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江ノ島撮り鉄など…

2017年 09月19日 20:48 (火)

土曜日にフル休日出勤に残業までしたら、その夜は当然思い切り夜更かしとなる。
やりたいこと際限なくやって寝たいだけ寝る。
でも今日に続いて日曜の予報は思い切り晴天だから走りにも行きたい。
前週大きめな走行プランをこなしたあとだし、江ノ島でも往復すりゃいいか…

我が家では日曜仕事の家族がいる為、いかにも遊びに行ってきまーす!ってのが見え見えなサイクリストスタイルの場合は、家族が起きる前か出勤した後に支度して出るかの二択と自分の中で決めているので、後者を選ぶと出発は9時頃になってしまう。
江ノ島往復なら片道2時間もかからないので、現地で休んで帰っても5時間あれば十分だが、せっかく行ったらなかなかすんなり帰りたくないし、明日はちょっと買い物にも行きたい。

…なんてことを考えて深夜1時過ぎに結局出た答えは早出する方。
3〜4時間の睡眠時間で足りなきゃ帰ってから昼寝すりゃいい。
てなワケで目覚ましを5時前に掛けて5時過ぎに出発!

近所のイートインファミマで朝飯のあとはもはやルート再検討の余地がない固定ルートを行くだけ。
環状4号から瀬谷で境川に出てCRへ。
ここを6時頃走るのと10時頃とではやはり爽快感が大きく違う。
見慣れた景色ばかりでもやっぱり気持ちイイ道の気持ち良さは色褪せない。
1番テンションが上がる戸塚区辺りで思わずカメラを取り出し適当にシャッターを押してみる。
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ただ単純な河岸段丘と田圃と川の中を抜けるこの景色が今日もやっぱりいい。。。

約1時間半でいつもの場所片瀬西浜のウッドデッキに到着!
休む場所もここで固定だが、前は最前列だったのが前回から2段目に上がるように変わった。
そして横になってゴロゴロしながら良さげなアルバムを1枚聴き通しながらこんな写真を撮ってみたり…
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前と全く同じ写真のようだが、コークがゼロから普通のに変わっている。
それだけの変化以外の出来栄えにイマイチ納得がいかなかったので、インスタへのアップはやめてFBに上げた。

アルバムを聴き終えた頃にはコークも空になっていたのでさあ帰ろうか…
今からなら午前中のうち戻って買い物以外にたっぷり昼寝も出来る。
ペットボトルを買った自販機の回収BOXに戻し、少し進むと江ノ電の湘南海岸公園駅が見えてくる。

「あっそうだ!」

ニュースであの車両がもうすぐ見れなくなると知ったとこだったし、時間に余裕あるからこの辺で撮影していこう!!

良さげな構図を決めて構えるとすぐに列車がやってきた。
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うへ~!失敗だ~~!!

タイミングがずれてあろうことか先頭が切れるとは...

その後行き交う列車で練習を重ね、
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ついに目当ての車両がやって来た。
IMG_8709.jpg 
お菓子自体の製造中止により今年中に消えるというカールの広告ですが、
4両全てにあると思い込んでたので、半分違う車両が見えてから慌ててシャッター押しても後の祭。
なんと肝心な広告が電柱に隠れるという大失態!

これが藤沢まで行って戻ってくるにはけっこう時間もあるから移動しようか。
ということで江の電の路線内で最もエキサイティングな場所へと移動した。
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バイクと路面電車のコラボを狙うもなかなかいい絵面にならない。
そしてそうこうするうち目当ての車両が戻ってきた。
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交通量の多い十字路を電車が通過するので、邪魔者なしで撮れることの方が珍しいのかも。
全然納得のいく構図にならなかったが、広告はバッチリ写ったことだし、もう次を待つのは流石に無理だ。

そのあと最初に失敗したあの車両が鎌倉から帰ってきた。
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おっと!さっき撮り逃した先頭車両を写さなきゃ!!
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大事な正面を写すタイミングがだいぶ遅れて消えかけを小さく捉えただけだだったが、こうして引き伸ばせば構図は日の丸ながらなかなかだ。
そしてこれで全ての編成が一巡している筈だから今日はこれまでにしておこう。

実は撮り鉄中にFBにレスが入り、戸塚に住むラレーのクロモリ乗りの同期I氏がこっちへ来ることになっていたので、落ち合う店探しに行くとしよう。
鎌倉高校前の方まで行ってみると、海沿いの134号が工事中なので先へ進む気がせず、引き返して腰越まで戻って無難なファミレスに入ることにした。

10時台の半端な時間なのでCoCosの店内は空いていたので、勧められた席を断って「暑いですよ」という店員の言葉を気にせず窓際に陣取った。
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数十分後にI氏が現れるまでにはハンバーグカレーは食べ終わっていて、専ら大学仲間のチャリーズの秋の走行プランについて談義した。
今日はそんな話が出きれば一緒に走らなくてもいいかと思っていたが、飯田牧場でアイスを食べに行こうというので、帰り道の都合も良くなった。
走り出してすぐにちょうど江の電とすれ違い、咄嗟にシャッターを押した画像が今日一で迫力のある撮り鉄写真になった。
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走り出してからI氏が「俣野別邸」へ行きたいと言い出し、どんなとこかも知らないが向かう方向に近いので付き合うことにした。

その場所は国道1号の藤沢バイパスの分岐のすぐ側で、その敷地は予想以上に広大だった。
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住友財閥が利用していたという別邸は最近建て替えられたらしく、400某払ってまで中に入る気にはなれなかったので、ぐるりと裏へ回り込むと、中庭にあたる所はこんな感じに広々して、
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樹齢の高そうな巨木の木陰に気持ち良さそうなベンチもあり、この他にも玄関側にある高低差もある公園も全て敷地内なので、散歩に立寄るにはなかなか良さそうだ。
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旅行会社勤務なので何か仕事のネタにとI氏がひとしきり嗅ぎ回るのが終わったので、裏の坂を下り飯田牧場へ行き、オッサン2人でジェラートを戴いてお開きとなりました。
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富士山麓へレッツワープ&ライド!

2017年 09月09日 09:12 (土)

長かった2度目の梅雨が明けたかと思えば8月も終わり、朝晩がすっかり過ごしよくなった9月最初の週末。日曜の予報には終日見事なくらいの☀️晴れマークが並んでいた。
これはお盆休み直前に天候悪化で急遽房総撮り鉄に取って代わったあの企画を実行するしかあるまい。

目覚ましに3時間程の眠りを断ち切られ、先ずやることはお天気のチェック。
そしてディスプレイに並んだマークを見て驚きのあまり寝ぼけ眼を見開く。

え〜〜!なにこの☁️☁️曇りマーク☁️☁️❗️❗️

3時間前に見たままの予報画面を更新しただけで、1時間ごと予報のマークが24個全て切り替わるなんて、まさに空いた口が塞がらない。
おいおい、また土壇場でプラン変更かよ〜〜(T-T)

他の地域の予報を確認しながら代替え案を画策するも、なかなかコレというのが浮かばない。
5分ほど悩んで、本来の目的地までの詳しい予報を見直すと、取り敢えず7時頃までは晴れているようだ。
1番晴れていて欲しいポイントまで行くにはちょっと難しそうだが、少しでも後ろへずれてくれれば…
それにこの前は雨になったから仕方なかったが、今日は少なくとも降りはしないのなら走りには支障はないということだ。

