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来たるべき試練の日<中原街道~箱根>

2013年 10月28日 08:04 (月)

長引く高気温の影響か今年の秋は台風ラッシュだ。
伊豆大島に甚大な被害を及ぼした26号の捜索活動が終わらぬところへ週末同規模の27号も来るという。
前週バンド関係でチャリに乗れず、このウィークデイもこの予報の影響で大半バス通勤に切り替えた。

蓋を開けてみると進路は逸れて、本土は大した影響もなく、
土曜の昼には雨が上がるのを子供のように待ちながらハンドルのポジションなどを調整していた。
そしてその作業中にブレーキシューがほぼ無くなりかけているのに気づき、止むや否やセンター南のあさひへ飛んだ。
取替えと空気圧のチェックなどがすぐ済んで、帰りにスポーツデポに寄りこれからの季節に向けたウェアをチェック。
自転車コーナーには種類も少なく高価なのが多いので一般のシマへ行くと現品限りで激安のジャージがあった。
サッカー系のブランドだったが、既に持っているウェアとマイチャリとカラーコーデが良さそうなので購入。
マシンもヴィジュアルも整って翌日が台風一過の快晴確実とくればもう突っ走るしかない。

朝7時半過ぎに家を出て黒須田川を下り鶴見川へ。
今回の行先を決めたのは、次週いよいよ第2回を迎える我がチャリ倶楽部の江の島走行に向けて、
K君が境川へ出るルートの検証する必要からであった。
先ず東名を潜った所からどうやって十日市場駅まで出るか。
いろいろ考えた末決めたのは判り易く東名に沿って進むコース。
左の側道に入るとすぐに上り勾配が始まる。
これならいけそうかに思われたが、後半斜度がきつくなって登りきる頃には息も上がった。
陸橋で対岸へ渡り右の側道へ。
橋がピークだからもうキツイ上りは無かろうという推測は甘かった。
行く手は気持ちいいくらいのすり鉢状!
結構な斜度だから勢いで上がってもそこからまだまだって感じ。
どうにか乗り切ったが、来週ここを通ることは先ずないだろう。
そこからは東名沿いに下って左折してさつきが丘の交差点を通過、今までからしたら先の上りなど軽いものだ。

十日市場駅前の環状4号に出てからが第2の課題。
4号を真っ直ぐ16号へは大きなUpDownが続くのでこれまで避けてきたが、前回帰りに逆走したら問題なかった。
果たして行きはここを使えるのか。
最初の上りは長いが傾斜は緩いので1足まで落とさずとも余裕でクリア。
そこから下るとすぐ上りになるが、下った勢いでかなり稼げたのでここもさほどではなかった。
次も下った先に上りが見えたが、底にある信号が赤だったので下る前に青に変わるのを待ってトライ!
作戦成功で7足でいけるとこまで引っ張ると、残りも長かったがそれほどの斜度ではなかったので無事通過。
ここで16号バイパスが現れたので、UpDown責めは終了! これなら使える!!
余裕で16号旧道に突き当たって東名の側道を左折、坂を下って東名を潜り境川へ。
これまで1時間掛っていたのが45分でここまで来たぞ。

ここから先はサイクルロードをあまり走っても来週と被って新鮮味が減るだけなので、どこかで逸れたい。
ひとまずは朝の川沿いの爽やかさを味わって、相鉄を潜る迂回路から厚木街道の交差点まで出る。
赤信号で待機しながら右手の街道を見ると、たいした上りでもなさそうだったので、ここを通ることにした。
片側1車線で幅は広くないが、藤沢街道と小田急を越える渋滞の車の横を余裕ですり抜けた。
しかし実際は余裕というのは誤りで、実は左の膝のお皿の辺りに差すような痛みを感じ始めていたのだ。
今まで感じたことのない痛み。まさか半月板損傷とかじゃないよな?!
東名の坂で無理な力が入ったか。これで来週の走行がおじゃんになったら意味ないし。
出発して1時間過ぎてるしとにかく休憩が必要だ。
引地台公園という案内が見えたので左折して園内に入ってベンチでひと休み。

ゆうべ久々に夕食を作り、娘に好評だった鶏牛蒡の炊き込みご飯が余ったのでおにぎりにしておいた。
ひとつ出掛けに食べて残り2個のうち1個を、せっかくの手作りだからと家で沸かしたのを入れた麦茶で戴く。
とりあえずひと心地ついたので再始動するが、そうそう簡単には痛みはとれない。
それでも走れてしまうのは力の分散が可能な自転車だからこそ。
どうにもならなかったら、引き返しても置いて帰ってもいいし、行けるだけ行ってやれ!

中原街道に出て西を目指す。
途中の勾配も影響なく厚木基地の所に出ると、前回見えなかった本日の大事なお目当てが目前に現れた。
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やはり台風一過の秋晴れは間違えなかった。
今日はこのお姿を拝めるビューポイントにどれだけ会えるのだろうか。

背後の基地から轟音が響き、大きな飛行機がこちらの方へ向かってくる。
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滑走路で折り返すと爆風と共に飛び去っていった。
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きっと軍事系航空マニアにはこの辺りはたまらない場所だろう。
ちょうど良く一機撮影出来たので自分的には十分。先は長いのでさあ行こう!
その先も中原街道は河岸段丘の適度な勾配をいくつか通りながら、十分ではないが問題ない道幅が続き、休日の朝ということで車も少ない快適な状態で走っていけた。
途中で裏道に逸れるプランもあったが、これならこのまま行って帰りもここを通ればいいだろう。
帰りに海沿いから境川に出て飯田牧場という考えもあったが、代りにアイスの場所があれば・・・
ちょうど良く寒川の少し手前にシャトレーゼがあって外のベンチも見えたので、帰りはここでOK!
そして相模線の線路を越えると中原街道の終点の交差点に出た。
案内板からは左折すべきだが、細いながら真っ直ぐ続く道があったので突き進んでいくと、
田圃の中から右手に再び霊峰が姿を現した。
収穫期の黄金色の田圃越しの富士山ってのも絵になるな。
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裾の下にタンク車が見えたりはご愛嬌ってことで。
そうだ、せっかくの稲穂と富士の景色だから、ここで最後のおにぎりをいただくとしよう。
それではお百姓さんに感謝しつつ・・・
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それにしても我ながら上出来の炊き込みご飯だった。

