05月 « 2013年06月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  » 07月

生誕50周年記念回顧ツーリング<中原街道より港区、中央区へ> -前篇-

2013年 06月24日 12:39 (月)

プレトレ購入から2か月が過ぎ、これまでいろいろ走ってきましたが、よく考えると県内か多摩地区のみ。
都心部への進出というのがまだなかった。
よく出かける都心というと渋谷か新宿。殊更我が家から渋谷へだったら距離的にも横浜の中心部より近いのだし、何故なかなか踏み切らなかったのか。
それはまずひとつ、渋谷にチャリで行ってどうするんだ?!
渋谷と言えばいつもCD漁りか楽器屋覗き。たまに映画とかで行く感じ。
どこかの駐輪場入れてぶらぶら歩き回るのも変だし、チャリで乗り歩いてその辺に停めてイタズラとかされたり…
つまりどうもチャリで行ってどうするのイメージが湧かないのである。
もうひとつは単純に多摩川越えの後の河岸段丘登りが辛そうで、楽にあの坂をクリアするアイディアがない。

しかしこの週末を前に、この2つの要因を解消するプランが一気に出来上がってしまった。
それは、我が生誕の地港区芝の生家跡や幼稚園や学校を回って写真に収めようという考え。
そしてその方向なら中原街道を通ればコースも大した勾配がないのがほとんど想像もつく。
いつ行くの?については、ちょうど人生半世紀を記念して50歳のうちに行くのが節目として良いだろう。

そんなこんなで迎えた週末は土日共休めそうだったが、日曜は娘の用事に付き合うよう要請があった。
都心部を走るなら断然日曜の方が車も通行人も少なくて良いから、またの機会にして土曜は多摩川への最短ルートを決める日にしようか。
でも来週以降週末の予定が多く、その先は真夏となると都会をチャリでは走りたくないので秋まで延期??
朝6時半に家を出ても、まだ行く先に迷ったままだった。
とにかく早渕川沿いまでは同じなので、そこに出るまでに右か左か決めよう。
結局そこへ出ると走り慣れた右方面へ自然と足が向いたのでこのまま都内を目指してしまうのか。
その時不意に閃いたのは「あれっ今日ってちょうど誕生日から半年!?」
これで明日でもその先でもない今日生誕の地を訪れる動機が一気に固まり、途中までは通り慣れた早渕川沿いを突き進むべくペダルに力が入った。

しかし、そんな矢先に足止めをするものがあった。
道の真ん中に見たようなシルエットが・・・あっ亀が歩いてる!
DSCF1514.jpg

自転車専用ならさほど気にしないが、ここは車道なので心ない車でもカッ飛んできたらどうしよう。
側にチャリを停めると、逆に怯えて殻に閉じこもってしまった。
そしてそこへ車が1台来てしまったので、上手く踏まないように身振りで伝えて通過させた。
するとその直後亀は慌てて頭と手足を出しで川の方へ疾走!
道の渕はそのまま直角に近い角度で川の擁壁になっていて、亀の甲羅は真ん中で折れ曲がる訳はないので・・・
甲羅の重心が外に移るとそのまま擁壁をズルズルズル~
その下がコンクリの地面でなくて川の水で良かった。
見事にウォータースライダーの如くバシャーン!!
と派手な水しぶきを上げて川の中へ飛び込んで行きましたとさ。
うわ~動画で撮影すれば良かった。

それにしてもいきなり面白いものを見てしまった。
その先でも早朝の川沿いだから普段と違う何かに出会えるかも、
と先を急がず辺りを注意しながら下っていきました。
な訳で朝の早渕川の写真も一枚。
DSCF1516.jpg

勝田橋で中原街道に出てしばらくそのまま東へ。
この辺りはここ数年で道をまっすぐ幅広く直していて、勾配もそれほどではなく走り易い。
旧態依然で細くなる久末から裏道に入り有馬川に沿って探りながら進む。
川と離れたり、すれ違えないくらい細い所など、短い間でいろいろありながら尻手黒川道路の五反田橋へ。
朝食がまだだったので朝マックで得意のホットドックセットをいただく。

