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バーチャル山岳と高麗川ポタリング<麻生区界隈、日高市周辺>

2017年 08月28日 21:33 (月)

前記事の週末まで切れなかった連続降雨記録は週明けに20日の記録をもって途絶え、翌週末は久々に雨なしだった。
そんな土日の模様をまとめてご紹介!

土曜は薬切れのため通院を余儀なくされていて、その後ちょっとした買い物などを済ませたあと、夕方までの数時間が勿体なかったので近所でちょっとしたインスタねたでもということで鶴見川をちょっと越えた辺りへ繰り出してみた。

最初はいつも横目に通過しながらなかなか写真を残す機会のなかった町田市三輪の廣慶寺へ。
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この参道にあたる地蔵が並ぶ部分がなかなか珍しく、回りの谷戸の風景とよくマッチして素晴らしい。
だからって本堂ちゃんと撮らないってのはどうだか....

そしてここから更に進んで長い坂を上り詰めると、TBSのスタジオで有名な緑山に出る。
山の南斜面が青葉区で殆どがスタジオの土地で、北斜面は麻生区の農地や森林が広がり、そちら側の景観が首都近郊とはとても思えないのがお気に入り。
今回はその一帯を回ってバーチャル山岳な画像を集めた。
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まだ8月なのに柿の実が色付き始まって秋の足音を感じた。
夕方の1〜2時間でなかなかのインスタねたが出来た。

翌日曜日は予報に雲マークが並ぶものの雨はなさそうで、気温も終日30度未満という走るには好条件だったので、間も無く乗らなくなって2年になろうという娘を誘い、車載でリハビリにも最適な荒川辺りを走らせに行こうと予定した。

今までに何度か裏切られている経験から、前夜にも乗る意思を確認し、8時頃には起きるよう告げる。
翌朝8時になって2台の自転車を車に積んで起きて来るのを待つ。
長距離を走るつもりはないので、無理に起こすことはせず気長に待つこと1時間半。
よくベッドで起きてスマホとかいぢってたりするので、試しにLINEにカキコ。

「もう10時過ぎてんだけど」

「あらそうなの」

「ずっと待ってんだけど💢」

その後数十分経っても部屋から現れず、仕舞いに意思確認したところ
行かないんだと…( ̄O ̄;)

なら何故もっと早く言わないのだ!
いくら親だからって人と約束しといて、さんざ待たせた上ドタキャンとは⁈
これは人の道から外れにようしっかり説教して教育せにゃならん‼️

と怒り心頭ではあったが、
感情に任せて今それをやると、ラスボスが出てきて散々なことになることが予想出来たので、ここは怒りを抑えてとにかくひとりで出ることにした。

準備は出来ていたので考えもなく車を走らせたはいいが、娘抜きなら荒川へ行く動機は皆無だ。
さて、こんな中途半端な時間から車で何処まで行ったら良いのやら…

とりあえず北方面へ向かいながら、車中でコンビニのおにぎりの遅い朝飯を取っているうちに、少しは血糖値が上がったからか、ようやく考えがまとまった。
車のメリットを活かしてとかく移動が面倒な東京縦断と埼玉南部を越えてロードにとって美味しいエリアを散策しよう。
GWにプレトレ会の集合場所にした嵐山まで夜中に自走した際、裏道が走り易かった上に田んぼの匂いや蛙の声、なんとなくシルエットが判る山の感じがとても良さそうだったので、そのルートをおさらいしてみてもいい。

無料で停められそうな公園の駐車場をストビューを駆使して2か所特定し、その方向へナビをセット。
関戸橋から多摩サイの隣の土手際を通り、奥多摩街道~16号へと進んで行った。
自転車では絶対避けたいバイパスだが、やはり渋滞さえなければ車にとっては快適そのもの。
順調に狭山市に入り、やがて第一候補の公園へ到着。
駐車場はガラガラに近く空いていて、バイクの出し入れも問題なさそうだったが、更に先の場所にあるもう1箇所の方がより遠くまで走り易いことになるので、そちらも見に行くことに。
そこまでの道もなかなか気持ち良さそうだったが、第2候補のPに入ってみると、なんと17:00に閉鎖という恐ろしいことが書いてあった。
大体そんな時間には帰るとは思うが、ケツカッチンは精神衛生上よろしくないので、結局最初の所へ戻った。

そんな駐車場移動の間に、カメラに入れ忘れていたSDカードを買いにコンビニに寄ったりもしたので、ようやくバイクで出動出来たときにはもう13時を回っていた。
嵐山方面にナビをセットし走り出して、鎌倉街道交差点を右折し暫くしてあることを思い出した。
そういや曼珠沙華・・・
近所で咲き始めてるのを確認してるので、ここから近い群生で有名
な巾着田へ行ってみよう!
ナビを直しその指示に従い方向転換。
斜めに裏道へ抜けて少しいったら県道15号に出たあとは真っ直ぐ目的地に到着。

まずは県道からすぐ見える公園の入口らしき小道へ入ってみる。
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綺麗で穏やかな流れの川で遊ぶ人々と吊り橋でまず1枚。
同じ場所の右手には牧場があって、こちらもなかなか長閑な景観だ。
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ピークになればそこらじゅうの草むらを彼岸花が紅く染めるのだろうが、近所で咲き始めた程度ではほとんど全くないに等しい状態だった。
まあちゃんと確認もせず思い付きで来たのでは仕方あるまい。
それはなくとも、ここは小4で埼玉に引っ越して最初の遠足で来た思い出の場所。
当時の印象も田んぼと巾着形の川の流れで遊んだくらいしか残っておらず、それ以来前を通過したことしかないので、今日はここをじっくり散策して見よう。

