FC2ブログ

2日連続埼玉ポタリング〈巾着田〜黒山三滝〜顔振峠、荒川河川敷〉

ByUcchyT

秋は連休が多過ぎて仕事が忙しいと返上になることも多いので、折角休めるところにはしっかり行ったった感が残る場所へ1日でいいから行きたいものだ。
なので暫く行ってないか初めての場所と言うと…
埼玉方面は飯能と狭山湖近辺しか行っていないのでいいかも。
そういえば彼岸花の便りも目にするので、去年シーズン前に行って勝手も判った巾着田に行こう。
そんなわけで、そこを軸に未踏のスポットを絡ませるプランを立て、車載の拠点となるもはや外すことのできない風呂が近くにある駐車場も目星をつけた。

薄明かりの時間に出発し、のんびり下道から奥多摩街道〜16号線へと進み、順調に入間川に近い某風呂屋の側へ来た。
ストビューではゲートや鎖など入場を制限するようなものは見当たらなかったが
実際はどうか…

うむ、ない!

ちょっと引け目を感じながらバイクを降ろし走り出した。
まあ利用者であることには違いないし…
少し進んだところで入間川を渡る。
IMG_E2396.jpg
曇り空の夜明けだが、奥多摩の山々が見えてなかなかの景観だ。

そのままほぞ真っ直ぐに進むと程なく日高市に出て、いくらも走らないうちに主目的地に到着!
時間はまだ7時前。
以前に比べ横着してるなぁと思いつつも、有名観光地の旬に訪れるのだから混まないうちにさっさと撮影するのが得策なのだ。

去年と同じ入口へ行くと、ロープで仕切られて入れない。
辿って行くと奥の方に入口が設けられ、どうやら入園料を取っているらしい。
途中に3分咲きと書いてあったし、全体の咲きっぷりはまだまばらな感じ。
これはわざわざお金払って中に入るまでではないだろう。
とりあえず曼珠沙華が主役で、巾着田に来たことが伝わる画像が撮れさえすればいい!

そんな訳で内部のまばらな感じを誤魔化すべく、外側に流れる沢沿いに咲いた花をフューチャーして撮影してみた。

IMG_E2333.jpg

まあ投稿用はこんな感じで良かろう。
公園外部の高麗川沿いにも咲いてるだろうから巾着沿いの道も見てみよう。
IMG_E2336.jpg 
奥武蔵の山々となかなかいい感じですな。

続々と車が入ってきて混雑するばかりだし、早めに次なる場所を目指そう。
そして向かうは未踏の黒山三滝。
車が多くて狭いイメージの八高線沿の県道をなるべく避けたいので、裏道を探しながら進むと、長閑な風景が輝き始めた。
今日は終日雲マークだったがここで晴れるとは嬉しい限り。
これから向かう山の景色にも期待が出来るかも。

なんか立派な神社があったので、さわりだけでも写して行こう。
IMG_E2338.jpg 
う~む、伝わるのは天気が良さそうなことぐらいか...

この先で裏道が一旦県道50号と合流してしまったので、毛呂山の街まで走ってコンビニで水と携帯食を購入しつつルートを再検討。
この街から分岐する地図上白い道が三滝に近いところで繋がっている。
きっとちょっとした山越えもあるだろうが、県道やメインの道路では味わえない良さがきっとあるに違いない。

そんな道へ突入し暫く進んだところでふと気が付いて足を止めた。
「あっさっきのY字路右だったんじゃね?!」
分岐に戻ると確かに三滝は右とあった。
そっちへ行ってみると、だんだん山際が近づいてくる谷戸の風景がなんともいい感じ。
IMG_E2339.jpg 
こういう道を見つけるとなんだかとても得した気がする。

更に進むと河原を地域の人々が草刈している中を抜けて、程なく斜度がキツくなりながら林間に突入。
涼しげな林道をクライミングする感じで、ちょっとしたヘアピンもあったりしてなかなかの登り応えだ。
ひとしきり上ったところで交差点が。

え~っとこれは左だな。

少し下りがあってまたそれを上回る上りに変わり、上り詰めた感じからまた下りになったとき、左側の景色が広がった。
おっ!プチ絶景だ!!
IMG_E2340.jpg 
首都圏の平野がけっこう近くにある場所だな。

そこから先へ進むと何故か下りばかりになった。
普通滝に近づくと川の段差があちこちに増えて水音が段々大きくなる独特の高揚感が出てくるのだが、それがなくて下る一方で、尚且つそれが徐々になだらかになってきた。
右手にキャンプ場が現れたあたりでナビを確認したら、大分前に残り6キロ台まで行っていたのが減っていない!!
いやいや、よく見ると増えてるではないか!!!