子母口の交差点から迷路のような住宅街を抜けて武蔵小杉方面へ。
この一帯は網目のようにたくさんの道が、いろんな方向を向いて通っているため最短距離で斜めに抜けるにはルート設定がめちゃめちゃ困難なので、勘と思いつきで曲がりながら御殿町交差点を目指す。
新丸子周辺はバンドのリハスタジオもあるのですっかりお馴染み。
適当にジグザグしながら中原街道へ出て、東横線のガードをくぐり綱島海道との交差点へ。
ここからゆったり広い歩道が始まり、まっすぐ丸子橋の上へ。
車でチラ見までだった橋上からの景色はやはり写真に収めねばなるまい。
DSCF1529.jpg
多摩川でこんなアユ釣りの光景が見られるなんて幼少時代からは想像できなかったことだろう。
そして近年東横線と目黒線、それぞれに地下鉄やその先の私鉄と相互乗り入れが複雑に入り乱れるようになり、
いろんな色の車両が行き交う風景もここならでは。今日の撮り鉄ポイントもここにしよう。
DSCF1527.jpg

さあここからが本番!
チャリで東京都23区に初めて突入することになるのだ。
川を渡れば登るのは必然だが、予想通りここの勾配はやさしかった。
しかも歩道が歩行者用、自転車用に白線で仕切られるくらいに余裕があるのが嬉しい。
排気ガスにまみれて車道をおっかなびっくり進むよりも、街路樹で多少ガスも緩和され時々日陰も出来る。
そして更に親切なことに、交差点の歩道の切れ目の段差もほぼ平らに仕上げてあるのだ。
これなら歩道をずっと進む方が全然快適だ。
う~ん中原街道大田区内は100点満点と言ってもよかろう。

環八を越えてからもまだUpDownが続くのは予想外だったが、それも普通に走れるレベルで問題なし。
朝の陽ざしが段々強くなる中、雪が谷大塚、石川台を通過し次なるポイント洗足池に到着。
DSCF1532.jpg

この前を車で何度も通過しながらチラ見してたので一度ゆっくり池の周りを見てみたかった。
DSCF1535.jpg

ジョギングや散歩する人達が多く、まさに都会のオアシスといった感じ。

さすがに見かける生き物に珍しさはないが、それでも撮りようによっては・・・
DSCF1537.jpg

今日の生き物シリーズはこれが撮れたからもう十分!

一周の終わりの辺りにはこんな風景も
DSCF1540.jpg

妙福寺の敷地は僅かだったが一瞬都会の喧騒を忘れられる佇まいでした。

癒しの空間を離れ再び街道を都へと進む。
環七を越えるとすぐに荏原の首都高入口が見えて第2京浜と合流。
いよいよ都心部らしく通行人も増えてきたので、この辺から車道へ降りる。
山手通りを越えると五反田駅のガードまで道幅も余裕の下り坂。30km超で一気に潜り抜ける!
その先は反動で当然登りなのだが、これが予想以上に長かった。
立ち漕ぎするほどではなかったが、1段でコツコツ耐え忍んだ時間の長さで今日一に認定!
登りきった高輪台を右折し、第1と第2京浜の間の道を三田方面へ。
その道の終りの辺りにわが母校南海小学校の跡地がある。
跡地と言っても校舎は残っていて、現在は東京インターナショナルスクールが間借りしているような形。
学校の裏口のあるこの通りで遊んだ記憶もあって、当時からあったマンションが目についたので先ずはそこから。

自転車置き場から見えた校舎も懐かしかったが
DSCF1546.jpg

更に奥の方にプールが見えたのはそれ以上にこみ上げるものがあった。
DSCF1547.jpg

南海小学校というくらいで海辺から近かったからだろうか水泳の教育がかなり熱心で、
水泳帽に10m泳げたら1本みたいな感じでラインを貼って、上手な人ほど赤い線がいっぱいなんてことをしてた。
親譲りの運動音痴系ながら、埼玉へ引っ越す小学3年生までの間に、どうにか25mまで泳げるようになった。
埼玉の学校に転校すると、プールが出来て間がなかったらしく泳げる人があまりいなかったため、
どちらかというと駄目組だったのが急転出来る子扱いされて、市の水泳記録会の選手に選ばれたり・・
なんて思い出をこのプールで喘ぎながら作ったんだなあ。

それでは表に回って校舎の変貌振りをよく見てみよう。と札の辻側へ回り込む。
実は去年、正門側のすぐ近くに今努める会社の営業所が移転して来て、数回訪れながら遠目には見ていた。
小学校の校舎をそのまま塗り替えて使っている様子までは伺い知れたが、実際中はどうなっているのか。
入口の木の門が少し開いていたのでチャリを置いて入ってみた。
DSCF1550.jpg