県道から入ると石畳の道が延びているので、そこを走っていくと駐車場の入口があり、そこから左に折れる舗装された道があるので行ってみると、ちょうど牧場の裏から最初の場所の近くまで寄ってきて、そこから半円を描く川に沿った道があった。
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川を背にしてみると物見山とか奥武蔵の山々を背景にした長閑な風景。
川に沿って涼しげな林に囲まれ、田園風景と山林のバランスに癒される。

県道の向こうにある歴史のありそうな建物が気になったので、戻って撮影。
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高麗郷古民家という国の登録有形文化財らしい。

曼珠沙華シーズン前で空いていたおかげで、混雑なく一周出来て全体がどんな様子なのかよく判ったので、これならピーク時に来ても迷うこともない。
県道の裏道を通って戻ろうと右の道へ折れると、あいあいあ橋を示す案内板があったので行ってみると、すぐあの吊り橋の上に出た。
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公園内を散策するためだけの橋のようで、花もなく水遊び目的の人しか来ていないため、橋を渡ったり観ている人は皆無に等しかったので、この独特のうねりのある木製吊り橋を独占していろんなアプローチで撮りまくってやった。
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天気も最高だったので、どれもそれぞれ魅力的な画像となったが、Instagramには全部引っくるめて束でアップ。
裏道のお陰であいあい橋の魅力を堪能できて大満足。
そこから勘をたよりに走った裏道の雰囲気も非常に長閑でサイクリングとしてもかなり楽しくなってきたが、途中に高麗川駅の道標もあったので、その辺で昼休憩にしようかとそちらへ進むとさっきの県道に戻り、陸橋を渡ると駅がよく見えた。
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そう言えば高麗川は八高線の電化、非電化の境の駅で、ここからディーゼル車が高崎方面へ、電車が八王子方面へと始発される拠点だ。
ここへ来て機動車の写真はありがてえので、いっちょ撮り鉄していこう!

駅の北側から
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そして駅舎とホーム越しの車両たちなど
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タイミング悪く走っている列車こそ写せなかったが、一応おまけの撮り鉄としては良しとしてメシにしよう。
来るとき県道の右手にマックがあった筈と、適当に走って辿りついた。

窓越しに防護柵に結束した愛車が見える好位置でビーフカツバーガーをいただく。

何しろスタートが遅かったもんで、ひとしきり食事を終えて出ると15時を過ぎていた。
今日は夕飯担当もないからまだ帰路につく必要はないが、これから何処かへ行こうにも時間があまりない。
ここから近くて行ったった感が味わえそうな場所といったら鎌北湖ぐらいか...
と思って前に通った道以外のルートを探していると、見逃せないものを発見!
ここへ行くしかない!!

ちょいと戻って高麗川駅の北側を西に向かってほぼ一直線のルートを示す徒歩ナビに従うと、走破不能の区間が現れたりしながら進み、こんな橋で高麗川を渡る。

その先から少しづつ山らしい景観に変わっていきながら概ね緩やかに登っていくと、道は右にカーブするも進行方向は直進のダートを示す場所に出た。
いよいよ近づいたな!とバイクから降りて手押しを始めるとすぐ立派な公衆トイレが現れ、そこから先は石畳のようなタイル貼りの細い歩道となった。
それが行けども行けども滝の気配がなく、途中すれ違い困難なほど細くなってバイクを押してきたことを後悔したが、こうなったら行けるとこまで行くしかない。
最後は壁に当たって歩道が終わってしまった。
続きは右の斜面に登る階段しかないので、バイクを残していくしかないが、前方の壁の向こうの少し上の方に水の流れが少しだけ見えた。
もしかして...とバイクに鍵も掛けずに階段を少し登ると向こう側の世界はこんなだった。
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屋内プールか温泉テーマパークかのような滝とその水が織り成す楽園がそこにあった!
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滝自体のスケールはそれほどではないが、よくある直下に落ちたり岩にバウンドしながらというのとは違って、ウォータースライダーかのように滑らかに傾斜した岩面を綺麗な放物線を描いて滝壺へ注ぐ。
滝壺の水はこの上ないくらい澄んでいて、穏やかに均等に広がってまるでプライベートビーチのような細かい粒子の石の浜が出来ている。
これなら小さな子供でも安心して遊べるという気軽さと、首都圏の近めのロケーションながら結構奥深く入り込んだ壁の向こうという秘境感が両立しているのが本当に素晴らしい。
これは時々来たくなるとっておきの滝決定だ。
写真を何枚かとったら澄んだ水で顔を洗ってすぐに退散。
宿谷の滝よまた会おう!

駐車場に照準を合わせてナビ任せに進むと、右折して県道30号を少し走るようになっていたが、ちょうど目の前から渋滞が始まっていた。
前に秩父帰りにここの渋滞を経験し、路肩の狭さで辛い思いをしていたので、なんの根拠もなくそのまま直進してみた。
すぐ先に八高線のがあり、素朴な景観の中を走る列車でも…と時刻表を調べると、次の便まで30分位あるので、ただ待つのはちょっとな。
と思い直して先へ進むと、かなりレアな感じの橋が現れたので、これは迷わず撮影へ。
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欄干こそ単純な鉄の格子だが、床面が木製というのは趣きがあっていい。
しかもそこをちゃんと車が通過していった。
清らかで穏やかな高麗川の流れも相当魅力的。
特に下の写真は奥武蔵の山脈から流れて来る感じが素晴らしい。
そしてよく見ると山脈の手前に青い鉄橋が見える。

あっ あれ八高線だ!

