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フル装備演習<鶴見川~津久井湖~相模川~町田>

2013年 07月28日 23:36 (日)

前日が飲み会で午前様、床に就いたのが2時近かった筈なのに目覚めたのは5時半。
二度寝しようかと思いきや意外にスッキリしていたので、そのまま起きてリンゴジュースを一杯飲んで支度し、6時に出発!
雲ひとつ見えない爽やかな快晴
ローソンでペットの麦茶にサンドイッチと牛乳を買い、黒須田川の谷を這い上がり、
いつも一瞬で癒しの境地へと誘ってくれる緑の中の木製スロープを下り早野聖地公園へ。
ここのベンチで買ったばかりの燃料をチャージ。

このところ準備を進めていたのは、盆休みの9連休に泊付のツーリングをという野望に向けてのことだった。
先ずは十分な容量のある通気性のあるリュック。
これは前週店頭も確認した上で、Amazonで¥3280というのが突出した安値だったのを注文した。
そして遠方での万が一を考慮し、パンク対策として前日にあさひの店員に適切なチューブを選んでもらい、
簡単に取替え作業の要領を教わり、ついでに1000km超えしてるチャリの点検をしてもらった。
更にチューブなどの小道具の装備用のサドルバックも買っていたので、
今日はそれら全てを携行してのロングツーリングの演習をしようというのが主旨。
チャージのついでにそれらの装備の写真を撮影!
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そしていざ行かん津久井湖へ!

まだ閉まっている公園のゲート脇の歩道から抜け出して、青々とした田圃の中を通過して鶴見川へ。
ここから上流側を目指すのは初めてだが、一度逆走しているのでコースの様子は頭に入っている。
やはりサイクルロードは爽快だ。こんな道に自宅からすぐに出れるなんて嬉しすぎる。

おっと忘れていた。サイクルグローブも買ったんだっけ!
リュックの脇ポケットから出して走りながら装着し更に気分は盛り上がる。
小田急を潜り、鶴川街道を渡り、新袋橋の交差点を越えるとすぐ山崎町アパートが見えて、あっという間に工事中の現状終点に到着!
57号を少しだけ走り図師を越えて馬駈の坂の手前を右折。
この登りが長く真っ直ぐのを避け、裏道を回り込んでこの登りを凌ごうと事前にサイクルマップで画策していた。
その経路を一度確認しようと折れてすぐの所で一旦停止すると、一気に汗がうなじを伝って流れてきた。
CRの快適さに調子にのって脇目も振らずに駆け抜けてしまったからだろう。
陽ざしはこれからとは言っても、冷却パッドは装着しておくべきだった。
この先暫くコンビニもなさそうだしなぁと汗をぬぐったタオルを首に巻いて角を曲がると、すぐ先に公園があった。
よっしゃ!ここで濡らして装着しよう。とチャリを寄せた時、背後で「ボ~ン!」と鐘の音が。
7時を告げるお寺の鐘か。こういう時報なら風情があっていいな。

熱中対策装備を終えて、裏道を再出発!
表の整備された通りからちょっと入ると雰囲気が違っていいな~と悦に入って進んでいると、突然壁が現れた!
うわっつ!こりゃ表通りより勾配きついわ
ひーこらひ~こら立ち漕ぎでどうにか登り切って表通りに戻った。
呼吸を完全に戻すまで数百メートルを費し、桜美林学園あたりで回復して町田街道に合流。
そのままガーっと突き進みたい衝動に駆られたが、程なく境川に接近するY字路を左折。
私有地の隙間みたいな所から川沿いに出た。
橋本の先で沿道が無くなる所までそのまま行く予定だったが、だんだん路面が想像外の状態の悪さに。
未舗装はともかく、雑草が生茂り路面はひと1人通るのがやっとの幅しかない。
どうりでチャリの姿もない訳だ。
こりゃ通るべきではなかったと後悔したときには遅く、向こうからお婆さんが歩いて来るではないか。
しかも何故か猫のお供まで引き連れて!
ごめんなさいね!と言いながらどうにかすれ違うと、もうこんな道は勘弁とばかりに町田街道へ戻った。
橋本駅前に繋がる通りも過ぎたので、そろそろ境川沿道終点に近いだろうと再び川沿いに寄ると、
ダートの散歩道状態で川を巻き込むように渡って離れた。
16号の下道とバイパスの繋がる交差点の側道をから陸橋の下を右折で潜り抜け、左手に東急ストアを見ながら県道413号へ。
このまま真直ぐでも津久井湖へ出られるが、道幅の狭さと交通量の多さがイマイチだろうと予測していたので、1本左に並行する道へ出る。
予想通り空いていて道幅もそこそこで快適に進む。原宿公園を通り過ぎた交差点から左手を見ると、気持ちよさそうな道が見えたので、更に1本左の道へ移動すると、のどかな風景が広がり、いよいよ奥地に来た感が強まってきた。
向原交差点に出ると程なく立体交差が特徴の谷ケ原浄水場を通過、
下り坂にさしかかればゴールの津久井湖に到着!
車での時は城山ダムを渡った先の駐車場が終着点になるが、今回は初めてとなる手前の湖岸にある津久井湖記念館の広場を目的地にしていた。
多少予定の道から外れながらも、パッド装着後はノンストップで予想外にすんなりと着いてしまった。
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時間を見るとまだ8時ではないか!

はっ早過ぎる!!

とりあえず上の写真をFacebookにUPしながらベンチでひと休み。
麦茶を飲み干すまでどうしたものかと思案。
時間的には相模湖やもっと先まで行っても帰れるだろうが、この先はどう考えてもアップダウンの連続で、行けたとしても帰りが相当大変だろう。
帰りは相模川沿いに出る計画だったし、いっそ川沿いに下りまくって河口の平塚まで出てしまうか⁈
それなら帰りは慣れたルートになるが、これから炎天下の時間帯を逃げ場の少ない下流域をひた走るのは辛そう。
ともかくせっかく着いた目的地付近を暫く見て回ることにした。

チャリを停めてまずは公園の中を散策。
湖畔の方へ降りてしたからこの記念館を見るとこんな感じ。
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湖畔から津久井湖の奥と山々を臨む。
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あちこちで見かけるが撮影は初めてのセグロセキレイを広場で。
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こんな色のユリは珍しいかも。名はソルボンヌというらしい。
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一旦城山ダムを渡って対岸の駐車場まで行くが、ここから山登りもしたくないしということで、ダムまで戻って初めて見るダムの外側の水流でも撮影しようか。
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残念ながら水の流れは全くありませんでした。

小一時間を湖畔で過ごし、結局帰りのコースに乗ってしまうことにしました。
谷ケ原浄水場の先の久保沢交差点を右折するとあとは相模川までずっと下り。逆行は相当しんどそうだ。
県道510号が相模川を渡る橋の手前の細道を左折して川沿いへ。
川が見えるや否やアユ釣りの長閑な風景が広がり、
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カメラを構える人も居たので、真似して同じ方向を撮影。
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果たして被写体はこのダイナミックな橋脚か、それとも下に笠を被って漁をしてそうなおじさんか、
更に橋の向こうの右側から勢いよく流れ出る谷ケ原浄水場からの水だろうか??

