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夏休みの宿題 300km/24h<宇都宮餃子ライド>

2016年 08月15日 21:04 (月)

このところ基本ファンライド指向のチームプレトレにおいては、珍しくチャレンジャブルな企画が盆休みを前に持ち上がった。
それは日帰りで300km走破を目指そうというもので、発起人であるbaohさんは、ご自身で壮大なライドプランを計画中とのことで、きっとこれをその足掛かりにされようというのだろう。
去年200km達成したときも、たまたまmakolinさんの企画に乗っかって秩父まで自走してきたら出来てしまったので、この次なる大きなステップも。ひとの企画に乗っかったら達成できちゃったっていうノリでいければ有難いので、これは願ってもないチャンスだ。
当然それだけの距離ともなれば、普通の早起きや夕飯前の帰還は不可能だろうから、前日と翌日に少なからず影響もあるので、なかなかすぐさま手を挙げる人はいなかったが、休暇中に大きな予定もなかったので、これを唯一の個人的夏のメインイベントにしようと名乗りを上げた。
続いてこの主旨なら当然と思われたふらっくさんも暫く沈黙の後スケジュールの目処を付けて参加表明し、以上のメンバーにより調整された結果、盆休みの真ん中の14日(日)に決行となった。

当日を迎えるにあたり、今年になって150mを超える走りはしていないし、このところ山へ行けば脚力の衰えを実感するばかりだったので、決行の前々日に椿ラインでの高地トレーニングを試み、前日はバイクのメンテと休養ににあてたつもりだった。
夜何時に床に就けるか判らないので、寧ろ昼間のうちにガッツリ寝ておいても良いだろうと思っていたが、大人しくし過ぎたせいか30分程うとうとした以外は眠気もないまま夜となり、どうにか22時過ぎに床に就くことが出来たはいいが全く眠れない。
途中で諦めてリオ五輪中継のTVを点けて、錦織圭の準決勝や陸上男子100m予選などを見始まったらもう最後。
目覚ましまであと1時間を切ったところで完全に諦めた。
いっそ早目にで出て待ち合わせ場所で仮眠しよう。

用意してあったおにぎりを食べてタイヤにエアを充填して漕ぎ出したのが1時10分。
よみうりランドの裏からG坂の夜景を楽しみながら滑降し、鶴川街道で多摩川を越えて真っ直ぐ伏見通りへ。
所々整備中ながらほぼ出来上がりつつある新しい道ながら、既に路面が荒れ気味でサンドペーパー状態な部分も多いが、路肩に余裕がある重要な西東京縦貫道も、さすがにこの時間は交通がほとんどない独占状態。
最近親の介護関係で新座方面への往き来が多いのでほとんどナビ不要だが、自転車目線でのチェックはしておらず、どのように線路を越えるのか知らなかったが、西武線の2つのトンネルはいずれもここ数年に造られたものなので、新小金井街道がそうであったように当然自転車への配慮はあるものと決めつけていた。
しかし東伏見の入口からして大きく裏切られた。
600スクリーンショット (3)
 from Google Map Street View
左側見えるものは階段で、スロープになってるのは右側だけ。
信号を待って渡って登ると、上は外灯ひとつない暗闇で、どうやら公園の整備途中のようで道は曲がりくねっている。
400lmのライトをフル点灯して探るように進むと、やがて細い陸橋となって西武新宿線の上を超えたが、そのあとの着地点がよく見えないと思ったら、最後の最後に階段になって手押しするしかなくなった。

そこから先の更に出来立ての区間を進んで、今年開通したばかりの保谷のトンネルにさしかかる。
こちらには車も通れる側道があり、さっきのように線路の上へ向かう感じではないので期待したが、少し見えていた歩行者用の入口の様子がおかしいと思ったら、なんと下りの階段になっていて潜り抜けて上るまで手押しせざるを得ないという予想もできない裏切られ方だった。

ダブルでがっかりしたあとは慣れた抜け道で新座市に突入し、片山の交差点から志木駅の裏を抜けるところはGoogleの徒歩ナビを利用したところ、小さな路地をいくつも分岐した挙げ句、最後は田圃の畦道から浦所街道の下を潜って、待ち合わせ場所の711富士見岡ノ坂店に到着!
ここまでの所用時間を1時間50分と予想したが、それより5分ほど早かった。

トイレを借り蒸しパンと予想以上に涼しかったためホットにしたコーヒーを戴き、皆さんの登場まで仮眠したかったが、生憎イートインスペースはないので店の外に座り込んでみても眠気はなし。
そうこうするうちにBaohさんが登場、2時過ぎに寝坊したとメールがあったふらっくさんも出発予定の4時にはちゃんと間に合わせて現れた。

そして3両編成のトレインは羽根倉橋を渡り与野本町駅前を通過して大宮駅へ。
ここでこの日最初の集合写真を。
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ここからは県道2号をひたすら東へ。
人形の街岩槻は2階建て止まりの昭和感満載の町並みが独特な感じで良い。
続く春日部はしんちゃん効果で知名度こそ県内屈指だが、初めて見た印象では岩槻と同時代の空気が色濃く残る垢抜けない街に思えた。
そしてこの先暫く街らしいところがなくなるので、しっかり食事をしようという話になったが、ここにはそんな早朝から開いている店がなかったようで、国道16号まで出たところのすき家にピットイン。

全員揃って丼飯をかっ込んでからいよいよ午前の部の大半を占める国道4号バイパスへ。
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写真提供 baohさん 
義父母宅への帰省で小山までは何度も往復している道だが、自転車に乗るようになってから来ていなかったため、どんな路面を走ることになるか未知数だったが、以前にプレトレで福島まで走るという偉業を成し遂げているbaohさんが言われるとおり、舗装された側道がほとんどの区間に存在した。
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 こんな具合で細くなったりバイパスと付いたり離れたりと若干の変化はあるが、左右に広がる景観のほとんどは...
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 田圃ばかり。

路面はほとんど荒れた感じもなく良好な状態なのに、通行人やサイクリストの姿はほとんど無いに等しいので、並走してくっちゃべりながら20km/h 程度でトロトロと進んでいく。
そんなひたすら単調なノリのこの道で唯一変化があった場所はここ。
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赤線で示されたように行かないと進めないということで、
先ずは右折してバイパスを潜って上り側の側道へ出て、
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その先の交差点を右折し、写真右奥から左に向かっている緩いスロープで再度バイパスを潜り抜けて土手まで上って折り返し..
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バイパスに向かって行けばようやく新利根川橋の歩道に出られる。

