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自走!ちちぶ~~♪

2015年 05月31日 07:54 (日)

納車より2ヶ月半が経ち、TCRが身体にすっかり馴染み、もうそろそろ今迄自走で行くのが夢だったあの場所この場所何処へでも行ってしまえる気になってきました。
そんな場所のひとつである秩父は、つい最近までは自転車で行こうなんて発想すらありませんでしたが、3月に名栗に行った時に、埼玉の山間部も普通に行けそうなことに気づきました。
そこで試しにGoogleの徒歩ナビを引っ張ってみると、秩父も片道80km程度。
な〜んだ!それなら奥多摩湖と変わらんじゃん!!

そう、自宅から往復160km位の場所って沢山あるんです。
三浦半島一周、箱根の芦ノ湖、山中湖、奥多摩湖、そして秩父!
そう考えると我が家のロケーションは自走者にとっては幸せ過ぎると言って良いでしょう。

さてそんな訳で、前回ヤビツツアーの直後に我らチームのスーパーツアープランナーmakolinさんが提案したこのの秩父ツアーのオファーには、当然迷いなく乗っかったのでありました。
そして間の週末は、江ノ島以来放置していた娘をプレトレで連れ出したのでTCRには乗れず、ウィークデーの夜に調子を見るべくいつもの周回コースを走ってみました。
問題なく坂4本ほど越えたコースの7割程度の所で、突然前輪からシュー!と異音が!!
パンクか?と触ってみても圧は減ってない、暗がりの中タイヤを回して点検するも、ちょっと砂とかのこびりつきが多い程度か。
結局その砂を踏む音のようだと判断し、突然こびり付いた原因はバーストか劣化か何かでタイヤの表皮が剥けてベタついたか、または路面の粘着物を踏んだからかと推測。
その後動き出したら一応鳴らなくなったものの、1200kmは走っている吊るしのタイヤだし長距離ライドに不安を抱えたまま臨むのは嫌なので、早速密林さんをポチッとなしました。
比較的納期の早そうなミシュランのリチオン2を選んだのに、納期回答は木曜から土曜。
土曜になったらアウトだし…

結局最短の木曜納品で、深夜に初めてのタイヤ交換を実施。
慎重に確認しながらやったので、完了した頃には就寝時間。試走は明日の夜にしよう。
ところが翌日夜には止んでる筈の雨が深夜まで本降りで、そのまま当日の朝を迎えました。

当日朝空気圧の再点検などを済ませ、5:30頃いざ出発!
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朝日に映えるリチオン2を履いたTCR。
赤の色目がバッチリ合っていい感じ!
当初黒系でまとめる予定が、どんどん赤比率がUPしていく。
あとは嵌め込みで下手打ってチューブ不良で途中パンクなんてことさえ無ければいいが…

いつもの711で朝飯と給水を済ます。
丹沢の山々の上に富士の頭だけが見えてる。
深夜まで雨、翌日曜も雨予報という中、よくぞ今日だけ見事に晴れて下さいました。(^^)

生田南郵便局坂を越える頃には調子も上がり出し、裏ランド坂はアウターダンシングで。
G坂の下りでおニュータイヤのグリップの具合も判ったような判らんような。
ともかく普通に走れそうなことには間違いなさそうだ。

るぅ♪さんと待合せの矢野口ローソンには30分近く前乗りしてしまったので、も一度点検を。
やっぱり前ブレーキが左寄りだな。
この前baohさんに教わった調整ネジをイジってどっちに回すのが正解⁇
なんてやってたらるぅ♪さん登場。
見てもらいながら調整し、まあなんとかなレベルで良しとして再出発!

矢野口の橋を渡り、稲城大橋の所を右折し車返団地を過ぎて旧甲州街道を左折し、東府中で右折して新小金井街道へ。
野川の先からmakolinさん情報の裏道で国分寺の北側へ出て、北上して合流地点の711小平喜平店に時間通り到着。
makolinさん、よーしさんは既にお待ちでした。
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そして3台のロードをmakolinさんが先導して進みます。

絶妙な裏道、時々街道などを駆使し向かう、次の休憩場所が何処かを主将に尋ねたところ、
「狭山駅」
との答えだったのですが、そんな駅あったっけ⁈
狭山ケ丘とか新狭山なら知ってるけど、いずれも遠回りな感じだし。
その真相はここへ着いてようやく判明!
DSCF8313.jpg
おっなるほど〜!
makolinさんのブログでちょくちょく出てくる狭山池の聞き間違えでしたか。
その象徴であるこの石像は、蛇喰い次右衛門というのですね。
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ありがちな民話的エピソードはこの通り。
そしてそんな伝説の池はこんな感じ。
DSCF8314.jpg
カワセミも見られたり、近くにJAZZライブをやる店やピザ屋さんなどもあり、ふらっと散歩に良さそうな場所でした。

再び山の方を目指して進むと、茶畑が現れました。
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その向こうに富士山がくっきり見えました。
富士に茶畑、そしてその間を横切る電車…
これが東海道線とかなら完全に静岡県な風景!
実際は八高線と狭山茶畑なのですが。

この後金子駅前を通り、八高線沿いに飯能方面へ下り、次なるCP飯能の711に着きました。

ここで初顔合わせのよっしーさんとしのさんとご対面。
ご挨拶もそこそこに、いよいよ山間部突入に備えて燃料補給と給水を。
この先は名栗湖の時と同じかと思ったら、違う裏道からとのこと。
細い路地から入間川を越える橋が、なんか見たような感じ。
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アニメはまともに見てないけど、山のススメで出てくる橋なんだとか。
赤い欄干の見映えもいいし、上からの川の眺めも素晴らしい。
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駅からすぐのここでも十分観光地って感じですね。

川向うに渡って上流側に向かう道は車も少なく、長閑でいい感じ。
しんがりを走りながらカメラを首に下げて、適当に撮影も出来るくらい余裕のあるペースで進む一向。
途中で橋を渡って、見覚えのある県道70号を走ります。
DSCF8331.jpg
前回説明を聞きながら撮影の余裕がなかったポイントを通り過ぎざまに撮影。
DSCF8334.jpg
先ずは名栗川橋。
走りながらにしては上手く収まったが、橋自体を撮らなきゃ意味ないか。

そして旧名栗郵便局。
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かつて栄えた歴史の片鱗を感じる部分と長閑な渓流と山々の織りなす景観が心地よい。

次に止まった場所はこのチェレステカラーの建物の向かい側。
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JA埼玉旧名栗支店。
この向かい側にある駐車場の公衆便所の横に、この界隈のサイクリストには有名なバイクラックが。
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そうです。カフェKiKiさん寄贈のバイクラック。
サイクリストの口コミで人気うなぎ登りの同店が、このような形で地域の自転車環境を整えることで、町興しにも繋がるなんて、素晴らしい循環が出来つつある。
走る道路状況や、駐輪出来る環境などに制約されるロードバイカーにとっては、こうした動きをもっと多くの地域で取り入れていただきたいと切望します。

さて、話を戻して一向はここから少し進んだ交差点にある公衆便所前に停まりました。
この分岐を右に行くといよいよ本日の主食?!である山伏峠が始まります。
小用だけ済ましてクライミングがスタートとなりました。
ここでの計測ポイントは交差点から少し入った所にある、工事中で一通になるところの信号から。
青に変わり、iPhoneのストップウォッチを起動してアウターのダンシングで加速していきます。
ヤビツに比べたら距離も4km弱で傾斜も軽めとの前情報なので、峠の規模を単位で表すとしたら、
およそ1/3ヤビツということになりますが、その実体はどうでしょう。
程よく整備された路面状態や、林間に入った雰囲気などは表ヤビツにけっこう近いかも。
そんなイメージなのでインナーに切り替えて、シフトチェンジ多用のシッティングで2週間前のように登ります。
けっこうきつめのヘアピンが幾つかあり、その部分で斜度が一番上がるようなので、そこだけダンシングで乗り越える。
そんな中盤が山場で、越えると勾配が落ち着いてきて、カーブの日陰にサイクリスト達の姿が見えました。
見覚えのあるゴールの標識はその少し先に見えました。
DSCF8352.jpg
無事登頂!
タイムは17分ちょうどくらい。
早い人で15分とのことですが、この距離で2分縮めるのはけっこう大変かも。
とにかく暑いので、戻った日陰で皆さんを待ちます。

全員揃った頃には11時を回っていました。
この先の正丸峠にも行くとのことですが、そうなると秩父入りは完全に昼時を過ぎそう。
でも皆さんメインの山伏のラーメンだけでは足りないご様子なので、半チャンの正丸峠もいただいて、半チャンラーメンで坂満腹~ってことにしたいご様子。

少し下ったところの分岐を右に入ったところからが正丸峠の始まり。
距離は1km程度というので、神奈川的な峠の単位では1湘南平ってとこでしょう。
休養も十分だったので勢いにまかせて突っ込んでいったら、路面は少々荒れてるものの、傾斜はほとんど5%もなさそうな感じばかりであっさり登頂!
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そうは言いながら、この峠には特別な思い入れが。
10歳から学生時代まで西武沿線に住んでいたので、この奥武蔵一帯には遠足などであちこち訪れています。
ですが、そのいずれもこの峠より手前までで、西武鉄道に乗って正丸を越える機会は極わずかでした。
つまりこの峠が沿線の我々の生活圏を分けていて、正丸峠から向こうは別世界という認識があったのです。
そんな重要な峠のてっぺんに、ましてや横浜から自転車の自走で来てしまうとは。
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ちょうどその我々の生活圏側の景観だけが、ここに1軒だけ残る茶屋の前から見渡せました。
西武ドームにちょっと霞んだ副都心。その左の方におぼろげに高そうな細い棒状に見えるのがもしかしたらスカイツリー?

皆さんが揃ったところで、ここまで出来ていなかった初顔合わせのお方のバイクガン見を!
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まずは飯能が地元のしのさん
SCOTTに乗られているので、弱ペダの今泉くんファンかと思いきや、好きなのは福ちゃん(福富)とのことでした。

そしてもう1台は・・
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よっしーさんのANCHOR。
写真では黒に見えますが、実際は濃い紫系の色なので、名前も含めてよーしさんに似てる感じがしますが、ご本人は年齢的には私世代の鍛え上げられた細マッチョな体型の方でした。
ブログはやらないなんてところにも男気が感じられるし、黒っぽいジャージで身を固めて深紫のバイクなんて、もしかして年代的にもディープパープル好きなロッカーだったりして。
などと勝手に想像。(検討違いでしたらゴメンナサイ!)