川沿いの道は車も通れるようだが、とにかくサイクリングには最高な雰囲気。
少し進むと完全に緑のトンネルに包まれて体感温度は5度以上下がったように思われ、
更に川が側に寄ってきてアユ釣り見物が間近に出来そうな場所があった。
DSCF2131.jpg
友釣りのアユが上がる瞬間を激写しようと、1人のおじさんにズームイン!
じっと構えてもそうそう掛かるもんでもなく、何度か自動で電源落ちしたり。
そのうち蚊がいるのか足が痒くなり、思わずディスプレイから目を離しポリポリしてる間に一匹上げてしまったようだ。
すると横に居た先客のおじさんが、撮れましたか?と話し掛けてきた。
あの人はもう8匹上げたとか、あの人は1匹だとか、天竜川まで釣りに行ったけど余り釣れなかった
などと、ほとんど一方的に聞き手となっていると、「今あの人に掛かりましたよ!」
と教えて貰ったので、ようやく今日釣れていなかった方のおじさんの貴重な捕獲シーンを収められた。
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涼しくて心地良い場所なのでもっとゆっくりしても良かったが、一応目的は果たしたのでおじさんに別れを告げて先へ進んだ。

間も無く確か娘が2歳位だった筈だから10年ほど前に一度訪れたことのある相模川清流の里の所まで来た。
その時はちょうど桜の季節で河原の並木が綺麗だったなあ。
などと回想しながら大好きマップでコースを確認すると、この施設の前から始まる凄まじいばかりの急坂を登るようになっていた。
まぢか!?
相模川の河岸段丘は確かにどこも半端ないから仕方ないか。
覚悟を決めて登り始めると、部活かなにかでトレーニング中の中学生に挨拶されたが、まともに返せなかった。
何せ長さが尋常ではなく、間違いなくプレトレ史上最強の急坂だったが、
なんとか堪え忍んでゴールが近づいたところで記念撮影!
DSCF2135.jpg
あとで調べたところ高低差は40m!
こんなのは1行程に1回でも勘弁して欲しいもんだ。

今回の帰りのコースのコンセプトは、横浜水道みち。
この道の下を流れる水道が真っ直ぐ横浜の西区辺りまで続いているらしく、
水道道路なので車の激しい通行や大型車を締め出すよう随所に車止めで制限されているのでサイクリングには好都合。
水道といえば前週の朝、お散歩ポタリングでいつもの五郎池のある早野の里山で出会ったおじさんから聞いた話で、鶴見川の源流から湧き出ている水は、実は道志の方の水源から東京へ送っている水道の水が途中で漏れ出ているのだ。という衝撃的事実もあった。
また以前震災の時我が家の水源はどこ?とネットで調べたら、酒匂川とか道志とか出てきて、
地理的地形的に考えてあまりに不自然な水源のあり方に驚いたことなども思い出した。
これらでひとつ明らかなことは、道志や丹沢など神奈川の西部に位置する広大な山岳部が県内のみならず、東京都内までに供給されているということ。
そんな我々の大切な水源である山々の近くまで自らの足で行くことにちょっとした道義を感じたことが、今回津久井湖を目指すきっかけともなったのでありました。

ようやく呼吸も戻り、適度な道幅の水道みちとされていたところを進むが、この辺りは普通の道路のようだった。
途中Y字路があったが、右は川寄りに下ってるので違うと決めつけて左に行ったら、県道48号にブチ当たった。
あれっ?斜めに突っ切るんじゃなかったっけ??
と、目の前にセブンイレブンがあったので、陽射しも最高潮でキツいしとりあえず中へ飛び込んだ。
3本目のペットボトルと、暑さと疲れにブラックサンダーアイスを買って店内でパクついた。
ようやく汗もおさまってきたので再出発!
県道をそのまま進んで、水道みちが斜めに突き抜ける箇所を注意深く探して左折。
その先は所々に車止めのようなものもあってて、これぞという感じの直線が延々と続いていた。
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こんな風にひまわりが咲いていたり、一面の畑の真ん中を突っ切ったりして、なにしろ一直線で気持ちがいい。
ひとつ残念だったのは路地の縁石の段差が微妙にあるのがちょっとだけ走り辛かったこと。
サイクリストの姿はほとんど見なかったのはそのせいか。
暫く進むと沿道に何やら佇む動物達が近づいてきた。
牛かっ⁈
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よく見ると牛の塗装を施された山羊!(笑)
いやいや普通にヤギさんですってば!ほらっ
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こんな車道では味わえない素敵な出会いもあるからチャリはやめられない。
相模原市内は相模川の河岸段丘以外はほぼ平らなイメージだが、この道の平坦さも相当な長さで続く。
しかも県道から折れて以来地名がずっと田名な気がする。
何処を通ってるかなかなか判らない路地や交差点を通過し、ようやく見覚えのある道が見えてきた。
129号だ!
更に進むと帰路では初めての線路が近づいてきた。
神奈川屈指のローカル線相模線の単線と、マイナーな水道みちがこんな立体交差という形で出会うとは意外でした。
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元鉄っちゃんとしてはこういうマイナー路線が1番そそる。
さあ撮り鉄だ!
しかし一体あと何分したら通過するのやら。乗り換え案内で検索すると十数分ほど。
かなり暑いので時々狭い橋の下に隠れたりしながら待つ。
やっと来た茅ヶ崎行きは上手くタイミングが合わず、原当麻で行き違う橋本行きを連写で!
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これでお決まりの画像達もひと通り揃ったことだし、あとは昼飯!

工事中の迂回や自治体のイベントで通行止めなどありながら、だんだん麻溝台に近づいてきた。
昔釣りセンターがあった辺りを通過すると公園の雰囲気に。
考えてみればニジマス釣りが出来たあの釣りセンターも、この水道あってのことだったのだろう。
女子美大を抜けて麻溝公園が現れたが、生憎自転車通行止め。
そういや中でチャリ見たことってなかったかも。
公園を左周りに迂回して斜め方向に突っ切る水道みちを探す。
これかな~?
しばらく進んでどうも普通の道過ぎると右に折れてみたり、ちょっと行過ぎかと左に戻ったり。
途中で専用道っぽい道を見つけて乗っかって行き、大通りの交差点で左を見たらモアーズなどのビル群が。
あっ相模大野だ。メシは町田だし、そっちへ向かおう。
後に調べたところ結局水道道に届かず迷走していたようだが、目的地には寄っていたようだ。
ということで、以降は完全に自動車感覚で町田まで辿りついた。

さあここで昼のピーカンタイムをメシとコーヒーでゆっくり過ごすのだ。
真夏日のツーリングで消耗した身体にガツンといくにはもうあれしかない。
そう、前に一度行列に並んで食べたリッチなカレーの店あさののカツカレー!
日曜の12時台だというのに店内には一組のカップルが居ただけ。おおっこいつはラッキーだ。
スープに近いルウに薄めの高座豚のカツがよく合うこのひと皿
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ん~期待を裏切らないお味♪

お腹が満たされたあとは美味しいアイスコーヒーちびちびすすりながらのんびり寛ぐのだ~
レコファンがあるツインズのスタバが空いていたので席を確保して腰を据え、FBに写真をUP!
そして音楽を聴きながらウトウト~♪
そのまま2時間近くを過ごすとさすがに体勢に疲れてきたので店を出た。
外はまだピーカンなのでブラブラとディスクユニオンへ。
暫し物色するもピンとくるものが見当たらずに手ぶらで出てしまった。
なんか身体の倦怠感も抜けきらないまま何やかや3時半位になったのでチャリを出すことにした。

町田街道の下を潜って高ヶ坂の方へ坂を下っていくと一気に気分が良くなった。
チャリを漕ぐことが呼吸をするのとおなじようにでもなってしまってるのだろうか。
すぐに恩田川の橋が見えたので右岸の道へ折れる。
お~どこまでも続く桜のトンネル!4月になったらどんなだろう。
9割近くが木陰というこのCRの心地よさはちょっとほかにはないかも。
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この状態が成瀬クリーンセンターまでずっと続いた。

長津田近辺の田園地帯に入り、こどもの国線を潜ってから川と別れて線路沿いに北上。
県道140号の先に川沿いの専用道を発見したので走ってみる。
恩田駅のちょっと先まで僅かな区間だったが心地よかった。
住吉神社の交差点を右折してこどもの国に沿って鴨志田方面へ行くのが本日最後のお試しルート。
懸念された勾配は、道幅広く、交通量少なくという好条件もあり、思ったほど苦痛ではなかった。
これは逆方向の方が辛いかもしれない。
鴨志田から鶴見川を少し通っていつもの早野地区へ。
前回夕方に捕獲訓練の動画を撮るのに成功した五郎池のカワセミ君にご挨拶がてらひと休み。
だが今日は残念ながら現れなかった。

このまま直接帰宅か、ゆけむりの里でか迷いながら嶮山公園に差し掛かると盆踊りの真っ最中。
これなら空いてるかもとここでゆったり入浴と十分な休養とってから帰宅いたしましたとさ。