そんな葛藤で10分程出遅れ、前日からバイクを積んだままの愛車でスタート。
鶴川〜芝溝〜町田街道という昼間は混み合う片側1車線の準幹線を経て、高尾のトンネルから大垂水峠へ。
つい先頃プレトレ会の皆さんとのライドを思い出しながら、その帰り道で通る予定を誤って通り損ねた藤野から秋山へ抜けるルートをおさらい。
未走区間は予想よりアップダウンがありそうだが、恐らく景色も良さそうなので是非バイクでも走りに来たい。

バイクで往復各1回を経験して走り良い印象の秋山みちは、車では夜だからもあってかけっこう細くて快適とは言えないが、昼間の景色を知ってるので戸惑うこともなく順調に進み、うっすら姫舞神社が見えたあと峠道が始まり、トンネルを抜けた頃には薄明るくなってきた。
リニア新幹線の脇を抜けて少し行った田園地帯のどこかを左折。ナビに注意しながらポイントを見つけ、分岐して進むとすぐにけっこうな上りが始まり林道のような様相に。
ちょっと先の方を鹿が数匹横切るのが見えた。
さっきの峠の前にもイタチの類を見たし、藤野の辺りでも何か小動物を見ている。
やはり早朝の山では活性も高いのだろう。
害獣問題は別として、1番山で出会いたい動物はカモシカではない普通の鹿だ。
理由は単純に明るい毛色とすらりとした肢体で軽やかに斜面を翔け上がる様が美しいから。

得した気分で車載ワープの目的地に到着!
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こんな場所にCubeを停めてAM5:30頃ここからTCR-1号でスタート!

山村の風景を下り139号のバイパスを左折し途切れる所から旧の国道へ。
去年この都留から富士吉田に至る区間が地味に続く上りで、大型を含む車の通りが多かった記憶から、ここの迂回路も模索してみたが、今回は早朝だし前回みたいに散々山越えしてきた訳でもないのでそのまま進む。
道幅も狭い所が多くて快適とは言えないが、すぐに目の前に霊峰が現れると気分が大分上がる。
Y字路の真ん中にローソンがあるとこで眺望が開けてよく見えたが、きっともっといい場所があるだろうとスルーしたら、その先は建物がどんどん密集してきて見えにくくなるばかり。
予定していた近道よりも見えそうな方向優先で進み、この辺では結局このくらいが限界という場所で撮影。
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電柱などが景観を損ねてはいるが、どうしてもこの方向からの富士を捉えておきたかった理由はこの画像でも十分伝わるだろう。
シルエットも山肌も含めて、これまでこんなに別嬪な富士山を見たことがなかった。
富士をめぐる何処からが綺麗論争は意見が分かれるが、山そのものの美しさだけで比較するなら、この富士吉田からが間違えなくナンバーワンだろう。
このことはこの日どの別方向から見ても確信するばかりだった。

この寄り道によって予定より早く国道139号に出てしまい、本来避けたかった河口湖ICを通過することになったが、そのお陰でこんな場所で撮影が出来た。
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バイクが手摺と背景に溶け込んで完全に消えてるこの絵面、朝早くて交通量も少なかったからこそこんな撮り方が出来たけど、普通の時間帯は絶対危ないので良い子は真似しないでね!

ここから暫くはこのバイパスを突き進み、その間ずっと富士山の見えるポイントを探していたが、これほど側でもなかなかないもので、ようやく全景が望めたのは道幅が狭くなった鳴沢村へ来てから。
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手前の長閑な景色はなかなかだが、少し横移動しただけで富士山自体のシルエットはだいぶ変わってしまっている。

更に進むと前にMXのチャリ番組で紹介されてた富士眺望の湯ゆらりのある道の駅なるさわがあった。
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こんな富士山を見ながら風呂に入れて、ここを拠点に周るのなら初心者にも勧め易いだろうが、今日のコースがここ起点だと物足りなかっただろう。

更に国道を少し進むと県道との分岐が現れ、そこを左折していよいよ樹海の奥へ突入する。
上りは緩やかだし交通量はぐっと減るのでかなり快適ではあるが、樹海の奥深さには圧倒される。
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時々木の幹にテープなどで目印が付けられていたりするのがなんか生々しい。
近場の山岳付近でもよく見かけるこの標識があったが…
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そのあと間も無くここでも実際に🦌と出喰わすとは思ってなかった。
左から右に横切って行ったのを追ってカメラを出そうとすると、やはり警戒心が強いので逃げてしまった。

そんな嬉しい出会いも経て暫く上り続けると標高計が1000mを超え、一旦下ってまた上がりなど繰り返し、最終的に1100mに達したところで樹海が途切れ、突然右側の景観が開けた所に駐車場と展望台があった。
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この大室山西展望台からは本栖湖が望めることは全く知らなかったので、非常にラッキーだったが、もっと晴れれば南アルプスまで見えるらしい。

ここから先は下り一辺倒で高原の景色に変わる。
実はこの辺りから至近距離の富士が見られることを、このコースの1番の楽しみにしていただけに、樹海を抜ける間に完全に雲隠れしてしまったのは本当に残念でならなかったので、この道は絶対また走りに来よう。

それはともかくとしても、こんな高原らしい風景もあるのだから、やっぱり天気予報を見て予定変更しなくて良かった。
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TCRのドロップハンドルをツノに見立てると同類の動物のようにも見えなくない。

そして更に高原を下り続け、あっという間に500m近く降りたところで本日の折り返し地点でもある目的地に到着。

ここは静岡県在住だった20代の頃とその後も1度は訪れているので新鮮な驚きはないが、オール自走ではないものの自転車で来れたことは実に感慨深い。
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それにいつもここへ来るときは土産屋の中を通ってだったが、今回は裏の駐車場からアプローチしたので、この角度から俯瞰できたのが新しかった。
時間はまだ8時半と早めだったので、こんな風に滝壺付近に誰も居ないときもあったので、担いで降りたバイクを置いての撮影も独占状態だった。
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これまで以上に水量が多かった印象で、マイナスイオンの霧がたっぷり舞っていて、長いこといろんなアングルの撮影を試みながらたっぷり浴びることができた。

入口付近のファミマでホットドッグを食べながらSNSのチェックなどを済ませ9:30頃折り返しのスタート。

本来予定になかった田貫湖が近くにあったので、そこに寄ってから本栖湖~精進湖~西湖~河口湖で富士五湖の完成だ!
なんて冗談まじりでその方向へ向かいながら緩い上り勾配を上っているうちに気が変わった。
なんか余分な一湖に寄ったことで時間がオーバーしたりキツくなったりするのでは・・・
そしてその予感はほどなく正しかったことを実感する。
軌道修正によって、県道へ迂回する予定だったのが国道139を走ることになり、昔来たであろうまかいの牧場などの前を通り朝霧高原の緩坂をひたすら上る。
地図上ではそれほどの距離には見えず、ほぼ真っ直ぐなのでどんな勾配なのかも予測しないままだったので、この行程がとても長く思えた。
白糸の滝で500m台まで下った標高も気が付けば800を超えているが、まだ本栖湖は先のようだ。

結局900m以上1000m近くまで上りきってようやく下りが始まり、昔通った記憶と同じようにカーブしながら入口の交差点へ出た。
途中から対向車線にローディーが随分多くなったと思ったら、何かのサイクルイベントがあったようで、ゼッケンを付けた参加者を警備員が誘導していた。
彼らとすれ違いながら見覚えのある展望台の駐車場にピットイン!
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自販機でジュースを買って テーブルに腰掛けてスマホをいじいじ。
飲み終えたペットボトルを捨てようと自販機の周りを探すも回収BOXがない。
「なんだよ!売るだけ売って捨てさせないなんて酷えな!」
と呟いていると、さっきから暇そうに道の向こうで立ってこっちを睨んでいた土産屋のオヤジが声を掛けてきて受け取ってくれた。
何も買わずに腰かけたりしたら文句でも言われたのだろうかとも思うが、彼らも商売だから大事な土地で少しでも稼ぎたいのだろう。