気分よくチャリに跨り、勘だけを頼りに相模川の橋を目指し、やや遠回りしつつも銀河大橋に出られた。
造られて間もないキレイな橋に差し掛かると、霊峰が今日一番の大きさで見えてきた。
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途中の休憩場所に停めて撮影しまくるが、カメラが空の色との区別を捉えきれないのかピントがなかなか合わない。
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お決まりの橋の真ん中撮りも済ませていよいよ初の平塚市へと渡っていった。
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次に目指すは大磯港なのだが、平塚市内は仕事で通って大体判るだろうと高をくくって適当に行く。
裏目に出て平塚八幡の所に遠回りで出てしまい、1国は右折が面倒なので1本駅寄りを右折。
このまま金目川に出たら海を目指そうと気持ちよく突っ走っていたらこんな景色に出た。
DSCF4003.jpg
え~っとあの山って・・
まあともかく金目川は県内でも大好きな流れだし、気持ちよく川沿いから海へ出よう。
と対岸の歩道に出ると、路面がイマイチで通り辛いので車道へ上がると大きい交差点へ出た。
あれっ134じゃないし・・あらら1国?? どっかで突っ切ってしまったのか。
そう、後になって気付けばあの山は湘南平のある高麗山なので、あきらかに行過ぎの証だった。
まあいい景色もあったから良しとして右折して暫くして左に折れ、またしても適当にJRを潜って海側へ。
紆余曲折の挙句134号の西湘バイパス入口付近に出たので、少し戻って道を渡って側道へ入った。
結局また潜って内側に来たところでバイパスの下から海が見えたので撮影タ~イム!
DSCF4011.jpg
右前方には大磯港とサーファー達の姿。
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左には遥かに江の島も見える海岸線が眩い。

大磯港の前から自転車道への入口が見つけにくかったが、どうにか進入するといきなり砂溜まりが。
道路に砂が溜まったというより普通に砂山を通過せよって感じなので、降りて押すしかない。
向こうから来たローディーさんがすれ違いざまに挨拶してくれた。
今日の恰好はそれなりに見えるので、同士と認めてくれたなら嬉しい限り。
上り勾配でバイパスの上までいくとサイクルロードから相模湾の景色が広がった。
DSCF4012.jpg
ビュンビュン車の行き交うバイパスの内側というのが玉にきずだが、この見晴があるならOKだ!
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左前方の彼方に伊豆半島と煌めく太平洋を見ながら上機嫌で進むと、ほどなく川の手前で終点になった。
太平洋岸自転車道なんて銘打つ割に短すぎる。だからあまり自転車が通ってなかったのか。
突当りを右に折れてちょっといくと東海道に出た。

ここから先はもう見るべき所の予定もないので、とにかくこの道を行けるところまで行くだけ。
国道1号は車で走ってもいつものんびりと気持ちよいのだが、自転車でも快適そのものだった。
何度かある勾配も緩やかなので、ローディがけっこうなスピードで対向車線をカッ飛んでいく。
最近読んでるツールドフランスの本や、ロードレース系のマンガやアニメの影響もあり、
こちらもちょっと尻を後ろにずらして前傾姿勢をとってみたり。
バーハンドルではなく若干上方向に湾曲していたハンドルを前に倒して、バーエンドを若干上向きに変えたのは、こういう走りには効果的だったようだ。

二宮、国府津と右手に東海道線、左手の時々海の切れ端を臨みながら小田原方向へ。
時間は11時をとっくに回っていて、昼までに最終目的地箱根湯本まで辿りつけるかはかなり怪しい。
酒匂川を渡り小田原市街に入ると、箱根9kmの案内板が。
正午は回ってもこの分なら12時半まではかからないだろう。
小田原城前のクランク手前でローディーに抜かされ、しばらくは信号で追いついたりしながら後についた。
早川沿いに出るといよいよ如実に引き離される。上り勾配が始まったのもあるが、どうやら疲れも出てるようだ。
鈴廣のかまぼこの前に来た頃には、平地にも関わらず20kmも出せないくらいな状態に。
もしかしてハンガーノックか??
まさか目的地目前にしてかまぼこでもって訳にもいかないが、とりあえず一度止まってみる。
自販機の中で一番元気の出そうなデカビタを買って飲み干し、数分間地べたに座り込んだ。
これで少しは回復しただろうか。
残りの距離感も傾斜の度合いも予想できていなかったが、その先の勾配を登りきったところで視界が開けた。

おおっ!着いた!!
何度も目にしたことのある斜面に曲線状に建つ曲面が特徴の駅舎からロマンスカーがはみ出ている。
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この光景を自分の足で見に来たかったのだ。
手前の川沿いの歩道から写真を数枚。これだけで8割方の達成!
時間は12時15分。走行距離72kmで走行時間3時間半、平均速度は20km/hを超えていた。

箱根には何度か訪れても、いつも芦ノ湖やら小涌谷だのへ向かってしまい湯本は素通りだったので、
一度ここの温泉街をちゃんと見てみたかった。
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とりあえず温泉街の象徴と言える赤い橋の上でもう一度記念撮影すると、あとはとにかく飯だ飯!!
駅前は土産屋ばかりで目立つ食べ物屋もなく、狭いので裏の温泉街へ入ってみよう。
須雲川の方へ出てみても、温泉旅館が立ち並ぶだけでそれ以外の店はほとんどない。
まあこんなもんだろうと引き返して、駅前で食べ物屋を探すことにした。
ラーメン屋くらいしかないかと諦めかけたら喫茶店を発見!
ナポリタンだけでなくハンバーグや生姜焼きもある。
この先なさそうだし、みやげ屋の食堂じゃ休まらないからここに決定!
店内は昼だというのにお客は0でおばちゃんが世間話中だったが、柔らかいソファでのんびりしよう。
値段はちょい高めだがメニューの一番上の手作りハンバーグが自信ありげに見えたので注文した。
かなり時間を掛けて出てきたのは、ちゃんと鉄板の上でジュウジュウと音をたてたなかなか立派な感じの。
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肝心のハンバーグは柔らか過ぎるくらいだが期待以上の味でした。
サイフォンで入れるコーヒーもご自慢のようだったが、セットで安くなってないので頼まなかった。
写真の整理とFBへのアップも済んだので店を出て駅の方へ。
前に調べておいた足湯のある温泉が、情報どおり駅の真裏の崖の上に見えた。
足湯200円ならOK!
線路の向こうに回ると、撮り鉄らしい若い男が1人。
こちらも真似して程なく来た車両を撮影!
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チャリを停めて更に階段で温泉へ上がり、おじさんに両替してもらい200円払って入浴!
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その様子を撮影して再びFBにUPしていると、次に駅に入ってきた登山鉄道が昔ながらの懐かしい車両だった。
5分程度の入浴だったが、話のタネってことで切り上げて線路際に降りて撮影。
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やっぱり箱根登山鉄道と言えばこれですな。
撮り鉄も充実したし、気の利いた土産でもあれば買って行こうか。
駅の表に回ると、今度は最新式のロマンスカーが停車していたので、更に撮り鉄を追加。
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お土産はざっと見てこれといったのもないのでやめにして、いよいよ折り返しスタート!
時間は13時51分
あれっ⁈片道3時間半だと5時半⁉︎
着く頃には日も暮れる‼︎
これは飛ばさねばなりますまい。