そしていよいよ峠を下って秩父を目指します。
1km程上がってきた道を引き返して、分岐を右折して下っていき、T字路を左折して国道299を下っていきます。
芦ヶ久保にはまたしてもどうして国際??って質問したくなるマス釣り場やキャンプ場が。
横瀬駅に近づくと秩父の象徴であるあの山が見えてきました。
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昭和な世代には秩父と言えばセメント!
その原料である石灰岩はこの山から削りだしたので、このようなお姿に。
自然の山にとっては迷惑な話でしょうが、見た目としては洒落じゃないけど無骨な漢の山それが武甲山って感じです。

そして市街地に入ってしばらくすると踏切が出てきて、ちょうど私の前で鳴り始めました。
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右側の駅から出て来た電車は三峰口行。
遂に秩父鉄道とのご対面で、右に見えたのが秩父駅だったようです。
元鉄ちゃんとしてはこういうところで一番感動が込み上げてきます。
すると後ろでるぅ♪さんも「電車でよく来るここへ自転車で来るなんて・・」と感慨に満ちた言葉を。
やはり埼玉の奥地の象徴である秩父という場所は、誰でも思い入れがあるのだろう。

踏切の先の交差点の右側には秩父神社が。
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左側の対面にはちょっとした広場があったので、ここで止まってちょっと休憩。
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広場にはこんな感じで人気アニメ「あの花・・」のイラストなどがそこここに。
写真奥の建物の中から出て来た若者の中に、ヒロインのメンマのコスプレの娘もいました。
別にその辺の思い入れはないので写真は撮りませんでしたが。

ここから商店街を少し入ると、セメントで栄えた昭和初期の面影を残す建物がありました。
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ちょっとのんびり散策してみたくなる素敵な街並みの商店街でしたが、時間は既に14時になろうとしてます。
るぅ♪さんが西武秩父駅でお土産を買いたいというので、そちらへ向かいます。
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私的には実はこの絵面が一番欲しかった。
西武池袋線の住民として育ちながら、電車でもこの駅まで来たのは1度か2度。
特急レッドアローで訪れるべき終着駅にはちょっとした憧れもありました。
そんな所へ横浜から自転車で来てしまうなんて・・・

個人的達成感はこれがピークでしたが、今回のツアー名は「5/30秩父わらじ丼ツアー」でした。
それを食べずして帰れないところでしたが、本家の安田屋ならずとも駅のモール仲見世通りのお食事処仲見世にもあったので、ここでありつくことになりました。
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うはっ!噂通り特大カツが2枚!!
1枚を蓋に乗せておかないと上手く食べられないというのに、こともあろうにこれが4枚も乗った特大を頼んだ人が!
勿論ネタ作りに余念のないるぅ♪さんでした。

それでも全員がしっかり完食しましたが、マッタリと大休憩をしたので時間は既に15時になろうとしています。
サイコンの距離はここまでで99kmを越えているので、同じくらいの道程を帰れば200kmに達しようという勢い。
どう考えても明るいうちには帰れそうにありません。

帰路に立った一向を、makolinさんはルート短縮のために羊山公園へと導きます。
そうすると、ここに今日イチと言っていいくらいの勾配の坂がありました。
満タンな腹を抱えて喘ぎながらよじ登るサイクリスト達。
この坂でわらじ1枚分消費したなんて冗談も笑えないくらいでした。

そしてビュンビュン車が通る299をジリジリ登って、ようやく峠の入り口に。
299はここからこの正丸トンネルに入りますが、ここは自転車泣かせなんだとか。
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通り過ぎざまにパシャリ!

ここから裏山伏を上るのですが、なんとなくトイレが近そうな予感がしたので、主将に
「峠登って降りたところの公衆トイレで待ち合わせでいいですか?」
と申し出て、ひと足先に登らせてもらいます。
こっち側はほとんど緩やかで、大半20km/h以上で走れるくらいで、てっぺん近くにちょっと峠らしい上りがあったくらい。
標識の前で水をちょっと飲んで、一気に下って公衆トイレへ。
用を済ませてサイダーを飲みながら皆さんを待ちます。

ようやく全員揃って名栗路をひたすら下ります。
そして止まったのはバイクラックの主カフェKiKiさん
ここでmakolin師匠は暫くマッタリしてから、まさかの飛び道具で輪行して帰られるとか。
他の皆さんも飛び道具があったり、地元在住であったりなので軽4名がピットイン。
遠いくせにハナから自走しか頭にない私とるぅ♪さんは更に50km以上の道程があるので、マスターにご挨拶だけで早々に退散。
にも拘らずブログに写真を載せていただきありがとうございました。

さあ、時間は5時半。いくら日の長い季節とは言ってもあと2時間足らずで日没でしょう。
その前にどこまで戻れるかが問題です。
2人ともここからのルートがイマイチなので、Googleナビさんの出番です!
信用しきって入間川を渡り、新しい道の長い坂を登ります。
坂を登ります。
登ります。

うわっ長~~!

でも登りきったところの景色に物凄く見覚えが。
つい数か月前まで工事に携わって、何度か電車とタクシーで訪れた現場の完成品がありました。

そこから先は主に下り基調となり、小曽木街道とか岩蔵街道とかを通りながら小作の駅に出ました。
その先の多摩サイに出ると、近くにコンビニがないので、駅前の711で最後の補給。
そろそろスイーツ気分だったので、エクレアとアイスコーヒーを戴きます。

そして再びGoogleナビさんのお導きにより無事玉川兄弟の所に出られました。
あとは通り慣れた多摩サイをひた走るだけ。
先ずはるぅ♪さん先導で、時々交代したりしながらひたすら突き進みます。
拝島から立川あたりまで来るとほとんど真っ暗になってきました。
CRは私の方が通り慣れているので、アンダーパスや迂回を教えたり、先導しますが、暗くて間違えも出てきます。
そんな引き返しも何度かしつつも、やはり車に煽られる一般道よりは暗くても多摩サイの方がずっと快適です。
それというのもるぅ♪さんのライトが恐ろしく強力だったお陰でしょう。
なにしろそこそこ明るいと思ってた私のライトも、後ろからるぅ♪さんのライトに照らされると、私の大きい影が出来て、自分の灯りが打ち消されてしまうほど。
時々歩行者や豆電球の点滅みたいのや酷いのになると無灯火の自転車も走っていましたが、2人なので心強く安定した走行で少しづつ地元に近づきます。
しかし、CRに出るまでは何の不安もないくらい元気だった私もだんだん疲れが出て来たので、郷土の森のベンチで数十分休憩を取りました。
そこで楽しく会話しながら、ここまで頑張ったので、もし帰宅して200kmに少し足りなかったら2人とも余分に走ってでも達成させようということに。

残りわずかな府中かぜのみちをガタゴトと進みます。
この忌々しい凸凹道ですが、今回暗闇の中で走ってみて少し見直しました。
凸凹の手前の地面に点滅する灯りがあって、進行方向の確認にはとても役立ったこと。
もうひとつ後付ですが、帰宅後に知りましたが、この日の20:30頃小笠原沖で地震があり、神奈川は震度5だったとのこと。
その時間はちょうどかぜのみち区間だったので、もしかするとちょうどこの凸凹に打ち消されて全く気付かなかった可能性があります。

CRを出て朝合流した矢野口ローソンでひと休み。
自宅までもうすぐで、夕飯にもありつけるからここでは軽くエネチャージをとRedBullを1本だけ。
そして走行距離を確認すると185kmを越えたところ。
普通ならランド坂をえっちらおっちらだが、それでキロ数が足りるかナビで調べたら、なんと6kmも足りない。
苦労して坂を越えた上にそんなに延長は勘弁!
ということで、なるべく平地を迂回するべく、るぅ♪さんの帰り道の川崎街道で遊園まで出ることにしました。

ローソンからスタートする時背後にパツキンのチャンネエがクロスバイクで着いてきました。
翼もさずかったことだし、ここでジャパニーズウタマロな走りでも見せてやろうかとちょっと気合いが入りましたが、稲田堤の駅手前で消えてしまいました。
そのまま稲生橋の交差点まで行くと、るぅ♪さんが距離稼ぎのためにたまプラ方面へ一緒に行くと言うので一緒に右折。
この辺りで身体の異変が顕著になってきて、前をちょろちょろ走るママチャリやMTBを追い越す気力が出ません。
どうやらさっき授かった翼もパツキンチャンネエの下りで使い切ってしまった様子。
生田緑地の坂に差し掛かりますが、ダンシングとかする元気もなく、いきなりインナーの乙女でクルクル~
足付きがなかったのが不思議なくらい。
平を越えて白幡台の団地の坂もクルクル~でどうにかこうにか越えて、犬蔵まで下りは快適だろうと思いきや、下りすら怠いという有り得ない感じに。
尻手黒川との交差点で、るぅ♪さんは左折して帰ると言われたので、後ろも振り返らず、片手でお別れの挨拶をして直進。
美しが丘公園手前の上りがもうすぐですが、このままでは越えられる気がしません。
そこで右側の711へピットイン!
このときようやく自分がハンガーノックであることを悟りました。

店内に入り、欲望の赴くままレジにあったジャンボフランクを購入。

むしゃむしゃむしゃ

まだダメっぽい。糖分が足らん!なんか爽やかに補給したい。
と再び店内に入って、フルーツミックスゼリーを購入。

ずるずるずる

ん~燃料的にはまあまあいいかも。でもスッキリと飲み物も欲しい。
と三度店内に入り、黒酢のドリンクを購入。

ゴックン!!

これでようやく残り5kmを走る気力が戻りました。
真っ直ぐあざみ野まで上って下り、通勤経路で自宅に戻ると、まだ1kmほど不足です。
傾斜少なめな所をひと回りしてようやく達成しました。
DSCF8385.jpg
やりました。

走行距離新記録達成です~!

平均時速は21.4km/h
消費カロリーは3290Cal

余裕で達成したかったところですが、最後に苦しんだところの反省としては、
これだけの消費カロリーに見合った補給をちゃんと適宜行う必要があるということ。
こうやって1日中(述べ9時間超)走り続けるような場合は、3度の食事の間にもう1食づつしっかり追加しないとダメなんでしょうね。

またひとつおりこうになっちゃった!

懐かしのラジオ番組はともかく本日のルートはほぼこんな感じ!

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みんなのYB2!

2015年 05月18日 06:58 (月)

個人的には5月中2度目となるヤビツですが、この企画は4月のヒノハライド中に発案されました。
その際の首謀者だったmomさんが、事前に身体上の都合で欠場が決まったので、
自走で最初に合流となるのは、その日に初顔合わせだったリクシさんとになりました。
同じ沿線住民ですが、自走ルートとの兼ね合いで待ち合わせ場所の選定にちょっと迷いましたが、
青葉公会堂前に6:30で決定しました。

当日いつものように余分に早起きで、早めに出て朝食も済ませて待ち合わせ20分以上前に公会堂着。
リクシさんも10分くらい前に到着して、早速次なるポイントへ向けて出発。
中恩田橋へは自動車で行く場合のルートなので、自転車では初めてになります。
2度適度なアップダウンがあった後、桜台公園前から松風台への上りが最大でちょっと手応えあり。
そのまま下った勢いで成瀬駅方面まで進み、町田街道をちょろっと触って鶴金橋方面へ抜けます。
次の合流場所橋の手前のスリーエフに約束の10分前に到着。
前日にようやく参加が確定したmakolinさんは約束の時間ジャストの7:00に現れました。
DSCF8225.jpg
ここで3台のロードが集結となりました。
DSCF8226.jpg
そしてこの場所から3人での今回のメンバーが揃う名古木交差点まで約2時間の自走がスタートとなります。
16号線を越え、小田急江ノ島線を渡り、相模原カンツリー倶楽部の裏を通り、東海大相模の裏を抜ける私にとってはお馴染みのルートですが、人に案内するのは初めて。
住宅街で信号なしの止まれがあったり、クランク状に進む箇所などもありますが、国道や県道の路肩の狭い道よりは良いと思ってます。
途中で車同士すれ違いができないような道幅もありますが、この日は車の通りが少なかったのでスムーズでした。
そんな住宅街ルートの終り近くのセブンイレブンで一旦停止。
普通に県道51号に出れば走り易くスムーズに流れるところですが、なかなか珍しい座間キャンプの下を潜る自転車歩行者道も紹介したかったので、ここで意思確認をすると、さすがブロガーさん達はネタ優先を選ばれました。
ということで、ひとつ手前の踏切を渡って駅前の交差点を右に入って、当ブログではお馴染みのここへ進入。
DSCF6670.jpg
左右を切り通した道を緩やかに下りながら快走。後ろでシャッターを切る音が聞こえます。
ブログ上これまで未完成で歩道橋みたいな上を通っていたトンネルは、工事中ながら通れることは事前に確認済。
ここで体感温度が外より極端に下がる体験をして欲しかったのですが、何か様子がおかしい。
中の路面がビショビショに濡れているではないですか。
あとでよく考えたら前日にけっこう雨が降り、工事中で排水設備が不十分なので溜まったままだったようです。
こんなこと初めてだったので、軽くショックを受けながら徐行しますが、暗くて水の溜まり具合もよく見えません。
こんな状態と知っていれば、皆さんの大事なロードをわざわざご案内などしなかったのに・・・
更に後悔することとなったのは、そのあとmakolinさんからジャージの背中に泥シミがはねてると聞いたから。
前日新調したジャージは黒系か迷って、夏用なので白基調のにしましたが、一面真っ白な背中に斑点なんて・・・
RRyv3mmr.jpg
絶賛泥ハネ中の私(Presented by makolinさん)

これでちょっとブルーが入りましたが、ルートはここからが景色も道も開けて気持ち良くなるので、すぐ立ち直りました。
座架依橋から圏央道、129を越え中三田陸橋へ。
荻野近辺から国道412を越えて坂を上って白山の交差点を越え。
下って宮地交差点を左に曲がって、新しい毛利台を抜ける長めの上り坂へ。
このてっぺんにあるセブンイレブンで自走区間最後の休憩を取りました。
次の待ち合わせまで時間がちょっと厳しい感じになってきた。

籠堰橋の交差点へ下った次の上りの途中の右折信号を一個間違えて戻りましたが、
すぐに気付いて修正し、東名の側道に出て、途中から高速の下を潜って東海大の裏手を通って伊勢原交差点へ。
待ち合わせ時間まで15分では5分ほどオーバーしそうか。
ここまでもいい感じにUPDOWNがありましたが、246に出て最後の善波峠が仕上げって感じです。
斜度は緩くて一定にほぼ真っ直ぐ。でもやっぱり長さが半端ない。
トンネル手前で3人揃うのを待って、あとは一気に下って名古木のセブンイレブンへ。
秦野駅まで輪行のよーしさんと、それをお出迎えのさかけんさんがお待ちのところへ着いた時には、
やっぱり約束の9時を5分ほど回ってました。

そしてここで長めの休憩を取りますが、この時よーしさんからご自身制作のエマージェンシーカードを戴きました。
DSCF8274.jpg
素晴らしい!さすがはプロのお仕事。大事に使わせていただきます。
よーしさん、どうもありがとうございました!

前回5月3日こどもの日に来たときは、ここにロードはほとんどいませんでしたが、今日はなんかのレースのスタート地点ですか??っつうくらいロードだらけ。
この前より1時間遅いからなのか、それともGW中は皆さんヤビツどころではない所へ散っていたからなのか。
よーしさんが一緒に走ったことのあるらしいとり丸さんも偶然いらっしゃいました。
DSCF8227.jpg
私は存じ上げませんでしたが、先日初登頂した梅の木峠で行われた東京ヒルクライムHINODEstageの今年の年代別優勝者なんだとか。
もとい!ブログを拝見したところ、年代別は連続優勝で、それには満足せず女性全体での入賞を目指している方のようです。
どちらにしても、知り合いの知り合いのレース優勝者ってだけでゴイス~~!って感じです。

それから、5/3にも同日にヤビツトライをされてた千代さんも先に登られたとか。
そんな感じなので、駐車場で休んでいる間も続々ローディーが増えていきますが、溜まる一方でなかなか出て行く感じがありません。
皆10:00出発とか時間がカブリまくったらなんかやだなぁ。
ってことで我々ユルクライム集団は10時を待たずに出発となりました。

今回初ヤビツが二人もいるので、TTはせず観光メインでと提言しましたが、makolinさんがTT体制で臨みたいという言葉に、初のお二人も乗ってきたので、全員名古木からてっぺんまで休みなしで登ることになりました。
なので、前回ヤマザキ記録だけで消化不良だった私も再度11.7kmのフルTTにトライすることに。
皆さんに続いてiphoneストップウォッチをonにしてあとに続きます。

この前未計測だったヤマザキまでの上りは軽く流す気持ちで、その先の平坦区間で加速してタイムを稼ぎます。
運悪くヤマザキの信号が見えたところで赤に変わり、停まると同時に計測も一時停止。
やはりここまでちょうど5分でした。
青に変わって再びonにして最初の難関の蓑毛バス停までの区間へ。
何人か抜かして最高斜度の部分に差し掛かりますが、さっきからすぐ後ろにずっと誰か着いています。
気配とか呼吸とかよりも、サイコンか何かがしょっちゅうピコピコ鳴るのが気になり、変なプレッシャーが掛ります。
そしてジリジリと太陽が照りつけ、前回より暑いしなんだか下腹も痛みそうな感じになってきた。これは苦戦しそうな予感。
それでもケイデンスを極力一定に保つシッティングで凌いでなんとか蓑毛を通過。
斜度が落ち着いて針葉樹林で陽射しも避けられる林間コースに入り、落ち着いたところでデジタル背後霊が抜かしていきました。
体調も落ち着いてきて平坦に近いところではシフトアップして加速も出来ている。
とにかく先の斜度を見ながら早めにギアチェンジをして一定回転を保つシッティングをメインに、時々ダンシングで変化をつける走法がだんだん定着してきました。
そんな流れで最後の乙女30Tで回転維持がちょっと厳しくなる区間を越えると、菜の花台が突然現れます。
あと3.2km!
あれだけ居た割に抜かされてないと思っていたのも、この辺からどんどん信じられない勢いでぶっちぎって行かれるようになってます。
背後に気配が迫る度に、ついにとり丸さん来たか?!
とつい覗きこんでしまいます。
これまで登坂中に女性に抜かされた経験はないので、格の違う百戦錬磨のレーサーとは知りながらも、女の子に軽くブっちぎられてひれ伏すという体験をしてみたいような、みたくないような…
それにしてもサイコンの1kmってどうしてこんなになかなか増えないんだろ?!
そして残り2kmぐらいからが1番辛くなるポイントなのは今回も同じだが、それを予め知っていることのメリットと、抜かされる分と同じくらい抜かせる人もいることで頑張れてるからか、今回の方が辛いなりにまだ何とかなる感が強いような…

そして今回気付いた急カーブ有りの看板が複数続くといよいよ…
ゴ〜〜〜〜ル!!!
iPhoneをちょっと手前からパスワード入力で起動させてあったので、峠の看板の横でピタっとストップ!
DSCF8228.jpg
あ〜!この前より全般に良い印象だったのでもしやと期待したのに、やはり50分の壁は厚いのでした。
因みにヤビツにも湘南平と同じようなこんな掲示板がありましたよ。

もう看板前の記念撮影もいらないので、とにかく止め処なく出る汗を拭きながら皆さんの到着を待つと、最初にとり丸さんがご登場!
その後、リクシさん、さかけんさん、makolinさん、よーしさんも次々とゴールイン!
初登頂の2人も足付きなしでフル登頂とは素晴らしい。

メンバーが口々にとり丸さんに途中で抜かされた様子などを語りつつ、この後皆と一緒に菜の花台へ行かないか誘ってましたが、次に別の峠に行く予定だとかで、とり丸さんとはここでお別れとなりました。
これから更にクライミングとは、さすが我々ユルクラ族と違ってオットコ前でカッコいい!

そう言えば名古木セブンにあとから来た黒地に緑のジャージでキメた男女のペアのオネエちゃんの方が、スタートの時すぐ前に見えたのが、あれよあれよという間に視界から消え去りましたが、ゴールしてゼェハァしながら見回したら、涼しい顔で相方と話てましたっけ。
ってことはあの娘当然40分代以内で走りきったんだろな…
いやぁウーマンパワー恐るべし。

かたや我らユルクラ族は峠の自販機でコーラを買って菜の花台へと降りていきます。
峠の写真は不要でも、ここの写真は実はもう1枚欲しかった。
DSCF8233s.jpg
実は今までここで3台のバイクの写真を写してますが、バイク宣材写真の鉄則に反して、いずれも左向きだったのです。
で右向きで撮ってみましたが、なんかイマイチ。

でも初めてのお二人はちょっと霞んではいるものの、ここの景色は3.2km登り直しても見る価値ありということにどうやら納得して戴けたのでは。
であれば今回のツアーの主目的は完了と言えましょう。
あとは喰うもん喰って帰るだけ!   …でもないか。

ともかく次のポイントに着くには3.2kmを再び登って、先ず峠の売店に飲み干したコーラの缶をお返しするのがミッション。
これを成し遂げて裏ヤビツを少し下って護摩屋敷の水汲みを。
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そしてようやく昼メシのきまぐれ喫茶に着いたのが13時頃。

ここに最初プレトレチームで来た時に、baohさんのナポリタンだけ上がりが遅かった思い出話をしながら、何故かよせばいいのに全員ナポリタンを注文。
それを期待した訳ではないですが、店が混んでいたこともあって、全員十分に腹ぺこ状態になるだけの猶予をもって料理がひとり分づつ勿体つけるかのように運ばれ、私のが最後に届きました。
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残りものの何とやらかで特別にソーセージが多めだとかいう噂も。

そして食後にケーキセットでホットコーヒー派とアイスコーヒー派に分かれましたが、これらについてもちょっとしたハプニングが続出!
主に給仕されてた旦那さんだか、手伝いのおじさんの問題とあとは…
まあ詳しいことは他の皆さんのブログにお任せします。(^_^;)
ともかく、品切れのケーキの代わりに用意されたリンゴのフリッターみたいなお菓子(喰いかけ)とホットコーヒーはこんな感じ。
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かくして諸事情によりたっぷりここで時間を取ることとなり、14時過ぎに再出発!
予定された裏ヤビツの観光スポットは3箇所。

まずは札掛のつり橋
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次に塩水橋の砂防ダム
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今回はmakolinさんが見つけた藤の花越しに。

そして最後はキャンプ場上。
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既にド定番とも言える3か所ですが、いずれも水の綺麗さと、豊富さが伝わる、それぞれ違う趣の絶景なので、
毎回寄っても何か新鮮で離れがたい景色です。
そういえばここまでメンバー全員のバイク集合写真を撮ってませんでしたね。
DSCF8256.jpg
前から、makolinさん、私、さかけんさん、リクシさん、よーしさんの順です。

こんな5台のロードで観光を交えての裏ヤビツ下りでしたが、千代さんからの情報で先程バイク絡みの事故があったとのことだったので、いつも以上に慎重に安全確認しつつ、皆で前後からの車やバイクなど注意の声掛けもしあって、無事20km強を下りきりました。

そして宮ケ瀬湖のメインの公園はスルーして、虹の大橋でちょこっと撮影。
DSCF8263.jpg
そしてトイレ休憩を兼ねて鳥居原ふれあいの館へ寄りました。
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前に一度寄ったことはありましたが、ここから虹の大橋を見たのは初めてでした。
DSCF8266.jpg

このあと一向はオギノパンに寄りましたが、きまぐれ喫茶でリンゴのフリッターを食べてからまだ2時間程度だったので、食い気はイマイチだし、名物の揚げパンはリンゴと被る感じだったので、前回一番当たりだったハムカツのミニサンドを購入。
皆さん思い思いに購入したあと、さかけんさんが護摩屋敷の水を沸かしてコーヒーを淹れてくれました。
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これが今回の観光の締めくくりとなり、ここでさかけんさんとはお別れに。
残る4人は津久井湖畔から橋本へ413号から裏道へ迂回しながら出て、旧16号を北上し、鑓水南の交差点でmakolinさんよーしさんと別れました。
お二人は野猿街道を通ってお帰りに、私とリクシさんはこの交差点から始まる尾根緑道で帰路に向かいました。
この道の端から端まで走り切ったのは今回が初めてですが、広々走り易い部分とそうでない部分が半々で、判りづらい部分もありますが、信号がほとんどなく車との関わりも少なくけっこうな距離を移動できるので、やはり有用なルートだと思いました。
ただ逆行する時は、ここへ来る手前の上りがかなりの獲得標高な感じかも。

尾根緑道が終わると、リクシさんがショップライドでお馴染みという鶴見川源流の道に出て、図師から芝溝街道。
鶴川の先から鶴見川付近を通って、得意の聖地霊園経由で帰りました。
リクシさんは結局自宅のかなり近くまでご一緒してからお別れとなりました。
なんか長い道程を引き回しちゃいましたがお疲れ様でした!

本日の走行距離 : 133.44km
平均速度 : 21.4km/h
獲得標高 : 1777m

それにしても天気よし、距離よし、坂登り度よし、観光度よし、ネタ数よし とバランスよく楽しめたライドでした。
前回からひと月も経ってませんが、仲間と行くのは楽しいから同じルートでも飽きるなんてことはありません。
そうこうするうちmomさん復帰の朗報も届いたので近々ほぼ同ルートでの企画もありそうですが、
一度このルートの逆回りで宮ケ瀬北原交差点から裏ヤビツ足付きなし制覇にも挑戦してみたいものです。

本日のルートはこちら


TCR納車からちょうど2か月が経ちましたが、バイクが身体に馴染んできたんでしょうか、
これくらい登ったあとでも終盤にへばったりすることはもうなくなりました。
長い上りでもスピード維持が出来るような効率の良い走法を追及したり、筋力を上げでパワーアップなどいろいろクライミングに関しては欲が出てきますね。

そして次にヤビツTTするならなんとしても40分台出さなきゃ!
目標:48分

目指せ! YB2 48 !!


って何のこっちゃ!?

湘南の山神を追って<湘南平~曽我~震生湖>

2015年 05月10日 20:12 (日)

ほとんど自由になる筈だったGWの最初の2日で江の島、ヤビツと走り回った後、風邪と結膜炎を併発。
GW後半に1日だけ重い足で引き摺るように無理矢理近所を走ってみたが、若い頃のように身体を動かしているうちに風邪が治るなんてことは起こる訳もなく、病んだまま明けて出勤するも復調の気配が見えなかった。
止むを得ず有休を使って通院し、どうにか土曜出勤の終日会議を乗り越え心身共一気に快方に向かって日曜がやってきた。

そんなプチ快気祝いにどこを走るかについては、TPTの皆さんがGW中に走っていた場所のどれかということで、八王子の峠か湘南地区かの二択になり、最終的に後者を選ぶことにした。

出発は7:30。
境川までは江の島行とほぼ同ルートで藤ヶ丘~十日市場を30分弱と順調に通過。
環4の3段坂をどれだけ力強く越えられるかで、体調の戻り具合を計りたい。
その手前を30km/h程度で流していると、サッとエアロフォルムのロードが抜き去った。
体つきからしてもかなりの走り屋と見た。
後ろから見物させて貰うので、目の覚めるような走りでぶっちぎってくれ!
信号待ちで追いつく。
緩い上り勾配を33km/hくらいで巡航しているので、着いて行くのがちょっと苦しい。
一番緩い1段目の坂に入った。
ダンシングで登り始めたので、同様にアウターのダンシングで後に付く。
思ったより早くない。
後ろに貼り付いて引いて貰っているかのようになってる。
2段目の坂の手前の下りの谷にある信号が赤になると、減速のハンドサインまで出してきた。
青に変わり、下りのバウンドを利用して上りに勢いを付けるところだが、明らかに伸びがなかったので、ここで抜き去る。
この上りが一番長いのだが、勢いを殺さずにダンシングで上りきった。
3段目は途中までダンシングで、残りはシッティングで凌いだが、抜かされることなく登り切り、16号の下を潜り抜けた。
朝食が少なかったので、その先のセブンイレブンの前で減速のハンドサインを出しながらピットイン!

別に対抗しようという気はなかったが、抜いてしまったので予定外に力が入ってしまった。
このセブンにはイートインできるテーブルもあったので、ホットドッグとアイスコーヒーでモーニングを。
ここでTwitterを確認すると、湘南方面行の呟きにさかけんさんからレスが入っていた。
おっ!やったね。
何を隠そう今回はさかけんさんの最近の呟きなどで見てきた場所3か所を軸にルートを組んだのでした。
どうせなら何処かでチラリとでもお会い出来ればという気持ちも当然あった。
ここでのやり取りでそれが可能という確認が取れたのは幸先のいい展開だ。
最後に日焼け止めを買って塗ったくってから店を出た。

旧16号を少しと、東名の脇を経て大和トンネルの上から246を越える。
Googleの徒歩ナビに従うと、246のすぐ上の鶴間寄りの道を真っ直ぐ進んでいる。
このままだと泉の森を貫くようだが、そんな道って…
やっぱりダートだった。
迂回してさがみ野方面に抜ける途中で、またしてもナビに騙されたので、従順に従うのはヤメにした。
最短ルートの参考にしながら、通り易い道にアレンジし、海老名~門沢橋へと進んで相模川を越える。
その後もナビを無視して129を左折し、ここでスピードを上げて時短を図ろうとしたが、どうも上がらない。
路面が荒れているからか。それもあったが、そうじゃないのが止まったら判った。
向かい風が吹いてる。
新幹線の側からナビに従って右斜め方向に抜けて、そこからは方向だけ信頼して道は車でも通れるくらいのだけを選んで進んだ。
渋田川という川に沿って進むようになってきたのは、きっとこのまま金目川に合流するからだろう。
それが確からしいのが判る景色が見えてきた。
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正面の山の上の鉄塔。あれこそ目指す湘南平のものだ。

川の合流地点である東雲橋を渡ると、その先は複雑なルートで目指す山の方向へ進んだ。
かなり際どい所も通りながらやっとここに到達した。
ここまで多分47km程度で平均24.5km/hくらいだったと思う。
DSCF8161.jpg
これが入り口と判り易い。ナビは残り1kmとなっている。
てっぺんまでTTをする人も多いとのことなので、自転車で初めて上るが計測してみよう。

と、ストップウオッチを起動して少し息を整えていると、上からエアロロードが降りてきて、目の前で転回し、すぐにピっとスウィッチを押して登っていった。

よし、着いていこう!

と休息は十分でないが発進した。
最初のカーブはエアロさんに倣ってダンシングで。
同じダンシングでもこの傾斜だと休むダンシングにするしかないが、先人はぐんぐんパワーをかけていく。
直線になったと思ったら、斜度は最高潮のまま延々と続いている。
もうダンシング無理!
最初からインナーだったが、この時点で乙女の30T固定でゆるゆるシッティングしか手がなかった。
乙女じゃ足りない少女が欲しい!
エアロさんさようなら~
鬼の直線部がようやく終わると、そこから少し勾配が緩んだ。
いっとき何枚かギアーを戻せたが、ペースは大して上げられない。
もうちょっとしっかり休んでから登れば良かった。
1kmをなめちゃいかんな。
前半の辛い部分を凌いで足を貯めて後半飛ばせるようなペース配分が出来ればなぁ。
エアロさんがもうてっぺんから戻って降りていった。 何回やるんだ??
その後左カーブを過ぎると駐車場が出てきたが、てっぺんはまだ先だった。
最後の直線の上りを乗り切ってようやく到着!
スマホを立上げスィッチオフ!!
9分28秒
って絶対遅いだろうな。

あとで調べたらこんな掲示板みたいのがありました。
イオンの折畳みやサンダル履きの人に負けてるぅ~WWW

駐車場の脇に腰かけて肩で息をしていたら、おばあさんがやってきて話しかけてきた。

「健脚ですね~。何回登ったんですか?」
「初めてです」
「ああそう、皆同じ恰好だから判らなかった」

さて、ん十年振りの展望台に登ってみよう。
DSCF8163.jpg
なんか前と雰囲気全然変わってる。
確か網みたいのに囲まれたもっと暗い感じの見晴台だったような気がしたが・・
上まで登って見渡すとやはり湘南地区きっての眺望でした。
DSCF8168.jpg
遠くは霞んで江の島なども見えませんでしたが、これは伊豆方向。
DSCF8173.jpg
雲の下に薄っすら見える山々は大山をはじめとする丹沢の山脈。
さかけんさんは今きっとあの山のどこかにいるのだろう。
本日唯一だった富士山は辛うじて頭だけ見えてました。
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そのあとトイレとちょい休憩をしていたらもう11時過ぎ。

さあ目的地はまだあと3つ以上あるので急がなきゃ!
坂を下って裏手を適当に進んで小田厚大磯IC方面へ進む。
この道は仕事で通って快適そうなのは判っていた。
当時見掛けて立ち寄ったいい雰囲気の池に寄ってみた。
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橋を渡った先のお社は厳島神社というらしい。
この池は実は一面蓮でいっぱいになるので、その季節なら見事な景観なのだが、今日は蓮は枯れ果てていて、代わりに黄色いアヤメが池の周りに咲き誇っていた。
DSCF8178.jpg
ここからは真っ直ぐ国道1号に出る。

ロードバイクだから本来は国道みたいな道を突っ走るべきなのだろうとは思うが、
例えば246とかは極力通りたくない。
近辺の国道でここなら通ってもいいと思えるのは、この1号線の大磯から先くらいだろう。
何故かというと、道幅に余裕があって、大型車が少なく、乗用車も追い越し禁止なのでゆったりめで走っているから。
加えて東海道五十三次の面影や時折海も臨める。
だからローディーも頻繁に行き来している。
昼も近いので街道沿いにいい店があったら入ってしまおう。
と思っていたら、テラス席があって、その手摺にバイクも繋げそうなラーメン屋があった。
入ろうかと様子を伺ていたら、若い店員の兄ちゃんが出て来たので聞いてみた。

「電源取れるとこある??スマホの充電がしたいんだけど」
いつも以上にナビを酷使する予定で充電道具を持参してきたが、うっかり電池の充電を忘れてきていたのだ。
「すいません、たぶん無いと思います」

そりゃあかんと再び漕ぎ出す。
そして押切橋を右折して暫く進んだところのファミマにピットイン!
おにぎりとお茶を買って、店頭の地べたに腰かけて食べる。
横に電源があったので試しに差してみたら繋がった。
御免してちょっとだけ拝借~
その分もう1品!水も購入してボトルへ充填。
そして本日2本目の峠に向かう。

ここも前に仕事で通りかかって、雰囲気と眺望が良いと記憶していたら、ちょっと前にさかけんさんがパナモリで訪れているツイートを見た。
その時名前を初めて知ったが田島峠と言うらしい。
湘南らしいミカンでも採れそうな緩やかな山肌を見ながら、優しい勾配をのんびりペースで登っていく。
そこそこいい感じに疲れさせてくれる登り応えのある坂だ。
やっとてっぺんかっていう所にトンネルが見え、その手前の農道を左に折れた所の眺望を撮影。
DSCF8186.jpg
そしてこの短いトンネルの向こうからは下りが始まり、しばらく下界の景色を望める所がないまま、次の目的地へ繋がり分岐点が現れた。
DSCF8188.jpg
ここからは全く初めてなので、ナビを起動させて右の方へと進む。
山の斜面を真横に進むこの道に入ったとたん、左側に酒匂川下流域の景色が広がる。
この時点で十分絶景だ。
そして次なる目的地への分岐はすぐに右手に見えてきた。
DSCF8191.jpg
直角方面の入口の斜度からけっこうだが、すぐ右にカーブしてからの急斜面ぶりが半端なさそう。
写真の位置で数分呼吸を整えてから、意を決して登りにかかる。
軽トラ1台がやっとの道幅の砂利ごとコンクリで固めましたって感じの農道。
いきなりクライマックスの乙女ダンシングを強いられ、それが直線で50m以上続き、ヘアピンに差し掛かって緩むかと思いきや、曲がりきるまでの傾斜が更なるピーク。
これ以上この傾斜が続けばアウトだったが、ようやくシット出来る程度になり、逆方向のヘアピンで反転すると、またキツい直線が始まり、少し進んだこれ以上無理!って所が分岐になっていたので、遂に足を付いてナビを確認。
DSCF8192.jpg
なんと今足をついてる左斜面の上が見晴し台だった。
最後の力で急斜面を左にヘアピン状に回り込むと、フェンスに囲まれた小さい公園のようなのがあった。
想像していた三方向以上見渡せるような開けた空間ではなく、結局視界は酒匂川方向のみで、木製のテーブルと椅子が1組と、樹脂製のベンチが2組あるだけ。
それでも奥の茂みに仮設トイレが2つ置いてあったりする。
DSCF8193.jpg
一見窮屈な感じの見晴台だが、このように霞んでいなければ酒匂川下流から伊豆~箱根~富士まで臨める景観は、これだけの勾配を登ってきただけの価値が充分ある。
まして、写真左の案内板にあるように、ここは曽我の梅林の範疇でもあるようなので、梅の季節にはきっと梅林全体を見渡せるのではないだろうか。

他に誰もいないこの場所で、思い出した電話やら長めの時間を費やしてしまったが、さかけんさんと落ち合う場所もこの時点で決まり、そこへ行く前にもう1箇所行きたい場所もあった。
そそくさと立ち去って、ブレーキいっぱい握りしめてぇ~♪・・・・
真下に見えたJRの国府津車庫の方向を目指して適当に下っていく。
斜面に垂直に伸びる農道の斜度は、見晴台で上がった以外の所も全て激坂ばかりのようだ。
適当に迷い迷い進んで行くと、突然細い陸橋が出てきて、それがまさに車庫の真上だった。
DSCF8198.jpg
ここからも方向感覚だけを頼りに進んで、目安にしていた道幅の広い県道717に出て酒匂川方面へ速度を上げた。
そして富士見大橋の側道よりようやく念願だった酒匂川に出られた。
DSCF8200.jpg
相模川、多摩川に並んでというかそれ以上に立派な河川敷をもつこの川がなぜか二級河川なのが不思議でならない。
この川沿いを一度自転車でという思いは以前からあったが、ここまで来て川に沿って移動して帰るとなると、移動距離が半端でなくなる上、必ず上流側へのアクセスに山越えも出てくるというのがネックで、プレトレ時代にはとても実現できなかった。
それがロードであれば体調と時間さえ許せばその点は問題ないと思い今回のコースの折り返しに設定した。
しかし、途中の立寄り場所で予定外に時間を使ってしまったために、ここでのんびり楽しんでいる時間はもう残されていなかった。
なにしろさかけんさんと落ち合う場所へ行くには、これまであった二つのプチ峠よりさらに険しい山岳地帯を通り抜けなければならないのだ。

とりあえず上流に向かって左岸を真っ直ぐ突き進むと、橋を1本越えたすぐ先から舗装の道が川から逸れていった。
そこからは川から気持ちを離して、右手の山に目を向けて進路を定めた。
あの中腹にある第一生命の建物の右側辺りを越えて行くのだろう。
大井の街のありそうな方向に思いつきで進み、そろそろ御殿場線の線路が近そうになった所でナビをセット。
するとその場所から真っ直ぐ東方向に経路が表示された。
線路を越えると道はすぐ細くなってこのまま山へ入るかと思ったら、普通の車道に合流し、そこからクライミングが始まった。
第1の上りを終えて谷合に出て、一旦ルートの確認に足を止めると、まさかそっちへ曲がるとは思わなかったその場所から左に分岐する方が経路で、ちょうどそのときその道から1台のロードが出てきた。
なるほど、先人が通ってきたなら不可能な道ではない。
と、なんの不安もなくそこへ入っていくと、道はすぐ針葉樹林の中に入って、林道のような様相になってきた。
斜度はそれほどでもないが断続的に上り勾配もあって徐々に体力も削がれていく。
時々人の立寄りそうな場所もあって、車やバイクの通過も一応あったものの、それが代りにクマやイノシシであったとしても不思議ではない区間も多く、今の体力ではそんな獣と出会っても逃げ切れないと思った。
途中明らかに自転車無理でしょな道を上手く迂回していったら、急にテニスコートやらレジャーの雰囲気漂う一画に着いた。
DSCF8201.jpg
おおいゆめの里というらしく、けっこう広大な敷地にいろんな施設があるようだ。
案内板だけ撮影し、ルートを確認しながら修正を加えつつ進むと、ここからは下る一方になった。
それも上ってきた断続の感じよりもっと鋭く一気に下るので、また反動がありそうなのもあり嫌な感じがした。
予感が的中し、突然進行方向がダートになったので、右の舗装に逃げたが行き止まりで、戻るにはとんでもなく長い道のりを登ることになるという局面に当たった。
やむなくゆるゆるとダートを下っていくとすぐに物凄いエンジンの轟音が響き渡ったので、ルート上にあった大井松田カートランドに来たのが判った。
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そうすると待ち合わせ場所はもう近い筈だ。
だが、その先も暫く下りだったため、辿り着くのには更に最後のクライミングが必要だった。
その上りをどうにか乗り切れたと感じたのは再び物凄いエンジン音の響きによって。
今度はカートではなく、東名高速上で空吹かししているオートバイのもののようだ。
実は待ち合わせ場所はその東名の中井PAだったのだ。

PAの建物が認識できると、その前を行き来しているMTBも見えてきた。紛れもなくさかけんさんだった。
お待たせしました~!
これだけの道程を経て、こんな自転車らしくない場所で落ち合うというのも、なかなか有り得ない状況だろう。
さかけんさんに導かれて通用口のような所からPA内に進入。
先ずは記念撮影!
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コンビニランチより既に3時間過ぎていたので、ここで第2のランチとしてラーメンを食べながら、さかけんさんと暫し歓談。
そして最終目的地である震生湖までさかけんさんのMTBで先導して貰った。

PA脇から東名の上を乗り越える橋の登り坂で、いきなり鬼のマウンテンダンシングが炸裂!
こちらもダンシングで追うものの、踏み込みのパワーが比較にならずに引き離される。

さかけんさんプレトレやパナモリの時と全然違う!

さすがは20年以上前からの相棒で、意のままに操ってる感じが見ていてよく判ります。
ここでもプチクライムを交えつつ、間もなく見覚えのある震生湖の入口に付きました。
久々に湖面を見るため下っていくと、かなりの勾配の坂を降りて湖畔に出ました。
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この小さいながら周り全てを森に囲まれ、微動だにしない深い色の湖面をもつこの景観は、近辺の人造湖とは比較にならない神秘性を秘めています。
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さかけんさんによると、やはり名前の通りで、関東大震災で出来た湖らしいです。

ここであらためてさかけんさんの相棒をガン見!
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MTVなら少しは知識がありますが、Bに関してはほぼ知識が皆無なので、写真映りも悪い上に説明も出来ませんが、改造がお得意なさかけんさんが手に掛けて造り上げた湘南地区最強のオフローダーであることは十分伝わってきます。

時間も16時近くなったので、ここからは帰路に向かいます。
先ずは湖畔からの出口のあの坂を越えなければなりません。
さかけんさんの24Tx32Tまで軽いギアはないので、勢いで行くしかないので飛び込んでダンシング!
img_7_m.jpg
(写真はさかけんさんのブログより戴きました)
画像からは伝わりにくいですが、ちょうど走っているあたりからてっぺんまでが最大斜度で、恐らく20%近くありそうです。
見晴し台の坂といい勝負でしたが、斜度だけとれば今日イチだったのではないでしょうか。
必死の乙女ダンシンでなんとか走破しました。

そして再びさかけんさんに先導してもらい、峯坂と名付けられた湖の表玄関のワインディングを駈け下りて、
秦野~東海大学前~鶴巻温泉と、車道と歩道を交えながら246伊勢原方向へ。
DSCF8222.jpg
歩道との段差をジャンプしたり、信号待ちで静止などさかけんさんが繰り出すMTB技を堪能しながら進みます。
そして楽しい時間はあっと言う間で、先週のヤビツでルート確定した伊勢原交差点に着き、ここでさかけんさんとお別れとなり、先週のルートを逆から復習しながら日没間際に帰り着きました。

わざわざ時間とルートを合わせての迎撃して下さり、スマホバッテリー切れ寸前のところで充電器をお借りしたり、
ナビ不要な所まで道案内していただいたりとさかけんさん本当に有難うございました。
お陰さまで楽しいひと時に、それまでの疲れも吹き飛んで、そこから先の40km弱の大半が向かい風でしたが、へばらずに走りきることが出来ました。


本日の走行距離: 139.23km
平均時速:     20.9km/h

そして今回の走行ルート。
これは走行直前のプランニング用に描いてみたもので、途中直観的にアレンジしまくって実際はかなり変わっておりますが、酒匂川近辺以外はほぼ実際に近いものになっています。


病み上がりなので軽めの峠をということもあってこのルートを設定しましたが、実際はプチ峠が6~7本という内容だったので、全部は無理と途中で切り上げる可能性も大でした。
しかしさかけんさん迎撃の知らせで俄然元気が出て、欲張った予定コースの全てを回れて本当に良かった。
梅ノ木やヤビツの時以上に今も腿に残った筋肉痛ですら、楽しい旅のお土産に思えるくらいの充実した一日でした。


ヤビツ峠3台目!(疑惑つき・・?)