あんな上を短い編成のディーゼルカーが通るとなると俄然撮り鉄魂が騒ぎ出した。
橋の手前から全体を狙える良い場所はないか…
そちらの方向へ戻りながら河原に下りる道を探すも見当たらず、結局さっきの交差点に戻ってしまったので、仕方なく県道を少し進むと高麗川を渡る橋が青い鉄橋と並んでいた。
しかも歩行者用の橋も併設されていたので、そこから落ち着いて狙うことが出来る。

それではここで待つとしようか…
と試しにカメラを構えてみたら致命的な欠点に気付いてしまった。

間の電線邪魔!!

どうやっても車両の真ん中にケーブルが数本走ることになるので、ここはやめるしかないと、渡った右岸の砂利道へ降りて行くと、鉄橋の真下が冠水していたが、脇道から上手く向こう側へ出られた。
下から間近に列車を狙えるのはいいが、如何んせん周りに草が茂り過ぎていて、川はおろか橋脚さえも全く写らない。
しかしある物を一緒に写せば別の意味で何処の写真か判るという利点があったので、最終的にそこのアングルでの撮り鉄が今回の締めの1枚と決まり。
耳をすませてレールの継ぎ目の音を待つと、程なく聞こえてきた。
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まさに高麗川鉄橋を渡る八高線キハ110とひと目で判る一枚だ!

これで撮り鉄にも納得して駐車場へと再びナビを作動。
相変わらずちょっと強引な裏道ばかり導かれてるうちに、だんだん見覚えある道になってきた。
どうやら去年の5月に天空のポピー目指して早朝に抜けて行ったルートの逆を辿っているらしい。
その時変わった名前と雰囲気が気になりながら通過した交差点に出たので撮影してみた。
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女影(おなかげ)という地名は、鎌倉時代の合戦の地であり宿場町だった頃からのものらしい。
現在は街とは言い難いちょっとした集落の中のクロスロードにすぎないが、そんな予備知識もなく通り過ぎても、どこか古(いにしえ)を想起させる雰囲気を感じ取れていた。
そして何故か前回はこんな時計台があったのには気づかなかった。

こうして17時頃駐車場へ無事戻り、2時間ほどかけてのんびりドライブで帰宅しましたとさ。

娘の裏切りでだいぶ時間を無駄にしてからの思い付きと、成り行き任せな50kmにも満たないサイクリングではあったが、結果的にひとつの地域の様々な側面を楽しみつつ、なかなかの撮れ高もあった充実したものとなった。

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しかしよく降る…

2017年 04月12日 16:43 (水)

今年は桜前線が遅れ8日9日の週末が首都圏の花見の好機となった。
ところがそんな週末に雨マークが早くから鎮座。
直前まで曇りマークまでに留まっていた土曜も土壇場でガッツリ雨に変わった為、桜写真集めに回る予定は諦めちょっと早めに持病の薬を貰いに通院の日とした。

続く日曜は以前の記事で下見に行った藤沢のお寺でのジャズライブに学生時代の仲間とチャリで行く予定だったが、早くから雨予報が揺るぎなかったので、早々に車乗り合いでというプランに変わっていたため、このままだと全くバイクに触れぬ週末になりかねない。

という訳で降り始まる前の金曜深夜に近所の桜スポットの夜桜撮影を決行。

先ずはたまプラーザ駅前。
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そしてあざみ野の桜通り。
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土曜の通院のあと渋谷でちょこっと買い物して戻ると夕方に雨が一旦上がったので、身体の調子が悪くてこの週末も乗らないことが確定した娘のビアンキもたまには乗ってやらんと錆び付くということで、何年振りかのCIELO 号で出動!

あざみ野桜通りは人と車が多くてまともに撮影は出来ず、裏の住宅地の公園にて。
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ふと閃いて、暫く時間を潰して夜になってから再度たまプラーザ駅前へ。
前夜の夜桜写真のうち2枚をインスタに上げたら物凄い勢いでいいねが増えていたが、最後に上げた方と同じアングルのバイク違いの写真を撮ってみたかったのだ。
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若干寄りが違うのと、深夜と宵の口の照明の違いもあってか、こっちの方がキレイに撮れた。
でもあとから思うにこっちのアングルの方が断然いいじゃん!
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結局夜桜通りと駅前TCRとbianchiの同アングル版計3枚をインスタにアップしたが、いいね獲得数は自分の思う出来と反対で、イマイチと感じた夜桜通りがダントツで、それまでの最高だった多摩水道橋の70代を大きく更新して遂に3桁に達した。
まあ、マメにフォロー先を増やしたり、皆さんの画像にいいねをしてきた見返りだろうが、それまで長らく30がやっとだったのが、ここ2週で3倍増は嬉しい限り。

しかし翌日のジャズライブも一日中殆ど降り続き、境内の桜を愛でることも出来ず仕舞い。
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でも演奏は勿論最高でした。
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お寺のお堂でグルーヴィーかつハートフルなソウルジャズを紡ぎ出すNY在住のオルガンクイーン敦賀明子さんとそのパートナーである名トランペット奏者のジョン・マグナレリ氏。

それにしても本当に梅雨時以上によく降った週末だったなぁ…

西海岸初富士づくし

2017年 01月11日 21:45 (水)

今年の年始休暇は29日~5日の8連休だったが、前記事のとおり1日遅れた休暇の初日から発熱したのをどうにか年内で解熱し、自走60km程度の初日の出ライドを敢行した。
ところが実は風邪は食い止めながらも気管支炎を併発し、三賀日もゲホゲホ( ;`Д´)状態。
家族の用事や仕事のやり忘れを思いだし3日に少し出社した翌日は現場nお仕事始め。
幸い面倒くさい状態からは脱していたので、ひととりの作業指示を伝えて流れ始めれば詰めている必要もなかったので、残るひとつ5日の休暇だけは確保できた。