橋の上から右を見ると、茨城県南部のランドマーク筑波山がくっきり。
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そして自転車の何よりの特権は橋の真ん中で停まって撮影が出きること。
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チーム得意の橋上集合写真のあとは個人的定番の真ん中撮り!
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車で何度も通過しながらチラ見した時には見たこともないような大きな中洲が、水瓶の枯渇ぶりを物語っている。
    
再び変化に乏しい側道の旅に戻り、しばらく進むと道の駅の案内が出てきたので、バイパスの向こう側に回りこんでまくらがの里こがで小休憩。
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ママチャリ仕様のバイクラック もあったが、それより結束しやすそうだったのはバイク方のモニュメントの方だった。
先に休んでいた地元ローディーらしきグループと少し話をして、宇都宮へ行くのに良いルートを教わった。
これからどちらへと尋ねると、どこどこの道の駅..とかいう話で筑波山には行かないとの話だった。
この辺りのライダーはそれほどクライミングに興味がないのかも知れない。

彼らのアドバイスに従い上り車線の側道をしばらく進み、貴重な撮影ポイントのために下り側へ移動。
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ふらっくさんと私にとっては自転車では初となる栃木県入りだ。

その後も下り側を行き、時々地元の単独ローディーさんに抜かされたり追い付いたりしながら宇都宮までの距離を少しづつ減らしていく。
 予定の11時にほぼ近く着けそうというのが明らかになるに連れて腹の虫が騒ぎだしてくるのと、単調な道程に飽きて寝不足の疲れも表れてくるので、多少焦り気味に先頭を引く。

無事宇都宮駅前に着き公共駐輪場を探してバイクを預けて待ちに待った餃子タ~イム!
店の前情報は皆さんお持ちでなさそうだったので、唯一義父母ら3世代で入ったことのある駅前角で判りやすい宇都宮餃子館が好評だったことを教えると、対立候補もなく即刻入店となった。
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覚えていたのは餃子の中身にバリエーションがあり、中で紫蘇餃子が美味しかったのと、ラーメンなどもあったということで実際その通りではあったが、注文は最初にまとめて追加は不可というシステムは忘れていた。
ノーマルと紫蘇の他に復路のスタミナのためにニンニクを含んだ4皿に、各自ライスセットまたはラーメンを注文!
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こんな感じで楽しくつつき合いながら美味しく戴きました。
奥の座敷だったので出来ればそのまま昼寝もしたかったけど、勿論混んできていたので長居はせず店を出た。 

腹を満たしたあとはブログ的フォトポイントを求めて駅前のデッキへ上がると餃子の街を象徴するモニュメントがあった。
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これが見つかったのであっさり駅前から離れ、復路のコースを辿って県庁前を通過。
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県庁正面の並木道を進んだ角にコンビニがあったので、諸々の準備のために立ち寄ると..
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 ありがたいことにイートインスペースsがあったので、ここで十数分ほど仮眠をとらせて貰ってから再出発!

ここからのルートは車でも通ったことのない未知の領域なので非常に楽しみだった。
東武宇都宮線に沿って栃木街道を下っていく途中にこんなものが現れたので声を掛けて隊列は一時停止。
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 思わず「これ本物じゃない?!」なんて話になったが、実際に打ち上げられたものなら、成功すれば機体は宇宙の藻屑になっている筈と気付くw
調べによると、これは子ども総合科学館に展示されている人工衛星打上用のH-2 ロケットらしい。

そのすぐ先の淀屋南交差点を右に折れて県道3号になる辺りからの景色は今回のルートの中でも最高に気持ちが 良いところばかりだった。
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 最後尾を走りながら適当にパシャパシャとシャッターを押してみてもこれという写真はのこらなかったが、遠くに日光や赤城方面の山々を望みながら田園地帯と点在する森林の織り成す緩やかなアップダウンのある景観と、交通量が少なくて路面状態が良好の走りやすい道。
仲間たちを追って軽やかに足が回る今回の長いルートの中でも最も橋っていることが幸せな区間だった。

壬生町~栃木市とそんな調子で快調に駆け抜けて、葛生に抜ける手前から緩い上りが始まったとき、背後から..
「ここで山岳賞を捕れ!」
と天の声が聞こえた気がして、それに脚が反応した。
我が家を出てすぐに始まる郵便坂と裏ランド坂以来上りらしいところが皆無だったため、餌を見つけた魚の如く3~5%程度の勾配を踏み続けるが、予想外に長くて終わりが見えない。
初めて心拍数がイエローゾーンに達しようかという頃トンネルが現れ、突入するとあとは負荷のない状態となり、抜けると自転車にとって一番幸せなこうばいもカーブも緩やかな長い下りが始まった。
ひとしきり下ってから振り向くと誰もいなかったので、道が広くなったところで二人が来るのを待った。

ほんのいっときの出しきった感で長らく放出されなかったアドレナリンを出してしまったため、実はここからちょっとヤバい状態になってしまった。
葛生から佐野市を横切る区間も路面は良好で、景観も勾配やカーブなども単調だったため、だんだん飽きを感じ始めると、いよいよ成りを潜めていた睡魔が襲ってきた。
前を引くふらっくさんの背中だけを見つめ、ただ間合いだけを保って回していると、これまでバイクの上ではほとんど経験のない寝落ち寸前まで意識が遠退く瞬間が何度かあった。
宇都宮を出てからは、山岳賞前にコンビニの小休憩が一度あっただけ。
今となってはこの頃が長い一日の中でコンディションが最も危なかったことになるが、それもようやくたどり着いた足利市のこの立ち寄りポイントで救われた。
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 ファンなら写真だけですぐ判るであろうここは渡良瀬川。
そう、あの歌の舞台となった場所ということで、ちょうどこのバイクを停めた場所の道路の向かい側には..
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こんな風に歌碑があります。
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歌詞が書かれたプレートの横に突き出ているボタンを押すと、森高千里の歌うあの歌が流れます。
このときも何組も先客がいたようで、根強い人気のほどが伺える。
ルートを引いたbaoh さん、実は今回一番の目的はここだったのでは...