校門からの桜のトンネルのこの感じ。
DSCF1551.jpg

いつも下校時間に掛っていた当時は曲名も知らなかったがサンサースの白鳥のメロディが思わず頭に浮かぶ~♪

恐らく40年前から建替えられたであろう鉄筋の校舎に2000年の廃校後に塗られた、公立校にはあり得ない色彩!
追憶を阻害されそうだが、校舎と校庭の位置は変わらないのでかつてここに通った幼い自分の記憶を辿ってみる。
通路の横に、南海小学校とその前身を含めたこの小学校の歴史を刻んだ記念碑があった。
DSCF1552.jpg

開校当時の校舎の写真と、当時の周辺の地図、そしてその変遷について記述されていたので写真で保存しよう。
そもそも最初にこの地にあったのが聖坂尋常小学校で、第2次大戦の後南海小となり2000年に廃校という経歴が
この碑に記されていて、当時の地図には我が生家の場所も含まれているのが嬉しい。
DSCF1556.jpg

更に奥へと進み校庭の写真を1枚撮影したところでここの職員らしき女性に声を掛けられた。
「写真撮らせてもらっていいですか?」と尋ねると
「私たちも間借りしている形なので良いとは言えません」と。
すごすごと退出するしかなかったが、既に必要な写真は揃っていたあとだった。

小学校から我が家までの通学路は、札の辻の交差点を歩道橋で渡り、第一京浜を真っ直ぐ田町駅前を通過。
かつて三田警察あった場所は安全技術館となり、第一勧銀はりそな銀行に看板が替っている。
立体の通路で国道を渡れるようになった駅前、物心ついた頃にはビルが出来ていた森永と三菱の本拠地を通過。
その先の路地を右に曲がった所に我が生まれ育った家があった場所がある。

その現在の様子と周辺その他については次の記事へつづく!
スポンサーサイト

五月晴れの猛進<引地川~湘南海岸~境川>

2013年 06月10日 12:40 (月)

五月中に梅雨入り宣言が出ながら、6月に入ってほとんど雨が降っていない。
異常気象かなんて声もあるが、ある天気予報番組によるとこれが例年と変わりないらしい。
そう言えば幼少の頃よく唄った可愛いコックさんの絵描き歌で「6月6日に雨ザーザー降ってきて…」
って言いながら昔からその日が来ると降らなかったことの方が多かったような気も。
実際毎年5月下旬は雨が多く、6月初旬はあまり降らない傾向なのが統計的に明らかなのだそうだ。
そんなお天気お姉さんの講釈みたいな話は別としても、8、9の土日は共に晴れの予報で気温は最高で27度程度とツーリングに支障はなさそうだ。

更に実はずっと問題があった体調がようやく正常化しそうなのだ。
ロングツーリングを計画し始めたGW前は持病の喘息が悪化して、規定通り投薬しても日中に症状が出たりして、
実行する日を先延ばししたこともあった。
連休明けからは湿った咳が止まらなくなり出して、病院で薬も二度出して貰ったにも関わらず変わらぬ状態が続き、
周りからも結核なのではとの疑いまでかけられていた。
にもかかわらずそれ以外に熱やダルさなど悪いところがなかったので、
チャンスがあればツーリングに出掛け、時々漕ぎながらげほげほしながらも距離や速度を伸ばしていた。
それがもし回復したならどれだけ楽しめるだろうか。