本栖湖へも過去2度ほど立ち寄ってはいるが、いずれもこの辺で湖面を観た程度で先へと進んでしまっている。
ここまでの地味な上りのダメージで同じようにしたくなったが、
今回ここへ来た目的は湖畔を一周してその全容を目にすること。と自分に言い聞かせながら左回りの周回を始めた。
富士五湖の中で最後に体験する湖畔の滑り出しは、思いのほかひっそりとした森林だった。
それが途切れて初めて間近に見た湖水が深い碧色だったのは軽く衝撃だった。
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そしてこのあとこの写真の右手の湖畔に差し掛かった時の衝撃はそれを大きく上回った。
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なんと、ついさっき朝霧高原をへーこら登っている時は全く隠れていた筈の富士が見えているではないか!

これには思わず小躍りしてしまうほど嬉しかった。
神秘的な本栖湖の湖面の上に樹海が広がり、そこへ立ち込めた雲を貫く霊峰の雄姿。
予報に惑わされずここまで来て本当に良かった。

更に奥地まで進むと、展望広場がありC国人と思われる観光客で賑わっていた。
その辺りの湖畔にはキャンプ場もあり、そこからの眺めはこんな感じ。
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富士の迫力はさっきの場所の方が上だが、湖全体の奥行きの背景に霊峰が鎮座するこの景観も相当素晴らしい。

ここから残り半周の大半は樹海の中を抜けるような道で、空も見えないくらい木々に囲まれた区間も多く、ここなら真夏でも涼しくサイクリングが楽しめそうだ。
樹海から抜けると広いキャンプ場のある一角に出てほどなく周回終了となる。
他の富士五湖や関東近辺のどの湖の中でもこれほど神秘的な深い林間と絶景を楽しみながら廻れる周回コースのあるところはないだろう。
これまでうわべだけ観て帰っていたことを軽く後悔し、また必ず折に触れここへ走りに来ようと思いながら次なる湖面を目指した。

本栖湖から精進湖へは国道をほんの少し走って案内板のところを左折すればすぐだった。
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さっきよりだいぶ雲が掛かってきたが、小さくて解放感のある湖面とまた違った表情の富士。
ここでもコラボ写真が撮れてラッキーだった。
ちょっと走った先の湖畔にあったデイリーヤマザキでスィーツタイム。
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本当ならこういうのはまかいの牧場とかで食べるべきかもしれないが、そんなとこのお高いアイスより、この景色で食べる既製品の方がずっといい。

精進湖畔が終わると一旦139号に戻り、少し進んだ分岐を左折するとその先はまた樹海だった。
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涼しく爽やかに下っていくと間もなく去年周回して折り返したT字路を過ぎ、西湖が現れた。
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こういう富士五湖の石標はどうやらすべての湖畔の富士ビューポイントに設置されているようだ。
だが残念ながら精進湖から移動する僅かな時間で完全に雲隠れしてしまったようだ。

ならばあとは湖畔を通りましたよだけでもう十分だろうと、西湖を抜けて河口湖では富士ビューポイントを探すこともせず、最短距離に近い南側の湖畔を通り、
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途中で通過の証拠写真としてこれだけを撮影して富士吉田の街へと抜けていった。

思い付きの寄り道を省いても白糸の滝からの富士四湖巡りには思いの外時間が掛かり、予定ではこの辺で正午頃だったのが13時を回っていた。
ランチ休憩はゴールしてからかという予定を変更し、かなり前から富士吉田でうどんを食べようと決めて沿道に目を走らせていたら良さげなえびすやという店があり、何故か吉田うどんではなく讃岐と書いてあったが、入ってみると予想通り湖畔の店と違って価格帯が非常にリーズナブル。
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この肉付けうどんの大盛りが600円で食べられたのは本当にラッキー。
肉汁の中にけっこう油揚げ比率が高かったのが少し残念だったが、うどん自体のコシは十分で食べ堪えがあって美味しかった。
別注でけっこう種類のある天ぷらを頼む人がほとんどだったので、今度来たらそっちにしてみょう。

予定のビューポイント全てと美味しい饂飩で身も心も満腹となって、朝上ってきた139号とバイパスをそのまま戻り、駐車場所へ繋がる分岐から最後のひと登りを終えて愛車の元へと帰りついた。
今回のプランの締めであるお楽しみの温泉は駐車場所のすぐ近くで、その駐車場はまだ14時過ぎだというのにほぼ満車のようだった。
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バイクを積んだら移動するつもりだったが、歩いてもすぐの場所だったのでその必要もなくて良かった。


芭蕉月まちの湯は、都留市民だと割引のある温泉で、風呂のバリエーションは極めてシンプルだが、そもそもの立地が山深いので露天も気持ちよく、のんびり浸かるには最高な温泉だった。

上がって休憩所で軽くひと眠りでもしていくつもりだったが、休憩所の大広間にはテーブルも並べられて満員状態でいまいち落ち着けず、横になっても眠気が来なかったので、SNSなどひとしきり終えたら帰ることにした。

帰路は秋山みちからナビに従い、藤野とは逆の道志みち側へと続く細道へ導かれ、相模湖インターからの渋滞回避で相模川右岸をかなり下の方まで回り込んで下溝~相模大野とかなりマニアックなルートを経て18時頃無事帰宅。

走行距離130kmに往復の山道ドライブといろいろよく走った1日だったが、ガソリン代以外に有料道路も駐車場代も全く掛けずにこんなに有名観光地を満喫出来た実に素晴らしいプランだったので、是非定番としてリピートしたいものだ。






バーチャル山岳と高麗川ポタリング<麻生区界隈、日高市周辺>

2017年 08月28日 21:33 (月)

前記事の週末まで切れなかった連続降雨記録は週明けに20日の記録をもって途絶え、翌週末は久々に雨なしだった。
そんな土日の模様をまとめてご紹介!

土曜は薬切れのため通院を余儀なくされていて、その後ちょっとした買い物などを済ませたあと、夕方までの数時間が勿体なかったので近所でちょっとしたインスタねたでもということで鶴見川をちょっと越えた辺りへ繰り出してみた。

最初はいつも横目に通過しながらなかなか写真を残す機会のなかった町田市三輪の廣慶寺へ。
IMG_8556.jpg IMG_8557.jpg IMG_8558.jpg
この参道にあたる地蔵が並ぶ部分がなかなか珍しく、回りの谷戸の風景とよくマッチして素晴らしい。
だからって本堂ちゃんと撮らないってのはどうだか....