あちゃー~!こりゃ道を間違えたーー!!
と気付いたものの、何処にいるかわからずにただ惰性で下っていたら、見たような景色が現れた。

「わっ!さっき引き返したY字路じゃん!!」

なんとまさかのぐるっと一周して振り出しへ戻るってヤツだ。
でも諦めて行く宛もないし、三滝を見なければ来た意味ないし...
ってな訳で同じ抜け道をも一度やり直し~!

まあ気に入って写真写したくらいの道なんだから2度通ってもいいじゃん!
と自分に言い聞かせながら再びクライミング。
間違えたポイントは2つ目の分岐だったことが判明し、そこを右折して下って行くと、やがて常識ある皆さんが通る王道の通りに出た。
こんな道なら迷うヤツはいないよな。

かなりの観光地らしくちゃんと入口の看板や案内図もあり、あとは迷うことはなさそう。
途中でいくつか駐車場を過ぎると道巾がどんどん狭くなり、更に勾配も上がったところにひとつ目の滝の表示があった。
IMG_E2341.jpg 
写真奥の上の方にチラッと見えるのが天狗滝。
バイクのところから100mとあるので歩いて近くへ行ってみる。
IMG_E2350.jpg 
ふ~む、なるほど。
上に行けそうだったので、よじ登って上からも一応見てみた。
まあちゃんとした滝ではあるが、ちょっと細くて単独ではそれほどではないかな。

バイクに戻り、更に細く急な坂を登っていくと、直進は階段で上に売店。左も階段で橋を越えた先が登山道になったため、そこにバイクを置いて売店の方へ歩いて行った。
売店を過ぎるとすぐ写真で見覚えのある感じの滝が現れた。
IMG_E2342.jpg 
なるほど、これが男滝女滝か。

落差は大したものではないが、予想よりなかなか迫力がある。
とりわけ上段の男滝の方は、この角度からだと斜め後ろみたいになってるが、
上がって回り込んでみると相当ダイナミックな注ぎっぷりだった。
IMG_E2343.jpg 
ただ惜しむらくは、滝壺のところにずうっと放送禁止プリントが施されたオッサンがバカ騒ぎしながら居座っていたため、この滝だけのちゃんとしたショットが撮れなかったことだ。

まあそれでもかねてより見てみたかった黒山三滝を無事に拝むことが出来たので、今日の観光目的としてはミッションクリアだ。
残りの時間は恐らくここから少々登れば出られるであろう奥武蔵グリーンラインから顔振峠にでも寄れば、あとは適当に下って戻ればいい。

売店の下の分岐から傘杉峠へいける道標はあったが、完全に登山道の体だったため、三滝の入口付近まで降りてクライミングに備えて携帯食のオニギリを軽く詰め込んでから案内図通りの道で登り始めた。
ちょっと登ればという根拠のない予想に反してこの上りはなかなか長かった。
オニギリのとき麓から上って来て案内板を見ていた完全に私より年長のローディーさんが、案の定途中で追い付き、追い越していくと、多少頑張ったところで差は開くばかりだった。
それから更に上ったらようやく見覚えのある道に突き当たり、県民の森の道標の下に小さく一本杉峠とあった。

右折して顔振峠を目指すと、いきなり下り始め、またこれがけっこう長かった。
おいおい、今までの苦労帳消しかよ~!
と、初めてグリーンラインにトライしたときに何度も思ったことが甦ってきたが、目的の峠がどのくらい先にあるかは記憶になかった。
途中の見覚えのある集落をようやく過ぎ、またぞろアップダウンを繰返し、いい加減着いたらどうだと呆れた頃に鋭角に折り返す分岐が現れ、ここを更に上ってカーブするんだっけ!
ってなところで唐突に食堂などの建物が見えてゴールを確信した。