そんな日本中に名の知れた橋を感慨深げに渡る漢たち。
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夕暮れ前の渡良瀬橋は、特段ファンでもない私にも印象的な場所ではあったが、それ以上に4時間以上補給がなかったので、この場に居てもこのあと取ろうと決めた大休憩のことしかほとんど頭になかった。

対岸に渡って少し進んだところにあるファミマに着くとありがたいことにしっかりイートインスペースがあった。
家の近所のファミマも軒並み知らぬ間にイートイン化されていたし、これは全社的取り組みではなかろうか。ファミマ天晴れ!
ミートソーススパゲティとアイスコーヒーを戴き遠慮なく突っ伏して仮眠を。
気が付いてどのくらい寝てたかふらっくさんに尋ねると20分程度とのこと。
残り100キロ近くをそのくらいでもたせられるのかより、お二人をお待たせするのが申し訳ない気持ちが強かったので、すぐに出発体制へ。

次なるポイントの熊谷の方向には、いすず自動車の街群馬県太田市を通る。
街で集団になっている小中学生たちの顔がブラジル人だったりして独特の文化圏を形成していそうなのが興味深かったが素通りした。
そしてすっかり暗くなった頃、本日二度目の登場となる利根川を、「ここを辿ってもう一度国道4号からやり直そうか!」などの冗談も飛び出しながら暗闇の刀水橋で渡り、そこからは私のGoogleナビの案内に従って熊谷を目指した。
暗闇の妻沼付近を非力な270lmライトで先導して突き進み、17号バイパスをくぐり、やがて見覚えのある熊谷市街国道17号の旧道の交差点に来た時、baoh さんが歩道に上がるようにと言った。
おおっ!ここだったか...
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赤城山登頂時に熊谷駅に寄り道して、暑さ日本一的な表示を見つけられなかったという記事を見たbaohさんが’、わざわざ組み込んで下さったコース上の八木橋デパートの角にそれらしいのがありました。
しかしこの写真、閉店後のデパート脇にバイクを並べてフラッシュ撮影したこの感じ。
なんか昭和な暴走族のスナップのよう。(笑)

このあと少し進んで荒川の手前の711に寄って休憩。
ラッキーなことにイートインスペースがあったので、ここで最後のひと踏ん張りに向けてしっかり休みたかったが、ちょっとした謎のおじさんの乱入があって、必要な買い足しだけ済ませてすぐ席をたつことになった。
そして夜間に隊列を組んでペースを合わすのは危険ということで、ここから先はそれぞれに300km到達の為の調整などもあることだし、各自のペースで帰ろうという話に。

川越方面へ向かうのは全員同じなので、赤城山のとき逆を走った経験のある私が先頭で国道407号の荒川大橋を渡っていく。
その先の東松山あたりまでの区間は長閑な道だった筈。即ち夜になれば寂しいだけの道。車がいなければ自分のLEDライト以外に頼る灯りはないが、後ろにbaoh さんがついていることが点滅する灯りで伺える。
でもルールに則り後ろを振り返ることはせずに、ひたすらマイペースで安定した走りと安全だけに集中。

吉見の手前でbaoh さんが「ふらっくさんはだいぶ前から切れてます」と教えてくれたのを最後に、残りの道程は完全な一人旅となった。
道幅が広がる吉見のあたりは路面が荒れていて度々「うぎゃ!」とか悲鳴をあげながら通過。
国道254号に合流すると、予想通り大型車など交通量が大幅に増えた。
その頃からミートソース以来3時間程まともな補給がないのが気になりなりだし、どこかでしっかり食事をせねばと思いながら突き進んでいた。
逆走した記憶では川越までの区間に店らしいものがあった記憶がなかったが、
実際反対者線側にはいくつかあったものの、こちらの車線には皆無で、ないないと思いながら越辺川、入間川をダブルで渡る落合橋を通過。
山田の交差点から国道を離れて市街地に入り、札の辻という地名が見えてきたところで右側にファミマが現れた。
そしてここも裏切ることなくちゃんとイートインスペースが。
まさに願ったり叶ったり。
密かに大評価しているファミマPBカップ麺の中華そばとおにぎりで最後の大補給!
これで残り50キロ超のラストランも乗り切れる。

ググ徒歩ナビでここから自宅まで最短ルートを引くと、所沢~小平という経路。
パワーチャージも済み、足利以来睡魔も遠退いたので、ここからはナビ任せでガンガン突き進もう。
川越から所沢の一本道は予想以上に長く、ようやく新所沢に入ると徒歩ナビ独特の鬼の裏道攻撃。
それをどうにか乗りこなして府中街道にまでたどり着いた。
このまま是政橋を渡って...
ただ帰れば良いならそんな走り慣れた道を行けばいいが、今回は大事なミッションがある。
ナビが示す残りのキロ数とサイコンの累計走行距離を足すと、300kmに10キロほど足りない。
家の周りでその距離をウロウロも辛いので、ナビ不要のここからのエリアで少しでも距離を稼いでいくべきだろう。
青梅街道を左折してそのまま新小金井街道まで横移動し、右折して東府中まで真っ直ぐ進み、左折して旧甲州街道を横移動し調布へ。
京王線を越えて国領~狛江と進み、多摩水道橋を渡り生田緑地坂を上って平から菅生へ迂回してその先もわざと大回りして自宅へ回り込んだ。

サイコンの設定で累計距離は画面に出ておらず、呼び出すのにちょっと手間がいる上表示の字も小さくて見にくいので走りながら確認は出来なかった。
いざ自宅の前で数値を呼び出してみると...

が~~ん!まだ5km以上足りん!!

坂だらけの近所のなだらかな所を選んで適当にぐるぐる...

ええっあと2km?!
ああ、もう1時だ!ダメじゃん!!
ん??待てよ!出発したのは1時10分だったじゃん!
うわっ急げ~~

ってな感じでようやくゴーーーール!!!
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出発より23時間と54分
遂に目標の300kmを達成しました!