そんなこんなの週末は生憎仕事が繁忙のピークで、土曜は仕方なくフル出勤に普通に残業の時間まで仕事だった。
その反動で日曜のプランは今までより更に距離を伸ばす計画を立てていたが、
前日までの疲れもあって起床は7時、適当な食べ物がなかったのでヨーグルトドリンクだけで支度して7時半に出動!
いつもの池には寄らずに鴨志田のセブンイレブンでおにぎりとお茶を買って環状4号を南下!
青葉台駅の前後は緩やかなアップダウンで、ややアップが優勢か⁈
恩田川を越えて十日市場駅までの登りはやはり距離が長くて今回のコースでは1番の難所だが、まだ走り初めの元気で乗り切った。
その先はこの前の反省から4号から直接若葉台へ左折したが、比較的傾斜が緩いと踏んだここの登り、実は距離がやたら長くて、いよいよ辛くなり、どこか沿道にベンチでもあれば休んでいこうと思った。
しかし唯一あった公園が、下り坂からすり鉢状に登りはじめた所にあり、
下りの勢いを活かしたいところで止まるワケにはいかんでしょ!とやむなく通過。
そこを登りきった後はご褒美の下り祭りが始まったので、そのまま休まず16号線へ。
車道は狭くて交通量も多いので歩道を走り海軍道路前を通過して東名高速手前の側道を左へ。
ここはダートの印象があったが、実際は舗装で傾斜も緩やかで思わず。
「おおっ!いいじゃん」と口走った瞬間一台のロードバイクに抜かされた。
ちょうど曲がるタイミングに自信がなかったので、そのあとを追って二本目のトンネルで東名を右折し、
川を渡ってすぐを左折して歩行者用の細いトンネルで再び東名をくぐり抜けると、目の前にサイクルロードの景色が開けた。
よっしゃー!かっ飛ばすぞー
といきたいとこでしたが、今回の下っていくのは境川ではなかったのでした。
ここからすぐ先を右に逸れて引地川へ平行移動してから川沿いに海を目指すのが往路のプラン!
その平行移動のルートがいまいち自信がなかったので、一旦停止してマップを確認!
DSCF1439.jpg
唯一日陰があった取水口の横にチャリを停めて一個目のおにぎりを食す。

この写真の視界が切れたあたりを右折してちょっと先を左折し川と並走。
学校がある所を斜め右に…
ええ〜っ!あれかーぁ( ̄◇ ̄;)
予想を遥かに上回る急勾配はまるで銀河鉄道999が旅立つかのよう。
河岸段丘を斜めに登る道なので正面突破よりは楽と読んだのに…
でも見えてる部分を登りきればあとは平地なのは知ってるので、おにぎりパワーでGO!
なんとか1段の立ち漕ぎで平地に辿り着いた。
まっすぐ藤沢街道を横断して小田急の線路に当たり踏切まで左に移動し大和スポーツセンターの前を通過。
その先の五叉路を直進し突き当りを右折、適当なところで左折すると熊野神社が見えてきて公園の雰囲気に。
第一目的地ふれあいの森に到着!
DSCF1442.jpg
ご覧のように綺麗に除草された木陰と水に恵まれ、のんびりピクニックには最適って感じの空間。
ベンチでもう一個のおにぎりをいただきながら、ガイドブックで引地川沿いのルートをチェック。
なになに、右岸左岸を行き来して、時々川沿いから離れる・・なんて覚えきれ~ん! 勘で行くしかない。

再始動しようとしたら、菖蒲がきれいに咲いていたので、せっかくだからちょっくら撮影おば。
DSCF1443.jpg
全景のあとはこのカメラの苦手とする寄りの画も、とそばに寄った時目の前に大きなトンボがガシッと止まった。
DSCF1447.jpg
うおぉ!トンボの王様オニヤンマではないか。
ひと夏に1回くらいはどこかの田舎で見てるかもしれないが、なかなかこうして目の前に止まることはない。
堂々たるもので、近くで右から左から構えても微動だにしない。
ほぼズームなしでめいっぱい正面から寄った写真が、後でチェックしたらしっぽが切れていたぐらい。

幼い頃昆虫図鑑が好きで触るのは苦手だがいろいろ興味はあったが、トンボは中でもトップクラスだったろう。
すぐ隣の森に入ると、今度は黒い羽根が特徴のカワトンボを発見!
DSCF1450.jpg
トンボ写真が新しく2種加わったので、一応公園に立ち寄った意味も画像に残せたし、さあ海を目指しますか!

と威勢よく漕ぎ出したはいいものの、川沿いを行くだけで地図は頭に入っていないので、のっけから間違い続き。
2度ほど引き返しと、階段を手で降ろすような場面もありながら、だんだん道は安定してきた。
並行する小田急の駅で言うと桜ヶ丘あたりからは、閑静な住宅街の中川の両岸に桜のトンネルが出来て、その両脇を走れるようになっている状態がけっこう長く続く。
これは4月に訪れたら相当綺麗だろうけど、惜しむべきはほとんどが車道兼用なので、きっとそんな時期は混雑して走りにくいのではないだろうか。