走行距離は66km
真夏は距離には拘らず、クールダウンとくつろげる場所を設けるのが鍵ですな。
そして、さんざん嫌がってきた急坂ですが、幾分慣れてきたのか1行程にひとつくらいは許せるようになってきたかもしれませんな。
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夏チャリどう乗るのか?!<等々力~羽田~川崎>

2013年 07月19日 08:10 (金)

7月に入ってすぐ梅雨明けとなると連日真夏日が続いた。
そんな中先週末は避暑地で音楽三昧で充実していたが、代わりに久々にチャリには全く乗らない週末だった。
週明けから合宿の余韻が日々薄まるにつれ、週末のチャリライフについて頭は切り替わっていった。

先ず思ったのが、やはりスマホフォルダの装着が必要だということ。
地図の確認など多用するiphone5は、薄着の季節はケツのポケットに入れることが多いが、
前回大幅にコースアウトしたことを思うと、マップのGPSを作動させて目の前に表示していれば防げたろう。
そう考えるとやっぱりどうしても付けてみたくなりAmazonをポチッとしてしまいました。
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土曜日は持病の通院があったので、一応装着して病院から港北NT緑道をぐるりと回って、
センター北で買い物やら食事をして早めに帰宅。
装着の具合がちょっと緩かったので、パッキンを1枚追加して締め直して翌日のツーリングに備えた。

そして3連休の真ん中日曜日に、いよいよ初の真夏日ツーリングを敢行!
翌月曜も休みなので、多少ダメージがあっても社会復帰できれば良いので、暑さ対策のグッズの効果を見るのと、
真夏日にチャリでロングツーリングをするってことが果たして楽しいのか、それとも辛いのか?!
それを見極めるための1日にするというのがコンセプト。
行先としては前回先送りとした多摩川に出ることは先ず確定として、上流を目指すか下流に向かうか?!
上流方向で行ってみたかったのは、浅川経由で高尾山か青梅あたりだが、
それだと距離が100km近くなり、帰りは恐らく向かい風で辛くなるのでちょっと暑さを思うと無理がありそう。
ということで、やはり下流を目指して追い風に乗って帰って来る方向に決定!
まだ走ってない東京都側の下流域を羽田まで行って、余裕があれば東扇島まで乗り込んでもいいだろう。

出発したのは7時半。平瀬川に出るルートはGWの時の反省から大回りの早渕川沿いから登るコースで。
緩やかな長い上り坂が始まると予想以上に早く辛くなってきて、最初のコンビニでお茶を買ってひと息。
そのあとも保木からのろのろと汗かきながら登って、ようやく尻手黒川道路に出るところから下りに入り安心。
すぐ近くのファミマでゼリー系をチャージしておにぎりも購入。冷房で一旦汗が引くのを待って再出発!

平瀬川沿いを終点近くまで初めての走行となる。
ここまでの辛さからすると川沿いでしかも下りはまるで天国のようにさえ感じられる。
どんどんスピードに乗って行こうとしていた矢先にちょっと普通じゃない光景が横目に入り急停止&撮影!!
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ただ車の上に猫が乗っているのではなく、ちゃんと台座があるところがさながら何処ぞの駅長さんみたい。
よく見ると台座は所謂爪研ぎなのだが、爪を砥ぐ様子はまるでなく微動だにしない。
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近づいても睨みを利かせせるだけで堂々としたものだ。

この先からは平瀬川沿いでも初めて走るところ。
すぐ側は車で何度も通っているが、川に沿って真っ直ぐ走れるのは新鮮かつ爽快だ!
津田山の近くで川は崖の下を潜るためここでお別れ。
普通に車道で大山街道に出て二子橋へ向かう。

ここまでは曇っていたのでヘルメットを直で被っていたが、いよいよ陽も差してきたし、
多摩川に出るとどこで止まれるか分からないので、高津付近の公園に寄って水道で冷却パッドを濡らして装着!
さあ、いざ真夏日チャリへの挑戦だ!
と気合を入れ直した姿を自撮りしてFacebookへUP
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そして二子橋を渡り二子玉川駅前から多摩川沿いへ。
情報ではここから下流側はしっかり整備されてるとのことだが、なかなか正解のサイクルロードが判り辛い。
ダートを進んだり車道に出たり試行錯誤しながら走って行く。

そろそろこの辺かな?!
気になっていた等々力渓谷を探すべく土手の道から降りてみる。
こんな時こそスマホフォルダの出番で、GPSの威力を発揮したいところだ。
ところが、晴れ過ぎて画面がよく見えず、ナビにしてる積もりでも音声案内も聞こえてこない。
多摩堤通りにも案内板はなかったし、折れてからもそれらしい表示がまったく見つからない
うっすらとしか判らない地図上の現在地を頼りに右往左往してようやくそれらしい所に辿りついた。
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自転車では入れないとの情報だったので、舗装が途切れるところで停めて歩いてみる。
滝があるとのことだが、まさかこれのことだろうか?
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階段を登って奥へ上がってもほかにありそうもないのでそうなのだろう。
感じのお社に到着した。
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長椅子の並んだちょうどいい休憩場所もあったので、ここでおにぎりをいただくことにした。
目の前は深い森でここまでずっと日陰で涼しくて全体的にとてもいい雰囲気だ。
体感温度で5度以上は違うんではないだろうか。
再度階段を降りて渓谷の奥を見に行こうとしたら、1匹の蝶が近くを舞っていた。
黒アゲハは河原などでよく見かけるが、羽根がやや青っぽく光るのでカラスアゲハだ。
珍しいからどうにか写真に収めたいと暫しあとを追うと、路上をつたう水を吸いたいらしく何度も地面に止まる。
そのうち私の姿には慣れたかのように、多少寄っても飛び立たなくなったので何枚もシャッターを切った。
DSCF1860.jpg
そんなこんなでけっこうな時間を渓谷で過ごし、すっかり汗も引いて心身ともにリフレッシュ!
再び多摩堤通りに戻り、適当なところから河川敷に降りて先へと進んだ。
相変わらず土手の上が正解か、下が正解か時々判らなくない所もあったが、徐々にサイクリストの姿も増えてきた。
そして前々から車で隣を通過しながら、その景観が大好きだったガス橋から先の川が蛇行する所にやってきた。
車では停まって見ることもできなかったので、ここはしっかり撮影していかねば。
DSCF1865.jpg
こんな広々と大河のうねる姿を見られる所は多摩川ではここぐらいだろう。
川崎と小杉の高層ビルのアクセントも効いてて素晴らしい。
この際パノラマもいっちゃいましょう。
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しかし広大な分逃げ場もないので日差しもキツくなってきた。
更に下流へ順調に進んでいくと、六郷土手の橋の向こう側に救急車のサイレンが。
河原のグラウンドで野球をする姿は多かったので、きっと熱中症に違いない。
そう思うとちょっと不安になり、橋の下の日陰でひと休みすることにした。

そこから先の土手の上を走ると、左側の引き込みの運河に屋形船が繋留されていたりして、
川崎側右岸とはひと味違う江戸前の名残りの雰囲気を醸し出しながら終着地点が近づいてきた。
ここがサイクルロードのドンツキだ。
DSCF1872.jpg
その先にある赤鳥居はこの河口の象徴。
DSCF1873.jpg
この向こう一帯が羽田空港の範疇なので、今回はここを折り返し地点とした。
時間は11時を回ったばかり、まだ余裕があるので川崎側から浮島や東扇島まで出て、海辺と釣り人を眺めるという手もある。
しかし、それには途中の工業地帯か現地で昼飯を済まさねばならぬ。
それだと数少ないコンビニくらいしか思い浮かばないし、それ以上に不安なのが、
海辺へ出ると途中も含めて逃げ場となる日陰が殆どないのが予想されるので、
この炎天下にわざわざ足を伸ばすメリットが全く考えられない。
涼しい季節になれば海辺の公園でぼ〜っとするだけでもよくなるので、それまで延期するのが賢明だ。
折り返し街中のコンビニで三度目の飲み物補給で凍ったビタミンウォーターを買いながら考えをまとめた。
真夏のツーリングで無理は禁物。飯もそれなりの所で食べたいし、日差しの最もキツい時間帯は涼しい所でゆっくりしよう。
これを叶えるのに最適な場所、そうだラゾーナ川崎へ行こう!