2015年 05月05日 02:33 (火)

ヤビツ登頂は過去2回。
最初はTPTに初参加でいきなり初の峠アタックにビビりまくって、チームの主旨に反して娘に買ったばかりのBianchi Cieloで。
2度目はその時登れたのが嬉しくて、2週間後に自走のプレトレで裏から復習を兼ねて。
そして遂にロード購入となり、試用期間が済み次第このTCRで登ろうと決めていて、何度か次の週末こそと企てながら機を逃してきた。
そうこうするうち一緒に走ったメンバーとのアタックの企画が持ち上がり、その時自走で現地まで案内すると約束をすることとなった。
予定の日まで間もあることだし、一度自走で行った時のプレトレルートではロードには適さないのでアレンジする必要もある。
ということで一度しっかり予習せねば。
更に大事な課題としては、前2回はいずれも途中休憩しながらの登頂だったので、ロードで行く以上足付きなしの完走をするということで、せっかくだからタイムも計ってやろうと動機がいよいよ本気モードに高まっていった。

29日にTPTメンバーと2つの峠に挑み、これならヤビツもイケるだろうと自信もつき、前日には娘を江の島までゆるゆるとプレトレで連れて行ったので、ロードでかっ飛ばしたい願望も高まり、それでいて気疲れからか前夜は早めにコテっと眠ることも出来て体制は十分整った。

朝5時15分前に起きて、準備を終えて出たのは5時半過ぎ、本当は5時に出て現地に7時頃着きたかったが、そうそう起きてすぐ動けるものでもない。
環4霊園横のセブンで朝食のパンを2個食べて出発したのは5時50分頃。
プレトレコースなら鴨志田の先からこどもの国方面へ行くのだが、ロード用のアレンジで桂台から松風台へ抜けるコースを進む。
最初の登りもダンシングで軽やかにクリアし、その後ゆっくり上ったあと松風台を右折すれば気持ちの良い下り。
車も少ないので気兼ねなく飛ばせる。
こどもの国線の踏切を渡ると、いつもは恩田川の方へ折れるが、今日はそのまま直進し成瀬駅方面へ左折。
駅東の交差点を左折して行くのもロード用のアレンジ。
町田街道に突当り、右折してすぐを左に下りて住宅街を下れば真っ直ぐ鶴金橋に出られる。
ここからはプレトレるーとそのままで、東林間と中央林間の真ん中から相模カンツリー倶楽部裏の細い住宅街を抜ける。
ちょこちょこクランクを経てほぼ直進方向に進んでいけば、右手に相武台前の駅が現れる。
踏切を渡って、プレトレでは座間米軍下を通過するあの専用道なのだが、普通に左折して車道を行く方がロードらしいので、そっちを試してみる。
ちょうどいい勾配で道幅十分でこれはもうスピードを出すしかない状態。
60km/h近くで座間キャンプの門前を通過。
突当りを左折して少し行った交差点を右折すると、相模線を渡る高架橋にさしかかる。
これを登り切ってこの雄大な景色を見たのも今回が初めて。
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思わず今からそっちへ行くぞー!
と叫びたくなる丹沢の山々のお出迎え。

座架依橋を越え、129号を渡り、中三田橋を渡った先もロード用にアレンジして、より直進が多いルートを想定。
荻野新宿~白山と交差点を経て、宮地交差点を左折してちょっとした上りのあとスラロームで毛利台を抜け、そのまま玉川を越え愛甲の住宅地への上りの途中を右折。
ここを少し進むと東名が出てきて、その側道を右折。
この前伊勢原から徒歩ナビで抜けた道に上手く出られるか心配だったが、スマホの地図と見た目の感覚の見事な判断でその時と同じ細道を逆行できた。
そして無事に246伊勢原交差点に出て来た。

ここまでのコースが予想以上に道路状態が良く、何度かあった河岸段丘の上り坂もちょうど手頃なアップになって、実に快適そのものだった。
2回写真を写した以外に休むことなく走ってきたが、全く疲れを感じない。
あとは緩い善波峠を登れば名古木もすぐなので、到着予想の8時より15分くらい早く着けそうだ。
そして善波峠が目の前に迫ってきた。
あの山肌まで行けばトンネルだし軽いもの。
と思わせておいて、実は途中で左にカーブしてトンネルの始まりまでまだ倍近く上るというトリックはあったが無事乗り越えてトンネルを抜けると・・
DSCF8105.jpg
今度は富士山がお出迎え!

さあ新しく出来たという名古木のセブンはどこだ!?

あった!
DSCF8107.jpg
ってか何かおかしいぞ!

そう、交差点はあるが、名古木ではなく名古木宮前と書いてある。
噂のセブンはどうやらこれじゃなさそうだ。
と、更に少し下ったら疑いようもない名古木交差点が現れ、その右側にセブンイレブンもあった。
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確か前に通った時には途中にセブンなんかなかった筈なのに騙された。
なんて予想外のトラップもあったが、見込んだ通りの7:45分に無事到着し、店のバイクラックに停めてひと休み。

ここまで44.7km、走行時間1時間50分で、平均速度はなんと24.3kmとは順調過ぎる!
ただの移動だけの筈が予想外に楽しんでしまった。
ここではツッタカターに経過報告だけ入れて、場所をデイリーヤマザキに移して本格的に休憩。
先行でいらしたローディーさん2名のうちお一人様はすぐに天国へと旅立たれました。
トイレを済まして、プロテイン入りのゼリーを流し込む。
テキトーなストレッチみたいのをしながら、ともかく合計30分経過したら出撃と決め、時を待つ。
もう一人のカーボンロード乗りさんが先に旅立たれた。
こちらはほぼ8時半になる頃を見計らいスタンバイ。
信号が青に変わったので、スマホのストップウォッチをスイッチオンしていざ出撃!

軽くダンシングしながら気付いてしまった。
やべっグラブ付けてね。
モゾモゾと装着しながら徐々にペースを上げていくと、間も無く早くもさっきのローディーさんが止まっている。
ウィンブレを脱いでるようだ。
けっこう暖かいし、これから登るのに何で着てたん??
抜かしていくと、鳥居の所や水車小屋など見覚えのある景色が流れていった。
さかけんさんの情報ではこの辺の斜度が1番キツいとのこと。
まだ元気なうちにダンシングで乗り切ってしまおう。
直線になると先の方にひとりダンシング気味に登る人か見える。
きっと追いつけないんだろうな。
あくまで自分のペースを心掛けていると、ゆっくりとだがその人が近づいてる。
おっ蓑毛バス停を過ぎた!
確かにここからの傾斜は比較的穏やか。
そして針葉樹林が涼しげで気持ちがいい。
最初の時に心から爽快な気分でここを上がったイメージを思い出しながら進んでいく。
連休中なのにそれ程車やオートバイは通らない。
バスは何故か沢山見掛けたか、さっき1台上がっていったからすぐには来ないだろう。
目標タイムに近付けるには平均12km/hで走らねばならないので、無理にダンシングなど取り入れずとも、ペースは落とさないように心掛ける。
イニシャルDのあそことか、あの日makolinさんが止まっていた林道の入口など見覚えのある景色をひとつひとつクリア。
ここまで3人抜かしたが、まぁ抜かされてはいない。
そこそこ速く走れているのだろうか?!
なんて考えていたら背後から気配が迫ってきて、サッと追い越された。

だよね〜

そうこうするとあの石碑が見えて、菜の花台を通過。
本当ならここで休みたいところだが、今日は完走してこそなんぼ。
前回はこの先をたっぷりの休憩後に走ったので、それ程長くもキツくも感じなかったが、休みなくここまで来てからだと印象が全く違う。
そもそも残りの距離がまだ4km近く残ってるってことは、蓑毛からここまでとほぼ同じくらいの距離を残していることになる。
そらでいて多少は平らに近い所もあるが、斜度が菜の花までより変化が多く、ここまでの最大斜度に近い傾斜も出てくるので、既に疲弊しきった身体には大きな足枷となる。
この区間だけで4人に抜かされた。
猛者の皆さんは前半で足を貯めて、ここらからスパートとかコントロール出来ちゃうんだろうか。
この左カーブの先にゴールが・・・?
見えな~い!!
まだ先があんなに~~?!
みたいなことを繰り返して、左に曲がった先に駐車している車が見えた。
今度こそか??
あのヤビツ峠の看板より先に売店が見えてやっとゴールを認識!

登りきったーーー!!

ゼエハアしながら看板の横でiphoneを立上げ・・・
おいおい指紋認証は?!
汗で読み取れず~~
わ~~っ暗証番号ぉーーーー!(あたふたあたふた)
出て来た数字がぐるぐるぐるぐる
ストップ!!
DSCF8110.jpg

おおっやったー!50分切りぃーー!!

さて、賢明な皆様はとっくにお気づきのことと思われますが、
この記録は最後の信号のあるデイリーヤマザキ前からのものなのでした。
チームで初めて訪れた時、ヤビツでTT(タイムトライアル)する人はここから時間を計ると教わっていたので、
この時はまだそのことについて疑いを全くもっておりませんでした。
でもあとからどうも気になっていろいろググってみたら、確かに両方の説があるという記述も見つかったものの、
どう見ても数的優位では名古木交差点から計測という人の方が大多数のようです。
途中の信号で足止めとか考えるとどうなの??って思いますが、確かに峠のスタートとしてはそっちの方が正しそうかも。
それにそもそも計測初回としては頑張った方とは言え、後半はほとんどノロノロで、まだまだ未熟と感じた走り。
50分切るのがひとつのボーダーというのは、当然名古木からという方が正しいようにしか思えない。

そうなると不足している名古木交差点からヤマザキまでの1.5kmだが、確か最初のちょっとキツめの傾斜はダンシングで問題なく乗り越えて、あとはけっこう緩やかでおおかた20km/h近くは出ていたような記憶だったので、推測するに距離が延びた分のダメージを考慮しても所要時間+5分位だったろうと思われる。
ということで、多くの皆さんが計測されている基準に照らすと、恐らくせいぜい52~3分ってのが本来の記録になるべきだったのでしょう。
まあ今の実力はそんなもんです。

私の呟きを見て身に余る賛辞を送って戴いた皆様、誠に申し訳ございませんでした。

そんなことには全く気付きもせず、予想外の記録と足付きなしで制覇出来た満足感でアドレナリン出まくりのUcchy氏
この記録を今すぐにツッタカターせねば!と写真をスマホに飛ばしたりしますが、よく見るとてっぺん周辺はほとんど圏外。
どちらにしてもそのつもりでしたが、ならばと自販機で140円のコーラを買って、菜の花台へ歓喜の滑走~~!
左手眼下に秦野の街が航空写真のように見える瞬間は、まさに天空を駈けているような気分になる。
他に知っている峠道で、こんな風にすぐ足元の市街地を見下ろしながら走れるところは記憶がない。
この景色があることもヤビツに多くのサイクリストを引き寄せる魅力に違いない。

さっき一番苦労した4キロほどをあっと言う間に下りきって菜の花台に到着。
ツッタカターに上げる前に重要な写真を追加しなければならない。
DSCF8116.jpg
ヤビツに行くなら宣材写真は絶対ここで!
さっき述べたように他の峠ではなかなかない足元の街並みから、相模湾越しに伊豆半島まで望めるパノラマヴュー
ちょっと霞み気味で、西側には雲も出てまたしても富士山は見えなかったが、遮蔽物が少ないためそんな状態でも得られる満足感は相当に大きい。
そしてこの景色を見ながらのコーラは格別だ。

さて、このまま下って帰れば簡単な話だが、今度の自走ヤビツライド企画では、裏へ抜ける予定になっている。
ということで、ヒルクライム終盤の難所をもう一度登り直さねばならない。
まあ十分に休息したあとであれば、4km程度は訳ないだろうとの予想だったが、実際は・・・
そこそこ勢いがあったのは最初の数100mで、残りはさっきとなんだかあまり変わらないキツさ。
そしててっぺんに着いたので一応登り終えた感を出しつつ、売店に空き缶をお返しして、トイレを済ましてから裏へ向かってダウンヒル。

ちょうどボトルが空だったので護摩屋敷の水を補給して、その先のきまぐれ喫茶は素通り。
相当な年季だと思っていた青山荘が建て替え中だった。
裏ヤビツはただ気持ちよく下ってさえいければ良かったが、ひとつだけ前回の心残りを果たしに。
DSCF8118.jpg
そう、札掛けのつり橋です。
プレトレで復習に来た時、この辺が一番ヤバくなってきた所で、何度か足付きしながら必死になっていて忘れて通り過ぎました。
その足付きの時撮った写真が、上の写真を撮った位置で後ろを振り向いた構図とほぼ一緒!
DSCF8119.jpg
そしてこれが前回足付きした時の写真
DSCF6797.jpg
同じ場所やん!