大事な年始の白昼初ライドは気管支の方も治りきってないので登りで無理は出来ないし、始動も遅かったこともあり海方面へ向かうことにした。
見慣れ過ぎた境川CRも走れる喜びを噛み締めながら通過し、藤沢橋からは江ノ島を目指さず直接鎌倉方面へ。
朝食が足りていなかったのでどこかで取り直したいと思っていたら丁度良い場所にコメダがあった。
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珈琲を頼むとトーストが付いてくるモーニングセットを久し振りに頼んだが、茹で卵以外にタマゴペーストか小倉あんが選べるようになっているとは知らなかった。
このこんがりトーストの色を見れば想像がつくとおり絶妙な美味しさだった。

今回最初の目的地としたのはもう何度も訪れているこの場所。
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目的はこれまで運悪く一度としてまともにこの景観の中に姿を現さなかった富士を納めた銭湯のタイル絵のような画像を残すことだったのだが、海岸線に出た時点で判ってしまったとおり低い雲が掛かって今回もまたアウト!と諦めかけた。
しかし雲の層もそれほど厚くなく、時間が経てば切れる可能性もあるように思われたので、しばらくこの公園で粘ることにした。
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水仙も綺麗に咲き誇り、暖かで長閑な公園で小一時間ほどボケッと待ってみたものの結局完全に雲は切れなかったが、どうにか頭を出して半分以上は現れた状態のところで諦めてタイムアップとした。
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まあ半分雲隠れというのもそれはそれで味わいのある絵なのではと思い、この画像をあとでインスタにもUPした。

ついこの前半島を一周したばかりだったので、そこから先は目指さずあとは海岸線をのんびり流そう。
先の目的意識が低いと普段見逃してるような景色も見えてくる。
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国道脇のこんなちょっとした場所もなかなかいい感じ。

ランチタイムは小坪漁港あたりでと漠然と向かい、ほとんど開いてない中ちゃんと営業していたこの店に入ってみた。
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海鮮からかき揚げなどメニューに迷いながら、結局1000円ちょうどの本日の刺身盛合せ定食みたいのを頼んだ。
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画像にエフェクトなど施さないこの写真のとおりに鮮度抜群な4種の刺身に大満足!

その後前回はポイント巡りで慌ただしかったためじっくり見られなかった逗子マリーナをぐるりとひとまわり。
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最後に結局この前撮影したモニュメントのそばのこの場所へ。
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ここでの一枚が現状自分のインスタ内ではNO.1いいねを獲得しているが、あのときの黄昏気味な絶妙な感じに勝てる画像にはなりそうもない。
ただし、ヤシの木の間に江ノ島と並んでチラッと富士が見えてるのだけは今回の成果と言えるかもしれない。
しかしこの写真を撮る間に強風で2度バイクを倒していまい、後で気づいたら今年おろしたての新ボトルのキャップが欠けてしまっていたのはちと痛かった。

そしてこのあと稲村ヶ崎まで移動してみると、立石では消えそうに思えなかった雲がうまいこと切れていて、ちょっと経つと少しづつ空が茜色に染まり始めた。
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夕暮れ近い浜辺をカップルが散歩するなかなか絵画的な画像。
これならこの前撮れなかった江ノ島と富士が茜に染まる瞬間がどうやら見られそうだ。

小一時間待って遂に太陽が水平線近くの雲間に落ちる瞬間がやってきた。
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そして落陽と江ノ島、そして富士をひとつに捉えた画像がこちら
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これはこれで素晴らしい構図ではあるが、いまいち焦点が散ってしまう感じだったので、この瞬間のベストアングルとしてチョイスしてインスタにUPしたのがこれ!
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これが予想以上に好評で、それまで自己最多いいねを獲得していた逗子マリーナの画像を抜いて現在TOPになっている。

そしてちょうどこの5日後にスタートした自転車アニメ「南鎌倉高校女子自転車部」で、当然ながらこの界隈の絵面が沢山出てきた中で、鎌倉へ越してきたばかりの主人公が見とれる風景がまさにこのアングルそのものだった。
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かくしてなかなか見れそうで見れない海岸線からの富士をいろいろな景観と共に楽しみ、海辺で迎えた日暮れと共にかなり寒くなってきた。
海岸のファミマで大好物PB担々麺を啜ってから、終始向かい風だらけの境川峠を20km/hすら出すのに苦労しながら帰りました。

美は至近にありき<和田峠~檜原村>

2016年 11月23日 23:06 (水)

ナイトライドの翌週の日曜はノープランだったが完全に晴天の予報だった。
時節的にはまだまだ紅葉を楽しめる。
たまたま前日実家の整理で、前に両親が健康のために散歩しながら使うようにと買い与えた我がf800rと機能の近いふた昔前のNIKONのデジカメが全く使われていなかったので引上げてきた。
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今回はその撮れ味も試してみたい。
そして場所はこれまで埼玉→神奈川ときたので、東京の山しかあるまいとなった。

