上りに傷口2つの絆創膏を貼って寝て、翌朝いつものように靴ベラなしで靴を履こうとしたら、右足だけ入らないではないか。
相当浮腫んでいるようで、歩くのも少々ぎこちないまま仕事を終えて帰宅し、あらためて足を見てみてビックリし、ググってみたらまさに全く同じ状態の写真が出て来た。
見た目のみならず、症状など全くここにある通りなので、これはブヨの仕業と確定。
すぐにサイトの内容に従い、兎に角足を冷やすようにしたところ、丸一日後には腫れがだいぶ治まってきたが、刺された跡はヤビツのも含めなかなか消えようとせず、痒みは未だに残っている。
山伏峠の行き返りでけっこう独りじっと待っていた時間があり、沢の側のトイレの所などまさにいいターゲットにされたに違いない。
こちらをご覧のサイクリストの皆さん!ブヨにはくれぐれも気を付けなはれや~

そんなこんなで足回りの不安をウィークデイに引き摺りながらも、週末には問題にならない程度までにはなってきた。
そして前週同様金曜が夕方から雨降りとなったが、明け方には止んで土曜の日中は晴れマークに変わってきたので、ライドの計画を日曜から土曜に早めることにした。

目覚ましに5時に起こされ、窓越しにチラッと外を見ると、曇ってはいるが雨のようには見えなかったので、そそくさと準備をして小道具一式を抱えて家族に聞こえぬように玄関から出たところで開いた口が閉まらなくなった。
「まだ降ってるじゃん~!」
細かい雨が結構本格的に降ってたので、寝室に戻ってレーパンのまま一旦布団へ。
7時前にも一度確認するとまだ止んでな~い。
もう予定より2時間以上遅れているので、計画も縮小するしかないと諦めて更に布団でウトウト。
8時を少し回ってからようやく動きだし、朝食も済ませてバイクもメンテし、ようやく9時頃に出発~!

本来の計画なら5時半頃出発して、今頃は恩方の辺りに到着していて、1本目の和田峠にいざ登らんとしていたところ。
チャレンジ終了後移動も兼ねて入山峠を越え、昼には桧原村へ。
大休憩で復活して都民の森へ挑み、時間が許せば奥多摩湖へ回り込んで帰ろうという壮大なプランだった。
予想外に長引いた雨で峠1本分以上のタイムロスとなったので計画縮小を余儀なくされたが、そもそもそんな絵空事が無謀過ぎたことをこのあと思い知らされるとはつゆ知らず。

話を戻し、鶴見川を遡る方向へ進みつつ、津久井道に出て芝溝街道へ。
途中の711で忘れていた日焼け止めを塗って、馬駈を右折して得意の尾根緑道へ。
やはり車との関わりが少なく、信号も途中1箇所だけの並木道はローディーをほぼ見かけないが快適だ。
終点となる多摩美の裏の鑓水南からナビをセットし、16号を少し進み結婚式場の手前を左折。
裏道をくねくねと抜け、新しく造成されたみなみ野の道に出る。
新しめの住宅地をクネクネ抜けて、細い農道を下り川を渡ると北野街道に出る。
街道を少し進み右斜めに抜けて、ヨーカ堂の前の広い道から町田街道に突き当り右折。
残り僅かな町田街道の終点の甲州街道交差点を突き進み八王子霊園方面へ。
トンネルを抜け下った先を左折し、いよいよ陣馬街道へ。
浅川上流の爽やかな渓流と戯れるように進み、徐々に山深い景観に包まれながら夕やけ小やけふれあいの里に到着。
時間は自宅からほぼ2時間の11時過ぎ。
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ここで1度エネルギー補給をしたいところだが、ここの売店にはすぐ食べられるような物はあれくらいしかない。
てなワケでチョコモナカジャンボいただく。
峠退治の為に取った休憩時間はぴったり30分。
登り口へ向け移動する途中で、この前撮り損ねたこの建物をパシャリ!
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チェレステカラーの上恩方郵便局。

そのすぐ先を左折して細い通りに入ると、いきなり向こうからバスが来た。
川淵のガードレールに張り付くように止まってどうにかやり過ごす。
ほぼ平坦なその道を更に進むと、見覚えのある景色が現れた。
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これがスタートラインか!