高座渋谷の辺りになると、周りは畑や原野が広がり、川沿いに道があってもダートだったり、
突然なくなって迂回して一般道で川のありそうな所を横目で追いながら進む場面も出てきた。
どうやらサイクルロードとしては定着していないようで、途中で出会ったサイクリストもほんの数名程度。
ガイドブックにあってもやはり人気不人気の差というのはあるものだと思った。

生き物系のウォッチングらしき人も一眼構えた人も見かけなかったので、とにかく突き進んで、
あっという間に第2の目的地、藤沢の国道1号線寄り引地川親水公園まで着いてしまった。

因みに引地川の読みは「ひきちがわ」だと思っていたら、途中の橋に「ひきじがわ」というのがあったり、
前者の表示もあったりして果たして真相はどちらが正解なのだろうか。

親水公園のベンチで給水し、水際でウォッチング系の人がいるような場所は・・と見ながら進んでいったが、
期待したほどそういうスポットはなく、広い割には木が少ないのでイマイチ落ち着ける感じではなかった。
園内の遊歩道を軽く流してさらっと抜け出し先へ進む。
通行止めの迂回などもあったが1号バイパスを潜り旧道の交差点を越えると、そこからはキレイに整備された歩道となり、通行人や自転車も増えて来た。
チャリの横にロングボードを掛けて濡れた髪で向かってくる往年のサーファーさんの姿がちらほら見えてくると、
いよいよ浜はすぐそこ、と期待が高まってくる。
引地川の河口付近は江の島側へ大きく蛇行するため、途中でショートカットして海岸線へ出ようとするが、
134号線に当たると分離帯はあるし、近くに信号も見当たらない。
ちょっと右の学校前に歩道橋があったので、スロープを登って向こう側へ。
午前11時、この橋の上が本日最初の海とのご対面の場所となった。
DSCF1455.jpg
写真には写っていないが、海岸にはサーファーや水遊びなどの人がいっぱいでもはや海水浴シーズンのよう。
橋を降りて防砂林を越えてようとしたら、砂山状態でめり込でんで進めず手押しでようやく海岸線に出た。

湘南海岸の水際近くを走る遊歩道。これをできるだけ西に走るのが今回のメインイベント。
細かいタイルを敷いたような路面は走り易かったが、時々砂が溜まっている所は普通に走っても滑りそうでかなり注意が必要だ。
またサイクリストやジョギングの人などで相当混んでいたので、半分以上は気を遣いながらの走行だった。
曇りの予想がほぼ晴れに近いむしむしした気候となっていたが、海を伝ってくる潮風はほんの少し涼しかった。
左前方に烏帽子岩が迫ってっくる。
まずはあれになるべく近いところから、思いっきりズームの写真を撮ってやろう。
ちょうどいい具合にウッドデッキの広場があったのでチャリを停めて撮影。
DSCF1461.jpg
烏帽子岩は周りに船や上陸して釣りする人やらズームで見るとずいぶんとひと気が多い。
DSCF1462.jpg
更に先へと進み、辻堂から茅ヶ崎にさしかかると食いもの屋の気配が増えてきた。
まだ昼まで時間はあるが、海岸線クルージングも一応堪能できたので、燃料チャージの算段をしますか。
ふつうなら海鮮系だろうが、今日はここまでで50km近くと距離も伸びてるしガッツリ喰らってゆっくり休みたい。
134号線に出てうろうろして目についたのはここ。
DSCF1468.jpg
2階は全面ガラスで海岸線も烏帽子岩も望めるロケーション。
ハワイ料理系のようだから肉多めのハンバーガーのセットでも頼んでみよう。
ちょうど開店数分前だったので、開き待ち3番目で入店し、2階の窓際中央の席を確保。
レゲエのBGMも心地よいので、iphoneの音楽も聴かずにゆったり注文の品を待つ。
そしてちょうど正午近くに出てきました。
DSCF1467.jpg
こういうハンバーガーが一体にならずに出てくるのって滅多に食べないな。
付け合せのサラダやポテトも十分な量で、このプレートのほかに1品小皿もついてきた。
お値段もなかなかだったが、マイエンジンのチャージは十分満たされたし、
ゆっくりシーサイドのテラス気分でくつろぐこともできました。