目覚ましよりだいぶ早めな4時前に目が覚め、とりあえず用意したら近場の711に寄って、おにぎりと味噌汁で朝食を済ます。
4時半頃出発するも辺りは霧に包まれて視界が宜しくない。
そのせいだけでなくどうも調子が上がらず、気がつくと平地でも20km/hを切りそうになったりしてる。
若葉台〜永山〜多摩センターと表通りを経て野猿街道から北野へ抜け、八王子駅を回り込んで20号から陣馬街道へ。
山に入る前に補給と携帯食の調達でラスト711へ。
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霧も晴れてちょっと湿った朝の恩方地区を通り抜け、まだ門の閉まった夕焼け小焼けふれあいの里を通過し左折して細くなる道を行くとさっき追い越して行ったバスが折り返してきた。
既に登山客も多く登って行っていることだろう。
そして本日の山巡りの入口に到着!
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調子はイマイチだが、体温を測るのと同じような意味で一応タイムは計測しよう。
スマホのストップウォッチを作動させ走り出す。
丁度1分くらいの所で見覚えのある姿が…
ここで毎週のように朝練をされているbaohさんだ。
既に登頂を済ませお帰りになるところということで、少しだけ話してお別れする。
せっかく同じ方面へ向かうのだから会える可能性の高いルートにしようということなので、帰ったあとにならなくて良かった。

途中停止したらTTとしては成立しないが、再び回して先へと進む。
梅雨時に走ったときより勾配がキツく感じる。
あまりに速度が落ちるので巻貝カーブではダンシングに切り替えるが、そうしているのがさほど辛くないということは、持久力的に余裕があるのに筋力が発揮できないということなのだろうか。
とは言いながらも速度は全く上がらず、しまいにはトレイルランの人にあっさり千切られた。
そんなこんなで結局最後はやはり抜け殻に近い状態でゴール!
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いつものようにiPhoneが上手く起動せず、ボタンを押すとSiriが起動したりしてウォッチを止められず、この作業に数十秒費やしたとは言え前回より更に1分近くタイムが伸びてるとは酷すぎる。

まあクライムのトレーニングに来た訳じゃないのだからええんでない!?
ってことで先へと進みます。
去年の年末に裏から登って陣馬山チャリキングしたとき以来、この和田峠から望むことができていない霊峰のお姿が、きっと今日は見えるのでは…

軽めの期待と共にスルスルと下ってビューポイントに出て言葉を失った。
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うへ〜っ!めっちゃ見えてるぅ〜〜❗️
前々週の箱根では頭にチョッピリだった雪化粧もたっぷりまとい、朝日を浴びて手前の山々の褐色の稜線からひと際浮き立っている。

となればこの最高に別嬪な霊峰をバックにバイク写真を…
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実はこの写真はiPhoneによるもので、撮影後に加工が出来ないデジカメではこのようには写せないし、今日はf800rではないのでiphoneに飛ばすこともできない。
撮影したままでは手前側の峠の斜面とバイクは完全に日陰なので、白く光る富士山をクッキリ写すとそれらが真っ暗になり、逆にバイクなど手前のものに合わせて露出を固定すると富士山が空に溶けて消えてしまう。
そこをiPhoneカメラの進化した編集機能で、輝度や彩度、コントラストなど微細なコントロールで肉眼で見える様子に極力近づけてみた。

しかしこれでも実際にこの場所で釘付けになるほど感動している景色の素晴らしさは半分も伝わらないだろう。
本当に凄いのは、日の当たる山々の合間に少しだけ建物などの人工建造物が細かい粒子となって輝いていたり、日陰となっている今居る斜面から繋がる山肌が控えめながらカラフルに色づいている中、右斜面から足元へ回り込む林道の曲線などのすべてが前方中央の圧倒的な主役を引き立て、緻密でありながら印象派の絵画のように強烈に視覚から脳裏に焼き付いてくるトータルアートとでも呼ぶべき景観だ。

去年見た陣馬山からの富士山はほぼ同じアングルのより高みからなので、霊峰自体の存在感とそこから延々と広がる稜線のボリュームで圧倒的迫力だったが、唯一無二の芸術とまで言いたくなるほどの特別な風景としてはこちらの方が勝っているように思えた。

そんな目の前の風景と肉眼以上に陰影が強調されて全てが同じようには映らないデジタル画像を少しでも近づけるため、その場で子細な調光と色彩のコントロールを施したものがこれ!
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飽きるほど霊峰が望めた先週の箱根路でいくつも写しながら満足しきれなかった富士山の景観を、この画像が簡単に凌駕してしまったということで、本年度No.1と銘打ってこれらの画をSNSにupし、最後の1枚はインスタにも上げた。

そんなことをこのベンチに座って行っていたら1時間近い時間が流れ、さっきかいた汗もすっかり冷えきって相当寒くなってきたので、ウィンブレを羽織って下山開始! 
先ずは小沢商店で缶コーヒーを流し込み体内の暖をとり、更に下ってようやく道に日が射す所で止まり身体を温める。

早くも景色と撮影画像についてはさっきのが今日のピークだったのは疑いようもないが、だからといって帰ってしまう手もないので、梅雨時に天候が不安で取り止めた上野原方面から鶴峠を抜けるコースで奥多摩を目指すプランを決行することに。
かなり長い山道となりそうなので、ちょっとでも目を引くものがあれば撮影って感じで。

いつも左折して藤野へ行く分岐を直進し、林間を少し上って下ると集落がそこここに点在する佐野川という所へ出た。
しばらく奥へと上っていくと山梨県境が現れた。
あれっ!?じゃあ今までは何県だったの??
と裏面を覗くと神奈川県相模原市だ。
なんとなく中央線や甲州街道より南側までが神奈川という印象だったが、そういやそうだ。
和田峠も南側は神奈川県なんだったっけ!
するとあの絶景も完全に我が神奈川県のものだったのだ。
しかしまだ旧の津久井郡だったらイメージははまるが、相模原市ってことは緑区だよな。
なんかこんな山村までかき集めて政令指定都市ってなんだかな~

県境の先の上野原カントリークラブを過ぎて大きく左に曲がってからの下り坂で意外な角度から霊峰が再び姿を現した。
DSCN0081.jpg 
 こんなアングルでバイクとのコラボ写真が撮れるとは意外で何か得した気分。

そしてしばらく進むと...
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おっと、またニホンザルの群れだ!
けっこう色んな山中を走ってきたが、初めて猿と遭遇したのがついこないだの猿橋付近で、次がここって、山梨猿多~~~~!!