写真など撮りながら飛び立つ決心がつくのを待つ。
夕やけで休憩中もローディーは1人来ただけ、今日は朝までの雨のせいか少ないようだ。
数分待つ間に峠に向かって行ったのはトレイルランの人1人だけ。
そんな状態なので、頭上で囀る鳥の声がやたら聞こえる。キセキレイだろうか。
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ビビっとらんで早よう走り出せや〜!
とでも言われているようなので、ストップウォッチを作動して、いざスタート!

最初は並な勾配で、ちょいキツめになるとダンシング。
どこかで多少落ち着けるかと思いながら踏ん張るが、気を抜ける隙がないまま斜度がだんだん上がる。
前半の川沿いを抜けて5つほどあるヘアピンが始まった所からが正念場だろうと予想したが、全3.7kmの半分にも満たない1kmちょっとのところで既にヤバい感じに。
トレイルランさんをさっき抜かしはしたが、既に速度は10km/hを下回ったきり下がる一方なので、このままでは抜き返されるかも。
巻き貝とも言われるヘアピンが左カーブから始まった。
これがあと4回出てこないと辿り着けない。
速度は5km/h近くまで下がり、ヘアピンの所など傾斜がきつくて乙女ダンシングで踏ん張らないと止まりそう。
これが続いたらもう無理!
和田~入山のあとに都民の森だなんて無謀な計画立ててゴメンナサイ~!
山を舐めてました。坂神さん許してくださ~い!


待てよ!今日ここへ来るってことは呟いてもいないし、この際行かなかったことにすれば・・・
なんて悪魔の囁きも脳内をよぎります。
しかし、キツイ上りでビンディングを外して止まるってこともなんか危険な感じがするので、どうにか我慢します。
既に足付きなしで登っているTPTメンバーは梅ノ木より楽なんて言ってたような気がしましたが、こりゃ騙された!
なんて考えながら2回目の右カーブのヘアピンを曲がったのであとは左が来れば最後。
遂に防火用水のあるラストヘアピンが見え、その巻き貝をダンシングで乗り越えました。
あれっ!?まだゴールが見えない!
っと思ったら何か見えてきた。峠の茶屋だ!!

てな感じでどうにかゴ~ル!!!

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もうどうでもいいって感じのタイムの方は・・
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まあどう考えても普通に遅いに違いない。

そして暫くはもしかしたら今年一番の
ゼーハー、ぜ~は~、They Her

こんな激坂を朝飯前の時間にフロントシングルのカゴ付プレトレでサクっと登って、ヒーロータイムには我が家から遠くない自宅へ戻って家族サービスしちゃうという、とんでもないお父さんが我がチームには居るんです。
その凄さを身をもって実感したこの日の翌日、件の怪物はなんと同様な時間帯にあの人間が近寄ってはいけないとの噂の
欲張り・・否、見栄張り・・もとい、あの風張林道まで制圧してきたとの怪情報が飛び込んでまいりました。
あぁくわばらくわばら

私が茶屋のベンチにへたり込んでる間に後から上がってきたのは、ロード1台とトレイルランさん、そして登山道から2人ほど。
で、登坂中にすれ違ったロードは5台ほど。
進行方向のゲートは閉ざされ、路肩崩壊とか書かれていた。
繋がってたら相模湖方面へ足を伸ばしたのに・・

ならばこの先の予定は変更なしってことで下山にかかる。
降りながら撮影をってことで、まずは最終コーナーを。
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その先を少し下ると一瞬だけ視界が広がった。
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あれっつ!和田に絶景は無いって聞いてたような気がするけど、あるじゃん!
天気は雨が降りそうなくらいの曇りで寒いくらいだったのに、先の視界がなかなかクリアーじゃないですか。
アナログ20倍+デジタル20倍でズームすると・・・
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スカイツリーが右手にハッキリ見えるます。
左の方には正丸峠で見えたのと同じ白くて丸いドームの屋根が。
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西武ドームですねぇ。
そしてこの画像に映るものを、後からマップで方角を確認しながら解析すると凄いことになってます。