小田原城まではほぼ下りなので、恐らく平均30km/h超でかっ飛ばし14時頃に通過。
酒匂川を渡ったところで、行き掛けに気になってたものを思い出し一時停止。
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こんな河口付近に本当に鹿いるの⁇

撮影の間ローディー集団がビュン!と先へ通り過ぎた。
俺も急がねば!
足湯5分で完全に回復はしていないが、とりあえず支障はないので1号線をとにかくかっ飛ばし、どうにか目標の15時前に金目川を渡り平塚市内に入れた。
平塚八幡で1号から左折してからどうも調子が良くない。
向い風なのもありそうだが、やはり1時間走ったら休憩が必要なようだ。
ペットボトルも空になったのでコンビニを探してピットイン。

シャトレーゼのアイスまでそう遠くないが、糖分補給が待てないのでコーヒー牛乳をがぶ飲み。
どうせ時間もないことだし、アイスはやめにして、あと一回の休憩ではあんぱんに牛乳で最後のチャージでいいか。

再始動して銀河大橋に向かいながら足の異変に気付いた。
右膝の裏側の筋が痛い。
往路で左の膝を庇って酷使したのが祟ったのだろう。
相模川を越えてから中原街道は登り傾向。
これは辛い帰り道になりそうだ。
おまけにまずいことを思い出してしまった。
LEDライトを入れ忘れてる!
危険防止用には最悪iPhoneの懐中電灯で代用出来るが、サイクルロードのような外灯のない道を走るには完全に光量不足だ。
日が暮れたら表通りしか通れなくなる。
明るいうちにせめて十日市場くらいまでは辿り着きたい。

寒川から中原街道に入ると案の定登り傾向が始まる。
すぐにシャトレーゼが現れるが横目に通り過ぎた。
この頃から足の痛みに耐え難くなり始め、スピードが全く上がらなくなってきた。
神奈川のへそ用田の交差点の少し手前の民家の芝生に座り一度足を休めることにした。

数分では大して回復はしないが再始動。
引地川の河岸段丘の登りがやはり1番辛かったが、どうにか上がりきったので暫くは平地になる筈。
次のアップダウンは厚木基地の手前だな。
なんて考えながら進んでいたら、後輪から変な音が!

カンッ!シュー!カンッ!シュー‼︎

あれ何か引っ掛かったか⁈
止まって見渡しても何も見えないのでまた走ると、やはり同じ音。
再度タイヤを手で回しながらチェックすると、なんとど真ん中に幅1cm程の金属片が刺さってるではないか‼︎

あちゃー!こんな時にやっちまったかー‼︎
まさに泣き面に蜂ってヤツだ(T_T)

綾瀬市の真ん中辺りで記憶ではとてもありそうにないが、一応Googleマップで自転車と入れてみると、最初に戸塚区の店。
こりゃあかんわ!
腹を決めて自分でやるしかない。
一応装備はあるから場所探し。
途中で日も暮れるだろうし明るいコンビニの前がいいだろう。

ちょっと押していくと右前方にセブンイレブン。
こりゃせめてもの幸いだ。

さて先ずは後輪外しから。
スパナでナットを外し、スタンドとディレイラーが外れホイルがフォークから離れたので、チューブの交換は出来る状態だ。
さてバルブを外そう。
あれっ!根元に小さいナットがある。
これを外して復元出来なければ元通りにはならないが、このサイズを回せるレンチがない。
前にあさひのお姉ちゃんに、パンク修理に必要な道具を聞いた時に、15mmのレンチだけあれば大丈夫と確認したのに〜!
( *`ω´)
こうなったらなりふり構ってられない。
レジにいたバイトのにいちゃんに事情を説明し、モンキーレンチを貸してくれないか頼んだ。
暫くすると大きめのレンチを持ってきてくれたので、無事外すことに成功!
ああ有り難や‼︎

次なる関門はホイルからタイヤを外すこと。
バンク修理用のヘラは二つあったので、一つを差してもう一つで口を広げて…
ところが二つ目を刺そうとすると一つ目が落ちて…
なんて調子で、昔ママチャリでパンク修理経験もある筈なのになかなかイメージ通りいかない。
数十分ほど苦戦してようやく外れた。

よし、これでチューブを取替えて元に戻すだけ。
一度汚れた手を洗って仕切り直そう。
トイレの洗面台に真っ黒い水を散らしたのを流しながら洗って、バラバラのマイチャリに戻る。

もう組立るだけだし、ここでこの状況をFacebookに上げてやろう。
まさかこの先に更なる大問題が発生するとは思ってもいなかった。
IMG_2071.jpg

さて、それでは新しいチューブを取り出しまして…
こんなペチャンコではホイルに嵌め辛いから先に少し空気を入れよう。
バルブのキャップを外してと…

あれっ⁈ 外れないし‼︎

共回りしてバルブの先ごと取れるが、外れた先端部分を持ってキャップだけ回そうとしても硬くて回らない。
困り果てて地元のあさひに電話して相談すると、最初の状態に戻して一度つまみの部分も締めてから回せば外れるとのこと。
しかしその通りにしても外れず共回りなのだ。

散々色々試しても外れる気配がないので、このキャップ壊してもいいかと電話したら、バルブも壊れるのでやめて一度こちらへお持ち下さいと。
持ち込める程近くにいないんですけど…

3度目の電話でキャップを外すのに回す方向だけ念のため確認すると、反時計回りとのお答え。
これが違ってたら元も子もない。
しかし知ったところで状況は好転する訳でもなく…

遂に断念してここにチャリを預けて帰る決心をした。
綾瀬市って鉄道通ってないんだっけ。
それでもまだ時間は遅くないからどうにか帰り着くことは出来るだろう。
それにしてもどうせなら明日も休みっていう日にこうなって欲しかった。
まあ来週土曜日にこのバルブの先端部分をあさひに苦情方々持っていって、どうせ次のためにもう一本必要だから新しいのも買って持ってくればいい。

それにしたって一旦組立てて形にしないことには預ける訳にもいかない。
ってことでチューブとタイヤを一応嵌め込んでバルブの根元のナットも締め付けてしっかりセット。
待てよ!この状態でもうワントライ・・・

はっ外れた~~!!!

なんでもっと早くこうしなかったんだろう。
よくよく考えてみれば完成品の自転車のバルブのキャップが共回りは有り得ない筈だった。
しかしまさに3点差の負けを9回裏ツーアウト満塁サヨナラホームランで逆転勝利したような気分だ。
ホイールをフォークに嵌め直しながら今更ながら思い出した。
そういえばあさひのお姉ちゃんが、最初にVブレーキを外すって教えてくれたのをすっかり忘れていた。
まあそれでも付けたままで脱着してしまえたから結果オーライか。

組みあがったので再度手を洗い、トイレも済ませ、交代したレジの兄ちゃんに事情を説明しレンチを返却。
お礼だけでは恩返しにもならないし、いずれにしても腹が減っていたのでホットドックと牛乳を買ってチャージ!
さあお家に帰ろうと跨ったらペダルが回らん!
直した筈のチェーンがギアに掛かっていなかったので、再度持参のレンチで緩めて直す。
軽く喰っていたのでやや苦戦し、再びお手ては真っ黒。
三度目の手洗いというとこまで余計なおまけがついて、今度こそ再出発だ!

帰り道のプランはパンクさえなければ中原街道を境川まで走ってサイクルロードを遡上して帰る予定だったが、
非力なモバイルライトでは外灯のある道じゃないと危険過ぎるので、環状4号線まで出なければならない。
朝来た時は快適だった中原街道も、暗闇の中だと背後から迫る車に怯えながら走る状態。
しかも大型のトレーラーのような車が追い越しては信号で追いついて抜かし、
再び背後からスレスレに追い越されてはまた追い付きの繰り返し。
これが米軍基地を越して踏切渋滞で完全に詰まるところまで続いたが、結局この渋滞が半端なかったので、踏切と藤沢バイパスを越えた頃には遥か後方に置き去りにするという結末。
こんな状況からもチャリって市街地では本当に有効な乗り物だと実感した。

4号線を左折し、瀬谷の陸橋は側道の踏切で通過。
海軍道路はいつも通り右の歩道を進むが、最後のコンビニの先から始まる2km続く桜並木は真っ暗で路面が見えなかった。
それでも何度か通過している道なので路面状態は信用できるので問題なかった。
そしてとうとう最後の関門と言える16号をクランクした先の4号バイパスのUpDownまでやってきた。
満身創痍とも言えるボロボロの足が、この3度に渡る山越えに耐えられるだろうか。
結果的には心配したほどでもなく乗り越えて、3ツ目の山から始まる長い下り坂を気持ちよく滑走できた。
十日市場を越えて、道幅の狭まる青葉台駅前後の区間ではいつも通りバスに迫られて歩道に逃げる場面もあったが、それが苦痛ではあっても慣れているのでこの期に及んで問題の数ではなかった。
再び道幅が広がり鴨志田の鶴見川に差し掛かればもう我が庭のようなもの。
但し定番コースの聖地霊園はさすがに暗そうなので避けて、朝出てきた黒須田川を遡上して剣山公園まで出た。
実はこの最後に控えた公園からローソンまでの坂こそが、疲れ果てた身に堪える帰路で最大の難所と秘かに覚悟し、ここだけは押して止むなしと思っていたが、いざ差し掛かると通り慣れてるせいか諦めずとも進むことが出来たので、いつも以上に無理せずゆっくりと登りきった。

大幅に遅れたのでゆけむりの里はパスしてすぐさま我が家の風呂へ。
通常の倍くらいの時間をかけてゆっくりと。今まで家でこんなに長風呂したことがあっただろうか。

本日の走行距離は138km
帰路のアクシデントから平均速度はどうでも良くなったが19.2km/h
実は足の痛みに苦戦した挙句パンクした時点ではまだ20km/hを上回っていた。

箱根で足湯~ユーシミー♪なんてホール&オーツの歌にかけてギャグかました余裕から一変。
パンクで立ち往生の挙句直しきれずに置いて帰ったなんて結末だったら、FBの傍観者さん達にはいい話のネタだったろうが、当事者としてはプラスチックのキャップ1個に泣かされたというヘタレな結末に、ただただ凹むしかなかったことだろう。
結果的に最長走行距離を一度の手押しもなく走りきったことも嬉しかったが、
それ以上にパンク修理という一度は体験するべき関門を乗り越えられたことが最大の収穫だ。
これまで奥多摩や丹沢の山奥まで無謀にも挑戦を続けながら、この瞬間が来ることを秘かに恐れていたのだ。
人里離れた山奥でこんなことが起こっていたらと思うとゾッとしてしまう。

どうせパンクするなら自転車屋のある街中でと祈っていたが、却ってそれがない場所でも道具を借りたりトイレ水道も自由に使えるコンビニが近かったのは結果的に一番正解だったかもしれない。
これで工具があとひとつ加われば何もない場所でも数十分もかからずにチューブ交換が出来るだろう。
長距離を走るサイクリストにとって不可欠な経験値がようやくこれで身についた。
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五輪招致決定記念〈東京ベイエリア〉

2013年 10月14日 17:49 (月)