ひとりではやろうとも思えないようなチャレンジを企画立案してくださったbaohさん、またひとりだけロードバイクではないプレトレでの参加にも拘わらず、普通に引っ張ってくれたり全く遜色のない走りだったふらっくさん。
お二人共本当にありがとうございました。
こんな素晴らしい仲間達と一緒だったからこそ、まる1日かけた途方もないような長い旅路と記録を、楽しみながらパンクも事故もなく達成出来て本当に幸せでした。

ちょうど世間はリオ五輪の真っ最中だったこの日。
柔道に始まり、水泳、体操、レスリング、バトミントンと過去最高のメダルを獲得し、今これを書いている日の朝には大興奮の男子400mリレーの銀メダルで、チームワークの素晴らしさに歓喜!
そんな記憶に残る日々の真ん中に自分達のこんな記憶に残る走行が成し遂げられたことは、これから先もきっと忘れることはないだろう。

走行距離;300.5km
平均速度;21.4km/h
獲得標高:682m

今回のルートはこんな感じ 
<a href="http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=5b044d2aa5aa63f8eebf27af2ff2a2b8" title="さいたま~宇都宮~足利~熊谷 - ルートラボ - LatLongLab"><img src="http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=7tFXKn2xg64uWyHGG7apEBKEN5gU173ZW3bBUjsai53AY3B9hbn46dWALHnMtkoFU8ov&width=240&height=240&scalebar=ul&l=0,0,255,105,4,35.58781,139.52353,35.62344,139.51639,35.64889,139.53292,35.69308,139.55047,35.74400,139.55786,35.78872,139.57561,35.83517,139.57806,35.87367,139.61606,35.90961,139.62547,35.94167,139.68186,35.97353,139.73803,36.00464,139.78172,36.09933,139.75272,36.16711,139.77967,36.25244,139.80833,36.37181,139.86339,36.48972,139.91103,36.54431,139.89900,36.55031,139.86586,36.49483,139.81761,36.47406,139.74486,36.43444,139.67928,36.40811,139.61575,36.36764,139.56814,36.35431,139.48261,36.32747,139.42819,36.28489,139.37694,36.20831,139.38036,36.14292,139.38053,36.09197,139.40128,36.00994,139.43808,35.92842,139.48322,35.87781,139.47472,35.80172,139.46303,35.77222,139.47347,35.73036,139.47381,35.69114,139.49806,35.65997,139.52725,35.63606,139.56122,35.59058,139.53861&pins=35.58781,139.52353,,blue&ping=35.59058,139.53861,,red&mode=map" style="width:240px; height:240px;" width="240" height="240" border="0" /></a>
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盆トレ<湯河原~大観山~箱根>

2016年 08月12日 21:57 (金)

盆休みの直前にTPTの走り応えのありそうな走行企画が持ち上がった。

相変わらずなまりきった身体のまま当日を迎えるのもいかがなものか。

そのためのウォームアップができるのは明日しかあるまい。

夏期休暇初日を学生時代の仲間と喰っちゃ喋りだけで過ごして帰った深夜にそう思い立って、とりあえず目覚ましを4:30にセットだけして床に就く。


翌朝気がついてスマホを手に取った瞬間アラームが鳴り、それから何処行こうと考えを巡らせながらノロノロ身支度。

そう言えばと脳内ウィッシュリストからひとつのコースを思いだし、これしかないと定まって出発できたときには既に5時を15分回っていた。


コンビニでおにぎり食べて前回と同じ成瀬~東林間コースへ。

もはや西を目指すルートはほかの選択肢が浮かばない。

相武台前から座間~海老名~厚木、そして小田厚側道へ。

高速走行する車達の脇をひた走っていると丁度コンビニから1時間半が経過。

やはり小休憩はここになるのが必然か、と行楽地を目指す家族連れで賑わう平塚PAで軽くオレンジジュースを1杯。

なんとなく好きな剣道63号を快調に走り抜けて国道1号へ。

小田厚の掲示板の予告通りの渋滞は、早川口を左折したとたん始まった。

暫し気を使いながら脇を抜けて相変わらず歩行者、自転車への根府川の配慮ゼロな分岐を右に入って県道740号へ。

海沿いの渋滞が嘘のように自動車の通行が減るうえに、この道は路面状態もすこぶる良い。

どうせいずれ海面近くまで降りるのに..と思いながらじわじわ上っていくので時おり相模湾を遥か下に見下ろしながら気持ち良く進んでいると、突然真鶴駅が現れる。

国道135号に戻って程なく湯河原町に突入。

有料道路と合流するちょっと手前を右に折れる地元車両が多いので、続いていってみる。

適当に太い道を右に行けば温泉街の方だろうと、確認もせずに右折して上り勾配を進んでいくが、一向に街らしい景色にならないので、マップのチェックも兼ねて711に停車。

ありゃま、温泉街はもっと先だった!

朝食から4時間近いのでサンドイッチとコーラで補給してから、ちょっと後戻りしてから曲がり直すと間も無く湯河原駅が現れた。

何度か宿泊したこともある温泉地は、なんとなくそれらしい写真だけ残せればいいだろう、と何度か適当に足を止めて撮ってみた。

DSCF1501.jpg DSCF1504.jpg

 完全なクライムモードになる前に小休止がほしいと思っていたら、不動の滝という看板が見えたので駐輪して階段を登ってみると...

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 徒歩1分で滝が現れた。

こりゃまたお手軽だが、雰囲気もそこそこいい感じ。

そこからちょっと進むとこんな石碑があった。

DSCF1510.jpg

水量豊かな川の流れと、河原のあちこちから湯気が吹き出る景色は温泉地らしくて実に活気があっていい。


しかしこのままけっこうな高さまで一気に登っちゃって大丈夫なんだろうか。

自走疲れの回復具合に半信半疑なまま分岐点が現れたので右折して椿ラインへ突入!

地図上ではやたら右へ左へ大振りな動きを繰り返して進むようだが、その意味はだんだん見えてきた。

やはり斜度が上がらないコース取りでじわじわカニ歩きしているようだ。

方向転換のヘアピンでも斜度はそれほど上がっていない。

ずっとそんな調子なので、だんだん調子が上がってるような気がしてきた。

標高が500近いところで1台のローディーさんの背中が近づいてきたが、特にペースを変えることはせず追い付いた時点で背後の危険もなかったのでそのまま抜き去った。


それにしても快適な道だ。

安定した道幅で路面も良く、車やオートバイが全くいないとは言わないが、箱根周辺で林道ではないちゃんとしたドライブウェイなのに、走り屋に荒らされた感じが全くしない。

5%程度で安定した斜度がこれほど続く峠道ってのもなかなかないだろう。

この日は曇りだから尚更だがほとんどが日陰なので、灼熱のクライムでもそんなに辛い感じにはならないだろう。

そんな快適なクライミングも700Mを超えるとだんだん 飽きてきたというか疲れてきたというべきか。

そもそも最高で何百位Mまでいけばゴールかも頭に入っていなかったので、もうそろそろだろ?!