そしてここから更に進んで長い坂を上り詰めると、TBSのスタジオで有名な緑山に出る。
山の南斜面が青葉区で殆どがスタジオの土地で、北斜面は麻生区の農地や森林が広がり、そちら側の景観が首都近郊とはとても思えないのがお気に入り。
今回はその一帯を回ってバーチャル山岳な画像を集めた。
IMG_8562.jpg IMG_8559.jpg IMG_8561.jpg
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まだ8月なのに柿の実が色付き始まって秋の足音を感じた。
夕方の1〜2時間でなかなかのインスタねたが出来た。

翌日曜日は予報に雲マークが並ぶものの雨はなさそうで、気温も終日30度未満という走るには好条件だったので、間も無く乗らなくなって2年になろうという娘を誘い、車載でリハビリにも最適な荒川辺りを走らせに行こうと予定した。

今までに何度か裏切られている経験から、前夜にも乗る意思を確認し、8時頃には起きるよう告げる。
翌朝8時になって2台の自転車を車に積んで起きて来るのを待つ。
長距離を走るつもりはないので、無理に起こすことはせず気長に待つこと1時間半。
よくベッドで起きてスマホとかいぢってたりするので、試しにLINEにカキコ。

「もう10時過ぎてんだけど」

「あらそうなの」

「ずっと待ってんだけど💢」

その後数十分経っても部屋から現れず、仕舞いに意思確認したところ
行かないんだと…( ̄O ̄;)

なら何故もっと早く言わないのだ!
いくら親だからって人と約束しといて、さんざ待たせた上ドタキャンとは⁈
これは人の道から外れにようしっかり説教して教育せにゃならん‼️

と怒り心頭ではあったが、
感情に任せて今それをやると、ラスボスが出てきて散々なことになることが予想出来たので、ここは怒りを抑えてとにかくひとりで出ることにした。

準備は出来ていたので考えもなく車を走らせたはいいが、娘抜きなら荒川へ行く動機は皆無だ。
さて、こんな中途半端な時間から車で何処まで行ったら良いのやら…

とりあえず北方面へ向かいながら、車中でコンビニのおにぎりの遅い朝飯を取っているうちに、少しは血糖値が上がったからか、ようやく考えがまとまった。
車のメリットを活かしてとかく移動が面倒な東京縦断と埼玉南部を越えてロードにとって美味しいエリアを散策しよう。
GWにプレトレ会の集合場所にした嵐山まで夜中に自走した際、裏道が走り易かった上に田んぼの匂いや蛙の声、なんとなくシルエットが判る山の感じがとても良さそうだったので、そのルートをおさらいしてみてもいい。

無料で停められそうな公園の駐車場をストビューを駆使して2か所特定し、その方向へナビをセット。
関戸橋から多摩サイの隣の土手際を通り、奥多摩街道~16号へと進んで行った。
自転車では絶対避けたいバイパスだが、やはり渋滞さえなければ車にとっては快適そのもの。
順調に狭山市に入り、やがて第一候補の公園へ到着。
駐車場はガラガラに近く空いていて、バイクの出し入れも問題なさそうだったが、更に先の場所にあるもう1箇所の方がより遠くまで走り易いことになるので、そちらも見に行くことに。
そこまでの道もなかなか気持ち良さそうだったが、第2候補のPに入ってみると、なんと17:00に閉鎖という恐ろしいことが書いてあった。
大体そんな時間には帰るとは思うが、ケツカッチンは精神衛生上よろしくないので、結局最初の所へ戻った。

そんな駐車場移動の間に、カメラに入れ忘れていたSDカードを買いにコンビニに寄ったりもしたので、ようやくバイクで出動出来たときにはもう13時を回っていた。
嵐山方面にナビをセットし走り出して、鎌倉街道交差点を右折し暫くしてあることを思い出した。
そういや曼珠沙華・・・
近所で咲き始めてるのを確認してるので、ここから近い群生で有名
な巾着田へ行ってみよう!
ナビを直しその指示に従い方向転換。
斜めに裏道へ抜けて少しいったら県道15号に出たあとは真っ直ぐ目的地に到着。

まずは県道からすぐ見える公園の入口らしき小道へ入ってみる。
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綺麗で穏やかな流れの川で遊ぶ人々と吊り橋でまず1枚。
同じ場所の右手には牧場があって、こちらもなかなか長閑な景観だ。
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ピークになればそこらじゅうの草むらを彼岸花が紅く染めるのだろうが、近所で咲き始めた程度ではほとんど全くないに等しい状態だった。
まあちゃんと確認もせず思い付きで来たのでは仕方あるまい。
それはなくとも、ここは小4で埼玉に引っ越して最初の遠足で来た思い出の場所。
当時の印象も田んぼと巾着形の川の流れで遊んだくらいしか残っておらず、それ以来前を通過したことしかないので、今日はここをじっくり散策して見よう。

県道から入ると石畳の道が延びているので、そこを走っていくと駐車場の入口があり、そこから左に折れる舗装された道があるので行ってみると、ちょうど牧場の裏から最初の場所の近くまで寄ってきて、そこから半円を描く川に沿った道があった。
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川を背にしてみると物見山とか奥武蔵の山々を背景にした長閑な風景。
川に沿って涼しげな林に囲まれ、田園風景と山林のバランスに癒される。

県道の向こうにある歴史のありそうな建物が気になったので、戻って撮影。
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高麗郷古民家という国の登録有形文化財らしい。

曼珠沙華シーズン前で空いていたおかげで、混雑なく一周出来て全体がどんな様子なのかよく判ったので、これならピーク時に来ても迷うこともない。
県道の裏道を通って戻ろうと右の道へ折れると、あいあいあ橋を示す案内板があったので行ってみると、すぐあの吊り橋の上に出た。
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公園内を散策するためだけの橋のようで、花もなく水遊び目的の人しか来ていないため、橋を渡ったり観ている人は皆無に等しかったので、この独特のうねりのある木製吊り橋を独占していろんなアプローチで撮りまくってやった。
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天気も最高だったので、どれもそれぞれ魅力的な画像となったが、Instagramには全部引っくるめて束でアップ。
裏道のお陰であいあい橋の魅力を堪能できて大満足。
そこから勘をたよりに走った裏道の雰囲気も非常に長閑でサイクリングとしてもかなり楽しくなってきたが、途中に高麗川駅の道標もあったので、その辺で昼休憩にしようかとそちらへ進むとさっきの県道に戻り、陸橋を渡ると駅がよく見えた。
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そう言えば高麗川は八高線の電化、非電化の境の駅で、ここからディーゼル車が高崎方面へ、電車が八王子方面へと始発される拠点だ。
ここへ来て機動車の写真はありがてえので、いっちょ撮り鉄していこう!

駅の北側から
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そして駅舎とホーム越しの車両たちなど
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タイミング悪く走っている列車こそ写せなかったが、一応おまけの撮り鉄としては良しとしてメシにしよう。
来るとき県道の右手にマックがあった筈と、適当に走って辿りついた。

窓越しに防護柵に結束した愛車が見える好位置でビーフカツバーガーをいただく。

何しろスタートが遅かったもんで、ひとしきり食事を終えて出ると15時を過ぎていた。
今日は夕飯担当もないからまだ帰路につく必要はないが、これから何処かへ行こうにも時間があまりない。
ここから近くて行ったった感が味わえそうな場所といったら鎌北湖ぐらいか...
と思って前に通った道以外のルートを探していると、見逃せないものを発見!
ここへ行くしかない!!