その先の分岐は、左が上野原で右が檜原、あきる野って??
まあ左だと戻る方向だし右だろ!

日当たりの良い斜面を上ると長閑な景色がそこここに。
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ぐるっと右へ回り込んでどんどん高みへと進んで行くということは、目の前の山を越えてあっちの方へ...
あれっ?!行かない。
斜面に沿って目指すべき方向より右へとどんどん上っていく。
DSCN0110.jpg 
これはもしやと思ってマップで確認したら案の定だった。
これって檜原村から抜けてくる甲武トンネルの道じゃん!
どうやらさっきの分岐を左が正解で、そのちょっと先を右に行くのが順路だったようだ。
「だったらちゃんと小菅村は左って書いといてくれよ~!」
まあここまで上ってしまったら戻りたくないし、この道も初めてだからそれも良し。
そうなると恐らくこれが最後の上りってことになりそうだ。
気を取り直して登り続けている右側にちょっとした展望台
みたいなのが見えた。
ちょっと上った先のガードレールの切れ間から入り込んでみると、そこには嬉しい景色が!
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和田峠とアングルは近く、周りの景観はあれほどではないが十分美しい!
それにさっきから時間が経ったからか、裾野の様相にちょっと変化がある。
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雲海が周囲の山の上に広がり始めて雲間に浮かんでいる。
そして右手にはいい感じでススキの茂みもあって、この二つのコラボもこの場所のこの季節ならではの絶景といっても良いのではないだろうか。

予想外の絶景が再び手に入り、進路を誤ったことはこれで帳消しとなった。
ここで見とれている間に何人ものローディーが登り降りしていったが、この景観に気付くひとも居ながら足を止めて写真を撮ったり観ていくのは誰もいない。
クライムが好きかトレーニングが大事か知らないが、そっちの方が勝るという感性は自分には理解できない。
やはり大会に出て記録を残したり、ブルべに参加してなんちゃらとかいう気持ちは無くはないが、ロードバイクで走る目的の中で自分にとって大きいものはそこではないことは明らかだ。
そしてきっとそんな私は多くのローディーの中の少数派ということになるのだろう。

その場所からほんの少し上ると甲武トンネルが現れた。
DSCN0124.jpg 
潜り抜ければ当然ながら下りが始まり、見覚えのある檜原街道の上川乗交差点に合流。
もちろん左折はせず真っ直ぐ下って行く。
当面の目的は昼飯しかない。
目指したのは初めて檜原村へmakolinさんの企画で来たとき以来となる深山。
人気の店だけに先行の待ち客が4~5組だったが、暫く待ってまとまった人数あ店を出ると、一気にお呼びがかかって店内に入ることが出来た。
肉が欲しかったので、大好きな舞茸も入った舞茸とアグー豚の蕎麦を注文。
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勿論蕎麦の喉ごしもお味も最高。
しかしご覧の通りでいかんせん量が少ない。
大盛りにすべきだった。

さあ午後は何処へ?
っていうほどの意欲はもうそれほど沸いてこない。
だってもう随分登ったし、いい景色にも満たされている。
それでも欲を言うなら紅葉画像がほとんど集まっていないってとこだろう。
という訳で去年の同じ時期にも訪れたこのすぐそばのあそこへ行ってみよう。
県道の少し奥まで進み青い橋の手前を右折。
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2kmほど上って真っ暗なトンネルを潜って到着。
さあ神戸岩の紅葉やいかに...
DSCN0144.jpg DSCN0145.jpg
ん~~
こりゃ去年より薄いな。
それでもこの岩の迫力の魅力に沢山の人が集まり、誰も写り込まない写真は撮れなかった。

前回もそうだったが、肝心な場所よりその入り口の手前の川辺の方が見事な色付きだった。
DSCN0147.jpg 
この一枚で奥多摩の紅葉写真ってことで、これにて今日はおしまいにしよう!

ここから真っ直ぐ五日市まで下り、山田の交差点から秋川右岸へ出て新滝山街道~ひよどり山道路。浅川沿いは工事中だったので八王子駅前を通って野猿街道までノンストップ。
下柚木711のイートインで蕎麦で足りなかった分を補って、多摩センターから鶴川へ回って無事帰宅。

NIKON COOLPIX s9300の画像はなかなかナチュラルな感じだが、ちょっと彩度が弱い気がする。
機能的にはf800rにあるマニュアル操作部分が一切なく、不要なストロボは起動の度に休止の操作をしないと勝手に出てくる。
そして勿論wifi送信の機能もないので途中でSNSアップも出来ないので、あらためてf800rの多機能振りの恩恵をどれだけ受けているかを実感する結果となった。

今回の走行距離:140kmくらい
獲得標高:2081m


TPT NightTrain Goes to IZU!<つきみ野~伊東>

2016年 11月20日 20:28 (日)

ろんぐらいだぁす というコミックでは実在のサイクリングコースを紹介しているということで前々から気になってはいたが、如何せん少女漫画然とし過ぎた作画に抵抗があり見ずにいた。
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それがこの秋からTVアニメ化したので、同様に躊躇していた自転車乗り達も含めて大きな注目を集めた。
かく言う私も自転車量販店の低価格ものから導入し、やがて仲間が増えてロードの世界へという展開が他人事ではないと思いながら見ている。
我らTPT(チームプレトレ)の中でも勿論話題となり、とりわけさかけんさんのダダはまりっプリはなかなかのもので、コミック全巻購入したばかりか、その中に出て来るライドを再現する企画まで提案するほどだった。