毎年のように叫ばれている気もするが、流石に10月になっても真夏日が続いた記憶はちょっとない。
体育の日連休も初めの土曜日は日中半袖で過ごしたが、夜になると涼しいを超えて風はかなり寒いくらいに変わっていた。
残りの2日共秋の陽気で晴天との予報だったので、当初は月曜をツーリングの日にするつもりだったが、その日に娘からアッシーを依頼されたので、急遽日曜の決行に切り替えた。
よく考えれば日月と似たような天気だとしても、日曜が物凄くいい陽気だったら1日が待ちきれずに相当やきもきする筈だから善は急げできっと正解に違いない。

7時半に出発し駅側のセブンで麦茶とおにぎりを購入。
まずは走り慣れた早渕川の左岸を疾走!
カワセミ探しも写真がだいぶ増えたこともあり今日はパスだ。
都心方面へは中原街道から子母口~下小田中ルートで決まりでも良かったが、
やはり裏道フェチとしては別ルートも開拓したくなってしまうのが性。
地図を見て早渕川を高田から日吉方面へ抜け、綱島街道で丸子橋を目指すルートも距離的に差がなく見えたのでトライしてみよう。
新北川橋の手前でローディーに抜かされ信号で追いつく。
青に変わりあとについて走ると無理なくテールツーノーズ出来る。
そのまま続けると嫌がらせっぽくなるので、どうせすぐに左折するのだからと早めに橋を渡り左岸へ移る。
高田の交差点に近い橋で川から離れ車道へ。
暫くは車で何度も通る道だが、日吉駅前は細く複雑な道ばかりなので抜け道に適せずほとんど通らない。
斜め左寄りに進めば駅に出る筈。行き交う人や車がだんだん増えてきてるので間違っていないようだ。
間も無く左前方に登り坂が現れた。
前を行くミニベロ風のチャリがノロいので追越しながら見るとアシスト付きだった。
なんだよ他力車のくせに不甲斐ない!
しかし右にカーブしながらの坂は予想以上に長い上に更に斜度がキツくなり、とうとうローでじっくりでも無理になりダンシングするしかなくなった。
あー情けないがひと思いに抜かしてくれ!アシストざんよ‼︎
チラッと振り返るとすぐ後ろにいたが、どうやら気を使って抜かさずにいる様子だ。
嗚呼カッコ悪いぞ!でもゴールは目の前だ。
どうにかてっぺんに出てひと安心。
日吉駅前から放射線状に伸びる中の普通部通りにつながり、無事駅前を通過し線路際から右折して綱島街道に出た。
ここからは道幅も広くなりしばらく下りなので、楽なペースで上がりきった息を戻したいところ。
しかし予想外に厳しい上りだった。やはり中原街道方面からが無難ということなのだろう。
南部線を陸橋で越えて丸子橋が見えてきた。
おにぎり休憩は洗足池にしようと思っていたが、そこまでのアップダウンに耐えられるかどうか。
橋の上は上流側から心地よい風も吹いていたので、真ん中撮りの位置に止まって跨ったままほうばることにした。
前回は撮り鉄もした東急の鉄橋を東横と蒲田の2路線のカラフルな電車が行き交うのを眺めながらリラックス。

恐らく10分と休まなかったと思うが、おにぎりパワーもチャージされてすっかり回復!
中原街道を走る足取りはかなり軽くなり、前回と変えて車道を中心にスムーズに進んでいく。
環八を越えるとすぐに環七も現れ、あれよあれよと言う間に首都高の入口が見えてきた。
ここから五反田駅へは、前回の国道1号ではなく中原街道から突っ切る方向に行きたかったが、横断歩道を渡っていったらそちらへ抜けられなくなり、しかもその先分離帯があり山手通りまで1号を渡ることすら出来なかった。
ちょっと迂回したが予定の通りに出て五反田駅の下を潜って品川方面へ。
こちらも上り坂ではあったが、1号の高輪への斜面に比べれば軽いものだった。
箱根駅伝でもおなじみの八ツ山橋が頂きとなり暫しあたりを見回す。
第1京浜は道幅も広く走り易いのでローディーほかサイクリストも多数見かけられる。
もうすぐ新駅が作られる予定の田町との中間辺りの電車区でちょこっと撮り鉄の真似事をしてから最初のチェックポイントへ!
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よくテレビでも珍名所のような形で取り上げられる京浜東北、山手、東海道、新幹線そして車庫というたくさんの線路の下を潜る高さ僅か1.5mのトンネルだ。
この身長の低い私でも直立したら頭が当たる高さ。
ここをタクシーなどの乗用車と歩行者が通り抜ける。
DSCF3765.jpg
中の写真を見るとなんだか道幅が広いかのように錯覚するが、車道は一通だし自転車のハンドルから数十センチで天井だ。
降りて押すようにとあったが、乗ってしまった場合はハンドルにへばりつくようにしないと通れない。
なにしろ上を通る線路の本数が半端ないので、中腹で撮ったこの写真でも出口が見えないくらいこれが続くというまさに都会の中の穴場なのである。

長いトンネルを抜けるとそこは芝浦だったワケで、車の少ない通りを線路に沿って進み、田町駅裏でペットボトルを買い、道なりに海岸通りに出る。
竹芝桟橋の入口の交差点から反対車線側の歩道に移り、浜離宮の前を通って新大橋通りへ。
築地はすでに凄い人だかりで通過するにもひと苦労。どうにか抜けた所で晴海通りの向こう側に渡りここに出た。
DSCF3767.jpg
勝鬨橋は2年前に散歩で反対側の歩道を通り写真も撮ったので、今日は月島方向の真ん中撮りをば。
DSCF3770.jpg
抜けるような青空と隅田川の群青色。不定形に立ち並ぶビル群の左端に赤く目立つのは住生のビルだ。

晴海の街を通り過ぎて勝どきと対照的に新しい豊洲へ渡る橋で再度真ん中撮り
DSCF3773.jpg
こちらは色彩的に変化に乏しいが、対岸の真ん中の低い建物はららぽーとで、ビル群の左端にスカイツリーが見える。
マラソン大会の真っ最中らしく、カメラマンが構えて選手たちが後ろを通過してゆく。

ここから先の豊洲、有明一帯は2020東京五輪の施設の建設予定地がたくさんあるところ。
使用前の風景を収めて使用後と比較なんて主旨もあって来たのだが、さすがにまだ計画段階では何処を見てよいかも判らないので、建設が始まった段階からまた何度か訪れてまた写真を撮ることにしよう。
ということでそのままナビをセットして今回のメインである目的地を目指す。
湾岸道路に出て東雲の交差点から更に1本海側の道に出る。
新木場の駅前を通過してしばらく行ったところの太い道を右折。
ヘリポートの横を通過して橋を渡ると、左手に公園と海の景色が広がる。いよいよ目的地だ!
その公園の手前側の先端に変わった形の屋根のある建造物が見えたので、先ずはそこを目指してみる。
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そこはウッドデッキが敷き詰められてベンチがあり、船の帆を思わせる丸い屋根がついた休憩所だった。
写真の通りこれが都心の公園とはとても思えないリゾート感覚が味わえる出来栄え。
この夏場に八景島、湘南海岸と似たような施設で休憩したが、質感景観共にここがダントツだ!

この写真の背後の対岸にあるヘリポートからバタバタと音がしているのでシャッターを押してみた。
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後で画像を拡大したらこのヘリは日テレのものだった。

ここでのんびりするのもよさそうだったが、生憎ベンチが写真の二つしかなかったので、後から来る家族連れの為に写真だけ撮ってここは離れた。
ここから先端の方へ一段右上の緑の所にサイクルロードがあり家族連れなどが二人乗り自転車とかをレンタルして走っていたので、こちらは堤防沿いに真っ直ぐに広い道があったので、テトラで時々釣りをする人を横目に突っ切って先端を目指す。
途中からサイクルロードに合流して暫く進んだら今回の目的のあれがドカンと目前に現れた!
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手前にはふかふかな感じに茂った草原があったので思わずチャリは横倒しにして一枚。
意味合いとしてはあそこを渡りたいけど渡っちゃいけないんだ!と駄々を捏ねている感じでもある。
渡れない分間近な足元から沢山写真を撮ってやろうというのが今回若洲海浜公園まで来た主目的だった。
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下の写真など橋脚萌え~とかいう人が居たらなかなかなのではないだろうか。

そして今日はこの上ないくらいの快晴だったので先端から房総半島もよく見えた。
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中央奥にアクアラインと海ほたる。そして煌めく海がたまらない。
この日を選んで本当に良かった。

一応行けるとこまで行ってみようと、橋を潜った先には出店も出て、完全な釣り公園になっていた。
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釣り人を眺めながらベンチで暫し休憩し、ここを折り返し地点とした。
背後にはキャンプ場もあり、他にゴルフ場もあるので、ここは都心部の公園としてはなかなかのものだ。
ここまで走った距離は40と数キロなので、自宅から江の島へ行くのとほぼ同じことになる。
江の島と対をなす形でまた訪れたいくらいだが、いかんせん食事場所などが付近になさすぎるのが難点。
ということで11時を回ったところで飯処を考えながらサイクルロードを通って戻ることに。

来る時と同じ橋を逆行すると、ヘリポートの際に海沿いへ繋がるサイクルロードがあるのが見えたので、
橋が着地した所から折り返してそちらを通っていくことにした。
ちょうど最初に休んだリゾートデッキの対岸にあたる角にベンチが3つある休憩場所があったので、
そこで止まってこれから行く荒川を遡上する方向を写してみた。
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このままの方向に木々が生い茂る細くなった道を進んで行くと、左に電車が停まっているのが見えたので、
慌てて左へ折れるとそこから陸橋を渡る通路があり、その上から東京メトロの基地が見渡せた。
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東武鉄道などとコラボしたバリエーション豊かな車両が並ぶその向こうに海と房総半島も写っている。
そして車両基地の先にあるヘリポートからは次々とヘリが飛び立つ!
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どうにかレンズで追いかけて撮れたこの1機にはよく見ると警視庁の文字が!
ほんとにこの一帯は陸海空と目が離せないスポットである。

再度荒川側の道を遡上すると、湾岸通りを潜った所で行き止まりになった。
ここから上流は陸続きにはなっていないようなので、回り込んで葛西方面へ湾岸通りの歩道で渡る。
渡りきるとジグザグに歩道を下るようになっていて、そこから土手に回り込んで遂に荒川サイクルロードに出た!
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キレイな舗装に赤色が塗られて、真っ白に一直線なセンターラインに仕切られた十分な道幅のあるサイクルロード。
このスペシャルな感じは多摩川CRじゃとても味わえない。
マイチャリのちょうど上に小さくスカイツリーも写っている。

こんな道をどこまでも突き進みたいところだったが、時間が正午に近づいている。
すぐ先の西葛西周辺の食事処はあらかじめググってあるので目星がついているので、
それを過ぎてしまって迷走するのも困るので、赤い道とは短いつきあいで下界へ降りた。
東西線の線路に沿って駅前に出て、決めていたやよい軒の所に出ると、斜向かいに大阪王将があって迷ってしまった。
ガッツリ餃子がかなりそそられたが、飯のお代り自由と漬物撮り放題、熱いお茶も自由に飲めるのが捨てきれず、
結局やよい軒に入ってロースカツ定食の食券を買う。やはりチャリに乗るとカツがどうしても食いたくなるのだ。
そしてお代りやお茶は勿論のこと、ちょこっと昼寝までしてチャージ終了!

午後のメニューは荒川を遡上しながらスカイツリーのビューポイントを見つけ、なるべく上の方からツリーに接近して色んなアングルからのツリー写真を撮影するというもの。
先ずは葛西橋へ出て首都高中央環状線でいつも通り過ぎる荒川と中川の間の中洲のような所へ出てみる。
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右に中川、左に荒川上に首都高という珍しい構造のこの道。
橋脚の間のコンクリの道も続いていくが、左の河川敷のアスファルトの方が広々して良さそうなのでそちらを走る。
左前方にはスカイツリーが見えたままこいつは相当気持ちよく…
といきたいところだが生憎けっこうな向かい風が吹いているので快走というワケにはいきそうにない。
前傾姿勢とってみたりしながら気持ちよさそうな逆走のバイクを横目に進んでいく。
やがて右手の中川の対岸に江戸川競艇という文字が見えてきた。
1段高い橋脚の下に登ってみると、目の前の中川がそのまま競艇場になっていた。
どれどれ!どの色のアッキーニャ?!みたいな写真でも撮ってやろうか。

撮り鉄でも挑戦しようとしている流し撮りに挑戦するがなかなか上手く撮れない。
動画も撮ってみたが、どこからスタートでいつがゴールだったか判らなかった。
普通にオートで写した中で、この写真は時計が0の位置なのできっとスタートの瞬間だったのだろう。
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そうこうしているうちにいつの間にか14時を回っている。
日没には近所まで帰りたいし、途中池上あたりであんみつでも食べていきたいってのを考えると、もうそろそろ西へ向かわないと間に合わなくなる。
スカイツリーに拘った動きをするなら昼飯は西葛西では無理があったということなのだろう。
とりあえずこのサイクルロード上で少しでもよく見える場所から写真だけ撮っていこう。
首都高小松川線を潜ったところで、ツリーの足元のビル群が切れたのでそこから撮影タ~イム!
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いかにも荒川らしい遮蔽物の少ないツリー写真も撮れたことだし、これで良しとして帰路につこう。
写真右手の京葉道路に登って都心方面へ向かうことにした。
この道がなかなか広いことは車で走って知ってはいたが、歩道が意外なほどに充実したのには関心した。
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歩道の中に自転車と徒歩の分離帯まであって、それぞれがこれほど広い道路は見たことがない。
ただし実際には写真のようにちゃんと自転車側を走っていない人がかなり多かったが。

亀戸の手前あたりからは歩道も普通な感じになったので車道に出て、向かい風でだいぶ落としてしまった平均時速を取り戻すべく疾走する。
両国橋を渡った先を左に折れて日本橋から銀座方面へ適当に進む。
なるべく裏を通って帰る計画だったが、京葉道路でも明らかだったように道幅のある幹線なら走り易いので、第一京浜をそのまま行って池上通りに出ることにした。
池上通りを右折してあとは真っ直ぐと思ったらJRの陸橋が車オンリーだったので側道から回り込んで大井町の駅前へ。
一応ガス橋の上にセットしたナビの指示が右だ左だと翻弄するうち池上通りの方向が判らなくなった。
しかたなく彼女の言うことを大人しく聞いてやると、西大井から第二京浜に抜けてしまった。
後で気づいたが光ってよく解らない状態でマークした橋が丸子橋だったらしい。
遠回りになったが、このまま西へ進めば池上の近くには出られるからそのまま1国を進む。
左にお寺や山が見えて池上っぽくなった所を左折して途中の仏閣をチラ見しながら進んでいくと、本門寺参道の人だかりに出た。
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どうやら本門寺で何かのお祭りらしい。
長閑に門前町の甘味処であんみつでもという目論見だったが、こんなに混雑してるなら探すだけ無駄だろう。
仕方なく池上駅前に出て池上通をまっすぐ行って1国を突っ切って池上線を渡り環八を越え・・

一体どこであんみつもしくはそれに代わる甘味を喰らえばいいのだろうかと考えていたらうってつけの店が。
コメダ珈琲店だ!

渡りに船とばかりにチャリを停めて中へ入ると案の定いっぱいで、5~6組待ちの後に名前を連ねた。
待合のシートが空いたので、時短のため写真のチェックやUPはそこで済ませて呼び出しを待った。
1人だから大テーブルかと思ったらちゃんと4人掛けのテーブルに通してくれた。
あんみつはないだろうからせめてアイスは食べたい。それにせっかくコメダなのだからアイスコーヒーも。
メニューにあった唯一のアイスであるソフトクリームは400円!
アイスコーヒーも同じく400円だから合わせて800円はちょっと高過ぎ~!
よくよく探したらクリームコーヒーとかいうのがあり、アイスコーヒーにソフトクリームが乗って500円!
今必要なのはまさしくこれだ!
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ひとしきりのんびりしたらもう16時半を回っていた。
日没が17時頃なら早渕川沿いに出る頃には暗くなってしまうだろう。
日吉駅にナビをセットしてガス橋を渡って裏道から綱島海道の元住吉に出て朝来たのと同じルートを帰った。
自宅を通り越していつもの♨に行って服を脱いだら、背中の方が真夏より汗びっしょりだった。

今回の走行距離は約110km
平均時速は若洲まで21km/hだったが、昼前後細かい動きが多かったのと、荒川沿いの向かい風の影響で最終的には19.2km/hほど。

結局のところ出だしの日吉駅への急坂でのダメージがかなり尾を引いたか、向かい風のせいかで、
走り終えた時点で腿の筋肉痛を感じるくらいで、平坦なルートの割には疲労感も大きかった。
しかし撮ってきたそれぞれの写真の青空や川や海の色の目映さが、この日に訪れて良かったと実感させてくれた。
ベイエリア、ゲートブリッジ、スカイツリーというようなキーワードで撮影するのが主目的だったが、
それ以外にも陸、海、空でそれぞれ目を楽しませてくれる被写体が豊富にあり、本当に楽しいツーリングだった。
実際翌日も朝こそ同じような快晴だったのが、昼からはどんどん曇りに変わっていたので、
急遽予定を早めさせてくれた娘には感謝すべきだろう。

初の同行者〈鶴見川〜みなとみらい〉

2013年 10月08日 07:12 (火)

前々から鶴見川沿岸に住む音楽仲間のK氏に声は掛けていたが、
まさか猛暑の中連れ回して二度と御免!てなことにはなりたくなかったので、いい季節が来るのを待ち、満を持してのスケジュール調整し、この日が選ばれた。

当日は週末の雨模様からようやく抜けた曇天。
朝8時の待ち合わせ場所は彼の自宅に近い青葉インター側の橋の辺りとした。
鶴見川に出る時はつい自然と五郎池を意識して聖地霊園を抜けるのが通例になっていたが、本来の最短コースは黒須田川沿いの道。
ここを通るのは約半年前にチャリを購入して最初のサイクルロード走行以来だ。
あの時も同じような曇天から途中で本格的に雨降りだったが、今日は逆に良くなる方向の筈。
5分前に待ち合わせ場所に到着すると、気温の割に相当な湿度なようで既にかなり汗ばんでいた。