コンビニで帰りのドリンクを買って海岸線を江の島方面へ戻る。
この界隈で他に目的もないが、生き物系の写真がトンボだけは寂しいな。
といってもこの辺のビーチにいるのと言ったら・・・
DSCF1485.jpg
こいつぐらいだよな。
ぴ~ひょろろって人の食べ物盗んだり、時々カラスにおっかけられたり冴えないけど、
一応猛禽類だから飛んでる姿はそれなりにカッコいいんじゃねえの?!
ってことでカメラを構えてレンズで追っかけてみたものの、これがなかなかオートだと難しい。
なんやかや数十分悪戦苦闘して、何枚かピントがあってるようだったので帰路につくことにした。

引地川河口を越えて境川河口に向かう。
ちょうどその河口の隣は小田急の終点、片瀬江ノ島駅だった。
DSCF1493.jpg
さあ、あとはこの川沿いからもうすっかり慣れてしまった藤沢市内の迂回路より境川サイクルロードへ出るだけ。
往路の平均時速が17.8kmと前回の往復とほぼ同じだったので、
復路でもたもたしていたら前回よりペースダウンしてしまう、と海岸線にいる頃から速度計を気にしていた。
普通に飛ばせるところは20kmを下らないように意識して走る。

やはり午後は追い風も手伝って、サイクルロードは快調そのもの。
あっという間に目印の元ドリームランドの塔が近づき、左に折れて前回と同じように飯田牧場へ。
DSCF1494.jpg
やはり同じように原料製造元の前で写真を撮ってからいただきま~す!
画的に変わりないが今回はバニラではなくミルクなので、お味の方はより生々しい感じでマイウ~♪

そして再びサイクルロードを北上。
前回キジを見た辺りは特に注意したが、ちょうど田植えの作業中でそこには居なかった。
次のチェックポイントは前回リスを撮り逃がしたあの場所。
DSCF1509.jpg
看板の向こうはトイレにベンチ、ロードバイク用のハンガーパイプまであるサイクリストの休憩所。
その先に見える橋は自転車専用で、向こう側にはグランドや広場に遊水地など広大な公園がある。
トイレを済ませるとあの獣のような鳴き声が・・ おっキジだ!
チャリに飛び乗って橋の上から向こう側を見渡したらその姿は簡単に捉えることが出来た。
DSCF1498.jpg
橋の向こう側から回り込んで近くへ行こうとしたら、キジのいた上流側はまだ造成中のためか立ち入り禁止。
運動場や遊水地が出来上がっている下流側も自転車は遠慮してくださいみたいなことが書いてある。
がっかりして再度橋の上に戻り、キジ君の撮影再開。鳴くところを動画に収めたかったが出来なかった。
橋の上から下流側を見た景色はこんな感じ。
DSCF1502.jpg
右が境川で左が遊水地。
これらの水周りを散策すればいろいろな生き物に出会えそうだが、今日はアプローチを拒まれた。
次回また別ルートで海に出る案も浮かんでいるので、そのときにでもまた探っていよう。
最後にリスの声も聞こえたので、トイレのところの茂みを暫く凝視してみたが見つからなかった。

でもキジ君写真も追加したので、フォトギャラリー的にもとりあえず十分だということで帰路へ。
相変わらず走り易いサイクルロードを順調にかっ飛ばして、途中軽い給水休憩を挟みあっという間に朝止まったあの取水口も通過。
同じように東名の側道を登って16号を上川井、そして若葉台団地の上り坂へ。
どちらの勾配も多少余裕な感じなので、このコースは復路の方が楽だと言えそうだ。。
十日市場~恩田川までは下り主体で爽快に、青葉台~鶴見川までは緩やかな両勾配の繰り返し。
ここまで来ると帰ってきた感があるが、実際は霊園とすすき野の上りの締めが待っている。

そこまでノンストップだと家にヘトヘトのご帰還になってしまうので、
まだ5時前で陽もあることだしといつもの池でひと休みすることにした。
すると、ちょっと手前にさしかかった所であの鳴き声が「ツイーーッツ!」
おお、いるいる~!
急いでカメラを取り出し撮影開始。
ここ何度か振られ続けてどれくらいぶりの再会だろうか。
いつもあとから思い出すので、すぐに動画撮影に切り替えて姿を追うと、右方向に飛び去ってしまった。
でもどうにか初のカワセミ動画に成功という予想外のお土産も出来てしまった。

いくらか疲れも取れて充足感は増して最後の上り坂を焦らず登り切って5時ちょい過ぎに帰宅!
すぐに沸かしてとにかく風呂~♨

サイコンを見ると、もしかしたらの予想に僅かに届かず走行距離は99.2km
平均時速は前回より記録を伸ばし18.3km。
もう少しでODDも1000kmになるし、身体にプレトレが馴染んできたか。