と思い始めてからがやたらに長く感じてくる。

気がつくと斜度はさほど変わってないのに速度が上がらない。

そこへきて少しながら10%超えのところも現れてきて、速度が5km/h を切りそうになる瞬間も。

そうこうしていたら1台後から抜かしていったが、もはや追う余力など微塵もない。

やがて800~900と標高計が上がり、ガスって下界はほとんど見えない中を、真綿で絞められた状態のままじわじわ進むとようやくエンジン音が聞こえてこのバス停が現れた。

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この近辺ではありがちなバス停がてっぺんってヤツ。

反対車線の方がまだ達成感のある絵面か...

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今日はとにかくこの椿ラインで大観山へ登るのが目的だったので、ここでちゃんと休んでいこう。

ってことで向こうに見えるレストハウスまで上ってみると、そこに一番峠らしい道標があった。

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ちょうどそこがベンチにもなっていたので、この状態のまま横に腰かけて青い缶のペプシを一気に飲み干す。

標高1000M超えのコーラはやっぱり格別だ!

本来望むべく景色はガスって全くだが、とにかく涼しくて気持ちいい。

実はここで終わりではない椿ラインを更に進んで下っていくと芦ノ湖畔に出る。

身体中の汗も乾かないまま冷えきりながらダウンヒルしてみたら、湖畔の方がだいぶ気温が高かった。

昼になっていたが元箱根周辺は相変わらず人だらけで、観光地然としたレストランでは食べる気にはなれなかったので、下山してしまうことにした。


ここから湯本側へ前回は旧東海道の九折で降りたので、今回は王道の箱根駅伝6区のコースで行ってみよう。

空きっ腹のまま最初の上りをどうにかクリアした先で、前に往路側から見逃したこの標識を発見!

DSCF1516.jpg


あとは見慣れた景色の国道を下っていくだけ。

夕方近くなると 湯本を先頭に大渋滞になるので、とにかく昼のうちに下山したかった。

箱根湯本駅に近づくと流石に少し渋滞もあったが、無事駅前を超えて下界の道に戻り、あとは小田原駅を目指すだけ。

食事場所は駅構内の箱根ベーカリーに決定。

焼きたてのピザがいただけるのと、もうひとつ決めてがあった。

DSCF1518.jpg

それはこのとおり、結束したバイクを目の前に見ながらマルガリータを味わえるからでした。


輪行デヴューした同じ場所でパッキングして小田急に乗って新百合ヶ丘まで。

地元付近はやっぱり普通に暑いと実感しながら16時に無事帰還! 

    

走行距離は約130kmほど

獲得標高は1694m程度


距離も標高もかつてに比べたら大したことはないが、大腿筋に残る仄かな痛みと疲労感は、ここのところなかった感じなので、これが超回復に繋がってくれることを願いたい。

箱根から伊豆方面へは輪行を絡ませれば色々楽しめそうだ。


本日のルートはこんな感じ

<a href="http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=ee3a59137136fbf8f0e8170c34485604" title="湯河原~大観山~芦ノ湖 - ルートラボ - LatLongLab"><img src="http://map.olp.yahooapis.jp/OpenLocalPlatform/V1/static?appid=7tFXKn2xg64uWyHGG7apEBKEN5gU173ZW3bBUjsai53AY3B9hbn46dWALHnMtkoFU8ov&width=240&height=240&scalebar=ul&l=0,0,255,105,4,35.56142,139.52542,35.54194,139.49383,35.53444,139.46672,35.52136,139.44994,35.50811,139.42583,35.49394,139.40192,35.46358,139.38844,35.44058,139.36583,35.41883,139.35364,35.38094,139.32961,35.35650,139.30436,35.33522,139.29325,35.30781,139.27758,35.29275,139.24369,35.27992,139.21125,35.26547,139.18531,35.24689,139.15169,35.21411,139.14175,35.19664,139.13139,35.18533,139.13114,35.16764,139.13603,35.15472,139.12833,35.15644,139.10967,35.14147,139.08892,35.15078,139.06900,35.15753,139.06925,35.15581,139.07800,35.16433,139.06931,35.17275,139.06708,35.18064,139.05872,35.18039,139.04242,35.18461,139.03086,35.20094,139.03083,35.21578,139.03706,35.23100,139.04956,35.23997,139.05383,35.23978,139.06606,35.23475,139.07886,35.23303,139.09650,35.25678,139.15506&pins=35.56142,139.52542,,blue&ping=35.25678,139.15506,,red&mode=map" style="width:240px; height:240px;" width="240" height="240" border="0" /></a>

Kindle Fire② <着せ替え篇>

2016年 08月07日 14:31 (日)

タブレットという新しいおもちゃを手に入れて数週間。
日々携帯して遊んでいるのは勿論ですが、ここへ来て続けざまに周辺グッズが増えました。

まずは前回の記事のとき到着を待っていたやつ。
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このかなりお得な専用スタンドケースが中国から船に乗ってのんびり東シナ海を漂っている間に、もっととんでもない値段がついているのにちゃんと使えれば素晴らしく便利なものを発見してしまったのです。

そいつがこれ!
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 こうして側だけ見る限りでは前者より生地もステッチも質感が安っぽい感じなだけ。
確かに購入時の値段で前者は1280円+送料(8月7日現在では上がってる!)なのに対して、これはなんとたったの500円(送料無料)なので無理もないでしょう。
そんなただの安物だったらわざわざあとから買い足す必要ないが、あえて注文した理由は使い道を見れば明らかなのです。

まずは前者のタブレットカバーはどのように使えるかというと..
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通常の横向きでは3段階の溝があって、角度の調整が出来て便利。

ここまでは当たり前ですが、これの最大の利点はこちら..
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 そう、中央のリングで360度回転して縦置きが出来るのです。
ちょっと残念なのは構造上ひとつの溝だけバランスの関係で自立できない状態になってしまうため、横置きのように直立に近くするのが無理なこと。
少しでも直立に近づける方法としては文字通りの裏技で、写真のように裏表を変えて使うとほんの少しだけ角度が上がります。

他の縦横に使えるカバーは、蓋の一辺を斜めに折って立てる方法が一般的ですが、この回転式はかなり珍しくて画期的。それでいて値段はそれらの半額以下で、実際に現物を手にしてみたらピッタリ装着で嵩張らず質感も良くて大いに気に入りました。

一方後者の方はというと、実はこれただのカバーではないのです。
中身はなんと...
IMG_5769.jpg
そう、キーボードだったんです~~~!