ここへ到着して先ずしたかったことは、ちちぶコーラを飲むこと。
一般的なコーラ味からいろいろ引き算した結果生姜フレーバーが強調された感じの独特の味わいを堪能しながら、雲に包まれても相変わらず素晴らしい景観に酔いしれる。
IMG_E2344.jpg 
標高500某程度の峠なのだが、ここから南に広がる稜線は、綺麗な層を成して折り重なっているので、まるで稜線のミルフィーユ状態という表現を今回思い付いた。
そして本来好天に恵まれればミルフィーユの上に霊峰がひょっこり現れると考えると、そこに雪化粧でもあろうものなら、トッピングのモンブランにシュガーパウダーなんてスウィーツパーリイな景観になるということだから、そんな景色のご馳走目当てに是非また訪れたいものだ。

何度訪れても大好きな場所なので、折り返しの前にしっかりランチタイムとしよう。
一段上の食堂もチェックしたが、やっぱりこっちと戻り平九郎茶屋のテラスに陣取った。
最初にここへ来たときや、その後も来たときは殆ど閉まっていたこの近辺のイタ飯屋などとは違い、ここのオカミサンはキンシオで年中無休と宣言していた。
その心意気とこのデッキからの眺めはやはり天下一品だとまた確信を深めた。
IMG_E2345.jpg 
前菜にお新香とお茶のサービスも嬉しい限り。
絶景と共に前回と同じ肉そばを美味しくいただきました。

さあ、あとは下って戻るだけ!
と言いたいところだが、実際はさっき来た道の逆なので、上りが何度もでてくることになる。
一本杉峠の先も同様なアップダウンを繰返し、知ってはいてもいつも圧倒されるこの景色の前を素通りするわけにはいかない。
IMG_E2346.jpg 

何度見ても凄すぎてこのロックなパワースポットの前ではバイクもこんなに小さくピンぼけにしか映らない。

そして更にアップダウンがあって、とうとう下り一辺倒になったかと思うと程なくこの湖が現れる。
IMG_E2347.jpg
こじんまりした感じがなかなかいい雰囲気の鎌北湖。

奥武蔵グリーンラインの東端の一部を走っただけに過ぎないが、景色を目的にした場合はこれだけで十分だったり...
なんて考えながら麓に降りて、ナビが示した裏道などを抜け、再び入間川の豊水橋を渡って駐車場へ戻った。

車も特に変わった様子もなかったので、安心してバイクを積んで風呂支度に持ち替えてすぐ向こうの風呂屋へ歩いて行った。
入浴料も安く、浴槽のバリエーションも揃っていたので、ゆったり浸かって休憩所の畳でごろ寝してから帰宅。
余計な一周も含んで70kmちょい程度ながら、景勝地とコースの変化に恵まれた素晴らしいライド&スパだった!
もうこのパターンはやめられない!!

€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€€

翌日の敬老の日の朝は遅めに起床。
娘が暇そうに起きたので、頃合いを見計らって
「天気いいから自転車に乗らないか?」
と、ダメ元で誘ってみた。

6年前のこと。
そろそろロードが欲しいと考えていた矢先、たまたま見せた弱ペダにハマった娘がビアンキに乗りたいと言い出したので、受験勉強頑張って合格したらお祝いに買ってやるということでショップに行くと、極小サイズな娘が乗れそうなのが次期モデルで出るというので予約したら、入荷が予想を大きく超えた早さで受験前に届いてしまった。

かくして我家のスポーツバイク第1号となったクロスバイクのオーナーは期せずして娘になってしまったという訳なのだが、その後無事合格してから数回乗りに行き、秋頃1〜2度、翌年は行ったっけ…??
そんな程度で、娘が自ら単独で乗ることも近所の用足しがあったかないかで、とうとうbianchi CIELOはほぼ置物と化していた。

たまたま天候がサイクリング日和で、B型の娘の気紛れがたまたまそっちに向くことが年に一度あるかないか…
そのたまたまにどうやら今回奇跡的に当たったようだ。
要因としては小遣いが底を尽き始めてたので、一日オヤジ任せでラッキーってのもあったらしい。