そしてFB上で作ろうかなとつぶやいてみたチャリ倶楽部の第一号会員が時間どおりに橋を渡って現れた。
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事前にボトルケージだけは必須だよと案内しておいたら、しっかり付けてペットボトルも装着済だった。
こちらは一緒に買うつもりにしていたので、とりあえずすぐ先の自販機へ行き水を購入。
あらためてK氏とそののマシンをチェック!
「サドル低いな~」
跨った状態で足がぺったり地面に着いていたので、漕いだ時足が伸びきるようにアーレンキーで調整してあげた。
こちらのモドキとは違って、しっかり本格的なBS社の18段変速クロスバイクなので、
元々ハンドル位置が低めなところへきて、長身な彼にあわせたらサドルの方がえらく高くなった。
車重も軽いしこちらのもどきと違って各パーツも本格的。
こんなのがあって鶴見川沿岸に住んでいながら乗らないなんて勿体なさ過ぎでしょ。
さあ、それではあらためまして出発~!

春先と気温は近くても夏草が生い茂ってたり、雨上がりの水たまりやぬかるみもあって中流域は走りづらい。
所々でボランティアの方たちがゴミ拾いをしていて頭の下がる思いだ。
鴨居付近の広いスペースで一回止まって状況を確認し再スタート。
K氏は小机辺りまでは走ったことがあるというので、CRの終点から先が未知のゾーンとなるのだろう。
1か所あるダートもタイヤサイズは27~8cだというので問題なさそうだった。
そして亀甲橋の先から先、下流域は道幅が広くなり俄然走り易くなるので30km/hまで出してみる。
本当なら新羽の橋から右岸に渡った方がすんなり行けるのだが、彼にセンター北へ続く早渕川を教えたかったので、敢えて左岸を突き当たる所まで行ってここで記念撮影をば。
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是非とも彼にはこのルートを利用してショッピングでも楽しみながら、自転車の魅力に嵌っていってもらいたものだ。

その後も順調に下流域を進み、GWに初めて通った時同様に鶴見漕艇場でボートを降ろす様を見学。
そしてまた同様に1か所だけ川沿いから離れながら、第一目的地の鶴見川河口へ到着した。
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しかし、この0km地点は海側を道路に阻まれ如何せん景観に河口感が希薄ということで、更に鶴見リサイクルプラザの公園まで足を伸ばした。
ここは釣り公園なので、この季節は当然釣り人でいっぱい。
ほとんど全員が大きい浮きを付けてカゴ釣りの仕掛けを放っていた。
かつてこの近くの東扇島に通いつめて、こんな釣りを毎週のようにやっていたので何が上がるかは想定出来る。
案の定サッパばかりだなと思っていたら、ちょいと目を離した隙にサバが上がった。
これは群れが寄って面白いことになると、2人して手摺に張り付いて見守るも後が続かない。
11時も回ったので先へ進むことに。

次なる瑞穂埠頭を目指し、一旦第1京浜へ出ると、平日とは違って車が少なく車道を気持ち良く飛ばせる。
ローディーに抜かされたり、こちらと同じようなカジュアル系の小肥り3人組を抜かしたりしながらチェックポイントのローンスターカフェ前に到着。
映画のロケ地とか軽く説明したあとみなとみらいへ向かう。
臨港パークは出店が出るくらい賑やかで、鶴見の工業地帯の雰囲気とは一変。観光地らしい空気にテンションも上がる。
同時に空模様も晴れて真夏のような日差しなので、思わず長袖のシャツを脱ぐ。

もうすぐ昼なので飯処の希望を聞くと、特にないらしいのでとりあえず赤レンガ倉庫まで進んでみる。
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写真は元祖横浜駅から見た赤レンガ。

やはりひとしきり走ったあとは肉が喰いたい。
赤レンガと肉はイメージがドンピシャなのだが、何故かガッツリ肉を出す所が見当たらず、辛うじてという感じのハンバーガーに落ち着いた。
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腹も膨れたところで私もまだ自転車では行ったことのない山下公園方向へゆるゆると進むことに。
赤レンガの橋を渡ってる途中で女性の歌声が聞こえてきた。
象の鼻パークで何かイベントをやっているようなので行ってみた。
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写真のいいくぼさおりはミーシャみたいな澄んだ声で巧みなピアノと共に熱いパフォーマンスだった。
続くややベルベットっぽい繊細な歌声とピアノにボイパという変わった編成のアルケミストも、知らなかったがセキスイハウスのCM曲に使われるくらいなので、いかにも実力派という感じ。
しかし我々ロックオヤジがこのノリで長居はツラいなと思っていたら、ここで中休みに入ったので会場を離れて山下公園へ。
予想通り大道芸人がいて賑わう公園の先端のR部分まで着き、さあどうしよう?!
K氏に急坂挑戦の意思を尋ねると、前向きな返答が来たので、すぐさま港の見える丘までヒルクライム。
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実際はこのようにいろんな建造物が乱立して、海がほとんど見えない。

それから洋館街をぶらぶら流しながら、どこぞでお茶でもと探したが、ちょうどいい店も見つからないので
元町まで降りて行き、高級スイーツの店などを素通りして結局EXCELSIOR CAFFEに落ち着く。
タピオカ入りアイスラテでまったりすると15時半くらいになったので帰路へ。

帰りのコースはいつもの楽走ルート。MMから六角橋~岸根~日産スタジアム裏を回って亀甲橋から鶴サイのダートへ。
中華街で最後のペットボトルを買ってからは、朝最初に止まった鴨居の休憩ポイントまでノンストップで約1時間。
ほとんど坂もなく車道もそこそこ幅があって飛ばし易かったのでスムーズに来れた。
K氏もチャリで横浜中心部が意外に近いものだと実感してもらえたことだろう。

そこから待ち合わせ場所の橋まではK氏に先頭を走ってもらい、17時前に無事に第1回走行会は終了となりました。

高校時代は市川から松戸まで江戸川沿いをかっ飛ばして通学していたというK氏に、当時とは違った大人のチャリ熱が果たして芽生えてくれたかどうかは確信がないが、
次回の目的地に意欲を見せてくれたので、今後にも期待が持てそうで良かった。