まさかこんな値段(8月7日現在更に値下げ!)で 本当に使い物になるのか半信半疑でしたが、プラグを差し込んだだけで問題なく作動してくれました。
若干鍵盤全体がフラットじゃないような気もしますが、PCより少し小さめなキーボードながら打感もしっかりしていて、ちゃんと文字入力が出来て大感激!
口コミにあるように、本体の長辺側だけをを挟み込んで押さえる構造なので、縦にしたときにすっぽ抜けてしまうのですが、仕組まれたかのように前記事で車載用に買ったコード押さえのフックが二つ余っていたので、これを上下斜めに一個づつ付けることで無償解決!

かくしてほぼ同時に2着の着せ替えおべべを得た我がFire君なのですが、普段の通勤の伴としては鍵盤付きをチョイスし、幸運なことに3本乗り継ぎの真ん中は始発~終点なため100%座って通勤も可能なので、膝の上でブログの記事も書きまくれるし、帰りの寄り道のコーヒーショップで更新なんてのも今までみたいにスマホでちまちまやらなくて済みます。
ごくたまにカバンやリュックにキチキチに自宅のノートPCを詰め込んで、コンセント付きのテーブルを死守して書きまくりなんてこともしてましたが、これならいつも使ってるウエストポーチにでも入れられる。

実際今、某タリーズで周りのテーブルに並んだ皆さんの高級ノートPC達と比べて見ても、ずっとコンパクトでさりげなく、まさかこの端末と液晶カバーと鍵盤付きケースの合計がたった5000円ちょっとだなんてとても信じられません。

もうひとつのスタンドケースの方も、車載の際は装着したままでも使用出来るし、嵩張らず扱いが多少荒くても安心なので、沢山文字入力することがなさそうなちょっとしたお出掛けには重宝しそうなので、日々着せ替えながら末永く使い倒していこうと思います。


真夏のマヒルライド<塩川滝~ヤビツ~大山駅>

2016年 07月31日 07:37 (日)

長かった梅雨が明けた最初の週末。
のっぴきならないいくつかの用事を土曜に済ませて日曜にライドと決め込んでいたところ、金曜に日曜が全面雨予報に変わった。
持病の喘息の薬だけは何があってもこの土曜に通院して貰うしかなかったので、それからの出発では10時頃からになるので、これは泣く泣く近所の散歩程度に留めるかと諦めかけていた。

ところが当日プレトレで病院へ往復すると、あまりにその青空の抜けっぷりが気持ち良く、湿度は高そうでも気温は30度超えの猛暑には至らないようで、何しろ走っているのが気持ち良かった。
これは行くしかあるまいと、薬と引き換えにメットを持ち、シューズを履き替えていざ出発!
手っ取り早く行ける涼しい所として裏ヤビツが真っ先に浮かんだが、それより近くにもっとダイレクトにマイナスイオンを満喫出来る場所を思い出した。

いつもの成瀬~東林間のコースで東海大相模で右折し小田急相模原の踏み切りを越えて道なりに進み、下溝に近い711で早めの昼食を。
昼前の暑い盛りを1時間半以上走ったのに不思議とあまり汗が吹き出てこない。
むしろ朝8時過ぎに病院までプレトレで10分ほど走って開くのを待ったときの方がよっぽど大汗だった。
相模川の左岸からの景色はもう夏休みの絵日記かのよう。
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 昭和橋を渡り右折して内陸工業団地を並木の陰で突き抜けて河岸断丘を下りサマーレジャーの賑わい直前の中津川を渡る。
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 右岸に渡ってすぐを右折してからの道はこの界隈でも特にお気に入りの区間。
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路面状態のいい緩やかなカーブを囲む田園と山々の織り成す風景がたまりまへん。
途中道が細くなったり国道に合流したりしながら右岸沿いに進んでいくと、河川敷から山に向かっていくらも登らずして大好きなこの滝に会える。
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塩川滝へは一昨年の真夏以来三度目になるが、こんな真昼に来たのは初めて。
水量が多そうなのもあるが、何かいつもと違う。
これだ!
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いつも完全に日陰なこの場所に珍しく陽が差していて、その木洩れ日が豪快な水量が生み出す飛沫をこうやって見事に映し出しているのだ。
これは今まで観たこの滝の中でも最高の迫力とマイナスイオンだ。
それにここでじっとしていると必ずしつこくつきまとってくる虫もまるで寄ってこない。
自転車業界には早起きは三文の得という思想以外ないかと思っていたが、遅く出てもこんな良いこともあるとは。

十分に目を涼ませてもらったが、ここでのお楽しみはこれだけではない。
大概何人かと顔を会わせても、ほとんどの人は滝から戻るとあっさり消えてしまうので、ひとりきり駐車場の脇の流れが穏やかな所で水浴びを。
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清流の象徴川トンボさんも気持ち良さそうに同じ岩の上から水面を行き来していた。

頭から水を被ったりもしてすっかりクールダウン出来たので、これから山越えしようという気力も十分出て来た。
中津川に戻り少し上流のキャンプ場から国道412号へキツい勾配で上り、半原小入口交差点を左折してそびえ立つ宮ヶ瀬の斜面に向かってカーブしながら上る。
この区間だけがつかの間日差しがキツく夏らしいclimbの瞬間だったが、それでも左右に1回づつカーブすればほぼ上がりきってしまうので大したことはない。
そして普段は極力避けたくなるここからのトンネル7連発は、こんな真夏の昼下がりなら寧ろ大歓迎!
自動車もほとんど通らなかったのでただただ涼しいだけだ。
やまびこ大橋を越えて宮ヶ瀬北原交差点も止まらずに左折。
ここからの裏ヤビツは20km超の長丁場だが、実際にクライミングらしくなるのは後半の話。
最初の道の広い区間も下りから始まるし、林道然となってからも勾配は緩やかで随所に下りが散りばめられ、最終的に札掛橋の手前までそんな調子が続くので、そんな10km近い木々に囲まれた山道をせせらぎの音を聞きながら楽しんで走れる。
こんなに近くてたっぷり苦しむことなく山を満喫できる場所は他にない。
だからこそ今日のような時間帯でもここを目指そうと思った。