ともかくそんなわけで、CUBE号に始めて2台の自転車を積み込むことになり、ちょっと苦労はしたが、どうにか積載完了して出発した。

当時は回を追うごとに距離を伸ばし、弱ペダ聖地の江ノ島にも自走し、最高としては険しい登りも含んだ高尾山口までの往復80kmを走っている娘だったが、それ以降の3年間は走っても20km程度だったので、今度誘うなら車載でワープして荒川辺りの平坦地と考えていた。

秋ヶ瀬橋付近の駐車場に車を停め、バイクを組んで久々の親娘サイクリングにいざ出発!
先ずはあの水門を目指して土手に登り…
IMG_E2362.jpg 

水門と鉄橋を越えて土手から降りて彩湖のほとりへ。
IMG_E2364.jpg 
ぐるりと左回りに一周し、トイレと自販機のある所でひと休み。

このあとどうするかは次の2択!

1.このままこの湖畔をぐるぐる何周かして帰る。
2.ここから片道19km頑張って、牧場でジェラートを戴く。

すっかりヘタレになってるかと思いきや、ここは女子らしくスイーツに惹かれたのか後者を選択!

荒サイでも定番過ぎる榎本牧場までと高を括っていたが、ノロノロの娘を引いてはけっこう長い道のりだった。
先ず秋ヶ瀬公園縦断がけっこう長く、車の往来が気になる区間が長かった。
また、どうにか覚えているだろうと思っていた途中たびたびある迂回や分岐のルートが、何ヶ所も工事とかで変わっていた。

そんなちょっとした苦労もありながら、うどん屋で食事と榎ボクでジェラートを食べて満足げな娘を引いて、どうにか雨が降り出すギリギリで車に戻ることが出来た。

ノロ過ぎてただでさえ小粒な娘が、ぼけっとペダルを回してるとバックミラーから消えそうになることがしばしばあったが、
「なにあの草!」とかボヤきながらも健気に走っている姿を見ながら、
あと1年で成人だし、こうして2人でサイクリングがあと何度出来るのだろう…
と、感慨にふけった40kmでした。

スポンサーサイト



Share

Comments 2

There are no comments yet.

フルカワヒロミ  

子供さんも大きくなられたですね

 房総半島の洞窟の写真も素晴らしかったのですが,個人的にはこちらの写真にホノボノとしてしまいましたので,コメントをさせていただきました。
 ついこの間,娘さんの高校進学祝いでビアンキのクロスバイクを買われたような気がしていましたが,もうそんなに時間が経ったというか,よその子供は大きくなるのが早いなぁとシミジミし,UcchyTさんが後ろから娘さんを写している写真も何となくお父さんだなぁと思ってホノボノしてしまいました。
 単身赴任が解消してから,私のブログには写真のアップがなくなってしまいましたが,自宅方面でも写真を撮ろうかなぁと思いつつも,ふと気付けば休憩までノンストップで走ってしまい,写真が全く撮れていません。
 私のブログは日常の愚痴などをテキストベースでダラダラ書いているだけのブログなので,まあいいかなぁと思ったりもしています。

2018/10/08 (Mon) 18:03 | EDIT | REPLY |   

UcchyT  

Re: 子供さんも大きくなられたですね

フルカワさん、毎度コメントをありがとうございます!

>  ついこの間,娘さんの高校進学祝いでビアンキのクロスバイクを買われたような気がしていましたが,もうそんなに時間が経ったというか,よその子供は大きくなるのが早いなぁとシミジミ…

見た目の大きさは全く変わってないですが、いつの間にやら投票とかしちゃってたりすると、親としても早過ぎる感じです。

>  単身赴任が解消してから,私のブログには写真のアップがなくなってしまいましたが,自宅方面でも写真を撮ろうかなぁと思いつつも,ふと気付けば休憩までノンストップで走ってしまい,写真が全く撮れていません。

単身赴任から戻られたのですね!?
十分独りを満喫されたのでしょうか⁇
これからは是非お子さんとのサイクリングでも楽しめるといいですね!

フルカワさんのブログの方はこれからも独特のペースを貫かれて、益々のご活躍を楽しみに時々覗かせて頂ければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

2018/10/08 (Mon) 23:58 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply