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西海岸初富士づくし

2017年 01月11日 21:45 (水)

今年の年始休暇は29日~5日の8連休だったが、前記事のとおり1日遅れた休暇の初日から発熱したのをどうにか年内で解熱し、自走60km程度の初日の出ライドを敢行した。
ところが実は風邪は食い止めながらも気管支炎を併発し、三賀日もゲホゲホ( ;`Д´)状態。
家族の用事や仕事のやり忘れを思いだし3日に少し出社した翌日は現場nお仕事始め。
幸い面倒くさい状態からは脱していたので、ひととりの作業指示を伝えて流れ始めれば詰めている必要もなかったので、残るひとつ5日の休暇だけは確保できた。

大事な年始の白昼初ライドは気管支の方も治りきってないので登りで無理は出来ないし、始動も遅かったこともあり海方面へ向かうことにした。
見慣れ過ぎた境川CRも走れる喜びを噛み締めながら通過し、藤沢橋からは江ノ島を目指さず直接鎌倉方面へ。
朝食が足りていなかったのでどこかで取り直したいと思っていたら丁度良い場所にコメダがあった。
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珈琲を頼むとトーストが付いてくるモーニングセットを久し振りに頼んだが、茹で卵以外にタマゴペーストか小倉あんが選べるようになっているとは知らなかった。
このこんがりトーストの色を見れば想像がつくとおり絶妙な美味しさだった。

今回最初の目的地としたのはもう何度も訪れているこの場所。
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目的はこれまで運悪く一度としてまともにこの景観の中に姿を現さなかった富士を納めた銭湯のタイル絵のような画像を残すことだったのだが、海岸線に出た時点で判ってしまったとおり低い雲が掛かって今回もまたアウト!と諦めかけた。
しかし雲の層もそれほど厚くなく、時間が経てば切れる可能性もあるように思われたので、しばらくこの公園で粘ることにした。
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水仙も綺麗に咲き誇り、暖かで長閑な公園で小一時間ほどボケッと待ってみたものの結局完全に雲は切れなかったが、どうにか頭を出して半分以上は現れた状態のところで諦めてタイムアップとした。
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まあ半分雲隠れというのもそれはそれで味わいのある絵なのではと思い、この画像をあとでインスタにもUPした。

ついこの前半島を一周したばかりだったので、そこから先は目指さずあとは海岸線をのんびり流そう。
先の目的意識が低いと普段見逃してるような景色も見えてくる。
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国道脇のこんなちょっとした場所もなかなかいい感じ。

ランチタイムは小坪漁港あたりでと漠然と向かい、ほとんど開いてない中ちゃんと営業していたこの店に入ってみた。
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海鮮からかき揚げなどメニューに迷いながら、結局1000円ちょうどの本日の刺身盛合せ定食みたいのを頼んだ。
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画像にエフェクトなど施さないこの写真のとおりに鮮度抜群な4種の刺身に大満足!

その後前回はポイント巡りで慌ただしかったためじっくり見られなかった逗子マリーナをぐるりとひとまわり。
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最後に結局この前撮影したモニュメントのそばのこの場所へ。
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ここでの一枚が現状自分のインスタ内ではNO.1いいねを獲得しているが、あのときの黄昏気味な絶妙な感じに勝てる画像にはなりそうもない。
ただし、ヤシの木の間に江ノ島と並んでチラッと富士が見えてるのだけは今回の成果と言えるかもしれない。
しかしこの写真を撮る間に強風で2度バイクを倒していまい、後で気づいたら今年おろしたての新ボトルのキャップが欠けてしまっていたのはちと痛かった。

そしてこのあと稲村ヶ崎まで移動してみると、立石では消えそうに思えなかった雲がうまいこと切れていて、ちょっと経つと少しづつ空が茜色に染まり始めた。
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夕暮れ近い浜辺をカップルが散歩するなかなか絵画的な画像。
これならこの前撮れなかった江ノ島と富士が茜に染まる瞬間がどうやら見られそうだ。

小一時間待って遂に太陽が水平線近くの雲間に落ちる瞬間がやってきた。
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そして落陽と江ノ島、そして富士をひとつに捉えた画像がこちら
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これはこれで素晴らしい構図ではあるが、いまいち焦点が散ってしまう感じだったので、この瞬間のベストアングルとしてチョイスしてインスタにUPしたのがこれ!
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これが予想以上に好評で、それまで自己最多いいねを獲得していた逗子マリーナの画像を抜いて現在TOPになっている。

そしてちょうどこの5日後にスタートした自転車アニメ「南鎌倉高校女子自転車部」で、当然ながらこの界隈の絵面が沢山出てきた中で、鎌倉へ越してきたばかりの主人公が見とれる風景がまさにこのアングルそのものだった。
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かくしてなかなか見れそうで見れない海岸線からの富士をいろいろな景観と共に楽しみ、海辺で迎えた日暮れと共にかなり寒くなってきた。
海岸のファミマで大好物PB担々麺を啜ってから、終始向かい風だらけの境川峠を20km/hすら出すのに苦労しながら帰りました。
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2017初日の出<真鶴岬>

2017年 01月02日 01:31 (月)

旧年中の仕事を無事締め、ようやく完全休暇となった日に前記事を書き上げたあとのこと、5日前から自覚のあった風邪は市販の薬でどうにか抑えたと思い込んでいが、30日の夕方から再び調子が悪化。
仕事を納めるまでは敢えて見ないようにしていた体温をついに計ってみたところなんと38度3分という立派な高熱だった。
早く直して晦日や元旦でもチャンスがあれば走りたいと目論んでいたのに、これではそれどころか残り4日の休暇を全て寝込んで終わりにしてしまいそうだ。

手っ取り早く病院でなんとかしてもらおうにも31日は休日診療所さえも殆どが休みで、散々調べて県内で診療してそうな病院は1件だけ。
なんてこった!
こんなことなら何故30日に病院へ行かなかったのだ...

ともかくいつもの治療法を再開。
かかってすぐ買ったベンザIPプラスの最後の1回分を飲み、あとは得意のビタミンC大量接収で抵抗力を高める。
そして熱めの風呂にいつもより長く浸かる。
ちょっと前にどこかで聞いたが、あらゆる病原菌は熱に弱いらしいので、高温の湯船でも殺菌が可能なのでは..
温泉療法なんてみんなこれがカラクリなのではなかろうか。

こうして汗を流してサッパリしてから再度熱を測ると1度近く下がっていた。
更にそれから床について翌朝目覚めると、ついにギリギリ36度台まで低下。
大晦日は一日穏やかめに過ごしたが、それほどダルさや節々の痛みも感じなかった。

悪化する前に初日の出を何処かへ見に行きたいと考えていたが、いくら回復してきたとは言ってもこの真冬に高熱の翌晩から走りに行くのはさすがに無謀過ぎるだろう。
一旦は当然そう考えて思い止まったものの、様々な条件がそれを覆した。

ひとつは元旦の気温がかなり高めだということ。
もうひとつは関東全般に快晴で絶好のチャンスだということ。

そういうことならこの機を逃すと何年も後悔しそうだ。
もし行ってきて悪化したとしてもあと2日以上安静にすれば仕事復帰も可能だろう。
更に鑑賞スポットとして絞り込んだ場所へは身体に優しい方法で行き来できることも判明した。
スポットの選定にあたっては、3年前のプレトレでの初日の出の記事にあるような反省から入手したアプリ「日の出日の入り」を利用。
神奈川県内ほぼ全域の海岸線で日の出の方向に立ちはだかる房総半島が、ようやく切れるポイントがどこなのかを調べた結果浮かび上がった真鶴岬に決定した。
すぐ隣の湯河原町の先は静岡県になるのだから、県内の海沿いで水平線からの日の出が見られるのはこの僅かな区間のみに限定されることになる。

そんな県内でも貴重な岬の先端という鑑賞に最も似つかわしい場所ということで、ネットで調べてみたところ案の定初日の出の名所とされており、地域性、地形なども考えれば車で行く場合相当な混雑が予想できる。

そこへいくと当然自転車ならすり抜けはちょっと難儀かもしれないが確実に目的地へは近づけるに違いない。
そうは言っても自宅からの距離は75km
往復150kmなら1日の走行にはちょうど良いところだが、病み上がりの身体には荷が重い。
しかしそれを解消する手段はある。
こんなときにこそあれを大いに利用するしかない。

行く年来る年、遅めに食べた年越しそば。
いつの間にか2017年になっている。
子供らが茶の間でくつろぐ裏で着替えはじめる。
大晦日にたまたまスポデポを覗いたらこれが30%offだったので、すぐに試着して衝動買い。
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MAVICのサーモパンツが7千なんぼ。
前シーズンを何かと問題の多いレッグカバーで乗り切ったが、ずっと通常この倍近い値がこうして崩れる瞬間を待っていたのだ。
タグの説明によれば0~15度に対応とある。
今夜から明け方まではおおよそ5度の予報。
早速装着してベランダに出ると、やはりこれ1枚になる部分が若干スースーする。
病み上がりにこれはよろしくないと上からいつもの短パンを。
もはやサーモパンツの意味なし。

ほぼ1時に出発し15分後に新百合ヶ丘駅に到着。
久々のパッキングを15分ほどで終えて電車を待つ。
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1:45本厚木行きに乗り込む。
前回始発に乗って新松田まで行ったときと同じようなたった1分の乗り継ぎ時間で向かいのホームの小田原行きへ。
そのときとかなり様子が違うのは、小走りで向かいの電車に飛び乗って車掌室の仕切りにバイクを結束して前を向くと、車内が満員だったこと。
元日の深夜ダイヤなんて学生時代くらいしか利用した覚えがなかったが、やはり学生っぽい若年層が多く、本厚木までひと駅ごとに増えてきた乗客が、何故か編成が短くなってる乗り継ぎの電車に殆ど乗り換えるのだから無理もない。
同じ電車がそのまま行けばいいのに...
そう考えるのは当然のことだが、ちょっと乗っている間にその理由がなんとなく読めてきた。
毎日利用してる東急大井町線と同じ施設的なのっぴきならない事情があるのだろう。
新宿発の急行などが一切停車しない新松田と小田原の間の5つの駅の尺を見れば明らかだ。
実際最後尾の位置に6という表示があり6両編成しか止まれないのが判った。

4時近くに小田原に到着し、初めてパッキングをした場所でもある西口コンコースでバイクを組み立てた。
ここから目的地までは僅か20km足らず。
ルート上に未知の区間もないので1時間ちょっとで問題なく到着できる筈。
まずはコンビニで補給や準備をしよう。
走り出してすぐこれが目についた。
DSCF2724.jpg 
ライトアップされた小田原城。
何枚か試みるもやっぱりこのデジカメ夜景は苦手のようだ。

早川の711でピットインを完了させていよいよ海沿いの135号へ。
この前のナイトライドの記憶もまだ新しく、真鶴までは優しい勾配の筈だが、病み上がりの身体にもそれは変わりなかった。
上りにもビンディングでバイクと一体化した身体が素直に反応していて、病み上がりでも弱って力が入らぬなんてこともなさそうだ。

目的地付近での渋滞を恐れて駅前から右回りの反対方向からアプローチして5時半頃到着。
現地には出店も出て売店も普通に営業しているお祭り状態だった。

海岸への階段を降りると真っ暗闇で、空に無数の星が出ているのに気付くが、これをカメラで捉えるのは無理で、この場所からの夜の景観の魅力を伝える写真として残せるのはせいぜいこんなものか。
DSCF2734.jpg 
ん~なんだかシャキっとしない熱海の夜景だ。

あとは早めにベストポジションを確保して落ち着くとしよう。
浜辺をアプリをたよりにウロウロするもなんとも収まりがつかなかったが、岩場に三脚を構えるひとがいたので、きっとベスポジをご存じなのだろうと信じ、すぐ後ろの一段高い所に構えることにした。
DSCF2762.jpg
この三ツ石にご来光が絡む絶景を期待してきたのだが、この写真でも既に残念な状況は明らか。
海面上の低い雲が結局消えてくれそうもないので水平線から現れる絵面は諦めざるを得ない。
 それでも浜はそこらじゅうひとでいっぱいだ。
IMG_6754.jpg 
暗くてよく見えないが、左のこんもりした棘とげみたいのは全部人間です。

そうこうするうちに雲の一部から光が..
DSCF2781.jpg 
おいおい、予想よりだいぶ左寄りじゃないか!

構図を修正して再度構える。
DSCF2784.jpg DSCF2793.jpgDSCF2808.jpg

以上で初日の出撮影会終了~~!

写真の出来も含めてとても満足とは言い難いが、こうして県内随一のスポットで穏やかな初日の出を目撃しご来光を浴びられて良かった。
帰りは県道へ迂回しながら小田原駅に戻り、9時過ぎの快速急行に乗って自宅に10時半過ぎに帰宅し、無事お雑煮にありついた。

師走の小ネタx3

2016年 12月28日 12:08 (水)

都心一等地の大仕事が佳境となった12月でしたが、僅かながらの乗れるチャンスは逃さぬようにしました。
第一週の日曜はデスクワークがあったので、久々にジテツウしてみました。
早目に終えてベイエリアでもポタリングして帰ろうかなんて甘いことも考えましたが、集中力が続かずダラダラと夕方を迎えてしまった為、走れたのは本当に往復のみの50kmチョイでした。
それでも帰りがけに地元駅前のイルミネーションをバックに写真だけ撮ってみました。
DSCF2615.jpg 
中で一番気に入ったこれをインスタへ上げました。
DSCF2622.jpg 

一週飛んで3週目の日曜は、前日が遅かったのもあり遅めの出発となったので、近場しかないということで、山と湖を楽しめる最寄りの場所である城山湖へ行きました。
DSCF2638.jpg 
津久井湖寄りの1番なだらかなルートで登り、ここでひと休みしてらすぐ帰路について、買物などしに行こうという予定でしたが、少し予定外なことが…
展望台の所に全員女性らしき4〜5名のローディーが集まって写真撮りあったりしてたのですが、置いてあるバイクの数台に見覚えが…
どうやらよーしさんとmomさんのが混じっているようなので、
「写真撮ってあげましょうか⁇」
と近づいていったところ、無事判ってもらえたようでした。
「うっちーさんも撮りましょうか?
と聞かれ一旦は断りながら、どうせならとお願いしてこんな写真を撮って貰いました。
DSCF2637.jpg 
まさか後ろがこんな弾けていたとは知らなかった。
皆さんありがとうございました!
年の瀬に沢山の美女ローディーに沢山囲まれて写真をなんて、なんか来年も良い年になりそうな気がします。

そんな縁起のよさそうなことが、実は行き帰りのルート上でも起きていて、
野津田付近の鶴見川の同じ場所で往路復路でそれぞれこんな写真が撮れました。
 IMG_6725.jpgIMG_6728.jpg
とりわけ右の写真は距離が近かったため、かつてないような高解像度で繊細に鮮やかな羽根の模様が写せたと思います。

そして2016年最後の日曜日はクリスマスの当日でしたが、恐らく最後かも知れないライドチャンスだったので、上り納めに相応しい場所へとヤビツを目指しました。

普通のローディーなら上り納めなら当然表からとなるところでしょうが、今年の私ゃひと味違います。
ってか完全にヘタレなので辛いの嫌い~!って感じなので裏からです。
まあ工事が終わった裏ヤビツがどうなったかを含めて山を満喫し、尚且つ絶景も楽しみたいからってのも勿論あります。

googleナビの誤動作に悩まされながら半原の711で補給して7つのトンネルからアプローチ。
もしかして全然登れない身体になってやしないかと心配しながら少しずつ山深くなる景色に踏み込み、最初にプレトレで来たときはこの辺でバテたなどこれまで何度も通った道の記憶を辿る。
ロードになってから裏をキツいと思ったことはなかったが、衰えた今でもそれは変わりなく、札掛の橋まではやはり楽々走ってこれた。
やはり裏ヤビツはここまでは単なる自走ルートであって橋を渡ってからが峠道だと考えた方が良いだろう。
そこから良くなる路面状態とは裏腹にきつめの傾斜が増えてくるが、それがどの程度のものかが判っているので辛いことはない。
やはり最大斜度の難所はきまぐれ喫茶から護摩屋敷の水の前までだが、そこをダンシングで切り抜けるだけの余力も十分残っていた。

そんな余裕なクライムではあったが1ヶ所だけ足を着いた所があった。
それはきまぐれ喫茶の少し手前の沿道に群生していたこの花の種子が気になったから。
DSCF2666.jpg 
この花はミツマタといい、ライド中には気を止めたことがなかったが、今年の4月にたまたま娘に峠を見せたくて車で連れてきたときに見事な黄金色に咲き誇る姿に気づいて撮影していた。
IMG_4952[1] 
IMG_4950[1] 
こんな花を咲かせていたその種子の形もなかなか個性的で、これがちらつく雪のように白くなっている様子はちょっと幻想的だった。

峠のてっぺんにたどり着いたのは午前10時頃だったが、何故かこの日は珍しくローディーの姿が殆どなくて、登山客もバスが出たら消えていまい、こんな珍しい閑散とした絵面になった。
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何度もここへ来られた方なら気づくかもしれないが、以前と変わっているのことがあった。
それは看板前に木とロープで柵が設けられていて、前ように上に乗り上げて看板にへばりついて撮影はできなくなっていたということ。

裏から上るもうひとつの理由はやっぱりここを最終目的地にしたいから。
DSCF2676.jpg 
何度来ても菜の花台のパノラマは見飽きません。
ちょうど曇りから晴れへ変わろうという時間帯だったようで、着いた頃は雲だらけ。
でも待っていればちょっとずつ雲が流れていきそうだったので、展望台の上でじっと切れるのを小一時間待ち続けました。
IMG_6747[1] 
この写真だと見えているのか判りづらいですが、拡大するとこんな感じ。
IMG_6746.jpg 
上の写真の色彩と光度を調整したものにこんな名をつけてインスタへ上げました。
「遥かなる霊峰、足元に及ばぬ我がバイク」
これにはこんな想いがありました。
それはイケイケで名だたる激坂もクリアしていたロード初年度のあと、乗れない時期を経てかなり退化した感じで迎えたこの2年目のシーズン。
本来なら右肩上がりのままあの霊峰へのアタックもきっと成し遂げていたであろうに、チャレンジするモチベーションもないままこうして年の瀬を迎えてしまったという無念な気持ちです。

このあと表へ普通に下って、246のなまらうまかっしょで豚丼食べて、以前構築した起伏のある裏道ではなく厚木市内を抜けて帰りましたとさ。

今年最後のヤビツのお土産は、冷え込む展望台の上で待ち続けて冷えたのが原因の久々の風邪っぴき。
残りちょっとで大詰めの仕事にも差し障るかと危ぶまれたものの、どうにか仕事は納めきることができました。
でもこんな身体では年末年始はまともに走りにはいけないかも・・

2016年もあと1日。
当ブログを読んで下さったみなさん本当にありがとうございました。

それではよいお年を~!

なんちゃってスタンプラリー&...<三浦半島一周>

2016年 11月28日 20:44 (月)

土日に家族全員出掛けて自分ひとりだけという我が家では珍しい週末がやってきた。
愛人を連れ込んだり転がり込んだりするには絶好のチャンスだろうが残念ながらそのような甲斐性は持ち合わせていない。
そんな走るしか能のないオヤジとしては、こんなときこそまる2日泊付きなんかで普段行けないような場所を自由気ままに走り回るしかない!
といきたいところだが、世の中そうは都合よく運ばないように出来ているらしい。
阻害要因のひとつは仕事で、去年の同時期を彷彿とさせる突貫工事が佳境となりそうで、土曜がちゃんと休めるか直前まで読めない。
なら最近得意のサタデーナイトライドで遠い所へ行って日曜に戻ればいいので、いよいよチャリでは未踏の地房総半島にでも乗り込もうか!?
とかなり具体的な構想を練り初めてはいたが、そこをもうひとつの要因が妨げた。
不運なことに日曜は雨が降りだす予報のまま直前まで変わらなかったのである。

そうこうするうち金曜の仕事が終わり、土曜はとりあえず仕事には出ないでも済むことになった。
つまり天気の良さそうな土曜のみの日帰りプランとするしかないが、さて何処へ行くべきか??

最近はなんだかんだ毎週のように走れていて、名栗に箱根に伊豆に奥多摩ときているので方面的にはここと言うのがない。
山方面では引き続き紅葉も楽しめそうなのでいくらでもプランは立ちそうなものだが、珍しく山を避けたいと思う事件がこの週に起きていた。
50年振りの11月の降雪である。
TVを見ていたら箱根が雪国のようになっていたくらいなので、どこの山も困難な状況が予想される。
そんな消去法でほぼ必然のように目的地は三浦半島に絞られたが、そこにもタイミング的に気乗りしない要因があった。
寧ろ三浦半島スタンプラリーという企画を前々から知っていて、近いうち全箇所回ってやろうと決めていたところだったのだが、たまたま前週に以前ご一緒して以来のツイ友である千代さんがそれを実行されている様子をツイートしていたのだ。
先を越されたとかってことより、なにも翌週に後追いしなくてもと思うのは普通だろう。

結局それでも実行することにしたのは、ほかにそっち方面で今までやり残しているあることを思い出したからだった。

朝5時の目覚ましに起こされとりあえず支度して出発。
駅そばの711で朝飯のおにぎりをかじっては味噌汁を啜る。
顔を上げ曇った眼鏡で見上げる度に夜が少しづつ明けているのが判る。

センター南から小机へ抜けて六角橋から青木橋へ。
明け方の気温が一桁ということで今年初めての極寒仕様で、下は普通の下着にスポーツタイツとジャージの二重履き、上はいつもの吸水速乾スリーブと長袖スポーツシャツと半袖サイクルジャージの重ね着に最終兵器のスポーツコート。そしてフェイスカバーにインナーキャップも。
とローディーらしからぬほとんどプレトレ時代と同じ装備にしたため大事なものをひとつ忘れてきた。
それはシューズカバー。
まあ大丈夫だろうと思ったのは最初だけで、すぐにつま先から凍りついた。

桜木町を越えて帷子川のところで信号が赤になったので歩道で右折し暫く川沿いに進む。
中村橋から16号を進み、杉田、富岡と通過したところでいつもの駐車場の広い711でひと休み。

金沢八景~追浜~トンネル銀座9連チャンを抜ければそこは横須賀。
完全に気温が1~2度上がった感じがした。
ヴェルニー公園とうみかぜ公園はたびたび寄るがいつもスルーしていたここに寄ってみた。
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なるほど三笠公園にはやっぱり戦艦三笠があるって訳だ。

そして馬堀海岸から観音崎へ。
去年の夏に初めて半島一周した時にショートカットしたT字路を直進し、トンネルを抜けたところに最初のマイルストーンがあった。

1、たたら浜(黒船)
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朝日が眩しくかなり暖かくなってきたので、ここでコートを脱ぎウィンブレに替える。

その先もショートカットを避けて海沿いのかもめ団地を通り細い路地から浦賀へ。
相変わらず雰囲気のいい細く入りくんだ湾を回り込んで久里浜へ。
そしてそのまま火力発電所の坂を登り再び海岸線へ。
134号と野比で合流する手前に第2のマイルストーンがあった。

2、北下浦海岸(水仙)
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そして個人的にはここから先のエリアが三浦半島のハイライトと思ってはいるが、津久井浜沿いの134号はやはり車が多いので早めにスルーして半島の南側へ。
この面の三浦半島はちょっと走れば他で見られない見事な景観が次々に現れ、何度走っても飽きることががない。
なかでも特にここと思ってる場所が3ヶ所ある。

最初はここ
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江奈湾の一番奥のこの入り江は、干潟と湿地帯が連なり、その向こうは密林のような茂みがあって、生物学的にかなり興味深い生態系が見られそうだ。

そしてこの海抜0mに近いレベルから左にカーブしながら坂を上ると、今度は下ってトンネルに突入。
抜けると一瞬山間のような景色のあと再び毘沙門湾の水辺を回り込みながら半島随一の登りを楽しんで二つの風車が回るてっぺんにたどり着くと、3つめマイルストーンのあるこの公園が現れる。

3、宮川公園(マグロと大根)
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でも景色が好きなのは公園ではなくいつも素通り出来ないちょっと先のこの場所。
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結局いつも同じような絵面になっても撮らずにはおれない。

最後の3つめの景色は更にお馴染みの城ヶ島の先端に近いここ。
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もはや見飽きた感すら漂う構図だが、この景観にススキというのが今回のポイント。

そしてこの日もやはり時間的にこの島でランチ休憩タイム。
無難過ぎるしぶき亭に代わる穴場開拓を今回も試みよう。
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メインストリートの手前寄りでかなり年季のこの店の「金目の煮定食」というのに惹かれ、勇気を出してガラス戸を開ける。
きっと庶民派な価格設定だろうと予想したが、目当ての品が意に反しそれなりの値段だったので、想定の価格帯に近いメニューを探した結果これを選んだ。
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ベタ過ぎるネギトロ丼を頼んだあとに、他の客がウツボの唐揚げ丼を頼んでいて、そちらの方がちょっと安かったのもあり後悔していたが、こんなに豊富な付け合わせがあれば文句のつけようもない。
但しネギトロ自体の味については特筆するようなものではなく、卵黄を乗せる必要があるかというのは一応やってみた上で疑問しか残らなかった。

さて、正午を過ぎて見つけたマイルストーンはまだ3つ。
1時間にひとつのペースだとすると、最後の1ヶ所は日没後になるのでは...
ちょっと焦り気味に西海岸を北上。
自転車では寄ったことのないソレイユの丘の入口を左折してそこを通りすぎて海岸線を右手にして突き当たる場所に4つ目があるらしい。

公園のマイルストーンのある場所を目指してGPSを作動してチャリを押してあちこち探し回るがなかなか見つからない。
ここにある筈という場所にはどこから回っても何もなく、しらみ潰しに近い感じでようやく見つけた。

4、荒崎公園(タカアシガニ)
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つまりは地図上のポイントがかなりずれていたということだった訳で、お陰でかなり余分な時間を費やしてしまったが、一方ちょっとした収穫もあり...
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こんな秘密の入り江が見つかったり
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こんなダイナミックな断層と断崖の絶景スポットを見つけてしまった。

がしかしこの時点でようやく半分。
そしてこの次は唯一の本格的クライミングをしないと辿り着けない場所だ。
長井漁港を横目に見ながら国道134号に戻り、ちょっと気合いを入れて北上。
定番スポットの立石は駐車場に一応入ってみるが、午後になってからの天気で期待の霊峰は完全に雲隠れ。
まあそれは仕方ないとしても、このことはもうひとつの大きな目的いついての暗雲をも意味していた。

