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茅ヶ崎 山と海

2014年 05月26日 11:39 (月)

5月も残り僅か。
恒例の合宿も迫り、バンド関係の動きが活発になり、会社の行事もあって土日の予定が多い。
うかうかしていると梅雨入りして気が付けばすぐ真夏になってしまう。
自転車乗りにとって一番心地よい季節の今、少ないチャンスを逃す手はない。

ちょっと前にプレトレに少し手を加えた。
今まで何故思わなかったのか不思議だが、元々ステムがかなり上がった状態だったのだ。
不器用なのでASAHIに寄って下げてもらうよう頼んで、めいっぱいまで下してもらった。
会員だからか、それだけの工賃を尋ねると無料だと言うので、悪いのでオイルを購入した。
これまでは100均もので済ませていたが、せっかくなら良い物をということで雨に強いのを選んでもらった。
早速油を差して、新ポジションを試すべくその後多摩川方面を半日走ったが、これがすこぶる調子よく平均23km/h位をマーク。
何故もっと早くこうしなかったのか。
そんなちょっとした改良の成果を是非ロングライドで試してみたかった。

天気予報の風向きは昼から南南西に強めにとのことで、必然的に南南西方向へ進むルートを設定。
朝7時前に目覚め朝飯をとって15分過ぎ頃に出発!
黒須田川から鶴見川、藤が丘駅へ。駅前からは前回の裏道ではなく、前に通った梅ヶ丘へ回るコース。
かなり劇坂でもうこりごりと思っていた駅裏の坂も、34Tのお蔭でほぼ問題ないレベルとなり、正規ルート認定も有力だ。
十日市場駅前を出発後わずか25分で通過。環状4号の3段坂も下り坂の勢いと34Tを駆使して無事クリア。
海軍道路を曲がらず東名の側道を通り、境川CRの入り口を素通りして坂を登り、246号大和市深見西の交差点へ。
そこから脇へ入り、東名沿いに進んで引地川へと思ったら、立体交差で通過してしまい、少し迷いながら階段も使って、
結局去年初めて引地川に出た公園の所に辿り着いて、そこから川沿いを下り始めた。
前回も途中で川沿いの道がなくなる所が数か所あったのを思い出しながら、結局似たような感じにさまよいながら進む。
事前に地図で決めたのは長後から車道を西に進んでから南下して慶応大の側を通って茅ヶ崎方面へ。
長後という文字が見えた通りを右折して進みながら、昔の記憶から道を間違えたことに気づく。
左に折れて暫く進み突き当りを左に曲がって少し行ってまた川沿いに戻り、少し進んで正解の道に出たので右折。
更に勘を頼りに進んでいったら、どうも行きすぎた景色になってきたので、適当に左折して方角だけ考えて畑の中の小路を突っ込んでいく。
どうにか慶応大の校舎らしきが見える大通りを越えたところで、いよいよ裏付けが欲しくなりグーグルマップを起動して
最初の目的地茅ヶ崎里山公園にナビを設定してアプローチ。
1回目の入り口は坂がきつそうだったので引き返して迂回し、ようやく公園に入りベンチのたくさんある休憩所に辿り着く。
時間は9時を少し回ったところ。つまり出発から約2時間、ここまで休みなしで走り続けてきたことになる。
トイレのついでに顔洗ったり、インナーの7分袖シャツを脱いだり。
一般には海のイメージしか思い浮かばない茅ヶ崎に、里山の風情を残す公園があるというので気になっていた。
では公園内を少し見て回ろうかと案内板を覗いてイヤなものを発見!
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園内自転車乗り入れ禁止!だって・・  もう乗り入れちゃってるし。
仕方なくすぐ手近な風景だけちょろっと写して退散することにした。
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のんびりするのは海岸線に出てからということで南へ向かう。
出てすぐの登りがいきなりきつかったが、あとはほぼ平坦に新湘南バイパス、国道1号、東海道線を越えて海岸通りへ。
とりあえず正面に見える烏帽子岩をバックにマシンの写真を1枚。
DSCF5746.jpg
写真では烏帽子岩まるで判りませんね・・