梅雨入り、仮想チャリ通<大熊川~新横浜>

2013年 06月06日 00:14 (木)

5月中に梅雨入りなんて50年生きてきた中で覚えがない。
しかし今年はそれが実際になった。
無理してでも先週江ノ島まで行ってしまって本当に良かったとつくづく。

6月最初の週末は土曜に家の用事もあったし、日曜は雨の予報だったので出動は無理と諦めていた。
土曜の昼には用事が済んだので、とりあえず現状のマイプレトレのフル装備写真を撮ってみた。
DSCF1370.jpg
改造と言えるのはダイナモライトを外したのぐらい。
走りを追求するにはこの大きなカゴを外したいところだが、駅までチャリ通になったりと生活の足としての側面も強いので、やっぱりあった方が便利ということになる。
なので一応カスタマイズと言えるのはトッピングくらいのものか。
DSCF1381.jpg
ハンドル上のサイコンとLEDはいずれもCATEYEの製品。
コンパクトでリーズナブルで機能的にも今のところ満足。離れる時や不要な時はまめに外して持ち歩いている。
DSCF1374.jpg
こちらはTOPEAKのコンビ。
同様に手頃な価格で機能も申し分なくデザインも統一性がとれている。
エアポンプは小型ながらしっかり使えてるし、何より邪魔にならないのでボディバックに常備している。
因みに色目が上手くハマったペットボトルカバーは、仕事上で入手したもので、実は現場作業者向けの挿絵もあるが、中がミラーになってある程度保温性もあり、これのお陰でホルダーから滑り落ちる心配もないので欠かせない品だ。

なんてやってもまだ時間があったのでいつもの霊園から鶴見川に出て、その日は約30kmほどの道程をひとまわり。

翌日の日曜はどうせ雨だし溜まった仕事を片付けるべく、普通に軽く休日出勤して帰りに横浜でもちょっとブラつこうかと。
でも目覚めると既に雨が止んでいて、駅までチャリのつもりで出動した筈が、
気温も高過ぎないしこの際行っちゃいますか!?
てな気分の勢いで関内まで漕いでいくことにしてしまいました。

早渕川を下ってセンター南から一般道というルートを正規としたが、緑道を逆から入る試みもしたかったので、
DSCF1388.jpg
この秘境好きにはなんともそそる入口から港北NT緑道を登ってみた。

やはりメイン道との合流地点手前がちとキツめなので、他に路面の状態も含め通勤用きは適さないが、
緑道巡りだけをメインなら楽しめるコースと言える。
大通りのマックの信号を突っ切り中原街道を少しだけ走って左折。
右方向に下っていくと大熊川が出現する。
この辺りは農業用地として拓けていて、舗装された広い道が多い割に車は少ないが、
その上この川沿いには車止めも置かれているので悠々と走れる。
ちょうど紫陽花の季節が始まったところで、様々な色形が目を楽しませてくれる。
DSCF1380.jpg
裏道としてよく利用した車の通りの多い道と数回接触したり、大通りを信号で渡ったりしながら、
ほとんどサイクリストと出会わずして大熊川沿いの気持ち良い道はあっという間に鶴見川にぶつかる。
ダートを川沿いに少し下り亀の甲橋を渡って日産スタジアムへ。
新横浜側に回り込んで横浜上麻生道路に出れば、あとは海側を目指すのみ。
岸根公園前の登りも3段程度までのシフトダウンで越えられたので大儀ではない。
六角橋から右に抜ける道は車の時と同じだが、ほぼ同等か渋滞しない分それ以上の早さで通過して、
みなとみらいにするりと差し掛かった時点でちょうど20キロ位の走行距離。
通勤専念のルートだと会社まで走行距離22.7km。述べ運転時間は1時間と15分!
なんとバスと電車の乗継ぎの最短時間とたった15分しか違わないではないか

裏の巨木とワイヤーで結束して、走りきった充実感と共に事務所に入る。
しかしマイデスクに腰掛けると一気に疲労感が…
暫し呆然とパソコンを眺めること30分ほどでどうにか仕事に着手出来たが、毎日これってのはやはりちょっとあり得ないだろうな。