紅葉の写真は撮れなかったが、新緑の写真はしっかり残しておこう。
DSCF8125.jpg
DSCF8123.jpg
これさえ残せばあとの場所には未練はなし・・
っと思ったけど、やはりここではつい停まってしまいます。
DSCF8132.jpg
新緑のグラデーションと、いよいよシーズンスタートでキャンプ場に人とクルマが見える風景がまた新鮮。

さあ、あとはもう本当に未練はなし。
時間も11時を過ぎているので、昼飯の場所へと急ごう!
宮ケ瀬北原の信号を右折してやまびこ大橋を左折。
ここから先はトンネルの連続となる筈。
LEDライトを一応点滅させて突入するが、電池が減っているのかほとんど光が見えない。
そしてどのトンネルも新しい筈なのに中がけっこう暗い。
真ん中辺まで来ると、歩道や路側帯が識別できなくなって、真っ直ぐ走っている実感もなくなってくる。
そこへ背後から車やオートバイが轟音を立ててプレッシャーをかけてくる。
もう自動発光のキャッツアイが点滅してくれていることをただ信じて進むのみ。
どんな路面になっているかも全く判らないが、ガタガタ振動が伝わってくるのをひたすら耐える。
こんな状態のトンネルが7本も連続するのである。

湖畔の公園付近はGW中で混んでいるだろうと避けたのだが、これは大失敗である。
そしてこの後更にこのルートを後悔することになる。

トンネル銀座を過ぎて坂を下って国道412号に出た。
左折すると道はこの先の中津川を越える所で更に下がっていくので、当然そのあと登りが出て来る。
前に服部牧場に寄ったあと、かなりの勢いで逆方向に下った記憶もあったが、ここまでずっとダウンヒルで来てるので、なんとか余力で越えられるものと思っていた。
ところが、上りが始まるとすぐに足が鉛のように重くなった。
え~まさか!
ずっと下りとは言ってもこれまでの道程とトンネルのストレスで実際は疲弊していたのだろうか。
遂に足付き!
中学生が追い越して登っていったので、こりゃいかんと再び漕ぎ出すがすぐ限界を感じてストップ!

そこで初めて気付いた。

ハンガーノックだ!

この坂をあと少しで上りきればもうすぐにランチ休憩場所なのは判っていたが、そうなれば仕方ない。
ポーチからSoy Joyのバナナ味を取り出して半分ほど齧る。
これだけでもちょっとは違う感じになって、ようやく上がりきれた。
そして間もなくピットインのこの場所が現れた。
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そう、サイクリスト御用達のオギノパン!
実はまだここには入ったことがなかったのだが、ちょうど正午になるところだったためか、かなりの混雑だ。
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表のバイクラックもいっぱいで、端部にちょこっとだけ伸びた単管にTCRを引掛ける。

店内に入ろうという行列に続くと、入り口に有名なジャージが飾ってあった。
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いろんな種類の洒落乙系でない素朴なパンが山のようにある中から、極力庶民的な3種をチョイス。
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どのベンチもテーブルも満席だったので、東屋の裏の日陰に座っていただきま~す!

懐かしいキナコの揚げパンも良かったが、一番のヒットはハムカツのパンだった。
焼そばパンなんて食べるのも30年以上振りなんじゃないだろうか。

すっかり満腹になって暫く休んでいると、睡魔が襲ってきた。
自転車でロングライドの最中に、故意に昼寝はしたことはあっても、普通にコックリするのもこれまで覚えがない。
ハンガーノックの後遺症となんだかんだ疲労も蓄積していたのだろう。

小一時間地べた座りで過ごしたあと、まだ完全に回復している感じではなかったが、途中の補給用に丹沢アンパンをひとつ買って帰路に向かった。
津久井湖へ向かう上りでまた足付きしやしないか心配だったが、まあなんとか大丈夫。
ヘアピンの下りで国道413号の津久井市街に出て、津久井湖畔でトイレ休憩。
DSCF8138.jpg

ここからの自走ルートも今回地図上で想定してあって、比較的車の通りの少な目で走り易いようになってる筈。
国道413を川尻交差点から裏道に入り、1回クランクして進めば、129号を越えて橋本駅南口に出る。
その手前を左に折れて、線路を越えて北口に回り、駅前から北方向に伸びる道を直進。
町田街道も越えて、トンネルを潜り、小山が丘の突当りの所の左にある車止めから入っていくと、町田・尾根緑道に出られる。
この緑道の特に多摩境側は、広くて路面状態の良いアスファルトが続き、ほとんどが木陰で最高に走り易い。
そんな状態の部分の中間に、トイレと東屋のある休憩所がある。
DSCF8143.jpg
ここからは橋本の街と津久井方面の山々を臨むことも出来る。
DSCF8140.jpg
尾根を通るこの散歩道は全行程7kmくらいのもので、そのうち図師寄りの半分は車道と歩道が並行して進み、ロードだとどちらかというと、舗装状態が荒くなってる車道を通るべきだろう。
路面はイマイチながら、始終見晴らしが良いのと、この区間のほとんどが桜並木なので、満開の時に是非通ってみたいものだ。
尾根道終点から裏道で下って、都道57号に出る。
プレトレだと、少し進んだ先から右に折れて鶴見川沿いに出るが、ロード隊で走るとしたらそのまま都道が正解か。
鶴川駅方面へまっすぐ進むと、途中からちょっと道が狭くなって車との干渉がちょっとはありそうだ。
ここは同行者の意向によって車止めの多い川沿いとどちらがいいか選んでもらうべきだろう。
そんなことを考えながら鶴川駅前を越えて藤の木交差点を右折して暫く行った突当りを右折して鶴見川に出る。
そのまま通り慣れた早野の里から自宅方面へと帰りました。

戻った時間はまだ15時過ぎ。
一旦TCRをしまって、用意してあった風呂道具一式を持って、プレトレで近所の風呂屋へ。
よるまでじっくり浸かって、ゆっくり休んでから再度帰宅しました。

本日の走行距離:129.1km
平均速度:22.4km/h

記録の件はともかく、ヤビツ自走ルートのひとつの答えはこれで見えました。
ハンガーノックに注意して、無駄に往復とかしないようにすれば、楽しく山岳訓練の出来る素晴らしいコースになりそうです。
神奈川県民としてはこれを練習兼観光の定番コースとして繰り返し走るようにしたいものです。

本日のルート

念願の場所、聖地巡礼の旅<江の島>

2015年 05月03日 23:10 (日)

我が家にフライングゲットでBianchi Cieloがやってきてから、オーナーの娘の合格発表でサイクリング解禁になるまでの約半年間。
時折メンテの意味で乗ってみたり、TPTへの初参加でヤビツ登頂のために駆り出されたりと、出資者として自由に使える状態だった。
それなら当然バイクのコンディションを測るためにも当然乗って行きたくなる場所があった筈。
そう、それは江の島。
しかし意図的にそこへ行くことだけは封印してきました。
何故なら購入時から娘の夢だったのが、いつかビアンキで江の島まで行ってみたいだったから。
それをさて置いて受験で出掛けられない娘を後目に乗って現地で記念写真をなんて残酷なことは出来ません。
江の島をバックにCieloの写真を撮る時は、初めて娘が自力でそこまで乗って行った時というのが定められたお約束。

娘は既にこれまで60km程度のライドを複数体験しているので、距離的に80km程度ならもっと早いうちにでも走れていた筈なのに、これまでそれに踏み切らなかったのは、ひとつの懸念事項があったから。
私が乗り始めた頃からずっと研究課題としていたのは、いかに坂を少なめにして境川まで出るかということ。
結局のところ多少の減なら可能な迂回路がないではないが、人混みや車との干渉など別の問題が多く、
そういうストレスが少ない道の方が、多少坂はあっても結果快適というのが1年以上研究した末の結論だった。
なので娘を安全に川沿いの道まで導くには、そこそこ厳しい4つの坂を越えなければならないという必須条件があり、いつになればそれをクリアできるかをずっと懸念していたのであった。

未だにそうだが、歩道のちょとした段差の乗り上げや、車止めの通り抜けでフラついてるようなへたれな自転車乗りに、それらの急坂をかなり集中して4つも越えさせるには相当な鍛錬が必要と予想していた。
だが、最近試しに登らせてみたところ、父が当初ヒーフー言いながらもう勘弁!って感じで登っていたような坂を、フロントギアの使い方を教えたところ予想外に苦も無く登っているのだ。
よく考えれば、自分が初期に苦しんでいたのは、プレトレデフォの前42T+後28Tまでしか使えなかった時代の話。
だがこれは28Tが34Tに変わったことでほぼ問題なくなっている。
ましてやフロント3段xリア8段の24段を持つCieloであれば多少の坂くらい・・・
ということにはなるが、それをちゃんと使いこなせて、多少長めでも一定ペースで回して登り切るという根気についても問題ないというレベルに達しているという判断も出来るまではGOサインはだせなかった。
そんな条件もどうやらクリアしたと思われたので、天気予報も問題なさそうだったGW連休初日にこの旅が計画された。

出発時間はなるべく8時台の早めにしたかった。恐らく平均15km/h程度だろうから片道3時間以上はかかるだろう。
結局8時半を回ってからのスタートで、近所のコンビニでボトルにドリンクを詰めてから鶴見川方面を目指す。
何度か一緒に走っている市が尾高校付近から鶴見川CRをほんの少し走って線路沿いに右折。
藤ヶ丘駅前を左折し、ガードを潜ったところから第一の急坂が始まる。

この坂を最初に私がトライした時はまだ28Tだったが、ほとんど足付き寸前で二度と来るまいと思ったほど。
恐らく斜度としては5%ちょっとってとこだろうが、これがそこそこ続くのでママチャリ仕様にはかなりキツい。
一旦停まって走り出したらすぐフロントを1に変え、リアは出来るだけ上げて、辛くなったら1段づつ下げるよう指示する。
そして走り出し、自分は最初から34Tでくるくると回して上る。
というのはプレトレの変則スプロケは34の次がいきなり24になるから。
きっとすぐにギアを使い切ってフラフラと登ってくるものと想像しながら途中で振り返ると、なんとすぐ後ろを真っ直ぐ普通に回しながらついてきているではないか!
そしてそのまま表情も変えずにてっぺんまで。

「やるなぁ、余裕じゃん!?おまえやっぱクライマーだな!」
「4で上がってきたよ!」

なんとギアを3枚も残して登り切ったとは・・・
ここさえ越えられれば、斜度としてこの先に不安な所はない。

そのまま十日市場駅まで順調に進み、十日市場交差点の先のファミマで一旦停止。
「この先にさっきみたいな坂が3つ続けて出て来る。
それを越えればあとは上りはないから、辛くなったら停まってもいいぞ!」
って説明だけしてすぐに発進。

3段坂1本目は緩い上りが続いたあとちょこっと斜度が上がって終わりなので問題なくクリア。
2本目は見るからに長く、斜度もキツめなまま一定に続くので最大の難関か?!
これをどう乗り切るか観察するため、中腹で待ってこの日初めてのカメラ撮影。
DSCF8062.jpg
この環状4号はいつも車道を飛ばしていくので歩道は初めてだが、周りの木々が迫って道には土が被って、公園の遊歩道みたいだ。
そんな坂道を安定した回転を維持しながら上がっていった。
登りきった所で停止すると、さすがにこの長さはキツかったらしい。
でも少々の休憩で、2本目と同等の印象のある最後の坂も上りきった。
そのまま16号バイパスのアンダーパスを越えて、すぐ先に新しく出来たセブンで小休止。
そして軽く補給。
私がバナナオレを選ぶと、それイマイチだったとか言って野菜ジュースを選択。
そんなんで力になるか?とは思ったが、いちおうバナナ入りなんだとか。
足に痛みはないか尋ねると大丈夫らしい。

「今日は川の道は通らないの?」
「通るよ!もうちょっと先だけどたっぷりね」

そう聞くとにわかに表情が緩んだ。

旧16号に突当り右に折れてほんの少し歩道も車道も窮屈な区間を通過して左折すれば、あの海軍道路が始まる。
DSCF8066.jpg
川沿いのサイクルロードもいいが、この2km近く続く桜並木のセンターライン付きの歩道もそれに負けていない。
追い越して振り返ると表情が笑っている。
この笑顔が見られれば連れて来た甲斐もあるというもの。

「ここ、お父さんが調子に乗って側転して、財布落として交番行ったとこだよね?!」

そう、この子が小さかった頃、この左手の米軍の広場へ花見や凧揚げなどで時々訪れていて、そんなこともあった。
その時の財布は、あとからその日のうちに警察より連絡があって、この先の瀬谷の辺りにお住まいの方が確保してくださっていたので無事だったのでした。
詳細は忘れたが、その方の家が近かった筈の瀬谷中学校の交差点を右折し、図書館前から脇道に入る。
ちょっと細い裏道で相鉄のガードを潜って右へ曲がるといよいよ境川の橋が出てくる。

かなり最近自転車通行帯の水色ラインが引かれた川沿いを走り出すと、早速ロードが何台も追い越していく。
厚木街道の交差点で追いつくと、ロードの男の子がクロスバイクの女の子を引いているようだ。
もうちょっとペースを上げられれば、うちもGIANTでBianchiを引く疑似福富-荒北の絵面が出来るだろう。
通過していくロードにビアンキがいると、振り向けばいつも顔がニッコリと微笑んでいる。
暫く断続的に続く車道が終わり、いよいよ専用道区間に入ったので前を走らせる。
DSCF8070.jpg
オヤジの大好きなサイクルロードを、さあ堪能するがいい!

暫くして桜のトンネルが見えてきて、その先に相鉄いずみ野線の高架が見え、すぐ向こう側を地下鉄ブルーラインが通る。

「あれがブルーラインで、このすぐ先が終点の湘南台だよ!」
「へえ~~」

JKとなって反対側の終点あざみ野駅から毎朝この路線を利用している我が娘。
自らの足でどれだけ遠くまで来ているのか実感出来たのであろうか。

そしてその高架を潜ると、最近整備されたばかりの遊水地を抜けるこの道で一番いい路面が現れる。
DSCF8071.jpg
「出せるだけスピード出してみろ!」

その区間の終わりの交差点を越すと、あの橋が見えてくる。
そう、鷺舞橋。
ここでの休憩はサイクリスト気分を盛り上げるには欠かせない。
DSCF8074.jpg
もう何度ここで休んだことか。
その都度思っていたのが、

「俺もいつかロードであのバイクラックへ。」

これは前回実現し、
もうひとつ願っていた、

「ここへいつか娘を連れて・・」

の二つが立て続けに現実になったのは本当にうれしいかぎりだ。
そうなると次なる夢は、

「娘と2人どちらもロードで・・」

ということになるだろう。

そんな思いの詰まった場所をあとにして、いよいよコースの終盤へと再出発。
CRの終点を左折して藤沢橋に出て、その先を左に入って境川沿いをゆくのは久々のこと。
川が大きく蛇行していたり、線路を迂回など遠回りなのが面倒なので、最近は車道で真っ直ぐがほとんど。
でも今日は娘を安全に連れていくのと、1本の川を伝って海へ出る醍醐味を味あわせてやりたい。
藤沢の街からはすぐのような印象があるが、こうして川沿いで行くとけっこうな距離だ。
いきなり片瀬海岸へ出てしまうのもいいが、父が最初に訪れて感動したのと同じ光景をファーストインプレッションにしたい。
ということで、GW初日で予想通りごった返していた江の島入り口交差点前に、目標通りの正午ちょうどに到着!
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こんな写真を撮れる日を心待ちにしていたのは、娘よりむしろ私の方だったに違いない。

とりあえずこれ1枚あれば往路の部は終了!
40kmも走ってきたのでとにかく食事が先決です。
混みまくりの連休に迷って探す余裕はないので、前に一度入っているこの交差点の目の前のIna Cafeに入ると、
運よく窓際の席が空いていました。
前に頼んだシラスと大葉のマルガリータが美味しかったので勧めると、
シラスと焼ネギのピザがいいというので、それの他に食べやすそうなタコライスを注文。
混みだす直前だったせいか、結構早く出来上がってきました。
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どっちも食べかけでスミマセン!

ピザの味は悪くなかったですが、同じシラスなら大葉のマルガリータの方が良かった印象です。
飲み物はソフトでも席料込ってな値がついていたので、
あとで気持ちのいい場所でジュースでも飲もうと言って水で済ませましたが、
ここまででボトル1本空にしていた娘はしっかりお代わりして飲み干していました。
そしてタコライスとピザをそれぞれつつきあいながら平らげました。

腹も満たされたので、いよいよ聖地へと足を踏み入れます。
店の窓から様子を伺っていましたが、車も交差点からずっと渋滞しているし、歩道も人混みが途切れません。
自転車は車の横をすり抜けるように入っていきますが、無事進めているのか確認できませんが、少なくとも戻ってくる様子もないので車道から行ってみました。

さて聖地なんて言っていますが、弱ペダのインハイのシーンなんて1回見ただけではどんなだったか覚えていません。
娘もキャラにハマってこそいますが、録画を繰り返し見る方でもないので同様らしく、どこがよく描かれた場所か特定しきれず、とりあえず突当りまで行って引き返します。
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他に何か所か一応撮影はしましたが、これという感じの風景を見つけられぬまま、まいっかと引き返しました。
その途中でカメラを適当に後ろに向けて撮ったこの1枚がなんとなく一番インハイっぽかったり・・
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歩道を歩く沢山の人がギャラリーっぽいのがいい感じ。
肝心の選手は童顔で目鼻の小っちゃい感じとヘルメットが、マリオカートのキノピオみたい(笑)
と言ったら勿論怒られました。

そして自販機でジュースとコーラを買い、この場所にやってきました。
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片瀬西浜のウッドデッキはバイクの宣材写真の定番スポット。
ここで写真撮影した我が家のバイクの3台目です。

もちろんここはそれだけでなく、広々デッキでのんびりするために来ました。
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グラブにヘルメットは勿論、靴と靴下も脱いでまったりとジュースでも飲みながら。
暑過ぎず海風は心地よくデッキを吹き抜ける。
遠くの景色は少々霞んで、残念ながら富士山こそ見えませんが、
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うっすらと伊豆大島に、
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伊豆半島もよく見えます。
ランチの時から気になっていましたが、沖合いになんだか物々しい船が停泊しているので、思いっきりズームしてみました。
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Japan Coast Guardと船体に書いてあるので海上保安庁のもののようだ。
調べてみたらりゅうきゅうという巡視船らしい。ヘリコプターも乗っている。

こうやって30分ほどマッタリ過ごしましたが、見た目はまだ幼くてもさすがに女の子。
日焼けをだいぶ気にしていたので、そろそろ帰路につくことにします。

コンビニで帰りの水分を補給してからは同じように川沿いの迂回コースで藤沢橋まで戻り、境川CRに入ると、いつものように若干の追い風で気持ち良く回ります。
そしてここ最近は素通りしていた定番のあそこに今日は忘れずに寄っていきました。
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飯田牧場ジェラートはこんな陽気には外せません。
これからの季節寄る機会も多くなりそうなので、ポイントカードも作っちゃいました。

最初にこの店を知ったのはTVで石ちゃんがマイウ~と言っていたのを見たからで、結構近いから今から行こう!
と娘と一緒に車で来たのは果たして何年前のことだったろう。10年前でもおかしくないかも。
その後連れてきたのは恐らく1回くらいしかなかっただろう。そしてそれも5年は前のことだろうと思う。
この日は今まで訪れた中でも一番に近い混雑だったが、当時から車は多かったが、バイクがこれほど多かったことはない。
女の子のローディーも居たが、境川を走って2年になるが、女子比率はここ最近特に急増している。
我が娘と同様に弱ペダきっかけというのがかなり多いのだろう。

アイスでまた元気復活した娘を引いて再びCRを遡る。
暫く走って様子を伺うとなんとなく疲れていそうに見えたので、大和市あたりのバイクラックのある公園でひと休み。
あとから中学生くらいのロードに乗った男の子をマウンテンバイクで引くお父さんが来た。
そろそろ出発しようとしていたら、そちらの方が先に走り出したので、こちらの親子があとから追いかけることになった。
娘のペースに合わせた恐らく(現状プレトレにサイコンがありません)18km/hくらいの巡航でも段々近づいてきます。
後ろの男の子のロードの方が余力があるようで、じれるように蛇行しています。
娘を振り返るとこちらも余力がありそうだったので、ハンドサインを出して抜かしにかかりました。
その後も同様に我々のペースより遅そうなバイクを何台か抜かしました。
最初に乗り始めた時と比べると、巡航速度もいくらか上げられるようになったようです。

それからCRを離れ、海軍道路のコンビニで休憩した後は、行きより下り勝ちな3段坂を問題なく通過し、
駅前の人混みと坂のどっちがいい??と質問したところ、「坂」との答えだったので、
朝と同じ藤ヶ丘の坂を通過して、17時過ぎに無事帰宅しました。

本日の走行距離:83.3km
平均速度:16.3km/h
過去2回の13~4km/hからするとなかなかの進歩。
まだまだ自転車の扱いが危なっかしいので、その辺の不安感がなくなってくれるといいな。