西の方へ向くと、富士山が空中浮遊していた。
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まだ10時回ったばかりで時間は余裕なので、渚の道を適当に江の島に向かって流していこう。
日差しと潮風をいっぱい浴びて走るこの道はやはり心地よいのだが、春の強風で舞っただろう砂がかなり溜まっていて
いつもなら僅かでも交して走れるのが、今日はもろに砂溜りに突っ込まねばならず、何度か転倒しそうになった。
去年見つけた辻堂公園の展望台のような休憩所でちょっと横になって、昼飯処の検索をしてカレー屋に決めた。
再び渚の道を走り出して江の島へ向かう。
風がけっこう強くなってきた。
湘南海岸公園の広々したウッドデッキに横たわる人々を見てやって同じようにしたくなった。
まぶしいのでサングラスに替えたが、それでもまだなのでハンカチで巻いてアイマスクのようにした。
こんな状態で寝転んでいて心地良いのはこの季節くらいだろう。潮風を受けながらしばしウトウト。
DSCF5753.jpg

気が付いたのは11時ちょっと過ぎだが、とっくに腹も減っていたので調べておいたカレー屋に向かう。
シーサイドパラソルは前回しらす乗せピザを食べた店の並びの1階にあるガラス張りの店だった。
インド人の店員にWebのクーポンを使えるか聞くとOKらしいので、店の奥の席に海側を向いて座った。
100円引きのクーポンが使えるランチセットは1100円と1500円があったが、今日の使いどこは他にはないので
3種を選べる1500円の方にして、チキン、野菜、シーフードのルウとナンを注文。
セルメンのボサノバなんぞを聴きながらぼおっと海を眺めていると、店員が肩をたたくので振り返ると、
どうやらレジの調子が悪いらしく、ディスプレイに表示された日本語の意味を教えてくれとのことだった。
紙のホルダーを押込めみたいな内容だったのでペーパーをちゃんと入れるよう伝えたらどうにかなったようだ。
そして注文の品のご登場!
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ナンの大きさは十分過ぎるくらいだが、厚みがあまりなくサックリした感じだ。
カレー自体はそれぞれ良い味で、チキンはトマトとスパイスがいい具合で、野菜は具が多く、シーフードは一番旨味を感じられた。
十分な量のサラダとラッシー、そしてタピオカを砕いたようなつぶつぶ入りのデザートも付いてボリュームも満足。
カレーが単品になるだけの違いなら1100円の方でも十分満足できそうだ。

ちょっとご機嫌な感じでお勘定をしてもらうべく2000円を渡すと、なかなかお釣りが返ってこない。
どうやら500円玉を切らしているようだ。
1500円のメニューがあるのにかよ~!
と思いながら「別に100円玉でもいいですよ」と言うと、
ごっそり硬貨を渡されたが、それは全部50円玉だった。
おいおい~まぢか!?
レジの件といいすっとぼけた感じだが、味が良かったからまあよしとするか。

外へ出ると物凄い風が吹いていた。
こんなのが向かい風だったら漕ぐのイヤになるだろうな。
前回同じような風向きの帰り道が、何故か向かい風になる所が多くてかなり疲れた記憶がまだ新しい。
通り慣れた道のりで藤沢橋を越えて境川CRの入り口へ。
とりあえず風の音はすれども身体に感じないということは完全に追い風だということだ。
1号バイパスを潜って専用道に入ってすぐの自販機でペットボトルを買い、さあスピードに乗らんというところであのポイントが気になってチャリを止めた。
対岸の水道橋の下にカメラを構える人々。
この当りにチョウゲンボウという猛禽類が巣を作っている話は、最初にこの川を下ってきた日に教わった情報。
以来通過するたびに気にはしていたが一度も目撃したことがなかった。
カメラの向く方角を追ってみると、ついにその姿を捕えることができた。
DSCF5757.jpg