ちょいと戻って高麗川駅の北側を西に向かってほぼ一直線のルートを示す徒歩ナビに従うと、走破不能の区間が現れたりしながら進み、こんな橋で高麗川を渡る。

その先から少しづつ山らしい景観に変わっていきながら概ね緩やかに登っていくと、道は右にカーブするも進行方向は直進のダートを示す場所に出た。
いよいよ近づいたな!とバイクから降りて手押しを始めるとすぐ立派な公衆トイレが現れ、そこから先は石畳のようなタイル貼りの細い歩道となった。
それが行けども行けども滝の気配がなく、途中すれ違い困難なほど細くなってバイクを押してきたことを後悔したが、こうなったら行けるとこまで行くしかない。
最後は壁に当たって歩道が終わってしまった。
続きは右の斜面に登る階段しかないので、バイクを残していくしかないが、前方の壁の向こうの少し上の方に水の流れが少しだけ見えた。
もしかして...とバイクに鍵も掛けずに階段を少し登ると向こう側の世界はこんなだった。
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屋内プールか温泉テーマパークかのような滝とその水が織り成す楽園がそこにあった!
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滝自体のスケールはそれほどではないが、よくある直下に落ちたり岩にバウンドしながらというのとは違って、ウォータースライダーかのように滑らかに傾斜した岩面を綺麗な放物線を描いて滝壺へ注ぐ。
滝壺の水はこの上ないくらい澄んでいて、穏やかに均等に広がってまるでプライベートビーチのような細かい粒子の石の浜が出来ている。
これなら小さな子供でも安心して遊べるという気軽さと、首都圏の近めのロケーションながら結構奥深く入り込んだ壁の向こうという秘境感が両立しているのが本当に素晴らしい。
これは時々来たくなるとっておきの滝決定だ。
写真を何枚かとったら澄んだ水で顔を洗ってすぐに退散。
宿谷の滝よまた会おう!

駐車場に照準を合わせてナビ任せに進むと、右折して県道30号を少し走るようになっていたが、ちょうど目の前から渋滞が始まっていた。
前に秩父帰りにここの渋滞を経験し、路肩の狭さで辛い思いをしていたので、なんの根拠もなくそのまま直進してみた。
すぐ先に八高線のがあり、素朴な景観の中を走る列車でも…と時刻表を調べると、次の便まで30分位あるので、ただ待つのはちょっとな。
と思い直して先へ進むと、かなりレアな感じの橋が現れたので、これは迷わず撮影へ。
IMG_8621.jpg DSCF5671.jpg IMG_8622.jpg 
欄干こそ単純な鉄の格子だが、床面が木製というのは趣きがあっていい。
しかもそこをちゃんと車が通過していった。
清らかで穏やかな高麗川の流れも相当魅力的。
特に下の写真は奥武蔵の山脈から流れて来る感じが素晴らしい。
そしてよく見ると山脈の手前に青い鉄橋が見える。

あっ あれ八高線だ!

あんな上を短い編成のディーゼルカーが通るとなると俄然撮り鉄魂が騒ぎ出した。
橋の手前から全体を狙える良い場所はないか…
そちらの方向へ戻りながら河原に下りる道を探すも見当たらず、結局さっきの交差点に戻ってしまったので、仕方なく県道を少し進むと高麗川を渡る橋が青い鉄橋と並んでいた。
しかも歩行者用の橋も併設されていたので、そこから落ち着いて狙うことが出来る。

それではここで待つとしようか…
と試しにカメラを構えてみたら致命的な欠点に気付いてしまった。

間の電線邪魔!!

どうやっても車両の真ん中にケーブルが数本走ることになるので、ここはやめるしかないと、渡った右岸の砂利道へ降りて行くと、鉄橋の真下が冠水していたが、脇道から上手く向こう側へ出られた。
下から間近に列車を狙えるのはいいが、如何んせん周りに草が茂り過ぎていて、川はおろか橋脚さえも全く写らない。
しかしある物を一緒に写せば別の意味で何処の写真か判るという利点があったので、最終的にそこのアングルでの撮り鉄が今回の締めの1枚と決まり。
耳をすませてレールの継ぎ目の音を待つと、程なく聞こえてきた。
IMG_8615.jpg 
まさに高麗川鉄橋を渡る八高線キハ110とひと目で判る一枚だ!

これで撮り鉄にも納得して駐車場へと再びナビを作動。
相変わらずちょっと強引な裏道ばかり導かれてるうちに、だんだん見覚えある道になってきた。
どうやら去年の5月に天空のポピー目指して早朝に抜けて行ったルートの逆を辿っているらしい。
その時変わった名前と雰囲気が気になりながら通過した交差点に出たので撮影してみた。
DSCF5674.jpg 
女影(おなかげ)という地名は、鎌倉時代の合戦の地であり宿場町だった頃からのものらしい。
現在は街とは言い難いちょっとした集落の中のクロスロードにすぎないが、そんな予備知識もなく通り過ぎても、どこか古(いにしえ)を想起させる雰囲気を感じ取れていた。
そして何故か前回はこんな時計台があったのには気づかなかった。

こうして17時頃駐車場へ無事戻り、2時間ほどかけてのんびりドライブで帰宅しましたとさ。

娘の裏切りでだいぶ時間を無駄にしてからの思い付きと、成り行き任せな50kmにも満たないサイクリングではあったが、結果的にひとつの地域の様々な側面を楽しみつつ、なかなかの撮れ高もあった充実したものとなった。

夕立前の日の出クライム〈梅の木峠〉

2017年 08月23日 21:35 (水)

盆休み中前記事の一度しか走れなかった要因である連続降雨は、休み明けも途切れることなく続き、これを書き始める前日8月22日まで20日間という記録を残した。

不満を溜めたまま盆明けにはどっぷり仕事の波に呑まれ、あわや土曜出勤かというところをなんとか食い止める残業の翌日は、ゆっくり8時頃目覚めながらも走りに行くしかないと思い立ち、天気予報と地図を見比べながら算段を。
近場でそれなりに手応えのある場所はと考えるとついつい最近よく行く場所に絞られるが、ひとつ暫く行っていない場所を思い出した。
試しに徒歩ナビで結んでみると、昼間の走行でも比較的快適そうなルートが出た。
片道50km弱なら行って帰ってギリ夕方の雲行き怪しい時間帯。
早く出ねば。

近場のパン屋で朝飯を済まし、新百合ヶ丘付近を抜ける。
この前夜中に甲州路グループライドに向かう時に開通してることを知った上平尾のトンネルをもう一度通って撮影してみた。
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このトンネルの先で若葉台方面への抜け道にぶつかり、現状ではその細い道から鶴川街道に出るしかない為、その交差点が却って混み合ってすり抜ける余裕もないので足止めを食う。
抜け道を突っ切る直通道路の予定も見えているので、早くそちらも開通してもらいたいものだ。

若葉台から尾根幹を突き抜け真っ直ぐ諏訪下には出ず、聖ヶ丘の方へ抜けるよう徒歩ナビが示すので行ってみると、最初に少し登って公園が連なる横を沿って走る道が続き、途中の交差点の右手にこんな橋があった。
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宮ヶ瀬湖あたりにあってもおかしくない光景がこんな近場にあるとは新発見だ。
このあとも公園通りの緩い下りカーブが爽やかに続き、やがて春日神社の突き当たりを左折し、センター通りの手前の乞田川沿いから新大栗橋交差点に出て多摩川左岸へ。
あとは暫く多摩サイを行けば良いというので、考えずに進めるのが有難い。
未舗装区間が出る前の拝島三丁目アパートで離脱し、途中のスーパーでジュースを飲んで睦橋通りで多摩川を越え、すぐ先を右折しナビに従い斜めに進み永田橋通りに出る。

ここから先の経路は恐らくロード購入後1ヵ月程でプレトレ会の皆さんと走った2015年4月以来となるので、その時の思い出に浸りながら進む。
お決まりの長め休憩を取った711のあるかやくぼの交差点を過ぎすぐ右折して川沿いの道へ。
ここから渓流やキャンプ場を横目に緩やかに上る道のりが心地よい。
途中黄色花の群生が見えたので河川敷近くまで下って撮影。
IMG_8495.jpg 
後からネットで黄色い花で検索すると様々な画像が出てきて、なかなけ特定が難しかったがどうやらミツバオオハンゴンソウというのが近そうだ。

暫く進んで斜め左に分岐があるところからが確かキツかった筈。
実際全くその通りだった。
そのまま林道区間に突入するのは多摩ヒルの人とそれを模したい人に任せるとして、別にトレーニング指向のないおじさんとしては必然的につるつる温泉でひと息つく流れになる。

baohさんの情報で、ここの自販機から350ml缶のコカコーラが消えたと最近聞いたのを思い出した。
確かに500mlペットを峠まで持って上がると飲みきれないしな…
いやいやペットボトルなんだからここはその利点を活かしてここでいくらか飲んでから上ればいい。

つるつるから先はのっけから15%近い容赦ない勾配で始まる。
左カーブから少しだけ緩まるが、休まる暇なくまた同じような急勾配が始まるとそこから暫く手加減がなくなる。
もしかしてこっちの方が和田よりキツいかも…
そう思わせるくらい責め苦が続き速度も4km/h程度まで落ちたまま蛇行気味に耐え忍び、確かここも相当キツかった印象が蘇る右ヘアピンの先からようやく斜度が緩み、この辺で終わりでは…を1回裏切られてようやくゴール。
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梅の木峠はプレトレ会のあと1度だけ青梅側から登ったことがあったが、その時は都民の森へ登って奥多摩湖へ回った帰り掛けにオマケでという、今では考えられない過度の登りたがりっぷりだった。
その時も雨雲が追ってくる状況で一か八かでトライしたので、ここからの景色はこんな感じに曇っていた筈だ。
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カーブミラーの下のベンチでコーラを飲りながら暫し休憩。
プレトレ会のときは、るう♪さんが隠し持って上ってきたペットボトルのをちょうどここで楽しくいただいたっけな...
なんて回想しながらしばしマッタリ。
下界より3〜4度は気温が低いと思われるが、湿度が高いようでなかなか汗は引かない。
でも今日の目的はここへ来たことで既に達成されているので慌てる必要もない。
虫に刺されないようにだけ注意しながら数十分ほど山の空気を楽しんだ。

帰り道はひたすらブレーキングで速度を押さえながらじわじわ下り、割と序盤の方の針葉樹林の隙間から見える稜線の景観などを撮影。
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その後つるつる温泉に空きボトルを返し、急勾配区間を抜けて緩勾配で舗装状態の良い区間の高速滑降を楽しんでかやくぼ交差点へ。
そこから再びナビを起動し、往路とは別ルートに照準を合わせて進むと、橋の手前を右折するような指示が出たのに従って向かい掛けた時、左の脇目が何かを捉えたのでそちらへ出る道を探すと、交差点近くまで戻って川沿いに進んでようやく近づくことが出来た。
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平井川に掛かる本中橋という歩行者用の橋なのだが、目立たぬ場所にあるのに何故かテーマパーク風のメルヘンチックな造りで、別名なのかユートピア橋とも書かれていた。

更にナビ任せの裏道を進み武蔵引田駅の方に誘導されていく途中で大きな赤い看板が見えた。
そう言えば朝飯から4時間以上経ってるし、あそこで遅いランチタイムとしよう。
ちょっと斜めに逸れて看板の方を目指すと、こんな所にこんな大きなショッピングセンターがあったとは!と驚くくらいのイオンモールが現れた。
ママチャリ用の駐輪機に後輪で乗せて施錠し店内を徘徊し、1Fのレストランはこんな郊外にしちゃあってくらいお高い感じだったので、3Fのフードコートでカツ丼を戴いた。

寄り道がなければ滝山街道経由のルートの筈だったが、少し逸れたので睦橋通りから多摩川まで出て、残りの帰路は往路の反転ルートを辿った。
17時頃自宅近くまで来て、時間に余裕あるから何処か寄り道して汗を乾かしてから帰宅しようかな~
なんて考えながらふと空を見上げると、不気味なくらい黒い雲が北東方向から迫っていたので、こりゃ来そうだから真っ直ぐ帰ろ!とすぐ思い直した。
すると直後にパラパラ降り始めはしたが、大したことないうちに無事帰宅。
その頃にはゴロゴロ落雷も始まっていた。

少しあとにニュースを見たら多摩川の花火大会を見ようとしていた人達がゲリラ豪雨に襲われてずぶ濡れな上に大会中止という惨劇になっていた。
とかく予報が外れたりズレたりし勝ちのこの頃だが、当初予報通りの降雨がそんな凄いものになるとは....
翌日も朝から雨だったので、上手いこと週末の止み間にひと登り出来たのは本当にラッキーだった。



マイカー買替え~房総ローカル線巡り

2017年 08月14日 11:31 (月)

3つ前の記事に記したとおり旅立ちの当日に自家用車が故障し、翌週より急ピッチで買替えを進めてきた。
元来車には拘りは持たず、必要なパッケージを満たしてちゃんと走りさえすれば良いくらいだったところへ自転車熱が加わり最後は手入れも家人任せに。
だがいざ失うと非常に不便なので久々にクルマについていろいろ検討してみた。

今後三世代乗車の機会はほぼなさそうなので3列シートの呪縛は解け、あとは最大で楽器と自転車を同時に積んで2人乗れればということでコンパクトカーのカテゴリーに絞り、中古で程度よく極力安くとなると候補はおのずとタマ数の多い車種に集中し、いざ現物を見に店頭へ行けば即決だった。
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3代目日産キューブ
2011年度登録車、累計走行距離は11000km程。
年式の割に走行距離が少なすぎて逆に心配でしたがどうやらエンジンの状態は全く問題なさそう。
ジャグジーをイメージした独特の内装デザインと、ソファのような質感のシート。
垂直に近いフロントガラスのお陰で頭の前方に広い空間があるのもあって、ゆったり寛いでハンドルを握れる感じが独特で、普段仕事で乗っているライトバンPro Box(これはこれで機能的に無駄がなくて好き)などと感覚が全く違って、プライベートとして完全に気分を切り替えて運転できそうなのがいい。

そんなわけで無事盆休み前に納車となり、全週末早速試走で娘と共に箱根へドライブ。
高速、下道を程よく織り混ぜて向かったのはここ。
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ほかのことでは誘ってもついて来てくれないことが多くなったが、美術館だけは大好きなので大喜びだ。
ピカソとシャガールの世界を都心の美術館と違ってゆったり楽しめて超ゴキゲン。

昼飯は自転車でも補給場所にしている芦ノ湖の湖尻で景色を楽しみながら...
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父のお気に入りのサイクリングコースをそのまま辿って、仙石原から黒白林道へ抜けて大好きな夕日の滝へ。
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自転車だとするりと立ち寄れる場所だが、車だとすれ違いが大変な道と駐車場が空いておらず戻って有料のPから歩いたり不便を感じたが、キャンプ場から滝まで木の根のジャングルだったところに遊歩道が作られ、滝の前にこんなベンチまで設けられていた。

そんな試走によって、高速も林道も問題なく走れることを確認し、盆前に追い込まれた仕事をどうにか切り抜けてようやく盆休みを迎えた。
折角なので休み中一度は新しい愛車に車載でライドの計画をと思案し、日程は天気予報に雨マークばかり並ぶなかで一番安全そうな日曜とし、渋滞回避して往復できそうな場所とそこからの魅力的なサイクリングコースをルートラボで引いて当日を待った。