先ず西武ドームの前に倉庫みたいのが横並びになって、その前に緑のラインが横に伸びてるのは・・ 横田基地です。
そしてドームの奥に見える鉄塔は何処のものか判りませんが、その足元を横に走る緑の線は・・ 荒川でしょう。
更に驚くべきは、荒川の先の左手に細長く斜めに反った形の二つ並んだ屋根のようなのは・・ なんと埼玉スタジアム2002じゃないですか!!

こんなランドマークがこのような並びで見える景色なんて日本中探してもここぐらいかも知れません。
思わぬ絶景の拾いものに喜んで、あとは全く撮影せずに、ブレ~キいっぱい握りしめて~ゆっくりぃゆっくりぃ~♪
下っていきました。

さて、次なる目的地はまた峠越えとなるので、その前に食事と大休憩が必要です。
それが可能な場所を夕やけの休憩で調べましたが、ここしか見つかりませんでした。
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そう、スタートラインの右側に写り込んでた山下屋さん。
ちゃんとバイクラックもありましたよ!
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しかし食事のメニューは蕎麦屋なのでソバが5~6種あるくらい。
あとはビールとか・・
まだまだ寒かったのと、少しでも力に変わりそうなということで、温かいとろろそばを注文しました。
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シンプルな蕎麦でしたが、薬味の赤いのが自家製七味だそうで、これがなかなかいい香りを出してました。

けっこう疲弊した脚の筋力が完全に回復したとは思えませんが、次の坂は知ってるので行ってしまいましょう。
T字路を左折して少し進んだ民家の入り口みたいな路地に入ったところが入り口です。
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自己責任で車止めを越えて入山峠を目指します。
和田で削られた足にはけっこう厳しいながらも、一度下って来ているので先の展開が読めるだけ楽に上って行き、
てっぺん少し手前のここで一時停止。
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このトンネルを抜けると・・・
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そこには絶景が待っています。
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和田峠のあそこより手前に広がる山肌に変化と広がりがあって本当に素晴らしい景色!
そしてこの緑のコントラスト斜面の先に開ける遠方の景色は・・・
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今度はど真ん中にスカイツリーと裾野に横一列に高層ビル群なので、ほぼ真東に向いているようだ。
和田峠から降りてそのまま登れば30分足らずで、この角度の違う景色が楽しめるなんて素晴らしい。

そして残り少しの上りと途中に下りを挟んで少々進むと、切通したあの峠に到着!
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走ってきた向きの通りに写して一応前回と差別化。

ここはこれだけで良いので、早速五日市側 へと下山します。
日当たりの良い比較的勾配の強いエリアを越えて一ヶ所だけあるヘアピンを右に曲がると、涼しい林に覆われて、やがて心地よい川の音が近づいてきます。
そうなると勾配はほとんど緩やかで、涼しさと水の音と鳥のさえずりのあいまった至福の林道となります。
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その雰囲気を伝えるべく写した一枚は、モード設定を間違えて針葉樹と新緑のコントラストが表現されず残念!

前回チームの皆さんと爽やかな林道に入り言葉もなかった辺りに来て、入口の看板も通過すると人里に戻る。
暫くは集落も少ないが、所々狭くなるこの道の対抗から来るダンプと3台ほどすれ違った。
そして秋川を渡りクリーニング屋のオレンジの屋根を左に見ながら右折。小中野の交差点で檜原街道へ合流する。

昼の蕎麦はヴォリューム不足で、入山峠で使いきった感じなので、ここらでしっかりもう一度食事しよう。
バイクラックは欲しいので、やはり前回同様ファミマなら間違えない。
先客のロードが4台でラックはほぼいっぱいだったが、少し寄せて真ん中に割り込み。
左手のテーブル席の奥の方に荷物を置いて、パンとワッフルとアイスコーヒーを購入。
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腹も膨れてマッタリしてきたら軽く眠気も出てきたので、遠慮なくテーブルに突っ伏して仮眠を。
恐らく15分程で意識は戻ったので店を出ます。
時間は15時を過ぎていたので、このまま帰ればノロノロでも18時前だ。
もし早朝の出発で、今が昼なら都民の森に挑む気力はあったかどうかは定かではない。