巣を作っているのは橋脚の上だろうと思っていたが、実際は橋のアーチ状のフレームのパイプに空いた穴の中だった。
DSCF5766.jpg

中から2羽の頭がおぼろげながら見えている。
DSCF5759.jpg

結局写真で正面を捕えることはできなかったが、巣の場所が判ったのでまたいくらでもチャンスはあるだろう。
再び走り出すとすぐに飯田牧場の近くに差しかかったが、カレーで満腹だしデザートもあったから今日はパスしよう。
更にもう少し走って鷺舞橋の休憩所でストップした。
ベンチで休んでいると、橋の方でキジの声がしたので振り向くとカメラを持った人達が。
早速チャリで橋の上へ行くと、すぐ下でガサゴソ動くのが見えた。
するとその手前の水溜りをスーッとヘビが泳ぎぬけたので、どうやら追っかけていたらしい。
カメラの人たちとそんな話をしながらこちらも構えて待っていたが、結局藪からなかなか見通しの良いところへ出てこなかったので諦めた。
DSCF5778.jpg

そういえばチョウゲンボウの所でカワセミが飛び去るのを見たから、今日は写真こそ大した収穫はなかったが、
この近辺の鳥としては3大スターにお目にかかれたことになるから良しとしよう。
本格的に帰路へ突入する前にサイコンを確認すると、平均時速は19.8km/h
茅ヶ崎の海までは20km/hを軽く越していた筈だが、やはり砂溜りの渚でだいぶロスしたのだろう。
このあとはただひたすら走って帰るだけだから、この際平均時速を表示したままにしてみよう。

前回の苦戦とはうって変ってこの日の風向きは予報を全く裏切らずしっかり南南西から吹いていたようだ。
その後はずうっと調子よく27km/h近い巡航速度で進むことができた。
上り坂のある相鉄線の突き当りまでにどれだけ稼げるかが勝負だが、実際そこに着く頃には20.4km/hにまで到達。
ちょっとの上りを経て海軍道路に出るとまたまた快調に足が廻り、さっきと同じようなペースに戻せた。
そして16号でクランクして環状4号に出てからも、数回ある上りも好調にクリアし、それ以上に下りで稼ぎまくって
見る見る伸びて最高平均20.7km/hにまで達した。
青葉台を過ぎて時間はまだ3時位だったので、マックでアイスコーヒーブレイクを。
お腹はまだ満たされたままだったので、食べ物は頼む必要がなかった。
リュックに替えの下着を入れ忘れたことに気づいて、ちょっと戻ってスーパーで買い、
五郎池でちょこっとカワセミ君に挨拶をしてから恒例のゆけむりの里へ。
いつものように高濃度炭酸泉にゆったり浸かって、寝転びやら露天やらでくつろぎまくり。

最終的には走行距離94.4km
平均時速20.5km/h
追い風に乗っての帰り道の印象が残り、大変爽快に走り切った1日だった。
ステムを下げて油を変えたのもかなり功を奏しているに違いない。
そしてやっぱり江の島~境川は何度通っても楽しい。





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GW突入県境超え<相模湖~上野原>

2014年 05月04日 03:14 (日)

今年のGWは典型的飛び石で、前半はそれに突然の転勤が絡み、引越作業など休出が相次いで消えていった。
ようやく4連休は天気からして初日土曜がチャンスだったのでツーリングの候補日としたが、
なかなか行先が決まらず、直前まで悩み続けた。
最近行っていない方角ということで土壇場で有力になったのが相模湖方面。
去年の夏に津久井湖までで折返しているが、その後スプロケを替えてるので、あの時躊躇したその先へトライする絶好の機会がやってきた。

前夜帰りが遅くなり寝付いたのは2時頃にもかかわらず7時前に目が覚めて、朝食と準備を済ませて出発したのは7時45分を回ってから。
この方角を目指すのに最適な聖地霊園を爽やかに通り過ぎて五郎池には寄らずに鶴見川へ。
川沿いに出るルートをちょっとミスって戻る感じになったが、気持ちよく左岸を上流に向かって進み始めた。
すると程なくこの川ではお目にかかったことのなかったあの鳥の鳴き声がツイ~ッと背後から聞こえてきた。
キョロキョロしてから水面近くでその青い姿を見つけると、お先に!ってな感じで上流へ向かって飛び去ってしまった。
時速は40km程度だろうか、ロードバイクならいい勝負になるかもしれない。
その後も鶴川の手前とその先で更に2度同じように背後から抜かされたが、もしかしたら同じ個体だったのかも。
カワセミと競争しながらを行けるなんてまさに川沿い走行冥利に尽きる気持ちよさである。
鶴川街道の信号を越えた先から景色はどんどん里山らしくなってくる。
護岸こそきちんと造成されてはいるが、川の蛇行がそのまま残された所もあり、昔の面影があるのが嬉しい。
これも昔からの伝統なのだろうか。沢山の鯉のぼりが見えてきた。
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遊歩道沿いに出店のようにテントが並び、ちょっとしたお祭りが始まるようだ。

都営の団地を過ぎると遊歩道の終点が近づく。果たして工事中だった道の続きは進んでいるのか。
答えは否!いつもの橋の所から斜めに脇道に逸れて県道へと合流する。
前回津久井湖を目指した時は、きつそうな馬駈の坂を避けて裏道へ回り込んだら、とんでもない激坂だったので、
今回は正攻法で県道をそのまま登ってみた。
やはり整備された道は、真っ直ぐ長く坂が続くので一見辛そうに思えるが、実際は斜度が緩めに安定していて、
一定なペースで回せてしまえば大して辛くはないものなのだ。
難なく馬駈の交差点を右折して桜美林大学を通過し、町田街道と合流した。
片側一車線で道幅は狭い所もあるが、自転車的には安定して速度を保てる道だ。
16号線を左折し、バイパスの下を潜ってから横浜線の踏切を渡り、県道413を右折。
前回同様コーナンの先を左に折れて、413より道幅のある原宿公園に続く通りに出て、公園の先を左折。
農場の前を右に折れてちょっと長閑な風景の裏道の坂を下って向原交差点の方へ出て、
谷が原浄水場の立体交差の上から413に再び合流。そのままの勢いで一気に進み、坂を下って城山ダムの上を通過。
1回目の休憩を津久井湖城山公園でとることにした。
IMG_2441.jpg

ここまで1時間25分。平均速度は20km/hを越える順調なペースで来れた。
FBに写真と共に宣言した通り、これから先を目指すのが今日の本番である。
アップダウンの続く山岳コースで相模湖へ出るのだから、きっと時速もかなり落ちることだろう。
10分そこそこの休憩で県道に戻って、ちょっとした登りを越え津久井の街へと進んでいく。
街中を順調に通過してつけた勢いは間もなく打ち消された。
道幅が広がり、登坂車線の文字が見えると遂に34Tへシフトダウンを余儀なくされた。
10km/h程度の速度で予想以上の長さを堪え忍んでいると、前方にロードバイク2台が足を付けている。
どうやら片方は女性のようだ。フラフラと少し進んでまた止まった所が津久井湖ゴルフ倶楽部の入り口で、
入ろうとする車に邪魔そうにされてるのを横目に追い越し、更に同じ傾斜の登りを必死に堪えてやっと頂に着いた。
ここが恐らく最高標高地点だろう。
一気に下って道志川の橋を越えてからの登りはそれ程ではなく再び下った先の阿津の交差点を右折。
相模湖プレジャーフォレストの前を避けて山の裏側を通るコースは、自転車大好きマップで通りやすい道とされていた。
やや登り基調ではあるが、評判通りで苦しくなるような勾配はなく、相模川の橋の手前を左折したところからは、
車がほとんど通らないにもかかわらずしっかり道幅もあり、林間時々民家ののんびりサイクリングを楽しめる景観。
これは思わず声が出てしまうくらい心地よいコースだ。
もっともっと続いて欲しいと思っていると、程なく下った先に発電所とダムが見えてきた。
なんだもう県道と合流してしまうのか。
県道の橋に向かいながらダムの上の道に車止めの隙間が見えたので、ギリギリの幅を押し通して入って撮影を開始。
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こっちが相模川で、あちら側が相模湖。
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遂にここまでやってきたのだ。
県道まで出て相模湖のボートや公園が見える所まで出てサイコンを確認すると、
走行時間はちょうど2時間で、距離が40km!ってことはつまり平均時速も20km/hを維持してこれたってことだ!!
これは素晴らしい。
ゴルフ場の坂はこれまでの通った中でも屈指の難関で、かなりの時間を10km/hペースで堪えていた筈なのに…
きっとその先の下りで50km/h近い速度が出てたり、裏道が順調だったお蔭だろう。
自宅から40kmと言えば、筆頭は江の島。そして若洲海浜公園。多摩川では青梅あたりまでだろう。
それらにはない限界近くまで続く激坂もあり、それを越えて来た達成感を十分に満たす素晴らしい景観もある。
これなら定番コースとして十分認定できる。