すぐ先の秋谷入口からのトンネルを避け、その先の住宅の合間から裏道を上がり、湧水スポットを通りすぎて県道217号に合流。
こちら側から湘南国際村へ上るのはこれが初めて。
コンスタントに10%近い勾配が続き、道は広く路面状態も良好。
三浦半島髄一のクライムスポットだが、実際上り区間が3km以上に及ぶので、ちょっとした峠と同等の登り応えがあった。
ここまではプチ坂ばかりで脚も温存されていたので、この上りは苦痛とまではならず、寧ろ楽しむくらいの気持ちの余裕があった。
そしてここのマイルストーンだが、地図上道路からかなり公園の奥に入り込んだ所にあったので、どうやってたどり着けるのか不安だったが、公園に九折スロープが頂上まで続いていたので、ここのすぐそばまで乗ったまま来ることが出来た。

5、湘南国際村(ツツジ)
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お陰さまで国際村のてっぺんがこんな所だということを知ることができたのも良かった。

今度は来た道を一気に下り、最後はトンネルを抜けて海岸線へ出る。
6つめのマイルストーンはいつも脇目も振らず通過いていた場所だった。

6、長者ヶ崎(ヨット)
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そういえばこの下の海岸に学生時代大勢で泳ぎに来た記憶があるが、この駐車場からの景観は記憶がなかった。
反対側のウエストコーストの海岸線もなかなか素晴らしい景観だ。
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このあと3時休憩を葉山の711でとって、7つめのある逗子マリーナを目指した。
入り方がちょっと難しい小坪地区へは仕事などで何度か行ったことがあるので迷わなかったが、自転車ではこれが初めて。

7、小坪飯島公園(海)
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日が落ちかけてかなりええ雰囲気になってきたが、このマリーナ一帯は何より日本離れした高いヤシの木が並んだリゾート気分満載な景観がキモなので、とりあえず椰子の頭から全体が入った絵面をと近くの木の脇に停めて離れて撮ったのがこの画像。
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ちょっと色付き始めた空の感じとともになかなかええ構図となったので、宮川湾に続いてインスタにupしたところ、元々僅かなフォロワーしかいない中ながらいいねの数は現状でTOPを記録しているのはこの画像。

さあ、残るは最後のひとつ。
すぐ近くだったので問題なく日没前にそこへたどり着くことが出来た。

8、鎌倉海浜公園(家族とビーチ)
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見事全マイルストーンの画像をゲット!
しかし途中で気づいたのだが、スタンプラリーというからには結果を応募して云々がある訳だが、それには登録してGPSでなんちゃらして...
という手続きが必要だったようなので、折角全部見つけたのに応募要件は満たしていなかったのだった。

まあ最初から全ての画像を揃えたいしか考えていなかったので、なんちゃってスタンプラリーでも問題なし!

それよりこのあとの目的があってこそ今回三浦半島をチョイスしたのだ。
由比ヶ浜から渋滞する国道134号をスルスルと進み稲村ヶ崎へ。
何がしたいのかと言うと、これまでこちら方面を回って午後ここらを通過しながら、もう数時間もすれば江ノ島の辺りへ日が沈む夕景が見られるんだよな~
と考えていた。
戻り時間に制限があったり、夜のサイクルロードを安全に駆け抜けられるだけの夜間装備がなかったため仕方なかったし。
でも今日に限っては時間制限なしで、この前装備したので夜間対策も問題なしだ。

そんな訳で夕景スポットとして期待した稲村ヶ崎に着いたのだが、恐らく期待いたようなものが見られないだろうことは、城ヶ島から北上を始めた頃からの雲の様子で察していた。
にも関わらずそこには同じ目的で集まった観光客が大勢いた。

水平線か江ノ島に落ちる太陽の形は全く見えてはいないが、一応空をうっすら茜色に染めたかのように思えた瞬間の画像がこれ。
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画像をいろいろ調整してもせいぜいこの程度。

夕景がだめなら雲に左右されない夜景で頑張ろう!
この前伊豆ナイトライドのとき、江ノ島の夜景を撮影したかったが皆さんの足を止めるわけにはいかないので諦めたが、それを実行するのは今日いかあるまい。

国道を更に西へ進んで日没前にまずは東浜で...
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そして西浜の定番撮影場所でスタンバイ
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この場所にバイクを置いたまま夜景撮影の練習を開始です。
100均の三脚にf800rを据えて、シャッタースピードを少しづつ調節しながら何枚も何枚も撮ってみては、アングルやらいろいろいじくり回したり...
結局完全に夜になる寸前の画像をiphoneで加工したこんな画像がインスタ行きとなりました。
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いぢり過ぎて余分い明るかったり粒子が粗くなってしまった感はあるが、そこそこいいねも戴けたので良しとしましょう。

帰りがけに江の電の夜景にも挑戦してみましたが...
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結構いろいろ試してこんなもんが精一杯。
どうやらこのカメラは夜景には向いていないことが判明しました。
てなわけでいろいろやってみたかったことはひととおり終えたので帰路につきます。
なんかそれぞれ中途半端な感じは残るものの、結果的にいろんな側面で楽しめたのもまた事実。
なんて振り返りながら駆け抜ける境川CRも、この前のナイトライドで快適だったのを逆方向で再び楽しみながらの帰り道で、長めの一日何のトラブルもなく20時半頃無事帰宅!

今回の走行距離:約175km
獲得標高:1122m

美は至近にありき<和田峠~檜原村>

2016年 11月23日 23:06 (水)

ナイトライドの翌週の日曜はノープランだったが完全に晴天の予報だった。
時節的にはまだまだ紅葉を楽しめる。
たまたま前日実家の整理で、前に両親が健康のために散歩しながら使うようにと買い与えた我がf800rと機能の近いふた昔前のNIKONのデジカメが全く使われていなかったので引上げてきた。
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今回はその撮れ味も試してみたい。
そして場所はこれまで埼玉→神奈川ときたので、東京の山しかあるまいとなった。

目覚ましよりだいぶ早めな4時前に目が覚め、とりあえず用意したら近場の711に寄って、おにぎりと味噌汁で朝食を済ます。
4時半頃出発するも辺りは霧に包まれて視界が宜しくない。
そのせいだけでなくどうも調子が上がらず、気がつくと平地でも20km/hを切りそうになったりしてる。
若葉台〜永山〜多摩センターと表通りを経て野猿街道から北野へ抜け、八王子駅を回り込んで20号から陣馬街道へ。
山に入る前に補給と携帯食の調達でラスト711へ。
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霧も晴れてちょっと湿った朝の恩方地区を通り抜け、まだ門の閉まった夕焼け小焼けふれあいの里を通過し左折して細くなる道を行くとさっき追い越して行ったバスが折り返してきた。
既に登山客も多く登って行っていることだろう。
そして本日の山巡りの入口に到着!
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調子はイマイチだが、体温を測るのと同じような意味で一応タイムは計測しよう。
スマホのストップウォッチを作動させ走り出す。
丁度1分くらいの所で見覚えのある姿が…
ここで毎週のように朝練をされているbaohさんだ。
既に登頂を済ませお帰りになるところということで、少しだけ話してお別れする。
せっかく同じ方面へ向かうのだから会える可能性の高いルートにしようということなので、帰ったあとにならなくて良かった。

途中停止したらTTとしては成立しないが、再び回して先へと進む。
梅雨時に走ったときより勾配がキツく感じる。
あまりに速度が落ちるので巻貝カーブではダンシングに切り替えるが、そうしているのがさほど辛くないということは、持久力的に余裕があるのに筋力が発揮できないということなのだろうか。
とは言いながらも速度は全く上がらず、しまいにはトレイルランの人にあっさり千切られた。
そんなこんなで結局最後はやはり抜け殻に近い状態でゴール!
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いつものようにiPhoneが上手く起動せず、ボタンを押すとSiriが起動したりしてウォッチを止められず、この作業に数十秒費やしたとは言え前回より更に1分近くタイムが伸びてるとは酷すぎる。

まあクライムのトレーニングに来た訳じゃないのだからええんでない!?
ってことで先へと進みます。
去年の年末に裏から登って陣馬山チャリキングしたとき以来、この和田峠から望むことができていない霊峰のお姿が、きっと今日は見えるのでは…

軽めの期待と共にスルスルと下ってビューポイントに出て言葉を失った。
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うへ〜っ!めっちゃ見えてるぅ〜〜❗️
前々週の箱根では頭にチョッピリだった雪化粧もたっぷりまとい、朝日を浴びて手前の山々の褐色の稜線からひと際浮き立っている。

となればこの最高に別嬪な霊峰をバックにバイク写真を…
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実はこの写真はiPhoneによるもので、撮影後に加工が出来ないデジカメではこのようには写せないし、今日はf800rではないのでiphoneに飛ばすこともできない。
撮影したままでは手前側の峠の斜面とバイクは完全に日陰なので、白く光る富士山をクッキリ写すとそれらが真っ暗になり、逆にバイクなど手前のものに合わせて露出を固定すると富士山が空に溶けて消えてしまう。
そこをiPhoneカメラの進化した編集機能で、輝度や彩度、コントラストなど微細なコントロールで肉眼で見える様子に極力近づけてみた。

しかしこれでも実際にこの場所で釘付けになるほど感動している景色の素晴らしさは半分も伝わらないだろう。
本当に凄いのは、日の当たる山々の合間に少しだけ建物などの人工建造物が細かい粒子となって輝いていたり、日陰となっている今居る斜面から繋がる山肌が控えめながらカラフルに色づいている中、右斜面から足元へ回り込む林道の曲線などのすべてが前方中央の圧倒的な主役を引き立て、緻密でありながら印象派の絵画のように強烈に視覚から脳裏に焼き付いてくるトータルアートとでも呼ぶべき景観だ。

去年見た陣馬山からの富士山はほぼ同じアングルのより高みからなので、霊峰自体の存在感とそこから延々と広がる稜線のボリュームで圧倒的迫力だったが、唯一無二の芸術とまで言いたくなるほどの特別な風景としてはこちらの方が勝っているように思えた。

そんな目の前の風景と肉眼以上に陰影が強調されて全てが同じようには映らないデジタル画像を少しでも近づけるため、その場で子細な調光と色彩のコントロールを施したものがこれ!
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飽きるほど霊峰が望めた先週の箱根路でいくつも写しながら満足しきれなかった富士山の景観を、この画像が簡単に凌駕してしまったということで、本年度No.1と銘打ってこれらの画をSNSにupし、最後の1枚はインスタにも上げた。

そんなことをこのベンチに座って行っていたら1時間近い時間が流れ、さっきかいた汗もすっかり冷えきって相当寒くなってきたので、ウィンブレを羽織って下山開始! 
先ずは小沢商店で缶コーヒーを流し込み体内の暖をとり、更に下ってようやく道に日が射す所で止まり身体を温める。

早くも景色と撮影画像についてはさっきのが今日のピークだったのは疑いようもないが、だからといって帰ってしまう手もないので、梅雨時に天候が不安で取り止めた上野原方面から鶴峠を抜けるコースで奥多摩を目指すプランを決行することに。
かなり長い山道となりそうなので、ちょっとでも目を引くものがあれば撮影って感じで。