札掛橋を越えて本格的クライムが始まった。
最初にプレトレで来た時は休み休みでもここまでに疲れが溜まってバテバテだったが、ロードになってからは勿論そんなことはない。
退化の一途と公言する今であっても走り慣れたコースなので問題ない。
久々に開いてるのを見たきまぐれ喫茶を過ぎてからの勾配のハイライトは、今回初めて勾配計で確認して18%近い激坂な瞬間もあったが、今回はその途中で中津川以来の停車となる。
ちょうど空になったボトルに関東の銘水No.1の栄光に輝く護摩屋敷の水を充填するためだ。
そして有り難い銘水を頭からも授かってすっかりリフレッシュ。
残り僅かの上りを済ませてヤビツ峠に登頂したが、当然疲れもないので自販機でコーラだけ買って、すぐさま表側へ滑降!
やりきったあとの達成感と共に味わう最高のコーラはやっぱりこの場所で!
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裏からヤビツを登るもうひとつのメリットはこうして菜の花台へ順路として寄れること。
残念ながら富士山は隠れていたが、うっすら大島は見えたし、午後の景色もやはり素晴らしい。

今日は夕方早く戻る必要もないので、この先もうひとっ走りしても大丈夫。
更に遠くを目指して、最終的に小田急で輪行してもいいと考えていたが、違う方向性が浮かんできた。
グルメ系いってみよか~?!
伊勢原、かき氷とググって... と
なんだあそこか..!
ならもうひと登りもできてちょうどいい。

途中で道路工事があって片側交互通行になる表ヤビツを下って、蓑毛バス停のすぐ先を左折。
ヤビツと違ってバイクも車もほとんど来ない浅間山林道へ突入。
プライベート感はばっちりだが、逆に熊と遭遇なんかしないだろうかと心配になるが、予想より長い感じで適度に登り答えのある林道を通過し人里へ降り立つと、いつもガラガラの駐車場がいっぱいだった。
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3月にここを訪れたときは、とうふ祭りみたいなのぼりもありながら閑散としていて、独り寂しくとうふアイスを食べた記憶が生々しいが、このときは人がいっぱいで、座る席を探していたらおばさんに名前を記入いて待つように言われ、奥のバイクラックの横の椅子で待っていた。
そんなに沢山の先客の名はなかった筈なのになかなか呼ばれず、忘れられてないか10分くらい毎に確認に行くとようやく一人進んでる程度の激遅ペースで、到着からちょうど1時間経ってようやく呼ばれた。
待ちきれず決めておいた注文を座りざまに伝えて待つこと更に20分でようやく着膳!
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じや~ん!つぶつぶイチゴミルク~~~!!!
何しろその盛りっぷりったら半端ないっす~!
どうせなら最初からもっとデカイ器にすりゃいいのにと思いながら、スプーンが触れるたびに外壁がポロポロと崩壊するのを何とか食い止めようと必死になりながら口へ運び続けること約20分。
氷のキメはとても細やかでフワッフワ~♪
これをこんな量削ってたら一人前に何分かかっても無理はないわな。
これでたった500円なら安いもんです。

到着したのが16時で待つこと60+20分に食べること20分。
帰るときにはもう17時40分過ぎだったが時間的制約もなかったので、慣れた自走ルートを慌てずに行ったが、日没前後の街場の走行はけっこう冷や冷やする瞬間も多かった。
そんなことも含めて炎天下の昼~午後ライドながら、なかなか涼感満載な満足できる内容でだった。

そういえばほとんど忘れてしまいそうだったけど、実はこの日にとっても地味なある挑戦をしていたのだった。
それはレーパンなしでロングライド&峠越えするというもの。
クライム中は辛くなればなるほどシッティングしかできなくなり、レーパンでも股間が痺れる感じになってくるので、100Km近く走るときや峠越えがあるときは、インナータイプのことが多いとは言え必ずレーパンは着用してきた。
途中で痛くなって足付きしたとしても裏ヤビツならと今回チャレンジしてみたところ、意外なほどなんともなかった。
これならどうせ走りもダメダメなんだし、もうたまにでもレーサースタイルになるのははやめて、終始ただのホビーライダーのオジサンで通しちゃおうか?!


梅雨時にありがちな縮小企画②〈和田峠〜大垂水峠〉

2016年 07月25日 07:33 (月)

土曜日に行くものと思われていた週末の家族の用事が前夜当然日曜に変更となった。
早朝発で帰り時間にも余裕のあるコースを土曜日じっくりと考える予定だったが、金曜深夜帰宅後から急遽プランを検討せねばならなくなった。
ヤビツで発覚した超衰退の右肩下がりを少しづつでも上げていかなければならないので、それなりに登り応えもありつつ距離も伸ばせるようバテバテにならない程度の山岳コースを検討してから就寝。
5時頃起床がやっとでそれから軽いメンテをしてから発進。
近所のコンビニでおにぎりを食して6時前にようやく出発となった。

第一目的地までは多摩センター経由と迷った末、鶴見川~尾根緑道ルートで高尾の裏へ出た。
町田街道から甲州街道を越えて都道46~都道61とつなぎ、八王子霊園を抜けてトンネルを潜った先のファミマにピットイン。
出発してまだ1時間半ほどなので腹は減らないが、この先予定どおりに行くとコンビニが当分ないようなので、携帯食の補充が必要。

天気予報では6時頃から大方晴れになっていたのに、実際はずっと肌寒いくらいの曇天だったが、この陣馬街道川原宿付近では良くなるどころか雨が降り出した。
買うべきものを揃えた後だというのに、やっぱり引き返そうかなぁと思うくらい本格的になってきた。
スマホをいじったりして30分少々様子を見るも良くなりそうな感じがしない。
もしかして峠の向こうは晴れているかもしれないという一縷の望みもあるし、それがダメでもここまで来たことだし峠越えしてから帰ればいい。
ということでともかく先へ進むことにした。

ここからの陣馬街道の風景は左に北浅川の清流を眺めながら緩やかに上っていくお気に入りの道のひとつ。
多少雨模様でもその魅力は損なわれないが、いかんせんタイヤが跳ね上げるしぶきが気になるのでスピードは殺さざるを得ない。
とりあえず夕焼け小焼けふれあいの里でもう一度雨宿りをしてみる。
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さっき買ったパンをひとつ食べたりしてまたまた30分程度様子を見るが、一向に雲が切れる気配がない。
どうせ止んだところで路面は乾かないから同じだろうと諦めてスタートラインへ向かう。
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今の体たらくを自覚して戒めるために今回も計測体制でiphoneにラップを巻いてきたのが、いつもは汗除けのためなのが、今日は雨除けとして役立っている。
とはいってもきっとまたゴールで起動に手間取るのが目に見えているので、サイコンの時計がちょうど9時になるのを待ってスタート!