などと思いながらも時間はまだ10時半。
連休初日の今日はここで折り返す気になどとてもなれない。
体力もまだまだ十分残っているので行けるところまで行ってしまおう。
湖畔の景色を後目に県道を右カーブしながら登り、途中ショートカットして甲州街道に出た。
少し進んだところにセブンイレブンがあったので、ここで2本目のペットボトルを買うとしよう。
むしょうに炭酸が飲みたくなり梅ソーダを買い、朝食のランチパックも完全に消化してそうだったので、
店頭で炭火焼していた焼き鳥を1本いただく。
そしてソーダをボトルケージに差して再出発。ここに炭酸装着するのって果たしてありか??

国道20号をとにかく西へ進むのだ。
最低限の目標は山梨県境を越えること。
これでプレトレで行った東京、埼玉に続く3番目の県ということになる。
そう言えば葛西まで行きながらあと一歩の千葉県へはまだ行っていないな。

街を抜けると20号は蛇行を始め、アップダウンも出てきた。
すぐにランチタイムの候補として調査済みのラーメンセンターを通過。
ずっと渋滞していた車達が右折していく中央道の入り口を越えると交通量が嘘のように減った。
すぐに相模湖にかかる橋が見えたので、ちょっと撮影タ~イム!
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県境は藤野駅を越えて上野原のちょっと手前にある筈だ。
ちょっとした街を抜け藤野駅前を過ぎるとJRの線路が並行してきた。
特急あずさが追い越していく。8時ちょうどが2号なのだから3号か4号なのだろうか。
その先からまた蛇行とアップダウンが始まり、だんだんそれが激化していく。
そしてそんな中唐突にその案内板が現れた。
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証拠写真のあとは一応潜って戻る手もあったが、それではあまりに素っ気なさ過ぎるので、
目の前にたちはだかる登り坂だけは登り切ってしまおう。
頂から平坦になって上野原の街が始まったようだ。
この先の究極的な目的地として猿橋を想定してはいるが、あとどれくらい先なのだろうか。
ここで地図でも確認すればよかったのだが、とりあえず行けるだけ行ってしまえと街中を突き進んだ。
突き抜けた先から左にカーブしながら下り坂が始まった。
以前仕事でこの途中を右折して山深い所まで行ったのを思い出しだんだん不安になってきた。
そんな心配をよそに、国道は更に更に下っていく。
おいおい、待ってくれよ!
こんなに下るってことは、これだけ全部帰りに登らなきゃならないってことじゃないか!!
下りきって橋を渡ったところで、さすがにもう進む気がなくなり地図を確認。
同じ道を戻るのは有り得ない。この川を辿って相模湖の方へ戻れないものか。
川が続いていることまでは確認できたが、ネットの繋がりが悪くて川沿いにずっと道があるかが判らない。
でも行けないことはなさそうだからこのまま川に沿って戻ってみよう。
暫く行くとその川が更に大きい川に合流した。
その雄大な流れがなかなかの迫力だったので、暫し撮影をしながら、汗でぐしょぐしょの長袖Tシャツを脱いで半袖に。
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身軽になって更に進むと左に上野原駅が見えてきた。
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この駅舎は昔飛び出せ青春とかのドラマで使われてたような記憶がある。
そして駅から走り出すとすぐに出て来る海岸が大磯辺りというどこでもドア的なロケだったんだよな。
そんな回想をしながら再びグーグルマップを開いて、この先の対岸から藤野の方まで出られる道を発見!
これで20号のアップダウンを回避できるぞ。
と、安心したのはほんの束の間だった。
対岸の川沿いには整備された広い道があって、左の眼下に雄大な桂川と時々のんびり釣りを楽しむ人が見えた。
しかしすぐに目の前に山が迫ってくると大きく右にカーブしながら急勾配が始まり、
その先のヘアピンでその斜度が半端ないことになってきた。
「こりゃあかん!」
いくら34Tと言っても限度がある。斜度も長さも限界を超えてる。
ここまで来てついに手押しを余儀なくされた。
左方向の急斜面を暫く押し上がるとようやく平地になり、民家のあるところを通り過ぎると交差点に差し掛かった。
右は登りで左は下り。それだけで迷わず左を選んでしまった。
するとカーブしながら一気に下って橋が見えてきた。
しまったこの橋を渡るつもりではなかったのに。
戻る気にはなれないので、渡って甲州街道にすぐ出られそうな方向へ進むと、これがまた急勾配でまた手押し。
ようやっとさっき通り過ぎた国道の交差点に出られた。
これであとは戻るだけ。そうなりゃランチタイムもこの沿道にあるあそこしかないっしょ!

なんだかんだ言っても整備された国道の方が無理なく走り易いのだ。
来た時の記憶を辿りながらラーメンセンターまで一気に走った。

このところ週一でラーメン食べてるけど、この暑さではちょっと気が進まない。
自慢らしい餃子は決まりとしてメインは・・・  そうかつけ麺って手があったか。
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餃子はもっちりとしてなかなか美味しかった。
つけ麺の方は、魚介とか特別な風味もなく濃いだけの醤油ダレに、ワカメや揚げ玉のトッピングも好みではない。
まあ単純につけ麺より普通にラーメンの方が好きってことなんだろうけど。

水だけは4~5杯お代わりして水分とエネルギーの補給はバッチリ。
軽く流して相模湖の公園で食後の休憩。
DSCF5642.jpg
ボートの桟橋の柵に大きい鳥がとまっている。
DSCF5648.jpg
やっぱりどう見てもトンビだ。
でもこういうアングルはなかなかお目にかかれないし、こうやって見るといかにも猛禽類らしくてカッコいい!

そしてベンチで軽くお昼寝。

サークルKで水などを買って、さあ帰ろう!
橋を渡って左折して発電所の横を通り過ぎたところでこんなものが目についた。
DSCF5652.jpg
砂漠の果実という作品らしい。

それからは来た道をそのまま逆行。
裏道は帰りもキツいこともなく快適でした。
県道に合流すると、往路数回あった登りが思い出される。
ゴルフ場の坂はきっと半端ないんだろうな~

しかしやはり最終的な高低差のとおりで、復路の方がどの坂も軽かった。
城山公園も下りの勢いに乗ってスルーして橋本方面へ。
帰りは立体交差の関係でそのまま県道を走り続けて16号に出て、あとは同じように町田街道へ。
途中のコンビニでちょこっと休憩し、あとは地元までノンストップ。
まだまだ時間に余裕があったので、いつもの五郎池でクールダウン。
そろそろカワセミ君も帰ってきてもいい時間だろう。

それ程待たずに背後から ツイ~ッ! と鳴き声が。
飛んできた方向は自分が走ってきた方向と同じ。
もしかして朝抜きつ抜かれつした相手も彼だったのかもしれない。
いつものオートモードで撮ってもイマイチなので、マニュアルモードを試してみたりサイズを変えてみたり。
DSCF5701.jpg
サイズの効果は大したことはないが、マニュアルだと光量が抑えられて却って色鮮やかに写るようだ。

別の方向からちょっと違う鳴き声がして、もう一羽が飛んできた。
ピピピピ~などと会話もして時々近寄ったりしているのでつがいなのだろう。
動画に収めたりいろいろ写していたらこんなショットをゲットできた!
DSCF5692.jpg
この画はどう見ても交尾の瞬間のようだが、実際はこの状態は1秒もなかったので写真を見るまではそうとは思わなかった。
いや~それにしても期せずして貴重な瞬間を捕えたもんだ。

ついでのバードウォッチングも大収穫で、充実した気分ですすき野の湯へ。
あらら・・回数券忘れた! そういや割引券もあったのに・・・

それはともかく、今日の走りもなかなか充実していた。
走行距離は106km
平均時速は手押しもあったので相模湖までからかなりダウンして18.9km/h
膝の爆弾など体調の悪くなることもなかったが、割とアップダウンが多かった分、距離以上の疲労感だ。

しかしそれがまた心地いい。