産業道路の橋を大師インター側に渡って右岸を上る。
一度通って道の勝手は判ってるが、失敗だったのはドリンクだった。
カッチリ凍ったのを保冷機能付きのカバーに入れてるので、溶けるスピードがか喉の渇きに追いつかない。
ラゾーナの駐輪場に停めると、ボトルはバックに入れたままで自販機を探してお茶を一本一気飲み!

暫く店内をブラブラとしながら汗の引くのを待ってから飯処探し。
異常なく混みまくりだったが、ここで潰すべき時間は豊富にあるから行列も構わんだろう。
とは言いながらも1番列の短そうだった所へ行ってみると、たまプラーザの店に娘とよく行くかつくらだった。
ここのロースカツの旨さは既に折り込み済みだし、豚肉のビタミンBで疲労回復効果も望めるので、
値段は張るが他にうなぎ屋でもない限りはベストチョイスだろう。
ようやく席に案内されると丁度正午頃にいつものロースカツ120gが出てきた。
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さあ、この後まだコーヒーショップとかで相当時間を潰さないことには日差しの最高潮は避けられない。
何か暇つぶしになるイベントでもやっていないものか、とネットで調べるとうってつけなのが!

剛力彩芽CDデビューイベントだって
こいつはまさに願ったり叶ったりだ。
イベント広場には既に人もいっぱいだろうから、上階の通路から高見の見物といこうか。
肉眼では豆粒でもこちらにはデジアナ合計40倍ズームのレンズもあるし。
見渡してまだ余裕もあり、唯一日陰だった正面の最上階テラスに陣取った。
そこから望遠を使わずに撮ったイベント前はこんな感じ。
DSCF1877.jpg
そしてそして本人入りのリハ1曲のあと本番が始まった。
目一杯の40倍だとテレビと同じ剛力彩芽の動きと表情も。
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DSCF1921.jpg
よっぽど暑かったらしく、なんども後ろを向いて汗拭いてました。
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数曲観て大体様子も解ったので、イベント終わって人が溢れ出す前に休憩場所確保しよう!
広場にスタバはどうせ混みまくりだろうからタリーズかな、と通り過ぎようとしたら、
スタバの窓際のカウンターに空きを発見!
すぐさま確保してからレジ待ちの行列へ並ぶ。
注文を聞きにきた店員後ろの客が店内は満席ですと言われて、いつもそうじゃないかとキレていた。
きっと先に席確保のシステムを知らないのだろう。

アイスコーヒーのTallを持って席に付き、早速FacebookにUP!
すると蒲田在住のI氏も店内に来ているという書込みがあったので、隣の席も確保してメッセージで呼び出した。
DSCF1922.jpg
ちょうど眼下の通路をイベント終わりの剛力ちゃんが帰ってゆくのが見えた後に現れて暫し談笑。
買い物の続きがあるというのでお別れすると時間も3時半近かったので、こちらもそろそろ帰路につくことに。

帰りのルートは鶴見川から早渕川を伝って上る定番コースと言いたいとこだが、実は今回初めて通るのだ。
鶴見川に最短で出るのが何処か判らず適当に行ってみたが、横須賀線の線路に阻まれて上手く繋がらず、結局車の時と同じ流れで尻手黒川道路に戻って末吉橋手前の土手沿いを押して上がって河原に出た。
やはり川上りはいつも追い風で、軽く漕いだだけですぐ30キロに達して体感的には無風状態。
一方下って来る人のノロノロ振りを見ると、けっこう風は強いのだろう。
鶴見川の左岸の下流は初めてだが、右岸同様広々して気持ちがいい。
DSCF1923.jpg
あっという間に早渕川の合流地点が見えてきた。
DSCF1925.jpg
ここからの川沿いもしばらくは初走行になる。
こちらも両岸にしっかり舗装された専用道があって快適だった。
すぐに港北NT緑道の入り口に辿り着きお馴染みの景色になる。
川崎に出るこの一連の流れはもしかしたら車で行くよりスムーズなのでは。

今回最後のお楽しみは、センター北のみなもにある天然温泉スパガーディッシュに寄ること。
ちょっと早めの5時前に駐輪場に停めようとしていたところへ雨がポツポツ降り出した。

そしてこの風呂に入るのも今回が初めてとなる。
値段は1400円と湯けむりの里などと比べるとだいぶ高めだが、ものは試しと受付を済ませて入ってみた。
タオルと館内着衣一式と番号付ロッカーキーを渡されるところが所謂スーパー銭湯より昔の健康ランドに近い。
風呂自体の数や広さは特出した部分はなく普通にゆっくりと入浴。既に発汗は十分なのでサウナは使わない。
唯一特徴的だったのが炭酸風呂で、この湯の中で身体を伸ばしているとピリピリ沁みる感じが心地よく、
なんとなく疲労回復に効いていそうな気がした。
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しかしそれ以上にこの価格に値するのは休憩施設の充実だろう。
マッサージ、エステ、あかすりなどの有料サービスのほか、TV付のリクライニングシートが66席あったり、
1万冊のマンガが読み放題という長居するには便利な装備が充実している。
ここで陽が暮れるのを待って帰る予定だったので、まさにうってつけであった。

7時半頃、すっかりさっぱりリフレッシュ状態でスパから出て帰路につく。
ここからまだ6~7Kmあるがきつい坂はひとつもないので、とにかく汗をかかないよう力を抜いて走る。
田園地帯の川沿いはこの上なく爽快に流せたが、自宅が近づくと結局汗ばんできた。
やはり軽く漕いでも、これだけの時間有酸素運動を続けていれば汗をかくなというのが無理か。

今回の走行距離はちょうど60km
気になる冷却パッドの効果は、あの暑さの中走り続けても頭から首筋に伝わる汗がなかったことで実証された。
身体で受ける熱射は抑えられないので体感的に暑さを凌げた感じはしないが、
頭が冷却されてスッキリしていたなら熱中症の心配はかなり軽減できたのだろう。
途中で沢山の遊びやリラクゼーションも盛り込んで実質走行時間は3時間半程度。
こんなツーリングなら真夏でも苦痛はなく、楽しい1日だったとしか言い様がない。

夏合宿in山中湖2013

2013年 07月16日 21:10 (火)

このブログではこれまでほぼチャリの話題しか書いてませんが、チャリ歴はまだたったの3ヶ月ちょっとに対し、
バンド活動歴はもう35年くらいになるのです。
今では細々ではありますが、ちゃんと続けてるので、たまにはその話題も。

さて、夏合宿なんつうと青春な感じですが、おっさんおばさんの集まりです。
大学の音楽サークルOB達が2000年に世代を越えて大集結した時に、現役時代に何より楽しかったのは夏合宿だったけどまたやってみる⁈
みたいな感じで翌年より始まって以来早13年目!
まあよく続いているもんだが、今や皆年に一度これがやりたいが為に頑張ってるくらいに重要なイベントなのです。

最初の頃はやる曲だけ決めて現地合わせって感じだったのが、
最近では直前までに何度もスタジオに集まってリハをした上で乗り込むのが当たり前。
ここ暫く自分のバンドとK氏と現役時代からやってたバンドの二つに絞ってましたが、
今回は後輩のプログレコピーバンドのメンバーが1人来れないからと頼まれたので、けっこう事前の準備も大変で、
更に仕事の方も締切業務のピークに当たったため、前夜もギリギリまで残業だったので、荷物の準備しか出来なかった。

当日は同行者が朝9時に羽田到着だったので8時前に出発!
ほぼジャストに空港入りの筈が、パーキングが満車でロビーまで迎えに行けずに、逆に来てもらって無事合流。
富士山世界遺産登録が決まっての山開き後初の週末ということで、朝からTVは富士山特集一色だった。
横浜町田から東名に乗ると大和トンネルまで渋滞。
その後は流れたが、御殿場インターで渋滞とあったので、いつも通り大井松田で下道へ。
国道も山北町あたりで少し混んだが、明神峠のルートは相変わらずガラガラ。
但し今回やたらと自転車乗りが多かったのは、時間帯のせいもあったのだろうか。
同じようなスタイルのロードバイカーが峠の登りで悪戦苦闘し、時には大きく蛇行したりして危険だった。
登った分下りは楽しかろうが、こんな峠越えとかしたいとはまだとても思えない。

一方車は渋滞さえなければ快適そのもので、あっという間に頂上を越えて眼下に世界遺産の霊峰と山中湖の2ショットが現れた。
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毎年山中湖を訪れるようになって、しばらくはは一般的な御殿場から須走を通るルートだったが、
5~6年前から渋滞回避でここを通るようになって以来、この景色のために行きはこっちしかあり得なくなった。
天候次第ではちゃんと見えないこともあるだろうが、今日はバッチリで雲の笠まで掛っている。

時刻はまだ11時半くらいなので、恐らく他の仲間より早かろうとFacebookにここまで来たぞー!の写真をUP
すると音楽系の集まりであると知らせていない会社の同僚から、まさかチャリじゃないよねとコメントが。
確かにいつかはこの景色にマイチャリの勇姿が写り込むようになれたら素晴しいだろな。

宿のチェックインは14時でまだ2時間以上あるので、ここからそう遠くない忍野八海へ行くことにした。
過去2~3度は訪れているが、イマイチ全体像がつかめていない場所だが、ナビをそば屋に合わせて進んだ。
駐車場は混んではいたが待たずに入れられて、先ずは名水で打った蕎麦をいただいた。
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場の雰囲気込みで楽しむべきもので、味に関しては特筆するほどではないが、蕎麦湯まで堪能したので満足!

八海の中のいくつかが集まった一番メインの所はそこのすぐ裏だった。
ちょうど前の週のNHK特集で、富士山の水についてやっていたので、あの霊峰に染み入った水が幾何かの歳月を経てこうして湧き出ているのか、と一層の感慨をもってめでることができた。
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色とりどりの魚は当然錦鯉と思いきや、よく見ると全部鱒なのにびっくり!
こんな水色のなんて初めてだ。
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見慣れたカルガモも水がいいと元気が違うように見える。
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おみやげに湧水をペットボトルに入れてお土産も出来て小一時間のほどよい観光が終了し、宿へと向かいました。

チェックインで寝床を確保しホールに機材をセットすると、ほとんどくつろぐ間もなくリハがスタート。
3バンド続けて終わる頃にはパーティーの準備が始まり6時半頃にいよいよ乾杯~♪

最初の出番はいきなり2番目に横田の宮殿!
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ハートオブザサンライズのイントロに続きラウンドアバウトでこの合宿では暫く振りのリードヴォーカル
喉の調子が危ぶまれたが、出番も早かったのでどうにか歌いきれそうか・・と油断してたら
大事な中間部のメロトロンの音色を切り替え忘れて台無し
オルガンソロで気を取り直してから最後の歌まではけっこういい感じだっただけにあの一点が悔やまれる。

次の出番は中休みを挟んでちょっとしてからRudies
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今回K氏は気合で4曲の新曲を用意し、事前に都内のスタジオで3回のリハを実施。
アレンジにはいろいろ意見を出して、回を追う毎に楽曲の完成度も上がっていった。
ピアノがメインの2曲目ポルセリンムーンもかなりカッコよく仕上がったんではないでしょうか。

最後の出番はケツから3番目くらいで日付が回る時間となった私のバンドNizans
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久々過ぎるオリジナル曲となるテーマで始まり、今回は切れ間なくつないで演奏時間が長めなのを誤魔化す戦法!
しかし2曲目ラウンドミッドナイトへオルガンのイントロで繋ぐコードを見失ってあららら・・
やっぱりバラードで場の熱気が冷めたようになるのはいたしかたなしって感じで、
続く歌謡曲2曲は愛かしら恋かしらで2管がダンサーに変わったところで持ち直し、
最後にタテノリインストで無事終了!

コンデジで動画撮影をすべく、3脚まで借りたにも関わらず、毎回モードを変えて挑んでもすぐに切れていて
結局ひとつも使えるバンド動画は残せませんでした。

予定のバンド全ての演奏が終わってようやく中締めになったのが1時45分頃。
機材の片づけをしていたら2部のジャムが始まったので適当に加わり、
途中でドラマーが抜けたので久々に叩いてみたら、そのまま延々と思いつくままの往年のロック大会となる。
ビートルズは知らない曲はほぼないが叩き甲斐ないし、だからってパープルとかってオヤジにはキツ過ぎ、
なんて感じでもう限界と自ら音を上げて打ち切った頃には3時を回っていました。

部屋に帰ると皆さん昔話で大盛り上がりの真っ最中!
シャワーを浴びてからしばらく座に加わって暫し談笑。
人数が引けだした4時半頃床に就くが、まだ数名話が止まらないので「外でやって」とお帰り願う。
こちらは朝練が控えているのだ。

3時間ほどで目覚めると外は快晴!
起き掛けに冷やしておいた忍野八海の湧水をゴクリ!!
やはり高原の朝の気持ちよさは格別だ。
コンビニまで車を飛ばして朝飯を買う。

コンビニ裏からの眺めでさえこんなだもんな・・
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腹ごしらえが済むと、荷物を全て車に積み込んでからスタジオ入り。
今回で3度目となる朝練は、オルガンではなく生ピアノを使ったアコースティックセット
これに関しては事前のリハなしで臨むので、軽くコードをさらってくる程度のぶつけ本番。
やりながら構成を決めていって、形ができて大体2~3回でOKテイクが残せれば次へ。
2曲目からドラマーが加わったので演奏が引き締まってかなりいい感じ。
中でも気に入ってるのはこのテイク

アントニオの歌

予定の3曲を終えても若干時間があったので、去年夜にやった真夜中のボサノバを加えたところでちょうど時間に。

皆さん最後のお楽しみ昼のカレーをお代りまでして、記念撮影して今年も無事終了!

事前の観光に2部のジャムまで楽しんで、今年はちょっとやりすぎに近かったかも。
次回は荷物を全部宅配してチャリで乗り込むか・・・

やっぱそりゃ無理でしょ

3度目の迷走<和泉川~鎌倉~藤沢>

2013年 07月12日 08:37 (金)

6月最後の週末は、土曜が会社行事もあり夜まで気が抜けずストレスも一気に尻上がり。
翌週は毎年恒例の大学時代のサークルOBによる合宿となるので、この日曜はとにかく乗る以外にはなかった。
上手い具合に予想最高気温も27度程度。さて何処へ行こうか。

直前までは多摩川に出るルートの確定すべくまだ走っていない登戸から丸子橋までの間を含むルートか、再度多摩川上流を目指し浅川へ分岐して高尾山でそばでも。
と、兎に角多摩川に出る気満々でいたのが、2日前の金曜日に大きく予定が変わってしまった。
藤沢でたまたまやった仕事の写真を撮らねばならないことになったのだが、自分は内勤でウィークデイはなかなか自由に外出もできない。
現状仕事はピークに近く、誰かにそれをお願いするのもちょっと軽い話ではない状況。

「あ~藤沢かよ!それも週末の直前に?!わかったよ、また境川をひとっ走りすりゃいいんだろ!!」

ってな独り言よりかくして僅か1か月ほどの間に3度目となる江の島詣でが決定した。
勿論今までと同じ道を辿って仕事だけ済ますなんて野暮なことをする気などは更々ないので、
まさかこんなすぐに実行するとは思っていなかった別ルートを試し、いろいろなオプションもつけてやろう!

出発したのは7時半頃。今回は鶴見川を越えた先から新ルートを試行。
勾配が緩くて走り易いが、バスなどが多くて快適でない青葉台駅経由ではなく、ひとつ手前の藤が丘駅前を通るルートだ。
比較的アップダウンは大き目ではあるが、道幅の余裕とほぼ全体を覆う並木が心地よいのでこれは◎だ。
少なくとも駅を越えるまでは新ルートの定番化は決定かと思われていたが、そこから先が予想外だった。
藤が丘小下までひと山登るのが半端なかった。
出だしの元気がまだあったので、立ち漕ぎでギリギリ止まらずに登りきったが、こりゃアカンのレベル。
それに比べたら梅ヶ丘のひと山は可愛いもんで、そのまま東名を潜って恩田川を渡る所までは合格!
そして問題の十日市場駅まで。
このさつきが丘交差点からのアプローチは正解だった。
登りの長さは4号線に比べたらほんのひと息で横移動に変わるので、こちらの方が全然まし。
ここまではあの1か所だけが悔やまれる惜しいコースだった。

そこからは不動のコースとなった若葉台経由で上川井インターへ。
そして今回はここから初回と同じ米軍領地を抜け、三ツ境方面に出て和泉川を下るコースをプランニング。
前にパノラマ写真も載せたあの平原地帯は今日もひと気がなく、
ぐるりと見渡しても車も家も誰も居ないという稀有な空間を暫し味わいながらダートを行く。
しかしこのダートが走りづらく、15km出すのがやっとな感じで早く脱出したくなってきた。
確か1本左に逸れてあとは森の生え際を行けばよかったんだな。
と最初に左折可能だった道をを折れると舗装道路に出られてひと安心!
しかしこれがが間違いの始まりだったとは・・・
舗装道路は森に沿ってウネウネと続いたが、何故かアップダウンが激しくたまらず降りて押す瞬間まであった。
そして気が付くと右は平原のままの筈が左右共森の中になってしまい、おかしいぞと思ったら正面に道が見えた。
えっつこんなバスも通るような交通量のある道にドン突きで当たる予定はない筈・・
そうか!聖マリアンナ病院の道に出てしまったのだ!!
やっと間違えに気付いたが、引き返すには遅すぎたのでそのまま通りを右折し、次の瀬谷高校入口を右折。
そこから瀬谷市民の森を抜け、本来のコースに戻れた辺りに小さい公園があったのでそこでひと休み。
コンビニで買ってきたおにぎりでようやく朝食にありついた。

再出発で住宅街を抜け、二ツ上橋で中原街道を越え厚木街道を右折すると、すぐに和泉川の歩道入口が現れた。
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広場を抜けて川沿いの歩道に降りると、花と緑と水があまりに心地よい空間。
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撮影出来なかったが、道に落ちた木の実をオナガが加えて川を越えて木に移る姿も優雅だった。
道は未舗装で所々素に近い状態もあり、場所によっては自転車は降りてとの表示も。
航空写真で気持ち良さそうな道が確認出来たのに、自転車大好きマップでルート登録が見つからなかったのはそのためか。
見かけるのはほとんどがお年寄りの散歩、景色は森の中や草原など様々に変化するので、
一眼レフを構えて野鳥撮影の人もいたし、付近の住民には絶好の憩の場なのだろう。
暫く行くと河川敷が広くなり、こんな橋も現れた。
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この橋の下もだが、潜り抜けた先の池には更に沢山の釣り人がいた。
その池がちょうどどん詰まりとなって遊歩道は終了!
車道に上がると新幹線がすぐ先を走っていたので、阿久和辺りまで来たのが判る。
新幹線を潜る所探しにちょいと梃子摺ったが、越えた先は仕事で見たような場所が多く、
のどかな田舎道を川を横目にテキトーに進み、和泉中央が近づくと川沿いがキッチリ整備されていた。
この駅前に6年前頃竣工したマンション群の仕事でハマって通い詰めた記憶はまだ生めかしい。
その当時に出来てよく利用したファミマで2本目のドリンクを購入。
ここから下流側はその頃も抜け道として所々通っているのでだいたいイメージ通りだ。
でもその途中にあの鷺舞橋と境川遊水地公園がドカッと出来ている様子は当時からは想像できない変貌。
先の道ばかり気にしていたら、危うく公園を通り過ぎそうになって、後戻りしてチャリを停めた。
水辺に向かって一眼を構えるおじさんが数名いたのでその近くでコンデジを構える。
何を撮っているのだろう。これかな??
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ひとりのおじさんが話し掛けてきて、暫し野鳥談話が始まる。
どうやらここでのお目当てはオオヨシキリとのことだが、野鳥一年生ながらもつい最近撮影していたので、その写真を見せたりして話もけっこう弾んできた。
バイクで回ってるらしくけっこう広範囲な野鳥情報だったが、この境川も三度目ともなるので、こちらから情報提供ができたりもするってとこが嬉しかった。

次に向かったのは最初に境川を下った時に一緒にカワセミ撮影したおじさんの情報による場所。
川沿いを少し離れて1号線の東俣野の辺りを渡るルート。
仕事で何度か抜け道として通っていたので、ちょっと登り坂があるのは覚悟していたが、実際チャリで走ると半端なくて、思わず降りて押していくしかなかった。
国道の先は概ね下り一方で、適当に走ったら目当ての小雀公園に着いた。
案内板を見ると園内は自転車乗り入れは出来なそうなので駐輪場に停めて歩く。
公園の中にしてはやたらと深くて急な山道の階段を下っていくとそれらしい池が見えてきた。
いかにもカワセミが住みそうだと思いながら正面に回ると、いかにもどころか大々的にカワセミ生息をアピールするこんな案内板までありました。
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ここまでするためにカワセミさん達の機嫌を損ねないようなお膳立てもありました。
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左側のつるつるの立木はいかにもカワセミが止まって狙いを定めそうで、どこからでも遮蔽物なく撮影出来そう。
その右にある倒木は、子供達を並べて狩りの練習させるのに良さそうだ。
おじさんも言ってたが、きっと早朝なら周りに三脚がズラリと構えられて、大撮影会が繰り広げられるのだろう。
こんな昼近い時間にはそんなショーは見られないことは、誰ひとりギャラリーが居ないことが物語っていた。

どうしてもカワセミが見たくてたまらなくなったら早朝出発でまた来ようかな
とりあえず諦めて駐輪場へ戻った頃には11時も回っていたので、飯処探しも踏まえて大船に出ることに。

街場へ行くのに実はもう一つ動機があった。
それはある熱中症対策グッズを試してみたかったということ。
どんな物かというと、工事現場グッズの冷却パッドで、ヘルメットの中に被って使用する為のもの。
つまりヘルメットがあってこそ使えるものなので、その為に今まで被る気にならなかったヘルメットが必要となった。
そんな前提で初めて被るのもおかしな話だが、考えてみればこんなに頻繁にツーリングに出掛け、1日の走行距離も100kmに届こうというのに被らない方が失礼な話だ。
そう考えた瞬間にすぐにでも欲しくなったはいいが、今回の走行に至るまで仕事が忙しく前日の土曜でさえ9時過ぎまで開放されなかったので、その後ドンキに寄っても売っていなかったのにはがっかりだった。
てな訳で道すがら売っていそうな所もなかったので、少しでも栄えた街へ行って早く手に入れようではないか。
グーグルマップで周辺の自転車店を検索しても、小さそうな店が1件出てきただけ。
ならば量販店を探すまでと先ず目に付いた西友の自転車売り場へ行くと、子供用のだけで大人用が置いてなかった。
カツ丼の昼飯を挟んで次に映画の撮影所の跡地にあるヨーカドーに行ったが、ここも同じだった。
仕方なく唯一ググったショップの方向に進むが、見当たらないうちに次の目的地北鎌倉に近づいてきたので、
もうメット探しは藤沢まで持ち越しにして先へ行くことにした。

北鎌倉にさしかかると狭い道に沢山の歩行者と渋滞する車で大変な状態だった。
歩道はとても走れないので車道の淵を車をギリギリに避けて抜かさないと先へは進めない。
鎌倉学園の隣の建長寺の所に自転車が何台か停まっていたのでそれに習って寺を見に行ってみる。
本来なら風情ありまくりの鎌倉の史跡の数々を自転車で自由に時間をかけて回りたいところだが、
それをするには今日はあまりに寄り道が多かったし、こんな人の多さでは風情もあったもんじゃない。
参拝料の窓口の手前で写真だけ撮り、一応鎌倉までチャリで来ちゃいましたよ!の証拠だけ残して次へ進んだ。
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鶴岡八幡宮の横に来たが、車の渋滞と通行人に辟易したので正面の方へは曲がらずまっすぐ小町通りへ抜けた。
しかしこれが大間違い。ここの人混みは今までの比ではなく、とうとう降りて押すしかなかった。
たまらず途中で右に逃げたらJRの踏切を越えて鎌倉駅の西口に出られた。
観光してたら本来の使命を果たすのが遅れるが、せめて大仏の写真だけでも撮りたいと思いその方向へ進む。
だがそれぞれの名跡付近での人だかりを見ると、パパッと写真だけなんて無理な気がしたので諦めて、次なるオプションである江ノ電撮り鉄鎌倉編だけ実行することにした。

最初に辿り着いたのは極楽寺駅。
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駅裏に回ると貴重なトンネルショットが撮影できた。
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線路に沿って稲村ヶ崎の方へ進むと、道と線路が柵もなく並ぶというこれまた珍しいロケーションも
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更に進むと今日初めてとなる海との遭遇!
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こういう街並みから唐突に現れるきらめく海の断片みたいなのは本当に大好きな構図である。

撮り鉄は一旦休んで稲村ヶ崎でちょっとひと息
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海岸線の車道を気持ちよく流しながら、海と江ノ電のベストポジションを探す。
けっこう長い距離を134号と並んで走ってるイメージだったが、完全に海辺の駅ってのはこの鎌倉高校前だけってことを初めて知りました。
駅の前と構内で暫くカメラを構えて電車3~4本分を撮影しました。
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ご覧の通り国道はどちらの方向も数珠つなぎ。

駅と電車、国道そして海に江の島という欲張りショットの今日イチはこれ!
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道ゆく車が白のビートルコンバーチブルというのは、さすがに計算外の嬉しい偶然でありました。

かくして今日のお遊びプランについては一応満足と言えるでしょう。
さあ、最後に残った課題も早いとこ片づけなければ。 それにヘルメットも!
江の島から藤沢へのルートも変化をつけて途中から藤沢街道の車道を通った。
街中で最初に現れたヨーカドーは大船と同じ。すぐ裏に見えた自転車屋ですらメットはなし。
一体この界隈の自転車事情はどうなってるのだ。
再度グーグルを検索すると、割と近くに「サイクリー」というそれらしい店があったので最後の望みを賭ける。
すると店の看板自体にサイクルメットを被った人があしらわれていた。 もうここで買うしかない!!
期待ほど沢山在庫はなかったが、ASAHIで売ってた8000円台より安いのもあった。
勝手に想定していた適正価格の3~4000円程度のもあったが、1種のみで色が赤系なのでこれはアウト!
ということで予定の黒系で次に安価だった6980円のこれに必然的に絞られ、被ってみてサイズも合ったので即決。
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すぐ使いますと正札も切って貰い店を出てすぐに装着!
なんかよく読めない名前が付いてるが、その分量産品っぽくなさそうだし形も申し分無し。
締め付けの調整を後ろのダイヤルだけで簡単に出来るのも素晴らしい。

帰宅後によく調べたところルイガノという有名ブランドらしく、どこを見ても値段は1万円を越えている。
店頭にはこれ1個しかなかったところからしても、型落ちの処分価格だったのだろう。 なんかラッキー!

一段とサイクリストっぽい井出達で颯爽と境川へ、といきたかったが肝心の仕事を済ませねば。
2度と通りたくないくらい狭い歩道でJRのガードを潜り、目的地で課題の写真を撮り、
近くのコンビニで飲み物を買っていよいよ帰路へとスタート!
さあ、これでサイクルロードに出ればロードバイカー達にも引けを取らないか・・?
なんて走る速さには大して影響はないので、抜かされっぷりは相変わらず。
でも気持ちだけでもいっぱしのサイクリストになっていつもの所へピットイン!
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ヘルメット被った分アイスも1段高く、ではなくて今回ジェラートからソフトクリームにしてみました。
味は前回のミルクとほぼ同じ感じ。

さて、今回生き物系の画像は増やせなかったが、これで寄り道はもう必要なし。
今や完全に通り慣れた境川サイクルロードをメットを装着してあとはひたすら上って行くだけ。
最後にもうひとつ新ルートを試してみた。
相鉄線にぶつかる所は左に迂回して戻るが定番だが、右に渡って抜けるコースを試してみた。
かまくらみちに出る前の坂も大したことなく、簡単に海軍道路に出られたのでこのルートも有り!
そして16号を右折して上川井からは行きと同じコースを逆走。
やはり藤が丘駅の手前のひと山だけは耐えきれずに手押し。
改善が必要なのはやはりこの1点に集約された。
そしてこれもお決まりのようになったが、帰宅数キロ手前の早野の五郎池で小休止して汗の引くのを待つ。
当然カワセミ君の登場待ちでもあったのだが今回は現れず。
1キロ手前の銭湯に寄れる支度はしていたが、迷った挙句そのまま帰宅しました。

なんやかやとウロウロした場面も多かったせいで、あとからサイコン確認したら見事に100kmちょうどでした!
メットはともかく冷却パッドの方は、結局気温がそれほどでもなかったので確実な効果は判らなかった。

生誕50周年記念回顧ツーリング<中原街道より港区、中央区へ> -後篇-

2013年 07月01日 12:41 (月)

第一京浜の日比谷通りとの交差点は、ほとんどの目にはT字路として捉えられていることだろう。
そのTの頭を突き抜ける小道を行くと我が生家のあった一画がすぐに現れる。
とうとう懐かしいわが生家のあった一角へとやってきた。

当時から残っているものと言えば、最初に見えるこの鹿島神社くらいのものだ。
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しかし鳥居や囲いを見て判るように近年大幅なリニューアルがされているようで、当時を偲ばすものはというと
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この狛犬と向こうに見える水を溜めてある錆びた樽くらいであろう。

神社の正面側つまり東海道線の線路側から見て右隣の一画には、当時確か平屋が数件軒あり、
そのそれらに隣接して以前は父の会社の店だった2階建てがあり、そこに我ら家族が住んでいた。
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神社側から見るとこの広場のちょうど真ん中あたりに建っていた筈で、手前と右側には平屋の住宅があり、
奥に見える建物の所には確かこれと同じような高さの建物に雀荘とかが入っていたような記憶がある。
更にその先に木で隠れているのがここ10年くらいの間に建った高層の都営住宅で、
この一帯はその建設に合わせてこのような公園に生まれ変わったものと思われる。

公園と言えば神社の正面の通りを隔てた反対側、つまり線路との間に私が小学校入学頃に出来たのが本芝公園だ。
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当時あった遊具などは恐らく上記の時期にすべてリニューアルされたらしく、完全な児童公園から大人もくつろげる雰囲気に変わっている。
この公園は北野武の1989年初監督作品である「その男凶暴につき」の冒頭のシーンで使われており、
確か薄暗い時間帯での殺しのシーンでだったが、遊具と後ろを通る電車を見てすぐに本芝公園だと判った。

ここが公園となる以前、物心ついた最初の記憶を辿ると、ここは上の写真の車止めの先にある鉄道の下を潜る通路のところから芝浦側とつながる運河になっていて、
この公園だったところに小型の漁師の船が係留されていた姿をおぼろげながら覚えている。
運河が公園へ1年やそこらで簡単に変わるはずはないので、当然その間の状態も数年あったのだろう。
なんとなく覚えているのは前の記事に記したとおり、運河を埋めて造成する前に湿地帯のようになって、
若干残った水と緑に育まれた糸トンボが大量に発生した年があり、虫は苦手な私でも簡単に捕まえられたこと。
そしてその頃には鉄道の下を歩いて潜り抜けられるようになり、一面原っぱのような芝浦の風景も記憶にある。
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今やその芝浦もこんな感じだが、モノレールは1964年開通なので、その頃には既に通っていたことになる。

芝浦でもうひとつ思い出されるのは、本芝公園が出来て近所の子供たちが集うようになった小学1年かその前頃、
仕切り役だった6年生くらいの子の呼びかけで野球チームを作ることになり、私も召集されたのだ。
母方の親戚にスポーツ用品店がいたので、そこで巨人のユニホームをしつらえ、背番号は柴田の7番!
そして初めての練習試合か何かでセンターに置かれたのはいいが、親譲りの運動オンチで経験もゼロ。
そこへ飛んできたセンターフライは見事に顔面に命中!
大泣きで上級生におぶられて帰宅。
それ以来そのチームで野球することなく、ユニホームもお飾りで終わってしまいましたとさ。
確かそんなことがあったグラウンドが、本芝公園から鉄道を潜り抜けてすぐの所だったので現在は・・・
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この通りで左にモノレールがちらっと写っているが、その下あたりがセンターの位置だったのではなかろうか。

やはりその地に立てば幼少の思い出はいろいろと尽きないが、先へと進むことにした。
次に竹芝口の方にあった筈の、当時自家中毒と呼ばれた症状でよく母におぶられて行った馬場医院がないのを確認。
実はここまでの場所の様子はそれぞれ前に軽く通過したりしてある程度知っていたことの再確認だったが、
次は地図上現存する以外の情報なしの幼稚園を見に行くのだ。
表通りから踏み入るこの商店街が先ず感慨深い。
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生家の一帯には駄菓子屋があった程度だったので、母に手を引かれ日々の食材などの買い物に来ていたのはここ。
映画「3丁目の夕日」で出てくる街並みを見ると、いつもこの商店街の光景が思い浮かぶ。
だがさすがに当時を偲ばせるような店構えは残っていなさそう。
何か懐かしさを求めて見回しながら進んでいくと、間もなく左の奥に見覚えのありそうな一角が見えてきた。
その先の路地を曲がると
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リニューアルの湯気さえ感じられるお寺の門と並んで幼稚園らしい入口が。
表札の石にみなと幼稚園と掘られているのだが、ほとんど読み取り辛い。
そして中へと入ってみる。
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当時はこんな立派な鉄筋コンクリートではなく木造だった筈だが、
校舎や園庭の位置関係は変わっていないし、何より嬉しかったのが「もりぐみ、はなぐみ」というクラス名称がそのままだったこと。
そして元々お寺の幼稚園だったので、敷地内にこんなお堂もあり
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花まつりの日にはこの扉が開いて、園児全員でお釈迦さまに甘茶をかけるみたいな行事もなんとなく覚えている。
そして卒園後何年後だったか、このお寺でミイラが出土されたというようなニュースがあったのを記憶してるが、
ググってみても出てこなかった。

幼稚園を出て再び商店街をうろうろし、そろそろどこかでひと休み・・・
いやいや大事な所を忘れてました。我が生を受けし病院がまだだったではないか。
当時通ったであろう路地裏などを経由しながら赤羽橋の方へと進む。
斉生会病院の表側にはあまりにも近代的過ぎるガラス貼りの高いビルが出来ていて当時と大きく変わっているが、
裏側にかつてのそれよりはまだイメージに近い建物が残っていたのでそちらを思い出の一枚に採用!
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さて、生誕の地を確認し、これで幼少の思い出の地巡りは終りとしよう。
とりあえず当時よく遊びに来た芝公園方面に進もうかというところで尿意を催した。
適当にトイレがあればと走って行って結局辿り着いたのはこちらっ。
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実は10年間お膝元に暮らしながら、その間東京タワーには一度も入ったことがなかった。
当然そんなエピソードと共にその後の数十年のうちに何度か登っているので今さら見るつもりはないが、せっかくだからこの一大観光地でトイレだけ借りてやろうではないか。
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足元にチャリを置きにいくとこんな車たちが並んでいた。
写真では一番奥の初音ミク以外何のキャラかも判らんが、これがギョーカイで言うイタ車ってやつですな。
ここでのイタはイタリアではなく「ここまでやんのってちょっとイタくね?!」の方の意味だ。
この奥にチャリを停めてタワーの建物内に入る。
1Fはチケット売り場以外はほぼ何もない感じで、展望待ちの観光客と誘導の係員以外の人も居ないようだ。
トイレを探すべく見回すと多目的トイレだけがあったのでそこで用を足すとすぐにタワーはさよなら。

とにかくどこかで落ち着きたいし、昼飯にしても良いが時間はまだ11時になろうかというところ。
ともかく飯の場所を決めよう!
ん~と、ここからなら・・・ 築地!!

全くチャリってヤツは便利だ。
ここからたった3Km程度の築地もし電車で移動なら乗り換え込みで5駅は乗らなければならないし、
車だったら駐車場が気になってちょこちょこ寄り道も出来やしない。
都心部でしかもこの海寄りの一帯には勾配もほとんどないのでチャリが最強~♪
なんて調子に乗ってさしかかった汐留JCTの交差点には横断歩道がなく、やむなく歩道橋へライドオン!
ちゃんとスロープ付きだったので問題なくすぐに人ごみの築地に到着!

さて、まだ11時になったばかりなので、とにかくじっくり店を選ぼう。
結局海鮮系のどんぶりを食べるとして、あとはいくら出すかってことだが500円から2000円超までピンキリ。
ひと回りしたところで名物の玉子焼きが目につき、1本100円の安さだったので前菜として頂くことにした。
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この向かいにちょうど休憩所があったので、缶コーヒーも買ってひと休み。
これまで写した画像のチェックをしてFacebookに何枚かUPしてみたり。
どこかの喫茶店でやるべきことが先に済んでしまったので、飯の場所は食えりゃどこでもいいや。
と更に一周した結果、値段が底値に近い割にはバリエーションもあるが、食べる場所が人通りの多い曲がり角で晒しもん、というこの店で中落ち丼680円味噌汁付をいただくことにした。
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普通にマイウ~なのでありました。

さてもうするべきことは終わったし早めに帰ろうか、でも同じ道を戻ると歩道橋になるから銀座でも寄ってこか。
と進みかけて、そういえばここのリニューアルもチェックしなきゃ!
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ということで歌舞伎座を撮影。

そして銀座の象徴とも言える場所に乗り込んだ我が愛車!
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日本一地価の高いビルと日本一安いとは言わないまでも相当チープな庶民の足とのコラボレーション!

しかしながら、銀座とこの庶民はあながち縁遠いこともないのでありました。
当時の我が家は食材こそ先述の商店街で購入しておりましたが、近くにショッピングセンターなどない時代。
衣料品や雑貨、子供のおもちゃを買うにしたって、田町から一番近い百貨店は銀座の松屋や松坂屋。
休日に母に連れられて銀座のデパートでお買い物。
屋上で遊んでレストランでお子様ランチなんてことも普通にやってました。
そう考えると今回ここに寄った意義も大いにあったと言えるでしょう。

まあデパート巡りをしてもしょうがないので、自分にお土産でもと山野楽器でCDでも物色することに。
でも、どうも最近チャリに乗るようになってから、それ以前はいつでもあった「あれが聴きたい」
という音楽を追及する欲求がかなりトーンダウンしているみたい。
オルガン系のJAZZものを暫し漁るもこれという候補が上がらず、結局そのまま帰ることにした。

国道15号から田町駅前で右折。慶應の前へ出て国道1号に合流し、五反田、そして中原街道へ。
行きと反対の歩道も同じように走り易く、ノンストップで一気に丸子橋へ。
橋上の景色は歩行者と自転車の特権。行きとは反対側の景色も暫し楽しむ。
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その後新丸子の先のよく立ち寄るセブンイレブンで恒例のアイスをいただき、行きとほぼ同じコースで我が家を目指す。
ここまで来れば安心の筈の早渕川へ出た時に雨が降り出した。
え~そんな予報なかったのに・・
センター北の陸橋の下で雨宿りしながら、仕事の電話を数件済ます。
空は晴れ間もあるのになかなか止まないので、残り7kmほどを濡れながら橋って16時頃帰宅。

総走行距離は72km程度なので走りについては余裕でした。