武蔵五日市駅前を右折して五日市街道を東へ。
途中から秋川を渡り、滝山街道あたりを通ろうと考えたが、分岐が近づくにつれかつて車で通った印象が蘇り、車の往来が激しい感じがしたので急遽変更。
そういえばヒノハライドの時、makolinさんに導かれて通ったルートがあるではないか。
あとから地図でおさらいして、ほぼ完璧と思われる経路をルートナビに再現までしたが、けっこう複雑だったので反対方向から完全再現は難しいので、とりあえず秋川沿いに出てしまおう。

川沿いの細道に出てあきる野インターの下を通過。
この辺は確か川沿いではなかったような…
なんて思っていると案の定ダート。
makolinさんは絶妙に避けてくれてたようですが、ガタガタではなさそうなので慎重に通過します。
対岸にサマーランドが見えるあたりで記憶にある道に出て、そこからはこの前の通りに進めたようです。
バーベキュー場の中を通過して橋を渡り、右岸寄りの細道へ。
田園地帯に入るとあの印象的な光景が。
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田圃の中にポツンと10本程度の木々が鎮守の森みたいに。
前回makolinさんが、ここはbaohさんがブログに写真を載せていたと解説しながら通り過ぎた場所。
プチパワースポットのような巨木をバックにTCRの写真を撮ってみた。
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すぐ脇を水田の用水が勢いよく流れる、なんとなく生命の力を感じつつも落ち着ける風景でした。

そんな長閑な田園地帯を記憶を頼りに、2回ほど間違えかけて修正はしたものの、ほぼ正確に前回の逆行し、
順調に滝が原運動場の真っ直ぐな道に様々な球技が行われているグラウンドの中を突っ切って16号線に出ました。
この拝島橋からのこの風景も相当素晴らしかったけど、前回は集団走行なので横目で見ただけでした
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ここら辺の河川敷はジャングルみたいで、その中に水道か何かの赤い橋の欄干がちらり。
そしてその奥には奥多摩、奥武蔵、奥秩父の山々が折り重なるように広がっている。
先程の山頂付近から都心を臨むのとはまさに対照的な風景である。

先週と今週駈け廻ってきた山々の想い出をなんとなく引きずるようにして橋を渡り、回り込んで下を潜って多摩サイに出ました。
五日市からのんびり移動してきたので足はだいぶ回復し、調子よく先週は夜に通った道を確認しながら進みます。
順調に府中かぜの凸凹みちまで来ましたが、一応郷土の森のベンチでは休憩を。
ここでサイコンを見ると、まだ99kmしか走ってません。先週秩父に着いた時と一緒の距離だ。
出足が遅かったとはいえ少なすぎる。
ならば最後にちょっとだけチャレンジしてから帰ろう。

いつもなら矢野口から多摩サイを出るところを、実は最短距離になる是政橋を渡って川崎街道へ。
稲城市役所の方に抜けて京王よみうりランド駅に到着。
さあ、前回途中で挫けた挑戦を今日はなんとしても!

リピート練習でUターンと同時に上がっていった人が消えるのを確認してからいざスタート!
最初はほどほどに勢いをつけて、気張り過ぎないようにダンシングに切り替えます。
カーブに差し掛かるまでは問題なく、弧を描いて反転してから左に折れるちょうどYGグラウンドの前あたりが一番の正念場。
どうにか耐えきって、ランド坂を無事踊りきりました~!
でも厳しい斜面でダンシングに切り替えても体力を温存できるようになるには、まだまだ修行が必要でしょう。

本日の走行距離:111kmジャスト
平均速度:20.7km/h
獲得標高:1494m

本日のルートはこんな感じ