そんな訳で決まったライドがほしみ野ならぬつきみ野駅出発で伊東を目指すナイトライド。
22時集合ということで昼間実家の用事を済ませて夕方帰宅後ほんの十数分だけ仮眠し、支度をしながら夕飯の出来るのを待った。
大方20時頃には出来上がって、食後の21時頃脱出すれば家族も気にかけず、翌朝居なくてもどうせいつものように早朝から走りに行ったのだろうと思われるだろうという目論見だったが、上の子が外出したというのでなかなか作り始まらない。
このままでは食事出来るのが21時になりそうなので、遅れそうなので途中合流しますと皆さんにメールする。
ところが更に悪いことにとうとうカミサンが風呂に入ってしまったので、こりゃあかんと割りきって真実と夕飯、朝飯要りませんと置きメールを残し。20時過ぎに出発した。

21時過ぎ待ち合わせ場所に着くと、反射ベスト姿に白いバイクの人が。
参加表明のなかったふらっくさんだった。
なんと職場から直接ここへ来て、朝にならないうちに途中離脱sあれるとのこと。
駅周辺に適当な飯屋がなかったのでコンビニ弁当を隣で食していると、デコトラ並みの豪華満艦飾のさかけんさんが現れ、ほぼ定刻にbaohさんも登場しいよいよ出発!
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アニメで盛んに登場する境川に出るとさかけんさんのペースが上がる。
ヘッドライト込みの5灯体制だから怖いものなしなのか暗闇のCRを30km/h超のハイペース
だ。
かくいう自分も一応通常の装備に夜間対策を若干加えてきた。
ちょっと前に紹介済みのVOLT200だけだとこんなふうで
IMG_6347.jpg 
視線の先である5m位に小さいスポットと、タイヤの周辺を広めに照らす2段構造の照射は確かに理にかなってはいるが、外灯のない暗闇では視界が狭く不安なので、ちょうどプレトレ通勤用がダメになっていたことだしと兼用できるごくありがちなこんなのを密林でポチってみた。
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GESUという名前もちょっとなんだが、何lmか唱ってもいない割りに実際の照射はとんでもなく強烈だった。
IMG_6348.jpg IMG_6354.jpg
左がその照射で右はVOLT200との会わせ技。
そしてGESUのオマケのテールランプをメットの後ろに装着!
DSCF2387.jpg
更にアサヒさんで売ってた絶妙にカーブのかかった細型反射テープをメットのサイドや前後に貼り、リムにもこれを貼るのに費やしたのは総額3000円程度。
これで実際に走ってみてスピード走行も全く問題なく、反射やテールランプの効果もなかなか好評だったので、実にコスパの高い投資だったと言える。

さて、一行は鷺舞橋で一旦隊列を整えて海を目指す。
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最初のチェックポイント片瀬江ノ島駅には11時半過ぎに到着
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ここへ日付変更直前に帰省先の逗子から駆けつけたるう♪さんが加わり5台のトレインで再出発!
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135号線を快走するTPTトレイン
さっきの境川写真とほとんど見分けがつかないが、ちょうど一年前に湘南平目指して走ったとき同様にこの区間恒例のスプリント合戦も繰り広げられた。
バイパス区間が終了した後大磯駅でひと休み。
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駅前に溜まってたタクシー運ちゃんのひとりが、さっき135走ってたでしょ?!早かったね~
って本物の人らに比べたら...
まあタクシー料金じゃないが深夜割増ってやつかも。

そしてここでふらっくさんはタイムアウトということでお帰りになり、残る4人で先を目指します。
DSCF2420.jpg 
写真は名前の割りにほんの少ししかない「太平洋岸自転車道」を走行中のもの。
そういえばルートラボではこの部分を省略しちゃってますが、編集でそこだけ直すのは多分無理なのでご勘弁を!

その後一行は135号を調子よく小田原へ抜けいよいよ文字通り山場の真鶴エリアへ。
昼間なら絶対県道740号が快適ですが、深夜なので初の旧の真鶴道路を通ります。
海沿いなので迫力ある波音は聞こえるものの、ヴィジュアル的にはほとんど闇の中って感じ。
大磯から走り通してひと山越えたので真鶴駅前のコンビニでひと休みし、あとはすぐそばの湯河原を過ぎてひと踏ん張りすれば熱海です。
しかし実際にはこの区間の方が長くて険しかった印象かも。

そして無事熱海に到着し、まずは寛一お宮の前で記念撮影。
hWz3FhD4.jpg 
(写真提供baohさん)
自分でもフラッシュ炊いたりなしにしたりと撮影を試みましたが、三脚使って超スローシャッターのミラーレスカメラを操るbaohさんの職人技には遠く及ばないので、戴いた画像にて。
ちなみに今回ここにある殆どの写真のお手本のようなものがこちらの走るんですか?ブログにてご覧いただけます。

そして街中のファミマで休憩。
未明に熱海となると個人的にはどうしても堤防釣りに通った記憶が未だ強く、そういうときによく堤防で食べたカップラーメンが何処で食べるのより旨かったので、熱海では必ずと決め、店頭で会社でもよく食べるファミマPBの担々麺を戴く。

さあこれからがいよいよ自転車では未知の区間。
実はここまでインナーギアを全く使わずに来れていたので、この先もアップダウンがあるのは車で何度も通って知っているが、なんとか成し遂げたい。
最初の登りがいきなりなかなかの斜度だったのをなんとか乗りきってふと左を見るとこんな景色が広がっていた。
DSCF2437.jpg 
熱海の夜景って何万ドルだっけ??

