09月 « 2014年10月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  » 11月

ライブのお知らせ

2014年 10月26日 23:02 (日)

当ブログ初のライブ事前告知でございます

大学の音楽サークルのOBが、現役では既に廃部となっているにもかかわらず、
ミレニアムの2000年に世代を超えた大集会を行ったところから始まり、
毎年夏に1泊で合宿を行うようになり、その中で過去のバンドが復活したり、現役に接点のない同志が新たに組んだり、
外部の人を巻き込んで増幅をしたりで、年を追うごとに活性化しております。

そんな中で私自身が率いるバンドもあるのですが、
今回ご紹介したいのは、後輩が結成したバンドのライブです。
バンド名は・・・

SAB

Shinji Ariga Bluesband  であり  Soul And Blues  とも言われております。

つまりジャンルはソウルやブルースで、現状はすべてカバー曲をレパートリーとしております。
誰あたりの曲をやるかと言いますと、
ジュニアウォーカー、ジェイムスコットン、ウィルソンピケット、マービンゲイ・・・など
全然ディープなブルースやソウルではなく、かなりポップでノリのいい選曲がほとんど。

バンドの売りは、もちろんリーダーShinjiのブルースハープと歌
そして個人的にはリードギターのGinjiのアルバートコリンズばりのキレキレなギターも大推薦!
今回私は選曲の成り行き上ほとんどオルガン(Nord C-1)中心かオンリーのプレイになりそうです。

DATE:2014.11.9(SUN)

PLACE:新宿レッドクロス

お店の詳細はRed Clothこちらをクリック
場所は新宿3丁目の更に先の明治通り沿いのようです

チャージは前売り:2000円 当日:2200円ですが、
事前にご連絡いただければ前売り扱いになるようカウンターに申し伝えます

今回の対バンは
The Starrbootleggerz / スリーベース・ヒット / BRIAN

スターブートレガーズは同じサークルOBの後輩達によるご機嫌なパブロックバンド
我々同様に酒のお供にはうってつけです。(私ゃ下戸なんですが・・・)
あとの2バンドについては今のところ情報がありません。

我々の出番はど頭の予定なので、恐らくPM18:30頃にサクっと30分ほどで終わってしまいますので、
ぶらっと新宿で遊んだ帰りにでも立ち寄って覗いていただければ幸いです。

IMG_2792.jpgIMG_2795.jpg

スポンサーサイト

チームプレトレ秋の遠足!<伊勢原~ヤビツ峠~宮ケ瀬湖~伊勢原>  [後篇]

2014年 10月21日 06:43 (火)

菜の花台では十分な休憩時間も取れ、当然ながら一番の景観を楽しめる木製の見晴らし台に登ったりもしたが、そこからガッツリ望めた筈の富士山は雲間からうっすら頭が確認できた程度。

そういえば展望台自体の写真も撮り忘れたが、そんなのはさしたる問題ではなかった。
今日の主目的であるヤビツ峠はまだ越えていないのだ。

再び出発となり、10年位前にも踏み入れなかった未知のゾーンへと走り出す一行。
峠の頂上までの距離はわずからしいし、目の前に立ちはだかる大きな壁がある訳でもない。
makolinさんのFELT Z95が軽快に追越して行くのに続こうとしたが、早々に諦めてマイペースで行く。つづら折りというより尾根道な感じの程よい上り勾配を、ゴール近しと力を込めてるだろうロード数台に追い越された後に、沢山のバイクと人が集まっているの様子とあの看板が迫ってきた。
DSCF6605.jpg
同世代の自転車好き芸能人の代表であり恐らく住まいも近い鶴見慎吾氏のブログに何度も登場し、そのうち余裕が出来てロードバイク購入でもしたら1度は行ってみたいと思っていたこの場所に、こんなに早い時期に来てしまうとは…

看板前には次々にここを目指してきたサイクリスト達が入れ替わりで記念撮影をし、親切に進んでシャッター押しを申出る人もいた。
展望台など観光の目玉になりそうなものはないが、大きなトイレと小さな売店、駐車場とロータリーの周りに広い歩道もあるので、たくさんのローディーが思い思いに腰かけては、やれ50分切ったの切らないのなどと話していた。