旅立ちの前、明るいうちに車載も完了!
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 先代のdion号より荷室が短くなった分SSサイズのTCRでも前輪外して運転席の背後でちょっと長さが足りないが、少しだけ斜めにすれば逆さに立てた状態で積めた。
長身の人だとシートポジションとバイク長的にこういう積み方は無理なので、あらためて自分がコンパクトサイズで良かったとつくづく...(汗笑)

その夜なんやかやと早寝が出来ずにいながら天気予報を確認すると、目指す富士五湖方面にあった筈の晴れマークが消えたどころか、走りのメインである9時頃まで雨マークに変わっていた。
しっかり練った計画を今更変えたくないので雨でも走るかと決心しかけたが、試行錯誤の末三浦半島か千葉方面以外に晴れそうな所が見当たらない中でそれに代わるに十分なプランができた。

ひと眠りして未明出発の予定だったが、寝がけのゴタゴタで眼もさえてしまったのでそのまま出てしまうことにした。
川崎まで下道を通り浮島からアクアラインに入り対岸の木更津金田で降りてナビ任せで某所の駐車場まで1時間少々で到着。

ストビューで見たとおり車止めもなく誰もいない第一候補の駐車場に問題なく入れた。
時々何の悪戯か消えることもあるが常夜電灯が点いた公衆トイレと自販機もあるという素晴らしい環境。
日の出まで数時間あるので助手席で仮眠を。
独特の形のダッシュボードのえぐれた所に足を乗せられるのでなかなか寝やすい。
気温は25度程度で暑くも寒くもなかったのでエンジンを切ってそのままで大丈夫。

無人の駐車場の静寂で反って落ち着かず寝付けずにいると、軽くストンと何かが車に乗ったような感じがして目を開くと、来るとき入口付近で丸まっていたネコがボンネットに。
窓越しに威嚇して追い払い再び目を閉じる。

ちゃんと眠りに落ちた自覚がないまま次に目を開くとあたりは薄明かりで時間は4時半を過ぎていた。
到着以来初めて車外に出てトイレへ行ってから最初の目的地を決め、その近くの駅の時刻表とそこまでの距離を調べると、すぐに出ないと間に合わないのでバイクをスタンバイ!
DSCF5504.jpg

さあ出発だ!

一番列車の時間までもうとっくに2時間を切っている。目的地までの距離は31kmあるのでギリ間に合うか微妙なところ。
とりあえず走り出したはいいが、来るとき軽くパンを食べてからもう4時間は経ったので、このまま走り続ける訳にはいかない。
最初に見えたファミマでおにぎり2個食べてあらためて走り出す。

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薄い朝もやの中千葉らしいなだらかな傾斜と緩いカーブの道を突き進む。
この房総中央域は以前夢中だった釣りや、下手過ぎてもうやる気のしないゴルフなどでけっこういろんな道を走っているためほとんど目新しい景色などないが、車では判らない場所場所の臭いや、スピード上げて通過しては目に映らない景色の奥の景色が新鮮だ。
途中にまとまった高さの山越えはない筈だが、半島を横断するような移動では街から街への十数キロの間にちょっとした勾配を上るとトンネルがあり、峠を越えたかのように下りに変わる。
これで山場は過ぎたかと思うと同じような展開がまたあったりするので気が抜けない。

そんなこんなでようやく現れたのは久留里の街。
ここも何度か通っていて、趣のあるいい雰囲気だとは思いつつも通り過ぎるだけだが、今日は自転車だし目当てが鉄道なのだからせっかくだから駅を覗いてみよう。
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なかなか味のある駅舎ではないか。
しかもホームの向こうに列車が停車している。
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この路線は今回の対象に入れてなかったが、こんな寄り道で車両まで写せたのはラッキーだった。
しかしそれに気を良くして本来のターゲットに間に合わないでは意味がない。
ナビを作動すると残り10キロちょっとで時間まで40分程度。
山越えもありそうだから間に合うかはとても微妙だ。

軽くふた山ほど越して里に出て幅が広い道と合流して間もなく適当に設定したナビのゴールに着いた。
下調べした撮り鉄サイトに参考の地図はあったが、ポイントは特定されていなかったから写真の場所はその辺りで自力で探すしかない。
もうすぐにでも列車が来そうな時間だし、写真とは違うが線路の上の陸橋から見えた場所が良さそうだったからそこで構えることにした。

しかしバイクを一緒に写せそうな場所にセットしてカメラを構えるも一向に来る気配がない。
こんなアクシデントの少なそうな田舎でそんなに遅れることなんてあるのだろうか...?
いや、おかしい!
もう一度ネットの時刻表をチェックすると、間違えて平日ダイヤを見ていた。
休日ダイヤだとその20分後なのが判ったのでそのまま粘っていると、ようやく線路からかすかにカタンカタンという音が響いてきた。
「よし、来たぞ!」
IMG_8464.jpg 
ん~気持ちが焦ってまだ列車が十分現れないところでシャッターを押してしまった。

そして振り向いて通りすぎるところをもう一枚。
DSCF5519.jpg 
 う~む今度は逆に待ち過ぎたかも。
なかなか難しいもんだが仕方あるまい。
反省は次に活かすことにして第2のポイントを検索。
ここから10kmほど先のいすみ鉄道の見えそうなところにナビをセットし、バイクに跨がろうとしたとき...

カタンカタン......

あれ逆から来る~~
慌ててバイクを置いてカメラを構えようとしたらもう列車は目の前!
IMG_8451.jpg 
どは~!大迫力!!
どうやらさっきの列車がそのまま引き返してきたようだ。
 最初から次を決めていたらこうして同じ車両に2度も会うことは出来なかったろうからこりゃラッキー!

それでは次のポイントでいすみ鉄道を捕まえに、さあ移動だ!

今度もネットのざっくり情報で10kmほど離れた辺りを目指し進む。
この三叉路は右かな~?!
って感じで回り込んだ瞬間にお目当ての物体が目に飛び込んできた。
見ていた写真の構図とは違うイメージだが、今見えてるこのアングルで十分!
ここならバイクもちゃんと一緒に写せる。
バイクをセットしてとりあえず構図の確認のため距離を取ってカメラを構えたりしてると...

ファーンッ! カタンカタン~~

えっまだ数十分あると思ったのに?!
そうか、逆方向の時間はチェックしてなかった。
絶妙なタイミングで撮影成功!!
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黄色いいすみ鉄道ムーミン列車と鮮やかに赤い鉄橋。
これが撮りたかったのだが、期せずしてそれに愛車を絡ませることが出来てしまった。

もうこれだけで十分と言っていい1枚だったが、少し待てば元々予定していたダイヤの列車も来るので、どうせならそれも写して行こう。
アングルを変える必要もなさそうだが、一応橋の向こう側も見ておこうか...

おお......

いや寧ろこっちの方が素晴らしいぞ!
こういう欲張りな構図は大好物だ。

時刻まで十数分あるので、近くに見当たらなかった自販機を探しに一旦少し走り、ジュースを飲んでから戻ってスタンバイ!
写したいもの全てを納めるには道の反対側まで離れねばならないが、この道が意外に交通量が多い。
列車が鉄橋を通過するジャストのタイミングに車が通りでもしたら台無しだ。
この1枚が今日の目玉になるだろうから何としても成功させたい。
心配しながら時間を待つと、定刻通りにゴトゴトと音が近づいてきた。
DSCF5523.jpg 
やった~~!
鉄橋と列車とバイク、更にちょっと寂れたバス停のコラボレーションに成功!!