チームプレトレの一部メンバーの朝練コースとなっている和田峠だが、考えてみるとこれまで越えたのは2回だけ。
それも八王子側と藤野側それぞれ1回づつで、前に八王子側でタイムを測ったのは去年の6月だった。
それまでにないくらいのゼーハー度数だったとなっているが、当時はTCR購入後まだ3か月にも満たないので、いくつも峠を経験していなかった筈。
後半がキツかった様子からすると、最初に飛ばし過ぎがいけなかったのだろうということで抑え気味にアプローチ。
雨のせいで都合1時間近く休憩しているので、この前のヤビツのように斜度が上がった時にパワーがかからないみたいなことはない。
ヘアピンを5つ数えるとゴールらしいが、残り二つになってからが長かった。
それでも1往復している記憶で終りが近いのも景色から予想がつき、最後のドラム缶カーブを曲がるとゴールが見えてきた。
ちょうどその辺で時計が9:23となったので、それが変わらないうちにとラストのひと踏ん張りをするも、手前で9:24となった。

うわ~惜しかった!
あとちょっとで去年と同じ23分台だったのにぃ~
と残念がってからiphone起動を思い出し、また指紋認証を無視されて暗証番号を数回入れ直して止めたら24分40秒。
実際のゴールは20秒前くらいだろうか。
DSCF1232.jpg
去年は23:02だったので1分20秒ほど遅かったことになるが、ヤビツのタイムの悪さに比べたらかなり良い気がした。
タイム以上に登り味が前回に比べて全然楽で、ラストスパートがなければまだまだ登れそうな感じ。
今でこそ腐りかけた足だが、それでも1年の間にいろいろ挑戦してきた激坂の経験値は無駄になっていないのだろう。
激坂とは言っても全行程3kmちょっとだし、斜度も最高で18%程度だが、思っていたほどそんな勾配が畳みかけてくることはなかった。
終始ウェットな路面だったが、舗装状態が良いのでグレーチング意外で空転しそうになることもなかったので、天気が良ければもっと気持ちよく楽しめそうだ。

そんなことを考えながら峠の茶屋の屋根の下で休んでいたが、こんな雨降りなのに今日はサイクリストは少ないが登山客が沢山歩いていた。
こんな日にあの陣馬山の頂上へ上がって何が楽しいのだろう。
その時は合点がいかなかったが、後から考えたたらもしかしててっぺんまで行くと雲の上に出られたりしたのだろうか。

それはともかく無事登頂したはいいが、一縷の望みは叶わずあたりは霧に包まれて小雨もパラついていた。
これでは折角足に少し余裕があったとしても、これ以上冒険する気にはなれない。
またちょうど携帯のパケット制限が掛っているところなので、地図の読み込みも激遅になってるので、初めてのコースへ迷い込むのは危険だ。
ということでこのまま峠を越えたら判り易いコースで帰路につくことにしよう。
DSCF1234.jpg
晴れれば富士山が望めるこの場所もこの通り。
藤野側の集落があるところまで降りると路面はドライな感じになってきたが、それでも晴れ間は全く見えないので、上野原方面への分岐で止まって少し悩みながらも戻る方向へ進むことにした。

相模湖駅前から先の高尾山まで国道20号を走るのは今回が初めて。
上りが始まる直前左側にこんな施設があったのでちょっと入ってみた。
DSCF1235.jpg
小原の郷と言う資料館のようだ。
ちょっとした道の駅のような雰囲気だが、資料展示とトイレだけで売店などはなさそう。

大垂水峠の相模湖側は、さすがに国道だけあって十分な道幅と、大袈裟過ぎる赤い塗装と速度抑制の突起の割にはなだらかで、どこかで少しは牙を剥くかと思っているうちにこれが現れた。
DSCF1238.jpg
大垂水峠これにて登頂!
呆気なさ過ぎる。
でもこれで大型車さえ少なければけっこう走り易い良いコースだ。
峠には反対車線を少し戻れば例のラーメン屋があるくらいなので、今回ばこの写真だけで良いだろう。
さっさと下って高尾山で蕎麦でも食おう。

緩やかな下りを気持ち良く滑降している最中に平仮名4文字が目に付いて急停止!
今日はけっこう寒かったから、まさかのこれ行っちゃおっか⁈
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てなワケでちょうど開店こんな店時間の11時頃上がり込み、
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こんな店内でしばし茶をすすって待ったら着膳しました。
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 はいっほうとうで~~す! !
まさかこんな海開き直後の真夏にこれを食べたくなるとは...

それにしてもこのほうとう食べ慣れてる不動ほうとうなんかとは随分イメージが違う。
ゴロゴロとした野菜が全く見えず、具材のほとんどはキノコ類。
白味噌じゃないのは許すとしても、透き通り気味な汁は味噌汁と澄まし汁の中間って感じの中途半端な薄味。
一番シンプルな単なるほうとうというメニューを選んだのだが、それでも1000円を超えるというのにまさか肉類が皆無というのには驚いた。
もし見当たらなかったらクレームをつけようかと思ったかぼちゃは、辛うじてひと切れだけ存在した。
それでも腹いっぱいになればまだ許してもいいかもしれないが、肝心な麺の量すら満足できるものではなかった。

まお店の名誉の為に写真にヒントは有りすぎだが店名は敢えて伏せておくとしよう。
そんな訳で走りも食も中途半端だった分早めに帰ろうか。
と、久々に浅川CRをフルに下って、関戸橋から若葉台を通って帰りましたとさ。

そういや和田峠から降りる時にサイコンが作動せずおかしいと思ったら充電切れだった。
前はちゃんと20%づつ段階を経て減ってたインジケータが最近100%からいきなり切れるようになってしまった。
そんなのも含め何だか消化不良なライドでありました。