いつも左折して藤野へ行く分岐を直進し、林間を少し上って下ると集落がそこここに点在する佐野川という所へ出た。
しばらく奥へと上っていくと山梨県境が現れた。
あれっ!?じゃあ今までは何県だったの??
と裏面を覗くと神奈川県相模原市だ。
なんとなく中央線や甲州街道より南側までが神奈川という印象だったが、そういやそうだ。
和田峠も南側は神奈川県なんだったっけ!
するとあの絶景も完全に我が神奈川県のものだったのだ。
しかしまだ旧の津久井郡だったらイメージははまるが、相模原市ってことは緑区だよな。
なんかこんな山村までかき集めて政令指定都市ってなんだかな~

県境の先の上野原カントリークラブを過ぎて大きく左に曲がってからの下り坂で意外な角度から霊峰が再び姿を現した。
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 こんなアングルでバイクとのコラボ写真が撮れるとは意外で何か得した気分。

そしてしばらく進むと...
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おっと、またニホンザルの群れだ!
けっこう色んな山中を走ってきたが、初めて猿と遭遇したのがついこないだの猿橋付近で、次がここって、山梨猿多~~~~!!

その先の分岐は、左が上野原で右が檜原、あきる野って??
まあ左だと戻る方向だし右だろ!

日当たりの良い斜面を上ると長閑な景色がそこここに。
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ぐるっと右へ回り込んでどんどん高みへと進んで行くということは、目の前の山を越えてあっちの方へ...
あれっ?!行かない。
斜面に沿って目指すべき方向より右へとどんどん上っていく。
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これはもしやと思ってマップで確認したら案の定だった。
これって檜原村から抜けてくる甲武トンネルの道じゃん!
どうやらさっきの分岐を左が正解で、そのちょっと先を右に行くのが順路だったようだ。
「だったらちゃんと小菅村は左って書いといてくれよ~!」
まあここまで上ってしまったら戻りたくないし、この道も初めてだからそれも良し。
そうなると恐らくこれが最後の上りってことになりそうだ。
気を取り直して登り続けている右側にちょっとした展望台
みたいなのが見えた。
ちょっと上った先のガードレールの切れ間から入り込んでみると、そこには嬉しい景色が!
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和田峠とアングルは近く、周りの景観はあれほどではないが十分美しい!
それにさっきから時間が経ったからか、裾野の様相にちょっと変化がある。
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雲海が周囲の山の上に広がり始めて雲間に浮かんでいる。
そして右手にはいい感じでススキの茂みもあって、この二つのコラボもこの場所のこの季節ならではの絶景といっても良いのではないだろうか。

予想外の絶景が再び手に入り、進路を誤ったことはこれで帳消しとなった。
ここで見とれている間に何人ものローディーが登り降りしていったが、この景観に気付くひとも居ながら足を止めて写真を撮ったり観ていくのは誰もいない。
クライムが好きかトレーニングが大事か知らないが、そっちの方が勝るという感性は自分には理解できない。
やはり大会に出て記録を残したり、ブルべに参加してなんちゃらとかいう気持ちは無くはないが、ロードバイクで走る目的の中で自分にとって大きいものはそこではないことは明らかだ。
そしてきっとそんな私は多くのローディーの中の少数派ということになるのだろう。

その場所からほんの少し上ると甲武トンネルが現れた。
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潜り抜ければ当然ながら下りが始まり、見覚えのある檜原街道の上川乗交差点に合流。
もちろん左折はせず真っ直ぐ下って行く。
当面の目的は昼飯しかない。
目指したのは初めて檜原村へmakolinさんの企画で来たとき以来となる深山。
人気の店だけに先行の待ち客が4~5組だったが、暫く待ってまとまった人数あ店を出ると、一気にお呼びがかかって店内に入ることが出来た。
肉が欲しかったので、大好きな舞茸も入った舞茸とアグー豚の蕎麦を注文。
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勿論蕎麦の喉ごしもお味も最高。
しかしご覧の通りでいかんせん量が少ない。
大盛りにすべきだった。

さあ午後は何処へ?
っていうほどの意欲はもうそれほど沸いてこない。
だってもう随分登ったし、いい景色にも満たされている。
それでも欲を言うなら紅葉画像がほとんど集まっていないってとこだろう。
という訳で去年の同じ時期にも訪れたこのすぐそばのあそこへ行ってみよう。
県道の少し奥まで進み青い橋の手前を右折。
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2kmほど上って真っ暗なトンネルを潜って到着。
さあ神戸岩の紅葉やいかに...
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ん~~
こりゃ去年より薄いな。
それでもこの岩の迫力の魅力に沢山の人が集まり、誰も写り込まない写真は撮れなかった。

前回もそうだったが、肝心な場所よりその入り口の手前の川辺の方が見事な色付きだった。
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この一枚で奥多摩の紅葉写真ってことで、これにて今日はおしまいにしよう!

ここから真っ直ぐ五日市まで下り、山田の交差点から秋川右岸へ出て新滝山街道~ひよどり山道路。浅川沿いは工事中だったので八王子駅前を通って野猿街道までノンストップ。
下柚木711のイートインで蕎麦で足りなかった分を補って、多摩センターから鶴川へ回って無事帰宅。

NIKON COOLPIX s9300の画像はなかなかナチュラルな感じだが、ちょっと彩度が弱い気がする。
機能的にはf800rにあるマニュアル操作部分が一切なく、不要なストロボは起動の度に休止の操作をしないと勝手に出てくる。
そして勿論wifi送信の機能もないので途中でSNSアップも出来ないので、あらためてf800rの多機能振りの恩恵をどれだけ受けているかを実感する結果となった。

今回の走行距離:140kmくらい
獲得標高:2081m