小湊といすみでそれぞれでそれなりの写真が撮れたので、これで旅の主目的は達成した。
あとはサイクリングとしても十分な走り応えがあれば何も思い残すことはない。
そのためには内房の木更津発なので外房の海をひと目見られれば十分だ。
ここから一番出やすいのは勝浦だが、あそこは釣りやらで何度も行っているからここまでの経路と同様に新鮮味に欠ける。
ということでそのお隣のサーフィンのメッカである御宿を折り返し地点と決めた。

見慣れた大多喜街道を左に逸れて十数キロ新鮮なコースを楽しみながら走り抜け、
山合から街場の雰囲気に変わって間もなくビーチリゾートと海水浴場という異音同義な言葉が混在する御宿に到着!
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自転車でこんな所まで来る意義は、太平洋に触ったという証拠と一般人の夏休みらしさを垣間見たかったということだけ。

ここまで来て時間はまだ9時。
そうは言っても出発してコンビニでの食事が5時頃なのですでに4時間が経過している。
自転車的にはハンガーノック手前のギリギリとも言えるので、昼の大休憩のタイミングだ。
でもこの辺の観光地割増の店で魚介とかなんて必要としないので、街道沿いのチェーン店とかで全く構わない。
とりあえずコンビニでトイレでも借りよう。

国道128号沿いの711に入ってみると、期待もしていなかったイートインコーナーがあったのでアッサリそこでメンチカレーを戴くことに。
そして既にたった2枚の画像で十分満足と言えるいすみ鉄道のpicをインスタにUP!

帰路については、往路と違うルートの途中でもう1ヶ所撮り鉄でもしていこうかな。
でも同じ車両ではつまらないし....
そう言えば小湊鉄道のトロッコ列車とか言うのがサイトに載っていたけど、こんなお盆の日曜ならきっと走っているに違いない!
時刻表を調べると、このあとだと昼前くらいの1本しかない。
上総牛久の時間には上り基調の35km近い距離を1時間半では、どう頑張っても間に合いそうもない。
来た道を戻り大多喜街道を行けば、逆方向から来る汽車といずれすれ違えるから1番確実ではあるが、そうなるとコースにまるで新鮮味がない。
そこで暫く初めて通る別ルートで北上し、いいとこで街道に出て迎い撃つとしよう。

さっき来た道が上り始まるあたりから右に分岐し、予想通りの田園地帯を頑張って漕ぎ進む。
軽く上りながら向かい風にも押さえられのでスピードに乗れないが、サイコンを見ると意外に25kmくらい出てたりするのは、7月にけっこう走れた成果なのだろうか。
往路はほとんど雲って25度程度の丁度良い気温だったが、この頃には完全に晴れて気温も30度を示していたが、不快なほどの暑さではなかった。

Google先生頼りで順調に距離を縮めて国道297大多喜街道に合流したポイントは、見覚えのある商業施設が集まった交差点。
するとこの先に国道が小刻みにくねっているのはあのワアインディングか....
この道の山っぽいところを出来るだけ避ける意味もあっての回り道だったのに、最も避けたい区間を通ることになるとは。
別に坂がキツいからってだけではなく、この区間が非常に車が集中しそうなのが嫌だった。
他に迂回すると可なり遠回りなので諦めて対峙してみると、やはり特にワインディングのあたりの道幅が狭く背後からの車には気を使った。
しかもヘアピン2~3回の辛抱と思ったら予想よりひとつふたつ多かったりしたが、結局斜度はそれほどでもないので問題なく越えられはしたが、ここら付近だけ少し雨もパラついたりもした。

ようやくもう少しで小湊鉄道に近づけるところまで来て、圏央道市原鶴舞ICの先を左折。
暫く上りに耐えたあと下りながら高滝湖が見えてきた。
往路のときに出きれば通って行きたかったが、撮り鉄優先なので時間的に今回は諦めていただけに、時刻表を追った結果ここを通過出来たのはラッキーだった。
DSCF5529.jpg DSCF5530.jpgDSCF5544.jpg
缶コーラでひといきつきながら何枚か写真だけ撮れればもう十分。

小湊鉄道はこのちょっと先を通っていて、来た道をいけば右手に高滝という駅がある。
ひとまず駅を目指してから付近の撮影場所を探そう!
軽くひと山越えると踏切がありそこから駅が見えると、そのホームと駅舎の佇まいが既に望んだ以上の風情を醸し出していたので、線路脇のダートへ躊躇なく踏み込んでいった。

ホームの脇に積んである枕木の山がバイクを立てるのに絶好の位置で、カメラを構える位置には小屋があって軒下の日陰に入ることも出来るというポジショニングで汽車の迫るのを待つ。

やがて ポー!とか シュッシュ! とか踏切の音がすこしづつ迫り、
ホームの彼方から姿が現れたところをx20ズームでパシャリ!
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撮り鉄はついでに少々かじる程度だったので、こうしてSLが来るのを待ち構えるなんてシチュエーションは想像したこともなくちょっと感動的!
高滝駅は通過となっていたので、あとはホームのいい位置でバイクとの2ショットをキメられたら最高だ。
汽車はゆっくりホームに入ると意外にも停車した。
恐らく観光列車ならではのサービスだろうが、これを誰より喜んだのは自分かもしれない。
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ついでの思い付きで寄ったようなものなのに、こんなに期待以上の画像が撮れるとは....

もうここまでで十分満たされたので、目の前を通過する様子の撮影は反応が遅れた感じになったが、汽車の真横と
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客車の最後尾は
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こんな様子。
そしてこの高滝駅はシンプルで情緒溢れる駅舎だった。
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それにしてもローカル線ならではの特権でこうして間に柵もなく間近で車両を目の当たりに出来ると満足感も大きくなる。
その迫力もあって後で調べるまで気づかなかったが、そういや蒸気機関車にしちゃあ静かだったと思ったら、実はこの汽車はSLの皮を被ったディーゼルカーだったようだ。

それはともかくとしても、前夜急遽思い付きで路線変更したのに、これだけの撮れ高があればインスタ的には全く申し分ないフォトセッションだった。
駐車場までの最短コースの風情溢れる里山を走り抜けながら残り十数キロの道のりを満足感と共に走りきって無事愛車の元へ帰還!
積込みを済ませて向かったのは、勝浦辺りで早朝釣りの帰りによく寄った温泉のかずさの湯。

心ゆくまでお湯に浸かって、休憩所でゴロリと仮眠し、帰りも木更津金田〜浮島間のみアクアラインに乗り16時頃帰宅!
流石にお盆休みで午後の海ほたる付近は渋滞もあったが、その距離も大したことなく、我家までのほぼ直線距離のドライブもただただ楽しい道のりだった。

そして肝心なサイクリングの方も、車載に撮り鉄と走りは二の次のように見えながらも走行距離も120.9kmと十分なボリュームで、平均時速も久々に23km/h超え。
ここへ来て脚力回復かと思えそうだが、これはアップダウンが一様に緩やかだったからだろう。
上りでスピードがあまり落ちないからもあるが、緩くて長い下りは危険回避でブレーキングが多くなる急坂よりもスピードを上げ易いからに違いない。
 
まさか盆休み6日間でこれが唯一のライドとなろうとは予想だにしなかったが、その唯一がこれだけ充実した内容に出来たのは本当に良かった。