ここから伊豆多賀~網代~宇佐美と起伏の多い区間が予想以上に長かったが、無事に乗りきって朝5時頃に宇佐美駅へ到着!
DSCF2442.jpg 
ここでタイムアウトとなったるう♪さんによる親譲りの真っ赤なBRIDGESTONEのクロモリのパッキングショウを鑑賞してからお別れとなり、残る3人で僅か先にあった目的地に6時無事到着~!
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道の駅伊東マリンタウンのテラスで朝陽が昇るところを見ようと待ち構えましたが、生憎水平線の上に雲があるのが判ったので諦めました。
それよりテラスの頭上でチャプチャプ聞こえていた温泉の音に我慢が出来なかったので、駐輪場探しにさまよってから入りにいきました。

それにしてもこんな時間に風呂に入れるだけでも素晴らしいことなのに、朝湯は通常より安い540円だなんて嬉しいサービス。
更に朝食をセットにするとなんと1000円ジャストだなんて嘘みたい!
ほかに掛かったお金はバスタオルレンタルの200円だけ。
露天風呂はハーバーに面してるため磨りガラスがあって入浴しながらは望めないながらも立ち上がれば大海原が望むことも出来て、夜通し走った疲れを最高な開放感とともに癒してくれるし、
値段が値段なのでそれほど期待しなかった朝食は...
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まさか干物の輸入品はないだろうから恐らく地のものと思われる香ばしい出来で、納豆に温泉卵に海苔とお新香も付く贅沢なくらいなものでした。
(ハムエッグだったかの別メニューも選べます)

いい湯に浸かってお腹も満たされ、となるとあと欲しいものと言えば...
そう、ちゃんと仮眠が出来る休憩所まで用意されていました。
300kmライドのときよりちょっとだけましながら15分程度しか寝てなかっただけに、これが出来るのは本当に有り難いかぎりです。
そもそも温泉入ってさあ走ろうなんて無理な話ですが、これならリセットが可能です。

恐らく数十分程度だったようですが、ちゃんと睡眠を取ることも出来たので、もうこれで帰り道も大丈夫でしょう。
目的地で入浴、食事に仮眠が出来ればもはや一泊旅行と同じ。
自転車乗りにとってこんな嬉しい流れはないだろう。
このパターン確実にクセになるだろう。

大満足の中朝9時前頃にマリンタウンをあとにします。
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往路とはうって変わって光輝く大海原を右手に見下ろしながらのアップダウンのあと熱海海岸で再度記念撮影。
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そしてやっぱり登り堪えのある伊豆山からのエリアを越えて湯河原のLAWSONでひと休み。
駐車場でコーヒーを啜っていると聞き覚えのない鳥の声が...
声の主がいるちょっと離れた電柱の上にズームインいてみました。
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あとでいろいろ調べてみたところどうやらサメビタキという名らしい。

このあと往路と同じ経路で真鶴越えをして下りの始まりから大渋滞に突入。
注意しながらすり抜けたりバスに阻まれたりしながらどうにか抜け出して早川港へ。
ここで食事をしたことのあるbaohさんの先導で港内の食堂へ行くと大行列。
食堂街から1本路地裏に入るとこんな店があった。
DSCF2465.jpg 
バイクラックにポンプやツールまで店頭に出している店が、なんとすぐ入れるらしいので願ったり叶ったりです。
それがなかったとしても食事だけでも大満足でした。
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写真がイマイチですがマグロの問屋直営ということでとにかくネタが最高なのは勿論のこと、待ちきれずにメインが出る前に食べてしまったお通しも珍しいハチノミというオデコのあたりの身も絶妙な歯応えで絶品!
一見具がないかのようなこの味噌汁に実は鰯のツミレが入っていたりして、とにかく魚好きには嬉し過ぎる内容の充実ぶり。
店主とおぼしきお方は伊豆一経験のあるサイクリストとのことだし、こうなると今後こちら方面へ来る際は意図的にここで昼というプランになりそうな気配濃厚です。

朝に引き続き昼も魚で満足したあとはもう帰るだけ。
1号線を二宮の先まで戻り、国府新宿を左に折れて県道63号で小田厚平塚インターへ。
ここでさかけんさんとお別れし、baohさんと二人で小田厚側道をひた走り石田牧場でひと休み。
個性的なジェラートメニューたちに迷いながらひときわユニークだった新米入りを注文。
まさかの本当に米粒入りに驚きながら丸山珈琲と一緒に戴きました。

さてあとは帰るだけとバイクに跨がると、前輪がフワっと...
空気厚がめっちゃ落ちてる。
ざっと調べてタイヤに異物や穴は見えなかったので、一応空気を入れてみたところ抜けている感じはしなかったのでそのまま走りだし、厚木駅前を通りすぎたあたりで再びタイヤのフワつきを感じたので、遠方のbaohさんとお別れしてから橋をわたった先のコンビニでタイヤを外して点検。
タイヤの裏側に白く粉が吹いているところを見ると小さなガラス片が入り込んでいた。
確か熱海の手前あたりでガラスに飛び散っていて、車もいたので避けきれなかった。
恐らくジワジワめり込んで中に潜って、チューブに小さな穴を開けたのだろう。
原因がハッキリしたので、この前まで後輪が連続でやられた時のような先への不安がないのはいいことだ。
チューブ交換を済まし通りなれた座間~町田の裏ルートを寝不足が嘘のような調子の良さで走りきり、実は一番の急坂かもしれないご近所の坂達も含めて最後までアウター縛りを貫きとおして無事帰還!
笑点の時間にも間に合って夕飯もちゃんと作る余裕がありました。

今回の走行距離;222kmくらい
獲得標高:1497m

そしてルートはこんな感じ