ドッと届いていると思った請求書が大したことなかった為、
間に昼飯を挟んで正味3時間程度でとりあえず一区切りついたので帰路につくことに。
緑道抜きの正規通勤ルートがどれだけ距離を縮めるのかを計測しつつ、
写真ネタ用に軽く寄り道もしながら帰りたい。

日産スタジアムまでは全くの折り返し走行。
亀の甲橋より眼下に新横浜公園がこの様に出来ているのを初めて見たので、ちょっと様子を見て見たかった。
DSCF1433.jpg
元々湿地帯だった所を造成して作っていたことは、なんとなく車で通過して知ってはいたが、
人造の大小の池と広場がキレイに配置され、出来たてなのでこれからかも知れないが野鳥などの生物観察にも良さそうだ。
ということで一時サイコンを外して公園への通路を下ってみる。

道路の下は駐車場でその近くには様々なグランドがあり、スケボー専門のスペースなんかもある。
中心あたりに大きな芝生の広場もあるので家族連れにもいい感じ。
でも1番の興味は外側の鶴見川寄りに広がる大池だ。
手摺で仕切られているのに中で釣りをする姿も多い。
まだ出来て間も無いのだから生態系もこれからだろうと思いながら葦の茂みを覗くと、近所ではなかなかおめにかかれないトンボの姿があった。
DSCF1414.jpg
コシアキトンボというらしい。ツートンが鮮やかでこの角度だとヘリコプターみたいでよく飛びそうだ。
bDSCF0498.jpg
こちらはアオモンイトトンボでいいのだろうか。
幼少の頃芝浦の埋め立て地に沢山いた思い出があるが、出先では時々見かける。

足元の水面をカメラで追っていると、スーッと水面近くを一直線に横切る小さ目な鳥の姿が!
慌てて追いかけるが見つからず、「ツイーッ!」と声だけが聞こえたので間違いない! カワセミだ。
残念ながらホバリングはもちろん止まることもなく消えてしまったが、やはりこういう環境には居るものなのだ。
写真は諦めようと思ったところで、背後の茂みの方から聞き慣れない鳥の声がやたら耳についたので姿を探した。
なにしろ途切れずにギュッリギュリとへんな声で鳴くので、居場所は簡単につきとめられたが、
木の葉の間に見え隠れで近くには寄れないのでデジ+アナ望遠40倍でどうにかこの程度の写り。
DSCF1435.jpg
オオヨシキリとのことだが、実際ムクドリクラスより更に大きい感じだった。
見た目と鳴き声がイマイチなので初めてな割に感動が薄かったが、マイカタログにまた1種加えることが出来た。

最後に大池の対岸の方に定番とは言えさすがにヒナ付だとほのぼのしてしまうカルガモ一家を撮影!
DSCF1436.jpg

かくして我が家から十数キロで水辺独特の生物観察が出来る場所を見つけられた。

再び通勤経路に戻り、サイコンを装着して亀の甲橋から鶴見川~大熊川沿いを来た時と同じように辿って行く。
中原街道までの登りは緩めなので失速せずに走破して、行きと違って平台の交差点からセンター南へ向かって歩道をまっすぐ下り、途中で一服してから早渕川沿いをいつものように上って帰宅!

行きは緑道の上り坂を通った分がペースダウンとなりながらも平均時速17.7km/hだったが、
返りは登り主体ながらもそこを通らなかった分と追い風の差引で、帰宅後のサイコンも同じ時速を表示していた。
そして帰路の距離の方が600m程度短くて22.1km
これで何か事が起きた場合はチャリ通いする準備は整った。

それにしても少しづつながら速度が上がってるのが嬉しい。
確かにちょっと前までは押し歩きの場面もあったりしたので、単純に路面状態の違いもあるのかもしれないが、
実感として走り易い平坦な道を行く場合、以前は流すような走りだったのが、
最近は7足でぐいぐい進まないと楽しくないくらいになってきた。
未だきつい登りになると、こんな道通らなきゃ良かったなんて思ってしまうが、
調子がいいといつまでも走っていたくなったり、天気がいいのに走れないとウズウズする感じには
既に中毒性すら感じはじめている。

梅雨時に晴れ間があればラッキーだが、いよいよ真夏に突入したらどうなるのだろう?
炎天下で汗だく承知でも漕がずにはいられなくなるのか、それとも休眠期とすべきか。
未知の領域へ踏み込む楽しみがいつまでも同じように続くことを望みたいものだ。