我々メンバーも思い思いに記念撮影を済ませると、ここでは長居はせず次のポイントへ向かった。
それは護摩屋敷の水という湧水のある所。
数人の人と沢山のポリタンクに囲まれていたので、空くのを待ったら大変だと思ったら、
DSCF6611.jpg
このように4か所ほど湧き出し口があった。
蓑毛バス停の自販機で先を心配して飲みきらないうちに2本目のペットボトルを購入していたので、
両方空にして2本にその水を注入。
ここでこの湧水を沸かせてコーヒーをと、さかけんさんはわざわざ全員分の装備してくれていたのだが、時間が昼を回っていたため先に食事という意見が強かったので、すぐ近くのランチの候補地点へ。
DSCF6612.jpg
きまぐれ喫茶はランチタイムだったので既にいっぱいのように見えたが、店員さんがお客さんに移動をお願いしたらしく、奥のちょうどいい大きさのテーブルに無事全員が収まることができた。

大きなストーブが先ず目につく店内にはサイクルジャージの展示もあったが、どうしてもピアノがあったりライブのチラシや写真の方が気になってしまう。
IMG_2759.jpg
へえ~グレースマーヤってこんな所でも歌ってるんだ。
っていうかグレースマーヤのしか貼ってないし・・・

baohさんがナポリタンを注文したので、キンシオ好きとして少し迷ったが店員さんのオススメの言葉でカレーを選択。
結果残り4人が同じ注文となったカレーライスが先に運ばれてきた。
DSCF6616.jpg
サラダにリンゴと柿まで添えられてなかなか豪華な感じ。
ではあったのだが、ルーの中身は野菜ときのこだけで、量的にはもう一杯いけちゃうぐらい。
ケーキまで注文した幹事さんはさすがに心得たものだ。
baohさんのナポリタンはだいぶ遅れてきたが、無事全員食後の湧水コーヒーまでいただいた。

そして宮ケ瀬湖へ向けて裏ヤビツを走る時がやってきた。
峠の頂は既に通過しているのであとは下りばかりとのこと。
ならば遅れる心配もなさそうなので積極的に?!ケツを走ることにした。
DSCF6624.jpg
喫茶店の所から傍らを流れる川の水音がたまらなく気持ちの良く響き渡る中、こうして集団で滑走していく気分は爽快そのもの。
思わずカメラを首にぶら下げて撮影を試みたが、さすがに適当にシャッター押しただけでは、
時折垣間見える見事な渓流は捉えきれないし、危険なので皆さんの颯爽とした後姿を収めるまでにしよう。
そんな矢先にbaohさんが止まって後戻りするのが見えたので脇をよく見てみたら、ちょうど吊り橋があったので急停車!
DSCF6633.jpg
道から一段下がって周りに木も茂っていたので、これは普通に走っていれば見逃すところだった。
さすがスーパーブロガーはアンテナが違う!

吊り橋の上から見える目の前で合流する渓流も見事な景観だったのに、いまいち表現しきれる写真はなかったので、ここはbaohさんのブログの方に期待!
DSCF6639.jpg

勝手に寄り道してお待たせしてしまったリーダー達に追いついてからは3番手あたりを走行。
裏ヤビツ全般的に道路状況は場所によってまちまちで、舗装の継ぎ足しや幅の変化も多く、路面に砂利の堆積もあり、私のようにテキトーな人間にはそれほどストレスは感じないないが、高級ロードにお乗りのmakolinさん達は湧水で濡れた路面でさえも徐行しながら慎重に走られていた。

暫くしてリーダーが停車した場所は、轟音に近い水音が響いていて、その方角を見ると人工ではあるが水量豊かで豪快な三段滝があった。
DSCF6655.jpg
近寄るとこのくらいの距離でもミストシャワーが降り注ぎ、濃厚なマイナスイオンを感じられる。

先行の3人がひとしきり撮影を終えても、後続のbaohさんとふらっくさんはなかなか現れない。
最初のうちは嗅覚の鋭いbaohさんのことだから、きっと隠れたビュースポットでも見つけたのだろうと話ていたのが、だんだん雲行きが怪しくなり、makolinさんが先ず来た道を引返し、数分後にはリーダーと共にそれに続いた。

思い返せば背後に後続の気配を感じなくなったのはけっこう早い段階だった。
そんなけっこうな距離を後戻りして辿りついたときには、ハプニングは既に集結するところだった。
baohさんのパンクしたチューブは、出がけにスローパンクを発見して替えたばかりのフロントの方だったらしい。
高速走行中で危ないところだったというので、事故に至らず本当に良かった。

残りの2名も無事三段砂防ダムの撮影を終えて、再び隊列を組んで宮ヶ瀬を目指す。
少し進んでセンターラインのある舗装状態の良い所に差し掛かると、いくつものバイクが轟音立てて上がり下がりを繰り返していた。
中にはセンターラインオーバーするのもいて危険極まりなかった。

そんな集団がたむろする場所を越えた先からキャンプ場地帯に差し掛かった。
相当昔の、まだダムが完成する前に誰と一緒か忘れたが、この辺で遊んだ記憶があるが、その時の印象と違う光景につい足を止めた。
DSCF6658.jpg
キャンプ場を遥か上から見下ろすこの道は、最近の豪雨で崩れたのを直したとのこと。

ここから再びしんがりを行ったが、道が広くなり皆さんの脚がどんどん回り始めると、少しづつ差が広がってきて縮められなくなってきた。
今朝集合場所で最初にクライマー体型と言われた時はピンとこなかったが、どうやら皆さんと比べてスプリント体質ではないことだけは明らかのようだ。

そして遂に宮ヶ瀬湖の奥が見えたところでまた撮影のため停止。
DSCF6663.jpg
ダム湖完成以来このエリアまで来たことがなかったので、このかつてヤビツ峠へ続いていたかもしれない道の残骸は初めて見る光景だった。
DSCF6662.jpg
その後も少し遅れ気味でしんがりにぶら下がりながら、宮ヶ瀬の湖畔公園駐車場へ到着。
時間がけっこう押してきていたので、ここではトイレ休憩のみで折り返し、やまびこ大橋の上で最後の撮影タ〜イム!
DSCF6664.jpg

あとはドン突きを右折し、宮ヶ瀬湖に沿って県道63号を清川村を抜けて下っていくだけ。
かつて何度も車で宮ヶ瀬へ向かった時はこちらが表玄関で、その時はかなり山深く登ってきた印象だったが、
こうしてヤビツの表裏を体験した身にとっては実にあっけない行程だった。
あっと言う間に厚木と伊勢原方面への分岐の手前のセブンイレブンに到着!

これくらいならプレトレ君でも難なく宮ヶ瀬湖まで上れそうだ。
いや、それどころか時間さえ許せば裏ルートからならプレトレ自走でのヤビツアタックも夢ではなさそうだ。

そんなことを今更考えるのを、カゴ付きフロントシングルの鉄プレトレで今回のコースを遅れることなく見事に走破したふらっくさんが知ったら、軽く鼻で笑われてしまうことだろう。

コンビニで最後の休憩の後は、七沢温泉を抜けて伊勢原へと隊列を組んでのラストラン。
そして一旦車載の人は車に戻ってから246沿いのジョナサンに集まり、反省会で遠足を締め括った。。

こうして同じプレトレという自転車をきっかけに集まった仲間に加えてもらい、エキサイティングで自然を満喫できる素晴らしいツアーに参加出来、これまでにないくらい充実した本当に楽しい一日でした。
あらためてこの場でもう一度メンバーの皆さんに厚く感謝の気持ちを伝えたいと思います。

どうもありがとうございました。

今回の走行ルートについては幹事であるさかけんさんのブログからルートナビにて確認が出来ます。

Baohさん  manikinさん  ふらっくさん
それぞれのブログでもきっと個性溢れる今回のツアーレボが楽しめることでしょう。

チームプレトレ秋の遠足!<伊勢原~ヤビツ峠~宮ケ瀬湖~伊勢原>  [前篇]

2014年 10月19日 22:14 (日)

サイクリストのカテゴリーにプレトレ乗りという括りがあるとするなら、その中で関東一、否!世界一有名なブログは、

走るんですか?
であることはもはや疑うべくもありませんが、
その記事の中で同じプレトレ乗りの方々が集結しているのを目の当たりにし、思わず混ぜてくださいとコメントをしてしまったのがそもそもの始まり。
程なく第2回開催の連絡を受け取った時、とても嬉しかった反面その内容に思わずたじろいでしまいました。

第1回の多摩サイに続いて集結する場所が、こともあろうにあのヤビツ峠ですか!?
これまで峠と名前の付くところと言えば、青梅から五日市へ抜ける二ツ塚峠くらいで、確かにそれなりに登った感はあってもつづら折りのひとつもなく、当時まだ標準のままの28Tで難なく越えられた程度。
20年以上住みながら車ですら踏破したことがない県内随一の難所に、こんな段階でまさか臨むことになろうとは・・・

参加メンバーのほとんどはフロントを多段化したマシンに乗っているか、そうでない方は断然年齢が若いらしい。
半世紀越えした初心者オヤジには無理だろうと、主催者のさかけんさんに1人だけ規定とは違ういくらか楽そうなルートにさせてもらえないかと尋ねたところ、それではチームの意味をなさぬとさすがに却下された。
ならばそもそもの主旨から外れるが、皆様の足かせにならないために3x8段ギアを持つ娘のビアンキで、という申し出は快く受け入れていただけたので、どうにか挑戦する勇気が湧いてきた。

まだ一度しか乗っていないオーナーに懇願してお借りしたバイクは、さすがの極小サイズなので我が家のミニバンの2,3列シートを倒したところにそのまま横倒しにすっぽり収まった。
IMG_2757.jpg
負荷のかかりそうなリアのディスクブレーキの部分に低反発クッションを敷いた上に載せただけだが、近所をグルグル回ってみてもズレたり当たったりする様子もなかったので、倒しただけの状態でいざ出発!

予定通り集合時間の30分前8時に調べておいたパーキングに到着したが、それらしき車が1台も見えないので、1回集合場所まで車で回ってみると、そのすぐ先にグーグルマップではなくなった筈の病院の駐車場が新たに出来ており、予定の駐車場より安い頭打ち700円なので入ってみた。
一番奥の道路側に小型のワゴンがいて、後ろに白いバイクが見えた。
ふらっくさんだ!!
隣に駐車してご挨拶し、準備を終えてから一緒にコンビニへ行ってトイレとペットボトルの用意を済ませてから、集合場所の伊勢原市民文化会館へ行くと、さかけんさん、baaohさんmakolinさんのお三方も既にお揃いで手短にご挨拶を。
皆さんそれぞれに自転車中心のブログをお持ちなのでここで自己紹介などは特に必要ありません。

そして早速今回の幹事であるさかけんさんから渡されたのは

綴込みの地図にコースとポイントの書込みもあり、恒例のバナナはオヤツの件まで行き届いたこの力作のしおりです。

さかけんさんからおおまかな本日のルート説明があったあとは記念撮影タイム
DSCF6563.jpg
この時この場所のどこかに大事なしおりを置き忘れてしまい、写真のものは実は2冊目に戴いたもの。
さかけんさん申し訳ありませんでした。
で、1冊目はその後どうなったのだろう…

再度コンビニで準備を整え、いざ隊列を組んで出発!
5台ものチームで走るのは初めてだ。
最初の峠である246の善波峠前のセブンイレブンでマシンチェックタイムを取るなど、行き届いたプランは地元のベテランサイクリストならではで流石です。
この峠はバイパスなので一直線で斜度もないが、斜面の距離がかなりあったのでボディブロウのように効いてきて、こんなんでヤビツに行けるのか少々不安に。
ようやく頂のトンネルが見えたら、ここは潜らずmakolinさんのリクエストで旧道を通ると。
更に険しい峠道かと戦々恐々としていると、折れて少し行った所に古いトンネルが
DSCF6566.jpg
率先して突入するmakilinさんに続きます。

抜けた少し先でこの日初めての世界遺産の姿が現れました。
DSCF6568.jpg

246に戻り下りきった所の交差点でまた停止して撮影タ〜イム!
DSCF6574.jpg
ヤビツ峠への入口でもある国定公園丹沢大山の看板を5人が思い思いに撮影。
傍目から見ればなんか変な集団かも⁈

そしていよいよヤビツ峠への登りの始まりー!
DSCF6575.jpg
間も無く道の中央に鳥居が出てきて、山道が始まる気分を一層盛り上げます。
一通の矢印が、
あれがテッペンだぞ!
登れるもんなら登ってみろ‼︎
と言っているかのよう。

次に止まったデイリーヤマザキの交差点が、峠の前最後の信号とコンビニであり、ロードの猛者達はここから頂上までのタイムを競っているのだとか。
そんなのは別次元の話なので、兎に角完走出来さえすれば個人的には目標達成です。
そしてここからすぐ始まる傾斜が道中一番の斜度とのことなので、フロントをインナーに固定してリスタート!
言葉通りリアを最大32Tでどうにか進める傾斜を耐え忍んでいると、前方からパトカーやバスやらが物々しい一団となって下ってきました。
DSCF6578.jpg
装甲車まで出てきたので思わず止まって通過を見守りましたが、どうやら富士山噴火に備えた訓練で、翌日のニュースによれば、静岡、山梨との3県合同の大規模なものだったとか。

このお陰もあり最初の難所を無事通過して、次のポイントは最後のトイレと下界価格の自販機がある蓑毛バス停。
DSCF6580.jpg

いよいよ人里離れて山道をひたすら登らんというところなので、ここでみんなペットボトルを買い足します。

そして今回の最重要ビューポイントへいざ!
と漕ぎ出したとたんにこの光景が目に止まり、勝手に撮影タ〜イム
DSCF6586.jpg
後で調べたところ御嶽神社の大日堂だそうです。
その辺の知識は皆無ですが、歴史を感じさせる構えに素通り出来ませんでした。

先頭を行く幹事さんと登坂に長けたmakolinさんと差が空いてしまったので、少しペースを上げて追いつこうとすると、いよいよ人里離れた山岳コースが始まりました。
暫くは針葉樹に囲まれて冷んやりした空気がとても気持ち良く。
登り勾配が少しも苦に感じられずにスイスイと進めた印象だけが残っています。
途中眼下に秦野市街が広がる絶景もありましたが、道幅もないし回ってる脚を止めたくありません。
フロントインナーの1〜3段を一定のケイデンスでただ回し続けることだけに集中してたら、ダンシングを強いられるような急勾配がなかったので、マラソン感覚で進めたイメージです。
これがプレトレなら、あと3枚ほどギアが足らない状態だったと想像すると、ぞっとしてしまいます。
このタイミングにこのバイクを使えることはオーナーに感謝するしかありません。

右に大きくカーブした浅間神社入口の道幅の広がった所で、すぐ前にいたさかけんさんが止まりました。
きっと後続の人のケアのためでしょう。
さすがは幹事さんと、最大の敬意を払いつつ先へ進みますが、先頭のmakolinさんは見えず、ひとり旅となりました。

そんなところへ下の方から轟音が迫ってきた。
バイク軍団がいつぞやのお笑いネタじゃないはが、
「邪魔だ邪魔だどけどけー!」と言わんばかりにふかしながら迫ってきます。
登りのつづら折りを来るのだからふかすのは当たり前なのですが、追われる身としてはどうしても族の集団のイメージしか浮かびません。
さかけんさんが止まる時に、菜の花台はこのすぐ先と言っていたので、なんとか奴らより先に着きたいと気持ちばかり焦っても、ここまで保ったケイデンスはもう変えようもなく、なす術もないままたちまち追いつかれ、追い越されたのでした。
幸い想像が外れて普通の善良なライダーのようでしたが、そういう問題とは別にこの爽快そのものだった大自然の空気の中に臭いガスを撒き散らして行ったことには不快感を覚えざるを得ません。

そのすぐ後、林道の別れ道のような所にmakolinさんが止まっているのが見えました。
チェックポイントが判らないのでしょう。
菜の花台までは約10年程前に家族と車で一度だけ訪れていたので、
「ゴールはまだ先ですよ!」と教えてあげましたが、やはり脚だけは止めたくなかったので、お先に行かせてもらいました。
それから間も無く車が停めてあるのと、石碑が見えて来ました。

やった着いた〜!

DSCF6588.jpg
峠の頂上はまだですが、下界を見渡せる展望台はここだけらしいので、ここに辿り着く意味は大きいでしょう。
しかもそんな高みに誰より先に着いてしまったとは…

駐車場の入口のところで写真を撮るなどしていたら、程なく皆さんも一団でご到着!
勿論最初から誰も競い合ってはいないので、後でmakolinさんに山岳賞を取られたと言われるまで、そんな意識は皆無でしたが、形としてはプロトンから1人逃げが成立して水玉ジャージを手中に収めたと言えなくもありません。

そんな身勝手な解釈などどうでもよくなる瞬間がこのあと訪れました。
baohさんがプレトレを押して駐車場の奥の草むらの際に停めたのに倣って並べて置いた時、上の方でカメラを構えたbaohさんが感嘆していたので、同じ角度から撮った写真がこれ
DSCF6598.jpg
まさに遥か下界からこの頂まで皆と一緒に自転車で登ってきました。
なんていう説明を全く必要としないこの絵面!!

暫しこの場所から自転車越しに見渡せる壮大な風景を眺めながら、今迄に味わったことのないくらい大きな達成感に浸り続けるのでありました。

・・・・後編へ続く

多摩丘陵で山岳訓練!

2014年 10月11日 23:02 (土)

かれこれ1か月近くの間、週末にいろんな用事でサイクリングが出来ていない。
更に先週末に至っては金曜から社員旅行で荷物が多かったため駅までバスを使い、翌日は大雨で翌々日が台風18号上陸。
そんなわけで丸4日間チャリに跨りもしなかったものだから、5日目の駅通で久し振りに乗った時の爽快感と言ったら・・・

そしてこの3連休を迎えたのだが、不意な展開によりその3日目にある企画で今まで考えたことすらないような山岳コースに挑戦することになってしまった。
それもサイクリストにとっては県下一有名なあの峠をいきなり踏破しようというのでさあ大変!
前日は別の予定があるため、それに備えられるのは前々日の土曜日1日だけに限定されていた。

本来なら前から計画のあった山岳コースの手始めとして湘南平にでも登ってきたいところだったが、山岳対策にはプレトレより足回りの優れたあいつを借りようという目論見もあるので、持ち主である我が家のbianchi姫のご機嫌を損ねぬよう塾の送り迎えには間に合うように戻らねばならないという制約があった。
そんな訳で近場でそこそこの山岳気分を味わえる多摩丘陵をひと巡りしようというのが今回のプランとなった。

前日夜更かししたため起床が遅れ、エナジーバーとリンゴジュースだけ補給して出発したのが9時15分。
まずはいきなり自宅の浦山でクライミング。
先日自宅付近の坂などどれもカワイイものとある人へのコメントで豪語してしまったことをいきなり後悔しそうになったが、そう思うや否や登りきり、一旦下って次の登り34Tを軽快に回してクリア。
久し振り過ぎて駄目になっているかとの心配は走りたがっている身体の方が上回って全くの杞憂だった。
コンビニでツナサンドとグリコのカフェオレにアクエリアスを買ってバス通りを25~30km/hで快走!
一番最初に多摩川に出た時に登って、かなりキツくて以降毎回平坦コースへ迂回をすることになったという経緯のある生田緑地正面側の坂も34Tで軽くクリアし、大きな下りカーブを滑走して向ヶ丘遊園駅と登戸駅の間を縫って多摩水道橋から多摩サイへ。
いつもならここへ来るまでにそこそこ疲れて、肝心のサイクルロードで足が重くなったりしていたが、今日はそれもなく絶好調。
ちょこっとだけのダート部分も25km/h超で通過して舗装に戻ると更に足が回る。
いつもの二ヶ領上河原堰堤のベンチで朝食の予定も、止まるのが惜しくなって通過し、更に先へと突き進む。
となると郷土の森まで一気にってことかと思いながらペダルを回しまくっていたら少し疲れが出てきたので、稲城大橋の先にあったベンチで最初の休憩と朝飯を取る。
そこでだいたいのコースを確認してから走り出し、関戸橋のアンダーパスを越えてから折り返して橋の歩道を渡り、聖蹟桜ヶ丘駅方面への裏道へ。
駅前の信号を左折して大栗川の橋へ差し掛かると、今回の第一関門が目の前に現れた。
DSCF6536.jpg
写真ではよく見えないが、中央のビルの右上に登っていく道がつづら折りになっている。
そういよいよ多摩地区では有名ないろは坂の登り口である。
因みにここまでの平均速度は23.7km/h
多摩サイまで起伏の多いコースを選んだことを思うと自分的にはかなりのハイペースだ。

さて、噂通り住宅地の真ん中とは思えないヘアピンカーブを34Tを息を荒げながらなんとか一定のペースで回していると、対向車線を涼しげに滑降してくるロードバイクが1台。
軽く笑みを浮かべながら「コンニチハ!」と挨拶してくれたので、掠れた声でどうにか返したが届いただろうか。
それにしても同志として認めてもらえたように思えたのが嬉しかった。
あの峠ならきっとこんなことがそこここで行われるのだろう。

そんなこともあって気を良くしたまま名物の坂はあっと言う間に終わってしまった。
こんなんでは踏破したぞ!なんて喜んで記念撮影なんてやってる場合ではない。
こういう難所をいくつも越えた上で更に走り続けて次なる難所へと回し続けられることが大事なのだ。
そのままロータリーを越えて、多摩ニュータウン通りの1段上を並行する通りをひたうすら進む。
大きな交差点を挟んだアップダウンを二つ越えて更に行った東中野公園の前を左折して登ったところで、左側に多摩ニュータウンの駅周辺の景色が見えたのでちょこっと撮影。
DSCF6538.jpg
公園の先を左折してニュータウン通りの上を越えて唐木田方面に抜ける予定だったが、その道がフェンスで仕切られて繋がっていなかった。
仕方なく右にどんどん下って、大きく回り込んでからフェンスの向こう側の道に辿り着いたのだが、予定外だったこの道の坂が実は今日イチの斜度で、34Tでもダンシングを余儀なくされた上、距離もなかなかあって登り切るまで結構大変だった。
こりゃあ恐れ入りました。ってことでここを踏破した後に記念撮影!
DSCF6539.jpg
写真で傾斜はイマイチ伝わり辛い。そしてこのフェンスのすぐ裏側まで来ていたのにどれだけ遠回りしたことか。

この後急激に下りながら京王線を潜って小田急多摩線の終点唐木田駅を回り込んで、車でよく通った尾根幹線道路こと県道158号を越えて、東京国際ゴルフ倶楽部を通過。
ここから多摩丘陵病院前を通過する下り坂で本日最速の50km/h越えを記録。
その先の通りが左に折れる所を真っ直ぐ突っ切ると一気に里山の景観に切り替わった。
DSCF6541.jpg
道幅が狭くなった田舎道を少し登ると、左に駐車場と駐輪場があったので一旦駐輪し、今日の折り返し地点とも言える目的地のひとつに到着!
DSCF6542.jpg
小山田緑地は真ん中の看板にあるように自転車乗り入れ禁止なので徒歩で中へと進んでいった。
数分歩くと目の前に丘が見えて、その上にシートを敷いてくつろぐ数組の人々。
DSCF6554.jpg
この右側がお目当てのビューポイントだった。
DSCF6543.jpg
左の石碑には関東の富士100景とあり、右の案内板に丘陵の向こうに見える山々の名が記され、中央に富士山がある。
今日は霞んで全く見えないが、冬場の空気が澄んだ日に是非もう一度訪れてみたいものだ。

景観を楽しんでいると右後ろの木々の上からチッチと鳥の声が・・
DSCF6552.jpg
色恰好からして百舌鳥だろうか。
展望台と反対側にはこんな景色。
DSCF6555.jpg
ほんのちょっとだけのアスレチック的な器具とちょこっとグラウンド。
あとはただただ広い緑の丘ばかりというのんびり過ごすには最適な空間。
平成たぬき合戦の舞台でもある多摩丘陵の原風景を留めたこの公園はなかなかの穴場なのではないだろうか。

再びチャリに戻ってそのままの進行方向で下界の道を右に折れ暫く進むと第二の目的地鶴見川源泉に到着!
DSCF6556.jpg
去年あった工事中のような単管の柵はまだ残っていて、前回と何ら変わっていなくてちょっとがっかり。
源泉の水も相変わらずの勢いだ。
DSCF6558.jpg
前にも述べたが、この滾々と湧き出る水が実は道後水系の多摩地区へ向けた地下水道の劣化して空いた穴から漏れ続ける水だという衝撃的な事実を早野の里山ボランティアのおじさんから聞いたのだが、この湧き出る水を見るとそれがよりリアルな感じがしてくる。
去年ここを訪れたのは5月だったが、その時沢山見られた川トンボも全く居なかったので、もはや長居する理由もなく、すぐに先へと進むことにした。

源泉から尾根幹線道方面へはちょっとした峠を登る印象だったが、これまでの経路と比べてそれほどキツいものではなく、幹線道を潜って南大沢方面へ。
小山内裏公園でペットボトルの水を購入し、公園の周りをぐるっと回り込んで尾根道の入り口を見つけて上る。
この道も去年の5月に通ってはいるが、源泉目的で途中で降りているため、こちら側の終点は今回が初めて。
車止めを越えると十分過ぎるくらいの幅のアスファルトの道が伸びていて、これが相当走り易い状態だった。
上りきった所に休憩所があり、ロードバイクが何台もいたので停まってみた。
DSCF6560.jpg
見晴らしも良くトイレもあってサイクリストの休憩所としてはかなりいい感じ。
多摩丘陵の起伏をトレーニングコースとする多くのロードバイカーがここを利用するのであろう。
DSCF6561.jpg
そこから先もしばらく小山内裏公園の敷地内で、その間とその先暫くの舗装状態はずっと最高で、多摩サイ以来の爽快感で走れたため、ここは山の上の多摩サイと言うべきではないかとさえ思えた。
去年道を外れた尾根幹線道の上を通過すると、路面状態に変化が多く一般道との干渉も増えてくるが、多摩丘陵と相模原の景観は相変わらず心地よく、サイクルロードとしては魅力が尽きない。

尾根道の終点を左折し、図師方面へ滑降して鶴川街道へ。
時間は1時近いのでこの辺で昼食としたいところだが、2時に送りという使命を考えるとのんびりは出来ない。
とにかく鶴見川沿いに出てどんどん下っていく。
昼飯をどうするか考えがまとまらないままいつもの早野のあたりまで来てしまったので、そのまま霊園を通過しようとしたが、敷地内の緩い上りがかなりきつく感じて、トイレの前のベンチでほんの少しだけ休むことにした。
どうやらハンガーノックに近い状態なのだろう。
2~3分と経たずに腰を上げ、最後の登り坂をいつもより喘ぎながら上りきり、コンビニで昼飯を買って無事帰宅。

走行距離は62.16km、平均速度はどうにか20.1km/h

本当に激坂と言えるところはいくらもなかったので、本番への不安は全くぬぐえるものではないかもしれないが、
ある程度イメージしたのに近く身体が持ち応えられた感じだったのは良かった。
とは言いながら、そのあと歩いたら左膝が少し痛み出したのでちょっとヒヤリとした。
結局2日後に予定されていたその企画は台風19号接近のため一週先へ延期になったので、脚に不安を抱えたまま本番に臨まずにはすんだが、それまでに十分コンディションを整えなければきっと当日は満身創痍かもしれない。

今回のルート

これを見ると逆コースの方がトレーニングには良さそうだったりして・・・